咲「やっぱり冬はこたつだよねー」 (30)

短い
微エロ?諸々注意。京ちゃんはソロプレイヤー
細かいことは言いっこなし
以上を注意してお読みくだされ

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 清澄高校麻雀部部室

優希「おーっす!おー!これは…こたつ!!」

京太郎「え?こたつ?どうしたんすかこれ」

久「んー?私物だけど使ってないやつだから部の備品にしようかと思って」

京太郎「わざわざ持ってきたんすか…カーペットまで敷いてまぁ」

咲「あったかいよー」

和「悪くないです」

まこ「こたつ、みかん、茶…最高じゃぁ~」

優希「のどちゃん膝失礼するじぇ!」

和「さすがに無理です…」

まこ「ん、名残惜しいがここはかわいい後輩に譲るとするかのぅ」スクッ

優希「先輩さんきゅーだじぇ!」モゾッ

まこ「わしと京太郎はヒーターで我慢じゃな」

京太郎「俺が入れないことは確定なんですね…わかってたしいいですけど」トボトボ

まこ「まぁまぁ。茶でも淹れちゃるからそう落ち込むな」

久「まこー、私の分もー」

まこ「あんたは自分で淹れんさいよ…」

久「立ってるものは親でも使えっていうでしょー」

まこ「それはどーなんじゃ…しょうがないやっちゃ」

優希「ぬくぬくだじょ~」

咲「ひゃっ!優希ちゃん冷たいよぉ~」

優希「おおすまんすまん。咲ちゃんがあったかいのが悪いんだじぇー」

咲「もー」

久「……」

和「……」

咲「はぁ~…あッ…!」ピクッ

優希「ん~?ゆっとくけど、今のは私じゃないじょ?」

咲「え、っと、今のは…なんでもない…よ?あはは…」

優希「? ヘンな咲ちゃんだじぇ」モゾッ

咲(なんだったんだろさっきの…ふともものずいぶん深いところをだれかに触られた気が…)

 さわっ

咲「んッ…」ピクン

咲(また…!?え、だれ…?なにがしたいの…?)

 さわさわ…

咲「ッ…ぅぅ…」

咲(下家の和ちゃん…?上家の優希ちゃん?それとも対面の部長…?)

優希「動いてるのはだれだ~?隙間から風が入って寒いじょ~」モゾモゾ

久「そういってあなたも動いてるじゃない」

優希「む~」

和「すこしは落ち着きを覚えた方がいいですよゆーき…咲さん?」

咲「ふあっ!?え、なにっ?どうかした?」

和「いえ…なんだか押し黙ってるようでしたので…」

咲「ちょっとぼーっとしてただけだよっ!のぼせちゃったかな、出るね私」スッ

優希「そうは問屋が卸さんじぇー!咲ちゃんたんぽは逃がさんー」ガシッ

咲「えっ?ちょっと優希ちゃん!?」

久「こらこら優希、咲を困らせちゃだめよー?」

和「もしかしたら脱水症状などということもありますしね」

優希「むー…」

咲「あはは…大丈夫です。それなら優希ちゃんをあっためようかな」

優希「さすが咲ちゃんだじぇ!私の第二の嫁!」

和「第一は一体誰なんでしょうね」

優希「それはもっちろん――」

咲(うぅ~…引き留めてきたってことは優希ちゃん?でも露骨すぎてもバレるって普通思うよね?)

咲(あっ…まただ…うぅぅ…)ピクッ

 さわ… さわ…

咲「んぁッ!?」ビクン

咲(そこは…だめぇっ…!!)ジワッ

京太郎(…え?今の、咲…か?なんつーの…めっちゃ艶っぽかったような…でも誰も気にしてないし…気のせいか?)


 すっ…

咲(ぁ…はっ…よかった…やめてくれた…)

咲(うぅ…汗で気持ち悪い…やっぱり出たいな…)

 くにっ…

咲「っ!?」

咲(え…!?今度はなに…?これ…足!?)

咲(足でこんなことできるのって…対面の部長!?)

 つん… くにっ…

咲「ッ…ぁ…はぁッ…!」

優希「じゃじゃ~ん!タコス~!うまうま」

久「こたつ布団にこぼさないでよー?」

和「ゆーきは本当にタコスが好きなんですね。こんな寒い中でも買いにいくなんて」

優希「ノータコスノーライフだじぇ!」

咲「…ッ」ハァハァ

咲(どーしたら…この足を掴んで…だめ…掴もうとしてもうまく避けられる…)

 つんつん…
 
咲(もういっそ言う…?でもとぼけられたら…だめっ…頭が、ぼーっとして…)

 くにっ… くりゅ…

咲(身体を引こうにも私の後ろは壁だし…立つにしても身体に力が…)

 ぐぐ… さすさす…

咲「ぁッ…はァ…っ」

京太郎(いやあれ確実になにかがどうにかなってるでしょ…やばいやばい咲をそういう目でみたらもう戻れないがんばれ耐えろ俺)

咲「ふ…ッ、くぅ…アっ!」

咲(も…だめ…っ!)

咲「~~~~~~~~っ――」

久「ん…もうこんな時間ね。そろそろ解散しましょうか」

優希「え~もう~?おこたから出たくないじょ…」

和「だめですよゆーき。冬は暗くなるのが早いんですから」

まこ「ほーじゃのぅ。遅くなるとますます冷え込むじゃろうしここでぐずっても後がつらいだけじゃ」

優希「ん~…しょーがない。そーと決まればパパっと帰るじぇ!さらば諸君!」バタバタ

京太郎「俺もちょっと失礼します…ハッハハ」モッソモッソ

まこ「なんでそんな不審な歩き方しとんじゃわれは…んじゃわしらもいこうか」

久「あ、私はちょっとやることがあるから。悪いけど先帰っていいわよ?」

まこ「ほーか?なら鍵も頼んだ」

久「はーい」

まこ「そいじゃのー」

久「……」

和「……」

咲「あ…あ…れ?みんなは…?」

久「もう帰っちゃったわよー?」ニコニコ

和「それより咲さん、顔が真っ赤ですよ?大丈夫ですか?」ニッコリ

咲「ふぇ…?え、なん…でそんな近くに…あっ――」

 カン!

こんなの(書くの)はじめて…
だから終わってくれ

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