1、ドッキリもの
2、アイマスあまり知らない
3、書き溜め無し遅筆
4、何番煎じ?
5、駄文
6、プロットなんてない
7、今日中に終わらない
以上のことをクリアしてきた方、お付きあいください
とりあえず建てるだけ建てておくだけなんです…
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社長「うむ」
P「いやうむじゃなくて。バイオハザードってあれですよね? アイドルにやらせるようなドッキリじゃないと思うんですが」
社長「いやー、うむ」
P「うむじゃなくて。もしトラウマとかになったらどうするんですか。ねぇ」
社長「ハッハッハ。いやー、嫌なら良いんだよ嫌なら?」チラッ
P「き、貴様……金で悪魔に魂を売れと……!?」
社長「どうするのかねキミィ…」ドンッ
P「金でアイドル売るほど堕ちちゃいませんよ…!」
社長「断って良いのかねキミィ? 一生アイドルをプロデュース出来なくなるかもしれんぞキミィ?」
P「あんた最低の悪魔だ」
社長「私にも面子というものがあるのでね。ここで企画が潰れると不味いんだよキミィ」
P「ひでぇ……分かりました! 分かりましたよ! その代わりちゃんとアフターケアしてくださいよ!?」
P「アイドル続けさせる為にやったことでアイドルいなくなるなんて洒落になりませんから!」
社長「その辺は万事問題無いぞぉ!」
P「はぁ…では、お受けします…」
社長「ああ、任せたよ」
P「まず何から始めるんですか?」
社長「ああ、詳しいことは音無くんに聞いてくれたまえ。音無くん!」
小鳥「はーい! 皆のアイドル小鳥でーす!」
P「うわぁ」
小鳥「じゃあ早速……今回の企画の説明をしますね」
1、まず事務所でアイドルに「なんかヤバそうなニュース」を見せます
2、オーディションと称して会場に向かいます。この際指定されたルートを通ってもらいます。今回の企画用に色々準備されていますので気にせず走ってください
3、会場に入ると騒然としており、いったんここでプロデューサーさんはアイドルを置いてどこかへ行きます
4、何故か出入口が封鎖されます。
5、その後戻ってきたプロデューサーさんはアイドルと一緒に逃げようとします。その時後ろのバリケードが破られたことになり、ゾンビが進入してきます
6、ここからアイドルによって行動が変わってくると思うので、アドリブが入ります。
7、誰かがドッキリ大成功の看板を持っていきネタバラシ
小鳥「という感じです」
P「アドリブですか…」
小鳥「はい。そこはまぁ、プロデューサーさんの腕の見せ所ですね」
P「なるほど、分かりました。まぁこの程度でしたら…大丈夫…かなぁ?」
社長「今回は876プロ、961プロの協力もある。穴は無いようにするから安心してくれたまえ!」
P「なに協力得てるんですか…」
小鳥「さぁ、張り切っていきましょう!」
P「…気が重い…」
それから一ヶ月後、生っすか!? サンデー。
春香「こんにちは! 今日も始まりました、生っすか!? サンデー!」
春香「司会は私、天海春香と!」
千早「如月千早と」
美希「星井美希でお送りするの」
春香「今日も無事始まりました生っすかサンデー! しかもスペシャルですよスペシャル! 今のお気持ちをお聞かせください!」
千早「…今からあれを見るのよね? 皆やられたとは聞いたけど」
春香「はい、そうですよー! あ、皆さん何の話か分からないですよねー! というわけで今回の企画、こちらです!」
【バイオハザードドッキリ】
美希「……美希、今思い出しても怖くて泣きそうになるの」
春香「いやー、本当怖かったよねー。そうなんです、今回は大人気作品、バイオハザードの世界を私達765プロ! 体験しちゃいましたー!」
千早「あんな悪趣味なことは二度とやらないでほしいわね、本当」
美希「おにぎり星人に襲われるとかなら平気だけど、アレは無いの…」
春香「開始から二人のテンション駄々下がりですねー! かくいう私も本当は内心あの時のトラウマが呼び起こされないようにテンションで誤魔化してまーす!」
千早「今では、本当にドッキリで良かったと思うわね…」
春香「というわけでこれからじゃんじゃん被害者の方が登場しまーす! お楽しみに!」
美希「被害者wwwwww ゲストじゃなくて被害者なのwwwwww」
美希「まずは誰なの?」
春香「Vを見せる順に呼ぶらしいから、えーと…」
春香「あ、私達三人はトリらしいので!」
千早「ほっ…」
美希「あの恐怖を思い出してまともな司会ができるか分からないから助かったかな」
春香「じゃあ>>9 >>10 >>11、どうぞー!」
貴音
やよ
あずさ
という風に進んでいきますんで
まず貴音の話書いたらまたきます
それでは コンゴトモ ヨロシク
春香「じゃあ貴音さん、やよい、あずささんの三人ですどうぞー!」
貴音「………四条貴音です、よろしくお願いいたします」
やよい「うっうー! 高槻やよいでーす!」
あずさ「三浦、あずさですー」
千早「はい、三人共よろしくお願いします」
春香「というわけでまずはこちらの三人からですね! 今回はスケジュールの都合で、私達三人を抜いた、撮影した順番になってますので、この三人となりましたー!」
美希「貴音とかあずさは怖がるイメージないなー。…でも今回のはちょっとやり過ぎなくらいだったし、どーだろ?」
春香「じゃあまず一番バッターの貴音さん、今回のドッキリはどうでした!?」
貴音「正直なところ、思い出したくもない、という気持ちが強いです。今でも夢に見る程度には…」
春香「ですよね!? 私だけじゃないですよね!?」
貴音「なんとなく、変…とは思ってはいたのです。ですが見抜けず、醜態を……」
貴音「………///」カァァ
美希「貴音が恥ずかしがってるの…レア絵なの!」
春香「はい、クールな貴音さんの照れ顔いただきました! じゃあ次はやよい! どうだった?」
やよい「うー…とってもとっても怖かったんです……目の前にプローデューサーさんが…あっ、これはまだ言っちゃ駄目なんですか!? ご、ごめんなさい!」
千早「(可愛い)」
春香「はい、いつもの元気一杯のやよいでした! あずささんはどうでしたー? あまり動じなさそうなイメージがありますけど」
あずさ「そんなことないわー。本当に怖かったもの……恥ずかしい所をいっぱい撮られちゃったわー」
春香「凄い余裕を感じますね! それではまず貴音さんから始めましょう! 準備は良いですかー?」
貴音「……では…僭越ながら…ぶいてぃあーる、すたぁとです」
【四条貴音 スタート】
貴音『おはようございます。………おや? 誰もいないのですか?』
春香「あ、始まりましたね。貴音さんが事務所に入った所からです」
美希「誰もいないの。小鳥もいないのって変なの」
貴音『………ふむ…外出中…ですか? それにしては鍵がかかっていませんでしたが……てれびも付けたままですね』
春香「あ、これ嘘ニュースのシーンですね。実際のニュースキャスターを使った手の込んだ偽物らしいです」
TV『次のニュースです。○○県○○市で集団暴走事件が発生しました』
TV『話によりますと、30代前後の男性が男性に襲いかかり、その後辺りにいた人を無差別に襲いだした、とのことです』
貴音『……○○市…この近くですね』
TV『通報を聞き付けた警官数名が事態の収拾に動き出しましたが、未だに乱闘は続いているようです。付近にお住まいのには人は危険ですのでなるべくそちらの方には行かないよう、呼びかけられています。次のニュースです……』
P『おはよう! た、貴音、悪いな! 待たせたか!?』
美希「あ、ハ…プロデューサーさんなの」
やよい「息を切らしてます! 何かあったんでしょうかー?」
春香「えー………あ、はい。貴音さんが偽ニュースを見終わるのを外で待っていたとのことです」
貴音『いいえ……大丈夫です。それよりもあなた様、何やら大変な事件が起こっているらしいのですが、大丈夫なのでしょうか…?』
P『ああ、なんかニュースでやってたな。大丈夫大丈夫、そっちの方には行かないしいざってときは俺が助けてやるから! さ、行こう貴音』
貴音『は、はい…』
千早「フラグね」
あずさ「プロデューサーさんも演技が上手ですねー」
やよい「はい! ドラマのワンシーンを見ているみたいですー!」
春香「そ、それは言い過ぎじゃないかなー?」
美希「このあと車に乗るんだよね?」
春香「うん、そこで次の仕掛けの登場だよー!」
千早「次の仕掛け?」
やよい「うっうー、びっくりしましたぁ!」
P『それにしても集団暴走って何があったんだろうなー。この辺そんなに治安悪くないはずなんだが』
貴音『私も、初めて聞きました』
P『まぁすぐに治まるだろ。あんま気にするなよー』
貴音『はい、そうで…………』
春香「視線が外に釘付けになりましたね。はい、では車内から何が見えてるか、こちらをどうぞ!」
キャー! うわぁぁぁ!
いやぁぁぁ! ぐちゅ…ぐちゅ…
美希「うわぁ……」
春香「大惨事、ですね! 貴音さんは気付いてるみたいです。全身硬直してますねwwwwww」
美希「これを見てそうならない方が不思議なの…」
貴音『あ、あな、あなた、様…!』
P『んー?』ブロロー
貴音『い、今! ひ、人が襲われていました! 外で!』
P『はは、何言ってるんだ貴音ー? どうしたー?』
美希「プロデューサーさんの顔が笑いそうになってるの」
春香「堪えてー! 企画駄目になっちゃいますよー!」
貴音『だ、だから! 外で人が襲われていたのです!』
P『えー? どこだよー? なんもないぞー?』←笑いを堪えるのに必死
貴音『もう通りすぎました!』
P『貴音、大丈夫か? 疲れてるんなら、少し休み増やすか?』←キリッ
春香「なんとか持ち直しましたね」
貴音『………………』
春香「ああ…貴音さんが俯いちゃいました…」
やよい「貴音さん、可哀想です…」
貴音「いつもなら話をしっかり聞いてくれるプロデューサーに違和感を覚えはしたのですが、それよりもなによりもプロデューサーが私の話をまともに聞いてくれないことへの哀しみでそれ所ではありませんでした…」
春香「あ、ええと……このあと会場入りですね」
P『ほら、着いたぞー』
貴音『はい…』
千早「まだショックをひきずってる、といった感じですね」
春香「そんな貴音さんを他所に、事態はどんどん進行していきます!」
ざわ……ざわ……
おいマジかよー! 怖いよー…
早く塞がないと… ありえない…
ざわ……ざわ……
春香「流石プロですね、雰囲気が凄い出てます」
千早「一線で活動しているトップアイドル達をふんだんに投入したらしいですね。資金は大丈夫だったのでしょうか?」
春香「はい……はい……どうやら黒井社長が「私に不可能は無い!」と言っているみたいです」
やよい「うっうー! 凄いですー!」
P『なんか騒がしいな……悪い貴音、ちょっとここで待っててくれ』
貴音『は、はい』
春香「はい、ここでプロデューサーさんがいったん退場ですね」
美希「貴音、オロオロしてるの」
貴音「先ほどの、人が襲われている光景を思い浮かべ、それでもそんなことはない、という葛藤の最中ですね…」
貴音『…ぇ…?』
塞げー! そこまで来てるのか!?
不味いって! ひっく…ひっく…
なんでも良いから入口固めろ! 押すなって!
む、向こうから進入したって… 馬鹿野郎ー! ならそっちも塞げ!!!
貴音『い、いったい何が…』
春香「バリケードを作り始めましたね」
あずさ「白熱した演技ねー」
美希「こんなの簡単に騙されちゃうの。狡いって思うな」
貴音『ぷ、プロデューサー……どこに…』
春香「プロデューサーさんを探し始めましたねー! これが所謂萌えって奴でしょうか!?」
貴音「や、やめなさい春香…///」
やよい「プロデューサーさんはどこにいるんですかー!?」
P『貴音!』
貴音『あ、あなた様…!』
P『………まずいことになった』
貴音『まずいこと…ですか?』
P『し、信じられない話かも知れないが…聞いてくれ…!』
貴音『は、はい…』
P『ぞ、ゾンビが、現れたらしい』
貴音『ぞんび……え…?』
春香「真顔で何言ってるんですかプロデューサーさんwwwwwwwwwwww」
美希「これは酷いのwwwwww」
貴音「今だから笑えますが、実際に言われたときは本当に…本当に理解が及びませんでした…」
P『………とにかく、逃げよう。ここにいちゃ危険だ…』
貴音『そ、そんな……そんなことって…』
P『貴音! 落ち着け…! 信じられないかもしれないが、現実』ガシャーン!
春香「ひゃあ!?」
やよい「な、なんの音ですかー!?」
うわぁぁ! ば、バリケードが…逃げろォォォ!
いやぁぁぁ! いだいいだいやめぇぇ…あがぁ!?
P『まずい!? バリケードが突破された!? 貴音、早く!』
貴音『…………ッ…ッ…!?』
P『貴音!? クソッ!』ガシッ
あずさ「あらあら…貴音ちゃんの腕を取って強引に走り始めたわねぇ」
春香「貴音さん、呆然としちゃってるから仕方ないですね…」
貴音「真…真恐ろしかったのです…頭の中が真っ白になって…」
ぎゃぁぁあ! やめ…あああああ!!
いやぁぁぁ!!! 助け……
グチュ…グチュ…
春香「む、無駄にリアルですよね、こうして見ると…」
P『貴音! しっかりしろ! 捕まると死ぬぞ!?』
貴音『……あ…、ぷ、プロデューサー…』
P『クソッ…このままじゃ二人とも…!』
P『……………』
春香「あ、覚悟完了、って顔してますねプロデューサーさん」
千早「なんなのかしら、この演技力…」
春香「はい、はい……プロデューサー足るもの、アイドル達と同じくらい色んなことができないと、とのことです!」
美希「美希、ハ…プロデューサーさんにはそんなの必要無いって思うな」
P『貴音……今から言うことをしっかりと聞いて、行動してくれ』
貴音『あなた様…?』
P『まっすぐ行って、突き当たりを右に、その奥に非常扉がある。そこから脱出するんだ。俺はここで少しでも長く食い止める』
美希「すっごい説明口調なのwwwwww」
貴音『あなた様!? 何故!?』
P『口論してる暇はない! 早く行け!』
春香「いや普通に二人で逃げれば良いじゃないですかwwwwww」
美希「この話してる間にさっさと逃げれば間に合うのwwwwww」
千早「ちょっと強引ね。でも、四条さんには気付ける余裕は無さそう…ね」
貴音『いやです…! あなた様を置いていくなんて…!』
P『甘えるな! 貴音! さっさと行けェェェ!」
うー……あー……
あ…あー… うー…
春香「叫んじゃwwwwww 駄目ですよwwwwww 気づかれますからー!wwwwww」
千早「明らかに自分からピンチに陥っているわね」
貴音『………ッ…!』ダッダッダ!
P『…行ったか…よし、じゃあ準備しますよー』
春香「切り替えはやっ!」
やよい「あ、プロデューサーさんがメイクされてますー」
千早「あっという間にプロデューサーゾンビの完成ね」
P『実は貴音の逃げた先は非常扉じゃなくて、押しても引いても開かない非情扉なので、貴音が逃げた先を追いかけて、最後にこのドッキリ大成功を見せたいと思います』
春香「非情扉wwwwww誰が上手いこと言えとwwwwwwwwwwww」
やよい「あ、貴音さんが映りましたー!」
美希「がちゃがちゃやってるけど、その扉、開かないの」
貴音『あ、開かない…!? な、何故…!』
うぅぅぅぅ……
貴音『ひっ!? ど、どこか……あっ!』ガチャン!
春香「すぐ近くの扉に隠れましたね。あ、中映りました」
美希「ロッカーのなかに入ったの」
春香「でもプロデューサーさんにはバレバレっていう」
P『この中に貴音いますね、ではいきます』
がちゃ…がちゃがちゃ…ドーン!
春香「押し破った!?」
春香「あ……どうやら簡単に壊れる仕組みになってるみたいです」
あずさ「でも隠れてる人からすれば、扉が壊されただけでびっくりよねー」
貴音「心臓が止まるかと思いました…」
春香「はい、実はそのロッカーに隠れることも想定して隠しカメラ仕掛けてあります。どうぞー!」
貴音「!?」
貴音『………!!!』どきん! どきん! どきん!
やよい「た、貴音さんが泣いてますぅ!」
美希「可哀想になってきたの…」
P『ェェェ…ァァァァ……』
貴音『………!!!』どきん! どきん! どきん!
ガンッ!
貴音『……ッッッ!!!』
ガンガンガンッ!!!
P『ゥゥゥゥゥ……』
美希「これは怖いの…嫌すぎるの…」
P『ゥゥゥァァァァ』
ガンッ…ガシャーン!
貴音『あっ……あっ……プロ…デューサー……』
P『ゥゥゥゥゥ…』
貴音『やめて……くだ……』
スッ…
貴音『え…?』
【ドッキリ 大成功!】
春香「wwwwwwwwwwwwwwwwww」
美希「ポカーンってしてるのwwwwwwwwwwwwwwwwww」
千早「………ッwwwwww」
やよい「wwwwwwwwwwww」
貴音「わ、笑わないでください!///」
P『貴音ェェェ…ここ、なんて書いてあるゥゥゥ?』
貴音『ど、っき、り………はぁぁぁぁ…!』
春香「心の底からの安堵って感じですねwwwwww」
貴音「怒りを忘れて、ただただ安堵の気持ちでいっぱいでした」
P『悪いな貴音、これ、ドッキリなんだ』
貴音『どこから、ですか…?』
P『嘘のニュース見たところから』
貴音『……ぐすっ…』
P『ごめん! 怖かったよな! もう大丈夫だから!』
貴音『あなだざまは、いけずですぅ…』ポロポロ…
P『ほんっとごめん! さ、貴音、あのカメラに向かって、さんはい!』
貴音『ど、どっきり、大成功…です…ひっく…』
【四条貴音 大成功】
やよい書き溜めできたらまた来ます
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