サキュバス「私を本物のサキュバスにしてください……!」(26)

男「帰れキチガイ」

サキュ「ひどいっ!?」

男「いやいやいきなり現れてサキュバスにしろなんてキチガイ以外の何者でもないだろ」

サキュ「サキュバスですよー! ほら、羽としっぽ」フリフリ

男「アクセサリーとかじゃないのか」

サキュ「ひゃうっ!? さ、さわっちゃだめぇ……」

男「おっと悪い」

サキュ「うぅ……。でもこれで信じてくれましたか?」

男「まあな。で、『本物の』ってのはどういうことだ?」

サキュ「あ、はい。実は私、サキュバスなのに処女なんです」

サキュ「それで、今月までに非処女にならないとサキュバス失格になるんですよ」

え、じゃあ期限切れてんじゃね

男「なるほど」

サキュ「だから……私とセックスしてください!」

男「いいぞ」

サキュ「即答!?」

男「迷う必要無いだろ。サキュバスとのセックスは凄く気持ちいいらしいしな」

サキュ「初耳です」

男「初耳なのかよ……。まあいいや、じゃあ早速」ガバ

サキュ「ひゃあ! な、何するんですかいきなり!」

男「は? お前がセックスしろって言ったんだろ」

サキュ「いやいや、こういうのはもっとお互いの事をよく知ってから……」

男「……」

サキュ「……?」

男「……お前、サキュバスのくせに貞操観念があるのか?」

サキュ「……てへ」

男「そうか、だから今まで処女なのか」

サキュ「恥ずかしながら……」

男「だったら……。よし、ちょっと待ってろ」

サキュ「? はい」

男「こんなもんでいいか」

サキュ「あのー……。そのビニールテープとタオルは何に使うんですか」

男「決まってるだろ。腕を縛ってと……」グルグルギュッ

サキュ「はやっ!」

男「口も塞いで……。あ、これは使ってないタオルだから安心しろ」

サキュ「んー! んー!」

男「さてと、これで貞操観念云々言えずに非処女なれるぞ」

サキュ「うー! んー!」

男「服脱がすぞ」

サキュ「んーんー!」ブンブン

男「やだやだって……。非処女にならないといけないんだろ?」

サキュ「んー」コク

男「だろ? だから脱がすぞ」

サキュ「んー!」

男「何だよ……」

サキュ「んんー……」ポロポロ

男「な、泣くなよ……。俺が悪いことしてるみたいじゃねえか……。いや、してるのか?」




後は>>7が書くって

男「ところでひとつ聞いてもいいか?」

サキュバス「…?」

男「お前さっきさ…今月までに非処女にならないとサキュバス失格っていってたよな?」

サキュバス「…」コクッ…

男「ってことは…もう失格だよな」

サキュバス「!?」

男「…」

サキュバス「…」





―完―

しぃまったあぁぁぁ!
>>2が言ってたのはこのことか

サキュバス「えぐっえぐっ」

男「まぁ、その、なんだ。がんばれよ?」

サキュバス「がんばれって、なにをがんばればいいんですかぁ」しくしく

男「いや、知らんけど」

サキュバス「もう帰る場所もないですよぅ。えぐっえぐっ」

男「………」

サキュバス「やっとサキュバスになれると思ったのにぃ………」

男「帰る場所ないのか?」

サキュバス「もう、魔界には帰れませんよぉ………」

男「はぁ………。しゃあない、この家にいていいよ」

サキュバス「え?」

男「その代わり自分の事は自分でしてくれよ。俺の暇ってわけじゃないんだから」

サキュバス「ありがどうございますぅー」ずびずび

男「うおっ、やめろ鼻水がつく!」

誰か続けろください

サキュ「あぅ、ごめんなさい…」ぐすぐす

男「ほら、これで鼻かんで」

サキュ「やざじいですね」ずびー

男「ちょっ手に付いたんどけど!」

サキュ「ご、ごめんなさい」うるっ

男「泣くの止めてくれ」ふきふき

サキュ「は、はいっ」

男(涙目かわいい)

男「それにしてもその尻尾まだ付いてるけどサキュバスじゃ無くなったんじゃ」

サキュ「これは私の最後のあんでんててーなのでこれが取れたら私はただの」ぽろっ

男「」

サキュ「あっ」

男「」

サキュ「…取れちゃった」

素晴らしい


素晴らしい

サキュ「あんでんててー…」

男「えっと、セメダイン使う?」

サキュ「何から何までありがとうございます…」

男(使うのか)

サキュ「付きましたっ」

男「良かった良かった」ぐいぐい

>>12
続きはよ


サキュ「ぎゃー止めて下さいっ!」

男「冗談はさておき」ぐいぐい

サキュ「男さんが虐めてきます…」

男「その服を変えようか」

サキュ「えっ」

男「何言ってんだこいつみたいな顔してるけどここじゃ貴女はただの露出狂だからね」

サキュ「なんと」

サキュ「では脱ぎます」ぬぎぬぎ

男「サキュバスがただの露出狂になりました」

サキュ「見ないでくださいね」

男「目の前で脱いでおいて言うなよ」

男「とりあえずこのtシャツを着とけ」

サキュ「さっきからどうもすみません」

男(tシャツから覗く白い太ももやべぇ…)

男「明日服適当に買うとして…角と羽なんとかならないのか?角は小さいから帽子被れば良いけど羽根は」

サキュ「あ、これ飾り背負ってるだけです」羽根ぬぎぬぎ

男「なんと」

男「角は?」

サキュ「これは元から生えてます」

男「なるほど」角ぐいぐい

サキュ「きゃー」

男「取れないな」尻尾ぐいぐい

サキュ「それは勘弁して下さい」

男「はい」

男「明日仕事だからもう寝るから」

サキュ「わかりました」

男「おやすみ」

サキュ「…」

サキュ「暇ですね」

男「くかー」すやすや

サキュ「私も寝ちゃいましょう」

朝チュン

男(あばばばばば)

サキュ「んん…」ぎゅっ

男(丸出しの太ももが脚に絡み付いとるぅぅ!!うひょひょー!)びくんびくんっ

サキュ「すー…すー…」

男「ふぅ…ってやってる場合じゃなかった」

男「時間無いし着替えてもう出よ出よ」テキパキ

サキュ「ふあぁ…出掛けるんですかぁ?」

男「おう、大人しく待ってろよ」

サキュ「ふぁい…」うとうと

ばたん、ガチャ

サキュ「眠いでs…」すぴー


このまま書いちゃって良いの?

サキュ「そ、そんなまだそれは早いれしゅよぉ」

サキュ「…はっ」

サキュ「夢でしたか」

サキュ「…あれ?誰も居ないです?」

しーん…

サキュ「…」


書き溜めないからゆっくり更新する

お昼ごろ

男「ただいまー。大人しくしてたかー?」

サキュ「…ぐすっぐすっ」えぐえぐ

男「大人しいとかじゃなかった」

サキュ「あ、帰って来てぐれだんでずね」ぐすんっ

着地点が決まらない…
気長に待っててくれると嬉しい

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