博士「JK型巨大ロボットを作ったったwwwww」女助手「私がモデルなんですか…?」 (20)

博士「いやぁ苦労したよいろいろ手を加えたらね」

女助手「はぁ…」

博士「パイロットはもちろん君だからね」

女助手「え!そんな!聞いてないですよ!」

博士「君以外だれが乗るんだい?女性型ロボットだよセーラー服着てんだよ?」

女助手「てっきり博士が乗るとばかり…」

博士「そんな趣味はない…そもそも君がモデルなんだから君が乗るのが必然だろ」

女助手「そうですけど…」

女助手「それにしても嫌に人間っぽいですね…」

博士「まぁこだわった結果だな」

博士「あ、ちゃんとスカートの中は君がよく履いてるパンツを…」

バキッ!

女助手「そんなの誰も求めてません!」

博士「あいたた…いつしか巨大娘のスカートの中を真下から覗きたかったんだ…」

女助手「いやそういうのいいですから…てかなんで私のパンツの柄しってるんですか!」

博士「研究所の洗濯機の上にほったらかしはいけないと思うなぁ…」

女助手「うぅ…」

博士「まぁともかくだ…試運転を兼ねて乗って見てよ」

女助手「うー…なんか引っかかるけど…分かりました。」

博士「コクピットまではそこのエレベーターに乗ってね」

女助手「分かってますよ」

エレベーターウィーン

女助手(うわ…本当に女の子の身体つきだ…エロチック…)

博士「胸のリボンがコクピットになってる。そこにレバーがあるだろ?それで開く」

女助手「これか…」

ガチャコ

ウィーン

女助手「おお…開いた」

博士「コクピットに乗って認証カードを入れて起動スイッチを押してくれ」

女助手「えーと認証カード…」


カチャ

女助手「メインスイッチ…っと」

カチッ

グイィィィィン

女助手「動いた!」

博士「よし!初期段階は成功だな」

AI「メインシステム起動、システムオールグリーン、マスターネーム確認…おはようございますマスター」

女助手「あ、おはようございます…」ペコ

博士「サポートAI相手に何やってんだよ」

女助手「いや…この子礼儀正しいですね。」

博士「はぁ…そんな事より動かして見ろ。歩くくらいはできるだろ?」

女助手「操作マニュアルは熟読しましたから」

博士「なら上出来だ」

女助手「行きます!」

グイィィィ

ガシャン!

女助手「歩きました!この子歩きましたよ!」

博士「見えてるよ。いやぁ我が子の第一歩ってのは感動するもんだな」

AI「お褒めいただき感謝いたします」

女助手「偉い偉い!」モニターナデナデ

女助手「所で博士…何のためにこの子を作ったんですか?」

博士「そりゃお前、平和活動という名目でロボットアイドルとして売り込みがっぽり稼ぐためよ」

女助手「うわ…」

女助手「聞いた私がバカでした…」

博士「なんだとぅ!」

女助手「この子の活動目的は私が決めます。」

博士「何!」

女助手「パイロットは私なんですから、それに設計も含め、駆動系は全て私がやったんですから…博士はデザインと細かな外部パーツの調整だけだったじゃないですか」

博士「ぐぬぬ」

博士「そのAIを設計して乗せたのは俺だぞ!」

女助手「はいはいそうでしたね」

博士「あのなー…」


ズガアァァアアン

女助手「なっ…!」

博士「なんだぁ!?」

パラパラ…

博士「この野郎!舗装したばかりの壁ぶち抜きやがって何処のどいつだ!」

???「見つけたぞぉ…久しぶりだな博士ぇ…」

博士「お、お前は!」

女助手「知ってるんですか?」

???「おぼえてるよな6年前にあんたに解房させられた元助手だ」

女助手「私以前に助手がいたんですか?」

博士「あぁ…死んでたかと思ってた」

元助手「言ってくれるなぁあの恨みは忘れてないぜぇ…」

元助手「けっ…相変わらず変な物を作ってるなぁ…」

博士「やかましい!で?何しに来たんだ?挨拶に来たわけじゃないだろ?」

元助手「そうさ…この6年間あんたと離れて俺もだいぶ成長してね。その成果をみてもらいたくてな」

博士「ほぅ…ビックマウスも相変わらずだな。」

女助手「は、博士!」

博士「安心しろ、どうせ大したもんじゃないさ、俺だってこの6年成長したんだぜ?JKロボの敵じゃない」

女助手「で、でも!まだこの子は…」

元助手「ゴレーム!」

???「ゴオォォォ!」

ビリビリビリ

博士「な、なんだなんだ!」

ズゥン

ズゥン

ドガアァァァ

博士「で、でけぇ…」

元助手「びびったかよ博士、こいつが俺の作品だ。そのチンケなロボット、その女含めてじわじわ痛めつけたあと目の前で真っ二つにしてやる」

博士「女くん!ロボを戦闘モードに切り替えろ!」

女助手「え?あ、はい!」

カチッ

キュイーン

AI「戦闘モードに切り替え完了…マスター初戦ですので、危険と判断しましたら自己の判断で強制脱出を行いますがよろしいですか?」

女助手「え、ああうん…でもなるべく最後まで一緒に戦うよ」

AI「理解ですマスター…」

元助手「やれぇ!ゴレーム!」


ゴレーム「ゴオォォォ!」

AI「正面来ます!」

女助手「わぁ!」

おい年越してんぞ
頭大丈夫か

>>16
うるへー

博士「避けろ!」

AI「回避運動」

グワッ

女助手「よ、よけれた…」

博士「当たり前だ。機動力じゃあこっちの方が上だぞ」

元助手「ちょこまかと…」

AI「マスター迎撃します。ショットランサーを…」

女助手「ショットランサー……ね」

カシャン

AI「正面装甲は分厚く破れません背面や関節部を攻撃する事を提案します」

女助手「で、出来るかなぁ」

博士「そいつの速さなら出来る」

女助手「わ、分かりました!」

元助手「そうは行くか…ゴレーム!スモークだ!」

ゴレーム「ガァ!」

プシュー

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