【中原SS】ヤンバル「ふわらるとの事を振り返って」 (18)

ゆっくり、適当に

ふわらる「Awnみたいな大人に憧れるよね」

ヤンバル「Awnは恐いだろ。淡々とレスするあたりが」

ふわらる「ネット上だから良いよ」

ヤンバル「じゃあ話してみれば?」

――Awnのスレ

ふわらる「(ま、まあ大丈夫かな……)」

ふわらる「は、はじめましてー。みんなよろしく」

予備軍「よろしくー」

ふわらる「(こ……こんな感じか……)」ドキドキ

二日後

ヤンバル「それで、上手くいったと」

ふわらる「色々と良いトリップがあるから楽しいよ」

ヤンバル「(こっちも見てて楽しいし、このままでいいか)」

ふわらる「じゃ、またねー」

一週間後

ヤンバル「おかしいな……ふわらるが来ない……」

ヤンバル「このスレに居るのか?」カチッ

ヤンバル「ってぁ……ィァアァァ----」

ふわらる?「捕獲完了」

Awn「ふわらるの統計を参考にプログラムを組んだよ」

中原「流石あうんだ。少し改良されている」

予備軍「他のスレでは必死に誰がいくつレスしたか数えていたなー」

ふわらる(ピエロ)「アートランポリンニノッテー」

ふわらる(ピエロ)「ハヤクノレヨ!」ドゴッ

ポヨ------------ン

予備軍「し、死ぬ―!!」

中原「いつの間にか雲が見えている……」

Awn「( ^ω^) 」

そして彼らは、草原へと落ちた。

ふわらる?「私のトリップへの想い……」

ふわらる?「それはAwn……そして中原なんかよりも」

ふわらる?「ずっと……大切なものだったんだ!!!」

……

ふわらる(ピエロ)「頃合いだ。ヤンバルを」

ヤンバル「(^q^)」ダッダッダッ

Awn「に、逃げて……」

中原「あうんだけ置いていけるか!」カツギー

Awn「ありがとう……」チュッ

中原「いつまで逃げれば良いんだ……」

Awn「心配しないで……私を置いて行けば……」

中原「…………」ギュッ

ふわらる(亡霊)「包囲完了」

中原「…………」

ふわらる(亡霊)「直に死ぬのにその反応とは」

中原「火を使うか」シュッ ボッ

ふわらる(亡霊)「ヒ……ヒィッ」ガクガクブルブル

中原「流石のお前も戦々恐々としているようだ」

ヤンバル「火をつかんで消す(^q^)」ウォー

Awn「やめて!」ガシッ

ふわらる(亡霊)「抱きついた……だと…………」ドサッ

Awn「こっこれは組み付こうとして上手くいかなかっただけ……」

中原「結果オーライさ」

ヤンバル「(^O^)」ニッコリ

ふわらる(亡霊)「ヤンバルが星の砂になっていく……」

ふわらる(亡霊)「うわあああああ!!!」ボタボタッ

中原「ふわらるの涙が星の砂と混ざっていく……」

Awn「あれっ……砂が光りだした!?」

ふわらる(亡霊)「な……なにかが心に…………」

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