乃々香「安価で円盤を呼ぼう!」 (注:13話バレ) (34)

乃々香「おかえり…おかえり、ノエル!」



ノエル「ただいま!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1419813657

ノエル「みんな、ノエルに会いたいってお願いしてくれたんだね」

汐音「ノエル…」

ノエル「ノエルすっごくうれしいよ!」

乃々香「ねえ、ノエル。私達これからも一緒に」

ノエル「じゃあみんなのお願いは叶ったから帰るね。」フッ

乃々香「ちょっ……」

柚季「こうなりゃ意地よ!もう一回呼ぼう!」

湊太「そうそう叶わないような願い事がいいんじゃないか?」

こはる「うーん……それじゃ>>4なんてどう?」

巨大化して街を破壊する

乃々香(巨大化して街を破壊したい)

ぐおーーー

こはる「乃々香が巨大化した?」

乃々香「じゃちょっと行ってくるね」ノッシノッシプチッ

シュルルルル

柚季「すぐ元に戻ったわ」

こはる「あっ、乃々香の足元に何かが」

柚季「これは…マッチ箱!見事に中のマッチが全部折れてる!」

こはる「そして巨大化したときに乃々香の服も破れたわね」

乃々香「えっ……きゃーーーー!!!」

湊太「オレハナニモミテイナイオレハナニモミテイナイ」

柚季「次の願い事は>>6よ!」

雪が降らなくなる

こはる「乃々香ー、柚季ー、今朝のニュース見た?」

柚季「あー、今日は寝坊しちゃって」

乃々香「突然温暖化が進行して北海道にはもう雪が降らないんだって」

柚季「やった、それじゃ願いがかなったんだ」

乃々香「かなっちゃだめじゃん。っていうかノエルに会えずじまいだったよ」

こはる「次こそ>>8の願いでノエルに会いましょう!」

ずっと大雨

私達の願いが叶って、霧弥湖町周辺では毎日豪雨に晒されていた。

外出もままならず学校も休校となった。

テレビをつければ足止めされた観光客のぼやきが繰り返し放送されていた。

そしてノエルも

ノエル「乃々香、この雨じゃ帰れないよ…」

乃々香「ノエルはずっとここにいていいんだよ」ナデナデ

柚季もこはるも汐音も湊太も、ここに来ることはできない。


ノエルは私だけのもの…


ノエル(円盤が見えない…大変なことになっちゃう…)




          ピカッ

車はトンネルに入ろうとしていた。

ああ、またここからなんだ。

前回よりは状況がわかっている私はまず天文台に向かった。

乃々香「汐音!」

汐音「また、戻ってきてしまったようね」

汐音の声はなんとなく呆れているような気がした。

汐音「まだやるの?」

乃々香「私はあきらめが悪いから」

汐音「そうだったわね。」

乃々香「次は>>11をお願いするよ!」

海は枯れ、地は裂け、あらゆる生命体は絶滅した

こはる「貴方、それがどんな恐ろしい願いかわかっているの?」

湊太「こえーよ」

乃々香「このぐらい思い切ったことをしないとダメだと思うの」

……

こはる「なんだか暗くなってない?」

乃々香「空が!」

空を見上げれば今まさに無数の隕石が地上に降り注ごうとしていた。


本当はこんな願い、実現してほしくなかった。

それでも、円盤を呼び出そうとしたのは、心のどこかにできるわけがない

誰も叶えようとするはずもない、もしそうなってもまたやり直しになるだけ

そう思い込んでしまっていたから…


          ピカッ

乃々香「なんだ、やっぱりやり直しになるんだ…ってここ車の中じゃない!」

ノエル「ののか?」

乃々香「ノエル!ここはどこ?天文台?どうして?」

柚季「海は枯れ、地は裂け、あらゆる生命体は絶滅したのよ、願いの通りにね」

乃々香「そんな…ってそれじゃ私達は?」

ノエル「天文台に結界を張ってバー…破壊神から守ってるんだよ」

こはる「地球上で生きているのは私達だけかも」

乃々香「私、私なんてことを…」

こはる「その話は後でね。今はバー…破壊神との戦いに全力をかけましょう」

乃々香「うん、私勇者になってバーなんとかを倒すよ!」


乃々香「ていーりゃーやー」

バーなんとか「ぐわー」

こうして世界の平和は守られた。

一同「かんぱーい!」

こはる「北美祭で劇をやろうって話になった時はどうなることかと思ったけど」

湊太「誰が言い出したんだっけ」

乃々香「あれ?誰だっけ」

こはる「そういえば結界を張る役って誰がやってたの?」

柚季「あー…断片的に記憶が曖昧になってるような…」


もうノエルのことを覚えている人はいません。

だけど、今日も宇宙のどこかで呼び出される日を待っています。


- 完 -

汐音「なんてことにならないような願い事を考えたいものね」

柚季「それじゃ>>16なんてどうかな」

ののかを追放

乃々香「えーと、私はどうすればいいの?」

こはる「自分を追放って意味わからないもんねー」

柚季「じゃあ乃々香抜きで円盤を呼び出そう」

乃々香「ふぇぇ……」


乃々香「ノエル!」

ノエル「みんなのお願いは…あれ?もう叶ってるみたいだよ!」フッ

湊太「よし、次は>>18だ」

コナン「毛利蘭嫌い 毛利蘭キモい 毛利蘭ブサイク 新蘭キモい 新蘭 理性 毛利蘭ブス 消えろ 毛利蘭死ね コ哀最高 毛利蘭のファンは犯罪者」

歩美「毛利蘭嫌い 毛利蘭キモい 毛利蘭ブサイク 新蘭キモい 新蘭 理性 毛利蘭ブス 消えろ 毛利蘭死ね コ哀最高 毛利蘭のファンは犯罪者」

光彦「毛利蘭嫌い 毛利蘭キモい 毛利蘭ブサイク 新蘭キモい 新蘭 理性 毛利蘭ブス 消えろ 毛利蘭死ね コ哀最高 毛利蘭のファンは犯罪者」

小五郎「毛利蘭嫌い 毛利蘭キモい 毛利蘭ブサイク 新蘭キモい 新蘭 理性 毛利蘭ブス 消えろ 毛利蘭死ね コ哀最高 毛利蘭のファンは犯罪者」

園子「毛利蘭嫌い 毛利蘭キモい 毛利蘭ブサイク 新蘭キモい 新蘭 理性 毛利蘭ブス 消えろ 毛利蘭死ね コ哀最高 毛利蘭のファンは犯罪者」

阿笠「毛利蘭嫌い 毛利蘭キモい 毛利蘭ブサイク 新蘭キモい 新蘭 理性 毛利蘭ブス 消えろ 毛利蘭死ね コ哀最高 毛利蘭のファンは犯罪者」

元太「毛利蘭嫌い 毛利蘭キモい 毛利蘭ブサイク 新蘭キモい 新蘭 理性 毛利蘭ブス 消えろ 毛利蘭死ね コ哀最高 毛利蘭のファンは犯罪者」

新一「毛利蘭嫌い 毛利蘭キモい 毛利蘭ブサイク 新蘭キモい 新蘭 理性 毛利蘭ブス 消えろ 毛利蘭死ね コ哀最高 毛利蘭のファンは犯罪者」

快斗「毛利蘭嫌い 毛利蘭キモい 毛利蘭ブサイク 新蘭キモい 新蘭 理性 毛利蘭ブス 消えろ 毛利蘭死ね コ哀最高 毛利蘭のファンは犯罪者」

青子「毛利蘭嫌い 毛利蘭キモい 毛利蘭ブサイク 新蘭 舌 キモい 新蘭 理性 毛利蘭ブス 消えろ 毛利蘭死ね コ哀最高 毛利蘭のファンは犯罪者」

柚季「長い!却下」

湊太「だよなあ。汐音は何かないか?」

汐音「私?それじゃ>>20で…」

世界が絶望に包まれる

こはる「乃々香ー、柚季ー、今朝のニュース見た?」

乃々香「すごかったね。交流戦でNハム10連勝でしょ」

柚季「それにパリーグ全チーム勝ち越しだって」

湊太「セ界が絶望に包まれたな。次は>>23だ。」

湊太とののか達がラブラブセックス

柚季「あのバカが変なこと言ってるんだけど」

乃々香「湊太だったら…いいよ…」

湊太(マジかよ!)


こはる「結果からいえば失敗しました」

乃々香「円盤を呼び出そうにも緊張しすぎて手も繋げなかったんだよね」

湊太「言うなー!」

柚季「次は>>25にしてみない?」

日本で革命がおこる

こはる「この国で革命なんて起きそうにないものね」

柚季「むしろ起きてくれないかな。なんもかんも政治が悪い!」

乃々香「今度こそノエルとニッコリだよ!」


ノエル「ののかー」

乃々香「ノエルー!」


私達はそれから毎日集まってノエルと遊んだ。

もう悔いは残さない。

もしもいつの日か革命が起こってノエルが消えてしまっても

楽しい思い出をありがとう、って笑顔で言えるように。

湊太「おい、ノエルの番だぞ」

ノエル「私、このゲームには勝ちたい、でも…」

乃々香「いいよ、勝負なんだから全力で来て!」

ノエル「…うん」

パタッ

汐音「まさか…!」

ノエルの出した札はスペードの5、ダイヤの5、クラブの5、ハートの5

ノエル「革命だよ」


天文台に強い風が吹きつける。

あおられたカードが宙に舞い

どこかへと飛び去っていった。

その日を境に、誰も円盤を呼ぼうとは言わなくなった。

決して忘れたわけじゃなかった。

雑談の中に、時折ノエルの名前が出てくる。

遠くに引っ越していった友達を懐かしむように。

霧弥湖の上空に、再び円盤が現れたのは10年以上たってからだった。


ノエル「ノエルは円盤なんだよ。」

少女「私達が呼んだ円盤?」

ノエル「そう!」

少女「そうだノエル、うちで遊ぼうよ」



少女「ママー!友達を連れてきたよ」


乃々香「おかえり…おかえり、ノエル!」



ノエル「ただいま!」


-完-

今度は本当に終わりです。安価どこいった…orz

そういや乃々香の結婚相手は考えていませんでした。
結婚とか恋愛を絡めた空メソSSも読みたいなあ(他力本願

ここまでおつきあいありがとうございました
ではHTMLいってきます

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom