スラりんLv99「スライムが弱いという考えを覆す」(49)

ドラクエ1・2・3・5・9の世界がでてきます

~~~5の世界~~~

主Lv99「いや~スラりんも強くなったよな、ほんと」

スラりんLv99「まあ主にはかなわないけどね」

アクデモLv99「俺とサシでやっていい勝負になるくらいのスライム普通いねえよなwww」

バトラーLv99(俺回復できないから普通に負けるし・・・)

主「一回スラりんだけでミルドラースに挑んでみたらどうだ?」

スラりん「いけるかな?」

アクデモ「めいそうがあるから大丈夫だろwww」

スラりん「でも道具はしっかり持ってくよ」

~~~エビルマウンテン・ミルドラースの間~~~

主「いざとなったら助けに入るからな?」

アクデモ「がんばれよ~」

ベホズンLv20「いつでもベホマズンするぞ~」

スラりん「まあやれるところまでやってみるよ」

キラーLv16「ガギギガガガギギギギ」(俺も戦いたいんだけど)

主「まだ半人前だろお前」 マタコンドナ?

キラー「ギギギ・・・」(わかったよ・・・)

   ワイワイガヤガヤ

ミルドラース(早く乗ってくんないかな・・・)

スラりん「それじゃあ行きますか」 タッ  フワンフワンフワンフワン

ミルドラース「ついにここまで来たか。伝説の勇者とその一族の者たちよ。」

スラりん(話長いんだよな~この人) ハァ

ミルドラース「私がだれであるかそなたたちにはすでに分かっておろう。魔界の王にして王の中の王、ミルドラースとは私のことだ。」

スラりん「うん、知ってるからさ」

ミルドラース「気の遠くなるような長い年月を経て私の存在はすでに神をもこえた。」イライラ

スラりん「マスタードラゴンよりは強いけどそこまで強い訳じゃないよね」プフ

ミルドラース「もはや世界は私の手の中にある。私のしもべたちがあれこれとはたらいていたようだが......
       あのようなことはそもそも必要のないくだらない努力にすぎなかったのだ。」イライライライラ

スラりん「正直に言うとあなたよりゲマさんやジャミさんたちの方が苦戦しましたよ?」 バカニデキナイダロアンタサァ

ミルドラース「なぜなら私は運命に選ばれた者。勇者も神をもこえる存在だったのだからな......。」アオスジピクピク

スラりん「この人自分で運命に選ばれたとか言っちゃってるよ~」 イタイワァ~

ミルドラース「もういい、貴様のようなスライムなどすぐに殺してくれるわ」ビキビキ

スラりん「じゃあやりますか」

ミルドラースがあらわれた!

ミルドラース「まずは小手調べだ!」 

ミルドラースのこうげき!ミス スラりんはダメージをうけない!

スラりん「弱っ」プププ

ミルドラース「」

スラりんはしゃくねつのほのおをはいた!

ミルドラース「あづあああ?!そんなのはけるとか貴様本当にスライムなのか?!」

スラりん「そこら辺のスライムとは違って鍛えたので」

ミルドラース「ならばこれはどうだ!」

ミルドラースはかがやくいきをはいた! しかしスライムはかわした!

ミルドラース「本当にスライムなの?」

スラりん「そうだけど?」

スラりん「ステータスみせてあげるよ」ピラッ

ミルドラース「どれどれ・・・」

   ちから 255 
   すばやさ 255 
   みのまもり 255 
   かしこさ 200 
   うんのよさ 255 
   HP 999 
   MP 999

ミルドラース「かしこさ以外・・・カンスト・・・だと?!・・・」

スラりん「種やきのみは偉大ですよ?」

ミルドラース「それにしてもダメージ0とか息回避とかおかしいだろ?!」

スラりん「まあそうなんだよね。 こ の 世 界 で は 、 ね・・・」

ミルドラース「どういう意味だ?」

スラりん「あなたはこの世界しか世界がないとでもおもっているの?」

ミルドラース「は?」

スラりん「ぼくの前世はこの世界にはいないんだよ」

ミルドラース「何を言っている?」

スラりん「まああなたにはわからないだろうがその世界の住人は強かった。とてつもなくね。その世界は全ステータスの上限が999であり息もある程度はかわせたんだよ」

ミルドラース「何だと?!」

スラりん「僕は最初はただのスライムだった。でも僕には鍛えてくれる友人がいたんだ。名はアルマトラ。とても強い獣だったよ。まあ一時期力をうしなって眠り続けてたけどね。そいつとその仲間にしごかれたせいかこの世界でもまだ感覚が残ってるんだ。」

ミルドラース「そんなことがあるのか?!」

スラりん「たまたまだよ。この世界に生まれた時はこの記憶はなかったけど主の仲間になった時からだんだん思い出してきたんだ」

スラりん「Lv99になった時完璧に戻ってたんだよ。前世の記憶と鍛えた力が。この世界ではかなり制限されてるけどね。でも動きは覚えてるから息はかわせる。」

ミルドラース「ならなぜ攻撃がきかないのだ?」

スラりん「そこは・・・まあ・・・ほら・・」

ミルドラース「いや、何だ?」

スラりん「・・・」

スラりんのこうげき! 会心の一撃! ミルドラースに312のダメージ!

ミルドラース「痛って~?!ごまかしてんじゃねえよ!」 

スラりん「うるさい!スライム族は頭が悪いからわからない!」

ミルドラース「お前かしこさ200だろ?!」

  メラゾーマ! アツ!ナニシヤガル!

主(みのまもりカンストでメタルキングシリーズ装備で第一形態のあんたなら妥当じゃ・・・)

~~~20ターンほどのち~~~

ミルドラースをたおした!

ミルドラース「なかなかやるでわないか、スライムのくせに」

スライム(カンペ)セリフチガウヨー!

ミルドラース「うるさい!どうせさっきみたいにグチグチ何か言うんだろ?」

スラりん「ボクソンナコトイワナイヨー?」

ミルドラース(嘘臭ぇ・・・)

スラりん(カンペ)ホラ!ハヤクハヤク!

ミルドラース(チッ)「さすがだな。伝説の勇者とその一族の者たちよ。」

スラりん「・・・」

ミルドラース「しかし不幸なことだ......。なまじ強いばかりに私の本当のおそろしさを見ることになるとは......。」

スラりん「・・・」

ミルドラース「泣くがいい叫ぶがいいその苦しむ姿が私へのなによりのささげものなのだ。」

スラりん「泣く=嬉し泣き 叫ぶ=ミルドラースを倒したことによる発狂 苦しむ姿=叫んだことによる過呼吸 ささげもの=ご褒美 ・・・あなたドM?」ケラケラ

ミルドラース「コロス!」ボゴボゴボゴボゴ

ミルドラースがあらわれた!

ミルドラース「手加減はしないぞ!」

ミルドラースはルカナンをとなえた! スラりんのしゅびりょくが185さがった!

ミルドラースはルカナンをとなえた! スラりんのしゅびりょくが185さがった!

スラりん「ほんっとルカナンばっかり唱えてくるよね」ウザッ

ミルドラース「いいだろ、なかなか強いし」

スラりんはしゃくねつのほのおをはいた! ミルドラースに152のダメージ!

ミルドラース「そんなちまちました攻撃ではやられんぞ!」

ミルドラースのこうげき! スラりんに201のダメージ!

スラりん「ガフッ、痛ぇな・・・」

スラりんのこうげき! ミルドラースに137のダメージ!

ミルドラース「フン!」

ミルドラースのこうげき! スラりんに198のダメージ!

ミルドラースはしゃくねつのほのおをはいた! スラりんに125のダメージ!

スラりん「しかしここで」

スラりんはしずかにめいそうをはじめた......。 なんとスラりんのキズがみるみるふさがっていく!

ミルドラース「めいそううぜぇ」

スラりん「あんたも使うだろうが」

ミルドラース「まあな」

ミルドラースのこうげき! つうこんのいちげき! スラりんに2870のダメージ!

スラりん「0ひとつおおいよ?!」

ミルドラース「あ、ばれた?」

スラりんはてんくうのたてをふりかざした! スラりんのまえにかがやくひかりのかべをつくりだした!

ミルドラース「なんのこれしき!」

ミルドラースのゆびさきからいてつくはどうがほとばしる! スラりんにかかっているすべてのじゅもんのこうかがなくなった!

スラりん「毎回思うんだけどさ、あんたバカなの?」

ミルドラース「何ぃ?」

スラりん「いてつくはどうやったらルカナンの効果消えるんだよ?」

ミルドラース「あ・・・」

スラりん「www」

~~~100ターンほどのち~~~

ミルドラース「めいそう!めいそう!しゃくねつ!めいそう!しゃくねつ!しゃくねつ!しゃくねつ!イオナズン!めいそう!メラゾーマ!」

スラりん「会心!めいそう!しゃくねつ!しゃくねつ!しゃくねつ!めいそう!しゃくねつ!」

スラミル「「ハァ、ハァ」」アセビッショリ

主「スラり~ん」

スラりん「ん~?何~?」

主「これ無限ループだから俺らも加勢するわ」

スラりん「そだね」

ミルドラース「は?こっから加勢するとかひどくないすか?!」

主「いやさ、あんた1ターンで2回めいそうできるじゃん?つまり1000回復するじゃん?さすがにこのループからはぬけられねえよ」

アクデモ「つーことで」ゴキゴキ

バトラー「おれらも」フーッ

主「混ぜてよ」ニタァ

ミルドラース「お、お手柔らかに・・・」

~~~7ターンほどのち~~~

ミルトラース「おのれ・・・おぼえてろよ・・・次こそ確実におまえを・・・」

スラりんのこうげき! ミルドラースに157のダメージ! ミルドラースをたおした!

主「ん~~討伐1000000回たっせ~~い!」

アクデモ「相変わらず微妙な強さだったなwww」

バトラー「だなwww」

スラりん「あ~、つかれた~」ドルォ~

主「おい、溶けてる溶けてる!」

スラりん「おっと」ズリュン

ミルドラース「われは王の中のお

アクデモ「とっとと消えてゲートだせや」 イオナズン!イオナズン!イオナズン!イオナズン!イオナズン!

ミルドラース「アババベギビ◆¢▲仝♂%〒仝ゝ」 ピクピク 

  ドーーーーーーーーン

主「よし、帰るか」

~~~グランバニア~~~

武器屋「酒だ宴だ~、のむぞ~♪」

道具屋「飲みすぎて倒れんなよ?」

     ワイワイワイワイ

スラりん(ジュースおいしいなぁ)

    チョンチョン

スラりん「?」 クルッ

???「久しぶりだなスラりん」

スラりん「あ、お久しぶりですラヴィエルさん。あっちの世界離れちゃっていいんですか?」

ラヴィエル「ああ、これといって仕事はないからな。それよりこっちの世界はどうだ?」

スラりん「楽しいですよ?というかこっちの世界のほうが楽しいかも」

ラヴィエル「ははは、そうか。たまにはアルマトラに会ってやったらどうだ?あいつお前が転生したあと話相手が居ないからハヌマーンみたいになるぞ?」

スラりん「ナインたちはアルマの塔に行ったりしないんですか?」

ラヴィエル「あいつは今ダークドレアムLv99との一騎討ちにはまってて、魔法使いと賢者とバトマスは修行中といったところだ」

スラりん「へ~。ところでラヴィエルさんはうまくいってるんですか?」

ラヴィエル「何のことだ?」

スラりん「ナインさんとのことに決まってるじゃないですか」

ラヴィエル「私には話が見えないんだが」

スラりん「え?だってラヴィエルさんナインさんと付き合ってるんじゃないんですか?」

ラヴィエル「おい待て、その話誰から聞いた?」

スラりん「ナインさんから」

ラヴィエル「何をいってるんだあいつは。そんなのデタラメに決まっているだろう」

スラりん「いや、深夜にナインさんとヤってましたよね?」

ラヴィエル「なっ?!見てたのか?!」/////

スラりん「カマかけただけですが?」

ラヴィエル「」orz

スラりん「あ、本当だったんだ」

ラヴィエル「あいつ他にどんなこと言ってた?」

スラりん「ラヴィエルさんの求め方が激しくて正直驚いたとか賢者(♀でレズ)と一緒にいじりまくったとか」

ラヴィエル「そ、そそその情報はどのくらい広まっているんだ?」

スラりん「ナインさんはラヴィエルさんが見える人にはだいたい言ったって言ってましたよ?」

ラヴィエル「もうやだ」

ラヴィエル「帰ったら別れてやる!」

スラりん「普段でさえナインさんにデレているほどナインさんにベタボレのあなたが別れられるとは思えないのですが?」

ラヴィエル「あう」

スラりん「まあ頑張ってくださいね」

ラヴィエル「あ、ああ」

スラりん「それでは僕はこのへんで」

ラヴィエル「ああ、また今度」 ガコン     バタン

~~~一週間後~~~

ラヴィエル「大変だスラりん!」   バァンッ!

スラりん「急に出てこないでくださいよ!軽く潰れちゃいましたよ?!」

ラヴィエル「ああ、すまない。それよりもある世界で主人公が暴れているんだ!」

スラりん「じゃあなんでこの世界に来たんですか?」

ラヴィエル「スラりんにその世界にいってきてほしいんだ。正直私の力では少し無理がある」

スラりん「ナインさん達に頼めばいいじゃないですか」

ラヴィエル「あいつらは全大魔王Lv99と一斉に戦っているらしい」   ハァ

スラりん「化け物すぎません?」

ラヴィエル「ああ・・・」

スラりん「わかりました。行きましょう」

ラヴィエル「ありがとう。恩に着るよ」

スラりん「主さ~ん、僕しばらくはずれますね~?」

                            ワカッター>

スラりん「じゃあ行きますか」

ラヴィエル「軽いなおい・・・」

スラりん「そうですか?いつものことですよ?」

ラヴィエル「では扉を開けるぞ、準備はいいか?」

スラりん「ええ、だいじょうぶです」

ラヴィエル「それじゃ、頼んだぞスラりん!」 ガコン

スラりん「ええ!」 ダッ

~~~1の世界~~~

スラりん「到着っと。へえ~、ここが1の世界ですか。あっちの世界とどう違うんですかね~?」

商人(お、スライム!しかも一匹!へへへ、仕事のストレスぶつけてやるぜ!)

スラりん(ん?なんだろうあの人、剣持ってこっち来る。僕を襲うつもりなのかな?)

商人「おらぁっ!」 ブンッ!

スラりん「やれやれ・・・」

     バキン!    

商人「な!け、剣が折れたあ!?」(嘘だろ!?鋼の剣でスライム切って何で剣が折れるんだ!?)

スラりん「はあ、スライムが弱いとか思い込むからこうなるんだよ?まったくさあ」ジロッ

商人「ひいっ!お、お助け~!」ダダダダダ

スラりん「さてと、これからどうしようかな?僕魔物だから人間の町に行ったらさっきみたいなことになりかねないし・・・」

スライムA「あの、勇者の情報が欲しいんですか?」

スラりん「あ、ああ。君は?」

スライムA「僕はこの先にある魔物の集落の者です。良かったら来ませんか?」

スラりん「じゃあそうさせてもらうよ」

~~~道中~~~

スライムA「それにしてもお強いですね、鋼の剣を折るなんて」

スラりん「そうかな?」

スライムA「そうですよ!普通なら僕らの方が真っ二つになりますよ!?」

スラりん「そう?鋼の剣くらいなら簡単に折れると思うけど・・・」

スライムA「一体どんな鍛え方したんですか?」

スラりん「ゴーレム10体を一人で相手するとかかな?」

スライムA「」

スライムA「というかゴーレムってメルキドにいる一匹だけじゃないんですか?!」

スラりん「そうなの?僕はほかの世界から来たからしらなかったな」

スライムA「ほ、他の世界?!」

スラりん「ああ、いってなかったね」

スライムA(本当に住んでる世界が違かった・・・)

スラりん「おっ、なんかにぎやかな声がする」

スライムA「もうすぐつきますよ」

~~~集落~~~

スライムB「おっ、お客さんか?」

スライムA「ええ、勇者の情報が欲しいらしいです」

スライムB「わかった、ちょっとまっててくれ」タシカココノタナニ

スラりん「そういえば勇者の情報ってどうやって手に入れるんですか?」

スライムA「偵察係が一週間に一回調べてきます」

スライムB「おい、あったぞ。これだ」

勇者   Lv29
     ちから     188
     すばやさ    178
     みのまもり   173
     HP       296
     MP 285
     E  ほのおのつるぎ
     E  ロトのよろい
     E  みかがみのたて
     
スライムA「もうそろそろレベルMAXですね」

スラりん「ふ~ん」(レベルMAXはキラーと同じくらいなのか)

スライムB「よくわからないルートからたねやきのみを手に入れてかなり強化しているらしい」

スライムA「この『町の人間に接する時は横暴そのもので、機嫌を悪くしてしまった何人かは殴り飛ばされている』ってところからどれだけクズかよくわかりますよね」

スラりん「ああ」(ラヴィエルさんが言ってたのはこいつで間違いないかな)

スライムB「近々竜王様の城にのりこむらしいぞ」

スライムA「大丈夫かな・・・」

~~~メルキド・酒場~~~

勇者「おい、もっと酒よこせ」

店員「あの、もうお酒きれちゃったんですけど・・・」

勇者「はあ?もうなくなったのかよ、たく・・・」

店員「も、申し訳ありません・・・」

勇者「んじゃ帰るわ、じゃあな・・・」

店員(クソッ!金払ってけよクズ野郎!)

男性「・・・もう行ったか?」

店員「ええ、大丈夫だと思います」

女性「それにしてもひどいものね。お店大丈夫なの?」

店員「正直相当まずいですね・・・」

男性「あいつがこの店の酒ほとんど全部のんでいくからな、金も払わずに」

店員「早くこの町からでていってほしいですね・・・」

女性「でも今日はありがとね、私達のためにお酒残しておいてくれて」

店員「いえいえ、結婚記念日ぐらいお酒を飲ませてあげたかったですし」

男性・女性「ハハ」「フフ」///

店員「ではお二人のために残しておいたちょっと高めのお酒をど~ぞ♪」

男性「お、待ってました」

女性「やっぱりいいわね、このお酒の匂いは・・・」

店員「ですね。では存分に飲んでください」

勇者「なんだ~、まだ酒残ってたんじゃねえか」

店員・男性・女性「?!」

勇者「何で隠してたんだ?店員?」

店員「えっと・・・」

男性「今日は俺らのちょっとした記念日だったんだ。そんな日ぐらい酒をのんでもいいだろう」

勇者「へえ~、そうかそうか・・つまり死にたいってことだな?」

男性「な?!」

勇者「ベギラマッ!!!」  ボアアアアアアアアアッッッ!!!

男性「ああああああああああああああ!!!!」メラメラ

女性「男性っ!」

店員「ちょっとやめてくだ

勇者「お前も同じだ」ボアアアアアアアアアアアッッッッッ

店員「ぎゃああああああああああああああああ?!」ボオオォォォ

女性「お願いです!やめてください!私達に出来ることなら何でもしますから!どうか!」

勇者「ったくしょうがねえなあ・・・
」フッ

男性・店員「」プスプス

女性「大丈夫?!ねえ、しっかりして!」

勇者「おい、お前さっき自分の言ったこと忘れてないよな?ということでお前は今から俺の性奴隷な?」ガシッ

女性「ひっ?!」

勇者「今夜は楽しませてもらうぜ?」

翌朝、大通りにて精液まみれの全裸の女性の遺体と辛うじて人間の形をたもっている焼死体が2つ、発見された

~~~町長の家~~~

町長「これで被害者は7人か・・・」

警備隊隊長「町長!やはりあいつにはでていってもらうべきです!この町は私達だけでも守れます!」

町長「じゃがこの町に強い者などほとんどいないじゃろ?この間の魔物の襲撃の時も大怪我を負ったものが多く結局勇者の力を借りてしまった・・・」

警備隊隊長「そ、それはそうですが・・・勇者がいない方が結果的に死者は減ると思われます!」

町長「儂もそう思っておるわい。今は勇者には秘密で新たなゴーレムをつくっておる」

警備隊隊長「本当ですか?!」

町長「ああ。あれが完成したらやっと勇者をおいだせるわい。だからそれまでの辛抱じゃ・・・」

警備隊隊長「わかりました。それまでなんとか被害が減るよう尽力します。それでは」

町長「ああ、頼んだぞ」

     バタンッ

町長「はあ・・・ゴーレムの完成までまだ数週間はかかることは話せんかった・・・何処かに強い魔力を持つ者はいないのか・・・」

~~~メルキド北方の毒沼~~~

スラりん「トラマナ!」 フワッ

スライムA「うわ!ダメージを受けなくなってる!」

スラりん「あれトラマナ知らなかった?」

スライムA「いや、知ってはいたんですが周りに使えるひとがいない上に、そもそもあまり毒沼に行かないんで・・・」

スラりん「あ、そうか。体力そんなにないもんね」

スライムA「さらっとひどいですね・・・あ、見えて来ましたよ。」

スラりん「あれがメルキドかあ。何か高い壁に囲まれてない?」(グランバニアみたいだな)

スライムA「ええ。メルキドは城塞都市とも呼ばれていて、砦とゴーレムによる鉄壁の守りで魔王軍でも落とせていないんですよ」

スラりん「ふ~ん、そうなんだあ」(結構強いのかな?この世界のゴーレムって)

スライムA「ところでメルキドまで来ましたがこれからどうするんですか?」

スラりん「ああ、ちょっと勇者殺ってくる」

スラりん「?!」

訂正
スラりん「?!」→スライムA「?!」

スライムA「危ないですよ!以前に勇者のステータス見せたじゃないですか!」

スラりん「大丈夫だよ。僕の強さも知ってるでしょ?」

スライムA「そうですけど・・・」

スラりん「まあそう心配しなくてもいいよ。数日したら帰るつもりだし」

スライムA「その間僕はどうすれば・・・僕の強さだとここから集落まで帰れそうにないんですけど・・・」

スラりん「それについてはコレで解決」 チャプン

スライムA「聖水・・・ですか?」

スラりん「普通の聖水とは違ってこれには僕の魔力が込められてるから大抵のやつは逃げ出すよ♪」

スライムA「でもこれ人間にも効くんですか?」

スラりん「どっちかって言うと魔物より人間をはらうためのものだから魔物の方がはらいずらい」

スライムA「ええ・・・」

スラりん「ああ、大丈夫大丈夫。ここら辺の魔物弱いから充分はらえるよ」

スライムA(おかしいな。ここら辺の魔物って弱くないはずなんだけど・・・この人強すぎ・・・)

~~~メルキド・夜~~~

スラりん「さて、とりあえず情報集めなきゃね、『モシャス』」ボンッ

スラりん(人)「いやあジェリーマンと仲良くなっておいて正解だったな」トコトコ

スラりん(人)「とりあえず酒場に行くかな」トコトコ

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