めう「今日はクリスマスイブめう……」

兎のぬいぐるみ「」

めう「さっきまで皆でクリスマス会をしてたなりが」

めう「まりりとりんりん先生は顔真っ赤にしながらまりりの家に一緒に入っていっためう」

めう「そのくせいっぱいひっついちゃって……アツアツめう」

めう「さききといぶぶはなんかもうずっと手握ってためう」

めう「最早言うまでもないめう」

めう「なつつとこここは明日はお休みだって言ってためう」

めう「アイドルなのに露骨……まぁそういうキャラなのかもしれないめう」

兎のぬいぐるみ「」

めう「めうは……めうは……一人ぼっち……」

めう「うう……」ｷﾞｭｰ

兎のぬいぐるみ「」

めう「みんなは相手がいるのに、どうしてめうだけいないめう……？」

めう「めうも……ひなひなといちゃいちゃしたいめうう……」

めう「ひなひなぁ……」

兎のぬいぐるみ「」

めう「…………」

めう「サンタさんがいるなら、プレゼントはひなひながいいめう」

めう「めうとずっと一緒にいてくれるひなひな……」

めう「一応紙にも書いためう」

兎のぬいぐるみ「」

めう「……虚しいめう」

めう「今日はもう寝るめう……明日はゲーセン行って解禁頑張るめう…」

兎のぬいぐるみ「」

めう「………」ｷﾞｭｯ

兎のぬいぐるみ「」

めう「おやすみめう」

……

ｶﾞﾁｬｯ

めう「すう……すう……」

ﾄﾝ　ﾄﾝ

めう「ぐう……」

ｺﾞｿｺﾞｿ

めう「……？」

？？「えっ、パセリじゃないの？弱ったなあ……ここなつのCD(12月24日発売)はあるんだけど……」

？？「っていうか、これって……」

めう「めうう……」

？？「あっ」

めう「んー……誰、めう？」

めう「…………」ﾎﾞｰ

めう(赤い帽子…サンタさん？)

めう(それと金髪で……きんぱつ？)

めう「……ひなひな……？」

日向「や、やぁ……意外と物音に敏感なんだね、めめ……」

めう「ひ、ひなひな……？本当にひなひなめう……？」

日向「は、恥ずかしながら……」

めう「ひなひな、ひなひなーっ！」ｶﾞﾊﾞｯ

日向「わっ」

日向「もう、急に抱き着いてきたからびっくりしちゃったよ」

めう「ひなひな、ひなひなぁ」

日向「よしよし」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

めう「めう、めうは、ずっとひなひなに会いたかっためう」ｸﾞｽｯ

日向「それはボクも一緒だよ」

めう「皆周りで恋人といちゃいちゃしてるのに、めうは、めうは」

日向「そ、そうなの？」

めう「う～～ひなひなぁ～おかえり～」ｸﾞｽｸﾞｽ

日向「ただいま、めめ」

日向(めめ、びーびー泣いてるなあ)

日向(この衣装借り物なのに……しょうがないなあ、めめは)ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

めう「本当にひなひなめう～ひなひなぁ～」ｽﾘｽﾘ

日向「わははは、甘えん坊だなあ、めめは」

めう「ところで、めうは今日ひなひなが戻ってくるなんて聞いてなかっためうよ」

日向「ああそれ？めめのお父さんお母さんに相談したらさ、めめには内緒にしておくからサンタ役やって、って言われて」

めう「そうだっためう？」

日向「その様子を見ると、本当に知らなかったみたいだね」

めう「当たり前めうっ！めうはひなひなと一緒にクリスマス会に参加したかっためう！」

日向「スケジュール上どうしても到着は夜中になっちゃって……ごめんね？」

めう「うん……」

めう「でも、めうは怒ってないなりよ」

日向「ふうん」

めう「だって、サンタさんはめうの欲しいプレゼントくれためう！」

日向「そ、そう///」

めう「えへへへ、ひなひな、ひなひなぁ」ｽﾘｽﾘ

日向「でも、欲しいプレゼントがボクだなんて……」

めう「他には何も思いつかなかっためう～」

日向「一応パセリとかここなつちゃんのCDとか用意したのに……」

めう「それも欲しいめう！」

日向「CDはあとで一緒に聞こうね」

めう「うん」

日向「さて、ボクはもう帰るよ、夜中に着いたから少し眠くて」

めう「ま、待ってめう」

日向「んー？」

めう「めうは……まだひなひなを貰ってないめう」

日向「もっと一緒にいたいって？」

めう「そりはそうめう…だけど、めうはもっと……」

日向「もっと？」

めう「そ、その、えっと……」

日向「？」

めう「ひなひな」

日向「なんだい」

めう「ひなひな、めうを、だ、抱いて、めう……///」

日向「…抱きしめて欲しいの？」

めう「違うめうっ！そっちじゃなくて…もっと…愛し合う方の……///」

日向「」

日向「あのねえめめ」

めう「だ、だって！皆はいちゃいちゃしてるのに！」

日向「別に皆と合わせなくても……」

めう「それに、ひなひなに会うの、久々だから……」

日向「むうう……」

めう「だから、その、ダメ、めう…？」

日向「…………」

日向「はぁ、これじゃ聖夜じゃなくて性夜だよ」

めう「村井……」

日向「そっちじゃないよ」

日向「もう、本当しょうがないなあめめは…」

めう「ひなひなっ」ﾊﾟｧｧ

日向「そ、そんな顔しないでよ、ボクも結構恥ずかしいんだから」

めう「えへへへへ」

日向「未だに犯罪臭が抜けないし」

めう「同意の上だから大丈夫、絶対大丈夫めうっ！」

日向「それでも不安でさ」

めう「えへへへ、ひなひなぁ」ｽﾘｽﾘ

日向(まぁ、いろいろちっこいめめはとっても可愛いけど、ね)

めう「じゃあ、ひなひな、キス、して欲しいめう……///」

日向「いいけど、ボクからするの？」

めう「うん……///」

日向「ふふ、めめはほんと、甘えん坊だなあ」ｽｯ

めう「あっ///」

日向「めめのほっぺた、柔らかくてあったかいね」

めう「そういうひなひなの手のひらだって、あったかいめう……」

日向「ふふ」

めう「えへへ」

ちゅっ。

……

めう「ふぁ、ああ」ﾋﾞｸｯ

日向「ぷにぷにしてるよ、めめ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

めう「はぁっ、あ、っ」

日向「でもやっぱり幼児体型だねー」

めう「むうう……ひあっ」

日向「すべすべしてて、柔らかだね」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

めう「ひ、うう……」

日向「まだ愛撫してるだけなんだけどなー」

めう「だって、久々だもん……」ﾌﾟｸｰ

日向「ははは、頬を膨らませるめめも可愛いなあ」

めう「ううう」

日向「そんな可愛い表情されると、またキスしたくなっちゃう」ﾁｭｯ

めう「ひ、っ」ﾋﾞｸｯ

日向「んー……ふふふ、赤い痕」

めう「ひ、ひなひなぁ、そこじゃ見えちゃ……」

日向「大丈夫、髪が隠してくれるって」

めう「そ、そうなりか……？」

日向「だから安心してね」

めう「うん」

日向「このぺったんたんの胸も、ちゃんと柔らかいし」ﾑﾆﾑﾆ

めう「ふぁ、ああ」

日向「めめも敏感みたいだから、ついつい」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

めう「ひ、ひなひな、だけだもん」

日向「はいはい、分かってるよ、めめ」ﾁｭ

めう「あ、また」

日向「めめの肌って白いからさ、なんか付けたくなっちゃうんだよねー」

めう「ひなひな、ぁ、はぁ、はぁ」

めう「ね、ねぇ、ひなひなぁ」

日向「んー、どうしたのかな、めめ……」

めう「わ、分かってるくせにっ」

日向「ふふふ、そうだね」

ﾇﾁｭ

めう「ひ、っ」

日向「もうこんなにしちゃって……」ﾄﾞﾛｯ

めう「い、言っちゃ嫌めう……」

日向「ふふふふっ」

ｸﾞﾁｭｯ

めう「ひゃうっ…！」

日向「相変わらずすっごく狭いね、めめ」

めう「はぁ、あ、ひなひなぁ……」

日向「それにしても撫でただけでこんなにどろどろにしちゃうなんてさ」ｸﾞﾁｭ

めう「あ、ああ、あ、はぁ、ああ、っ」

日向「めめって結構、スケベなのかい？」

めう「ひなひな、ひなひなのせいめうっ、せ、責任、取って、めう」

日向「わははは、それは責任重大だなあ」

めう「はぁ、はぁ」

日向「大丈夫、ちゃんと責任取ってあげるから」

めう「ひ、ひなひなぁ……！」ｷﾞｭｯ

日向「おやおや、抱き着いてくるなんて、めめは本当甘えん坊なんだから……♪」

めう「ひなひなっ、ひなひなぁ、め、めう、めうっ」

日向「んーもう？少し早くない？まぁいっか」ｸﾞﾁｭｯ

めう「あ、ああ、ああ、ああ、っ」

日向「身体、びくびくしっぱなしだね、めめ……」ﾇﾁｭﾇﾁｭ

日向「ほら、これで、イっちゃえ」ｸﾞﾁｭﾘｯ

めう「ひっ、ひなひな、ひなひな、ひなひ、なあああああああっ！！」ﾋﾞｸﾋﾞｸｯ

日向「おおう」

めう「あ……はぁ……はぁ……」

日向「めめ、とっても可愛かったよっ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

めう「はぁ、はぁ……ひな、ひな……えへへ……」

……

ﾁｭﾝﾁｭﾝ

めう「んー……」

めう「朝……？」

日向「おはよう、めめ」

めう「おはようひなひな……」

日向「達してから、ぐっすりだったね？」

めう「そ、そうだっためう……」

日向「パジャマだってボクが着せたんだよ？めめは一回イっちゃうとすぐ寝ちゃうんだからー」

めう「め、めうう……」

日向「それはともかく、めめ、下で朝ご飯食べようよ、もう9時だよ」

めう「うん」

日向「それからさ、朝ご飯食べ終わったらさ、クリスマスデートでもしない？」

めう「でーと？」

日向「まだ具体的にどこ行くかは考えてないけど……もしよかったら」

めう「も、勿論めうっ！ひなひなとデートしたいめうっ！」

日向「それはよかった」

めう「じゃあ、急いで食べるめうっ！」

日向「おいおい、急ぐ必要はないだろー？」

めう「えへへ、ひなひな」

日向「ん、なんだい？」

めう「は、ハッピーメリークリスマス、めうっ！」

日向「ふふふ、ハッピーメリークリスマス、めめ」

おわり