のび太「モンスターハンター22G?」 (100)

ドラえもん「そうだよ。君も名前ぐらいは知ってるだろ?」
のび太「ジャイアンとスネ夫がやってたやつか」
ドラえもん「そう。それの22世紀バージョンだよ
      22世紀では画面越しじゃなくて、脳や神経と機器を
      接続して仮想空間内でゲームをプレイするんだ」
のび太「SF映画みたい!」
ドラえもん「お正月にタイムマシンで行って行列に並んで買って来たんだ」
のび太「さっそくやろう!!」

ドラえもん「このヘルメットを付けて電源を入れる」ポチッ ヴィーーーーーン
のび太「ワァ!!!!」

ココット村
ドラえもん「ここが僕たちの狩りの拠点になるココット村だよ」
のび太「あれ?僕たちの時代と同じ場所?」
ドラえもん「ゲームシステムはほとんど変わってないんだよ」ヒソヒソ
ココット村村長「悪かったな。さっさと家に戻って装備をつけてここに来るんじゃ」フガフガ

ドラえもん「ほぉーらのび太くぅーん?」ボロン

ドラえもん「これが今噂の新装備……『きの昆虫』」

仮想世界ではドラえもんとのび太二人しかいない空間っ……!
故にっ……何をしても外界にはばれないっ……!!

のび太「騙したな……騙したなドラえもぉおおおおん!!!!!」

のび太「よくも騙したぁああああああああ!!!騙してくれたなああああああああああああ!!!!」

怒りを露わにして喚き散らすのび太っ……!!
それもそのはずっ……のび太はドラえもんが操るモンスターの触手によって縛られているのだからっ……!!

ドラえもん「それじゃあ手始めだ……触れただけでもイケるくらいの感度に上げてやろうじゃないか」ニィ

自宅
のび太「うわぁ…狭い家…」
ドラえもん「わがまま言わないの。どうせここにはほとんどいないんだから。
      ほらそこにある大っきい箱に行って武器を選ぶんだ」
のび太「これか…」
ドラえもん「防具は初期装備だからこれしかない。武器は好きなのを選ぶと良いよ」
のび太「ゲッ…武器も原始的で代わり映えしないなぁ。レーザーガンとかないの?」
ドラえもん「だからゲームシステm…」
ココット村村長「はよせい」フンガフンガ
ドラえもん「はい!ただいま! ほら早く決めろ!」
のび太「じゃあ使いやすそうな片手剣にしよう」
ドラえもん「ぼくはライトボウガンだ」

のび太なら全弾クリティカルくらい余裕そう

>>9
その設定貰うわ

ココット村
村長「初心者用クエストじゃが面倒じゃからまとめてやってくれ。
   生肉をこんがり肉にして回復薬を作って飛竜の卵を運搬せい」
ドラえもん&のび太「は~い」

森丘
のび太「良い所だね~ピクニックしよう!」
ドラえもん「馬鹿行ってないで働いてよ。そこにいる草食竜を倒して肉をはぎ取るんだ。
      それが終わったらこれで焼くの」
のび太「可哀想でできないよー!!」
ドラえもん「のび太くん!!生き物が生きるっていうのは他の動物の命を奪う事なんだぞ!!
      君が昨日食べたハンバーグを思い出せ!!」
のび太「…わかったよ」
ドラえもん「軍事訓練で使われるFPSに比べればやさしいもんさ。それに仮想空間だからね。
      実際には誰も死なないよ。」
のび太「それを聞いて少し気楽になったよ。エイ!!」ザシュッ

アプトノス「ブォォォン」ドスン
のび太「死んじゃった」
ドラえもん「これをはぎ取って」ザクザク
ドラえもん「これで焼く」
(例の音楽)ジョウズニヤケマシター
のび太「すごーい!ボクもやりたーい!!それに食べたい!」
ドラえもん「肉焼きは初心者にはちょっと難しいからまた今度ね。
     それにこれは納品するものだから食べちゃダメだよ」
ドラえもん「のび太くん。回復薬を作ろう。ボクはアオキノコを探すから君はあっちの草むらで
      薬草をとって来くれ。緑の草だよ」

ドラえもん&のび太「……」ガサゴソ
ドラえもん「…お、あったあった。のび太くーん、とれたかい?」
のび太「ほらこんなにたっぷり」ドサッ
ドラえもん「これはツタの葉だよ…それにこれはげどく草、こっちはネンチャク草。
      緑の草って言っただろ?…お、これがそうだ」
のび太「これ捨てちゃうの?」
ドラえもん「まぁ後で使うからとっておこう。とにかく薬草とこのキノコを調合で混ぜるんだ
     この調合書①を読んでやってごらん」
のび太「えーっと…」ドットントン ゴーーーーー ピコポン
のび太「できた!」
ドラえもん「それが回復薬だよ。狩りの必須アイテムだから作り方を忘れないようにね。
      ちなみにハチミツと混ぜると効果が倍増するんだ」
のび太「すごーい!飲んで良い?」
ドラえもん「だから納品するんだってば。それにジュースと違っておいしくないぞ
      …怪我した時のために何個が作っとくか」ピコンピコン
ドラえもん「今後のために防具と武器を強化しなきゃいけないから、虫と鉱石を集めに行こう
      この虫網とピッケルを持ってガンガン採集だ!!」
のび太「大変だなぁ…」


ちょっと外します

ドラえもん「ボクはピッケルで鉱石をとるから君は虫網で虫を捕まえてくれ。
      夏休みの虫取りの要領でやれば大丈夫だ」
のび太「わかった!」

ドラえもん「エイ!エイ!!」キンコンカンコンキンコンカンコン
のび太「エイ!エイ!!」バサバサバサバサバサバサ

ドラえもん「石ころ、鉄鉱石、大地の結晶、マカライト鉱石、たっぷり採れたな」
のび太「ボクもでっかいアリとか光る虫とかクモの巣とかバチバチする虫とかたくさんとったよ」
ドラえもん「とりあえず荷物を置きにキャンプに戻ろう」

キャンプ
ドラえもん「こんがり肉と回復薬をそこの赤い箱に入れてくれ。ついでに採集した素材も全部だ」
のび太「よいしょっと」ゴトン
ドラえもん「これで後は勝手に送ってくれる」バタン

ドラえもん「さぁ、飛竜の卵を運びに行こう」

森丘
ドラえもん&のび太「…」テクテク

のび太「…ファ~~ア」
ドラえもん「気を抜くなよのび太くん。ここは牧場じゃなくて大自然だ。
      棲息してるのは大人しい草食竜だけじゃないぞ」
のび太「ふ~ん」

ランポスA「キィエエーーーーー!!!」
のび太「ギャアああ!恐竜!!」
ドラえもん「ランポスだ!!…のび太くん!!武器置いてどこいくの!!そっちは段差だよ!!」
のび太「助けて!」ゴロン ゴテッ
ランポスB「キィエエーーーーー!!!」
ドラえもん「もう一匹…!!のび太くん!これを使え!!」ポイー
のび太「たすけてーーー!!」バンバンバンバン ガシャッ バンバンバン ガシャッ バンバンバンバンガシャッ
ランポスA&B「」
ドラえもん「あらら…倒しちゃったよ。武器交換しようか」
のび太「…え?そんなことできるの?」
ドラえもん「そういうところは柔軟になったのさ」


森丘エリア5(飛竜の巣)
ドラえもん「着いたよのび太くん、ここが飛竜の巣だ。卵はあそこにある」
のび太「…これか。ヨッコイショ、ダチョウの卵みたいだね」
ドラえもん「それをキャンプまで運ぶんだ。落とすんじゃないぞ」
のび太「な~んだ簡単じゃないか。やっぱり始めは簡単なんだね」
ドラえもん「馬鹿言うんじゃないよ。その卵を産んだモンスターを知らないのかい?
      こーーんな大っきいドラゴンだぞ!」
のび太「大丈夫だよ。さっきにランポスみたいn…」

ビューーーン バサッッバサッッ

ドラえもん&のび太「…??」
リオレウス「ギャオオオオオオーーーーン!!!!」
ドラえもん「リオレウスだ!!」
のび太「何あれ!!アルドゥイン!?」
ドラえもん「別の作品と混同するなよ!あれが卵の持ち主だよ!!卵を盗まれて怒ってるの!!」
のび太「ぎゃーーーー!卵が重くて動けないよ!」
リオレウス「」ボーーン
ピューーン ボカーーーン!!
のび太「ドラえもーん!!空気砲撃つとかタケコプターで逃げるとかしようよ!」
ドラえもん「この空間じゃ道具は使えないの!…えっとさっき作った閃光玉!!」ピカーン
リオレウス「ギャオン」ピヨピヨ
ドラえもん「さぁ!今のうちに逃げるんだ!!」
のび太「ひぃ~!!」スタコラサッサ

森丘エリア2
のび太「…ふー。ここまで来れば大丈夫だろ」
ドラえもん「どうだろうなぁ…」
のび太「あれ?何か暗いな…」
ドラえもん「上だ!」

リオレウス「ギャオオオン」バサッバサッ

のび太「ドラえもん!卵パスっ!」ポイー
ドラえもん「えぇーーちょっと!!」
のび太「くらえ!」バンバンバンバン ガシャッ バンバンバンバンガシャッ
リオレウス「ギャオオオオオオオン」
のび太「全然効いてないよ~!」
ドラえもん「今の僕たちじゃ無理だ!!これを使って!」ポイッ
のび太「何これ臭い!!」
ドラえもん「こやし玉だよ!悪臭で敵を追い払うんだ!二つあるから全部投げろ!!」
のび太「わかったよ!」ポイッ
ドラえもん「ボクに当ててどうするんだよ!あっちだよ!あっち!!
     早くしないとまた火の玉が来るぞ!!」プ~ン
のび太「エイ!」ポイッ 
リオレウス「ギャーーーーオ」バサッバサッ
のび太「やった!」
ドラえもん「今のうちに!」エッサホッサ

キャンプ
ドラえもん「よっこい庄一」バタン

 「クエストを達成したました」
のび太「これでクリア?」
ドラえもん「このクエストはね」プ~ン
のび太「くっさいなー」
ドラえもん「君のせいだぞ!」

   「あと20秒で村に帰還します」

ココット村
のび太「散々な目にあったね」
ドラえもん「何言ってんだよ。これからああいうモンスター達と戦わなきゃいけないんだぞ」
のび太「えー!」




見てる人いなければここで一旦終わります

ほな続けます

面白いなこれ

射撃大会とかのSSの人?

携帯から

ココット村
村長「なかなか見事じゃったぞ
ここからは中級クエストじゃ」
ドラえもん&のび太「は~い」

のび太「雑貨屋で弾薬買って。さぁ行こうかドラえもん。
ドラえもん「待ちなよのび太くん。こんな装備じゃランポスにも一苦労だよ。鍛冶屋の人に頼んで武器や防具を強くしよう」

>>22
別人でござる

携帯から

ココット村
村長「なかなか見事じゃったぞ
ここからは中級クエストじゃ」
ドラえもん&のび太「は~い」

のび太「雑貨屋で弾薬買って。さぁ行こうかドラえもん。
ドラえもん「待ちなよのび太くん。こんな装備じゃランポスにも一苦労だよ。鍛冶屋の人に頼んで武器や防具を強くしよう」

>>22
別人でござる

携帯から

ココット村
村長「なかなか見事じゃったぞ
ここからは中級クエストじゃ」
ドラえもん&のび太「は~い」

のび太「雑貨屋で弾薬買って。さぁ行こうかドラえもん。
ドラえもん「待ちなよのび太くん。こんな装備じゃランポスにも一苦労だよ。鍛冶屋の人に頼んで武器や防具を強くしよう」

被った

鍛冶屋「今日はどうするんだい?」
ドラえもん「武器の強化と防具の生産をお願いします」
のび太「どうするの?お金はあるの?」
ドラえもん「お金はさっきのクエストの報酬金と換金アイテム、それに要らない武器の売却金で用意したのさ」
ドラえもん「とりあえず君のクロスボウガンをクロスボウガン改に強化しよう。僕のハンターナイフもアサシンカリンガまで強化する。防具はお揃いのアイアンシリーズで良いだろう。」

鍛冶屋「よっしゃ!」ガンキンガンキンウラガンキン

鍛冶屋「…できたぞ」

ドラえもん「これでよし。さ、狩りに行こう」

村長「中級クエストも面倒じゃからまとめてやるが良い。 
   ドスランポスとイャンクックの狩猟じゃ。もう一匹鳥竜種がおるらしいが
   よくわからんのでこれは別に良いじゃろう」
ドラ・のび「は~い」

森岡
のび太「ねぇ、ドスランポスって何?」
ドラえもん「きみを襲ったランポスたちの群れを率いるリーダーだよ。
      赤いとさかが特徴で他のランポスよりも大きくて強力な奴だ。
      仲間のランポスとの連携プレーに気をつけて」

森丘エリアの左半分(森林部分)
ガツッ ガツッ グシャグシャ ガツッガツッグシャグシャ
のび太「なんの音?」
ドラえもん「隠れるんだ!のび太くん!!」ドサッ
のび太「イテテ…なんだよいきなり」
ドラえもん「前を見てごらん」
のび太「…あの大っきいランポスって」
ドラえもん「あれがドスランポスさ。」

のび太「じゃあこっから狙撃しよう!」ガシャッ
ドラえもん「待つんだ!のび太くん!この世界の火薬は質があまり良くなくて現代の銃ほど
      威力が強くないんだ。だからこの距離で発砲してもあまりダメージは与えられない。
      クリティカル距離といってもっと近い最適な場所から撃たないとダメだ」
のび太「でも周りに手下のランポスがいて近づけないよ」
ドラえもん「雑貨屋で散弾を買っただろ?それと支給品にも入ってたはずだ」
のび太「…これ?」
ドラえもん「そうそれ。そいつで周りのランポスたちを一掃射撃するんだ。その間にボクが切り込む」
のび太「わかった!」

のび太「ぜんいんちゅうーもーく!!」バンバンバンバンバン ガシャッ バンバンバンバンバンガシャッ
ランポスABCD「ンギャーー」
のび太「撃つべし!撃つべし!!」バンバンバンバンバン ガシャッ バンバンバンバンバンガシャッ
ランポスEFGH「ギャオーン」
ドスランポス「ガオーーーン」ッタッタッタ

ドラえもん「おまえの相手はこのボクだー!」ピョイーン
ドスランポス「?!」
のび太「すごい!モンスターを乗りこなしてる!」
ドラえもん「竜の背中に狸を乗せて~」ザクザクザクザク
ドスランポス「ギャーーーン」バタン
ドラえもん「いまだのび太くん!一斉攻撃だ!!通常弾に切り替えて撃て!!」
のび太「うん!」

ドラ&ノビ「おりゃおりゃおりゃおりゃー!」ズバズババンバン

ドスランポス「クゥ~ン」ヨロヨロ

のび太「あ!逃げた」
ドラえもん「モンスターも馬鹿じゃないからね。逃げて体力の回復を図るのさ
      追っかけるよ!!」

ドスランポス「zzzzzzz…zzzzzzz…」

のび太「(死んだのかな?)」ヒソヒソ
ドラえもん「(眠って体力を回復させてるんだよ)」ヒソヒソ
のび太「…早く倒さないと!」ガシャッ
ドラえもん「のび太くんこれを使って」ゴロン
のび太「樽?」
ドラえもん「中に火薬が詰まってる。大タル爆弾さ。
      いいかいのび太くん。眠っているモンスターへの攻撃は三倍のダメージを与えられる。
      大タル爆弾みたいな強力なアイテムは大ダメージになるのさ」
のび太「なるほど!…で、どっから出したの?」
ドラえもん「野暮なこというなよ!ポーチだよポーチ。ボクが仕掛けてくるから射撃で起爆してくれ」
のび太「わかった!」

ドラえもん「よっこいしょ」ドスン
ドラえもん「逃げるか」ドタドタ
のび太「撃つよ~」ガシャッ バンッ
ドラえもん「馬鹿!まだはy…」

ボカーーーーン

ドスランポス&ドラえもん「…」
アイルー「ニャーニャー」ガタゴトガタゴト
のび太「あ!どこいくの!!」

キャンプ
のび太「いやぁ~!ごめんごめん!!」
ドラえもん「馬鹿」

途切れた

ドラえもん「ぼくを吹っ飛ばしてどうすんの!全くもうこれでワンナウトだよ!
      スリーアウトでクエスト失敗!!」
のび太「次から気をつけまーす…」

ドラえもん「…気を取り直して。次はイャンクックだ。小型の竜で大っきい鳥と思えばいい。
      ただ油断するなよ!ハンターにとって最初の強敵だ」
のび太「わかった!」

森丘
ドラえもん「歩きながら説明しとこう。今回のモンスターはサイズが記録される大型種だ。
      これまでのモンスターと違ってやみくもに攻撃しても倒せない。弱点になる部位
      を狙って攻撃するんだ」
のび太「弱点ってどこ?」
ドラえもん「大体のモンスターは頭を弱点としている。今回のイャンクックもそうだ。
     大きな耳やクチバシを狙って攻撃してくれ」
のび太「よし!」ガシャッ
ドラえもん「君は初めての大型種との闘いだからボクはサポートに回って足や翼、尻尾を狙うよ」

ゲパパパパア ンギャーーーオ!!

ドラえもん「イャンクックだ!」

のび太「かわいい!」
ドラえもん「ばか!油断するな!来るぞ!」

イャンクック「ギャーーーー!!」ブヘッ

のび太「うわぁぁーーー熱!!熱い!!」ドタバタドタバタ
ドラえもん「水に飛び込め!!」
のび太「エキゾチック~」ジャパーン
ドラえもん「あほらし…」

ドラえもん「とにかく戦おう!のび太君!作戦どおり頭を撃つんだ!基本的な立ち回りは
      イャンクックの攻撃をかわした後に射撃だ!いいね!!」
のび太「了解!!」

のび太「むむむ…すごい攻撃力だ。ランポスの攻撃とは大違い…
    応急薬飲も」ゴクッ
イャンクック「ギョエ~~~~!!!」ズドーーーン
のび太「アーーーーーー!1」
ドラえもん「のび太くん!回復はタイミングを見計らってやるんだ!じゃないともっと
      大ダメージをくらうぞ!!」
のび太「くぁwせdrftgyふじこlp」
ドラえもん「あーあピヨってるよ。仕方ないなぁ。音爆弾~!」キーン!!!
イャンクック「!!!!」ヨロヨロ
ドラえもん「しっかりしろ!」ポカッ
のび太「…は!」
ドラえもん「今の内に攻撃だ」

また途切れた
ドラえもん「今の内に攻撃だ!ただこれが終わったらイャンクックは怒りだすから気をつけて!」
のび太「モンスターも怒るの?」
ドラえもん「誰だってずっと攻撃されたら怒るだろ!君とはちがうの!ほら、さっさと攻撃!!」
のび太「ボクだって怒るぞ!」バンバンバンバンガシャッ バンバンバンバンガシャッ
ドラえもん「エイ!エイ!!」ザシュッザシュッ

イャンクック「ギョエーーーッッ!!!!」バンバンバン

のび太「怒った!」
ドラえもん「ひるむな!一気に畳み掛けろ!!」
のび太「とりあえず徹甲榴弾!!」ボン…ボカーーーン

グシャっ

のび太「あ!耳が割れてしぼんだ!!」
ドラえもん「耳が壊れたのは部位破壊に成功したからさ。しぼんだのは弱ってる証拠だよ!」

イャンクック「ピエ~~」ヨロヨロ
のび太「あ!逃げる!走って追いかけよう!!」
ドラえもん「待って!のび太くん!あいつは翼が生えてるから飛んで逃げるんだ!!
      何か目印をつけないといけない!ペイント弾っていうピンクの弾を打ち込め!!」
のび太「…これか!!えいや!」ガシャッ バーーン!!ピシャッ

イャンクック「」バサッバサッ

のび太「逃げちゃった」
ドラえもん「ペイントしたから大丈夫だよ。よく命中させたもんだ。
      君の弱い肩じゃボールは無理だと思ったから射撃にさせたんだけどね」
のび太「…悪かったね」
ドラえもん「まぁいいじゃないか!それより地図を見て!モンスターの位置がわかるだろ?」
のび太「何これ?GPSでも使ってるの?」
ドラえもん「だから野暮なことには突っ込まないの。さっさと巣に行くよ!」

盛岡エリア5(飛竜の巣)

イャンクック「zzzzzzz…zzzzzzzzz…」

のび太「立ったまま寝てる。大タル爆弾ないの?」
ドラえもん「今回は捕獲と行こう。のび太くん、弱った大型モンスターは罠にはめて捕獲用麻酔を
      かけることで生け捕りにできるんだ。生け捕りにすれば貰える素材も良くなる事が多い。
      捕まえられないモンスターもいるけどね」
のび太「たとえばどんな?」
ドラえもん「とてつもなく巨大で罠にかからないモンスターや古龍と呼ばれる不思議なモンスターたちさ。
      でも、ぼくらが出会うことは当分ないだろう。さ、罠をしかけてくるから麻酔弾を用意して」

ドラえもん「これでよしっと」ポンポン
イャンクック「ギエエーーーー!!」ビリビリ
のび太「そいや!」バスン バスン
イャンクック「クゥ~~~ン」バタン
「zzzzzzzz........zzzzzzzzz...........」

ドラえもん「これで捕獲完了!!さ、納品箱にチケットを入れて帰還しよう!!
      ドスランポスとイャンクックの素材を貰えばもっと強い装備g…」

パシン パシン ピカーーーーーーーーーーーーーーー―ン

 

その時、ドラえもんの股間に電流走るっ……!

ドラえもん「俺は……俺は大変なことを忘れていたぜぇ……」ビクン

のび太「どらえ……もん……?」

のび太の顔はまるでドラえもんを象徴する青色のように真っ青っ……!
対してドラえもんはっ……赤っ……!!ボディから顔に至るまで真っ赤っ赤っ……!!

ドラえもん「のび太くん……僕は今こう考えたんだ」

ドラえもん「のび太くんののび太くんを伸ばせばいいやって」ニヤァ

のび太「ぎゃあああああ!!!」

ドラ&のび「目が!!目がぁぁっ!!!!!」

ゲリョス「ギョエーーーッ!!」ゲボォォォッォオ

ドラえもん「グフっ!」
のび太「ドラえもん!!…そうだこやし玉!!」ポイッ

ゲリョス「ンギャギョエーーー!!」バサッバサッ

のび太「ドラえもん!大丈夫!?」
ドラえもん「う~ん…毒を浴びたみたい…」
のび太「どうしよう…この応急薬を」
ドラえもん「うれしいけど解毒薬がないと体力が減り続けるんだ…
      今は贅沢言えないな…せめてげどく草さえあれば…」
のび太「…探してくるよ!」タッタカタッタ

ドラえもん「(ミニd…間違えた…アイルーちゃん…キャンプに運んで…)グフウ」
のび太「ドラえもん!つんできたよ!早く食べて!|」
ドラえもん「」モグモグ…オエッ!カーッ、ッペ!!
のび太「どうしたの!?」
ドラえもん「解毒薬と違ってげどく草の確率は50%なんだよ…」
のび太「じゃあもう一本!!」ムギューウ
ドラえもん「…ウっ」ピコーン
ドラえもん「治ったみたいだ。ありがとう。キャンプに戻ろう」

キャンプ
  「あと一分で帰還します」
ドラえもん「今回は君に助けられたよ」
のび太「あの紫の鳥、次はあいつを倒そう!」

ココット村
村長「すまんな。ゲリョスもおったか。次は奴を頼むぞ」
ドラ・のび「はーい」

ドラえもん「ゲリョス退治のために鍛冶屋に行こう」
鍛冶屋「今日はどうすんだい?」
ドラえもん「ドスランポスの片手剣とランポス装備をお願いします」
のび太「ぼくはイャンクックのライトボウガンとクック装備を」
鍛冶屋「はいよ!」ガンキンガンキンウラガンキン!!

鍛冶屋「ヘイ!お待ち!!」

のび太「うわぁ…これがクックアンガーか。銃口がイャンクックの頭だ。
    しかも威力を強化するパワーバレルがベロ…しかも鳴き声つき…」グェア
ドラえもん「武器を見た目で判断しちゃダメだよ!それはライトボウガンの中でも高火力なんだ
      リロードが遅いってこともあって玄人向けの武器だけどね。君なら使いこなせるさ」
のび太「ドラえもんの武器は?」
ドラえもん「ボクはドスバイトダガー。ドスランポスの爪を丸ごと加工した片手剣さ。ちなみに 
      盾にも爪がついてる。さ、防具も揃ったしゲリョス退治に行こう!!」

沼地
のび太「今回はなんか気味の悪い場所だね」
ドラえもん「ゲリョスはこういう湿った場所が好きなんだよ」

ドラえもん「いいかい?前回の反省を活かして解毒剤を二十個用意した。毒を浴びたらすぐに   
      これを飲むんだ。幸い毒自体は早めに対処すればダメージは少ない。ただし奴の
      閃光には気をつけろ。ぼくは盾でガードできるが、君はできない。奴が閃光を放ち
      そうになったら後ろを向いて逃げるんだ」
のび太「わかった!」

ドラえもん「それと攻撃面だけど、残念ながらボクの片手剣じゃ背の高いゲリョスの弱点に届かない。
      君はゲリョスの弱点である頭に火炎弾をしこたま撃ち込んでくれ。とさかさえ破壊すれば
      閃光攻撃はできなくなる」
のび太「わかっt…」

ドスーーン!!

のび太「いてっ!!」
ブルファンゴ「ブヒーーーー!!」
のび太「イノシシ!?」
ドラえもん「そうか。ここはファンゴ達のテリトリーなんだ。のびたくん!こいつらの 
      一掃から始めるよ!ゲリョスと組まれたら手に負えなくなる!」

のび太「…やっと終わったか。まだお尻が痛いや」
ドラえもん「こっからが本番だよ」

ブヒーー ブルブル

ドラえもん「やれやれ、まだいるのk……あ、あれは!!」
のび太「鎮西の乙事主だ!!!」
ドラえもん「違うよ!あれはドスファンゴ!!ファンゴたちの親玉だ!逃げろ!!」
のび太「キャーー!!」


ドラ・ノビ「…はぁはぁ。もう大丈夫だな」ゼェゼェ

…パシン パシン 

ドラえもん「のび太くん!飛べ!!」ガシッ
のび太「うわっ!!」

ピカーーーーーーーーーーーーーーー―ン

ドラえもん「大丈夫かい!?」
のび太「うん!回避できたよ!!」
ドラえもん「よーし!かかれー!!!」

のび太「火炎弾!火炎弾!!」ボンッボンッ

ドラえもん「尻尾でも狙うか」ザシュッザシュッ

ゲリョス「ンギョエエー」ブルンブルン

のび太「アハハww短い尻尾振り回してr…」ビターーン!!!
のび太「フゴッッ!!!」ゴロゴロ

ドラえもん「ゲリョスは全身ゴムみたいな皮膚でできてるから尻尾も伸びるんだよ!!」

のび太「…くっそぉ」ガシャポン

のび太「あれ?ドラえもんは?」キョロキョロ
ドラえもん「のび太く~ん!こっちこっち!!
      早く来て!!」
のび太「何でこんなとこにいるの!ちゃんと戦ってよ!!」
ドラえもん「ここでいいの」

ゲリョス「ギョエエエエエェエエー!!!」ドスンドスンドスンドスン

のび太「あわわ…早くよけないと!!」
ドラえもん「大丈夫!そのまま動かないで!!」

ゲリョス「ギャーーーーー」ドスンドスンドスン ズボッ!!

のび太「穴に落ちた!」
ドラえもん「落とし穴だよ!!今の内に頭部に攻撃を集中しろ!!」
のび太「よっしゃ!!」バキューンバキューン ガシャッ

ベシャっ

のび太「頭が壊れた!!」
ドラえもん「ここで爆弾をっと」ドスンドスン
のび太「大丈夫?」
ドラえもん「落とし穴は痺れ罠より効果が長いんだ。使えるモンスターも限られるけどね。
      さ、離れて起爆だ。今度は慎重にやるんだよ!」
のび太「うん!…くらえ!!」ドンッ

ボッカーーーーーーーーーーーン!!

ゲリョス「」
のび太「やったーー!!早速はぎ取り~~」
ドラえもん「…のび太君!まった!!」

ゲリョス「ギョエエーーーーーーwwっwっwwwっw」ジタバタジタバタ
のび太「ほげええええ!!」ゴロンゴロンゴロン

ドラえもん「ゲリョスの得意技!死んだふりだよ!攻撃力は確か鳥竜種最強!
      …こうなったらボクが!!」ザシュッザシュッ

ゲリョス「グォォォォウン…」バタン

ドラえもん「これで完了だ」
のび太「いてて…とんでもないダメージ」
ドラえもん「遠距離攻撃をするガンナー用の装備は近距離攻撃をする剣士用の装備に比べて 
      物理的な防御力は半分なんだ。属性防禦は優れてるけどね。気をつけてくれ」
のび太「は~い」
ドラえもん「さ、はぎ取って帰るよ」
のび太「…怖いからぼくは遠慮しとくよ」

とりあえず中級編は終わり。
見てる人いれば続行の予定どす

ではぼちぼち上級編に

ココット村
村長「困ったのう」ハンガフンガ
ドラえもん「どうしたんですか?」
村長「火竜じゃよ」
のび太「かりゅう?」
村長「おぬしらを襲ったリオレウスのことじゃ。最近森丘の土地からこの村に近づくことが
   多くなっておる。餌が不足したので縄張りを広げようとしているのかもしれん」

ドラえもん「…て、ことは」
村長「おぬしらの出番じゃ」
のび太「ついにあいつとか…」
村長「できるな?任せたぞい」スタスタ

のび太「どうしよう」
ドラえもん「ぼくたちだけじゃ不安だね」
のび太「…そうだ!人数を増やせば!」
ドラえもん「そうしようか」

ドラえもん&のび太「」パカっ
のび太「ちょっと休もうか」
ドラえもん「そうだね」

ママ「のびちゃーん、しずかちゃんが来てくれたわよ~」

のび太「しずかちゃん!?やったー!!三人目のハンターだよ!」
ドラえもん「じゃあしずかちゃんを仲間に入れよっか!」

のび太「でもスネ夫とジャイアンも来たらどうしよう…」
ドラえもん「五人じゃ出来ないからね…」
ドラえもん&のび太「そんときはそんときで考えよう」

しずか「未来のモンスタハンター?」

ドラ&ノビ「かくかくしかじかでリオレウスっていうドラゴンを倒さなきゃいけないんだ」

しずか「いいわよ!一緒に倒しましょう!!」
ドラえもん「そんじゃ、このヘルメットをつけて」パカっ
ドラえもん「スイッチオン!!」ヴィーーーーーーーーーーーン

しずか「ここがココット村?」
村長「ほう、おなごを連れてきよったか」フガフガ

ドラえもん「しずかちゃんの装備を作るために三人でクエストにでかけよう」
のび太&しずか「うん!!」

数十分後

のび太「一通り揃ったかな」
ドラえもん「それにしてもしずかちゃんが双剣を選ぶとは…」
のび太「…意外と攻撃的」

しずか「見て~この防具~お洒落でしょ?」
のび太「…うん!赤くてとっても素敵!!」
ドラえもん「しずかちゃん、その防具はイーオス装備だ。火に強いからリオレウスの火炎攻撃にも
      ある程度耐性がある。それになによりも毒への防御が完璧だからリオレウスの足爪にある
      強力な毒も完全防いでくれるよ」
しずか「この剣もかっこよくて素敵!!」
ドラえもん「それはサイクロン。純粋な鉄の剣を鍛え上げた双剣だよ。無属性だけど強力なはずだ」
しずか「これで乱舞して血の雨を振らせてやるわ!」
ドラえもん「(ゲームやると性格変わるタイプだなこりゃ)アハハ…期待してるよ!!」
のび太「よーーし!三人で竜に奪われた王国を取り戻しにいこう!!」
ドラえもん「もう、脳内補完はほどほどにしときなよ。ほら解毒薬と閃光玉持って、回復薬とグレートは
     現地生産もするんだから材料も忘れずにね! しゅっぱーつ!!」プオーーン

森丘エリア
のび太「アプトノスがいない…」
しずか「のび太さん!あの崖の上!!血だらけの死体があるわ!」
ドラえもん「リオレウスが食べ尽くしたんだよきっと。今は繁殖期だからね…」

のび太「これからどうする?」
しずか「とりあえずリオレウスの巣に行きましょう!」
ドラえもん「そうだね。そこなら遭遇する確率も高いはずだ」

エリア5(飛竜の巣)
のび太「…いないなぁ」
ドラえもん「留守みたいだね」
しずか「外に出ましょうか」

しずか「見つからないなぁ…」
のび太&ドラえもん「…」

ブォォオオオオオン ドスドスドスドス

ドラえもん「あ!アプトノス!」
のび太&しずか「…ってことは!!」
ドラえもん「上だ!!」

リオレウス「」バサッバサッッ ドスーーーーン!

リオレウス「……!!!」

ドラえもん「二人とも!ボクの後ろに隠れて!バインドボイスだ!!」

リオレウス「……ギャァァァゥォォォォオオオオオオン!!!!」
ドラ・のび・しず「うわぁぁぁぁぁ!!!!!」

リオレウス「………」シューーーーーーウ…ボウンッッッッッッ!!!

のび太「火炎ブレスだ!!よけろ」
ドラえもん&しずか「!!」ゴロンゴロン

ドカーーーーーーーーーン

ドラえもん「何て力だ…!!しずかちゃん!!しずかちゃんは双剣の攻撃力を活かして頭を切るんだ!
      ボクは難しいけど尻尾を切る!!のび太くんは後ろから通常弾と貫通弾で援護射撃を!!」

のびた&しずか「わかった!」

ドラえもん「う~ん尻尾に届かないな…エイ!!」ザシュッ
しずか「ブレスを吐いた今こそ好機!キェーーーーー!!」ズババババババ
のび太「しずかちゃんがいるから頭撃ちにくいなぁ…翼に貫通弾撃って壊すか」バンバンバン ガシャッ

リオレウス「グギャーーーーーーー!!」
しずか&ドラえもん「!!!!!!」

のび太「あわわ…二人が怒り時の咆哮で怯んじゃっt…ギャーこっちに来る!!」ドスーーーーン

 「のび太が力尽きました」

しずか「…のび太…さん…?」
ドラえもん「リオレウスの怒り時の攻撃力は確か1・5倍…全モンスターの中でもトップクラス…」
しずか「…絶対に許さない!」シャキーーーーーーーーーン!!!
ドラえもん「しずかちゃんが鬼人化した!!」
しずか「キィエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!!!!」ズババババアバッバッババババババ
リオレウス「アガヴン…!!」グシャ
ドラえもん「頭部の部位破壊まで…!恐るべし」

のび太「復活したけど怖いよう…」スタスタ

リオレウス「!!!!」シューーーーーーウ…

ドラえもん「のび太くん!火炎ブレスだ!!…間に合わない!とりゃーー」ズバッ
リオレウス「グギャっ」ドスーーン
しずか「尻尾が切れた!」
のび太「お!ラッキー!!さっそくはぎ取りを…」
リオレウス「」ブウン!!
のび太「あーーー!!!」

ドラえもん「馬鹿か。きみは」


リオレウス「」バサッバサっ

ドラえもん「リオレウスが逃げるぞ!」
しずか「ペイント忘れちゃった!!」

のび太「ボクに任せろ!!」
ドラえもん「ペイント弾持ってないだろ!」
のび太「…………」ダキューーーーーーーーーン

リオレウス「グォォォン…」ドッスーーン

ドラえもん「空中でダウンをとることで撃墜したのか!!」
しずか「のび太さん!素敵!!」
のび太「いゃ~それほどでも~」

ドラえもん「とにかく攻撃だーーー!!!!」

ちょっと休憩

飛竜の巣はエリア6だったけな
まぁいいか

リオレウス「」バッサバッサ
ドラえもん「一応ペイントはしたけど、また逃げる気か?!」
のび太「大丈夫だよ。またボクが落としてあげる」ガシャッ
リオレウス「……」バッサバッサ
しずか「…のび太さん!!リオレウスの様子が変よ!!」
ドラえもん「毒爪攻撃だ!!」

リオレウス「!!!」グサッッ!!
のび太「…グフ!!」
しずか「のび太さん!!」
ドラえもん「閃光玉!!!」ドン!ピカーーーーーーーーーーーーーッ
リオレウス「!??!?」ドスーン

しずか「のび太さん!解毒薬よ!!」ポカッ
のびた「くぁwせdrf…ハ!あろがとうじずがぢゃん!!」
ドラえもん「しっかりしろ!!リオレウスが逃げるぞ!!」

リオレウス「」ビューーーン

しずか「行っちゃったわね…」
ドラえもん「巣の前に行ったな。そこで決戦だ!のび太くん!大丈夫かい!!」
のび太「もう平気!!さぁ!行こう!!」

リオレウス「………」グルルルルルルルル

のび太「大分弱ってるね」
しずか「油断しちゃダメよ。窮鼠猫を噛むって言うでしょ」
ドラえもん「ネズミ…!!!」ブルブル
しずか「ドラちゃん!しっかりして!!」
ドラえもん「…ハヒ」

しずか「いい!?さっきのフォーメションで行くわよ!のび太さんは縦に貫通弾を撃って!
    私とドラちゃんは両側面から頭部を攻撃するから!!」
ドラえもん&のび太「「はい!!」」

のび太「よーし、隙を見て正面から貫通弾っと」バンッ バンッ バンッ ガシャッ

しずか「鬼人化ァァァァァ!!!キィエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!」ズパパッパパパッパパパ
ドラえもん「うおおおおおおお」ザシュッ ザシュッ ザシュッ

リオレウス「……グォオン」バタン

しずか「…終わったわね」
のび太「やったー!ドラえもん!!僕たちがついに火竜を倒したんだ!!」
ドラえもん「卵を持って逃げ回ってたのが遠い昔に思えるよ」

 「あと一分で帰還します」

ドラえもん「さ!はぎ取って村に帰ろう!!!」

ココット村
村長「よくぞ、火竜を狩ってくれた。これでこの村も一安心じゃ。
   しばらくはゆっくりしてくれ」スタスタ

のび太「ねぇドラえもん」
ドラえもん「なんだい?」
のび太「火炎や猛毒浴びたりしたけどボクの体は大丈夫かな」
ドラえもん「大丈夫だよ。ゲーム内の痛みは疑似体験みたいなものさ。
      それよりそれぞれ別れて装備を作ろう。ボクはギルドナイト装備とキリンの片手剣を作るよ。」
のび太「じゃあボクはレウス装備と火竜弩だ」
しずか「それじゃあ私はお洒落なレイア装備とオーダーレイピアにするわ」

ドラえもん「じゃあ何かあったら村長の家の前に集まろう」

数時間後
村長「今回は御主らに頼み事があって集まってもらった
   各々最新の装備を揃えたと聞いてな」
しずか「何の用件ですか?」
村長「ポッケ村に赴いてもらいたい」
のび太「ポッケ村ってあの雪山の…」
村長「さよう。そこの村長からハンターの派遣要請を受けてな。この村から送り出すことになった」
ドラえもん「ポッケ村で何か事件でも起きてるんですか?」
村長「家畜のポポが大型の肉食竜に食い荒らされての。その討伐を手伝って欲しいらしい。
   なんでもポッケ村には豪腕を誇る御主らのような新入りハンターが活躍していて
   そ奴と力を合わせよとのことじゃ。早速発ってくれ」

ポッケ村
のび太「さむ~い」ガタガタ
ポッケ村村長「よくぞおいでなられた。あたしが村長だよ」ハイヤレメ
しずか「あのぉ…大型の肉食竜というのは…」
村長「ティガレックスのことよ。あやつは砂漠から雪山に来て家畜を食い荒らすのじゃ」
ドラえもん「そいつを倒せばいいんですね」
村長「さよう。我が村の専属ハンターが今その轟竜と対峙しておる。行って手を貸しほしい」
のび太「その専属ハンターというのは?」
村長「最近村に来た者よ。年は若いが凄まじい強さじゃ。何でも轟竜の声とのど自慢をして
   雪崩を起こしたらしい。とにかく頼んだぞ」

雪山
ティガレックス「ガァァァァァ!!!」ドンドンドンドン
のび太「来たぁ!!」ゴロン
ティガレックス「ガァァァァァ!!!」ドンドンドンドン
のび太「また来たぁ!!」ゴロンゴロン
ティガレックス「ガァァァァァ!!!」ドンドンドンドン
のび太「三回もーー!やられるぅぅぅぅぅ!!!」

ドラえもん「のび太くぅぅぅぅん!!」
しずか「のび太さぁあああああん!!!」


ゴッッッッッッッッッッッッッッッン!!!!!!!!!

ティガレックス「グゲァァァッァ!!」ジタバタジタバタ  

?????「…お前の敵は俺の敵」

のび太「…その声は!!」
しずか「そんなまさか…」
ドラえもん「何でここに!!」

ジャイアン「驚いたか?のび太んちに行ったらお前ら三人が変なヘルメット付けてたから
      俺様も付けて遊んでるわけよ!!ガハハハハ!!」
のび太「スネ夫と家でモンハンするっていってボクを追い出したじゃないか!」
ジャイアン「スネ夫の野郎チートを使っていやがった。だから腹が立った俺さまはここに来て
      正々堂々とハンターライフを送っているのさ!!」
ドラえもん「まぁいいや、これで四人だ。ティガを追うよ!!」

ジャイアン「着いてこい。野郎の巣はこっちだ」
しずか「あいつが家畜を食い荒らしてるの?」
ジャイアン「みんなそう言ってるが俺は違うと思うな。食い荒らされてるのは家畜だけじゃない。
      雪山の生き物全てだ。ティガにしては無差別すぎる食い方だな」

洞窟
ティガレックス「」
のび太「(寝てるよ)」
ドラえもん「(様子がおかしいよ、静かすぎる)」
ジャイアン「…まさか!!!!!」タッッタッタッタッタッタ

ティガレックス「」
ジャイアン「…死んでるだと?」
しずか「肉の一部がえぐられてるわ…」
のび太「こいつが犯人ってことじゃなかったのか?」
ドラえもん「ティガレックスも黒幕の犠牲者ってことさ」
しずか「でも弱っているとはいえティガレックスを補食するなんて…」


ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァン

のび太&ドラえもん&しずか「「「!!!!」」」
ジャイアン「山頂からだ!!行くぞ!!!!」

眠い寝たい
見てる人おるかー

ぶごっ

山頂
ジャイアン「…コイツは…」
のび太&しずか「何コイツ?!」
ドラえもん「…イビルジョーだ」

イビルジョー「……」グルルウウウ フシューー

ドラえもん「満たされることのない飢餓感から逃れるために全ての生物を食い尽くす悪魔だよ」
のび太「怖いよ!逃げようよ!!」
しずか「わたしたちじゃ勝てないわ!!」

ジャイアン「…良いのか?こいつが雪山の生き物を食い尽くした時、次に狙うのはポッケ村の
      住人達だ。その次はココット村にも行くだろう…」
のび太&しずか「……」
ジャイアン「確かにこれはゲームだ。だがゲームの世界の出来事だからといって人々を見捨てる
      ことは俺にはできねぇ…お前らが逃げるなら俺は一人でコイツをぶっ潰す!」ガシッ
ドラえもん「…ジャイアン、ボクも手伝うよ」スッ
しずか「そうね。剛田さんの言う通りだわ」シャキン
のび太「…ふぅ、そんなこと言ったらぼくが独りだけ逃げられないじゃないか」ガシャッ

ジャイアン、ドラえもん、しずか、のび太「「「「行くぞ!!!!」」」」

イビルジョー『ギャアアォォォォッォオオオオオオオン』

ドラえもん「ボクとしずかちゃんで足を攻撃して転倒させる!ジャイアンとのび太くんは
      隙を見て頭を攻撃してくれ!!」

ジャイアン&のび太「「おう!!」」

ドラえもん「しずかちゃん!!リオレウスの頭部を両側面から挟み撃ちにした時を思い出して!
      あの調子で足を切るんだ」
しずか「わかったわ!!…鬼人化!!!」シャキン!
ドラ&しずか「「キィエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!」」ザシュザシュザシュッスパパパパアパパパッパ

イビルジョー「グゥグゥン!!」バターーン

ジャイアン「今だ…!ウォオオオオオオオオオ!!!!!!」ドゴン!ドゴン!!
のび太「デイアアアアアアア!!!」バンバンバンッ ガシャッ バンバンバンガシャッ

イビルジョー「ギャアアアアアアア」ドッタンバッタン

イビルジョー「……!!!!」ブシューーーーーーーーーーーーー
ドラえもん「しまった!!竜属性ブレスだ!!しずかちゃんとのび太くんは気をつけろ!!
      君たちの装備にとって最大の弱点だ!!!」
イビルジョー「」バーーーーーーーーーーーー
しずか「きゃあああ!!!」

 「しずかが力尽きました」

ジャイアン&のび太「「しずかちゃーーーーーん!!!」」

ドラえもん「…よくもしずかちゃんを!!!エイヤーー!!」ピョイーーン
イビルジョー「……」ブンッ!!  ベシン!!
ドラえもん「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…」

のび太「ドラえもんが崖の下に…」

記憶違い

のび太「…ジャイアン。もう弾がないんだ。調合材料分も撃ち尽くしそうだよ」
ジャイアン「俺の回復薬も尽きた。砥石もないし、切れ味もボロボロだ。
      …のび太、俺が今からいうことをよく聞け。奴の口を塞げば勝機が出てくる。
      口をふさげば奴の攻撃力は半減して絶好のチャンスが生まれるはずだ。
      奴の胸を見ろ。全身傷だらけの奴の体で一際大きく深い傷口が見えるだろ。
      あれは恐らくさっきのティガレックスを食った時に出来た傷だ。古傷が
      開いたんだろう。いいか、のび太。あそこに貫通弾を撃ち込め。そうすれば勝てる」
のび太「わかったけど、どうやって奴の口を塞ぐの?」
ジャイアン「…あばよ、のび太!!」

のび太「…ジャイアン?!」

ジャイアン「おーーい!!馬鹿食い野郎!!俺を食ってみろ!!」
イビルジョー「ガァアアアアアア」ガブッ  バグっ

のび太「自分から拘束攻撃を受けるなんて!無茶だよジャイアン!!!!」
ジャイアン「……の、のび太!!今だ!!貫通弾を撃ち込め!!!!!!」
イビルジョー「グウウウウウウウ」ブウン!!ブウン!!

のび太「…ジャイアン」
のび太「………グス」 ガシャッ
のび太「!!!!!!!!!!」バキューーーーーーーーーーーン!!

 「ジャイアンが力尽きました」

ドスッ
イビルジョー「………」

のび太「………」ガシャッ 、ダキューーーーン
ブスッ
イビルジョー「………」

のび太「………」ガシャッ ダキューーーーーン
ビュスッッッ
イビルジョー「………」バターーーーン

イビルジョー「」

   「クエストを達成しました」

のび太「………」

パカッ ×4

ドラえもん「あー楽しかった!!」
しずかちゃん「最後のイビルジョ―戦でやられたのは悔しかったわー」
ジャイアン「俺もこのソフトで初めてやられたぜ!!」
のび太「もう!あんな戦法無茶すぎるよー」
ドラえもん「まぁまぁ、勝てたから良いじゃないの」

ジャイアン「お、もうこんな時間か。カーちゃんに怒られちまうから俺は帰るぜ!」
しずか「あ、あたしも夕飯に間に合わないわ!!」

ドラえもん&のび太「またね~、バイバイ!!」





くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、モンハンやりながらドラえもんの漫画読んでたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、のび太達のみんなへのメッセジをどぞ

のび太「みんな、見てくれてありがとう
ちょっとおっちょこちょいなところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」

しずか「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」

ドラえもん「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」

ジャイアン「見てくれありがとな!
正直、俺様の最後はかっこよかっただろ!」

ママ「・・・ありがと」ファサ

では、

のび太、しずか、ドラえもん、ジャイアン、ママ、イビルジョー「皆さんありがとうございました!」



のび太、しずか、ドラえもん、ジャイアン、ママ、「って、なんでイビルジョーが!?
改めまして、ありがとうございました!」

本当の本当に終わり

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年01月07日 (水) 01:38:59   ID: tYjX8haM

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