【オリキャラ】俺「能力……?」【安価コンマの異能系】 (30)

・オリジナルキャラを使用して異能物語(バトルとは限らない)を行います
・キャラは基本募集します

そして以下キャラ募集
募集の中から主人公以外は安価で決定します
募集は【どの役か】と、それに応じた下記設定を書いて投下してください

【主人公】1人
名前「(名字) (名前)」(日本人)
性別:男 年齢:13~18
容姿・能力・性格:自由

【友人】1人
名前、性別、年齢、容姿、能力、性格、設定:自由
能力の有無も自由

【その他】1~?
友人に同じく

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1420047948

ん?もう募集始まってんの?

>>2
言い方悪かったな初まってるぞ

てか募集ないと始められない設計ですし

【主人公】1人
名前 千明 鮮卑 (ちぎら せんび)
性別:男
年齢:16
容姿ボサボサ髪の茶髪眼鏡をかけており、顔は中の下
身体は細マッチョ

能力 触ったものの固さを自由自在に変化させられる

性格 昼行灯で人任せ

【友人】
名前:一ッ心 椛(ひとつごころ もみじ)
性別:女
年齢:16
容姿:黒髪ロングの正統派美少女
能力:『概念』を消し去ることができる。例えば「木の椅子」から「椅子」の概念を消し去れば、椅子はバラバラに解体されて、「木材」になる。「木」の概念を消し去れば、それの椅子は消滅する。
性格:面倒見が良い
設定:主人公の幼馴染み。

ヴェロニカ

17
金髪美人
クーデレ
氷を操る能力

ロシアからの留学生。容姿や性格の割には日本のオタク文化が好き

あ、「その他」枠でお願いいたします

その他
名前 煌目 誓海(きらめ ちかみ)
性別 ♀
年齢 16(主人公の1つ上)
容姿 銀髪ポニテの巨乳、青い瞳
能力 相手と目を合わせることで能力を封じ、同時に自分で上位能力に変換してコピーする能力
性格 カリスマに溢れ、正義感が強い
設定 主人公の父の兄の娘で生徒会副会長

【主人公】>>4
名前 千明 鮮卑 (ちぎら せんび)
性別:男
年齢:16
【友人】>>5
名前:一ッ心 椛(ひとつごころ もみじ)
性別:女
年齢:16
【その他】
>>6
名前:ヴェロニカ
性別:女
年齢:17
>>7
名前 煌目 誓海(きらめ ちかみ)
性別 ♀
年齢 17(主人公の1つ上)


一人づつ揃ったので初めます
今後もキャラ案があればどんどん投下してってください

あと>>7なのですが主人公の一つ上ならば17歳になるのですがそれで構いませんかね

ではそろそろ本編スタート

>>10
早生まれとかでいいんじゃない?
主人公が4月でその子が3月とか

【その他】
名前:岡崎 銀河(おかざき ぎんが)
性別:男
年齢:17
容姿:そこまで露骨ではないヤンキー風。髪は黒
能力:手に取った物体を原子レベルで固定する。ようするに滅茶苦茶固くなる
性格:面倒見が良い。過保護。
設定:母親はすでに亡くなっている。現在、父と喧嘩し一人暮らし中。主人公の親戚でもあり、よく遊んだりしている。

>>11 それは盲点だった じゃあ早生まれ設定で一学年上としましょう


朝。正直余り好きな時間帯ではない。
まぁ、何が言いたいのかと言うと。

「……眠い」

高校一年生になった俺は高校に上がって初めての冬休みを堪能していた。
やることは、主に「寝る」「食う」「遊ぶ」の三択なのだが。


しかしいつまでもこうして居ると母さんに怒られるので、布団に包まったまま部屋を出てリビングに向かう。

「ふぁ~……ぁ……ん?」

リビングには誰も居なかった。だが何故か手紙が一通届いており、テーブルの上に置かれていたのだ。

『千明 鮮卑 様』

「俺宛に……?」

水色の便箋の裏を見る。差出人はーー【直後安価】だった。

/安価は募集されたキャラの中から一人
/>>12でもおkです

煌目

煌目 誓海(きらめ ちかみ) >>14

「煌目……誓海?」

煌目 誓海。俺の従兄弟に当たる人で、俺の学校の現生徒会長だ。俺と同い年だが向こうは早生まれで、今は高校二年生。
昔から俺の目付役で、何と無く姉に近い存在だ。

「俺が自堕落になってきたんで喝でも入れにきたのか?」

そう呟きながら便箋を開ける。そこに入っていたのは一枚の紙だった。

「……なんだこれ」

俺はその中身を読んで、眉を潜めた。

『鮮卑 へ』
『最近は自堕落になっている様だが、それは置いておく。今はもっと重大な話があるんだ』
『出来れば正午に私の家の前に来て欲しい。話さなければならないことがある』

今の時間は……10時32分。あと1時間半だ。
ここから誓海の家まではチャリで15分程度だし、出るなら11時半辺りで良いだろう。

(続きます)

正午前。俺は誓海の家の前に来ていた。
毎回思うが、結構デカイ家だ。まぁ、俺のところも一軒家だから一回り程度の違いではあるが。
もうすぐ正午なので、誓海の事だからそろそろ……

「ん? もう来ていたのね」ガチャッ

やっぱり出てきた。

「明けましておめでとう、誓海姉」
「その言い方止めてよ。もうそんな歳でもないし」

話す時と文章とで雰囲気が違うのは何時ものことだ。まぁ俺もそんな感じだけど。

「んで、話ってなんだ? 正直寒過ぎて家帰ってコタツでミカン食いたい感じなんだけど」
「あんたの家はコタツ無いでしょうが……」
「え? この前買ったよ?」
「え? 嘘でしょ?」
「うん、嘘だよ?」
「嘘なんかい!」

そんな大層な物買う訳がないだろ。ってか口調変わってるし。

「コホン……で、話なんだけど……ちょっと付いてきてくれない?」
「ついて行く? 何処にだ?」
「それはーー【直後安価】」

安価
1:学校
2:(登場人物)の家
3:自由

「ーーー私の友達の家よ」
「ふーん。誰? 彼氏?」
「違うわよ!」
「じゃあ彼女か……」
「変な方向に持っていかないで! まったく……自転車よね?」
「おう」
「じゃあ行きましょ。私について来てね」
「子供じゃあるまいしはぐれねーよ」

(続きます)

着いた場所はアパートの一室で、「ヴェロニカ」という表札が入っていた。

「誰? 外人か? いやでも聞いたことるような……」
「私の友達で、ロシア人の留学生よ」
「何でその人の家に?」

「……後で説明するわ」

誓海が呼び鈴を鳴らすと、奥から女性の声が聞こえてくる。

「何方?」
「煌目よ」

誓海が答えると同時に扉が開いて、奥から女性が出てきた。
金髪のとても人間とは思えない程に整った顔立ちの人が。
一瞬見惚れていたが、誓海が挨拶して中に入って行ったのを追って俺も部屋に入った。

「紹介するわ。こちらが私の友達でヴェロニカさん。で、ヴェロニカ。さっきも言ったけどこいつが私の従兄弟で千明 鮮卑」

「どうも」

軽く会釈をすると、一瞬だけ間が空いて

「……よろしく」

とだけ返ってきた。やっべマジ可愛い。金髪美人とかパネェっす。

ーーだけど。

「で、何で俺らはここに集まった訳?」

結局本題に入ってない。まずこのメンバーである理由も分からないし、ヴェロニカさんと俺を引き合わせた理由も分からない。
だが、ここの空気は金属の様に冷え切っていた。

最初に口を開いたのは誓海だ。

「突然だけど……鮮卑。アンタは『超能力』って知ってる?」
「【安価↓2】」

1:はぁ? いきなり何の話だ
2:中二病じゃあるまいし、どうした?
3:……(ゴクリ)
4:自由



「何の話だ?」
「まぁ、そうなるわよね……ヴェロニカ、お願い」
「分かった」

ヴェロニカが両手の掌を上に向けると同時に、そこに水色の淡い光が灯る。
それが消えた時、俺はそこにある筈のない物を見た。

「……氷?」
「そう、氷。ヴェロニカの能力よ。ありがとう、ヴェロニカ」
「構わないわ。信用出来るんでしょ? 千明くんは」
「まぁね」

話についていけない俺を放置して雑談が始まりそうだったので、話に割って入る。

「ちょ、待て待て待て待て。何? 今の? 手品か何かか?」
「違うわよ。さっき言ったでしょ? 『能力』よ」
「え? それって良くある異能系の?」
「まぁ大方その通りね」
「なん……だと……!?」

格好いい、あり得ない、馬鹿馬鹿しい、大丈夫か誓海姉?
色々と言いたいことはあるが、混ざりすぎてどう表現すれば良いのか分からなかった。

「……」
「まぁそうなるわよね……でも貴方も使えるわよ?」
「はぁ!?」

「ちょ、ま、どういうこと?」
「だから、貴方も使えるのよ。勿論私も」
「【安価直下】」

【安価】
①何それどんな能力?
②どうやったら使える?
③ついに誓海姉が狂った……
④え、えっと……精神病院はあったっけ
⑤誓海姉の能力って?

1

「何それどんな能力?」
「それは私には分からないわよ」

まぁ、そりゃそうか。いや、知っててくれれば楽だったんだけど。

「んー……どうやって確認したら良い?」
「……練習して、発動できるようにするしか無いわ」
「ちなみに誓海姉は?」
「出来る様になったし効果も分かってるけど実際に使った事はないわ」

ん? じゃあ何で効果を知ってるんだ?

「発動できるようになると自分の能力がどんなものか分かるのよ」

へー、そういうものなんだ。違和感あるけどまぁ既に超常的な現象に出くわしてるから特に不思議でもないかな。

「そうなのか……じゃあ、ついでに聞くけどさ」
「何?」
「【安価直下】」

①:俺達以外の能力者って居る?
②:なんで誓海姉はそんなこと知ってるんだ?
③:誓海姉の能力ってどんなの?

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