幼馴染「よく来たな、勇者よ……」少年「……」 (53)

暗いし見方によってはバッドエンド
書き溜めはしていない
おそらく長い

――トアル村、8年前

母「少年ー?そろそろ起きなさーい!幼馴染ちゃんがもう来ちゃったわよー」
少年「うーん……はぁーい!」ゴソゴソ
少年「ふわーあ、眠いなあ。せっかくの日曜日なのにゆっくり寝られないなんて」
少年「こんなことなら遊ぶ約束なんかしなきゃよかったよ……」

母「やっと起きたわね!もう、いっつも幼馴染ちゃん待たせて……」
幼馴染「良いんです、おばさん。少年が遅れてきたおかげでココアごちそうになっちゃったし?」
少年「ちくしょー!母さん、俺の朝飯は!?」
母「あら、食べるの?」
少年「食べるに決まってるだろ!今日は森に行くんだから、食べなきゃ思いっ切り遊べないよ」

母「そう。でも待たしちゃいけないから、パンと牛乳だけにしなさい」コト
母「あ、そのラズベリージャム、もう全部食べちゃってね。今日新しいジャムを作って入れる予定なのよ」
少年「うん」モグモグ
幼馴染「フフ……もっと早く起きればちゃんとしたご飯食べれたのに」
少年「うるさいなー、俺は忙しいの!」モゴモゴ

少年「ごちそうさま!行くぞ、幼馴染!」
母「あ、待ちなさい!最近モンスターも出てきて物騒なんだから、森の奥には絶対行かないようにね!」
幼馴染「大丈夫ですおばさん!私がついてるし!」
少年「早く早く!置いてっちゃうぞー!」
幼馴染「っもう!少年ったら!行ってきまーす!!」
母「行ってらっしゃーい、気をつけてね~」ニコニコ

◇トアル村、外と繋がっている森

少年「わあ……前よりも虫が多いな」
幼馴染「そろそろ夏本番だもん、虫も出てくるよ。ね、沼を見に行こうよ!私あそこ大好き!」
少年「沼?」
幼馴染「うん!北の方にあるんだ。とっても綺麗なんだよ。連れてってあげる!」
少年「うん!」

タッタッタ

幼馴染「着いた~ッ!どう?ここが、私のお気に入りの場所!」
少年「わああ、すっごい所だなぁ……水が光を反射して眩しいや」
幼馴染「ここはね、周りに高い木が無いから、光が入ってくるの。だからお花も育ってるし、雨も溜まりやすいんだよ」
少年「ふうん。……ふわぁ」
幼馴染「あっ!もう……人が『綺麗なところだ』って案内してあげたのに、興味無いの?」

少年「こんなのただの沼だろ?雨が溜まっただけの」
幼馴染「ただの沼じゃないわ。ほら、あそこ見て」
少年「……?なんだよ?」
幼馴染「沼の中央よ。あそこ、水がたまってない、踏めそうなところがあるでしょ?あれのおかげで、沼がドーナツ型になってるんだけど……」
幼馴染「あそこに一輪だけ咲いてる花!綺麗でしょ?」
少年「そうかあ?俺、花にも興味ねーんだよなー。こんなとこ眺めてないで虫でもとろうぜ、いつもみたいに」
幼馴染「せっかく連れてきてあげたのに……もう!いいもん。今度女の子の友達だけで来るから」

少年・幼馴染「……」テクテク
少年「……なあ、幼馴染」
幼馴染「……」
少年「幼馴染ってば!なんで怒ってんだよ!」
幼馴染「別に怒ってない」
少年「うそつけ、絶対怒ってる。おまえ気がついてないと思うけど、幼馴染が怒ってるとき、必ず俺の顔を見ないんだよ。顔なんか絶対逸らす!」
少年「今だって俺がどんだけ早く歩いてても、おまえはさっさと先頭を歩いてるだろ!絶対顔を見ないんだよ!」
幼馴染「少年が空気を読めないからでしょ」

少年「……まさか」ニヤニヤ
幼馴染「……?何よ、そんな変な顔して」
少年「幼馴染ィ、まさかおまえ、『あの沼で2人きりになりたかった』のかよ?」ニヤニヤ
幼馴染「バッ……ち、違う!そんなんじゃない!」
少年「だって女ってそんなんばっかだろ?女はロマンチックなのが好きなんだって、父さんが言ってた」
幼馴染「違うってば。第一私は自分より強い男の人が好きなの!例えば……剣士くん、とか!」

少年「あんなのただのスポーツ馬鹿だろォ!?」
幼馴染「小さいモンスターにも勝てない少年よりは良いじゃない!」
少年「っ勝てる!」
幼馴染「小刀も持たせてもらえないのに?」ヒラヒラ
少年「おまえは女だからだッ!」

ガサガサ

少年・幼馴染「!」

幼馴染「……今、なんか通った?」
少年「……たぶん」
幼馴染「……勝てるって言ったよね、モンスターに」
少年「……た、たぶん」

幼馴染「ね、じゃあちょっと行ってみようよ」ワクワク
少年「はぁ!?危ねーよ!それにあんまり奥には行くなって言われただろ!」
幼馴染「少しくらいなら平気だって。ほら、危なくなったら、この小刀貸してあげるし」
少年「うぐ……ちょ、ちょっとだけだからな。もし大きいモンスターだったら、すぐ逃げるぞ」

◇森の奥地

少年「どんどん暗くなってきたな」
幼馴染「この辺は木が大きいんだ。だから日もあんまり通らないの」

テクテク

幼馴染「どう?モンスター、居そう?」
少年「居ない……と、思う」
幼馴染「もっと奥まで行ってみよう」
少年「日が暮れちゃうよ」
幼馴染「大丈夫だって。帰れないわけじゃないんだし、大きいモンスターは最近出てないって言うじゃない?」
少年「でも……」

??「ハ……な…………うぜ」

幼馴染「ッ!誰かいる!隠れて!」ガサッ
少年「!ど、どこに……?」ガササッ
幼馴染「あそこ!」

??「アハハハハ!まだ生きてるぞ!」
??「この石落としてみようぜ!」
??「やめろよ、死んじまうだろ。もう死なせたら、次いつ出るか分からないだろ」

幼馴染「剣士……」
少年「やばい、しょっちゅう悪戯してる奴らだよ。剣士はあんな奴らと仲が良かったんだ……」

悪1「俺小型爆弾持ってるぜ。どうする?」
剣士「だから、そんなもの使ったらすぐ死んじまうっての。しかもそこら辺に飛び散る。最悪」
悪2「つーか動かないけど。本当にまだ生きてんの?」
剣士「生きてる」ゲシッ
幼狼「ギュ……キュウウン、キュゥ……」

幼馴染「ひどい……邪狼の子供だ」
少年「なあ、見つかる前に行こう。あいつらに関わったってなにも良いことなんか無いよ。学校でも何されるか……」

悪1「じゃあどうすっか。爆弾以外にゃ何も持ってねえしなぁ~~」
剣士「邪狼は回復が早いし、こんな骨折くらいすぐ治って、逃げちまう。親なんか連れて来られたら厄介だし……」
剣士「ジャッジャーン。俺の剣で手足を切っとこう。そうすりゃ逃げねー」
悪2「お、出たな!ご自慢の大剣!」
悪1「下手すりゃ斬れるのは足だけじゃ済まねーぞ、慎重にやれよな」
剣士「へいへい」

幼馴染「ッ!」ダッ
少年「あっ!幼……」



幼馴染「やめなさいよ!!」
剣士「あ?」

幼馴染「そんな小さい狼虐めて何が楽しいっての!?」
剣士「なんだ……幼馴染か」
悪1「何こいつ。お前知ってんの?」
剣士「家が近い。お前らは学校言ってないから分からないと思うけど、同い年」
悪2「ふーん、結構可愛いじゃん。そんでもって正義感強いし」

少年「(だめだ……幼馴染……逃げろ、逃げろ、逃げろ……)」

幼馴染「狼虐めないでって言ってんの」
悪1「てめーにゃ関係ねーよ。元々邪狼なんざ畑荒らすだけのモンスターだぜ?俺らは今からその芽を摘んでるだけだ」
剣士「さっさと帰れよ。今帰れば、何もしない」
幼馴染「……」

幼馴染「もう一回言うわ。狼から離れて、どっか行って」
悪1「こいつ……」
悪2「なあ、今の自分の状況分かってんのか?その勇気は褒めてやるけどよー、無謀すぎるぜ」
剣士「……」
幼馴染「さっさとどこかへ行ってよ。小さいモンスターしか相手できない、弱虫のくせに!」
悪1「ッこいつッ!!」

少年「ッ!」

幼馴染「!近づかないでッ!」ヒュンッ
悪1「う、ぉっ……い゛っあああああ゛ッ!」

悪2「お前……目が……!」
悪1「てめえ……隠し持ってやがったなァ゛ァ゛……」ポタポタ
幼馴染「ハア……ハア……」
剣士「……おい、お前ら、行くぞ」
悪2「剣士!いいのかよ、黙ってて!この女は……!」
剣士「いい。たかが子供狼のために失明したかねえだろうが。医者行くぞ」
悪1「うう……」
悪2「……」

剣士「幼馴染……覚えておくんだな。先に手ェ出したのはお前だ」
剣士「…………もう1人は、社会のことをよーく知ってたみてえだが」チラ

少年「!」

幼馴染「……」
少年「……」ガサ

少年「幼馴染……俺……」
幼馴染「……」ソッ
少年「……狼なんか、どうすんの」
幼馴染「……家、連れて帰る」
少年「でもモンスターだぞ、邪狼は」
幼馴染「あれだけして親が来なかったってことは、育児放棄された子なのよ。私が面倒見る」
少年「幼馴染、」
幼馴染「私帰る」
少年「……」

別にbad endじゃなくてもいいと思います。

>>24
今のところ分からないです

母「全く、まだ寝てるの?起きなさい!」
少年「ううーん……」
母「本当寝坊助さんなんだから!はーやーく!」
少年「……幼馴染が来たら起こして」
母「今日は来ないみたいよ。たまには他の子と登校するんでしょう?そろそろ準備しないと遅刻しちゃうわよ!」
少年「え……」

少年「(いつもは、毎日来てたのに……)」スタスタ
魔法使「少年ーッ!おっはよー!」ダキッ
少年「わっ!……魔法使いか。朝から驚かせんなよなあ」
魔法使「だって、幼馴染が一緒に居ないからチャンスって思って!でも、どうしたの?今までずっと幼馴染にべったりされてたのにー」
少年「……知らないよ、そんなこと」
魔法使「?」

◇トアル村学び舎、中学年クラス

ガララ
魔法使「剣士ィ、おはよッ!」
剣士「はよ。なあ、魔法使い、ちょっと話がある」
魔法使「え、話?今じゃなきゃだめ?」
剣士「今がいい。人気のないところがいいな。来い」
魔法使「少年ー、あとでねー」
少年「……ああ」

幼馴染「……」
少年「……幼馴染」
幼馴染「ん、あ、おはよう少年!朝迎えに行けなくてごめんね。寝過ごしちゃったでしょ?」ニヤニヤ
少年「?あ、あっはは、ンなわけねーだろーが!別におまえが来なくても起きれるし」
幼馴染「うそだあ!いっつも寝坊してるくせに」

少年「(なんだ、いつもの幼馴染じゃないか)」
少年「(まあ、毎日欠かさず一緒に登校なんてことは義務じゃないんだもんな)」
少年「(考えすぎなんだ、俺は)」

キーンコーンカーンコーン

少年「(ふう、一時間目から算数なんて最悪だな、難しいし……あれ?)」
少年「(幼馴染と魔法使……一緒に居るの珍しいな、あんまり仲良くないと思ってたけど)」
少年「(トイレでもいくのかな)」

改行!

>>30
え改行だめなの!?

>>31

改行しろよ

>>32
いいんかい
台詞長かったら改行するよ

あ、台詞と台詞の間ってことか?
次からそうしよう

――放課後

少年「(あれ、幼馴染……いつもならあっちから帰ろうって言ってくるのに)」

少年「(もう教室に居ないみたいだな……珍しい)」

タタタッ

少年「幼馴染っ!なんで先に帰っちまうんだよー、いつも俺と帰ってたじゃんか」

幼馴染「あ……そうだったね。でも今日は……1人になりたくて」

少年「……そうだったのか?幼馴染が1人になりたいなんて、明日は槍でも降るんじゃねーかなー」

幼馴染「また、明日ね」ニコ

少年「……?変なの」

魔法使「少年ーッ!今帰りー?」ダキッ

少年「わわっ……おまえなあ、毎回毎回飛びついてくんじゃねーよっ!びっくりするだろ?」

魔法使「ごめんね、癖になっちゃってて!……幼馴染、先に帰っちゃったんだ」

少年「なんか1人になりたいんだって」

魔法使「ふーん。じゃ一緒に帰ろうよ!たまには良いでしょ?」

少年「うーん……ま、良いけど」

魔法使「やった!」ギュッ

少年「お、おいおい!くっつくなって、暑苦しいなあ!」

魔法使「えへへー、だって初めてじゃない、一緒に帰るの!いーっつも幼馴染と一緒なんだもーん」

少年「まったく……」


――翌日

母「ちょっと!起きなさいって何度も言ってるでしょ!」

少年「ううーん……幼馴染はぁ?」

母「今日も来てないわよ。そろそろしっかりしなさい。もう10歳でしょ?幼馴染ちゃんに頼るのは卒業しないと」

少年「今日も……?」

――登校中

少年「(なんだかしっくり来ないなあ……今までは幼馴染と行くのが当たり前みたいなもんだったのに)」

魔法使「おはよっ少年!」ギュッ

少年「はあ……癖っての、本当なんだな」

魔法使「そーなの。だから諦めてね」

少年「卒業までには治せよなー、みっともない」

魔法使「えー、どうしてそんなこと言うのー!」

10才で社会とかいっちゃう剣士が生意気だと思います。


ガララ

女1「魔法使いちゃんおはよー!少年も!」

少年「はよ」


女2「ねえ、魔法使いちゃん……あれ、でよかったの?」コソコソ

魔法使「うん!……もしかして不安なの?面白かったでしょ?」

女2「でも良くないんじゃないかな、こんなこと……」

女1「大丈夫だって、悪いのはあっちなんだもの。ちょっと理解させないとね」


少年「(何こそこそ話してんだ?もう放っておこう)」

少年「(幼馴染はまだ1人になりたいのかな?)…………」

少年「……(なんだよ、あれ……!!)」

>>40
悟ってるんだと思います

幼馴染「……」

女1「クスクス……見てみて、ショック受けてない?」コソコソ

魔法使「ほんとだー。どうするんだろ?」

女2「ねえ……!やっぱり今からでも謝ったほうがいいよ……机に悪口を書くなんて、」

魔法使「謝ったらこんなことした意味無いでしょー?」


幼馴染「……」ガタ

魔法使「あっ座った!」

女1「あのまま使うんだー、ちょっとは度胸あるよね」

女2「幼馴染ちゃん……」


少年「(どうして……机が、めちゃくちゃじゃないか!)」

少年「(誰がこんなことを……)」

少年「(……)」

少年「(まさか、魔法使いと……剣士、か……?)」

少年「(……魔法使いには幼馴染を虐める理由がないじゃないか)」

少年「(剣士もあんな悪戯をする奴だなんて思えないし……)」

少年「(でも、心当りは……邪狼のこと、しか見当たらない)」

少年「(あれを邪魔したのは幼馴染だった。だから、復讐をしようとして剣士が手を回した……?)」

少年「(俺の机には何もされていないし……)」

少年「(……)」


少年「(ごめん、幼馴染……)」






――アルトコロ国、8年後



??「う……少……ね……少年……」

??「少年ッ!」

少年「!」

??「酒場なんかで寝てんじゃねえよ。明日だろ、王の前に出向くのは。そんなんじゃ魔王なんざ倒せねえぜ」

少年「剣士……か。酒のせいで眠っちまってたらしい」

剣士「あーあー、そんな顔しやがって。俺がお供するんだぜ?ちったあ元気出せよ」

そういえば、1は前にも似たようなの書いてた?

少年「昔の夢を見てたんだ……トアル村でのこと」

剣士「……そうか。あそこは良い村だった。土地のおかげかモンスターもあまり入ってなかったし、何しろ平和だったからな」

剣士「だが今じゃモンスターの巣窟だ。俺達が住んでいた場所も、川も森も周りの山も……誰一人住んじゃいねえ」

剣士「ま、俺はそのおかげで憧れていたアルトコロ国の城下町に来れたんだから、ラッキーだったが。村にゃ何も無かったからな」

少年「俺……自信がない。魔王が倒せるかどうか」

剣士「なァに倒せるさ。自ら名乗り上げた勇者サマだ。それに、俺も魔法使いもいる」

剣士「勇者サマに仲間になってほしいと言われたからには、死ぬ気で協力するしかねえしなァ」

少年「ああ……ありがとう」

>>47
初SSですがネタ被ってたらやめます

剣士「それにしても……傍迷惑な魔王だぜ。なぁ?1つの村を滅ぼすのに飽きたらず、今度はアルトコロ国まで潰そうとしてきやがる」

剣士「国の外はモンスターで溢れかえってる。ただの商人も騎士の2人や3人雇わなきゃ辿り着けない有り様だ」

少年「この間、国の外の森に結界をかけただろう。効いていないのか」

剣士「勇者の魔法は続いている。森にゃモンスターは出てない。が……そこ以外で野放しになってる」

剣士「とっとと魔王を倒さないとこの国も外の国もおしまいだ。……さあ、もう帰ろう。送る」

少年「剣士!」

剣士「ん?なんだよ」

少年「魔王を……魔王を倒したら、村からモンスターが居なくなったら、もう一度あそこで暮らしたいと思うか?」

少年「トアル村にさ、昔みたいに住んで、そこで生きたいと思うか?」


剣士「あー……別に、村と城下町じゃ雲泥の差だろ?さっきも言ったが、村には何もない」

剣士「お前はトアル村が好きだろうけど、俺はもうあそこに戻りたいとは思わない」


少年「…………そっか」

少年「……帰るよ。明日に備えないとな」






―トアル村、7年前


幼馴染「……」

魔法使「クスクス……」

女1「ねえ、今度は何しよう?」

女2「もう机だけいじるのはマンネリじゃない?」

女3「教科書も、ね!いくら悪戯してもしれーっとした顔でいるんだもの、面白くないよ」

魔法使「えー、流石にこれ以上いったらばれちゃうよー」

女4「でももう1年も経つのに先生は何も言わないよ?」

魔法使「うーん、どーしようかなあ~」

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