【安価有】男「アイアムうんこもれそうなう」ギュルッピッピッピィィ (15)

 此処はとあるアパートの一室。天気良好。おひさまぽかぽか。
 されど、その部屋の主は酷いゲンジツを突きつけられていた。


男「――そう、うんこがもれそう、という……」グギュルルルルルルル・・・

男「先程から度重なる気色悪い腹の音といい、この身を引き裂く様な、まるでヘヴン状態と見せかけてヘルタイムに陥ったような感覚……」ギュゴゲルゴゴペェエ

男「まさにUNKO!」ドォォォォォォンッギュルッ

男「おほうっ! ……くそぉ、新年早々どういうことだこれは……」ゴギュッゴギュッギュウウウウウルッ

男「今はこの一帯が水道管工事だから、コンビニに行っても貸してくれねえだろうし」ゴギゲグゴゴギュウウウッ

男「仮設トイレを借りる? は。コミュ笑の能力舐めんな」ギュルルルルルッパッパパパピィェェエエエ

男「はうっ……もう時間が無い。あって一分、無ければ数秒……こうなったら、>>2だ!」

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脱糞

スカトロ[田島「チ○コ破裂するっ!」]

男「こうなったら最後の手段だ! アレやるぞ!」

男(高音)「アレ? 何だよアレって?」

男「バカヤロウ! アレっつったら決まってんだろぉ?! 脱糞だ!!」ズボオオオオオオオオオオオオオオオンッ


――――このとき、俺はどうにかしていた。

 朝から溜め込んでいたUNKOは、行き成り体外へ射出した事により音速を超えた。正にソニックブーム。そう笑えたのも本当に少しの間だった。

 音速で奔るUNKOは更に加速した。そう、光速の域にまで達したのだ。

――――何処かで見たことがある。UNKOが光速の高みへと達した時、この世界は崩壊する、という事を――――





 そして


 全てが


 ゼロに


 戻った



 太陽系の範囲にぽっかりと穴が開いた。それは、とある男が作り出した、哀れなUNKO穴だ。

 ブラックホールとは違い、そこだけ【無】に帰っただけ。

 いつかはその存在も薄れていく……そんな存在だった。


 のだが。穴とは即ち空いたもの。空は同じ物で埋まる必要があった――――!

 一瞬、光が瞬いたかと思えば、光速の域に達したはずのUNKOがUNKO穴へと飛んできた。

 理由は簡単だ。実はUNKOは落下中に二つに分離されていたのだ。UNKO穴を作った一つを、仮にアーリマンと名付けるとして、今飛んできたこのUNKOはアフラマズダとしよう。

 アーリマンは光速の域に達し、アパートの床に着陸し、太陽系を木っ端微塵に消し飛ばした。しかし、その破滅的な衝撃は、自身と同等の存在を未来へ飛ばすほどの力があった。

 しかし、アーリマンはアパートの床に着陸した瞬間に消滅していて、飛ばす事は出来なかった。その為、その近くに居た同等たるUNKO、そう、アフラマズダが未来へと飛ばされたのだ。

 更に言うなら、UNKOは無限の可能性であり、UNKOは全ての原点である。UNKOがあったからこそ作物は育ち、UNKOがあったからこそ大地があった。

 ならば、大地の欠片であるUNKOが、また母なる大地へと帰らないわけが無い。

 アフラマズダは、全てを計算してか或いは単なる糞思考だったのか、母の居た場所へと飛んできたのだ!!

 しかし、知ってのとおり、現在母なる大地である地球(テラ)は無い。アフラマズダのほうもそれは理解していたようだ。

 すると、行き成りアフラマズダのほうへ飛んでくる飛来物があったではないか!

 そう、それは異星からの飛空船、UFOだった。

 これまでの度重なるUFO目撃情報は、このUFOと同じく、太陽系から少しはなれた場所にある星からの『観測機』だったのだ。何の、とはもう判るかもしれない。

 そう、この結末の観測だ。

 実はこのUFOの発進元の星も、UNKOによって破壊してしまったのだ。何とか生き残った僅か数名が生存可能な星……面倒なのでこれをXとしよう。Xに降り立ち、静かに子孫を増やしていっていたのだ。

 しかし、近くに同じ様な知的生命体が居ると判れば、もう一度、自分達の祖先と同じ結末を辿るであろうと考えた彼ら、X星人は、これを機にUFOを飛ばし、終わる瞬間を捉え様としたのだ。もしかしたら、もう一度星を復活する手立てがあるかもしれないからだった。

 UFOは静かにアフラマズダを見定めると、そのまま後退し、何があっても対処可能且つ見落とさない距離を作る。

 アフラマズダは、本来地球のあった場所で静止していた。


――――それから100年経った。その時だ。



 アフラマズダが発光したのだ。基本色は赤。その周りを青と緑が囲う形で、全方向に発光した。

 上に舌に右に左に……とにかくあらゆる方向へヒカリを放った。ソレはもちろん、100年間待機していたUFOにまで届いた。

 発光の基本色が、徐々に緑、そして青と変わった瞬間。



――――アフラマズダは驚異的な重力を発生させた。

 まるで波打つかのごとく、どくん、どくんと鼓動するアフラマズダ。それと一緒に、周辺にあった石や星が徐々にアフラマズダに引き寄せられていた。

 その対象は、今、X星人が住む星も同様。徐々に徐々に引き寄せられている。そこの学者はこう云った。「残り数年で、この星は飲み込まれる」と。

 X星人達は、長年住んだ第二の母星から離脱した。すると、待ち侘びたかのようにアフラマズダの重力が強大化する。何とかX星人達は逃げ延び、また新天地を目指す為に旅を続ける事となった。

 しかし、ある者が言った。「まだ、UFOは稼動している!」

 その通りだった。UFOは今だ健在で、星星を喰らうアフラマズダをちゃんと視認していた。

 そして彼らは理解した。そのおそるるべき彼の重力の意味を。

 真に理解したのはアフラマズダが星星を喰らい続け数十年後だ。

 アフラマズダは一気に膨張し、破裂した。

 破裂した事で、喰い続けたモノの残骸は、アフラマズダを中心に円を描く様に放射した。

 するとどうだろう。少しずつ少しずつ、嘗て存在した星星を象っていくではないか……!

 そう。つまりアフラマズダは、太陽系をまた、UNKO穴につくり、穴を埋めたのだ!!

 これには数十年間傍観していた学者連中もびっくりしたのか、半分ぐらい「嘘だッ!」を連発していた。

 そして徐々に驚異的なスピードで星星が作られ始め――――最初期の太陽系が誕生した。

 だがそれだけでは終わらない。

 アフラマズダが最後に残した種、つまり太陽により、完全な太陽系が完成したかと思うと、何とそれぞれ個々の星が、見る見るうちに数十億年という結果を、もう一度早送りした様にやり直しているのだ……!

 水星は太陽の熱により一瞬で干上がり

 金星も同じ様に爆熱的にファイアーし

 地球は丁度いいCMの様な丁度よさで生命を育み

 火星はまあ置いておくとして

 木星は見た目デブ中身カスになり

 土星は輪を耳だとアピールし始め

 天王星……はまあいいか

 冥王星は不規則に動き回った。


 つまりだ



 人間と同じ、知的生命体が存在できる空間となったのだ……!!!

ごめん飯食ってくる

ウンコー●

飯食って風呂入ってゆっくりしたらしょうもなく思えてきたからスレ落とす

狂気を感じる

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