【モバマス】P「渋谷凛6歳、未知との遭遇」 (39)



渋谷凛6歳シリーズになります



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チュン…チュン…


りん「……ぅ…」


P「……zzz」


りん「んぅ……あさ…かーてん、あけないと……」クシクシ


トテトテ

シャーッ


P「……ぅ…眩しい………」


りん「……!」


P「凛……カーテン閉めて……もう少し寝かせてくれよ……」


りん「ぷろでゅーさー!!」ゴスッ


P「ヌフゥ」



P「い、痛い……やめて…引くから……回すから……」


りん「おきて!!」ペシペシペシペシ


P「…ぅ……超級武神覇斬やめて……超級武神覇斬やめてぇ…」


りん「おきてーっ!!」グイグイグイグイ


P「……?…あ、凜……おはよう」


りん「ぷろでゅーさーみてみて!おそと!!」グイグイ


P「んー?」


りん「ゆきーーー!!」


P「お、ほんとだ」



りん「あそんできていい!」ピョンピョン


P「いいけど、まずは着替えて」


りん「なにしよっかなー!ゆきだるまさんつくろうかなー!」


P「あと、顔洗って、歯磨いて、朝ご飯食べて」


りん「てぶくろどこにあるの!?あとぼうしと、ながぐつと、えっとねえっと」


P「お話聞いて」



りん「きがえた!」


P「ちゃんと履いて」


…―――――


りん「かおあらった!」


P「顔べちょべちょだぞ」


………―――――


りん「はみがいた!」


P「口の周り歯磨き粉まみれだが」


………―――――


りん「あさごはんたべた!」


P「食器片付けて」


―――――――――――――――
――――――――――
―――――


りん「いってきます!」モコモコ


P「ん、いつもの公園より遠くには行くなよー」


りん「ん!」


ガチャッ


りん「いってきます!」フリフリ


P「いってらっしゃい」フリフリ



りん「ほわぁ……!まっしろだぁ」キラキラ


ザクッザクッ


りん「わっ、うわっ」グラグラ


ザクッザクッ


りん「…………たのしい……!!」


りん「はっ、そうだ」


りん「ここからこうえんまでおっきなゆきだまつくっていこう……!」


りん「ふふん、われながらいいはっそ―――」


「はっ、そうだ―――我ながら良い発想……なーんて…ふふっ」


りん「!?」


りん「……」キョロキョロ


りん「いまのは……」


りん「……!」


りん「ゆきのようせいさん……!?」



りん「んしょ……んしょ……」


ゴロゴロ


りん「う……おもいー……」ググ


りん「うぅ……わたしのちからじゃげんかいなの……?」


「なにしてるのー?」


りん「?」クルッ


「こんにちわ★」


りん「だれですか」


美嘉「アタシ?城ヶ崎美嘉っていうんだー★」


りん「…」



りん「…」ジー


美嘉「(めっちゃ睨まれてる)」


りん「……へんたいさん?」


美嘉「!?」


りん「ようじょにこえをかけるやつはもれなくへんたいって、はぁとせんせぇが」


美嘉「違う!違うよ!?アタシは普通の人!」


りん「…」ジトー


美嘉「そこに住んでる普通の女子高生だよ!?」


りん「ふーん……」


美嘉「う……信じてもらえてない?」



りん「まぁ……へんたいさんじゃないってことはわかったかな」


美嘉「そ、そっか……よかった…あ、お嬢さんはなんていうの?」


りん「……ぷろでゅーさーが、しらないひとにかってになまえおしえちゃだめだって」


美嘉「で、でもでも、アタシ悪い人じゃないよー★」


りん「…」ジー


美嘉「悪い人に見える?」


りん「……むむ」


美嘉「ただのJKだよー」


りん「……でも」


美嘉「ん~?」


りん「でもC-C-Bみたいなかみのいろしてるし……」


美嘉「何で知ってるの!?」



りん「まぁでも、みかはわるいひとにはみえないね」


美嘉「でしょー★」


りん「わたしはしぶやりんだよ」


美嘉「凛ちゃん?」


りん「うん」


美嘉「じゃあ、凛ちゃんは何してたの?」


りん「えっとね、ゆきがいっぱいだから、こうえんにむかってるの」


美嘉「そっかー★実はアタシも遊びにいこうとしてたんだー。珍しいもんね」


りん「そう」


美嘉「うん★で、これは?」


りん「これは、おうちのまえからこうえんまで、おっきくしてこうとおもったんだけど」


美嘉「あー、でも重くなってきちゃったとか?」



りん「そうだよ、なんでわかったのみかすごい」


美嘉「JKだからね★」


りん「じぇーけーすごい」


美嘉「まあどうみても凛ちゃんには大きいし……よし、アタシが手伝ってあげる★」


りん「ほんと」


美嘉「ホント★」


りん「ありがとう」


美嘉「うんうん★よし、じゃあ頑張って公園まで運ぼう!」


りん「まぁわるくないかな」ワクワク



―――――――――――――――
――――――――――
―――――


りん「……ついた…!」


美嘉「ついたー!けっこうおっきくなったねーこれ」


りん「わたしとおなじくらい」


美嘉「りんちゃんちっちゃいもんね★」


りん「む……そのうちみかよりおっきくなるもん」


美嘉「どうかなー★」ナデナデ


りん「…」ペシペシ


美嘉「きゃーいたーい★」


りん「……むぅ」



トテトテ


りん「…?……あ、まゆ!」


まゆ「りんちゃん、さがしましたよぉ」モコモコ


りん「うん」


まゆ「りんちゃんさそいにいったら、もういってるっていわれてびっくりしちゃいましたぁ」


りん「ごめんね」


美嘉「お友達?」


りん「うん」



まゆ「……りんちゃん、このろまんてぃっくがとまらなさそうなおねえさんは……?」


美嘉「流行ってるの?」


りん「みかだよ、じぇーけーだよ」


まゆ「じぇ……?」


美嘉「アタシ、城ヶ崎美嘉★さっきりんちゃんとお友達になったんだー★」


まゆ「ふぅん……わたしは、さくままゆ、ななさいです」


美嘉「よろしく★」


まゆ「よろしくおねがいしまぁす♪」



美嘉「なにして遊ぼっか?」


りん「うーん」


まゆ「このゆきだまは……?おっきいですねぇ」ポフポフ


りん「ふふん、わたしとみかでつくりながらはこんできたんだ」


まゆ「すごい……!」


美嘉「あ、せっかくだからこれで雪だるま作るってゆーのはどう?」


りん「……!みか、ないすあいであ」


まゆ「いいですねぇ♪」


美嘉「へへ、そーっしょー★」



美嘉「あ、でもまた結構大きい雪玉もう一個作らないとね」


りん「む……がんばる」


まゆ「たいへんそうですねぇ」


「おねえちゃーん!」


美嘉「あっ!莉嘉おそーい★」


莉嘉「お姉ちゃんが置いてくから……それに雪玉作りながら来たからさー……あれ?」


りん「?」


まゆ「…?」


莉嘉「お姉ちゃん……ついに手出したの?」


美嘉「出してないよ!」



―――――――――――――――
――――――――――
―――――


りん「ふーん……みかの、いもうとの、りかね」


まゆ「よろしくおねがいしまぁす♪」


莉嘉「かわいー!これはおねえちゃんが手出しちゃうのも仕方ないね」


美嘉「だから違うってー……てゆーか莉嘉ナイス★」


莉嘉「え?」


りん「ちょうどいいおおきさだね」


まゆ「これでゆきだるまさんつくれますねぇ♪」


莉嘉「あ、雪だるまー?つくろつくろ~☆」


りん「…」ワクワク



―――――――――――――――
――――――――――
―――――


莉嘉「できたー!」


まゆ「できましたぁ♪」


美嘉「おー、なかなか★」


りん「わぁ……!すごい―――あっ」グー


まゆ「あら」


美嘉「凛ちゃんお腹すいたかー★」


りん「……うるさい」ペシペシ


莉嘉「アタシもお腹すいたー!」


まゆ「もうおひるですからねぇ」



りん「……みんな、おうちきていっしょにごはんたべよ」


美嘉「え、いいの?」


りん「だいじょうぶ、ぷろでゅーさーならなんとかしてくれる」


莉嘉「やったー!凛ちゃんのおうちいこー☆」


まゆ「……あ、でも…ゆきだるまさん」


りん「あ……」


美嘉「うーん、そうだねー……ここにいてもらっていいんじゃないかな?」


りん「でも」


美嘉「近所の子供たちだって、これみてよろこんでくれるかもしれないよ?」


りん「…」


美嘉「雪だるまって、そういうものだからねー……」


莉嘉「いつまでもとっておくのは、難しいよね」


美嘉「もし無くなっちゃったら、また雪が降った時一緒に作ろ★」



りん「……うん、わかった」


まゆ「ざんねんですけど、わかりましたぁ」


美嘉「うんうん★それじゃ凛ちゃんのおうち、案内して?」


りん「うん」


莉嘉「わーい☆」


まゆ「ゆきだるまさん、ばいばい」フリフリ


りん「…」バイバイ



―――――――――――――――
――――――――――
―――――


りん「ここだよ」


美嘉「すごい近所」


莉嘉「ホントだね」


まゆ「まゆのおうちもおとなりさんですよぉ♪」


美嘉「えー!羨ましいっ」


ガチャッ


りん「ぷろでゅーさー!ただいま!」


スタスタ


P「あ、おかえ……り………なんか増えてる」


美嘉「お邪魔しまーす★」


莉嘉「おじゃましまーっす☆」



―――――――――――――――
――――――――――
―――――


P「へー……そんなことが」


りん「おなかすいた」


まゆ「おなかすきましたぁ」


P「分かった、今から作るよ。美嘉さんと莉嘉さんも同じのでいい?」


美嘉「うん★呼び捨てでいいよ!プロデューサー★」


P「ん、わかった」


莉嘉「アタシもね!Pくん☆」


P「あぁ……ていうかプロデュー――」


ガチャッ


P「へ?」


ドタバタ


加蓮「りんちゃーん!雪降ってるよー!ゆきー!!」


奈緒「加蓮!風引くから!もっと厚着っ!!着込めっ!!……あ、お邪魔しまーっす」


P「どんだけ増え―――」


ガチャッ


P「マジかよ」


ドタドタ


ちひろ「プロデューサーさん!数日考えたんですけどっ……や、やっぱり…先生がいつ家庭訪問にいらしてもいいようにっ!奥さんとか必要じゃありませんか!? 」



ちひろ「……はぁ…はぁ…」


P「えっ」


りん「かれん、かいろはってあげる」ペタペタペタペタ


美嘉「あ、どうもー★アタシ城ヶ崎美嘉です★」


莉嘉「妹の莉嘉でーす☆」


加蓮「あ、いえいえこちらこそ」


奈緒「アタシは神谷奈緒、でこっちは北条―――」


ちひろ「……ふぅ…」


P「…」


ちひろ「………ふふっ…なんだか、大家族みたいですねっ///」


P「ちょっとぷろでゅーさーおそとであそんでくる」


ガチャッ


ちひろ「逃がさん」


ドタタタタタタタ





おしり

ネタ提供有り難いです。もっとくれてもいいのよ
前作です
【モバマス】美嘉「うーん……」凛「どうしたの?」
【モバマス】美嘉「うーん……」凛「どうしたの?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1419319024/)

(スッ
P「渋谷凛、6歳」
P「渋谷凛6歳、家出をする」
P「渋谷凛六歳、家庭訪問」

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