エレン「またお店開くことにしました!」 (35)

人里-蕎麦屋===
霊夢「あー?あの神社んとこの?」

エレン「そう!幻想郷(ここ)って魔法のお店少ないでしょう?」

霊夢「いや、まあ、そうだけど」

エレン「そうなら早速神社に行きましょ!」タッ

霊夢「ちょっとちょっと!待ってよー!」

エレンって誰や?

>>2エレン・ふわふわ頭オーレウス
詳しくはググってくだしあ

霊夢「とっとっと、やっと追いついたわ」

エレン「このお店…懐かしいわね」

霊夢「覚えてないのに?」

エレン「あははははは(はぁと」

エレン「でもここでお店を開くんだから暫くは忘れないわー」

霊夢「で、どうすんの?」

エレン「こんな神社じゃ人は来なさそうだし人里で宣伝でもやろうかしら」

霊夢「こんなってどんなよ、
でも、いいんじゃない?」

エレン「そうよね!早速チラシ作らなきゃ!」

霊夢「忙しいヤツね」

エレン「うーん…どんなチラシにしようかしら
普通なのじゃつまらないし…」

ソクラテス「…」ペラ

エレン「んー?何ソクラテス?
この紙がどうしたの?」

エレン「なになに?ってこれ遺跡のチラシじゃない」

エレン「うーん…でも参考になるかも…」

エレン「じゃあちょっとやってみますか」

>>8IDとか変わったけど>>1やで

三十分後…

エレン「出来たー!」

エレン「さて、後はこのチラシを配れば…って一枚しかないー」

エレン「うーん…どうしましょ」

ガラチャン

魔理沙「入るぜー、いるかー?いなくても入るが」

エレン「はいはーい」

魔理沙「よっと久しぶりだな」スワリ

エレン「久しぶりねーって誰だっけ」

魔理沙「ありりゃ(汗」

魔理沙「ほら、遺跡の前で戦った中じゃないか」

エレン「あー?あの魔法臭い人かしら?」

魔理沙「まあ、そんなもんなようだ」

エレン「じゃ改めてふわふわエレン魔法の店へよーこそ(はぁと」

エレン「でご用件は?」

魔理沙「いや、お前が店また開いたって聞いたからきただけだ」

エレン「あら、お客様じゃないのね」

魔理沙「お客様だぜ」

エレン「あ、そうだ」

エレン「お願いがあるんだけど」

魔理沙「霧雨魔法店に何か用か?」

エレン「お客様じゃなかったのー?」

魔理沙「お客様じゃなくなった」

エレン「あ、そう」

エレン「でお願い事なんだけどチラシを増やして欲しいの」

魔理沙「あー?なんだそりゃ」

エレン「いや、まあ、その、チラシ一枚しかなくて」

魔理沙「なんだ、そんなコトなら私に任せろ」

エレン「頼もしいわー」

魔理沙「妖怪の山に河童って奴が居るんだ、
そいつ等に頼んだらあっという間に解決する」

エレン「んー?それって人頼みなんじゃ…」

魔理沙「妖怪だぜ」

エレン「そういうもんなのー?」

魔理沙「まあ早く解決した方がいいしさっさと行こう」

エレン「はいはい」

エレン「ほけーこれが妖怪の山なのねー」

魔理沙「ああそうだ、天狗に見つからない内にとっとと…」

???「待って!」

魔理沙「げげげ…」

エレン「?」

文「呼ばれた様な気がしたわ!」

魔理沙「呼んでない」

エレン「この人が天狗さん?」

文「あやや、その人はだれ?」

魔理沙「コイツはただの魔法使いだ」

魔理沙「で、コイツが烏天狗」

エレン「で、何の用?」

文「この山は立入禁止よーだから警告しに来たの」

魔理沙「今更だな」

文「今更じゃありません、随分前からです」

エレン「天狗さんがこう言ってるけどどうするのー?」

魔理沙「そりゃあもう入るしかないな」

文「だーかーらー」

魔理沙「まあまあ、とりあえず河童に合わせてくれてもいいだろう?」

文「良くない」

エレン「すみません天狗さん、どうしても合わなきゃダメな理由があるの」

文「うーん…その理由を話してくれれば通してあげなくもないわ」

魔理沙「なんだ、えらく優しいじゃないか」

文「あんたが厳しいのよ」

エレン「で理由なんだけど…」

かくかくしかじか

文「なるほど、そういうコトなら通してもいいわよ」

エレン「やったー!」

文「でもこれからはないと思ってね
じゃ、さよなら!」バシユッン

エレン「さよーならー!」

魔理沙「やっぱり、優しいな」

魔理沙「で、妖怪の山にはいったわけだが…」

エレン「…迷ったわね」

魔理沙「いやーいつものルートじゃないからか」

エレン「ああ、もう、飛んで引き返しましょ」

魔理沙「あ、ああそうだな」

エレン「って飛んで全体確認した方が楽なんじゃないのー?」

魔理沙「いや、飛んだら天狗にバレる」

エレン「あー」

???「あらこんなところに人間?」

魔理沙「えんがちょだな、厄を貰っちまったか」

雛「酷いわ」

エレン「あなたは誰?」

雛「私は鍵山雛よ」

エレン「あら、よろしk」ドテン

エレン「いたた…転んじゃたわ」

雛「あんまり近づかないで、厄伝染っちゃうから」

エレン「どういうことなのー」

魔理沙「コイツに近づくと不幸になるんだよ」

エレン「そうなのね」

雛「で、どうしてこんなところにいるのかしら?」

エレン「実は…」

かくかくしかじか

雛「なるほど、じゃあ私が案内するわね
そこまでの道なら分かるし」

エレン「ありがとう(はぁと」

雛「えーと…ここを曲がって…」

エレン「うーん…」

魔理沙「ん?どうしたんだ?」

エレン「なんだかぱちぱちしてきたわー」

魔理沙「あー?」

エレン「多分近くに魔法かなんかが…」

魔理沙「そうかー?」

雛「さて、もうすぐよ」

ぐ…眠い…すまんが寝る…
続きは起きてから書きます

雛「ここが河童の棲む川、迂闊に踏み込めば追い返されるけど…」

雛「私が話してくるから大丈夫」

エレン「よろしくお願いするわ」

魔理沙「河童の工場がどうなってるのか見てみたいぜ」

魔理沙「近づいただけで追い返されるから一度も見たことない」

エレン「あいたた…」パチパチ

魔理沙「て、まだパチパチしてるのか」

エレン「うーん、どうやら河童さん達の魔法に反応してるみたい」

魔理沙「よく、わからんな」

雛「河童を連れてきたわよー」

???「どうも!」

にとり「あんた達が頼み事があるって聞いて来たんだけど」

エレン「あーそれは…」パチパチ

かくかくしかじか

にとり「なるほど、でも今天狗様達の新聞大会の新聞発行に忙しいのよ
それに天狗様達は部外者の発行とか頼み事に厳しいし」

エレン「こんな山に来て成果なしなのね、しくしく」パパチ

にとり「ってあんた静電気起こしてるね」

エレン「魔法に反応する体質なの」

魔理沙「あー?そうなのか?」

エレン「言ってなかったけ?」

魔理沙「言ってなかった」

にとり「そういうことなら!」

ガサゴソ…ガサゴソ…

にとり「あった!」

にとり「静電気防止スプレ~」ドラ丿テ

エレン「なんだって!?(宝塚口調)」パチパチ

にとり「これを使えば静電気も安心だよ!」

エレン「わー!」シユー

にとり「じゃあ私は帰るから」

エレン「ばいばい!」

魔理沙「いいのかー?」

エレン「いいのいいの!」

雛「どうするの?これから」

エレン「いや、まあ、その」

魔理沙「そうだ!鈴奈庵で本の発行が出来るらしい」

エレン「あー?、そういうことは早く言ってもいいのに」

魔理沙「あはははははは…(汗」

雛「と、ここでお別れね」

エレン「あら、そうなの」

エレン「さようなら」

魔理沙「とっとと行ってえんがちょだ」

エレン「はいはい」

エレン「色々飛ばしてここが鈴奈庵ね」

魔理沙「入るぞー」

小鈴「あら、いらっしゃい」

小鈴「魔理沙さんと…誰?」

エレン「エレンよ、ふわふわエレン(はぁと」

小鈴「ああ、そう」

小鈴「何か用ですか?」

魔理沙「ああ、実はかくかくしかじかでな」

小鈴「それは専門外ですけど…やってみます」

エレン「ここって本がいっぱいねー」

魔理沙「貸本屋だからな」

エレン「んー?なんだろうこの本…
はたらきもの?」

小鈴「エレンさーん」

エレン「ああ、はい」

小鈴「一応出来ました」

エレン「ありがとうございます…
でもこんなに…?」

小鈴「いや、まあ、その
失敗して…」

魔理沙「おいおい…紙だけでこんなにか」

小鈴「ま、まあチラシは沢山あって損はないです!
お代は結構なのでどうぞ!」

エレン「あ…ありがとう、これ全部配り終えるかしら」

魔理沙「無理だな」

数十分後…

エレン「こんな量配りきれないわー!」

エレン「魔理沙さんもどっか行っちゃったしー」

エレン「後は霊夢さんとこに置いて行こう」

霊夢「誰んとこに置いて行こうって?」

エレン「とほほ~」

人里-蕎麦屋===編完ッ!

博麗神社のはずれ-ふわふわエレン魔法のお店===

エレン「ふひー、お店の掃除も一段落ついたわ」

ガラガラチリーン

エレン「いらっしゃーい」

弾幕に美を夢見る姫
小兎姫「最近開店したっていうお店はここかしら?」

エレン「そうよ!」

小兎姫「珍しいモノはないかしら?」

エレン「珍しいモノ?」

小兎姫「ラムネの玉とか」

エレン「あー?変なモノ?」

小兎姫「よく言われる」

エレン「ああ、そう」

エレン「それならー」ガサゴソ

エレン「魔法鳥の尻尾!」

小兎姫「なあに?それ」

エレン「魔法鳥の頭ならなんかに使えるらしいけど、
これは使えない部分、全く役に立たないとこ」

小兎姫「そうねー、こういうのが欲しかったのよ」

エレン「やっぱり変ね」

小兎姫「はい、お金はここに置いておくわね(はぁと」

エレン「ありがとうございます!」

ガラガラ

エレン「んー?でもあれなんか効果あったようなー」

エレン「気のせいかな?」

ソクラテス「(汗」

エレン「それはそうとして人里に買い出しに行こうかしら」

ガラガラ

エレン「ありゃなんだろうあの煙、焼き芋大会?」

エレン「私も行ってみよ」

タッタッ

霊夢「あら、エレン」

エレン「こんにちは、霊夢さん(はぁと」

霊夢「って、こんなことしてる場合じゃないわ!」

エレン「霊夢さんも焼き芋大会に行くのー?」

霊夢「焼き芋大会じゃなくて火事!」

エレン「あわわ!火事!?」

霊夢「エレンも一緒に火消しに行くわよ!」

エレン「何で私まで~」

霊夢「誰か水!」

里モブA「こ…こっちに!」

バシッ!

霊夢「うおおおりゃあああ!!」

エレン「わー!凄い!」

霊夢「あんたもやれ!」

エレン「あー、はいはい」

数時間後…

霊夢「はぁ…はぁ…なんとか助けも入って被害が少なく済んだわ…」

小兎姫「あら、意外と燃えなかったのね」

エレン霊夢「「え?」」

小兎姫「ほら、この魔法鳥の尻尾、燃えるのよ」ボゥ

霊夢「あー?これあんたの仕業なの!?」

小兎姫「どうせ壊す民家なら燃やしてもいいと思って」

エレン「そういえば、それ、不死鳥の尻尾だわ」ズカンペラペラ

霊夢「あぁもう!とりあえず悪い奴は退治よ!」

小兎姫「悪い巫女に退治させられるわー」

霊夢「悪いのはあんた!」

エレン「それじゃあ私はこれで…」

霊夢「エレン、あんたもよ!」

エレン「なんで私まで~」

博麗神社のはずれ-ふわふわエレン魔法のお店===編完ッ!

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