クリリン「ブルマさんが悟空の事をストーカーしてるだって？」

悟空「ああ」

クリリン「そんなバカな」

悟空「今だってオラの事見てるハズだ…出てこいよブルマ！」

ブルマ「…」ｻﾞｯ

クリリン「ブルマさん！？」

悟空「ほら言った通りだろ」

クリリン「何してるんですかブルマさん！」

ブルマ「孫君…好き」

悟空「オラは嫌ぇだ！」

ブルマ「好きなの！」

悟空「くそっ…ダメだ逃げっぞ」

クリリン「逃げるって…」

悟空「じゃあなクリリン！」ﾋﾟｼｭﾝ

ブルマ「待って〜孫君〜！」

クリリン「瞬間移動で逃げたか悟空…ていうかブルマさん何やってるんですかストーカーなんて」

ブルマ「…ふふっ…絶対諦めないから…ふふっ」

クリリン「一体どうしちまったんだ…」

悟空「チチ〜けぇったぞ」

チチ「ううっ…」

悟空「どうしたチチ！？」

チチ「ブルマさん家から貰ったお節食ったらお腹痛くて…ううっ」

悟空「まさか…ブルマの奴毒を…！」

チチ「うぎゃぁぁぁぁぁいてぇだぁぁぁぁ！」

悟空「ブルマの野郎…ついにここまでエスカレートしてきやがったか…」

ブルマ「孫君は私のモノよ…うふふ」

ベジータ「おいブルマ何ニヤニヤしてやがる」

ブルマ「チッ…」

ベジータ「お、おい貴様！舌打ちはないだろ」

ブルマ「邪魔なのよ」

ベジータ「邪魔だと？このベジータ様を邪魔だと…」

ブルマ「消えろ！」ﾎﾟｰﾋ-

ベジータ「ぐわぁぁぁぁぁぁ！」

ブルマ「私と孫君の関係を邪魔する者は誰であろうと許さないわ…うふふ…」

悟空「とうとうチチまでやられちまった」

クリリン「それマジでヤバくねぇか…？」

悟空「オラもうブルマ殺そうと思うんだ」

クリリン「[ﾋﾟｰｰｰ]ってお前！？」

悟空「でぇじょぶだオラが死んだらドラゴンボールで生き返らせてやれば良いんだ」

クリリン「で、でも[ﾋﾟｰｰｰ]のはいくら何でも…」

悟空「クリリン！オラとブルマどっちが大事なんだ！」

クリリン「そ…それは…」

悟空「明日までにブルマのストーカー行為が収まらねぇ様ならオラはブルマを[ﾋﾟｰｰｰ]…分かったなクリリン」

クリリン「…」

クリリン「…ブルマさん居るんでしょ…？入りますよ」ｶﾞﾁｬ

ブルマ「…」

クリリン「悟空の奴ブルマさんを殺める気ですよ…だからストーカー何て止めて下さい」

ブルマ「ねぇ…クリリン？」

クリリン「はい何でしょう」

ブルマ「孫君と私どっちに付くの？」

クリリン「そんなの、どっちに付くとかそう言う問題じゃ…」

ブルマ「こっち来てクリリン…」ﾊﾞｻｯ

クリリン「ちょっとブルマさん！？なに裸になってるんですか！？」

ブルマ「私の味方になるっていうならこの身体…好きにしてイイわよ…？」

クリリン「あ…ああ…な、なります！ブルマさんの味方になりまぁす！」

ブルマ「流石クリリンね、イイわよ来なさい♪」

クリリン「ブルマさぁぁぁぁぁぁぁっん」

クリリン「悟空」

悟空「あれクリリンじゃねぇかどうした？」

クリリン「俺…昨日ブルマさんと会って悟空の事ストーカーするの止めてくれって説得したんだよ」

悟空「説得してくれたんか！？」

クリリン「ああ、そしたら『もうしないわ』だとよ。良かったな悟空！」

悟空「ホントかクリリン！？いや～良かったー」

クリリン「ハハハ…」

悟空「イヤッホー！あははははっ」

クリリン（許せ…悟空）首ﾄﾝ

悟空「うっ…！」ｶﾞｸｯ

悟空「うーん…」

ブルマ「やっと起きたわね孫君」

悟空「…ブルマ！？」

ブルマ「かれこれ5時間は気絶しっぱなしだったのよまったく孫君ったら」

悟空「一体何がどうなってんだ…？」

ブルマ「まだ分からないの？あなたは私のモノになったのよ」

悟空「さっきから何言ってやがんだブルマァ！今すぐ殺して…って体が動かねぇ…！」ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ

ブルマ「うふふ…特殊な鎖で孫君の体縛っちゃったからもう動けないわよ」

悟空「て、てめぇ…」

ブルマ「だから言ったでしょあなたは私のモノだってね…アーハッハッハッ！」

悟空「こんなもの超サイヤ人になって…」

ブルマ「無駄よ」

悟空「なんだと？」

ブルマ「試しになってみればイイわ超サイヤ人にね」

悟空「へへっ…超サイヤ人を舐めるなよ…はぁぁぁぁぁぁ！」ｼｭｲﾝｼｭｲﾝ

ブルマ「フフッ…」

悟空「はぁぁぁぁぁぁ…！」ｼｭｲﾝｼｭｲﾝ

ブルマ「あらどうしたのから孫君？超サイヤ人になるんじゃなかったの？ウフフ…」

悟空「く、くそっ気を高めれば高めるほど気が減っていく…」

ブルマ「その鎖はね気も吸収するのよ…いくら暴れても無駄なのよ」

悟空「くそったれめここまでなのか…」

ブルマ「さあ大人しく私に服従なさい孫君」

悟空（ついにオラもここまでか…）

クリリン「ブルマさーん！」

ブルマ「あらクリリンじゃないどうしたの？アンタの役目はもう終ってるわよ」

悟空（クリリン…！）

クリリン「いやほら最後に悟空と話がしたくて来ちゃいました」

ブルマ「まあいいわ好きになさい」

クリリン「ありがとうございますブルマさん」

悟空「クリリンてめぇ！」

クリリン「やだなぁ落ち着けよ悟空俺はただ最後の挨拶に来ただけじゃないかぁ」

悟空「よくもオラを裏切りやがったなぁ！」

クリリン「あっはっはっ！裏切ったなんて人聞きの悪い事言うなよ…しかし何だお前鎖に繋がれちゃって」

悟空「この鎖のせいで動けねぇんだ…ほっとけ」

クリリン「へぇブルマさんもスゴイもの発明するなぁ悟空の力を封じ込めちゃうんだから」

ブルマ「天才の私に作れないものは無いのよ」

クリリン「しかしこの鎖どうなってるんですかブルマさん？ちょっと引っ張ってみても良いですか…えい！」

ブルマ「ぁん」

悟空「ん…！？」