幼馴染(♂)「くす、僕が女の子なら君に1回くらいヤラせてあげたのにな…w」 (1000)

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※R-18描写有
※sage推奨

ヌフ先生がWeb漫画を描いてくれました。ありがとうございました。
漫画版への感想はあちらの読者感想欄にお願いします。
新都社リンク
http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=17228

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1420275485



幼馴染「――――んっ、ちゅ…れぉ♥」

幼馴染「はむ…ちゅるっ、ちゅ」

幼馴染「む…んー…♥」

幼馴染「ぷは…♥ えへ、いつの間にか年越しちゃってたね」

幼馴染「あけましておめでと」

幼馴染「今年もよろしくね」

幼馴染「さてっ」ポンッ

幼馴染「寒いけど僕一度家に戻るね!」

幼馴染「なんでって、いろいろ準備があるから」

幼馴染「朝起きたらうちに来て!」

幼馴染「おやすみ! じゃあね!」

幼馴染「……あーそうそう」

幼馴染「ちょいちょい、こっち来てしゃがんで」

幼馴染「ちう♥」

幼馴染「なんかさ、さびしそーな顔してたから。特別だよ」

ぎゅっ

幼馴染「……ふー。僕もう眠たいんだけどな。じゃあ5分だけねー」


すりすり

幼馴染「…あと2分。いや3分くらいかも」

ぎゅぎゅ

幼馴染「いたいよぉ…暖めなくていいから。家すぐそこだし」

幼馴染(新年早々こんなことで大丈夫かなぁ)

幼馴染「起きたら初詣いこうねー楽しみだねー」

すりすり

ごしごし

幼馴染「動物か」

幼馴染「寝るのが寂しければオル君返そうか?」

幼馴染「昨日の晩つかってみたけどかなり良かったよ」

すりすり

幼馴染「はいはい僕がいいんだね。わかったよぉ…ふふ」


――

-朝


ガチャリ

幼馴染「あっ! おはよー来たね」

幼馴染「あがってあがって♪」

幼馴染「お雑煮したから一緒に食べよ」

幼馴染「あぁ僕? 普通の格好じゃ悪い?」

幼馴染「え…着物は…だって」

幼馴染「お姉ちゃんの見つかったけど、ひとりじゃ着れないもん」

幼馴染「んー…じゃあ考えとくよ」

幼馴染「どのみち朝は家事してたから、動きづらいし初詣前にならないと着替えないよ」

幼馴染「君さぁ、僕が振り袖で出迎えてくれるかもーとか思ってた?」

幼馴染「夢見すぎだよ。ふふ」

幼馴染「座って。朝ごはん用意するね」


幼馴染「君の家は朝和食ばっかりだから、あんまり新鮮味ないんじゃない?」

幼馴染「うちはお正月料理はすごく特別な感じがして家族みんなうきうきするよ」

幼馴染「といっても今年は帰ってくるの遅いから、家族揃って食べられるのは明日だけどね」

幼馴染「だから君がいてよかったよ」

幼馴染「一人ぼっちの寂しい元旦になるところだった。えへへ」

幼馴染「でも朝っぱらからイチャつくのは無しね」

ピタ…

幼馴染「あぶないあぶない」

幼馴染「すぐ背後から忍び寄るんだから」

幼馴染「お料理してる時はだめだよー」

幼馴染「お雑煮にお餅何個入れる?」

幼馴染「いちにーさんしー…6個焼いてるから僕2つでいいや」

幼馴染「餅みたいにべたべたしたい? うまいこといってもダメだよ」

幼馴染「そういうのは…初詣おわってからで良くない?///」

ぎゅっ

幼馴染「おわってからおわってからぁー!!」


――


幼馴染「うにょーん。お餅おいひぃ」

幼馴染「つい食べ過ぎちゃって毎年太るんだぁ」

幼馴染「あっ、太るっていっても、別にブクブクのおデブになるわけじゃないよ知ってるだろうけど!」

幼馴染「今年は気をつけないとね」

幼馴染「女物の服のサイズあわなくなったらヤだし…」

幼馴染(いやそんなこと考えるのはおかしいな…うんおかしい)

幼馴染「体大きくなるようにがんばってたべよう。はむっ」

幼馴染「どう? おいしい?」

幼馴染「お雑煮僕の味付け!」

幼馴染「薄かった…? おいしいよね!」

幼馴染「お節もすこしだけ取り分けてるから食べてね」
 
幼馴染「おいしい? おいしい? もっと食べて」

幼馴染「えへへ…そうかーおいしいかー」

幼馴染(なんかこういうの幸せー)


幼馴染「食べて片付け終わったらさ、近所のおばあちゃんの家に行ってくるね」

幼馴染「新年のご挨拶…と着物」ゴニョゴニョ

幼馴染「昔よく遊びにいったでしょ?」

幼馴染「お姉ちゃんがあそこが良いって言うから…」

幼馴染「ついてくるの? でも着付けは覗いちゃだめだよ」

幼馴染(そもそも男の僕に着物を着させてくれるのだろうか…)



――――
――



ガラガラ

幼馴染「おばあちゃーん。あけましておめでとーございまーす」

幼馴染「おばあちゃんいるー?」

老婆「あら、あなた幼さんところの」

幼馴染「あけましておめでとうございます」

幼馴染「ほらっ、君も」ゴスッ

老婆「おめでとう御座いますー。よう来てくれたね。あがってちょうだい」


幼馴染「あの、この着物…」

老婆「はいはい着付けねぇ。あなたのお母さんもお姉ちゃんもみんな私が着せてきたのよ」

老婆「ん…はて? えっと、馴染…ちゃんよね? お姉ちゃんのほうじゃないわよね?」

幼馴染「……ハイ」

老婆「そうかいそうかい。すっかりべっぴんさんになったねぇ…どこのお姫様が来たのかと思ったよ」

老婆「ごめんねぇわからんで。すっかり物覚えがわるくなって」

幼馴染「…ハハ」

老婆「あなたの方もしばらく会わないうちに男前になって。将来は俳優さんかな」ポンッ

幼馴染「…うーん。それはどうだろうな」

幼馴染(ていうかやっぱり僕の性別おぼえてないんだ!)

老婆「さて、じゃあ馴染ちゃんはこっちの部屋おいで」

幼馴染「おばあちゃん今日はお願いします!」



――


ゴソゴソ

老婆「あなたお姉ちゃんと体型そっくりだねぇ」

幼馴染「そうかな? お姉ちゃんのほうが太ってると思うよ」

老婆「まーその分こっちの方はちょっと負けてるけど。着物がよう似合うよ」ペシッ

幼馴染「あうっ…」

幼馴染(そこは仕方ない。出てくるわけないし)

老婆「まぁまだ高校生?だしこれからこれから」

老婆「さぁしゃんと立って」

幼馴染「はい」


幼馴染「ねぇおばあちゃん裾こんなに地面すれすれで大丈夫?」

老婆「下前の襟ひきあげたら大丈夫だから。心配せんでも全部私に任せて」

老婆「あとちょっとで終わるからねぇ」

老婆「綺麗になって彼氏をびっくりさせんとね」

幼馴染「か、彼氏!?」


老婆「違う?」

幼馴染「えっと…そう…です」

老婆「ずっと昔から仲良しの二人がアベックになってるなんて新年早々良い知らせだわぁ」

老婆「はいぐっと締めるから息吐いて」

幼馴染「…うぐ」

幼馴染(こんなに着物ってきついんだ…やっぱり女の人の服って大変…)

老婆「よしよし。あとは襟あわせて…よし、着崩れはないねぇ」

老婆「はい。おつかれさまでした」

幼馴染「ありがと~おばあちゃん」

幼馴染「わぁっ」フリフリ

老婆「鏡あるから見てみなさい」

幼馴染「うん!」


幼馴染(おおっ!? これが振り袖…!)

幼馴染(すごい! 僕じゃないみたいだ!)

幼馴染「はぁ……うふふ、えへ」

老婆「よう似合ってるよ。いってらっしゃい」

幼馴染「うん! 本当にありがとう!」



幼馴染「じゃーん!」

幼馴染「どうっ!?」クルッ

幼馴染「どうっ!?」フリフリ

幼馴染「おっと着崩れるから抱きつきはNO」

パチパチパチ

幼馴染「なんの拍手だよ」

幼馴染「…拍手じゃなくてさ、何か言うことない?」チラ

幼馴染「えっと、ほら…そのっ。あるでしょ言うこと」

幼馴染「……えへへ。ありがとー」

幼馴染(可愛いなんていってもらっちゃった♥)

幼馴染(はぁぁー勇気だして着てよかったぁー)

幼馴染「いこいこ!」ギュ



―――
――


幼馴染「やっと着いた…もう駅も道も人でごった返し…」

幼馴染「こんな大きな神社初めてくるよ」

幼馴染「毎年近所で済ませればいいやーって思ってたからさ」

幼馴染「みて、出店がいっぱい! お祭りみたいだね!」

幼馴染「御本殿の方も人でいっぱいかなぁ。早く参拝したいんだけど」

幼馴染「先に何か買って食べる?」

幼馴染「おっと、絶対に着物汚さないようにしなきゃね」

幼馴染「フランクフルトのケッチャップベターなんてことになったら最悪だよ」

幼馴染「すれ違う人が多いからこの格好はあまり良くないのかな」

幼馴染(あと、すごくまわりからの視線を感じるような…やっぱり変かな)

幼馴染(男が振り袖着て男同士で参拝してるなんて笑われてたらどうしよう!!)

幼馴染「ううう…」

きゅっ

幼馴染「うん、はぐれないようにしなきゃ…ありがと」

幼馴染「歩きにくいから、ちゃんとエスコートしてね…?」


幼馴染「わー。カステラにフランクフルトに焼きそば、たこ焼き、イカ焼き。おでんまであるのかー」

幼馴染「えへ、迷っちゃうなぁ」

幼馴染「君は?」

幼馴染「中で座って食べられるとこもあるね。歩きながらだと服についちゃうかもしれないし、そこでゆっくりたべよっか」

幼馴染「先に座ってるから好きなのもってきて」


幼馴染「からあげ串?」

幼馴染「うん僕も好き♪ はい、あーん…♪」

幼馴染「次僕も。んあ」

幼馴染「あむっ…ん~ジューシィ」

幼馴染「でも高いね。これで700円かぁ」

幼馴染「ええと、冷静に考えたらね…? ごめん変なこと言って」

幼馴染「でも僕があーんしてあげてるんだから君にとっては安いもんでしょ?くすくす」

幼馴染「はいあーん♪」


参拝客A「クスクス。みてあれかわいー」
参拝客B「兄妹かとおもったけどカップルなのかな?」


幼馴染「……っ///」

幼馴染「い、いこっ! あとは君がたべちゃっていいよっ!!」ガタッ


――



幼馴染「あっ、的当て」

幼馴染「やる」

幼馴染「やりたい」

幼馴染「的の真ん中にボール当てたら1等だって」

幼馴染「みてよあのおっきいクマ! 欲しい!」

幼馴染「…そっか、持って帰るの邪魔だよね」

幼馴染「じゃあ3等の小さい子」

幼馴染「それなら君の手提げにでも入れとけばいいでしょ!?」

幼馴染「ってことで並んでくる!」


おっさん「はい。ボール3回投げて3つとも真ん中にあてたら1等ね」

おっさん「第一球どうぞ」

幼馴染「よ、よし…」

おっさん「お嬢ちゃん小さいし着物だからあと2歩前にでていいよ」

幼馴染「ほんとですか!? よし!」

幼馴染「えいっ」ペイッ


てんってんっ…

幼馴染「え゛…」

おっさん「あー残念。はい2球目どうぞ。残り2球真ん中に当てたら2等だよ」

幼馴染(振りかぶれないから届かない…僕こんなに肩よわかったっけ)

幼馴染(ど、どうしよ)

すっ

おっさん「お! 彼氏にピッチャー交代かい。でもあと2球だからね」

幼馴染「…がんばれ」

グワンッ

てんっ てんっ…

幼馴染「なにやってんだよもう! 力み過ぎ! そんなに振りかぶらなくてもいいから!」

おっさん「かっこいいとこ見せろよぉ。ほい最後の一球」

幼馴染「…」ドキドキ

ヒュッ

ズバン

幼馴染「わっ!」

おっさん「お、ど真ん中だおめでとう。はいよ3等のクマちゃん」

幼馴染「やたっ!」


おっさん「いい思い出になったな! また来年!」

幼馴染「ありがとうございました!」

幼馴染「君もありがとね」

幼馴染「えへへ。もこもこしてる。可愛いなぁ」

幼馴染「帰ったら机の上にかざろっと」

幼馴染「じゃあ手提げにいれといて」ぐにょっ

幼馴染「はいるかな…入れっ」ぐりぐり

幼馴染「帰ったら形整えてあげるからごめんね~」ぐりぐり

幼馴染「? なに変な顔してるんだよぉ。ぬいぐるみはぬいぐるみでしょ」

幼馴染「前もらったオル君もたぶん使ってるうちにぺしゃんこになるよ」

幼馴染「お姉ちゃんなんてペン太郎座布団代わりにしてるし…」

幼馴染「いや大丈夫…君は頑丈だから…」

休憩


――


幼馴染「はむっ、もぐもぐ」

幼馴染「んぐ…」

幼馴染「ふはんふふるほおいひーね」

幼馴染「何いってるかわかんない? えへ」

幼馴染「こういうところで食べるフランクフルトっておいしーよね」

幼馴染「家だとなかなかフランクフルトだけで食べようって気にはならないもんね」

幼馴染「これ皮がパリっとしてて好きだなぁ。はぐっ」

幼馴染「残りの半分あげる。君のイカと交換しよ」

幼馴染「あむっ♪」

幼馴染「むぐむぐ。お参りにきたのに食べてばっかりだ。むぐむぐ」

幼馴染「太るわけだよ」

幼馴染「さて次は~…そろそろ御本殿行く? まだ人いっぱいだけどきっと三が日の間はずっとこうだよね」


幼馴染「えっと、御本殿までは3通りの道で行けるみたい」

幼馴染「でもせっかくだから正面の丸く反ってる橋を渡りたいなぁ。虹みたいな形で綺麗だね。真っ赤だけど」

幼馴染「にしても人が数珠つなぎでなかなか進まないや」

幼馴染「ちゃんと手握っててね」キュッ


――
-橋

幼馴染「うわっ、結構傾斜あって怖い…」トントン

幼馴染「おばあさんとか小さい子ども無事に渡れるのかなぁ」

幼馴染「おとと…上るよりおりる方がこわいものです」


< 立ち止まらず、進んでください。立ち止まらず進んでください。
< えーあけましておめでとうございます。橋の上では立ち止まらず進んでください。
< 立ち止まっての写真撮影は――――


幼馴染「こんなに人がいたら警備員さんも大変だなぁ」

幼馴染「よし、着いた♪」トンッ

幼馴染「遠目で見た時は橋が階段になってるとはおもわなかったよ」



――

-本殿


幼馴染「お賽銭できない!」ウガー

幼馴染「ちっとも前がみえないんだけど!? お賽銭どこにあるの!?」

幼馴染「うわっ、みんな小銭ポイポイ投げてる…!」

幼馴染「危ないよ…」

幼馴染「ねぇっどうしたらいい!? 僕らもここから投げる?」

幼馴染「届かなくて前のほうの人にあたったらどうしよー…」

幼馴染「もうちょっとだけ、前いこ」

幼馴染「はぁ…参拝がこんなに大変だとはおもわなかった…戦場だよここは」

幼馴染「ここからなら届くかな」

幼馴染「あのさ、お願いなんだけど、ちょっとだけ僕を持ち上げてくれない?」

幼馴染「前のほうどうなってるか見たくて…」

幼馴染「今日はジャンプできないから…お願い」

ぐわっ

幼馴染「きゃふっ…! あー、お金がいっぱい!」キョロキョロ

幼馴染「すごい人の数だなぁ。いまのうちに投げちゃえ」ペイッ


幼馴染「おろしてー」

幼馴染「よいしょ。ありがと。それじゃあ一緒に」


パンッ パンッ

幼馴染(今年も一年みんな楽しく健康にすごせますように)

幼馴染(お願いします)

幼馴染「よしっ、ちょっと離れよう! ぼーっとしてると押しつぶされそう」


幼馴染「う゛…おみくじもめちゃくちゃ並んでるなぁ…」

幼馴染「いいよ。並ぼ。引きたいもん」

幼馴染「ねぇ。どんなお願いした?」

幼馴染「あっ、やっぱり言わなくていい! 願い事は言っちゃダメなんだった!」

幼馴染「え、僕は普通のことだよ~。毎年一緒」

幼馴染「君は普通じゃないの?」

幼馴染「……エッチなお願いした?」

幼馴染「…したの?」ズイッ

幼馴染「はぁ。神様も呆れてるよ」



巫女「あけましておめでとうございます。そちらのおみくじ引いてくださいね」

幼馴染「よし…」カシャンカシャン

幼馴染「良いのでろっ…」ピッ

幼馴染「十六番お願いします」

巫女「はいどうぞ。次のかた」


幼馴染「まだ見てない。手の中」

幼馴染「せーので開こ」

幼馴染「せーの!」

幼馴染「……あー、小吉かぁ」

幼馴染「君は…う、大吉…」

幼馴染「どして…僕のほうが日頃の行いは良いはずなのに!」

幼馴染「…むぐぐ」

幼馴染「いいもーん別に勝ち負けじゃないし」


幼馴染「何か良いこと書いてあった?」

幼馴染「へー。対人関係も金運も仕事運も全部良いことかいてあるね」

幼馴染「はー、良い一年になりそうだね。羨ましい」

幼馴染「僕の幸運のカギは…」
 
 幸運のカギ:身を飾るより心を飾るべし。

幼馴染「う゛…なんか、ぐさっと来るような。気をつけます」

幼馴染「君のは? みせてー」

 幸運のカギ:一番大切な人

幼馴染「…」

ぎゅっ

幼馴染「すると思ったよ!」

幼馴染「ねー着崩れるから、周りの目あるから、ねぇ」

幼馴染「あとでねー」

幼馴染「あー僕も大吉引きたかったなぁ」

幼馴染「来年またこれを結びに来ようね」


――

-馴染の家


幼馴染「はぁーやっと帰ってこれたー」

幼馴染「楽しかったけどつかれたよー、着物も大変だったよ」

幼馴染「おばあちゃんまた着せてあげるって言ってくれたけど…しばらくはちょっといいかな」

幼馴染「…んー見てるだけの君は楽しいかもしれないけどさ」

幼馴染「写真いっぱい撮ったんだし満足してよ」

幼馴染「さてさて、一服しよう。お茶でもいれよっかな」

幼馴染「あ。その前にぃ」

幼馴染「手提げの中のクマ出して」

ごそごそ

幼馴染「ありがと! えへへ潰れてる」ぐにぐに

幼馴染「この子の名前なにがいいかなぁ」

幼馴染「クマ……クマ……うーん…クマ…吉」

幼馴染「クマ吉ってどうかな。いやおみくじひいたから…なんとなく」

幼馴染「かわいいよね? うんかわいいから良しとする」

幼馴染「お茶お茶~♪」

ク(ル)マ(だん)吉


幼馴染「あっ、そうだ!」

幼馴染「お正月のために買ったこれあけよう」

幼馴染「はい! 甘酒!」

幼馴染「えへ。甘酒は未成年でも飲めるんだよ~」

幼馴染「のものも!」

幼馴染「酔っ払ったりはしないらしいから安心していいよ」

幼馴染「正月毎年飲んでるけど平気だよ」

幼馴染「ママたちは普通のお酒も飲むからべろべろになってるけどね…」

幼馴染「僕はこれ大好きなんだ。栄養満点だよ」

幼馴染「ゴクゴク♪」

幼馴染「あまっ♪」


――



幼馴染「れねっ、へっく……お姉ちゃんのおみやげってまいとしひどいセンスなんら」

幼馴染「…んあ」

幼馴染「へーきへ~き~ありゅこーる1%以下で酔うわけないじゃん…」ペシッ ペシッ

幼馴染「まだ7本だろぉ…」

幼馴染「お正月くらいにしかのまないんだからいっぱいのみたいの~」ゴクゴク

幼馴染「うぷ…」

幼馴染「あ゛…これ原料酒粕じゃん…あれぇ…あれ??僕なにいってんだろあたりまえじゃん??」

幼馴染「あぁやばい…へんな気分になってきたかも。体熱い」

幼馴染「んーちょっととなり座って」

幼馴染「そうそう…そこね」

幼馴染「横にならして」くてっ

幼馴染「は~~いい気分♪」

幼馴染「えへへ~あさからずっとこうしたかったんだぁ~」

幼馴染「君の幸運のカギになりたいよ~~」すりすりすり


幼馴染「なでてよ~~」

幼馴染「もっとなでて~」

幼馴染「えへへ…あー、さいこー」

幼馴染「自分から、なかなか言えなくて…でも言えたらスッキリするねぇ」すりすり

幼馴染「ん、甘酒くさいけどチューしよ」

幼馴染「…いや?」

幼馴染「んっ…ちゅう♥」

幼馴染「ちゅるっ…ちゅぱっ、えう…む…ん、ぅう♥」

幼馴染「はぁ…♥」

幼馴染「もう一回」

幼馴染「あっむ…チュ…♥ はぁ、む、れろっ…ちゅむ♥」

幼馴染「はぁ…はぁー♥」

幼馴染「もう一本飲んでいい? 飲みたいなぁ~」

幼馴染「飲ませて。うん、口移しがいいー」

幼馴染「んっぐ…んぐ…♥ えほっ、あはっ♥」

幼馴染「へたっぴー♥ たれちゃったじゃん」



幼馴染「うとうとしてきた…僕もしかしてあんまりお酒つよくないかなぁ」

幼馴染「ままもすぐよっちゃう。お姉ちゃんも」

幼馴染「それ見てぱぱいつも怒ってる…」

幼馴染「僕は成人してもおさけはのまないよー…えへへへへへ」

幼馴染「チューして」

チュッ

幼馴染「ちゅむっ…ん…?」

幼馴染「もっとはげしーのしてよぉ」

幼馴染「じゃあなでて」

さすさす

幼馴染「んっ…あっ♥」

幼馴染「そんなとこなでなくていいもーん」

幼馴染「だったら僕もしちゃうぞぉー……しひゃうぞぉ……」

幼馴染「ぅ……zzz」くてっ

幼馴染「すぴー…zzz」



―――
――



幼馴染「ううう、うわああっ」ガバッ

ゴチンッ

馴染姉「あいたっ!」

幼馴染「いったぁーー」ヒリヒリ

馴染姉「ちょっと急に飛び起きないでよ。あけおめ」

幼馴染「え? え? あれ…いま何時!?」

馴染姉「夕方5時。あんたベッドで寝てたよ」

幼馴染「あれ…僕…初詣いって…あれ?」

馴染姉「ねーお姉ちゃんにあけおめは」

幼馴染「あっ、あけましておめでとう。おかえり」

馴染姉「ただいま。おみやげあるからね」

幼馴染「うん。あのさお姉ちゃん」

馴染姉「奴ならもう帰ったよ」

幼馴染「えっ……そっか」

馴染姉「初詣楽しかった?」

幼馴染「う、うん…楽しかった着物貸してくれてありがと」

馴染姉「そっか。良かったね馴染。あとで写真見せてね」

幼馴染「そ、それは…ちょっとだけねっ!」

幼馴染(いままでで良い元日だった…気がする。なんかすごいことしちゃったけど…きっと夢なんだろうな)

幼馴染「えへへ」

馴染姉「なぁに思い出し笑い? 怖いよ」

更新終わり
次回本日夜



――


幼馴染「お姉ちゃんいつまでダラダラしてるの!起きて!」

馴染姉「う、うーん…」

幼馴染「もう10時だよ! 朝ごはん片付かないから早く食べてよ!」

馴染姉「うるひゃい…お正月最後のやすみだもーん」ゴロン

幼馴染「~~~っ!」

幼馴染「いるんだよなぁ年末年始で生活リズム狂っちゃう人…」

幼馴染「布団めくるよ。5・4・3・2・1…」

馴染姉「…ダメ、ダメダメダメ」

幼馴染「ゼロ」バサッ

馴染姉「いやだぁああ馴染のばかああ寒いいい」ギュッ

幼馴染「あーこら!」

幼馴染「もうっ」


馴染姉「……ぅー」ゴシゴシ

     『さて、今日はうちの弟の生態についてお話しましょう』

     『朝はたいていこんな風に横暴な起こし方をしてきます』

馴染姉「弟たるもの…もっとお姉ちゃんに優しく添い寝を…」ムニャ

幼馴染「なにいってんのさ…」

幼馴染「ねーペン太郎は。布団の中にいないんだけど…」

馴染姉「あっち。チェアのほう」

幼馴染「あーあー…なんで敷いちゃうかなぁ。しかも縦にぺしゃんこだし…」

幼馴染「ペンギンなんだよ? 縦長なんだよ? つかいかたおかしいと思わないの?」

馴染姉「おもわなかった」

パンツ熟成させた


幼馴染「中の綿取り替えよっかなぁ…綿あったかなぁ」

     『裁縫は得意で、たまに縫い物をしています』
     
幼馴染「朝ごはんたべてきてね!」

     『それどころか炊事も洗濯もすすんでする出来た弟です』

馴染姉(私だって風呂洗いくらいはするけどね)フフン



馴染姉「ガーン! お雑煮じゃない!」

幼馴染「もうブリ全部たべちゃったし。お雑煮するには具が寂しいから普通のスープにしたよ」

馴染姉「お節の残りは…?」

幼馴染「ないよ。今朝パパとママでたべちゃった」

幼馴染「残念でしたーお姉ちゃんが起きるの遅いから悪いんだよー」

馴染姉「そんな…こんな朝ごはん寂しい」グスッ

幼馴染「…なんか他につくる?」

馴染姉「ハムエッグ♪」

幼馴染「しかたないなぁ。5分待ってね」

     『頼めばなんでもしてくれるちょろ…、優しい弟です』


 
幼馴染「できたよー。ごめんちょっと火通りすぎた」

馴染姉「ありがとー」

幼馴染「自分でお皿あらっといてね」

幼馴染「僕部屋にいるから。お昼のメニュー決まったら呼んで」

馴染姉「はいよー。いただきまーす」


――



馴染姉「さてと」

馴染姉「おもしろいテレビももうやってないし暇だなー」

馴染母「ねーあんたからもなっちゃんに言ってあげてよ。あのうっとうしい髪の毛切れって」

馴染姉「えー、いいじゃんべっつにー可愛いし」

馴染母「きっと校則違反だよ! あれじゃ不良でしょ! 一体なんのためにあんな伸ばしてるの」

馴染姉「さぁねー」

馴染母「ただでさえなっちゃん女の子みたいな顔してるのにあれじゃますます…不安だわ」ブワッ

馴染姉(うーん不安的中…ママには例の趣味は絶対バラさないほうがいいよねぇ…)


馴染母「パパに似て強くてカッコイイ頼れる男になってほしかったのに!」

馴染姉「正月の間ずっとカーペットに転がってただけのアレがなんだって?」

馴染母「あんたがそれいうの?」

馴染姉「…」

     『私がパパ似で、馴染は母に似たみたいです』


馴染姉「すくなくとも馴染は頼れる男だおもうよ…すごく、べ、便利だし…ふふ」

馴染母「そうね。なっちゃんはすごく自活能力あるからきっと将来引く手数多よね!」

馴染姉「"は"って何さ…"は"って…」

馴染母「自分の胸にきいてごらん」

馴染姉「すくなくとも馴染がああなったのは私とママの育成のおかげだよ」

馴染母「そうね! 最近お料理上手になってて嬉しいわぁ」

馴染姉(それは例の男の力かもしれないけど…)



――

-馴染の部屋


幼馴染「…」カチッ カチッ

馴染姉(おや? 入ったの気づいてないかな?)


     『最近熱心にインターネットをしているようです』

     『時々通販でなにかが送られて来ます』

     『なにかって言うともちろん…アレ』


馴染姉「まーたそのサイトみてんの」

幼馴染「うわっ!? お姉ちゃん!? ノックしてよ!」

馴染姉「ごめんごめん。あんたそこ好きねー」

幼馴染「…い、いいでしょ。モデルの人に着せ替えできるからわかりやすいもん」


     『どうやらまた女性服専門のオンラインショップで買い物を楽しんでいたようです』

     『健全な少年ならアダルト目的でしか訪ねることはありません。しかし弟の場合は』


幼馴染「色合わせるならこっちがいい? どう?」

馴染姉「それでもいいけど私ならこっち」

幼馴染「そっか!」カチカチッ


     『至って真面目です』

     


馴染姉「馴染、一応きいておくけどお姉ちゃんに新しい服かってくれるわけじゃ」

幼馴染「ないよ」

馴染姉「…。やっぱ自分で着るんだ」

幼馴染「別にまだ買うとは決めてないよ。ただこんな服もあるんだなーって」

馴染姉「あのさ…あんたくらいの年の男子だとさ、普通は…普通はモデルさんの下着の着せ替えとかして遊ぶもんだけど」

幼馴染「…? お姉ちゃんそんなことするんだ」

馴染姉「私は女だもん!」

幼馴染「知ってるー」カチカチッ

馴染姉(なんか冷たい!)

馴染姉「あ、あのさっ! 馴染はこのモデルの美女のことどうおもう! 美女のこと!」

幼馴染「うーん…足長くてあんまり参考にならない」

幼馴染「僕たちくらいの身長のモデルさん用意してほしいよね?」

馴染姉「そういうことを聞いてるんじゃない!」

もう(男子じゃ)ないじゃん…


馴染姉「ちょっとマウス貸して!」カチカチッ

幼馴染「あっ、なにを」

馴染姉「はいすっかり下着姿! どう!?」

幼馴染「…?」

馴染姉「画面をみて! 谷間! 生脚! ヘソ!」

幼馴染「う、うん…そうだね。魅力的だね」

馴染姉(反応が薄い! 絶対そう思ってないだろ!)

     『どうやら美女の下着姿では興奮しないようです』

馴染姉(というか何かに反応したりするのか!?)

馴染姉(あんたはすでにアレしちゃったりしているのか!?)

馴染姉(お姉ちゃん知りたいです!)
   
幼馴染「マウス返して」カチカチ

幼馴染「このセットで2万6000円…むむ」

     『なにか弟が姉の想像を超越した世界まで言ってしまってる気がして不安です…』

×言ってしまってる
○行ってしまっている


幼馴染「お茶いれてこよーっと。お姉ちゃんもいるでしょ?」

馴染姉「うん」

馴染姉「……よし」

馴染姉「お姉ちゃんの前ではすました顔しやがってぇ。ほんとは頭のなかピンク色のえろえろ健全男子なんだろ!」

馴染姉「ブックマークは~っと♪」カチカチッ

馴染姉「なじみんは他にどんなエロサイトを回るのかなー」カチッ

馴染姉「うわっ、結構小まめにフォルダわけしてるんだなぁ…」

馴染姉「…ゲームの攻略サイト集。うん。いつもやってるやつだな」

馴染姉「…動画サイト。ええ。馴染は音楽が好き」

馴染姉「…通販サイト。OK。いやOKか…?」

馴染姉「…暮らしに役立つアイデアサイト…はい。主婦か」

馴染姉「…レシピサイト……いつもありがとうございます」

馴染姉「…え、だけ!?」

馴染姉「エロいサイトがない!! これは非常事態だ!」

馴染姉「うわっ、まてよこの名前つけてないフォルダが怪しい!」カチッ

馴染姉「………!」

     『メイクのコツでした』


馴染姉「馴染…あんたはどこに欠点があるの?」

馴染姉「お姉ちゃんに教えて…そこばっかりズバズバ突きたいよぉ」

馴染姉「いやああこのままじゃ完璧無欠な弟にさき越されてウェディングされちゃうよぉおお(?)」

馴染姉「健全な男子ならエロいものの1つや2つ必ずあるはずなのに…!」


     『ちなみに女性グッズは押入れのミニラックに全部入ってるのを先日見つけました』


幼馴染「お姉ちゃーんおまたせー」

馴染姉「お、おうっ」

幼馴染「はい。ルイボスティー」

馴染姉「えーそれ変な味するから嫌い」

幼馴染「…は?」

馴染姉「あっ、なんかその顔こわい…のみます」

幼馴染「健康にいいんだよ! 不摂生なお姉ちゃんのためにいれたんだよ!」


幼馴染「っていうかね買ったはいいものの飲まなすぎてお茶っ葉の期限が危なかっただけなんだ」

馴染姉「え? じゃあこれからしばらくお茶はコレ!?」

幼馴染「飲んでるうちにおいしく感じてくるんじゃない?」

馴染姉「むー……あ、そうだ馴染」

幼馴染「うん?」

馴染姉「(勝手に覗き見をして)ごめんなさい」

幼馴染「なんで謝るの? 別になんにも怒ってないよ?」


     『弟のきょとんとした顔はとても可愛いです』



――



     『昼をすぎても馴染はパタパタと動き回ります』


馴染姉「なにしてんの?」

幼馴染「あっ、うんあのね! いまから約束あるから!」

馴染姉「約束ねぇ…奴か? 奴なのか?」

幼馴染「う、うん。ちょっと遊びにいくだけだよ」

     『といいつつ、パパママにわからない程度の抑えめのおめかしをしています』


馴染姉「でもさその服はどうなの~ちょっと女の子っぽすぎない?」

幼馴染「いや、これは今日のリクエストで…外せない」

馴染姉「え…」

     『あんたらって一体…』


幼馴染「これはねっ、前買ってもらったやつだから僕としても着て行きたいの!」

馴染姉「そっかそっか。まぁ家でるときは上になにか羽織るからママにはバレないかな?」

幼馴染「お姉ちゃんがさー、ママの相手しててよ」

馴染姉「生意気を言う!」

幼馴染「明日の朝ホットケーキ焼いてあげるから!」

馴染姉「おっけー!」

幼馴染「ありがとうお姉ちゃん大好き!」


     『すっかり見た目妹になった弟にだきつかれるのは複雑な気分です』


馴染姉「はやめに帰ってくるんだよ」

幼馴染「はぁい! いってきまーす♪」

馴染姉(うれしそうだなぁー)

馴染姉「いってらっしゃーい」

バタンッ

馴染姉「はぁ…今日一日馴染に密着するはずが思わぬ邪魔が…」

馴染姉「まぁいっかー…これも今の馴染の生態だもんね」


馴染姉「そして私はすっかり暇になる」グデン

馴染姉「パパは謎のドラマみてるし…なにしてすごせばいいんだ」

馴染父「ゴロゴロできるのも今日で最後だぞ。楽しめ」

馴染姉「そうだね。ごろ寝しよっかな…」

馴染姉「馴染のシャチ君だっけ、借りてこよーっと…」

馴染母「あんたらは全く…」


――




馴染姉「はっ! ドラマの時間だ!」ムクッ

幼馴染「正月特番で今週無いよ」

馴染姉「あれ! 馴染、帰ってたんだ」

幼馴染「うん」

馴染姉「ごめんシャチ助をかりてました。ゆらゆら海を泳ぐ夢をみた…これはいいものだ」

幼馴染「オル君だよ。返して」バッ


馴染姉「楽しかった? どこいったの?」

幼馴染「デパートだよー」

馴染姉「もう福袋なかったでしょ」

幼馴染「いろいろ初売り見て回っただけー」

馴染姉「楽しかった? よね…うん、その顔を見たらわかる」

幼馴染「えっ僕そんな顔してた!?」

馴染姉「姉にはわかるんだよなぁ…弟のニマついた顔がさ!」ポンッ

幼馴染「そうかなぁ。ニマニマしてた?」

馴染姉「帰って来たばかりの、馴染の真っ赤はお鼻が好き」ギュッ

幼馴染「いひゃっ、にゃんなのいきなり」

馴染姉「あはは変な声ー」

幼馴染「はなひへよ…ぷはっ」

幼馴染「お姉ちゃん今日ちょっとおかしくない…?」

馴染姉「こんなに可愛い馴染がデートなんて。お姉ちゃん妬けちゃうよ」

幼馴染「で、デートってほどじゃないし…っ」


馴染姉「お姉ちゃん人肌恋しい」

幼馴染「じゃあ彼氏つくればいいじゃん」

馴染姉「んー…そうだねぇ」

     『どうしても、この出来た可愛い弟が基準になってしまうのです』


馴染姉「無理だろうなぁ…なかなかいないよ」

幼馴染「えー大学には男の人いっぱいいるでしょ!」

馴染姉「い・な・い・の!」

馴染姉「はいこの話は終わり! 晩御飯たべよう」

幼馴染「着替えたらいくよー」


――




馴染姉「馴染ぃー。なじみーん。馴染ちゃーん?」

幼馴染「なに。いまペン太郎縫い合わせるので忙しいんだけど」

馴染姉「お姉ちゃんとお風呂入らない? ひさしぶりに」

幼馴染「ぶっ。入んないよ…何歳だとおもってるの」

馴染母「それならなっちゃんはママと入ろ?」

幼馴染「冗談きついよ」

馴染母「そんなっ」グスン

馴染姉「馴染はお姉ちゃんやママと入るの恥ずかしいんだ?」

幼馴染「当たり前じゃん。僕もういい年した男だよ」

馴染姉(下の毛も生えそろってないくせに…)

馴染姉「じゃあせめて一緒に寝よ?」

幼馴染「んー」

馴染姉「寝る?」

幼馴染「んー、もうわかったからさぁ。早くお風呂入ってきてよ時間詰まっちゃうじゃん」



――




馴染母「ねぇ。なっちゃんちょっと変わったよね?」

馴染姉「うん。見た目もね」

馴染母「あれ切ってくれないかなぁ」

馴染姉「無理だと思うよ」

馴染母「あんたにはともかく、ママにさえそっけないし、不良だわ…」シクシク

馴染姉「反抗期は成長の証だと思おう」

馴染姉「だいたい恋人ができたらもう家族なんてそっちのけよねー」

馴染母「なっちゃんに彼女いるの!?」

馴染姉「……う、うーん…いるんじゃない…? アハハ…むしろあの馴染にいないほうがおかしいっていうか」

馴染母「不良ってそんなにモテるのかしら…」

馴染姉「…なんかズレてるなぁ。はいお湯交代」


     『やっぱり真実を告げることはお姉ちゃんには無理です』


――

    
     『馴染は寝る前に欠かさず謎のストレッチをしています』


幼馴染「んしょ…んしょ…」

馴染姉「体柔らかくなったねぇ」

幼馴染「何事も継続だよ! お姉ちゃんもしたら」

馴染姉「私やらなくても柔らかいから。ほれぐにょーん」

幼馴染「…そ、それってさぁやっぱり女子だから?」

馴染姉「さぁー…?」

幼馴染「…僕も頑張ろ」グッ グッ

馴染姉「あんた何を目指してるの?」

幼馴染「えっ!? そりゃ…うーん」

幼馴染「…健康」

馴染姉(ちょっとはぐらかしたな)


     『だいたい察しはつくけど。ほどほどにしとかないと』

     『だってどう頑張ってもあんたは生まれもって男…』


馴染姉(なのかどうか最近ほんとにわからなくなってきた)

馴染姉(だってこんなに可愛いもの) 

ぎゅっ

幼馴染「うわっ、何? もう寝る!?」



馴染姉(こんなに柔らかくていい匂いがする弟がいていいのかーー!)すりすり

幼馴染「…お姉ちゃんも動物っぽい」

幼馴染「寝るなら電気消さなきゃ」

馴染姉「うん、寝よう! このまま考え事してても仕方ない!」

幼馴染「お姉ちゃんに考え事なんてあったんだ」

馴染姉(お姉ちゃんがあんたのことでこんなに頭を悩ませているっていうのに!)

馴染姉(どれもこれも馴染をこの道に誘い込んだ奴が悪い!)

馴染姉(馴染は男のままでも可愛いもん!!)

馴染姉「電気消す!」
    
パチッ

幼馴染「一緒に寝るのひさしぶりだね」

馴染姉「そうだっけ?」

幼馴染「蹴らないでね…」

馴染姉「うん。お姉ちゃんの足挟んでいいよ」

幼馴染「それは恥ずかしい…恋人がすることだよ」



馴染姉「ねー馴染」

幼馴染「…ぅん? 寝ないの?」

馴染姉「馴染にね。どうしても聞いておきたいことがあるんだ。聞くまで眠れないよ」

幼馴染「なぁに?」

馴染姉「馴染はさ…ずっと私の弟でいてくれるよね?」

幼馴染「…? なにそれ? そんなの当たり前じゃん」

幼馴染「僕は一生お姉ちゃんの弟だよ…」

馴染姉「ん…良かった」ギュッ

馴染姉「おやすみ…」

幼馴染「うん」

馴染姉「…」

馴染姉「…あとさ」

幼馴染「おやすみって言ったじゃん!」

馴染姉「お姉ちゃんのこと嫌いにならないでね」

幼馴染「…何いってるの。嫌いになんてならないよ…大好きだよお姉ちゃん」

幼馴染「…おやすみ」ギュッ

馴染姉「ふへ」

     『今日は少しだけ安心して眠れそうです』



―――
――
-深夜


もぞもぞ

 ごそごそ

馴染姉「ん…」

馴染姉「あれ…馴染」

馴染姉「トイレ?」

幼馴染「うっ、うんっ、ちょっと…」

馴染姉「…? 早く行ってきなー」

馴染姉「おー、さぶっ。馴染がいないだけで寒っ」

馴染姉「…」ブルルッ

馴染姉「あー私もトイレいってこようかな」



馴染姉「…おや? トイレ誰も入ってない」

馴染姉「でも馴染とはすれ違わなかったし」

馴染姉「?」

馴染姉「あれ、洗面所ついてる。電気消し忘れたかな」


 バシャ バシャ…


馴染姉「あっ…」


幼馴染「…」ゴシゴシ

幼馴染「うー…なんでー…おっかしいなぁー」

幼馴染「洗った後どうしよう……えーこんなはずじゃ」


     『馴染がコソコソ下着を洗っていました』



馴染姉(…もしかして、馴染)

馴染姉(えっ!? ほんとに!?)

馴染姉(に、にげなきゃ! なんとなく!)




-トイレ


チョロロロ・・・

馴染姉「ああ…ホッとした」

馴染姉「馴染も男の子だったんだなぁ。良かったぁ」

馴染姉「うんうん。エッチな夢を見ちゃうのはしかたない」

馴染姉「どんな夢をみたのかなぁ」


ガチャ


馴染姉「まだ洗ってるんだ…じゃ先に戻っとこっと♪」

馴染姉「おめでと馴染♪ くふふふ」

眠いので更新終わり

エロは次回で! 明日か明後日の夜!



―――
――


幼馴染「やほっ!」パシーン

幼馴染「久しぶり!」

幼馴染「三ヶ日どうだった?」

幼馴染「僕んちはずっとだらだら…おもちたべながらテレビみてるだけだよ。毎年だけどね」

幼馴染「今日はさすがに暇だったんだぁ」

幼馴染「えへへ、君とは元日までず~っと一緒だったからちょっと離れるだけで寂しかったね」

幼馴染「ぼ、僕だけかな…?」

なでなで

幼馴染「うっ……えへ」

幼馴染「あのさっ、初売出セール行こ! いつものモール!」


幼馴染「パパはずっと変なドラマみたり、DVD見たりしてるよ」

幼馴染「たまに僕のほうチラっとみるけどすぐ目背けるの。なんなのさアレ」

幼馴染「お姉ちゃんもお姉ちゃんで案の定朝おきなくてね、今日は布団をガバーってやってやった!」

幼馴染「あははザアマミロだよ」

幼馴染「君とお姉ちゃんって結構似てるよね。波長合うんじゃない?」

幼馴染「あっ、そのおかげでとっつきやすいのかな?あはは」

幼馴染「ところで」クルッ

幼馴染「今日の服どう?」

幼馴染「君が買ってくれたやつだよ」

幼馴染「…」ドキドキ

幼馴染「…えへ。そっかそっか気に入ってくれたなら良かった。いやー僕も気に入ってるよ」

幼馴染「さすがに靴まではね。ママたちが家にいる間は普通の靴にしたー」

幼馴染「君は靴買い換えない?」

幼馴染「なにか良いのを選んであげるよ」


――

-靴屋


幼馴染「足おっきいなぁ」

幼馴染「うーん…カジュアルなスニーカーより、革のブーツ系履いたほうが似合いそう」

幼馴染「これとか…こっちもいいな、どうしよ」

幼馴染「僕はこういうシックな色がカッコイイと思う」

幼馴染「え? あー、ごめん勝手に盛り上がっちゃって」

幼馴染「君が買うんだし君が好きなの選んだほうがいいよね」

幼馴染「で、でもこれがいいとおもうんだけどなー…値段もお手頃だし、丈夫そうだし」チラ

幼馴染「えへへ。これにする? うんうん」

店員「試し履きなさいますか」

幼馴染「しときなよ! お願いします」



幼馴染「つま先ってこれくらいですか?」グッ

店員「そうですね。これくらい空いていたほうが良いですよ」

幼馴染「歩きやすい? これする? これ好き!?」

幼馴染「ぼ、僕半分だそうか!?」

幼馴染「えっだって…何か買ってあげたいなーって思って」

幼馴染「お年玉とお駄賃ちょっとだけもらったし…」

幼馴染「…う、うんいいの? ほんとはね、年末使いすぎてあんまりなかったり…」

幼馴染「またバイトしてお給料入ったらなにかプレゼントするね」

幼馴染「そうだ。この後喫茶店の店長のとこいかない? 新年のご挨拶も兼ねて!」


店員「ありがとうございましたー」

幼馴染「さっそくいい買い物しちゃったなぁー♪」

幼馴染「でも最初に靴買うと荷物になっちゃったね…ごめん考え無しで」

幼馴染「どっかコインロッカー入れとく?」



――

-喫茶店


店長「あらん? 馴染ちゃんじゃないの」

幼馴染「あけましておめでとうございますー」

店長「おめでと! そっちの彼氏君もお・め・で・と♂」

幼馴染「あの、去年はたくさんお世話になりました! あとお年玉も先にもらっちゃって…ほんとにありがとうございました」

店長「あらぁ~律儀な子ねぇ…感心しちゃったわ」

店長「今日はデート? デートよねぇその格好は」

幼馴染「ま、まぁ…その。デート、です」

店長「…なぁによぉ。ちょっと会わない間にそんなに進展したの?」

店長「妬けちゃうわぁ。若さが眩しい」

店長「さ、何か飲んでいきなさい。従業員価格で出してあげる♪」

幼馴染「えっ、悪いです」

店長「いいのよん。どうせまたうちで働くでしょ?」

幼馴染「…」コク

幼馴染「そう、考えてます」

店長「付き合いだすとほんとにお金かかるものねぇ。彼氏に出させたばっかりってのも女が廃っちゃうし!」

幼馴染「…」コクコク

幼馴染(一応男なんだけどなぁ…)


店長「それで、いつからシフトいれる?」

幼馴染「…えっと。3学期の中間テストが1月の終わりにあるので」

店長「じゃその後くらいでいいわね?」

店長「馴染ちゃんの制服まだとってるから。すぐ戻ってこれるわよ」

幼馴染「ほんとですか」

店長「手放したくないもの~。いま馴染ちゃんと入れ替えで復帰した子だっていつまで出来るかわからないし」

幼馴染「他に人雇わなくていいんですか?」

店長「逃げ出すのよ」

幼馴染「…はい」

店長「馴染ちゃんはいい子よねぇ。あなたもそう思うでしょ」

なでなで

幼馴染「う…」

店長「…うふふ。ちょっと前まで人前で照れ隠しにつんけんしてたのがウソみたいね」

幼馴染「て、照れ隠しなんてっ!」

幼馴染「…してましたケド」

店長「どうやって手篭めにしたのか聞きたいわぁ~。他のお客さんもいないしちょっと聞かせてもらえるかしら」



――



店長「ふぅん。そんな事が」

幼馴染「…///」ズズッ

店長「じゃあアレはまだなのね?」

幼馴染「あれって…」

店長「あら~んこれ以上は飲食店でする話じゃないわね~ごめんなさいね~~」

幼馴染「っ!?///」

幼馴染「あ、あ、ああのっ。そういうのは、まだ早いっていうか僕らはいちおう健全な」グルグルグル

店長「ちなみにどういうのを想像したの? 彼氏くんに内緒であたしに耳打ちしてみて」

幼馴染「……っ」ヒソヒソ

店長「…ふむふむ……あなた、この世界に入るならもうちょっと勉強したほうがいいわね」

幼馴染「あう…///」

幼馴染「…君は聞きたがるんじゃないっ! 女同士(?)の内緒話だぞ!」ふみっ




店長「また来なさいね」

幼馴染「はぁい。今年もよろしくお願いします!」

店長「いい子ねほんと」

店長「大事にするのよぉ」

コクコク

店長「あなたなら大丈夫ねきっと。それじゃあねぇん」



――



幼馴染「久しぶりに店長の顔みた気がした! やっぱり濃ゆいなぁ」

幼馴染「しかもマッチョだしカッコイイ!」

幼馴染「僕もあんな風になっていい?」

ふるふるふるふる

幼馴染「泣くなよ…想像しちゃった?」

幼馴染「ええと。次は行くとこ決めてるよ! こっちこっち!」グイッ


――

-雑貨屋


幼馴染「じゃじゃーん」

幼馴染「みてこのキューブソファ」

幼馴染「ふわふわ~」

幼馴染「ずっと前から目をつけてたんだぁ」

幼馴染「いま流行ってるんだよ! 人をダメにするソファだって!」

幼馴染「これに体重をあずけて~」ぐにゃあ

幼馴染「あぁあビーズに沈んでいく感触がきもちいい…リビングに置きたい…」

幼馴染「お姉ちゃん絶対気に入る…♪」

幼馴染「君も乗ってみたら」

のしっ

幼馴染「ぎゃあうっ、ちょっと僕の上からじゃなくて。僕がのいてから!」

幼馴染「ちょっ、ちょちょ。なんかこういう事前にもしたことあるぞ!」」

幼馴染「店員さんに怒られちゃうよお」


幼馴染「あーほしいやっぱりほしい高いけど買おうかな」

幼馴染「一度座るともう降りられないよねぇ」

幼馴染「僕もお姉ちゃんみたいに堕落しようかなぁ。えへへへ」

グイッ

幼馴染「うっ?」

幼馴染「僕がダメ人間になったら困る? まぁそりゃそうだよね」

幼馴染「その場合は誰が君たち大きな子供の面倒を見るんだろうねー」

ぐにゃあ…ホクホク

幼馴染「…お、君もコレの魅力にとりつかれたか」

幼馴染(この上に座って一緒にゲームしたら楽しいだろうなぁ)

幼馴染「よし買おう!」

幼馴染「カバーの色は部屋に合うブラウンかなぁ」

幼馴染「じゃあちょっと支払いしてくるね! うん、家に配送してもらうから荷物にはならないよー」



幼馴染「はー新年早々結構な出費だ」

幼馴染「お年玉がばばーんと吹っ飛んだ!」

幼馴染「でもでもどうしても欲しかったんだぁ」

幼馴染「お姉ちゃんは元からダメ人間だからいまさらアレを与えてどうこうって話じゃないよね」

幼馴染「だけど占領される未来が見えた…」

幼馴染「その場合はお姉ちゃんに後からお金出してもらおっと。くふふ」

幼馴染「次は君がいきたいとこ決めていーよ!」

クイッ

幼馴染「ん?」

幼馴染「案内板? そこにあるけど」

幼馴染「何のお店探してるの?」

ピッ

幼馴染「…インターネットカフェ? カフェ?」

幼馴染「でもインターネットなら家でもできるよ?」

幼馴染「えーお正月なのにわざわざインターネットしに行くの!?」

幼馴染「ちょ、ちょっとぉなんのダッシュなの! ひっぱるなぁ」

幼馴染(まーお腹もそこそこ減ってきたしカフェなら何か食べられるしいいかー)


――

-ネットカフェ
-カップルシート

幼馴染「へーおもったよりお洒落だなぁ!」

幼馴染「インターネットカフェって聞いた時には、ほんと普通の喫茶店のテーブルに漠然とPCが並んでるものかと」

幼馴染「個室なんだねぇ」キョロキョロ

幼馴染「えーだって…外で完全なふたりっきりになれるなんて思ってなかったから」

幼馴染「びっくりしちゃって…」

幼馴染「で、でもさ、カップルシートなんて必要なのかな…? あはは」

幼馴染「じゃあインターネットしよっか」

がばっ

幼馴染「あっあっ! だめっ! 個室でも絶対カラオケみたいに監視カメラついてるって!」

かぷ

幼馴染「んっ…♥ ばかばかばか」

幼馴染「急になんなんだよぉ」


幼馴染「はむっ…んんぅ、ん…♥」

幼馴染「ちゅぷ…ちゅるっ、えほっ」

幼馴染「君、いつも激しく吸い過ぎ…」

幼馴染「…店長と話したあとくらいから、ずっとそわそわしてたね。わかるよ」

幼馴染「えっちなこと考えてたんだ?」

幼馴染「えっち!」

幼馴染「まさか雑貨屋でのしかかってくるとは思わなかったよ…んっ♥ ちゅう…ぷ」

幼馴染「ばかぁー」

幼馴染「ご無沙汰なのは、わかるけど…一応、外だし」

幼馴染「お家はそりゃお互い家族がいて何もできないよ? でもあとちょっと我慢したらまた平日じゃん」

幼馴染「んむぅ!? んんん~~っ!!//」

幼馴染「あぁふっ…コーヒー飲んだから、匂いする」

幼馴染「僕の口平気?」ハァー

幼馴染「…ちゅっ」

幼馴染「ん…♥」

幼馴染「チューはいまみたいにもっと優しくすること」


幼馴染(ほんとに溜まってたんだぁ…)

幼馴染「ちゅっ、ちゅ、ちゅぷ…っ」

幼馴染「くす、僕のこと大好きって気持ちが抑えられないんだね」

幼馴染「ふー」

幼馴染「…でも監視カメラがついてるから」

幼馴染「えっと、背中をあのカメラの方に向けて座ってよ」

幼馴染「…してあげる」

幼馴染「スッキリさせてあげるって言ってるの!」

幼馴染「い、いやならしないけど…」

くるっ

幼馴染「はやっ!」

幼馴染「じゃ、じゃあ…ベルト外していい…?」

幼馴染「…」そー

カチャカチャ

幼馴染(あぁなんだかエッチなことしてるみたいだ!)


幼馴染「チャックも…さげるね…」

ジィィィ…

幼馴染「うわ」

幼馴染「パンツぱんぱんになってるよ…」

幼馴染「…う」

幼馴染「…久しぶりでちょっと怖気づいてますはい」

幼馴染「あっ、そうだティッシュの箱側に置いとかないと」

幼馴染「これでよし」

幼馴染「じゃ、じゃあ先におてふきで、拭くね?」

幼馴染「できれば自分で拭いてほしいけど」

幼馴染「…やっぱり僕がするんだ」

幼馴染「いやいいけど…拭くだけで出すんじゃないぞ」

幼馴染「あと約束! 絶対に僕にかけちゃダメ! NO! お風呂じゃないんだからね」



幼馴染「じゃあパンツさげるよ…」

幼馴染「ちゃんと死角になってる? 映らないよね?」

幼馴染「よし…」ずりっ

幼馴染「うわっ! なんだよこの反り方」

幼馴染「こわぁ」

幼馴染「ちょっと拭くね」

幼馴染「んしょ…」ゴシゴシ

幼馴染「冷たいよね。でも拭かないとほんと無理だから」

幼馴染「僕にもできる限界がある」

幼馴染(拭いたとしても、そもそも外でするのがほんとは死ぬほど恥ずかしいけど!)

幼馴染「君のためだから。恋人として…これくらいはっ」

なでなで

幼馴染「えっ? む、無理なんてしてないよ! ほんとにしてあげたいって気持ちは持ってる!」

幼馴染「うそじゃないよ! 君のおちんちんは、怖いけど、好き…」

幼馴染「ほんとだよ! じゃ、じゃあ見てて…!」

幼馴染「あむっ!///」カプッ


幼馴染「んぐっ…あむ、じゅる」

幼馴染「えほっ」

幼馴染「おほっこほっ」

幼馴染「あー、ちょっと無理しちゃった…」

幼馴染「えほっ。ごめん失敗」

幼馴染「いきなりこんなの出来ないよね」

幼馴染「…どしたの? 面食らっちゃった?」

幼馴染「どこで知ったって…こ、これはさ」

幼馴染「あの」

幼馴染「君から没収した…あの」ゴニョゴニョ

幼馴染「こんな風にしてる描写があったから」

幼馴染「僕にもできるんじゃないかって…思って」

幼馴染「でもやっぱり口が小さいから無理そうだ。おえってなる」

幼馴染「普通に前やったみたいにするね」

幼馴染「ちゅっ、れろっ♥」


幼馴染「あむっ…♥」

幼馴染「あむちゅ、れろ…はぁむ、ぺろぉ…むぐ」

幼馴染「えへ。ぴくぴくしてるー♪」

幼馴染「ほら、さきっちょから透明な汁出てるよ」

幼馴染「これ僕の唾液じゃないよ」

幼馴染「…これってさ、きもちいいときに出るんだよね?」

幼馴染「このまま舐め続けたら、射精する?」

幼馴染「するときは言ってね」

幼馴染「また顔や髪の毛にかけたりしたらキレる。怒るだけじゃ済まないよ♪」

幼馴染「ちゅ…ちゅぱ」

幼馴染「味? 味なんてしないよ?」

幼馴染「あむっ、ちゅ…ぺろぺろ」

幼馴染「フランクフルトのほうがおいしいに決まってるじゃん」

幼馴染「それとも、おいしいおいしいって嬉しそうに舐めたほうが興奮する?くすくす」


幼馴染「はぁむ♪」

幼馴染「はむっ、ちゅ…れろ、れろん」

幼馴染「あむぷ…ちゅぱ♪」

幼馴染「おちんちんおいしいよぉ…硬いのにぷりぷりしてて舐めててたのしい」

幼馴染「かぷっ♪」

幼馴染「甘噛みしていい? もうしちゃってるけど」

幼馴染「痛くしてないでしょ?」

幼馴染「はむはむ」

幼馴染「もっと舌動かした方がいい? わかった」

幼馴染「れろっ、れろ…れぇろ…えほ」

幼馴染(すっごいひくひくしてる…おちんちんの段差になってるとこきもちーのかな)

幼馴染(ここなんて言うんだっけ。教えてもらったのに忘れちゃった…)

幼馴染「ここ? れろっ、れろ♪」

幼馴染「きもちいいね? ちょっとだけ声でてるよ気づいてる?」


幼馴染「射精、しようね」

幼馴染「あむっ、はむっちゅぱ…れろっ」

幼馴染「れろっ、れろ」

幼馴染(だんだんコツつかんできたかな。やっぱ裏っかわがきもちいいんだ!)

幼馴染(僕もあそこスリスリされるときもちいいからなぁ…)

幼馴染(もっと気持ちよくしてあげたい…♥)

幼馴染「あむっ、あむ、れろ、ぺろっ…あむちゅ」

幼馴染「ぺろ、ぺろ…れろぉ、ねろぉ…」

幼馴染(あ、出そうかな? すごいおっきい)

幼馴染(まって、これするの止めたらどうなっちゃう? あれ?)

幼馴染(射精させたいけど、舌やめると射精できない!? あれ?)

幼馴染(じゃあこのまま射精? 僕の口のなかで??)

幼馴染(あれあれあれ!? なんだか予定が違う! ティッシュにビューって…させるつもりが…)

幼馴染(…まぁいっか…前もちょっとだけ舐めたことあるし)

幼馴染(よし! だしちゃえ! だしちゃえ!)

幼馴染「れろっ、れろっ! あむ!!」

ビクンッ!


ビュクッ ビュクッ ドクドク

幼馴染「あっんむぅ~~~!?」

幼馴染「んっ…ぷ」

幼馴染(うわぁ…口の中に…いっぱい来たぁ)

幼馴染(あ…すご♥ ねばねばで、すごいにおい)

幼馴染(味も…前なめたのとぜんぜん違う…たくさんで、濃すぎて、苦いや)

幼馴染「ん…」

幼馴染(あっ、やば口の端から垂れちゃいそ)

幼馴染「んーん~!」

幼馴染(おいどうしたらいいんだよこれ! 味が! 苦いし! 垂れるしっ!)

幼馴染(なに自分は一人で冷静におちんちん拭ってるんだよぉ! ちくしょう!)

幼馴染「ん! んーー!」

幼馴染(どーすりゃいいの!!)

なでなで

幼馴染(わっかんないだろ! 意思疎通する気あるのか!?)


なでなで

幼馴染「んぐ…?」

幼馴染(え…いまなんて)

幼馴染(飲んでって言った…?)

幼馴染(ウソでしょ…ティッシュティッシュ! 吐かせてよ!)

幼馴染「んー! んーー!」クイクイッ

幼馴染「んむぅ…?」

幼馴染(えぇ…泣くなよぉ…そんなに吐き出されるのって嫌なものかな?)

幼馴染(…むー)

幼馴染(飲めるかな…)

幼馴染(がんばれ僕)

幼馴染(これを飲んだらご褒美でジュース注文するぞ!)

幼馴染「ん…ん…」

 ごくっ…ごくんっ

幼馴染「ん…ぐ」

幼馴染「う゛あ…イガイガした」

幼馴染「ご、ごちそうさまでした…♪ あははは…」

幼馴染(僕ってとことん尽くすタイプだなぁ…)



――


幼馴染「べっつにー、アレ自体の味はそんなに。ちょっと苦いくらいかな」

幼馴染「どっちかっていうとにおいがね」チューゴクゴク

幼馴染「あーメロンソーダおいしー」

幼馴染「チューしてあげよっか? クスクス」

幼馴染「精子飲んだ口だと嫌っていうんでしょ? じゃあ飲ますなー」げしげし

幼馴染「あははは。でもすっきりしたでしょ?」

幼馴染「よかったぁ。むらむらしてる君って変なオーラでてるんだよね」

幼馴染「一緒にいて身の危険をひしひし肌で感じるよ」

幼馴染「いまはそうだねぇ。甘えたくなる」

幼馴染「寄りかかっていい?」

幼馴染「んしょ…♪」


幼馴染「えへへ…僕は側にいるだけで十分なんだー」

幼馴染「こうしてるのが幸せー」すりすり

幼馴染「まぁ人目があったら絶対しないけどねー…」

幼馴染「ってカメラあるのわすれてた!」バッ!

幼馴染「笑うな!」

幼馴染「せっかくだしちょっとだけインターネットしない?」

幼馴染「時間ギリギリまでいようよ」

幼馴染「…」カタカタ

幼馴染「ちょっとまってね。いま開くから…」カチカチ

幼馴染「えっと…これこれ!」

幼馴染「見て。この通販サイトの服どうかなーって相談したかったんだ」

幼馴染「朝ちょっとだけ見てたらお姉ちゃんに邪魔された」

幼馴染「どう?」

幼馴染「僕の厳選! 値段も吟味してみた!」

幼馴染「いいよね! そうおもうよね! うんうんっ♪」



幼馴染「帰ったらこれ注文しよーっと♪」

幼馴染「…なにか言いたげ顔だね」

幼馴染「僕が自主的に女装珍しい…? うん、まぁ…」

幼馴染「君が喜んでくれるなら…この際いいかなって」

幼馴染「だって恋人なんでしょ? 嬉しいよ」

幼馴染「…ちゅ」

幼馴染「あっ、コラ避けるな」

幼馴染「君の出したアレだぞ。ていうかもう口の中に残ってないし! 汚くないもん!」

幼馴染「口も拭いたし! 失礼しちゃうなぁ!!」

幼馴染「逃げても無理やりしてやる…ふっふっふ」

幼馴染「この狭い部屋でにげられるとおもうなよー!」 がばっ



―――
――



馴染姉「楽しかった? どこいったの?」

幼馴染「デパートだよー」

馴染姉「もう福袋なかったでしょ」

幼馴染「いろいろ初売り見て回っただけー」

馴染姉「楽しかった? よね…うん、その顔を見たらわかる」

幼馴染「えっ僕そんな顔してた!?」

馴染姉「姉にはわかるんだよなぁ…弟のニマついた顔がさ!」ポンッ

幼馴染「そうかなぁ。ニマニマしてた?」

幼馴染「くふふふっ」

更新終わり
次回もエロ回(たぶん) ネタが減ってきました

今日はちょっとだけになるスマソ



――




幼馴染「こほっ、ゴホ」

医者「ウイルス性のかぜですね。3日も自宅で静養したら治るでしょう」

馴染姉「インフルエンザとかじゃない!?」

医者「インフルエンザには感染していません。水分をとって暖かくしてしっかり休養ください」

馴染姉「ほっ」

医者「念のために解熱剤を処方しておきますので、あまり熱がさがらないようでしたらご家族の方が使ってあげてください」

幼馴染「ごほっ…?」

馴染姉「ありがとうございました」

幼馴染「…」ボー

幼馴染「あっ…ありがとうござ…ました」ペコ

医者「お大事に」

馴染姉「行くよ馴染。立てる?」


――

-車内


馴染姉「よかったねぇひどい風邪じゃなくて」

幼馴染「ぅ…んん…」

馴染姉「よくはないか…大丈夫?」

幼馴染「へーき…」

馴染姉「朝あんた起きなかったからお姉ちゃんびっくりしたよ」

馴染姉「帰ったらちゃんと寝るんだよ」

幼馴染「わかってる…」

馴染姉「家事はしなくていいからね?」

幼馴染「わかってるよぉ…ゴホ」

馴染姉「……ねぇやっぱり私のせいかな?」

幼馴染「なにが」

馴染姉「昨夜はいつにも増して寝相が悪かった自覚があるので…」

幼馴染「うぅぅん…いっぱい蹴られた…ふとん追い出された」

馴染姉「うわあああん馴染ごめんねええええ」ブォォォン

幼馴染「いそがなくていいよ…あんぜんうんてんして…」


馴染姉「一瞬だけスーパー寄っていい?一瞬だから!」

馴染姉「あんたに食べさせる食べ物とあとスポーツドリンクも買わなきゃ」

幼馴染「だいじょうぶだよぉ…ぜんぶじぶんでできゆ」

幼馴染「だからお姉ちゃんはもうひるからがっこういって」

馴染姉「馴染をひとりにできないよ……じゃ、買ってくるから! 待っててね」

バタン



幼馴染(あぁ…体だるいなぁ。風邪ひいたのひさしぶり…)

幼馴染(あいついまごろ授業中かなぁ)

幼馴染(顔見たいなぁ…)



――




幼馴染「……スー…スー」



馴染姉「それでね、いまは安静に寝てるけど、まだあんまり熱さがってないの」

馴染姉「うん。私学校は友達に代返してもらったんだけど、バイトはシフト入れちゃってて…夜は家にいないのよ」

馴染姉「そう。だから夕方から来てくれるとありがたいんだけど」

馴染姉「ていうか来なさい」

馴染姉「学校終わったらダッシュでね」

馴染姉「はぁいじゃあ切るよ」 pi


馴染姉「大丈夫?」なでなで

幼馴染「…スー…スー」

馴染姉「氷枕かえよっか」

馴染姉「ごめんねお姉ちゃん夕方になったらバイトいくけど、代わりに彼が来てくれるから」

馴染姉「ほしいものあったらなんでも言ってね」


――




幼馴染(いま何時くらいだろ…まぶた重たくてあがんないや…)

幼馴染(お姉ちゃん…忙しい時期に迷惑かけてごめんね…)

なでなで

幼馴染(ふぁぁ…手つめたくてきもちいい…誰だろう)

幼馴染(あっ、わかった。来てくれたんだ)

幼馴染(うれしいな…)

さわさわ

幼馴染(ん…?)

ぷつん ぷつん

幼馴染(なんか…パジャマ…ボタン…ぬがされてるような)



幼馴染「んぅ…」パチ

幼馴染「…おはよ」

幼馴染「ありがとう…もう学校おわったの」

幼馴染「お姉ちゃんはちゃんとバイトいった? 僕それが心配で心配で」

幼馴染「ねぇこれ何してるの」

ぷつん ぷつん

幼馴染「ちょ…じっとしてろって言われても。なんで脱がすの?」

幼馴染「…そりゃ汗はかいてるけど」

幼馴染「平気だよ…ちょっとベタベタするくらいだもん」

幼馴染「君の手を煩わせるわけには」

幼馴染「そのタオルでふいてくれるの…?」

幼馴染「じゃあ、おねがいしよっかな…」チラ

ごしごし

幼馴染「はぅ…ん、きもちいい」


幼馴染「ちょっとだけさっぱりした…ありがと」

幼馴染「また眠たくなってきたから寝るね」

幼馴染「明日、もし熱がさがってなかったら、また来てくれるとうれしいな…」

幼馴染「おやすみなさい」

幼馴染「ごめんね。ちゅーしてあげたかったけど…移しちゃうとだめだから」

幼馴染「…zzz」

なでなで


――

-翌日 夕方


馴染姉「ぜんっぜんダメ! 熱も高いままだし、朝ちょっと戻してた」

馴染姉「日頃の疲れもあったのかなぁ」

馴染姉「はい、バトンタッチ! レトルトのおかゆあるから温めてたべさせてあげて」

馴染姉「お風呂はもういいから。ご飯とトイレのつきそいだけお願い」

馴染姉「ほんとごめんね。あんたにまで迷惑かけて」

馴染姉「じゃ行ってきます」

馴染姉「あー、あと。どうしても苦しそうならテーブルの上の解熱剤つかってあげて」

馴染姉「あたしがやると絶対嫌がられそうだから!」



幼馴染「あう…」

幼馴染「がっこういきたい」

幼馴染「じゅぎょう何した? ノートとってる?」

幼馴染「…んーぼーっとしてノートよくみえないや」

幼馴染「今日もきてくれてありがとう」

幼馴染「相手できなくてごめんね」

幼馴染「げんきになったらいっぱい遊ぼうね…」

ぎゅ

幼馴染「そんなにつよく手握られたら痛いよ…えへへ…」

幼馴染「だいじょーぶだから…あしたにはきっと治るよ」

幼馴染「ごほっ、けほ! うっ…」

幼馴染「お水とって」

幼馴染「…」コク


幼馴染「もう一回寝る」

幼馴染「ん…なに? 寝る前に?」

幼馴染「それなんのお薬?」

幼馴染「…んー」

幼馴染「え…ざ、坐薬でしょソレ!」ガバッ

幼馴染「…う、あ…頭いたっ! …ごめ、横なる」グデン

幼馴染「やだよ坐薬は…なんで」

幼馴染「熱さがってないけど、でもでもそれはこどものころ以来で…」

幼馴染「ぐすっ…」

幼馴染「ほんとにするの…?」


幼馴染「お風呂入ってないし、体きたないからやだ」

幼馴染「ぐすっ」

幼馴染「それにはずかしいし」

幼馴染「おしり見られちゃうもん…恥ずかしいよ」

幼馴染「トイレで自分でしてくる」

幼馴染「…う? あれ」

幼馴染(あれ…うまく起き上がれない…どうしよ。腕に力入んないや)

幼馴染(あたまいたい…)

幼馴染(もういっか。熱さがるんなら甘えちゃお…)

幼馴染「あのさ…っ」

幼馴染「さきに、からだふいてほしいな…?」


幼馴染「またパジャマ脱がせて」

幼馴染「全部…。部屋あったかいからへいき」

ごそごそ

スルリ 

幼馴染「ん…ぐっしょりだ」

幼馴染「こんなに汗かいてたんだ」

幼馴染「ねぇ、におう…? 変なにおいしたらやだな…」

幼馴染「すきなにおい…? ばか…/// こんなときになにいってんだよぉ」

幼馴染「先に上からふいて」

ゴシゴシ

幼馴染「つめたくてきもちいい…わきのした、もうちょっとだけふいて」

ゴシゴシ

幼馴染「うぅ…んっ…ていねいなのになんかやらしーなぁその拭き方…」


幼馴染「ほんとはお風呂はいって頭洗いたいんだ」

幼馴染「もう布団もシーツも自分のにおいでいっぱいで、くさいかどうかもわかんないや。ははは…」

くんくん

幼馴染「やぁっ…それはやだ…っ」

幼馴染「はずかしいことしないで」

幼馴染「どうせ坐薬でいっぱい恥ずかしい目にあうんだから…っ」

幼馴染「じゃあ次は」

幼馴染「下着…ぬがせて」

幼馴染「あの、昨日はふいてないから…たぶん嫌な臭いするとおもうけど」

幼馴染「ごめんね…おねがいします」


幼馴染(あっ、指かかって……脱がされちゃうんだ…)

幼馴染(かわいいパンツでよかった…)

するりっ

幼馴染「…っ///」


幼馴染(あっ…裸になってる。見られちゃってるんだ)

幼馴染「ふ、ふいて」

さわっ

幼馴染「あっ…!」

幼馴染「はぁ…ハァー…うん、あんまりタオルでこすらないで」

幼馴染「やさしくね」

こし こし…

幼馴染「えぅ…ん…あ」

幼馴染「も、もういいでしょ」

幼馴染「きれいなったよありがと」

幼馴染「えっ、もっ、もういいから…あの」

幼馴染「おい…っ! そこは」

幼馴染「やあんっ」

幼馴染「剥くのは…しなくていいから!」


幼馴染「ちゃんと言われた通り、おしっこのときとか…むくクセつけてるから…へいきだって」

にゅるっ

幼馴染「きゃぁうっ!」

幼馴染「はっ…ハァ、はっ…はっ」

幼馴染「あ…そこはほんとにらめ」

幼馴染「やだやだやだ」

こし…こし…

幼馴染「ううっ…う゛っ」

幼馴染「おちんちんのさきっちょのとこは…タオルの生地いたいよ」

幼馴染「ひりひりしちゃう」

ごしごし

幼馴染「ん…まんぞくした? きれいになった?」

幼馴染「…そっか。へんたい…こちとら病人だぞぉ」

幼馴染「…あとは、おしりだね」


幼馴染「君、ほんとにできるの…?」

幼馴染「ふあん…」

幼馴染「もう恥ずかしいのは我慢するけど、失敗はしないでね」

幼馴染「そだ」

幼馴染「そこの救急箱の中に…たしかビニール手袋あるよ…。坐薬つかうなら…つけて」

幼馴染「ごほっ、ケホ…うぅん」

幼馴染「頭ぼーっとしてきた…はやくして」

幼馴染「坐薬」

パキッ

幼馴染(ピストルの弾みたいでこわいなぁ…)

幼馴染(こんなのがおしりに入るんだ…)

幼馴染(おしりに…)ゾワゾワ

幼馴染(僕のおしりの穴って…どんなだろ。もうずっと人に見られてないや)

幼馴染(子供の頃にママにしてもらった時以来だなぁ…)



…ツン


幼馴染「ん…」

幼馴染「あ…さきっちょあたってる?」

幼馴染「はいりそー?」

幼馴染「説明書よんだ?」

幼馴染「…」

幼馴染「…え…そんなに奥までいれるんだ」

幼馴染「…うぅぅぅ…それって君の指がはいってくるってことだよね」

幼馴染「がまんできるかな」

幼馴染「恥ずかしくて、死んじゃったらどうしよう…ぐすっ、えぐ」

なでなで

幼馴染「うん。がんばる…ぐすっ」


つぷ…

幼馴染「あ…っ」

幼馴染「あ゛っ」

幼馴染「入った?」

幼馴染「まだなのぉ…もう入ってる気がするんだけど…」

幼馴染「まだ半分も入ってないの?」

幼馴染「ううう…いぶつかんが」

幼馴染「このさい、おとこらしくぐっと入れて…」

幼馴染「あだめだほんとにあたまいたい…もーしゃべらなくていい?」

幼馴染「…」

つぷぷ…

幼馴染(あっ、おしこまれてる…)

幼馴染「んっ…」

幼馴染(もう、だいぶ入ったかな? おしりって…いれるとこじゃないから、むずかしいよね)


幼馴染(いやだろうなぁ。人のおしりに指つっこむなんて。汚いし)

幼馴染(されるほうもヤだしほんと坐薬なんて誰も得しないよ…)

幼馴染(ごめんなこんなことさせて)

つぷ…つぷ…

幼馴染「うぁ…んあ」

幼馴染(指が…入って…来)

幼馴染「あぁぁっ」

幼馴染(恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい!)

幼馴染(消えてなくなりたい…)


幼馴染(さすがにもう入ったよね…?)

幼馴染(指、こんなに深くいれなきゃだめなんだ…)

幼馴染(そっか、昔より体おおきくなったから…はぁ)

幼馴染(……)

幼馴染(じんわりあったかくなってきた)

幼馴染(なんで抜いてくれないんだろ)

幼馴染(いれたあとちょっと待たなきゃだめなのかな…?)

ぐにぐに

幼馴染「ん…んー…」

幼馴染「…ばか、もういいでしょ」

幼馴染「ゆっくりぬいて…」



にゅぷっ


幼馴染「ぁ…はー」

幼馴染「おわり…?」

幼馴染「おもったより簡単に入ったね…。なにかぬった…?」

幼馴染「そっか、ベビーローション置いてあったんだ」

幼馴染「気つかってくれてありがと…」

幼馴染「うん、おかげで痛くなかった…えへへ…♥」

なでなで

幼馴染「…服着させて。引き出しに下着と綺麗なパジャマ入ってるから」


幼馴染「おやすみなさい…」

幼馴染「起きたら、風邪、なおってるといいな…」

更新おわり寝ます

謝罪 帰りがおそかったのでいまからご飯
更新は明日にします
微エロ回予定


―――
――
-炬燵


幼馴染「はぁぁ…お姉ちゃん遅いなぁ」

幼馴染「もう夜10時だよ。おそいよ!」

幼馴染「…あー新年会だってさ」

幼馴染「どーせまたお酒飲んだりしてるんでしょ」

幼馴染「やだなぁ酔っ払って帰って来たらどうしよう」

幼馴染「君もそろそろ帰ったら」

幼馴染「君のパパとママに怒られたりしない?」

幼馴染「うちに泊まるって言ってきたの? なにを勝手な…まぁいーけど」

幼馴染「へっくちッ…」

幼馴染「ううん…治ったはずなんだけどね。まだくしゃみだけでるんだ」

幼馴染「別に頭痛いとかは無いよ」

幼馴染「風邪の予防にみかんもっと食べないとね」

幼馴染「はい君の分も剥いてあげるから」むきむき


幼馴染「はいあ~~ん」

ガチャッ

馴染姉「ただいま!」

幼馴染「う、うわあああっ!?」

馴染姉「お! 何をしようとしてたのかな」

幼馴染「ななな、なんでもないですっ!」

幼馴染「…て、おいっばらすなっ」ポカッ

馴染姉「まぁいいけどさぁーー、はいおみやげ♪」ドンッ

幼馴染「な、なにこれ…ジェンガ?」

馴染姉「ビンゴで貰ったー」

幼馴染「へぇ…こんなかわいい色のジェンガ売ってるんだ。ピンクだピンク!」ガサガサ

馴染姉「じゃあちょっとおじゃまして。あーあったかー」ゴソゴソ

馴染姉「いやーほんと悪いね二人でお楽しみ中だったところを!ヒック」

幼馴染「なに、もしかして混ざろうとしてる?っていうかやっぱり酔ってる?」

馴染姉「ジェンガしようよジェンガ。ね?」

幼馴染「…する? ん、君がしたいならいいんだけど…」


馴染姉「その前に馴染」

幼馴染「なに」

馴染姉「その綺麗に剥いてるやつちょうだい」

幼馴染「えぇ…」

幼馴染(お姉ちゃんにあげるつもりで剥いたわけじゃないのに)

幼馴染「はい」

馴染姉「たべさせてよぉ~」

幼馴染「む…。はいどーぞ」ぎゅむっ

馴染姉「あぐっ」

幼馴染「ジェンガってどんなルールだっけ? 倒したら負け?」

馴染姉「はぐはぐ…片手で一本ずつ抜いて上に積んでいって倒した人の負け」

幼馴染「OK」

馴染姉「ついでに負けたら罰ゲームね」

幼馴染「ま、雑な性格の二人には負けないよ」プクク


馴染姉「じゃあ私からねー」

馴染姉「えいっ」ビッ 

幼馴染「もうちょっと丁寧にやってよ」

馴染姉「あとこのジェンガ。指令付きだから」

幼馴染「え?」

馴染姉「こんな風にジェンガの上部分に指令が書いてあるの」

 『3周まわる間、正座』

馴染姉「よっこらせっと」

幼馴染「へー…どんなのがあるんだろう。変なの引いたらやだなぁ」

馴染姉「じゃあ次はあんたね」ペシペシ

スッ

幼馴染「見せて見せて」

 『女性なら体の柔らかさを、男性なら筋肉を自慢する』

幼馴染「わぁ」

馴染姉「やってみよう!」


幼馴染「…さ、さわってもいいの? 二の腕とか」ペタペタ

馴染姉「よぉーしお姉ちゃんもさわっちゃおーっと♪」

幼馴染「あっ、だめ!」

馴染姉「なぜ!」

幼馴染「筋肉はもう確認したから。次僕引く番ね!」

馴染姉「お姉ちゃんも男子の筋肉触りたかった!」

幼馴染「いつも僕の体さわったりしてるくせに!」

馴染姉「だって馴染を触ってもぷにぷにしてるもん!」

幼馴染「むかっ」

馴染姉「ちなみにさ、馴染が引いたら…どっちを自慢してた?」

幼馴染「筋肉。男です」

馴染姉「だよね」

幼馴染「引くよ」スッ

幼馴染「変なのくるなよ…どうだっ」

 『色っぽい声を披露』

幼馴染「あ゛」

馴染姉「くすくす。ちゃんとやらなきゃ敗北とみなして罰ゲームだよ」

幼馴染「これがすでに罰ゲームなんだけど…おい、何期待した顔してるんだ」


幼馴染「…ごほん。えっと…どうしよかな」

幼馴染「…っ/// 急にこんなことやれっていわれても恥ずかしい」

馴染姉「はやくー。引きたいんだけどー」

幼馴染「わかったよぉ。ふたりとも急かさないで」

幼馴染「ぃ、いや~ん♥」

幼馴染「うわあああああちがうちがうこんなの僕じゃない!!ほんとちがうんだよこんなはずじゃ」ジタバタ

馴染姉「ちょっと! ジェンガ揺れてるよ! あんたに負けになるよ!」

幼馴染「…うぅ」

馴染姉「はやく手に持ってるの上に積んで。よし、お姉ちゃんひきまーす」


  『とっておきのダジャレを披露する』


馴染姉「チアガールが、立ち上がーる!」ガタッ

幼馴染「…チアガールじゃないじゃん」

馴染姉「なによー! せめてどっちか笑いなさいよ!」



幼馴染「次君の番だよ!」

幼馴染「恥ずかしいの引けっ!」

スッ

 『携帯電話のメモリー番号3番に電話し、日頃の感謝を伝える』

幼馴染「ちぇっ。普通じゃん」

prrr

幼馴染「誰につながるの?」 bbbb

幼馴染「? あっ、電話だ」

幼馴染「はいもしもし…って僕か!」

幼馴染(こんな距離で電話するって変な感じ…)

幼馴染「うん、そう。感謝してるって? うんうん。えへへそう?」

幼馴染「わかってるよぉ。僕もいつもありがとうね!」

幼馴染「こないだ風邪引いた時もお世話になったしさ。お互いに助け合いだよね」

幼馴染「はぁい。じゃあねー! ばいばーい」

幼馴染「どしたのお姉ちゃん」

馴染姉「なーんか聞いててムカついた」


幼馴染「あっ次僕だね」

馴染姉「はいちゃっちゃとひいちゃおー」

馴染姉「あっお姉ちゃんお酒あけるけど気にしないでね。あんたらもジュース飲みな」ガサガサ

幼馴染「えぇ飲んできたんじゃないの?」

馴染姉「帰ってくる間に結構さめちゃったもーん」ゴクリ

幼馴染「…それよりお姉ちゃんはさぁ」

馴染姉「?」

幼馴染「最初に引いた正座のやつ守ってよね」

馴染姉「う…ルールに厳しい子」

幼馴染「よし、どこが抜きやすいかな…」

馴染姉「まだ最初のほうだからどこでもいけるじゃん」

幼馴染「お姉ちゃんがさっき立ち上がったのでちょっと歪んちゃってるもん!」

馴染姉「あんたが暴れたからじゃん」

幼馴染「え~お姉ちゃんだよ~」

幼馴染「おっと、ごめんね。引くから。これしよ」スッ

 『気になる人を携帯カメラで撮る』

幼馴染「えっ…そんなことを!?」



幼馴染「…しかたない」

馴染姉「ピース♪」

幼馴染「…」

馴染姉「えっなんでお姉ちゃんのほうむいてくれないの!?」

幼馴染「えいっ」パシャ

馴染姉「やっぱりそっちなの!?」

幼馴染「き、気になるっていうのは、挙動がね! そわそわしてたから」

幼馴染「ふー…」

幼馴染(僕の携帯カメラで撮ることってあんまりないからちょっと新鮮かも)

幼馴染(一応保護しとこ)pipipi


馴染姉「さて何が出るかな♪」

幼馴染(なんで嬉しそうなんだろう…全部罰ゲームなのに)

 『パンツの色を発表する』


馴染姉「ありゃ」

幼馴染「あーあ。こんなやらしーのまで入ってるんだ…最悪」

幼馴染「もぐもぐ」

馴染姉「あっお姉ちゃんのチョコ勝手に!」

幼馴染「いただきまーす」

馴染姉「まぁいいけど」

馴染姉「あれ? 今日パンツ何色だっけ」

馴染姉「まぁいいや。特別に見せてあげよう」

幼馴染「えっ!? いや結構です…」

幼馴染「っていうかこいつもいるし…お姉ちゃんだめだよぉ」

幼馴染「ちょっと酔ってない!? ねぇ酔ってるでしょ!」

馴染姉「じゃじゃーん」ピラッ

幼馴染「うわーほんとにしちゃった! こらー君はみちゃだめー」ガバッ

馴染姉「答えは、馴染の(女装用の)白でしたー」

幼馴染「ぎゃー!! なに勝手に履いてるんだよぉ」

馴染姉「眠らせておくのもアレかと思って」


馴染姉「はい、次あんただよ」

馴染姉「エッチなの引いちゃえ引いちゃえー」

幼馴染「もう誰かはやく崩して…終わろうよぉ」

馴染姉「馴染が負ければいいじゃん! とっておきの罰ゲームを考えてあげよう!」

幼馴染「僕はぜったいヤ!」

スッ

馴染姉「おお、そこ抜くとは度胸ある!」

幼馴染「むむむ、普段不器用なくせにすごいな」


 『1人異性を選び、次の番まで膝枕してもらう』


幼馴染「なんで君は罰ゲームじゃないんだ…」

馴染姉「ほぉう。さて、どっちにする?」

幼馴染「ははは、どっちて。指令は異性だよお姉ちゃん」

馴染姉「どっちにするんだい」

幼馴染「聞いてる!?」

ビッ

幼馴染「だから僕を選ぶな!!」ゲシッ


幼馴染「結局することになるんだよなぁ…」

幼馴染「はいどうぞ…」ポンポン

馴染姉「いいじゃんいつもしてるじゃん」

幼馴染「し!? し、してないし!?」

馴染姉(してたじゃん…耳掻きとか、耳チューとか…)

ぼすっ

幼馴染「う…遠慮なく来るなぁ」

幼馴染「ねぇ…この体勢すっごくやりづらいんだけど」

幼馴染「僕はこれでジェンガするの?」

馴染姉「がんばれ」

幼馴染「…おとなしくしてるんだぞ」

幼馴染「よし、ここならひけそう…」

ギュッ

幼馴染「うひ!?」ビクッ

幼馴染「ぼ、ぼうがいだーこんなのぼうがいらー!」


馴染姉「馴染、ファイト!」

幼馴染「もう邪魔しないでね。よしっ引けた!」

 『前の番の人の良い所を3つ言う』

幼馴染「う、うーん…3つか」

幼馴染「悪いとこならい~~~っぱいあるんだけどね!」

幼馴染「良い所となると難しいなぁ」

ギュッ

幼馴染「こらっ、腰だきつくな」

幼馴染「ええと」

馴染姉「はやくいいらよ~」ケラケラ

幼馴染「お姉ちゃん…回ってきてるね。もう飲まないほうが…」

幼馴染「ううん…3つか。まずは誠実なとこ…。誠実かな? だよね?」

幼馴染「あとやさしいとこ」

幼馴染「それと…背がおっきいとこ」

幼馴染「はい言った! おーわりっ!///」

幼馴染「つぎお姉ちゃんだよ!」

馴染姉「はいよぉ~~」クラクラ

幼馴染(うわぁ大丈夫かなぁ。でもこれで倒してくれたら終われるんだけど)


馴染姉「お姉ちゃんにまかせなさ~い」スッ

幼馴染「うう、酔ってるくせに!」

 『正面の人に抱きつく』

馴染姉「…ほぉ」

幼馴染「え…ヤな予感が」

馴染姉「あんたしかいないもんね」

馴染姉「えいっ」ガバッ

幼馴染「わぁっちょっ!」

幼馴染「あああん、なんなんだよ二人ともぉ」

馴染姉「指令らも~ん」ケラケラ

すりすり

幼馴染「…ッ君は酔ってもないのに便乗するな!」ポカッ

幼馴染「ほら番まわってきたよ。膝枕はおしまい!」

幼馴染「なごりおしくないから…」

幼馴染「また今度してあげるから」ヒソヒソ

馴染姉「んにゃーあはは私もしてー耳かきしてー」

幼馴染(げっ、この距離じゃ聞こえちゃったか)


――


幼馴染「ふぅなんとか解放された…」

馴染姉「…うぅぅぅ」クラクラ

幼馴染「これはお姉ちゃんもうすぐおやすみかな」

幼馴染「僕もなんだか眠たくなってきたし…」

馴染姉「お姉ちゃんのチョコ…馴染、たべすぎちゃらめよ…」

幼馴染「はいはい、とっとくよ」

幼馴染「で、君はなにひいたの?見せてごらん」

  『初恋について語る』

幼馴染「へぇ」

馴染姉「きかしぇてきかしぇてぇ」クラクラ

幼馴染「君の恋話なんて聞いたことないなぁ」

幼馴染「僕もちょっと知りたい!」

幼馴染「え~聞かせてよ~指令だぞ~」


幼馴染「ふむ。夏の終わりに? 一度だけ会った幻の女の子?」

幼馴染「なんだかちょっと甘酸っぱそうな話だね」

幼馴染「君にもそんなことがあったんだ」

幼馴染「その子は長い髪で…真っ白なワンピースと麦わら帽子…へぇー」

幼馴染「そんなに可愛い子だったんだぁ」

幼馴染(なんなのこんなに嬉しそうに語っちゃって!)

幼馴染(そんなに初恋の子がいいっていうの! じゃあその子と付き合えばよかったじゃん!)

幼馴染「…?」

幼馴染(あれ? でもなんだか聞いたことある話だな…)

幼馴染「あ! そ、それさ…」

幼馴染「…いやっ、なんでもないけどっ!」

幼馴染「…」チラ

幼馴染「うっ…/// なんで凝視するの」


――

-数分後


馴染姉「うう…ぐらぐらする…ジェンガがぐらぐらする」

幼馴染「お姉ちゃんがぐらぐらしてるんじゃないかな」

馴染姉「まけたくない…」

幼馴染「お姉ちゃん眠たそうだね」

馴染姉「うううん…なじみひいて…あんたが負けるまで…やるの」

幼馴染「まだ続けたいんだ…」

幼馴染「しかたないなぁ」

幼馴染「えいっ」 ガシャーン

幼馴染「あーあ。倒しちゃった。僕の負けだ」

馴染姉「やっ…やたっ…なじみの…まけら」

幼馴染「はいはい。じゃあお布団行こうね」

幼馴染「悪いけどお姉ちゃん運ぶの手伝って、ごめんね」

幼馴染「軽いから二人で持てば簡単に運べると思う」



――



幼馴染「はぁ…つかれた」

幼馴染「ジャンガついに倒しちゃったね」

幼馴染「ちなみに最後に僕がひいたのは。たしかここに置いてたはず」

 『正面の人にキスをする』

幼馴染「…」

幼馴染「これお姉ちゃんに引かれなくてよかった」

幼馴染「…目つぶって」

幼馴染「ちゅっ」

幼馴染「はい、片付けよっか」

幼馴染「…だけって? 指令通りチューしたよ」

幼馴染「それとも…ふたりきりで、もう一回最初からジェンガする…?」

幼馴染「くすくす。他にどんなのがあるか知りたいもんね?」

幼馴染「お姉ちゃん一度寝たら起きないし…騒がしくしないなら、もう一回してもいいと思う」

幼馴染「どう…?」


 『右隣りの人に肩もみをしてあげる』

幼馴染「んっ…んっ…あー、そこそこ」

幼馴染「きもちいよぉ…」

幼馴染「んー凝ってるかなぁ? もうちょっと首のほうやってぇ」

ぐりぐり

幼馴染「あぁぁっ、んにゃーきもちいい」

幼馴染「…えへへ」


 『正面の人に抱きつく』

幼馴染「あっ、これさっきお姉ちゃんがひいたやつだ」

幼馴染「えいっ」ギュッ

幼馴染「ぎゅうううっ。はーいいきもち」

幼馴染「すりすりしちゃお。すりすり。ひっく」

幼馴染「えー酔ってなんかないよ。目ぼーっとしてる?そう?」

幼馴染「僕お酒のんでないもーん」すりすり


 『気になる人の似顔絵をその場で書く』

幼馴染「えー全然にてなーい」ケラケラ

幼馴染「あむっ、もぐもぐ」

幼馴染「君もこれ食べる? お姉ちゃんのチョコ、なんかねー食べると体がポカポカするよ」

幼馴染「え? なにちょこって?」

幼馴染「えい、口あけろー。下手くそ絵かきやがってー」ポイッ

幼馴染「おいしーでしょ?」

幼馴染「えへへ。でもこの絵はしばらくコルクボードにかざっとこーっと」

幼馴染「えへへ…」


 『スリーサイズを異性一人だけにささやく』

幼馴染「え~~はずかしいなあ」

幼馴染「うーん。じゃあおしえてあげよっかー?」

幼馴染「そりゃじぶんのくらいしってるよぉ。下着屋さんではかってもらったもーん」

幼馴染「みみかしてー。まずバストがー」ゴニョゴニョ

幼馴染「ぺったんこ♥」ケラケラ


 『ファーストキスについて語る』

幼馴染「あははは、またへんなのひいてるしー」

幼馴染「ひっく…ウッ」

幼馴染「だいじょぶらから…かたってかたって!」

幼馴染「って僕としたやつか! あの日のイブはたのしかったよねぇ」

幼馴染「なんかいもなんかいもかんらんしゃのっれ、チューしたよね」

幼馴染「ぼくもファーストキッスだった!」

幼馴染「ちょっとおもいださせてあげよう」

幼馴染「チュー…っ♥」

幼馴染「…こんな感じだっけ?」

幼馴染「ちがうっけ? じゃあこんな感じかな?」

幼馴染「はむっ…ちゅ…ちゅるっちゅちゅ、じゅる♥」

幼馴染「…甘い味する。チョコたべたからだ!」クスクス

幼馴染「あの時はキスの味なんて考える余裕なかったよねぇー」


 『正面のひとに外国人風に愛を囁く』

幼馴染「だーりんあいらぶゆー♥」ギュッ

幼馴染「あいにーじゅー」

幼馴染「ほーみー」

ギュウ

幼馴染「さんきゅう~」クラクラ

幼馴染「あ~、いーきもちになってきたー」

幼馴染「取ったの積むのがむずかひい」コトッ

幼馴染「体が熱いよぉ」

幼馴染「ねージュースちょうだい」

幼馴染「飲ませて♥」

幼馴染「ごくごく…ってそうじゃなくて! コップじゃなくて」

幼馴染「わかるでしょ…♥」


幼馴染「そうそう。そうやって君が飲んでから」

チュ

幼馴染「…んっ、はむ♥」

幼馴染「んんんっ!♥」

幼馴染「はっ♥ はっ♥ しちゃった♥」

幼馴染「映画でやってたのみて…してみたかったんだぁ」

幼馴染「でも、なかなかこんなこといいだせなくってね」

幼馴染「きょうはなんだかきぶんがふわふわしてるから、なんでらろ」

幼馴染「お姉ちゃんのチョコおいしすぎ…はむっ」


幼馴染「どんどんひくぞぉ~~」クラクラ


 『ひとり1つHな言葉を言う』


幼馴染「うぅ~ん…なにがあるだろ」

幼馴染「君さきに言って」

××××

幼馴染「やんっ、エッチぃ…そんなのぼくにきかせないでよ」

幼馴染「じゃあ僕は…」

幼馴染「せ、セックス…とか?」

幼馴染「えへへ…言っちゃったぁ」

幼馴染「やばいこと言っちゃったねぇ。はずかしー」

幼馴染「僕前にも言ったっけぇ。よくおぼえてるねぇ君」

幼馴染「でもしたことないんでしょ。セックス」

幼馴染「くすくす…ヒック」

幼馴染「僕もないけろねぇ」


 『次の番まで気になる人の上に座る』

幼馴染「気になる人かぁ」

幼馴染「えいっ」ドサッ

幼馴染「重い?」

幼馴染「えへへ…君以外にいないもーん」

幼馴染「後ろからぎゅーしてよ」

ぎゅ

幼馴染「そうそれ僕だいすきぃ♥」

幼馴染「抱っこされると大事にされてる気がして心が満たされるんだぁ」

幼馴染「このまま寝ちゃいたいくらいだよ」

幼馴染「でも最後までしたいよね」クラクラ


幼馴染「はい君の番だよー」

幼馴染「引きづらいたいせいだけどがんばってー」

 『特技を披露する』

幼馴染「特技?」

幼馴染「なにがある?」

コチョ…

幼馴染「え…」

コチョコチョ

幼馴染「えっ、ひゃっ!? ええ!? あはははっ、やめっ、やめてよぉ」

幼馴染「あはははっ。にゃにがとくぎなんらよぉ」

幼馴染「きゃはははっ…やぁーだぁー」

幼馴染「えっちなだけじゃんかぁ、あはははっくすぐったいよぉ♥」

幼馴染「さわりたいだけでしょーあはははっ、わきはっ、やめへっ」


幼馴染「はー♥ はー♥」

幼馴染「あー、くすぐったかった」

幼馴染「じんわり汗かいちゃったよ」

幼馴染「…って!」

幼馴染「いつのまにかジェンガたおれてるし…はい君の負けー」

幼馴染「えー僕が炬燵の足けったから? 僕じゃないよぉ…君の番だったじゃん」

幼馴染「君の負けだから罰ゲームー! かたづけてーー」


幼馴染「ふぁ…」トロン

幼馴染「ほんとに眠たくなってきたよ」

幼馴染「でもおこたで寝ちゃったらまた風邪ひいちゃうかも」

幼馴染「歯みがいて、寝よ…」

幼馴染「おいでおいで」

更新終わり
次回本日22時~(予定)


幼馴染「おふろ? おふろはもうよくない? 冬場だし…」

幼馴染「だって僕もうへろへろ…」

幼馴染「ねちゃいそうだよ」

幼馴染「いれてくれるの…?」

幼馴染「…うん♥」

幼馴染「じゃあ着替えとってくる…」

幼馴染「君はおとまりセットあるんでしょ?」

幼馴染「ひさしぶりに一緒しよっか」フラフラ

幼馴染「うわ、っとと…ふらふらだ…ねむいもん」

ひょいっ

幼馴染「わっ…すご、僕おもたくない?」

幼馴染「えへぇ…」ギュ


――

-脱衣所

幼馴染「…ぬがしてくれる?」

幼馴染「うん。おねがい」

幼馴染「もう体も瞼もおもたくって…」

幼馴染「ばんざいすればいいんだね」バッ

幼馴染「…んしょ」

幼馴染「うっ、さぶさぶ」

幼馴染「下はじぶんでぬぐ」スルリ

幼馴染「ばすたおるそこにはいってるから…」

幼馴染「君もはやくぬいで入ろ」

ひょいっ

幼馴染「えっ、また!? ちょ…」バタバタ

幼馴染「はだか同士で抱っこされるのはずかしいよ」

幼馴染「どうする気?」

幼馴染「開ければいいの? うん」 

ガラガラ


幼馴染「…」ドキドキ

幼馴染「ど、どうするの?」

幼馴染「バスタブいれてくれるの?」

ざぷっ

幼馴染「ん…♥ ふぁ♥」

幼馴染「あったかい」

幼馴染「ちゃんと流してからじゃなきゃだめだよぉ…まぁいっかお姉ちゃん入らないし」

幼馴染「君はちゃんとシャワー浴びてであたたまらなきゃだめだよ」

幼馴染「ちょっと目とじてていいかな」

幼馴染「ふー…ふぁぁぁ…きもちいい」

幼馴染「こんなことされたのはじめてだ」

幼馴染「お姫様気分…」

幼馴染「え? 介護? やめてよぉ夢がない」ブクブク

幼馴染「そーだ。この入浴剤いれちゃお」サッ サッ

幼馴染「ローズのいいにおいなんだよ」


シャワアアアアア…


幼馴染「……」ウトウト

幼馴染「体あらうのどうしよ」

幼馴染「…」チラ

幼馴染「…ッ///」

幼馴染(なんでちょっとエレガントに浴びてるの。気になるよ)

幼馴染(甘えちゃおっかな…眠たいし。してくれるかな?)

幼馴染「ね、ねぇ…」

幼馴染「体洗ってって言ったら、どうする…?」

幼馴染「ううんむしろ、洗いなさいって言ったらどうする?」

幼馴染「姫の命令だよ。くすくす」

幼馴染「ほら、足から」バシャ

幼馴染「えーお湯からでたくなーい。お湯汚していいから君も中に入ってきて洗いなさい」

幼馴染「って言ったら?」


ザプ


幼馴染「わかってるじゃない。さぁ早く足をあらってちょうだい。くすくす、なんてね」

ガシッ

幼馴染「…な、なんだよぉまじまじ見ちゃって」

チュ

幼馴染「うわっ、なにしてんの」

幼馴染「忠誠? ふふふ、君ノリ良いね」

幼馴染「様付けで呼んでいいよ、ていうか呼びなさい?」

幼馴染「大事な足なんだから優しく洗ってね」

幼馴染「スポンジでガシガシはダメだよ。わかってるとおもうけど!」

なでなで

幼馴染「んっ…そう、泡立ててから手の平でやさしくね」

幼馴染「つるつる? そ、そうかなぁ…///」


なでなで

幼馴染「やんっ…触り方がエッチになってるよ…わよ」

幼馴染「あなたどういうつもりかしら」

幼馴染「反対の足も」ジャプ

ぬるぬる

幼馴染「あんっ、足の裏は…いいからっ、指もっ、くすぐった…あっ」

幼馴染「くすぐったくしないで」

幼馴染「こ、この」ゲシッ

幼馴染「あ、痛かった?」

幼馴染「なにがごほうびだよ…」

幼馴染「だったらもっと蹴ってあげる」ゲシゲシ

幼馴染「…!」

幼馴染「ねぇ…どうしてソコおっきくしてるの」

幼馴染「…ほんとに、えっち」


幼馴染「僕の足がそんなに好きなんだ?」

幼馴染「ちいさくて可愛い? …変態、男の足だよ」

幼馴染「ひ、姫なのは今だけ!」

すりすり

幼馴染「…」

幼馴染「もういいから、次はどこ洗ってもらおうかな」

幼馴染「え?腕?」

幼馴染「…や、やだよ」

幼馴染「だって手どけたら、見えちゃうじゃん」

幼馴染「…むぅ、何がってわかってるくせに」

幼馴染「おちんちんが見えちゃうでしょ」

ガシッ

幼馴染「わぁ!? もうっもうっ! やぁっ!///」


幼馴染「…」

幼馴染「み、みないで」

幼馴染「…わっ、わかんない…あしあらってもらってるうちに…勝手に」

幼馴染「ほんとそんな、やらしー気分じゃないのに」

幼馴染「ほんとだもんほんとだもん!」

幼馴染「君とはちがうんだから…」

幼馴染「ううう、ほんと凝視しちゃやだ」

幼馴染「…」

幼馴染「はずかしい…ほんとにエッチな気分じゃないんです」

幼馴染「お姉ちゃんのチョコレートたべてから、気分がふわふわしてるだけだもん」

幼馴染(おかしいよ…なんでこんな痛いくらいおちんちんおっきくなってるんだろう)

幼馴染(しかもまじまじとみられちゃうなんて恥ずかしくて、死んじゃいそうだよ)

幼馴染「みーなーいーでーっ」ゲシゲシ


幼馴染「もうっ!こんなことされて眠気なんてふっとんじゃったよ!」

幼馴染「早く手離して」

幼馴染「…え? う? う、うん…だから毎日むいたりしてるって! ほんとだよぉ」

幼馴染「君みたいにつるんってならないだけで…だって僕の小さいもん」

幼馴染「かわいくないもん。かわいいなんて言われて嬉しくないもん」

幼馴染「もう見ないでよぉ…」

幼馴染「かっ、体あらう続きは!? ねぇ!」

幼馴染「腕あらうんでしょっ!」

ジィー

幼馴染「え…まさか。そこ、洗いたいの…?」

幼馴染「やだよやだよ。風邪ひいたときタオルで拭いたじゃんか。あれで満足しててよ」

幼馴染「今はあのときよりだいぶ意識はっきりしてるから…恥ずかしいってもんじゃないよ」


幼馴染「さっきまでエッチだったとか言われても…ちがうって」

幼馴染「ほんと、眠気とチョコのアルコールで…変な気分だっただけで」

幼馴染「思い返せばすごく変なことばっかり言ってたような…うう。忘れて」

幼馴染「さ、触るの!? ほんき? ほんき!?」

幼馴染「…っ」フルフル

幼馴染(さわられちゃうって考えたら、どんどんおちんちん痛くなってく…なんでだよぉ)

幼馴染(僕もう正気にもどってるのに…エッチじゃないのに!)

くにゅ

幼馴染「やぁっ♥」

幼馴染(なんて声だしてるんだ僕…うう)

幼馴染「はっ…はぁ…握るなぁー…」


くにゅ くにゅ

幼馴染「んっ…んっ…ぅ」

幼馴染「はぁ…まさか僕がそんなことされるなんてぇ」

幼馴染「君にしてあげるのは、まぁいいとして」

幼馴染「されるのはやだぁ…」

くにゅ くにゅ

幼馴染「あぁぁあッ!!」

幼馴染「らめだよぉ…刺激っ、されたら…射精しちゃうってばぁ!」

くにゅくにゅ

幼馴染「…っ! あっ、ひっ…」

幼馴染(お湯ぱちゃぱちゃ跳ねてて…すごくエッチなことしてるみたい…)

幼馴染(はずかしいのに、どんどんおっきくなっていって…気持ちいい…なんでこんなにきもちいいの)

幼馴染「きもちい…ううう」


くにゅくにゅくにゅくにゅ

幼馴染「あっ、あぁっ♥」

幼馴染「こんな風にお湯よごすのはいやぁ…っ」

幼馴染「射精したくないっ射精したくないのっ」

幼馴染「す、するならバスタブの外でっ、外でがいいっ」

ぴたっ

幼馴染「…?」

ひょいっ ザプン

幼馴染「うわわわぁ!? ほんとに外なの!?」

幼馴染「え!? え!?」

幼馴染「ウソでしょぉ…」

幼馴染「君の、膝の上に座って…? 向い合ってなんて…」

幼馴染「ど、どこつかめばいい? 肩もてばいい?」

幼馴染「はっ、はっ…あぁだめだ。おちんちん、全然おさまらない」


幼馴染「ん…ちゅっ!? んんぅ!?」

幼馴染「ぷはっ…なにすんらよぉ」

幼馴染「はぁーはー♥」

幼馴染「わかったから…おとなしくするからね。おちんちん、して」

幼馴染「むずむずするもん。あんな中途半端でやめられたら」

幼馴染「君のも、すごくおっきくなってるね…」

幼馴染「…」ゴク

幼馴染「ほんとにエッチなんだね」

幼馴染「つづきしてくれたら…してあげてもいーよ…?」

幼馴染「うう…聞こえなかったの?うそつき」

幼馴染「…僕のおちんちん…きもちよくしてくれたら、君のも同じようにしてあげる…」


わしゃわしゃわしゃ


幼馴染「…? なんで泡立ててるの」

幼馴染「さきに体あらうの?」

…ぺたっ

幼馴染「な、ななっ、なんで胸」

幼馴染「なにやって」

にゅるにゅる

幼馴染「あうっ! む、胸なんて、つまんないでしょ…こんなぺたんこ…あたりまえだけど」

幼馴染「もむ脂肪なんてないよ…」

幼馴染「な、なんだよその笑みは…。ま、まさかね? まさか」

きゅっ

幼馴染「うぎゅっ…やっぱりぃ…」


くりくり

幼馴染「ばっ…かぁ…んっ」

幼馴染「んぁぁ…男のちくびさわって何がたのしいんだよぉ」

幼馴染「んぅ、んん…つまむなぁっ」

幼馴染「禁止っ…きんしだから」

幼馴染「ピンクとか、そんなの聞いてないだろ…」

幼馴染「ばかぁ!」

くるくる

幼馴染「はっ…もうやめへっ、さわったことないからっ、痛いっ」

幼馴染「びりびりするよぉ…」

幼馴染「するなら、優しく…もっと」

幼馴染「…んむっ!? んんぅー! んー! ちゅむ」ポカポカ

幼馴染「ぷはぁっ…んきゅう―…んんっ、ちゅ…ちゅぷー♥」

幼馴染「はぁー♥ このっ、なにす…んむっ、んんぅ♥」

幼馴染(へんたいへんたいへんたい!)


幼馴染「しんじられない、乳首さわりながらチューまでしてくるなんて」

幼馴染「からかってるでしょ僕のこと」

幼馴染「姫の家臣のくせに」

幼馴染「ちゃんといたわれ」

チュ

幼馴染「んっ…んん♥」

幼馴染「はぁむ、ちゅー♥」

幼馴染「……ん~♥」

幼馴染「…だからさ、しろとは言ってないって//」

幼馴染「…あ、あのさ」

幼馴染「そろそろあの…」チラ

幼馴染「…つづき、の時間…だめ?」


幼馴染「苦しいよ…張ってるとすこし痛いの」

幼馴染「射精したら、楽になるから…た、たぶん」

幼馴染「前そうだったし」

幼馴染「…はやく♥」

幼馴染「その泡だらけの手で、包んでほしいな…って」

にゅるっ

幼馴染「んっ♥」

幼馴染「んはぁ…にゅるってした」

幼馴染「す、すご…さっきお湯の中でやったのより、感じちゃう」

幼馴染「……♥」


にゅぷ にゅぷ

幼馴染「んっ、あっ」

幼馴染「すごい…すぐでちゃうそっ! あっ♥」

にゅぷ にゅぷ にゅぷっ

幼馴染「もっと、はやくしていいよっ。はっ、はっ」

幼馴染「これだと、石鹸の泡でつるつるしてぜんぜんいたくないし、好きっ」

にゅぷにゅぷにゅぷにゅぷ

幼馴染「んんっ…んんっ♥」

幼馴染「ちゅうっ! チューしてっ」

幼馴染「チューしながら、気持よくなりたいっ」

幼馴染「いく? どこにもいかないよっ、はっ、はっ、あっ」

幼馴染「きもちよくなることイクっていうの? わかった」

幼馴染「イキたい…チューしながら、イキたい♥」


幼馴染「ちゅぅ…んんぅ…んっ…んー♥」

にゅぷにゅぷにゅぷにゅぷ
 にゅぷにゅぷ

幼馴染「はっ♥ はー♥ …んっ」

幼馴染「ちゅっ、ちゅる…ぁ…あぁ♥」

幼馴染「すごいよぉ…ちゅぷ」

幼馴染「はぁこんなのきもちーの…しらなかった」

幼馴染「はっ、はっ…ちゅーもっと」

幼馴染「ちゅっぷ…♥ ん♥」

にゅぷにゅぷにゅぷにゅぷ

幼馴染(イクっ…イキそう…出したい…もっとして)

にゅぷにゅぷにゅぷにゅぷ

幼馴染(あぁイキそうイキそう! イキたい! 射精したい!)


幼馴染「あっ♥ あっ♥」

幼馴染「ちゅぷ…んんんっ!?♥」

幼馴染(出るっ、イクっ!!)

ぴゅくっ


幼馴染「むぐうぅ!? んぅ~~っ♥♥♥」

幼馴染「…ぷはっ、はーっ、はーっ♥」

幼馴染「すごかった…」

幼馴染「いっぱい出たきがする」

幼馴染「泡泡で出したのわかんなくなっちゃったねぇ」

幼馴染「いっぱいいっぱい出たでしょ?えへへ」

幼馴染「…なんでなにもいわないのさ。いっぱい出たよね?」

幼馴染「こんなのきもちいいの初めてだったよ♥」



幼馴染「さて頭あらってあがろう」ニコッ

ガシッ

幼馴染「…う、うそうそっ! 約束通り君にもしてあげるからっ」

幼馴染「…泡泡つくるね」わしゃわしゃ

幼馴染「これでおちんちん包み込んでしたら、きっといつもよりもーっと気持ちいいよ」

幼馴染「恥ずかしながら僕みたいにいっぱい出しちゃうよ。えへへ」

幼馴染「はぁい、じゃあ座ったままいてね。僕床でいいよ」

幼馴染「んしょ」

幼馴染「…」ゴク

幼馴染「な、なんかいつもよりおっきく見える、かも」

幼馴染「さわっていい?」

幼馴染「えいっ」

にゅるっ


-省略


びゅくっ、びゅるるるっ、びゅびゅっ
びゅるるるるるっ!

幼馴染「ふぁぁっ! ちょっ! だしすぎっ…ばぁか!」

幼馴染「う゛ー…」

幼馴染「ねとねと…。体洗う前でよかった」

幼馴染「くんっ…すんすん」

幼馴染「すごいにおい…///」

幼馴染「くんくん」

幼馴染「いっぱい出たね。僕上手になった?」

幼馴染「何度かしてるもんね。慣れてきた気がするー」

幼馴染「この子ももう怖くないよ。前はモンスターみたいって言ってごめんね」ツンッ

幼馴染「えへ、ぷるってした」

ムクリ

幼馴染「…? えへへ、またしてほしいんだぁ」



幼馴染「え? してあげたい?」

幼馴染「ぼ、僕はもういいよ! もうおっきくならないし」

幼馴染「無理にしたら痛いよ」

幼馴染「また膝のれって? う、うん…」のそっ

幼馴染「ちゅーでもする?」

さわさわ

幼馴染「ななな、なになに?」

ひたっ

幼馴染「っひ! おしりがどうしたの」

幼馴染「薄いからさわってもたのしくないよ…?」

さわさわ

幼馴染(なんだろう…やな予感がしてきた…)


幼馴染「…あのさ、お尻なんで撫でるの」

幼馴染「…鳥肌がたつんだけど」

つんっ

幼馴染「ひゃあう! ば、ばかぁ! そこは…あっ///」

幼馴染「だめだめだめだってば!」フルフル

幼馴染「おちんちんは百歩譲って大丈夫だとしても、そこは違うでしょ!」

つんっ

幼馴染「ひぐっ…ばかぁ…」

幼馴染「そんなとこきたないよ」

幼馴染「前さわったって…あ、あれは医療行為で…」

幼馴染「すっごく恥ずかしかったんだからね…」

幼馴染「熱下がってからもずっともやもやしたんだからね!」

幼馴染「だから…やめようよ…さわっちゃダメだよ」



幼馴染「きたないって」

幼馴染「だから洗う? 馬鹿!!」ポカッ

幼馴染「あーんもう、お尻の穴は…指でさわるとこじゃないから」

幼馴染「なんでなの?」

幼馴染「僕のお尻、すきなの?」

幼馴染「……もしかしてさ」

幼馴染「アレ、しようとしてる…」

幼馴染「何って…君から没収した本の…あの」

幼馴染「ううう、よ、読んでないもん! ちょっとパラっと見ただけ」

幼馴染「そのね、男の人が…女装した男の子のおしりに…おしりに…ううう」

幼馴染「おちんちん、差してて…っ///」

幼馴染「あ…セ、セックスしてた…の。そういう描写があったから」

幼馴染「君もあれがしたいのかなって…思っただけ…」

幼馴染「でもさすがにあんなの本のなかだけ――――」

くにっ

幼馴染「ひぐっ!」


幼馴染「うそだぁ…」

幼馴染「…」チラ

幼馴染「こ、こんな大きいの入るわけないでしょ!」

幼馴染「自分でもわかるでしょ!」

幼馴染「僕の体、ちいさいし…」

幼馴染「こんなの無理にさしたら、裂けちゃうよ」

幼馴染「かいはつ…?」

幼馴染「かいはつってあの開発? 意味分かんない…」

つんっ

幼馴染「ひっ…だからさわっちゃだめって」

幼馴染「え…今日は指いれるの…?」

幼馴染「日をかけてだんだんほぐしていくって…えぇ…」

幼馴染「冗談だよね!?」

幼馴染「なんだよその真剣な顔」

幼馴染「…うー」

幼馴染「う゛うー」

幼馴染「……セックス、したいってことだよね」

幼馴染「…僕と」

更新ここまで

スマソ今日更新なし
明日21時~(予定)
あと何回続くかは不明です 



幼馴染「…したいんだ?」

幼馴染「どうしても?」

つんっ

幼馴染「ひっ…」

幼馴染「こればっかりは簡単にうんいいよなんて言えないよ」

幼馴染「だって、痛いのやだもん…血が出ちゃうかも」

幼馴染「ほぐせばいたくないって…ほぐすっていう表現がすでに嫌なんだけど…」

幼馴染「狭いところを、無理やり広くするってことでしょ…?」

幼馴染「…うっ」

幼馴染「腰がひゅんってなった」

幼馴染「…」

幼馴染「で、でもっ」

幼馴染「…君のことは好きだし、きもちよくなりたいっていう思いもわかるし…あ、あと…」

幼馴染「えと…ぁ、愛しあいたいなぁとは、思うケド」

幼馴染「僕で…大丈夫なのかな…? 男、だけど…ご覧のとおり」


幼馴染「…なっ、なめまわすように見るなッ///」

幼馴染「…わかった。君の覚悟をみせて」

幼馴染「僕のこと、ほんきのほんきで抱きたいなら」

幼馴染「ほんとのほんとに僕とエッチして、それで後悔しないならっ…」

幼馴染「…」ゴク

幼馴染「…キスして」

幼馴染「いつもみたいなふざけたキスじゃダメだよ」

幼馴染「さきに愛してるって言ってからね」

幼馴染「ちゃんと、言ってね…」

幼馴染「ん」


幼馴染「…っ/// あ…」

幼馴染「んっ!? んぅ…んむ…ちゅぅ」

幼馴染「…む…んん、んー…ちゅう、ちゅっ…ちゅる♥」

幼馴染「えろぉ♥ …ちゅ♥」

幼馴染「♥」

幼馴染「ねぇ…指、いれてみて?」

幼馴染「いいよ♥」

幼馴染「君の気持ち、わかったから」

幼馴染「僕も大好き。愛してる♥」

幼馴染「君だけはなにしても許してあげる」

幼馴染「指でシて、おしりにいれて」

にゅるっ
 
 にゅぷ…

幼馴染「んっ…あっ♥」


幼馴染「えへ、へんな感じ…」

幼馴染「まだちょっとしか入ってないよね?」

幼馴染「ピリピリする」

幼馴染「異物感っていうのかな…おしりが抵抗してるような…」

幼馴染「君はどんな感じ」

幼馴染「きつい? せまい?」

幼馴染「あったかいんだ…そっか」

幼馴染「もうちょっと、力抜いたらいいの?」

幼馴染「ん…」


 にゅぷぷ

幼馴染「い゛っ…あっ…ぁ…は、はいって…来てる…っ」

幼馴染「はっ♥ んぅぅ…やっ」

幼馴染「へーき。指全部いれて、付け根まで…うん」


とぷん…

幼馴染「…はいったかな?」

幼馴染「指なら…入るんだね。そりゃそっか。坐薬だって…できたもんね」

幼馴染「…んー、きもちいいかはわかんないけど、いまはピリピリする」

幼馴染「動かしちゃだめ」

幼馴染「ねぇ、反対の手貸して」

幼馴染「…」ジィー

幼馴染「君の中指って結構おっきいよね」

幼馴染「こんなのがいま…入っちゃってるんだ…僕のおしりの中に」

ぐにぐに

幼馴染「うぎゅっ…動かしちゃだめだってばぁ」

幼馴染「いたっ、きもちよくなんてないもん」


幼馴染「ぬいてっ、ぬいて!」

幼馴染「じんじんするっ! お願い」

ずぬっ

幼馴染(あれっ!? な、なんだろうこの感じ)

幼馴染(抜くときのほうが…あれ)

幼馴染「あっ、あっ、待って! タイム!」

幼馴染「ああんまって、やっぱ抜かないで!」

幼馴染「…」

幼馴染「…え、なんでって…あの」

幼馴染「ん…その…///」

幼馴染「は…っ、はいせつかんっていうか…」

幼馴染「ん…おしりから出す時の、あのね」

幼馴染「同じ人間ならわかるでしょっ!」グスッ

じゅぷんっ

幼馴染「あうっ! はーー、はーっ」

幼馴染「ばかぁ! 急に抜くなんて、待ってっていったのにぃ」


幼馴染「はぁー…」

幼馴染「…」

幼馴染「顔みないで」

幼馴染「おちんちんでイッた時より恥ずかしい…っ」

幼馴染「手…ついてないよね…?」

幼馴染「なにがって、やだいいたくないいいたくない!察して!」

幼馴染「おしまいっ! 体洗ってあがろ!?」

幼馴染「君の指一本でも、結構きついのに、どうやったらその元気なおちんちんが入るっていうの」

幼馴染「じょ、徐々にね!これからこれから! が、ガンバロー」

幼馴染「…えへっ、あ、ダメ?」

幼馴染「はいるわけないもん…準備が足りないよ」

むくむく

幼馴染「…う゛。じゃあ今日はもう一回手でしてあげる」

幼馴染「おしりは無理っ! 今日のチャレンジはおしまい! また、次回で…ね?」


幼馴染「だんだんって言ったのは自分でしょ!」

幼馴染「守ってよ! 我慢して!」

幼馴染「今日は、指が入ったから、次は、えっと」

幼馴染「おちんちんはまだまだ無理だってば」スコン

幼馴染「指二本…とか? わ、わかんないけど」

幼馴染「えっちな本はそうしてたから…そうなのかなって」

幼馴染「あと、もっといっぱいヌルヌルした液体あったほうがいいかも」

幼馴染「せっけんじゃ無理だよぉ、いたいし…」

幼馴染「そ、それと…」

幼馴染「コンドーム」

幼馴染「…いるんじゃない?」

幼馴染「いるでしょ! だ、だって無しでセックスしてもし妊娠したらどうするの責任とれるの!?」

幼馴染「いやしないです…そうだった…」


幼馴染「でもいるもん!」

幼馴染「仮にも人のおしりにいれるんだから…してたほうがいいと思う」

幼馴染「でしょ?」

幼馴染「だから、今日はこのへんにしておいて…明日からちょっとずつ準備しよ?」

幼馴染「約束♪」

幼馴染「セックスできるまでになったら、その時は必ずしようね♥」

幼馴染「僕は君のことをきちんと受け入れるから♥」

幼馴染「ん…ちゅっ♥」

幼馴染「…ね?」


幼馴染「じゃあこっちは手でするね」

幼馴染「…口のほうがいい? くすくす、ハマっちゃった?」


幼馴染「…じゃあ。少しシャワーかけるね」

シャアアア

幼馴染「ぴくぴくしてる」

幼馴染「さきっちょにかけられたらくすぐったい?」

幼馴染「えへへ…こんなにかたくしちゃってー」

幼馴染「今日はお風呂で清潔だから、いっぱい舐めてあげるね」

幼馴染「はむ♥」

幼馴染「ん…あむ、ぺろっ」

幼馴染「れろっ、えほっ、あむ…あむ、ちゅ」

幼馴染「だいぶ慣れてきた気がする!」

幼馴染「あむ」

なでなで

幼馴染「んぐ…? えへへ…気が済むまでいっぱい撫でて。僕は舐める、ぺろっ、れろっ」


幼馴染「ちゅぅぅうっ」

幼馴染「ん? えーっとね」

幼馴染「さっき君が出したのが、ちょっと中に残ってる、あむっ」

幼馴染「んふ…んっ、あむ、ぁ、ちゅう」

幼馴染「れろぉ…♥」

幼馴染「ここに舌這わせるの好き?」

幼馴染「好きだよね? えろ…」

幼馴染「わかるよ。だってぴくっ!ぴくっ!ってするもん」

幼馴染「エッチなんだね」

幼馴染「ほんとにおっきいね。一回だした後とは思えないよ」

幼馴染「これさ、僕とセックスできるかもって期待してたからでしょ?」

幼馴染「お預けになってごめんね」

幼馴染「ちゃんと気持ちよくするから」

幼馴染「…はむっ、ちゅっちゅう、れろ…えろっ…レロ」


幼馴染「ちゅむっ、ちゅ…れろっ」

幼馴染「んー、んー…んぅー…あむっ」

幼馴染(イキそうかな?)

幼馴染(また口の中で出されちゃう……いっか)

幼馴染「あむ、あむっ、あむっ」

幼馴染(だせ、出しちゃえ)

幼馴染(君の精子なら、全部ほしい…大好きな君のなら)

幼馴染(僕の舌の上にちょうだい♥)


びゅくっ びゅるるっ


幼馴染「んっ!? …ング…んぅ…!?」

幼馴染「んー……ぅ…」

幼馴染「れた♥」んあっ


幼馴染「ひたのふへにひゃっふり(舌の上にたっぷり)」

幼馴染「…あむっ」

幼馴染「ん…ん…」

幼馴染「…っ」ゴクッ

幼馴染「飲めた」

幼馴染「だしたほうがよかったかなぁ?」

幼馴染「でも君は飲んでもらうのが好きだとおもったから」

幼馴染(前飲まされたし…)

幼馴染「えへへ。べつにまずくはないよ。おいしくもないけど…喉の奥でイガイガするだけ」

幼馴染「ちゅーしよっかー♪」ギュ

幼馴染「んー♪」

幼馴染「…ほら逃げるでしょ」

幼馴染「自分のだした精子なのになにが嫌なの? 別に口の周りにはついてないんだけどな」


――

-幼馴染の部屋


幼馴染「…ふー」

幼馴染「流れじゃセックスできなかったね」

なでなで

幼馴染「…うん。この先ふたりでがんばろうね」

幼馴染「じゃあそろそろ寝よっか」

幼馴染「ベッドここおいで」

幼馴染「大丈夫! お姉ちゃんより早く起きるから、たぶん」

幼馴染「それに一緒に寝てるとこ見られるくらいじゃお姉ちゃんなんともおもわないよ!」

幼馴染「あんたたちはいつになっても仲良いんだねーくらいだよ。ね?」

幼馴染「ごめんねオル君は今日は床で寝て」ボトッ

幼馴染「くふふ…えいっ♪」どさっ

幼馴染「今日の抱きまくらは君!」

今日の更新おわり まだ少し話続きそうです

初めまして、漫画を描かせていただいているヌフです。
このたびは、無許可での漫画化、大変申し訳ありませんでした。遅くなってしまいましたが改めて謝罪いたします。
同時に、漫画化の許可本当にありがとうございます。URLまで貼っていただいき頭があがりません…
つたない作画ではありますが、SSの良さを壊さぬよう努力していきます。

こちらでの発言はご迷惑をおかけしてしまうのでは、と迷ったのですが
どうしても謝罪と謝礼をしたく書き込みいたします。
漫画版につきまして何か不備などございましたら改善いたしますので申し付けくださいませ。
更新楽しみにしています、がんばってください

>>712
ご丁寧な挨拶ありがとうございました。
とてもかわいく描いていただき嬉しい限りです。
どうぞ今後もそちらの裁量で自由にお任せします。
楽しみにしながら更新待ってます。

更新21時~


――

-リビング


幼馴染「ふぁぁ…すっごい寝ちゃった」

幼馴染「おはよー」

馴染姉「おはよ」

幼馴染「お姉ちゃんが先に起きてるなんて」

馴染姉「ずっと前におきたよ」

幼馴染「バイト? お酒抜けたのー?」

馴染姉「平気。あいつは?」

幼馴染「もうすぐ起きてくる」

馴染姉「一緒に寝たんだ」

幼馴染「…ふぁ」コクッ

馴染姉「あ、そう。せまくなかった?」

幼馴染「べつに…くっついてねてたから」ムニャムニャ

馴染姉「…」


馴染姉「…馴染馴染」チョイチョイ

幼馴染「なに」

馴染姉「パジャマ。前はだけててエロいよ」

幼馴染「むあ…? え? う、うん…そうかな??」

馴染姉「お姉ちゃんに許可なく大人にならないで!」

幼馴染「朝からなにいってるんだよぉ。時間おくれちゃうよ」

馴染姉「……じゃあいってくるから」

幼馴染「はぁい…いってらっしゃい」

馴染姉「夕方帰るからねーなにか買ってくるものある?」

幼馴染「ぎゅーにゅー」ぐてっ

馴染姉(なんでこんなにぐったりしてるんだろう…朝はいつも目覚めいいのに)

馴染姉「また風邪ひいたりしてない?」

幼馴染「へいき…」

幼馴染(ううう…昨日あの後すぐ寝たらよかった…体だる…)



幼馴染「あーおはよー。よく寝てたねぇ」

幼馴染「お姉ちゃんもうでかけた」

幼馴染「ごめん朝ごはんつくるのめんどくさい…買ってあるパンたべよっか」


幼馴染「はむはむ…」

幼馴染「…」ジー

幼馴染「え? う…。あ、あのさ…朝から変なこと聞くけど…」

幼馴染「…君って、いっぱい射精した日の翌日しんどくならない?」

幼馴染「わっ、汚いな…なに吹き出してるんだよ」

幼馴染「もー」

幼馴染「僕は…いつも眠りが浅くなるような気がするんだぁ」

幼馴染「僕だけ? 君も?」

幼馴染「はぁ…まだ眠たい気がするよ…お風呂だけでやめとけばよかったのに」ハムッ

幼馴染「眠気覚ましにコーヒーでもいれよかな」


幼馴染「お砂糖は? スティック」

幼馴染「ちょっとだけ? じゃあ残り僕のにいれちゃお」サーーー

幼馴染「え、えへへ…甘くしないと飲めないから」

幼馴染「あとミルクもないと無理」

幼馴染「モカだと飲めるんだけど。お姉ちゃんが間違えて注文した苦いのしかなくて」

幼馴染「…」ゴク

幼馴染「ん…」

幼馴染「しゃっきりしない…」

幼馴染「飲んだらシャワーあびてくるよ」

幼馴染「君は炬燵にでも入ってて。あーそうだ僕の部屋のPCとかゲームもってきて遊んでていいよ」

幼馴染「食器は流しに置いておいて。あとで洗うから」


幼馴染「…? なんでついてくるの。シャワー浴びるって言ってるでしょ」



幼馴染「一緒に?」

幼馴染「やだよ。エッチなことされるもん」

幼馴染「朝っぱらから…イチャつくなんて、ダメだよ」

幼馴染「お姉ちゃんいなくても…ダメだもん」

ひょいっ

幼馴染「うわああんもうっ昨日さんざんしたでしょ!」

幼馴染「毎日したいっていわれても…えっちえっち!」


シャアアアア…


幼馴染「く、くっつかないで…うぎぎ」

にゅるにゅる

幼馴染「はぁ…ん…ちょっとした眠気覚ましのつもりだったのに」

幼馴染「ばかぁ…♥」

幼馴染「やぁん♥」


くにゅ…

幼馴染「んっ♥」

幼馴染「…ハッ。そ、そこはさわるな! もう出ろ!」ふみふみ

幼馴染(危ない流されるところだった!)

幼馴染「はい出てってねー」グイグイ

幼馴染「ふぅ…扉ロックしとこ」カチャ

幼馴染「…」

幼馴染「う゛…触られてたっちゃってる。昨日あんなにしたのに…どういうことなの」

幼馴染「なんかおちんちんの奥のほう痛いな。んー…」

幼馴染「はぁ…いくら気持ちよくてもほどほどにしないとダメだな」

幼馴染(おさまれ…おさまれー…)

幼馴染(おさまってー…)

幼馴染「…よし。 ~♪ ~♪♪」

シャアア…


――



幼馴染「もどったよー」

幼馴染「どしたのー?」

幼馴染「あっ、むくれてやがる」ツンッ

幼馴染「ごめんごめん。でも君が悪いんだよ。朝から発情するから」

クイクイ

幼馴染「ん? 股の間に座るの? はい」

幼馴染「んしょ…すっぽりだね」

くんくん

幼馴染「うわっ、やめろっ…今朝シャンプー使ってないよ」

幼馴染「いいにおいなの…? そう…?」

幼馴染「ねぇ頭拭いてくれる? はいタオル」

幼馴染「やさしくね」


幼馴染「PCもってきたんだ?」

幼馴染「炬燵に入りながらネットとかゲームしてるとほんとやめられなくなっちゃう♪」

幼馴染「じゃあ頭ふいといて。僕ひとりで遊んでるから」

わしゃわしゃ

幼馴染「昔パパにしてもらってたの思い出すよ。あとついでにお姉ちゃん」

幼馴染「ドライヤー使い出してからは全然そういうのしなくなったなぁ」

わしゃわしゃ

幼馴染「きもちー♪」

幼馴染「何のサイト見ようかな」

幼馴染「今度いくスイーツ食べ放題のお店さがそっか」カタカタ

幼馴染「…? 見たいとこあるの?」

幼馴染「いいよ。入力して」

カタカタ…

幼馴染「…アダ…ル…ト…グ……ッズ? え?」

幼馴染「???」


幼馴染「な、なに見る気?」

幼馴染「ちょっ…」

 ※18歳未満の方は当サイを閲覧することは禁止されておりますのでご了承ください。
   【18際以上です】/ENTER
   【18歳未満です】/EXIT


幼馴染「まわれみぎ!」

カチッ

ニア 【18歳以上です】/ENTER


幼馴染「こらー!」

幼馴染「だ、だだだダメだよぉ! うわっ」



幼馴染「こ…これがアダルトグッズショップ…?」

幼馴染「すご…はじめて見ちゃった」

幼馴染「アダルトってアダルトだよね!? ここで売ってるの全部エッチなグッズなの!?」

幼馴染「はわわわ…ど、どうしよう見ちゃったよ。捕まっちゃう!」

幼馴染「ばかぁ! どうするんだよぉ」

幼馴染「ううー…バレない? ほんと?」

幼馴染「…」ゴク

幼馴染「…結構いっぱいあるね」

幼馴染「開いた瞬間エッチな画像がいっぱい出てくるのかとおもったけど」

幼馴染「おもったよりお洒落な作りかも。ぱっと見普通の通販サイトだね」

幼馴染「へー」カチカチ


幼馴染「ジャンルがいっぱいある…どれから開くか迷うなぁ」

幼馴染「このラブドールってなんだろう…気になる」

幼馴染「…あ、もしかして抱きまくらかな? えへーそんなのもあるんだー見てみよー」

ガシッ

幼馴染「な、なんだよクリックさせてよ」

幼馴染「こ、こら離せ…僕が操作するんだから…」グググ

ガッ カチ

幼馴染「あっ」

>【カテゴリー:ディルド】

幼馴染「 」

幼馴染「…へ?」

幼馴染「…お、おちんちんが…いっぱい…? え…?」

幼馴染「う、うあっ/// 切断されたおちんちんがいっぱい!!」

幼馴染「こわい…」



幼馴染「つくりもの!? だよね…ほっ」

幼馴染「…いやっ、でも…これは見ちゃいけないものを見たような」

幼馴染「…おっきい画像でみていい?」カチッ

幼馴染「…」

幼馴染(やめときゃよかった///)

幼馴染(使い道不明すぎる…)

幼馴染「ねぇこれって何に使うのかなぁ。しってる?」

幼馴染「うん…女の人が…オナ…ニ……え゛?」

幼馴染「えっ!?///」

幼馴染「あっ…そっか、そ、そうだよね…女の人も…するよね、ハハハ…」

幼馴染「はぁー。なるほど」

幼馴染「じゃあ僕たち関係ないね」カチカチカチカチカチカチ


幼馴染「君はこのサイトで何が見たかったの」

幼馴染(なんかおすすめ商品とか売れ筋とかいろいろあるなぁ…目がチカチカしてきた)

幼馴染(しかも画像じゃ使い道わかんないのばっかりだし、大人の世界って怖い)

幼馴染「えっと、どこのジャンル開けばいいの?」

幼馴染「ローション?」

幼馴染「そ、そうだね。要るもんね…要る…」カチ

幼馴染「ほっ。やらしー画像出なくて安心した」

幼馴染「わーすご。ドロドロねばねばしてそう」

幼馴染「これを…塗る/// んだよね…///」

幼馴染「…ちょっと気持ち悪そう…かも」

幼馴染「でも購入者の評価高いし、きっとエッチするときにはあったほうがいいんだろうね」

幼馴染「買う?」

幼馴染「試しに1つカート入れていい?」

幼馴染「…」ゴクリ カチ

幼馴染「…ドキドキする。こんなところで買い物したことないからね」


幼馴染「ほんとにないもん!」

幼馴染「え? 女性服サイトのほうがドキドキするって? そうかな?」

幼馴染「普通だよ」

幼馴染「あ。おすすめにコンドームでてきたけど」

幼馴染「これも…いるよね…ね?」

幼馴染「だって、エッチするんだもん…」

幼馴染「パートナーとセックスするときは必ずコンドームをつけましょうって…習ったもん」

幼馴染「セックスか…」

幼馴染「///」

幼馴染「な、なんでもないっ」フルフル

幼馴染(顔見られなくてよかったぁ…)


幼馴染「この極薄タイプってなんだろ」

幼馴染「生でしてる感覚って書いてある…」

幼馴染「…これにしよっか」カチ

幼馴染「な、なんとなくだよ! 別に…別に…深い意味は無いけど、売れ筋商品ってあるから」

幼馴染「よし!ほしいもの揃ったよねっ!!?」


幼馴染「さてとー。注文手続きをー」

ガシッ

幼馴染「あっ、おいなんで邪魔するの、もういいでしょっ」

幼馴染「こんな危険なサイト一刻も早く離れないと!」

幼馴染「あぁんマウス返してぇ」

幼馴染「一体これ以上何を見たいのさ…どうせならラブドールっての開いてよ」

カチカチ

>【カテゴリー:コスチューム】


幼馴染「?」

幼馴染「わっ! 服だ!」

幼馴染「へーこんなのもあるんだー。この制服かわいー」

幼馴染「これのなにがアダルトなの?」


幼馴染「あはは。これみて、ニーソだって。全然やらしくないじゃん」

幼馴染「体操着もあるよ! 女子は体操着なくしてもここで買えちゃうんじゃない?」

幼馴染「そういえばさ! 委員長はコスプレ好きって言ってたよね」

幼馴染「委員長もこういうところでコスプレ買ったりするのかなぁ」

幼馴染「えへへ~、変なの出てこないなら楽しいサイトだなぁ」カチカチ

幼馴染「ん? いまちょっと笑ってたでしょ。人の頭の上でまったく…」

幼馴染「??? 気のせい? そう?」

幼馴染「えへへ。メイド服もある」カチカチ

幼馴染「そうだ。何か買ってくれる? ねぇねぇ久しぶりに」

幼馴染「似合いそうなのなら、着てあげるよ? くふふ」


幼馴染「すごいよね。街の服屋だと買えないような珍しいのばっかりだよ」カチカチ

幼馴染「今度買っておく? やたっ。楽しみ増えた」

幼馴染「でもさすがにここで売ってるのは着て外に出られるような服じゃないなー」

幼馴染「うちで君にお披露目するだけになるけど、それでもいい?」

幼馴染「かっこかわいいチョイスを期待するよ」

幼馴染「じゃあとりあえず今日のところはカートの2つで注文確定しよ」

幼馴染「…の前に!」カチッ


>【カテゴリー:ラブドール】


幼馴染「…あ、え?」

幼馴染(思ってたのと違う…)

幼馴染(なんだこれ…)

幼馴染(抱きまくらのぬいぐるみみたいなのかとおもったけど…)

幼馴染「人型の…えと、これは風船かな?」

幼馴染「何に使うの…」


幼馴染「女性を抱いてるような気分を味わえます…へぇ…」

幼馴染「へぇ~……なんだか寂しい気分になった」

幼馴染「君には必要ないね。TOPページ戻るよ」カチ

幼馴染「…?」

幼馴染「え? だ、だって…僕、いるじゃん…」

幼馴染「こんなの抱かなくても…いいし」

幼馴染「恋人だし…」

なでなで

幼馴染「ん…っ」モゾモゾ

幼馴染(なんだか恥ずかしいことを口走ってしまった…)


幼馴染「住所どうする?」

幼馴染「僕の家に届けると、お姉ちゃんが開けちゃうかも…」

幼馴染「まずいよね?」

幼馴染「君の家は平気かな?」

幼馴染「あーそっか近所の郵便局留めの代金引換にしたらいいんだ。そっかそっか」カタカタ

幼馴染「よしっ」

幼馴染「確定っと」

幼馴染「…買っちゃった…買っちゃったよ」

幼馴染「ローション…これで痛くないよね?」

幼馴染「…セックスできるかな?」

ギュ

ゴロン

幼馴染「うー…またそんなことしてー」


幼馴染「はぁむ…んっ…ちゅ」

幼馴染「ぺろっ…」

幼馴染「チューは疲れないから。チューだけにしとこ」

幼馴染「ちゅむっ、ちゅるっ…チュ♥」

幼馴染「ぷはっ。くすくす。もうちょっとしたらお昼つくってあげるね」

幼馴染「それまでゴロゴロしてようね」

幼馴染「んっ…ちゅっ…るっ…」

幼馴染「れろ…♥」

幼馴染(届いたら、ほんとに君とエッチしちゃうんだよね)

幼馴染(キスよりきもちいいのかな)

幼馴染「ちゅっ…ちゅむ。はぁ♥」

幼馴染(早く届くといいな。君をもっと満足させてあげたい♥)

更新おわり

一日空いてスマソ 22時~予定


――

-喫茶店

カランコロン


幼馴染「…」そわそわ

幼馴染「……」そわそわ

店長「どうしたの落ち着きないわねぇ。そのテーブル何度拭くつもり」

幼馴染「あっ、えっと…」

店長「トイレでも我慢してるの?」

幼馴染「いえ、違います…」

店長「? そういえば、彼きてないみたいだけど。今日はべつべつ?」

幼馴染「えぇ。用事があって」

幼馴染(きっとそろそろ…郵便局に例の荷物取りに行ってるはず…)

幼馴染(うわああついに今晩なのかなぁ、どうしよう…ッ)そわそわ


店長「たまにはべつべつもいいわね。恋人って、ずっと側にいると疲れちゃうでしょ」

幼馴染「そ、そんなことは…」

店長「あたしの元カレなんて四六時中あたしのことを求めてきて、そりゃもーあしらうだけで大変だったわ」

店長「ご飯つくってる時も背中に抱きついてきたり、どこでも無理やり隣に座ってきたり、挙句の果てにはお風呂にまでついてきちゃってもうっ♥」

幼馴染「あはは…」

幼馴染(若干心あたりが…)

店長「男って甘える相手がいるととことんよね。ふぅ」

幼馴染「あの…なんで、別れちゃったんですか…?」

幼馴染「聞いてる話では結構らぶらぶというか、店長まんざらでもない感じがしたんですけど」

店長「…」キョロキョロ

店長「耳貸しなさい」

幼馴染「は、はい?」

店長「体の相性が悪かったのよ」

幼馴染「!?」


店長「あらごめんなさい。馴染ちゃんにはまだ早かったわね」

幼馴染「…うぅ///」

店長「いくら好き同士でも、ダメな時はちゃんとダメって言わなきゃ身が持たないわよ」

幼馴染「…わかりました」

店長「まぁあなたたちずいぶんなピュアボーイ達だから、きっとそういう淫らな関係にはならないわよね」

店長「温かく見守らせてちょーだい♪」

幼馴染「えと…」

幼馴染(ここ最近を思い返すとどんな顔むけたらいいか…)

幼馴染(もしかして僕たちにはまだまだ早いのかな?)

幼馴染(聞こうかな?でもそういうことしてるって言うの恥ずかしいし…)


カランコロン

幼馴染(かといって悩み事の相談にのってくれるのなんて店長くらいしかいないしなぁ)

幼馴染(経験豊富そうな店長ならきっと僕達に合った的確なアドバイスを…むむむ)

店長「お客さん来てるわよ。いらっしゃいませ」

幼馴染「! い、いらっしゃいませ! すいてますので好きなお席へどうぞ!」

客「おお、君は! 久しぶりだなぁ」

幼馴染「…?」ペコ

店長「ちょっとお休みしてただけよ」

客「いやぁやはりり若い子がいると華やかでいいですなぁ」

客「眼福眼福」

店長「あ゛ん?」

幼馴染「はは…ご注文お決まりでしたらどうぞ」

幼馴染(…荷物受け取ったかなぁ)



――



幼馴染「お疲れ様でした」

店長「はいお疲れ様」

店長「馴染ちゃん。今日はちょっと落ち着きなかったわね」

店長「何かあったらあたしに相談しなさいね」

幼馴染「はい、そうします」

店長「あと進展があっても報告しなさいね」

幼馴染「……」

幼馴染「そ、それはどうしようかな」

店長「ききたいわぁ~。この後も彼と会うんでしょう?」

幼馴染「う…バレてる」

幼馴染「また、気が向いたら話すかもしれません…そ、それじゃお先に失礼しますっ!」



幼馴染「はっ、はっ…」タッタッタ

幼馴染「はー…はー…」

幼馴染(別に急いでるわけでもないのになんで走ってるんだろう…疲れちゃった)

幼馴染(何かジュースでも買おうかな)

幼馴染「…あったかーい…ミルクティーでいっか」ポチッ

ガタンッ

自販機「ルーレットスタート!」prrr

幼馴染(…荷物、どうだったんだろう。ちゃんと届いたかなメールしたら良かった)

自販機「あたりー! もう一本!」

ガタンッ

幼馴染「…いらないし」

幼馴染(どこかベンチにでも…)

幼馴染「よいしょっ」


幼馴染「はー…息真っ白」

幼馴染「1月ってやっぱり寒いなぁ」

幼馴染「来月はもっと寒くなるのかなぁ」

幼馴染「…」ズズッ

幼馴染「熱っ…」ズ

幼馴染「はふぅ。2月といえば…バレンタインかぁ。なにしよ…」

幼馴染「ケーキならしょっちゅう焼いてるから、あげてももらっても楽しみ薄いかなぁ」

幼馴染「チョコ手作りっていっても市販のを溶かして固めるくらいだし…」

幼馴染「う~~ん…何が嬉しいかなぁ」

幼馴染「…」

幼馴染(なんだかこうやって一人でぼーっとするの久しぶりな気がする)

幼馴染(夜の公園でなにやってんだろ)


幼馴染(いい加減帰らなきゃ。心配させちゃう)

幼馴染「でも…」

幼馴染「はぁー…なんであんなの買っちゃったんだろう」

幼馴染「もうどう転んでも、するしかないじゃん」

幼馴染「したくないって言えば…ウソになるけど…ううう」グルグルグル

幼馴染「…」ズズズッ!

幼馴染「はぁ~~~っ」

幼馴染「不安だな…今日少しだけでも店長に相談する勇気があれば…」

幼馴染「ん…寒い…飲んだら早く帰ろう」


タッタッタ…


幼馴染「あの人こんなに寒いのにジョギングなんて元気だなぁ」

幼馴染「あれ、なんか見たことある背格好だな」


タッタッタ…


幼馴染「あっ。あれ? どして――」

がばっ

幼馴染「ぎゃあ! 不審者!」

幼馴染「もー、なんなのさ。缶っこぼれちゃうって」

幼馴染「どぅどぅ」

幼馴染「どしたの。ジョギングしてるの? 頑張るね」

幼馴染「え、僕を探しに来た? なんで?」

幼馴染「あーー……うん、ごめん連絡しなくて」

幼馴染「ちょっと寄り道しただけ」

幼馴染「あっそうだ、はい一本あげる。未開封」

幼馴染「隣座りなよ。一緒に飲も」


幼馴染「ねぇ、荷物届いた?」

幼馴染「そっか…頼んだの入ってたんだね」

幼馴染「…そ、それで…あの…家かえったら」

幼馴染「早速…するの…?」

幼馴染「…」ズズッ ゴク

幼馴染「答えてよ」

幼馴染「…」チラ

なでなで

幼馴染「んっ…なんのナデナデだよぉ。はぐらかすな」

幼馴染「君もしかして…僕がエッチするの嫌で、そのまま帰ってこなくなると思った?」

幼馴染「心配症だね」

幼馴染「…でも、迎えにきてくれた。ありがと」

幼馴染「…」モジモジ


幼馴染「やっぱり君のとなりにいると落ち着くかも」

幼馴染「さっきまで寒かったけど、いまは寒く感じない」

幼馴染「僕らの関係って、きっとそういうこと」

幼馴染「だよね?」

幼馴染「途中まで一緒に帰ろっか♪」

幼馴染「はい、手」

幼馴染「つなぐよ。恋人だもん」

幼馴染「あーでもジャージ姿の隣あるくのって嫌だなぁ、はははウソウソ」

ギュ

幼馴染「僕の家、今日だれもいないから…泊まる準備してきてね」



――



カチャ


幼馴染「! 持ってきた? うわっダンボールおっきくない!?」

幼馴染「…」ドキドキ

幼馴染「開けて見せてっ」

パカ

幼馴染「…うわっ…ほんとにこれ、ローション」

幼馴染「とコンドームと…コレは何?」

幼馴染「…? 真珠のネックレスかな、にしてはちょっと玉が大きいような」

幼馴染「??? パッケージにはジョークグッズって書いてある。何のことだろ」


幼馴染「裏面?」

幼馴染「んと……え゛っ!?」

幼馴染「にゃにゃ!? おしっ、おしりに…ええ!?」

幼馴染「ひーふーみー…10個も真珠が連なってるんだけど…」

幼馴染「お、おしりにいれる…の…? これを!?」

幼馴染「…」フルフル

幼馴染「むりっ、無理だよ!!」

幼馴染「異物感に慣れるためっていわれてもぉ…」

幼馴染「こんなにおっきい玉入るわけ無いよ」

幼馴染「それとこっちの青い透明な棒は何? これキレーだね」

幼馴染「あけてみよーっと♪」ベリベリ


幼馴染「…わっ、見てみて持つとこある」

幼馴染「わかった! なにかの調理器具だ! マドラー的な」

幼馴染「説明書き? うん、答え合わせてしてみよーっと」

 あなたの×××の欲しがる形状にデザインしました!
 気持ちよさ抜群!初心者にも上級者にもおすすめ!
 あなたもコレをつかって×××で絶頂を迎えよう!
 

幼馴染「 」

幼馴染「…え…」ポトッ

幼馴染「こ、これも…もしかしておしりに…なんてことは」

幼馴染「あるんだ…ハハ…いつのまにこんなのまで注文したんだよぉ」

幼馴染「せっかく綺麗な道具だとおもったのに!」

幼馴染「返品だー!!!」


幼馴染「それと底の大きい袋はなんだよ」

幼馴染「僕こんなの買ってくれって頼んだ覚えないよ」

幼馴染「まぁあけてみるけどっ! 買ったからにはね!」ガサガサ

幼馴染「…ん」

幼馴染「猫ちゃん変身3点セット…?」

幼馴染「コスプレかな」

幼馴染「うわぁ…こういう趣味なの?」

幼馴染「もう女装とかそういうの突き抜けちゃってるじゃん」

幼馴染「なんだよこの耳。ただのカチューシャじゃん」カポッ

幼馴染「…にゃあ」

幼馴染「はい。満足したかな」

ガバッ

幼馴染「あああああ! 勝手に発情するなあああ!」


チュッ

幼馴染「ん…むぅ…」

幼馴染「こらっ、なにっ」

幼馴染「まだご飯もお風呂もまだなのにっ」

幼馴染「開封しただけでそんな乗り気になれるわけないじゃん!」

幼馴染「あとで! だめ!」

幼馴染(店長にも言われたとおりダメなときはダメっていわなきゃ!)

幼馴染「ほんっと犬以下なんだからもうっ!」

サッ

幼馴染「ん? なに、その肉球グローブは」

幼馴染「変身セットの手? え…ま、まて」

幼馴染「そんなの手に付けられたら…なにもできなくなっちゃうからっ」

スチャッ

幼馴染「あーいやーー! 猫になんてなりたくないよぉ!」


幼馴染「くそぅ…」ぽふっぽふっ

幼馴染「もうなにもつかめない…」

幼馴染「うううう」ガリガリガリ

幼馴染「この爪が君をズタズタにできるくらい硬い素材だったらよかったのに」

幼馴染「はずしてよ!」

幼馴染「自分じゃ…とれないよ」ガリガリ

幼馴染「どーしてくれんだよぉー」

幼馴染「わらうにゃ!」

幼馴染「…い、いまのは噛んだだけ…ほんとだよ」

幼馴染「…こんなの悪趣味だよ。僕コスプレの趣味は無いんだってば」


幼馴染「これでどうしようっていうの」

幼馴染「言っとくけどこれじゃエッチなことできないよ?」

幼馴染「君のおちんちんだってにぎれないんだから」

幼馴染「…ふんだ」

幼馴染「…そういえば三点セットだったよね」

幼馴染「耳と、手と…あとは…?」

ふりふり

幼馴染「あっ! しっぽだ!」

幼馴染「ふさふさ~♪」

幼馴染「これはちょっと可愛いねぇ。ふにゃー…ほっぺたきもちー」

幼馴染「えへへ、こしょこしょされたらくすぐったいよぉ」

幼馴染「これはどうやって装着するの?」


幼馴染「装着する側みせて」

幼馴染「君がもってるほう」

幼馴染「……あれ? テープとかになってないんだ。んー」

幼馴染「ってもしかしてこれ」ジロッ

幼馴染「いれろってか…?」

幼馴染「僕の!おしりに!」

幼馴染「~~~っ!! どんだけ買ってるんだよぉ!」

幼馴染「ゆ、指できつきつなんだから…無理でしょ」

幼馴染「…まぁそのためのローションだけどっ、だけどっ!」

幼馴染「はっ…んっ!? む…ちゅ…む、んん…」

幼馴染「んんぅ…ちゅっ、ちゅ」

幼馴染「は♥ なにすんのさ」

幼馴染「またそうやって…僕を雰囲気で――」

幼馴染「んんぅ…♥ はむっ♥」


幼馴染「れろぉ…ちゅっ♥」

幼馴染「すきっ、すきだよ…」

幼馴染「にゃあ、僕君のネコになる。うん、ちゅっ…ちゅるっ、ちゅむ」

幼馴染「はー…」トロン

幼馴染「キス、じょうず…♥」

幼馴染「シャワーまだだけど…脱ぐね」

幼馴染「あっ、部屋の暖房ちょっとだけあげとこう」

幼馴染「あれ、あっ、操作できないっ! ボタン押して!」

Pi

幼馴染「あとはベッドでいいよね?」


どさっ

幼馴染「やんっ」

幼馴染「はー♥ はー♥」

幼馴染「僕におしりに…それ、いれるんでしょ…?」

幼馴染「うん。でも、先に君の指がいいな」

幼馴染「しっぽのさきっちょ冷たそうだから…」

幼馴染「お布団の中であっためておいて、その間に」

幼馴染「君の指で、僕のおしりを痛くないようにしてほしい…かな」

幼馴染「服脱がして」

幼馴染「僕この手じゃほんとに何も出来ない」

幼馴染「君が責任とって…」



幼馴染「…躊躇ないねぇ。こんなに素早くひんむかれるとは…」

幼馴染「あとは下着だけだよ…」

幼馴染「うん、ブラも。とって。部屋暖かいから裸でも平気」

幼馴染「今日バイトの日でよかったね。普段なら女装なんてしてないよ」

幼馴染「君すきでしょ? 僕の女装」

幼馴染「ブラとパンツ、どっち先に脱がす?」

幼馴染「好きなほうからでいいよ」

幼馴染「へー上から脱がすんだ。くすくす。ううん何も思わないよ」

幼馴染「ホックわかる?」

幼馴染「背中むけようか?」 

スルッ

幼馴染「あは…とられちゃった…♥」


幼馴染「僕の胸好き?」

幼馴染「こんなにつるつるだけど、見ててたのしい?」

チュッ

幼馴染「あっ…やっ」

幼馴染「なっ!? んっ…バカ」

幼馴染「吸ったって、いいことないぞ」

幼馴染「えいえい」ぽかぽか

幼馴染「この猫の手で叩かれると気持ちよさそうだね」ぽかぽか

幼馴染「肉球パンチ!」

幼馴染「今度君がつけて僕を叩いてよね」

…チュウウ

幼馴染「あっ…♥ くそぅ、意識そらそうとしたのに」

チュッ チュッ

幼馴染「んっ…あぁ…っ!」

幼馴染「く、くすぐったいだけで、別にきもちいいとかは…ないかなぁ」

幼馴染「だってこんなちっちゃい乳首だもん」

幼馴染「すわないでぇ…恥ずかしいよー」


幼馴染「堪能した?」

幼馴染「男の人はみんなおっぱい大きいほうが好きだよね?」

幼馴染「ごめんねこんなんで」ぽすぽす

幼馴染「え? 僕は…おっぱいは…うーん」

幼馴染「パッド付きのキャミ着た時のスカスカ感がなくなるなら、ちょっとだけおっぱい欲しいかも」

幼馴染「普段の生活だと絶対こまるけど!」

幼馴染「体育の授業出られなくなっちゃうよお。着替える時も体操着になったときも」

幼馴染「…もし僕の胸をクラスの男子にジロジロみられちゃったりしたらさ///」

幼馴染「…!」

幼馴染(あっ、あれ!? なんで急にこんなにおっきくなってきたんだろう…)

幼馴染(やばい絶対気づかれてる…すっごい見てる…)

幼馴染「うう…」

幼馴染「ごめ…なんか、立っちゃった…なんでかわかんないけど」

幼馴染「たぶん君にエッチなことされたせい」


幼馴染「ほ、ほんとだよ! 乳首吸われて…きもちよかったから」

幼馴染「…う、ウソ。ほんとは、エッチなこと想像したせい」

幼馴染「なんだよぉ、ベッドあがる前からおっきくしてた君にとやかく言われる筋合いなんてないもん」

幼馴染「するんでしょ」

幼馴染「…して」

幼馴染「下着、女の子用だから、おっきくなるときつきつなの」

幼馴染「苦しいからはやく…ぬ、脱が…して…」

…スルリッ

幼馴染「ぅ…///」

幼馴染「はぁー…っ…こんな恥ずかしい格好で、君に下着ぬがされて、裸になっちゃうなんて」

幼馴染「顔から火がでそう…」

幼馴染「おちんちんも、ばかみたいにピーンって…なってるし、ううう」


ガシッ

幼馴染「まって、足ひらくのやだぁ…」

幼馴染「うううっ!///」

幼馴染「あぁんやだやだっ、恥ずかしい恥ずかしいっ」

幼馴染「こんな明るい部屋で…全部丸見えなんて」

幼馴染「こうなることわかってたけど、実際にやってみると、ほんとにほんとにマヌケな格好なんだもん」

幼馴染「ちゃんと優しくしてね…」

幼馴染「指つかえないから…不安で不安で」

幼馴染「ローション…つかうよね? 早速…。あけてみなよ」

パカッ にゅるるっ

幼馴染「…すごっ、そんなに粘度あるんだ」

幼馴染「それなら痛くないかも…?」


ぴとっ

幼馴染「ひっ…冷たい」

幼馴染「ひやっとした」

幼馴染「ぁ…塗られてる…おしりに…冷たい」

幼馴染「これおしりに入れてだいじょうぶ? お腹こわしたりしないよね?」

幼馴染「えっ入れて欲しい指えらべって?」

幼馴染「うーん…と」

幼馴染「えっと…じゃあ中指で、なんでっていわれても。べつに」

つぷ…

幼馴染「ひゃう…っ」

にゅぷ…

幼馴染「はぁっ…あっ、入って……来た」

幼馴染「すごっ…いっ…」

にゅぷん

幼馴染「あうっ…はぁー……。案外スムーズに入ったね…」


幼馴染「んっ、まだ動かしちゃだめ」

幼馴染「んんっ…だめってばぁ…ぐにぐにしないで」

幼馴染「感想とかいらないからっ」

幼馴染「なじむまで、そっとしててよ」

幼馴染「…すっごい、むずむずするんだから」

ぐにっ

幼馴染「だからぁーーっ、ひゃうんっ、あああっ」

幼馴染「えっち!」

幼馴染「三回目だからって…なんどされたって慣れないんだから」

幼馴染「それに一回目はあくまで治療の一環でしょ…」


幼馴染「…じんじんしてるよ」

幼馴染「なにか入ってるっていうのが、すごくわかる」

幼馴染「僕のおしり、狭いでしょ」

幼馴染「きっと、指くらいしか入らないよ」

幼馴染「あの透明な棒なら入るかな?」

幼馴染「でも入れてみよーとは言わせないし、入れて♥とも言わないよ」

幼馴染「あっ、あたりまえでしょ!」

幼馴染「だいたい…君の…以外いれる気あんまりないし」モニョモニョ

幼馴染「道具は冷たいから嫌っていってるの!」

バサッ

幼馴染「…そのしっぽは…そろそろぬくもったの…? う、うーん…」

幼馴染「入るとおもう…?」

幼馴染「…じゃあ、ちょっとだけ」

幼馴染「猫のコスプレなんて、そうそうする機会無いし、せっかく買ったし…まぁ、一応」


幼馴染「指…ぬいて…ゆっくりね」

ぬるっ!

幼馴染「あっ♥」ビクッ

幼馴染「うううう~~っ! はぅ、はぅ…」

幼馴染(なんだろきもちいような…なにいまの感じ…)

幼馴染「…っ///」

幼馴染「ばかぁ!」

ずぷっ

幼馴染「ひぐっ! こらぁ…心の準備する前に挿すなぁ…」

幼馴染「…ぐす、細めで良かった」

幼馴染「これで…猫に変身できた?」


幼馴染「変な感じ」

幼馴染「自分のおしりにさっきのしっぽがささってるなんて」

幼馴染「…う、動かす機能は無いんだねっ」

幼馴染「ちぇっ」

幼馴染「べ、別に楽しんではないから! ちょっと動いたらいいなーっておもっただけ」

幼馴染「……? はぁ、言えばいいんでしょ」

幼馴染「にゃあ」

幼馴染「…だめ? ぶー、なんでさ」

幼馴染「じゃあリアルな猫の声。まーーお! まーーお!」

幼馴染「…不評だなぁ」

幼馴染「じゃあ君がお手本でも――――」

チュ

幼馴染「んむっ!? んんんっー…んんっ!?」

幼馴染「んっ…つ…ちゅう、ちゅむ♥ はぁ♥」

幼馴染「はぁ…はぁ…♥」

幼馴染「にゃぁぁん♥」

幼馴染「かわいい…? ありがと♥」

更新終わり 次回明日22時~ スレが減ってたら新スレ
あと数回で終わりますお休み


幼馴染「ねぇもう我慢できない…」

幼馴染「して……うしろじゃなくて、前のほう」

幼馴染「ひくひくしてるでしょ」

幼馴染「君からしたらちっちゃいかもしれないけど、僕としてはほんとに大きく張り詰めてて…痛いくらい」

幼馴染「射精したい」

幼馴染「気持ちよくなりたいよぉ」

幼馴染「いっぱいさわってほしいの」

幼馴染「今日エッチな事されるって、前から薄々感じてて、色々される想像もしちゃって…だから今日は朝から落ち着かなくって」

幼馴染「なんていうのかな…む、むずむず…いやむらむら…かな? うん…ずっとしちゃってるんだ」

幼馴染「君のせいだよ」

幼馴染「気持ちよくしてくれないと…ダメ♥」

…くにゅっ

幼馴染「きゃっ♥」



幼馴染「そう、おちんちんそのまま…優しくして。剥いていいよ」

にゅるっ

幼馴染「手にローションついててきもちいい…にゅるにゅるしてる♥」

ちゅく…くにゅっ

幼馴染「あっ…♥ うん♥ それ、好き」

幼馴染「さきっちょ出ちゃった」

幼馴染「…か、かわいい? そう…ありがとっ」

幼馴染「君に触られるのがうれしくって、こんなになっちゃった」

幼馴染「…あははちょんちょん触るのくすぐったいよぉ」

幼馴染「くすぐるのより、きもちよくして…お願い…命令♪」


ぱくっ

幼馴染「あっ! んっ…んぅ…なんで」

幼馴染「たべちゃだめだよぉ」

幼馴染「そ、それはきたないから…お風呂入ってないし。今日おしっこしたし…」

幼馴染「…ううう/// だめだってばぁ」

ちゅく、ぺろ

幼馴染「あっ、あっ、あっ♥ だめだよぉお!」

幼馴染「口でされるなんておもってなかったのにっ」

幼馴染「ほんときたないからっだめってばぁ」

幼馴染「…おいしいとか、聞いてないし…」

ぺろぺろぺろ

じゅるるるっ

幼馴染「そんなに吸っちゃ…あああっ♥」

幼馴染「でちゃうっ!!」


幼馴染「あっ、あんっ…でるっ、イクっイッちゃう…!!」

ぴたっ

幼馴染「ぇ…」

幼馴染「え……?」

幼馴染「あれ…ど、どうして。僕いまイキそーだったのに」

幼馴染「なんでやめちゃうの…ううう」

幼馴染「そっかお口の中で出しちゃうのはだめだよね…そうなんでしょ? 君は好き放題出すくせにぃ」

幼馴染「ここまで来たらイキたいよぉ」

幼馴染「だったら手で続きしてよぉ…僕猫の手のコレじゃどうにもできないよ」

ぱくっ

幼馴染「んにゃああっもうどっちだよぉ…! いっ、ひっ…んんっ♥ はぁ♥」


幼馴染「だしたいっ…もっとなめて、もっと、もっとして」

幼馴染「裏っかわのとこ、好きだから…して、してぇ」

幼馴染「吸ったり舐めたり…もっとぉ♥」

幼馴染「はっ、気持ちいいっ、気持ちいいよぉ♥」

幼馴染「イッちゃいそー…♥ あっ、ああッ♥」

にゅる…

幼馴染「え…お、おしり…も?」

ガシッ

幼馴染「そ、それ…しっぽ…いま抜かれたら…ダメ」

幼馴染「やだ、やだっきちゃうっ…きちゃうからッ!!」

幼馴染「おちんちんなめられながら…おしりの抜くのは――――」

ぬゅぽっ!!

幼馴染「ああああ~~~っ!!♥♥」ビュクッ ビュルッ

幼馴染「あぁっ♥ あああっ。はぁー♥」

幼馴染「うあああっ♥ はぁー、はぁー…あはぁ♥」

幼馴染「しゅ、すご…びくって、おしりびくっておちんちんも一緒に…えへ、あは♥」


幼馴染「うう…からだ、あついの、おさまらないよぉ…」

幼馴染「あたま…まっしろになって、きもちよかったぁ…♥」

幼馴染「精子もいっぱいだしちゃった…」

幼馴染「ごめん、君の口の中だったね…変なにおいするでしょ?」

幼馴染「ヤなら吐き出して…いいよ」

幼馴染「う…飲んじゃうんだ…でも、うれしーかも♥」

幼馴染「僕…君の飲むの好きだから、君も好きになってくれると嬉しいな」

幼馴染「なんてね…?」

幼馴染「えへへ…」

幼馴染「ねぇ体おこして、抱っこ」

ギシ…ぎゅっ

幼馴染「ん…クッ…おしり、抜く時すごく気持ちよかった」

幼馴染「おちんちんと一緒にびくびくってなったよ」

幼馴染「あんなに激しくいっちゃうのはじめてだから、ちょっとだけ怖くなったよ」

幼馴染「ちゅーしたいの? うーん、どうしようかな…君、僕の飲んだばっかりだし…」


幼馴染「…いいよ、ちゅっ。はいおしまい」

幼馴染「…だ、だってぇ。自分のってやっぱり…変な気分かも。君の飲んだときはいつもちゅーしてる気がするけど…」

くにゅくにゅ

幼馴染「ぁ…もうっ、またおしり?」

幼馴染「勝手に…指いれないでよぉ…」

にゅぷ

幼馴染「んっ…♥」

幼馴染「さっきまでしっぽいれてたせいで、ちょっと広がってるかも…」

幼馴染「恥ずかしい…」

幼馴染「あの…あたりまえだけどソコ洗ってないから、ほんとに指は入れないほうがいいと思うよ…」

にゅぷん

幼馴染「うぎゅっ、このぉ…っ」

幼馴染「また指のつけ根まで…入ってる?」

幼馴染「き、きもちよくなんて…! な、ないよ…んっ、んぅ…くにくにっしないでっ…あ♥」


幼馴染「ばかぁ…」

幼馴染「次は僕がしてあげようとおもってたのに…」

幼馴染「まだ触り足りない?」

幼馴染「…じゃあ好きにすればいいじゃん」

幼馴染「でも…いま指いれてる君にはわかるでしょ? 僕のおしり…狭いから」

幼馴染「まだ今日は…無理っていうか、無謀だと思うんだ。おちんちん…入れるの」

幼馴染「痛いのも怖いしさ」

幼馴染「それとも泣き叫ぶ僕に無理やりおちんちん入れて、中で射精したいの?」

幼馴染「それは君だって嫌でしょ?」

幼馴染「はやくセックスしたいのはわかるけど…待てるよね?」

幼馴染「しっぽいれてこんな風にすこし広がってたから、つ、次はあの透明な棒とか…いれてみて。様子をみてみるのはどうかな…」

幼馴染「だ、だけど今日の話じゃないからね!」

幼馴染「今日はもうお尻ひりひりするから!」


幼馴染「君に手でしてあげてそれで終わりじゃだめ?」

幼馴染「それともお風呂で口でしようか?」

幼馴染「どっちでもいいにゃん♥」

幼馴染「えへ、どう? 勃起した?」

幼馴染「ってもうとっくに我慢の限界だよね」

幼馴染「どっちがいいか選びなよ」

幼馴染「お風呂いきたい? うん…オッケー」

幼馴染「あっ、ローションもってこーっと」

幼馴染「これすごくいいよ。君にもつかってあげよう」

幼馴染「…の前に、この手のやついいかげんとってー」

幼馴染「これじゃローションのボトル持てないよ、くすくす」


――

-風呂


幼馴染「君とお風呂に入るの何度目だろう」

幼馴染「シャワーあったかくなるまでまってねー」

幼馴染「これでいっか。おりゃ」シャアアア

幼馴染「あったかい?体流してあげるよー」

幼馴染「ごしごし」

幼馴染「ごしごし…」

幼馴染「君の体は面積広いから大変だなぁ」

幼馴染「…さてと!」

幼馴染「その股間の元気なのは、軽く洗ってからその……する?」

幼馴染「もちろんそこも僕が綺麗にしてあげるよ」


――




幼馴染「あむっ…はむっ…ちゅむ♥」

幼馴染「いつみても、ほれぼれする硬さと大きさ…」

幼馴染「すんすん」

幼馴染「石鹸のにおい…」

幼馴染「最初は怖いなんて言ってごめんね」

幼馴染「いまは全部大好きだよ」

幼馴染「僕が女の子なら、女の子のアソコでこれをすぐに受け入れることができたんだよね」

幼馴染「でも僕にはついてないから、おしりで我慢してね」

幼馴染「我慢っていうのも変か。君は僕のおしりが好きなんだもんね? くすくす」

幼馴染「あっ、やらしーんだ。想像したんでしょ。いますっごくビクってなったよ」

幼馴染「はむっ…ちゅぅぅぅう♥ ちゅむ、れろっ…♪」


幼馴染「んっぐ、んっぐ、ちゅぽ」

幼馴染「んむっ、んっ、っぐ…んんっ」

幼馴染「はぁー…♥」

幼馴染「きもちよさそうな顔してる」

幼馴染「僕のフェラどう? 上手?」

幼馴染「どこをされたら気持ちいいかわかるんだぁ」

幼馴染「さっきされたとき、この筋の部分が僕きもちよかったから、君もきっとそうだろうって」

幼馴染「れろぉ♥」

びくっ

幼馴染「ほらっ♪」

幼馴染「れろ…ぺろっ…ちゅむ」

幼馴染「ずっとなめてたい…僕だけのおちんちん…はむっ」

幼馴染「はやく、欲しい…これでいっぱいエッチしたい」

幼馴染「だから…おしりの方がんばるね」

幼馴染「あむ」


幼馴染「んぐ、んっぐ…あむ…♪」

幼馴染(そろそろイクかな?)

幼馴染「~♪」ギュッ

幼馴染「……えへへ」

幼馴染「まだイかせてあげない」

幼馴染「さっき意地悪されたお返し。寸止め返し」

幼馴染「さてどうしちゃおっかなー」

幼馴染「くすくす。めちゃくちゃひくひくしてるよ」

幼馴染「これ握ってる手こすりあげたら中途半端に射精しちゃうんじゃない?」

幼馴染「嫌? 最高にきもちいい射精がしたい?」

幼馴染「うーんどうしよっかなあ」

幼馴染「じゃーあ♪ ローションで♪ にゅるにゅるしよっか♪」トロー


幼馴染「冷たい? 僕だってひんやりしたんだから我慢ガマン」

幼馴染「すりすりしてるうちにあったかくなるよ」

幼馴染「…」ぬちょ

幼馴染「あはっ、すっごいビクってなった!」

幼馴染「射精しちゃうんじゃない?」

幼馴染「我慢してねー。よいしょ。手のひらにこうやって塗って…」ヌチュヌチュ

幼馴染「両手で輪っかつくって…」

幼馴染「どう? この手の筒におちんちん入れたら気持ちよさそうじゃない?」

幼馴染「えいっ」じゅぷ…じゅぷ…

幼馴染「わぁ…気持ちよさそう」

幼馴染「両方の手のひら全体で、君のおちんちんが喜んでるの感じちゃう」

幼馴染「こすっていーい?」


しゅっ…しゅっ
  ぬちゅ…ぬちゅ

幼馴染「すごい粘液の音する」

幼馴染「手ぬるぬるのべったべただよ」

幼馴染「君のおちんちん、すっごい硬い…♥」

幼馴染「僕、この位置にすわってたら、びゅーってかけられちゃうね」

幼馴染「いいよ。いっぱい出してね」

ぬぴゅっぬぴゅっ

幼馴染「お風呂だから、どこに出してもいいんだよ」

幼馴染「顔でも体でも、好きなとこにビュービューだして♥」

幼馴染「君の精子のにおいだいすき…」

じゅぷじゅぷじゅぷじゅぷ

幼馴染「はぁ…すごいよぉ。エッチな音が響いてる…」

じゅぷじゅぷじゅぷじゅぷ
  じゅぷじゅぷじゅぷじゅぷ


幼馴染「イキそーだね。声でてるよ」

幼馴染「僕の手でイッちゃう?」

幼馴染「どこにかけたい?」

幼馴染「顔? そっか」

幼馴染「僕の顔好き?」

幼馴染「女装させたいくらい? ふぅん」

じゅぷじゅぷじゅぷじゅぷ 

 じゅぷじゅぷじゅぷじゅぷ

幼馴染「じゃあ、出して♥ いいんだよ」

幼馴染「イッちゃえ! ほらっ!」

 ――びゅるっ

 ビュルルッ! びゅくっ、びゅるるるるっ
 

幼馴染「んっ…くぅ」

幼馴染「んぷ…ぷはっ、こほっ」

幼馴染「こほ…だしすぎだよ。はむ」


幼馴染「みてぇ…顔べとべと。君の精液、においきつい」

幼馴染「でも好きだよぉ。ぺろっ」

幼馴染「ぺろっ」

幼馴染「残ってるのも全部吸いだしてあげるね」

幼馴染「ちゅぅぅぅ…ちゅう♥」

幼馴染「んちゅっ…ん…」

なでなで

幼馴染「なぁに?」

幼馴染「イッたばっかりのおちんちんぺろぺろされるの嫌い?」

幼馴染「すごく敏感だもんね」

幼馴染「もう一回勃起して射精もしちゃったりして?」

幼馴染「はむっ、あむ…れろ…♥」

幼馴染「さすがにそれはないか――」

むくむく

幼馴染「♥」


幼馴染「エッチなおちんちんだね」

幼馴染「僕も…人のこと言えないけどさ」

幼馴染「はむ…♥」

幼馴染「今日店長がね、体の相性が悪かったらカップルは長く続かないみたいなこと言ってたんだけどね」

幼馴染「僕たちは良い方だよね?」

幼馴染「僕君の体好きだよ? 君も僕のこと好きでしょ?」

幼馴染「ふたりっきりでいられるなら、ずっとエッチなことしてたいくらい…」

幼馴染「お風呂は邪魔が入らないから最高だね…♥」

幼馴染「ちゅぷ…ちゅぅぅう」

幼馴染「あっ、そろそろ出そうだね」

幼馴染「舌の上にのっけて♥」

しゅっ しゅっ…

幼馴染「いいよっ」

 びゅくっ、たぷたぷ…

幼馴染「…っ♥」

幼馴染「れろぉ…えへ♥」


幼馴染「…」ごくん

幼馴染「ん…」

幼馴染「飲んじゃった」

幼馴染「味にものどごしにも慣れてきたかも」

幼馴染「おいしくは……おいしいよ」

幼馴染「さすがにもう出ない? すっきりした?」

幼馴染「じゃあ、お風呂一緒につかろ」


――




ちゃぷ


幼馴染「ん…んっ、ちゅ…♥」

幼馴染「ちゅうっ…、はっ、好き」

幼馴染「ずっと一緒にいたい」

幼馴染「もっと抱っこして」

ちゃぷっ バシャッ

幼馴染「あんっ…はぁ、ハァ…うれしい」

幼馴染「抱っこされたら…お腹の奥のほうが、キュンってするんだぁ」

幼馴染「僕、どれだけ君のことが好きなんだろうね…ちゅ…ちゅぅ♥」

更新終わり
次回明日21時~
スレは新しく立てます

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