【安価】モバP「スロットチャンス・アゲイン」 (53)


渋谷凛「……」

スロットマシーン「」

凛(またスロットマシーンだ……)

モバP「それでは! スロットチャンス、レディィィィ……ゴオォーッ!」ガチャリコ

凛「!?」

スロット『しぶやりん』バアァーン

凛「今度こそリベンジを……!」ギリッ


前のやつ:モバP「スロットチャンス」
【安価】モバP「スロットチャンス」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1419173119/)


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1419440908


P「スタート!」ダンッ

スロット『≡≡≡≡≡』ドルドルドルドル

P「凛、やり方は分かっているな?」

凛「当然!」ポチポチポチ

スロット『しぶ≡≡ん』ポーンポーンポーン

P「リベンジはできないな」

凛「……まあ、いいよ」ポチポチ

スロット『しぶおのん』ポーンポーン

凛「……斧?」


スロット「」ボンッ

斧「」ダンッ

P「やったな凛、キャラ解放武器だぞ!」

凛「キャラ解放……えっ?」

パァァァァァ


しぶおのんを入手したため
ゴブ谷リンが仲間になりました。

ゴブ谷リンとの
出会いの物語が解放されました。


ゴブ谷リン「よろしくゴブ」

P「よろしくな!」

凛「絶対によろしくしない」


凛「この斧で!」スチャ

ゴブ谷リン「私みたいな蒼は斧じゃ斬れないゴブ」ダダダ

凛「蒼はそんなこと言わない!」ダダダ


ダダダダダ...


P「行ってしまったか」


ガチャ


P「……ん、誰か来たな」


やってきたアイドル↓


高森藍子「おはようございま……あっ」

P「その通り! スロットチャンスの時間がやってまいりました!」ガチャリコ

スロット『たかもりあいこ』バアァーン

P「じゃんけんに負けても藍子は元気です!」ダンッ

スロット『≡≡≡≡≡≡≡』ドルドルドルドル

藍子「……もう負けませんから!」ポチポチポチポチポチ

スロット『たかもり≡≡こ』ポーンポーンポーンポーンポーン


藍子「あれ? これ、じゃんけん出来ないんじゃ……」

P「それはそれで……お前の勝ちだ!」

藍子「えぇ……」ポチポチ

スロット『たかもり愛ってなんだこ』ポーンポーン

藍子「語呂悪すぎじゃないですか!?」ガガーン

スロット「」ボンッ

たかもり愛ってなんだこ「ためらわないことさ」

藍子「」


たかもり愛ってなんだこ「ひと足お先」ガシッ

藍子「えっ」

たかもり愛ってなんだこ「光の速さであしたへダッシュさ!」ドウッ

藍子「えっ、ちょっ、ええぇ~!?」

P「全然ゆるふわじゃないのが出てきたな。高森というか大葉だった」


ガチャ


やってきたアイドル↓


喜多日菜子「むふふ、おはようございます~」

P「ご新規さんいらっしゃぁい!」ガチャリコ

スロット『喜多日菜子』ダアァーン

日菜子「え、新婚さん? そんな、もう王子様と……♪」ポンポワ

P「何を言ってるんだ君は」

日菜子「……そして日菜子は王子様と……」ポワリン

P「あっこれダメなやつですね」ダンッ

スロット『≡≡≡≡≡』ドルドルドルドル


日菜子「あっ王子様、まだ早いですよ……♪」ポンポワール

P「……」ポポポポポチ

スロット『喜少日菜子』ポポポポポーン

スロット「」ボンッ

喜少日菜子「……」


日菜子「そして王子様との初デートは……」ポワワ

喜少日菜子「悲劇の別れの始まりで……」ドヨーン

日菜子「二人はロミオとジュリエットのように……」ポッポワ

喜少日菜子「引き裂かれてしまって……」ドヨヨン

日菜子「引き裂かれた二人の想いはさらに燃え上がり……」ポワオーン

喜少日菜子「『日菜子、二人で逃げよう。誰にも邪魔されない場所へ!』」ドポワ

日菜子「『はい、王子様!』」ポワォ






P「Winner、喜多」


ガチャ


やってきたアイドル↓


双葉杏「おはよー、ソファ空いて……げっ」

P「どーも双葉さん、知ってるでしょう? スロットマシーンでございます」ガチャリコ

スロット『ふたばあんず』ダアァーン

P「おいスロット回さねぇか」

杏「やめなよ、パイ生地腐るって」

P「お前腐るほどパイねぇだろ」

杏「この野郎」


P「選べよ。レッスンか? それともスロットか?」

杏「いや、スロット回すだけでいいならスロットでいいよ」

P「そして俺はこれが終わったらきらりの所に行くんだ」ダンッ

スロット『≡≡≡≡≡≡』ドルドルドルドル

杏「きらりに手ぇ出すなよ」ポポポポポポチ

スロット『ふたびーんず』ポポポポポポーン

杏「豆?」

P「間違いない、豆だ」


スロット『JACKPOT』ピンピロピロロロ

P「へ?」

スロット「」ジャラジャラジャラジャラ

豆「」ジャラジャラジャラジャラ

杏「うおっ、なんだこれ!?」

P「ああっ、杏が豆に流されていく!」

杏「あっ、ちょっ、プロデュー」

バタン






P「杏は帰ってこなかったがとりあえず事務所の中の豆は全部食った。これが節分なら俺は何万歳になっていたことか」ゲフゥ


ガチャ


やってきたアイドル↓


諸星きらり「おっはよー☆」

P「マジで来るとは思わなんだ」

きらり「うゆ? Pちゃんどうしたんだにぃ?」

P「あぁいや何でもない。スロットだ、クルクルってしてズダーンだ」ガチャリコ

スロット『諸星きらり』ダアァーン

P「さあきらり! この回転を止めるんだ!」ダンッ

スロット『≡≡≡≡≡』ドルドルドルドル

きらり「わかったにぃ!」


ポポポポポチ

スロット『諸星キラケン』ポポポポポーン

きらり「キラケン……?」

スロット「」ボンッ

キラケン「うおっ、なんじゃここは!?」ダンッ

P「えっ」


きらり「おじさん誰だにぃ?」

キラケン「おうお嬢ちゃん、ワシはキラケンじゃあ!」

きらり「きらりはきらりだよぉ☆」

キラケン「おぉ、奇遇じゃのう、それじゃあワシとお前でキラキラコンビを結成ってのはどうだ?」

P「あの」

きらり「なんだか楽しそうだしぃ、きらりやるーっ!」

キラケン「そいつは話が早い! これはキラの奴も入れてキラキラトリオにせんとなぁ!」


P「きらりは行ってしまった」

P「今はイオとかいう惑星にいるらしい」

P「仕事の時はトリニティエネルギーをフル活用して地球に帰ってきている」

P「あの角刈りの男は一体誰だったのだろう」


ガチャ


やってきたアイドル↓

続きはまた酒を飲んだ時に


遊佐こずえ「おはよー……」

P「うおっ、いつからそこに?」

こずえ「きづいたら、そこにいたのー」

P「もしかして天網市出身じゃないよな?」

こずえ「てんもー……?」

P「まあいいや。どーん!」ガチャリコ

スロット「ゆさこずえ」バアァーン


こずえ「こずえのなまえ……?」

P「そうだ。それが今から……回る!」ダンッ

スロット『≡≡≡≡≡』ドルドルドルドル

こずえ「あぁー……」ショボリン

P「そんなにガッカリしなくても大丈夫だぞ。こずえは回っても回らなくてもこずえだ」

こずえ「よかったー」ポチポチポチ

スロット『≡≡こずえ』ポーンポーンポーン


P「よし、いけるぞこずえ!」

こずえ「このちょうしでー……!」ポチポチ

スロット『ウサこずえ』ポーンポーン

P「」

こずえ「うさこー……?」

スロット「」ボンッ

ウサコ「」ダンッ


こずえ「うさこー、おきろよー」ペシペシ

ウサコ「たたくなうさー……いたいうさー……」

P「!?」

こずえ「おぉ、ごめんよー」

ウサコ「べつにいいうさよー……ありさのところへつれていってほしいうさー」

こずえ「がってんしょうちー……」ヒョイ






P「ウサコが喋った……ウサコが喋った……」ガタガタ


ガチャ


やってきたアイドル↓


テーーーーーーテッテー!


P「この音は……!」

榊原里美「ほわぁ」

P「やっぱりさとみん。百人乗っても大さとみん」

里美「強いですぅ」

P「そうだ、強いぞ。パワフルさとみんだ」ガチャリコ

スロット『さかきばらさとみ』バアァーン

里美「これなんですかぁ?」

P「slotmachineさ」


里美「sぉtまちね……?」

P「どうやって発音するんだそれ……まあいいや、止めよさとみん!」ダンッ

スロット『≡≡≡≡≡≡≡≡』ドルドルドルドル


テーーーーーーテッテー!


里美「ほわぁ! ほわぁ! ほわぁ! ほぉわっちゃぁ!」ポチポチポチポチポチポチ

スロット『さ≡≡ばらさとみ』ポーンポーンポーンポーンポーンポーン


スロット『さ牡蠣ばらさとみ』ポーンポーン

里美「うしつちむし……???」

P「かきだ、かき」

スロット「」ボンッ

牡蠣「」ダンッ

四条貴音「牡蠣と聞いて」ガラッ

P「まさかの3combo」


貴音「真、美味です」ムシャムシャ

牡蠣「」

里美「食べられちゃいましたぁ」ショボリン

P「天下の765プロとはいえ勝手に入ってきてものを勝手に食べるとは!」ガシッ

貴音「なんですか!! 放しなさい!!」

スロット「」ボンッ ボンッ

牡蠣「」ダンッ ダンッ

里美「おかわりが出てきましたぁ」

貴音「おかわりが!!」ジタバタ

P「おとなしくしなさい!」


P「ほらさとみん、今のうちに食べなさい!」

里美「美味しいですぅ」パクパク

P「美味しいか、そいつは重畳!」グイグイ

貴音「はやああああああ!!」ジタバタ

バタン






P「あの後廊下に出て三人で牡蠣を食べた。今度は四条貴音さんがおすすめのらぁめん屋に連れて行ってくれるらしい」


ガチャ


やってきたアイドル↓


乙倉悠貴「おはようございますっ」

P「ゆう、ユッ、乙倉! おはよう!」

悠貴「ゆ……?」

P「ゆ!」ガチャリコ

スロット『おとくらゆうき』バアァーン

悠貴「ゆ……」

P「ゆ」

ゆ「」


悠貴「……もう普通に喋っていいですか?」

P「ゆ」コクリ

悠貴「……」

P「おう問題ないぜ」ガチャリコ

スロット『』ドルドルドルドル

悠貴「スロット……止めればいいんですねっ」

P「おう!」


P「さあいけバンビ悠貴! 押せ! 止めるんだ!」

悠貴「は、はいっ」ポチポチポチ

スロット『≡≡≡≡ゆうき』ポーンポーンポーン

P「ババンババンバンビビンバ悠貴! 石焼きの気持ち!」

悠貴「バン……へ?」ポチポチポチポチ

スロット『オクラゆうき』ポーンポーンポーンポーン

P「はい惜しかった~♪ 最後までバラバラババンバン ババンバ バンバンバンバン ババンバン!」

悠貴「何から何までバラバラじゃないですかぁ!」

P「大丈夫? マグネットパワー足りてる? パーツシュートした方がいい?」

悠貴「知りませんよ……」


スロット「」ボンッ

オクラ「」ダンッ

悠貴「オクラ……?」

P「オクラだよ(裏声)」

P「お、オクラが喋った!?」

オクラ「」

悠貴「そうですね」


P「さて、食べようか」スッ

オクラ「」

悠貴「えっ」

P「ほら、バンバの気持ち」

悠貴「……っ」

P「……」

オクラ「」

悠貴「ば、バンバの気持ち……」






悠貴「……ジャッカー電撃隊行動隊長、バンバ悠貴ち……よろしく!」ボンッ

P「あっ消えた! おのれバンバ悠貴ち……」シャクッ

P「醤油が欲しいなぁ」シャクシャク


ガチャ


やってきたアイドル↓


輿水幸子「フフ――」

P「腰!」

幸子「腰じゃないです!」

P「ただし幸子は目、肩、腰水!」ガチャリコ

スロット『こしみずさちこ』バアァーン

幸子「またこれですか……」

P「股じゃない、腰だろう」

幸子「どっちでもないですよ!」ダンッ

スロット『≡≡≡≡≡≡≡』ドルドルドルドル

P「あっ俺のしごとを」


幸子「これが最後ですからね!」ポチポチポチポチ

スロット『こしみ≡≡≡こ』ポーンポーンポーンポーン

P「俺にもなんかやらせろ!」ポチポチポチ

幸子「あっ」

スロット『こしみズサⅢこ』ポーンポーンポーン

幸子「ズサさんこ……?」

P「ああっ黒い三連星の後に出てくる奴だ! 助けてサイバスター!」


幸子「黒……? サイ……?」

スロット「」ボンッ

ズサⅢ「」ダンッ

幸子「なんですかこのでか――」

P「ダンッってレベルじゃ――」


その日、アイドル事務所の所持する建物が、突如現れた謎の巨大人型ロボットに押しつぶされた。

後にその事務所のアイドルがこのロボットを駆り、世界を救うのだがそれはまた、別のお話……

これにて終了です。別のお話なんてものはない

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