【艦これSS】こんごう四姉妹 (101)


こんごう「てーとくー!」テチテチテチ

ひえい「わぁ!しれっ・・・(ドタッ)へぶっ!・・・ひえーっ!ひえーっ!!」ビエーッ

はるな「あうぅ・・・」

きりしま「だ、だいじょうぶですか!ひえいねえさん!」アタフタ



提督「・・・はぁ」

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―――――

はるな「・・・」

こんごう「・・・?はるな、そんなすみっこで何してるデース?」

はるな「・・・っ」

こんごう「・・・はっはーん。はるなは、いとしのてーとくが来てくれて照れてるんだネー!!」

はるな「っ!!」フルフル

こんごう「でも、そんなんじゃいつまでもふり向いてもらえないヨ!ふぉろみー!お手本を見せてあげマース!」タッタッタ

はるな「・・・」テクテク


こんごう「ばーにんぐぅ・・・らーぶっ!!!!」バッ

提督「うおっ!!」

こんごう「ヘイ!てーとく!紅茶がのみたいデース!」

提督「紅茶が飲みたいのはわかったが、なぜ飛びかかる必要があるっ!!」

こんごう「これもあいじょうひょーげんの一つネーッ!」

はるな「わぁ・・・」



きりしま「さわがしいですね・・・」

ひえい「しれい!わたしもそれやりたいです!!」ダッ

きりしま「あぁ!ひえいねーさん、かんそうは外さないと・・・」

ギャーギャーッ

はるな「・・・うぅ」

こんごう「ヘイ!・・・はるな、きりしまもおいでヨ!」

はるな「で、でも・・・」

こんごう「だいじょーぶ!のーぷろぐれむネ!てーとくなら受け止めてくれるワ!」

提督「お前が言うなよっ!・・・二人とも、おいで。」

はるな「!・・・えいっ」

きりしま「おことばに甘えて・・・」

提督「は、はははっ軽い軽い・・・!」



はるな「・・・えへへ」

艦装(かんそう)ではなく
艤装(ぎそう)なんやで


―――――

きりしま「それでは、しれい。行ってまいります」

こんごう「行ってきマース!」

ひえい「いってきます!」

はるな「い、いってきます・・・」


提督「おう、行ってらっしゃい。帰りも気をつけてみんなで帰ってくるだぞー」

こんごう「こうして朝のあいさつをするとしんこんさんみたいデース!」

提督「遅刻するから早くいきなさいっ!」


―――――


こんごう「それじゃあ、みんな今日もげんきに学校がんばりまショー!」

ひえい「きあい!いれて!いきます!」

はるな「お、おーっ・・・」

きりしま「わたしはほうそう委員なので、お先にしつれいしますね」

こんごう「うんっがんばってネ!」

きりまし「はいっ!」



こんごう「みんな学校がおわったら門の前にしゅうごうだからわすれないでネー」

ひえい「はーい」

はるな「わかりましたっ」


きりしま「マイクチェック・・・よしっ」

>>5
艦船が装備してるから艦装だと思ってたンゴ・・・ご指摘ありがとう

今日はこれくらいにしておきます。進行遅くて申し訳ナス。

週一、二くらいで更新できたらいいけどリアル事情で変わると思うから、更新遅いけど読んでやってつかーさい。



今更だけど、二番煎じだったらどうしよう・・・

乙なのです

姉妹をネタにしたのなんて沢山あるから ぜんぜん大丈夫さ

単純に幼女感が出るかなと思ってひらがなにしてるだけです…(小声)


クリスマス終わって店が暇になったから、ちょっとだけ書くゾ


―――――

こんごう「うぅ・・・今日のこくごはむずかしかったデース・・・英語なら楽なんだけどナ・・・」

ひえい「体育のながと先生もきびしーです・・・」

はるな「じょ、上級生のおべんきょう大変そうです・・・」

こんごう「・・・あっ!きりしまー!こっちデース!」


きりしま「はぁっ・・・はぁっ・・・姉さま方お待たせしてもうしわけありません!」

こんごう「のーぷろぶれむネー!」

ひえい「なにかあったの?」

きりしま「えぇ・・・少し、クラスのおしごとがありまして」

こんごう「そーいうことなら仕方ないネー。・・・それじゃあ、みんなそろった所でそろそろ帰りましょうカ!」


はるな「あっ・・・こんごう姉さま・・・ちょっと」

こんごう「んー?どーしたんデスか?」

はるな「えっと・・・ぶんぼうぐ屋さんに行きたいのですが・・・よろしいですか?」

ひえい「あー!そういえば私も消しゴムが切れてたんでした・・・私も行きたいです!」

こんごう「オーキードーキー!そういうことならば、寄っていきまショー!れっつごーっ!」



―――――

こんごう「ワオ!すごい品ぞろえデース!」

ひえい「えーっと・・・消しゴム消しゴム・・・って、消しゴムだけでも何しゅるいあるんですかっ」

こんごう「・・・あっ!ひえい!これにしたらいいデース!紅茶のにおいつき消しゴム!きっと集中力も高まるヨ!」

ひえい「さ、さすがこんごう姉さまです・・・っ!わたしこれにします!!」



きりしま「うーん・・・そっちはどう?はるな」

はるな「んー・・・見当たらない・・・あっちのほうはどうかな・・・」

きりしま「・・・あっ!あったわよ!プ○キュアノート!」

はるな「あ、あんまり大きな声で言わないでよっ・・・」

きりしま「ふふっ・・・さっ、姉さまたちに気づかれないうちに買ってきなさいな」

はるな「うん・・・あ、ありがとっ・・・」

きりしま「どーいたしまして。」


―――――

こんごう「・・・けっきょく、はるなは何を買ったんですカ?」

はるな「えっ!・・・あの・・・その・・・」

きりしま「ノートですよ。ただのノート」

こんごう「ヘぇ・・・あっ!そうそう!こっちは面白い消しゴムを買ったんダヨ!ひえい!見せてあげテ!」


ひえい「はい!えーっと・・・ジャーン!紅茶のにおい付きとケーキのにおい付き消しゴムー!」

きりしま「えっ・・・」

はるな「あっ・・・」

こんごう「これさえあれば、学校でもティータイム気分になれて気分爽快!べんきょーにも身が入るというものデース!」

はるな「そ、そうですねっ・・・」

きりしま「ち、ちなみにふつうの消しゴムは」

こんごう「?・・・これでも文字は消せるデショ?」

きりしま「そ、そうですよねっ・・・」

こんごう「いやー!いい買い物しましたネー!」

ひえい「明日からのじゅぎょうが楽しみです!」


こんごう、ひえい「ハハハハハハハハハ!」

はるな、きりしま「あ・・・あはははは・・・」

今日はこれくらいに、しときます・・・それでは、皆さん・・・さよならーー

ちなみに

こんごう→小4
ひえい→小3
きりしま、はるな→小2でクラス別

って感じの設定のつもり。まぁここら辺の設定は各々の脳内にお任せしナス!


―――――


こんごう「ヘーイ!てーとくのせいさい、こんごうが帰ってきたデース!」

提督「どこで正妻なんて言葉覚えてきたん・・・足柄先生か・・・今度ガツンと言ってやらねば・・・。あぁそうだ、おやつ用意してあるから、手洗いうがいしてきな。」

ひえい「わーい!おやつ!おやつです!」タッタッタ

こんごう「あっ!ひえいっ!おねえちゃんをさしおいて一番乗りなんて・・・許さないヨ!」ダッ

提督「こら!鎮守府内を走るんじゃない!!・・・まったく」


はるな「あ・・・あの、ていとく?」

提督「ん、なんだ?榛名」

はるな「えっと・・・こんどの月曜日に、学校でじゅぎょうさんかんがあるんですけど・・・」ペラッ

提督「おっと・・・月曜日か・・・」

はるな「あ、あのっ・・・むりにとは言いません!・・・は、はるなはだいじょうぶです・・・」

提督「・・・心配すんなって、しっかり空けておくよ」ナデナデ

はるな「ん・・・えへへ・・・」

提督「それより、早く手洗いしないと金剛達に全部食われちまうぞ?」

はるな「・・・っ!い、いってきます・・・っ!」



きりしま「・・・ていとく、よろしいのですか?」

提督「・・・何が?」

きりしま「だって、月曜日はほんぶからおえらいさん?が来るって・・・」

提督「・・・あのな、霧島。あーんなじじい共の相手より、お前らの用事のほうが大事に決まってんだ・・・ろっ!!」

きりしま「きゃあっ!!」

提督「まったく、霧島は心配性だなぁ!!」ブンブン

きりしま「わ、わかりましたっ!!わかりましたから降ろしてくださいぃぃ!」

提督「はいはい・・・。というか、なんで霧島がその話知ってるんだ?」

きりしま「この前、電話してるところをたまたま・・・ごめんなさい・・・」

提督「そっか・・・まぁ、月曜日は榛名の授業参観に行くよ。・・・霧島はないのか?」

きりしま「えっ・・・あの・・・同じ日にありますけど、ていとくが用事あるって思って・・・」

提督「お前らはそういうの気にしなくていいの!もっと俺に甘えろって、な?」

きりしま「・・・はいっ」

提督「んじゃあ、榛名と霧島の雄姿をしっかりとカメラに収めなきゃなー・・・」

きりしま「あ、あんまり恥ずかしいことはしないでくださいね・・・」

提督「ははっ、まぁ自重はするさ。・・・それより霧島」

きりしま「はい?」

提督「おやつ、全部食われちゃうぞ」


きりしま「・・・あっ!!」


提督「・・・やれやれ」



―――――

こんごう「雨デース・・・」

提督「雨だなー」

こんごう「つまんないデース・・・」

提督「そうだなー」


こんごう「てーとく!さっきから、へんじがてきとーすぎマス!」

提督「こっちは仕事中だっつーの!」

こんごう「しごととあたし、どっちが大切なのデスか!?」

提督「仕事!」

こんごう「うぅっ!もうちょっとなやんでくれてもいいと思いマス・・・」

提督「んなこと言ったってなぁ・・・」

こんごう「・・・」イジイジ

提督「・・・だーっ!わかった、わかったよ!一休みするよ!」


こんごう「・・・!!その言葉を待ってましタ!」

提督「がっ!?金剛てめっ・・・図りやがったなっ!」

こんごう「ふふーん『押してダメなら引いてみろ作戦』大成功デース!」

提督「ったく、最近やたら悪知恵働かせやがって・・・やはり、足柄の野郎が・・・今度ガッツリ説教せねば・・・」

こんごう「さぁ、てーとく!男に二言はない、ですよネ?」

提督「ぐっ・・・わ、わかったよ・・・」

こんごう「キャッホー!じゃあ早速お茶にするデース!」

提督「お茶?」

こんごう「てーとく、最近いそがしそうデス!雨の日くらいはゆっくりとお茶でも飲んで休まないとだめデース」

提督「金剛・・・お前・・・」


こんごう「ふふふっ、女の子アピールでこうかんどアップデース・・・」

提督「おい、声に出てるぞ」

こんごう「ウップスッ!」


こんごう「そ、そんなことよりお茶会のじゅんびしまショウ!」

提督「そんなことって・・・まぁ今のは聞かなかったことにしてやる・・・んで、俺は何すればいいんだ?」

こんごう「そうですネ・・・二人きりのお茶会、というのもとても良いデスが・・・やっぱりお茶会はみんなでやったほうが楽しいですからネー!みんなを呼んできてくだサーイ!」

提督「ん、任された。・・・・・・おっ、いい所に・・・霧島ー!」

きりしま「はい?あぁていとく・・・どうしました?」

提督「これから金剛とお茶会するんだけど、一緒にどうだ?」

きりしま「お茶会ですか・・・もちろん参加しますが、明日のじゅぎょうのじゅんびをするので少し時間がかかりますけど、よろしいですか?」

提督「あぁ、大丈夫だと思う。それと、もし部屋に榛名居たら声かけてみてくれ」

きりしま「りょうかいしました、では・・・」

提督「おう、また後でな。・・・さて、比叡はどこにいるかな・・・」


ひえい「おーっ!すごいです!」

???「でしょー?やっぱあたしってスーパーだからさぁ」


提督「ん?あっちのほうで声がしたな・・・」


ひえい「もう一回!もう一回やってみてくださいっ!」

???「しょうがないなぁ・・・それっ!」


提督「比叡?何やって・・・」

???「ゲェッ!?提督・・・あーっ!!」スポッ


提督「えっ?・・・うおぉぁああっ!!」

???「お、おーっ・・・ナイス回避・・・」

提督「・・・ナイス回避じゃなかろう」グリグリグリグリ

???「いだだだだだだだだだっ!!!!!!提督っ!!頭!!!頭割れちゃう!!!」

提督「こんなところで何やってんだぁ?北上ィ!」


北上「痛いっ!!提督!!スーパーなあたしの頭が割れて素でパーになっちゃう!!なんちて・・・」

提督「うわぁ・・・」

北上「ふぅ・・・拘束が解けて結果オーライって感じ?」

提督「・・・で、何やってんだよお前」

北上「えー?お手玉してただけだよ。ねぇ?比叡ちゃん」

ひえい「です!」


提督「お手玉してたのはいいが、その玉が魚雷というのが問題だろうが」

北上「だって手近な物がなかったんだもの」

提督「なかったんだもの・・・じゃないだろっ!死ぬところだったわ!」

北上「大丈夫だよぉ、火薬は入ってないから」

提督「精神的には大破だわ」

北上「あははー面白いねー!80点あげちゃう!」


提督「ぶっとばすぞてめぇ・・・ってそんな話してる場合じゃなかったわ・・・比叡ー」

ひえい「あれ?お話おわりました?」

提督「うーん、まぁ一応な。それより比叡、このあと金剛達とお茶会するんだけど・・・」

ひえい「お茶会!いきます!」

提督「そうか。じゃあ執務室行って金剛のお手伝いしてあげてくれないか?」

ひえい「こんごう姉さまのお手伝いですね!わかりました!」ダッダッダ

提督「頼んだぞー、あと廊下は走るんじゃない!」


北上「なかなかお父さんやってんじゃん」

提督「お父さんじゃない、提督だ」


北上「ははは・・・・・・あっと、そうだったそうだった、忘れるところだった・・・っと、ホイ。これいつものやつねー」

提督「おう、サンキュ」

北上「いやーこっちの鎮守府も楽しそうだねぇ。あたしもこっちに住んじゃおうかなー」

提督「いやいやいや、ここからじゃ遠いだろ・・・お前んところの学校」

北上「まぁねー・・・でも、賑やかさで考えたらお釣りが来るくらいだよ?提督もいじり放題だしー」

提督「おう、絶対に越してくるんじゃねぇぞ」

北上「ハハハッ、冗談ダヨー冗談ー」

提督「目が笑ってねぇぞ」


北上「ははっ、まぁしばらくはそういうつもりは無いから安心しなさいよ・・・んじゃ!ボチボチ帰りますかねぇ、比叡ちゃんの顔も見れたし」

提督「え?茶くらい飲んでけよ」


北上「なはは、あんまり遅いとうちのがうるさいからさ。また寄るよ!じゃーねー」フリフリ

提督「おう」


提督「・・・相変わらず嵐のような奴だな」

ピンポンパンポーン

提督「ん?このアナウンス音は・・・」

こんごう『てーとくぅうう!!おそいデース!!みんなとっくに集まってるデース!!ハリーッ!ハリーアップッ!!』

提督「なっ、なんであいつが連絡放送使えるんだ・・・って霧島が一緒だからか・・・」ダッ


提督「っとと・・・廊下は走らない、走らないっと・・・」

今日はこれで終わり。書き溜めは基本的にしてないから、書き始めから投下まで20~30分くらいかかるのも

広げるだけ広げて弱いオチなのも今後デフォになるので慣れるように、いいね?


金剛姉妹以外にもいろいろとサブキャラ的に個人的に好きなキャラ出ると思います。まぁ「あっ、このキャラでたラッキー」くらいに思ってもらえればいいと思います。

「このキャラ出してくれ!」っていうのは基本的になしでオナシャス、センセンシャル。


―――――

提督「えーっと・・・榛名の教室が2-Bで・・・霧島の教室が2-Cか。突き当たりの階段を上って・・・あったあった」カラカラカラ



いなづま「・・・なのです!」

妙高「・・・はい、とてもいい作文でした!・・・じゃあ、次は・・・はるなちゃん!」

はるな「は、はいっ・・・!」

提督「・・・(いいタイミングだったみたいだな)」パタン


はるな「だいめい『わたしのゆめ』。2-B組、はるな」

パチパチパチ

「わたしのゆめは、ていとくのおてつだいをすることです。ていとくは、ほんぶというところから来ていて、ていとくが休み

のときにしか、こっちに来れないので、わたしがおとなになって、ほんぶというところに行って、ていとくのおてつだいをし

たいです。ていとくは、とてもやさしくて、いつもはるなたちのことをかんがえてくれます。そんなていとくが

わ、わたしは・・・だ、だいすきです・・・。」ペコッ

パチパチパチ

提督「・・・おぉ、これが世のパパさん方が感じてるような・・・感動か・・・」グスッ


―――――


はるな「ふぅ・・・。・・・!!」

提督「・・・」フリフリ

はるな「・・・っ」カァー


妙高「えーっと、じゃあ次は・・・・・・」



提督「よっ、榛名」

はるな「て、ていとく・・・さっきの・・・」

提督「・・・」ナデナデ

はるな「・・・あぅ」

提督「榛名はかわいいなぁ!」

はるな「は、はやくきりしまのところに行ってあげてくださいっ・・・」カァ

提督「おう、そうするわ。んじゃあ、また後でなー」



―――――


那智「では、始めっ!!」

タッタッタッタッ バッ

提督「霧島のところは体育で跳び箱か・・・どれ、霧島は・・・っと」



きりしま「よっ!・・・おっとっと」

提督「おー五段か・・・ちょっと危なっかしいが、やるな霧島・・・おっ」フリフリ

きりしま「・・・!」グッ




提督「流石だな、霧島」

きりしま「さいきん、とべるようになりました!」

提督「文武両道とはまさに、って感じだな」

きりしま「ぶん・・・?」

提督「勉強も運動もバッチリってことだ」

きりしま「ぶんぶりょーどー・・・いいひびきです!」

提督「じゃあ、俺は外をちょっとブラブラしてるから学校終わったら一緒に帰ろうな」

きりしま「りょうかいです!」




提督「さて、ブラブラとは言ったものの・・・」

???「お?あれは・・・」

―――――


???「・・・だーれ・・・だあぁっ!!」グッ

提督「うおっ!?・・・この感じ・・・シャ○か!?・・・って、目がっ!!!抑えすぎっ!!!抑えすぎだ、天龍ッ!!!」


天龍「ほう、さらにやるようになったな・・・提督」

提督「ニュータ○プの感、というやつだよ・・・。いきなりでビックリしたぞ、野郎だったら裏拳一発でダウンさせてるところだぞ」

天龍「野郎が、だーれだなんてやってきたらキモいだけだろ・・・つーか、やる友人でもいるのかよ・・・引くわ・・・」

提督「おい、勝手に深読みするな、そして半歩下がるんじゃあないぜ」



天龍「提督も授業参観だった感じか?」

提督「も、って事はお前も?」

天龍「おう!ガキ共の雄姿をこの目に刻んだぜ!」

提督「甘いな、俺はHDDで刻んだぜ」

天龍「なにっ!?・・・ダ、ダビングは」

提督「ワンテープ50000ボーキ」

天龍「くっ・・・」



提督「お互い、小学校終わるまで暇だし立ち話もなんだから・・・どっか店入るか?」

天龍「最初からそのつもりで声かけたっつーの、いい店知ってんだ。そこ行こうぜ」



―――――


天龍「ういーっす」

???「ん?あぁ、君か・・・」

提督「ここは・・・って、日向じゃないか」

日向「おぉ、提督じゃないか。めずらしいな、こっちに来ていたのか」

提督「金剛達のところにな」

日向「あぁ、なるほど」


天龍「とりあえず、なんか温まる飲み物くれ!」

日向「大雑把すぎるだろう・・・まぁいい、席について待っててくれ、すぐに持っていく。・・・おーい、伊勢!」


\ハーイ!/ 

提督「いい店って、日向の店だったのか」

天龍「いい店だろ?」

提督「そうだな」



―――――


伊勢「おまたせしましたー、伊勢日向特製ホワイトココアですー」

提督「よぉ」

伊勢「おー!提督じゃないですかー、お久しぶりですー!」

提督「そうだな、この前来たのが・・・えーっと・・・」


天龍「あー、金剛達の夏休みの時以来じゃねぇか?」

提督「そうだったな、夏休みぶり」

伊勢「夏休みぶりですっ」

提督「日向もこっちの店に戻ってたんだな」


日向「まぁ本部に長居する用事もなかったからな、次に備えて休養中さ」

提督「なるほどな・・・ん、このココア旨いな」

天龍「寒い日にはもって来いだな!」

伊勢「ふふん!特製だもの!」



提督「特製ホワイトココアっていう響きが」

日向「それ以上はいけない」


―――――




天龍「・・・・・・でさ!暁のやつがそこでこけちゃったわけ!」

提督「うわぁ・・・俺だったら駆け出しちゃうわ・・・」

天龍「だろ?でも俺はグッとこらえたんだよ!すると、暁が目に涙を浮かばせながらだけど立ち上がったんだぜ?」

提督「あぁ・・・もうダメ・・・その場に居たら泣いちゃう・・・」

天龍「俺も、もう号泣よ号泣・・・まぁ本当は俺も、暁がこけた時点で駆け出そうとしてたんだけど、龍田にガッツリ服引っ張られてた・・・」


・・・・・・

提督「おっと、もうこんな時間か」

天龍「早ぇなオイ」

提督「すっかりお互いの惚気話で時間が経ってしまったな」


伊勢「すっかりパパさんですねぇ」

提督「パパじゃない、提督だ。・・・って前にもこんなやりとりした気が・・・。っし、そろそろ迎えに行くかな」

天龍「だな」


提督「日向、伊勢。また本部でな」

日向「あぁ、また。」 伊勢「はいっ、また!」



―――――


提督「やぁやぁ、お嬢さんがた」

天龍「ガキ共!待ったか?」


あかつき「あっ!てんりゅー、おそいわよ!」

ひびき「べつに、まってはいないからだいじょうぶ・・・」


いなづま「はわわっ、てーとくさんなのです!」

いかづち「ていとく!今度、こんごうちゃんと遊ぶ時いっしょに遊びましょ!」

提督「おう、うちに遊びにきたとき誘ってくれなー」



ドドドドドドッ


提督「・・・ん?」

こんごう「てーいーとーくゥ!うわきはーっ!!ノー!!なんだからネーッ!!!」バッ

提督「ゴハッ!こ、金剛!急に飛び掛るのはやめなさい!」


ひえい「はぁっ・・・はぁっ・・・こ、こんごう姉さま・・・早すぎです・・・」

きりしま「『ていとくのはんのうがこっちからしマース!』と言ってからすごかったですね・・・」

天龍「遠目から見ても世界基準軽く超えてたな」

はるな「です・・・」



こんごう「ていとくのハートをつかむのは・・・わたしデース!」

んん、駆逐隊との絡みが書きたかったのに、前置きの天龍パートがグダりすぎた感。

まぁ作文ネタできたから、満足です。


一旦、休憩してまた夜くらいに投下できたらいいなーと思います。なお、寝落ちしたら投下は明日の深夜か朝になる模様

23時過ぎ投下予定です


―――――

こんごう「・・・ばーにんぐっ・・・・・・らーぶ・・・むにゃむにゃ・・・」

ひえい「・・・・・・えへへ・・・もっといっぱいカレー・・・・・・作るんだから・・・」

きりしま「・・・・・・スーッ・・・スーッ・・・」


はるな「・・・・・・うーん・・・うーん・・・」


『待って!待ってください、比叡姉さま!』

『うふふ~、ごめんね榛名~、でも私行かないと~』

『私をおいていかないでくださいっ!!』


はるな「・・・・・・はっ!?・・・・・・ひ、ひえい・・・ひえい姉さま・・・」


ゴソゴソ


―――――


提督「はーい、はいはい朝でございますよー。とっとと起きやがってくださーいっと・・・」

こんごう「・・・んっ!うーん、いい朝デース!グッモーニン、ていとく!目覚めのチッスは」

提督「はいはい、朝飯さめちゃうからねー。とっとと食堂行きやがってくださーい」

こんごう「あんっ!朝からいけずデス!」

提督「霧島はとっくに起きて、花の観察してるぞ・・・ったく・・・。お、榛名が一人で起きるなんて珍しいな・・・でも、どこいったんだ?・・・まぁ、食堂にでも行ってるか。おらー、比叡もさっさと起きなさいー」


ひえい「んんっ・・・はっ!?カレー!カレーはどこですか!?」

提督「はいはい、寝ぼけてないでさっさと布団から出た出た」

ひえい「・・・あっ、おはようございます・・・ん?」

提督「ん?」


はるな「・・・スーッ・・・スーッ・・・」



ひえい「・・・んんっ?」


―――――

はるな「おはようございます、ていとく」

提督「お、おう・・・おはようさん・・・」

はるな「おはようございます姉さま」ギュウウウウウ

ひえい「う、うん・・・おはよー・・・でも、はるな?」

はるな「はい?」

ひえい「なんで、わたしの服をそんなにひっぱるの?」

はるな「え?・・・だ、だめですか?」グスッ

ひえい「えっ・・・ダ、ダメじゃないけど・・・」

はるな「よかった・・・」





提督「さて、みんな揃ったな。・・・いただきます!」

『いただきまーす!(マース!)』


提督「ところで、朝は突然で聞けなかったけど何で榛名は、比叡の布団で一緒に寝てたんだ?」


はるな「・・・とてもかなしい夢でした・・・とてもとてもかなしい・・・」

ひえい「悲しい夢?」

はるな「はい・・・ひえい姉さまがお空にういて、どこかとおくに行ってしまう夢です・・・」

ひえい「・・・えぇ?」


こんごう「私も一度、ていとくが笑いながら町のしょうてんがいを行ったり来たりする夢を見たことがありマスから、その気持ちよくわかりマース・・・」

提督「えっ、あの時の夢そんなんだったの?」



はるな「というわけで、わたしがグッとおさえてれば・・・ひえい姉さまはとんでいきません!」

提督「なるほど・・・」

きりしま「なるほどって・・・今日も学校ありますし、一日中つかみっぱなしというのはできないのよ?はるな」

はるな「うー・・・」

ひえい「だ、だいじょうぶだって!私はどこにもとんで行ったりしないから、ほら!空にうかばないでしょ?」ピョンピョン

はるな「・・・・・・」


はるな「や、やっぱりダメですっ!今日はがっこうお休みしましょう!」

ひえい「そっちのほうがダメだってばー!」


提督「うーん・・・参ったな・・・」

こんごう「・・・そういえば」

提督「ん?どうした、金剛」

こんごう「今日の授業は、学校全体でのオリエンテーションだった気がしマース」


提督「・・・おー、じゃあ学校行っても別々にならんわけか」

こんごう「まぁ、集合は2時間目からだから1時間目は別々だけどネー」

提督「そうか・・・まぁ一時間分くらいは我慢できるよな、榛名?」

はるな「本当はいっときも目をはなしたくないですが・・・ていとくがそう言うなら・・・」

ひえい「た、助かった・・・」



―――――

ひえい「それじゃあ、はるなーまた後でね。・・・きりしま、お願いね」

きりしま「はい。・・・ほらっ!はるな行くわよ!」グイグイ


はるな「ひ、ひえい姉さま!ぜったいにうかばないでくださいねっ!!とんでっちゃいますからー・・・!」ズリズリ


こんごう「アッハッハ、仲むつまじいネー」

ひえい「笑いごとじゃないですって・・・」

こんごう「ひえいも昔、あんな感じのころあったのヨ?」

ひえい「えっ!?ぜ、ぜんぜん覚えてないですけど・・・」

こんごう「ようちえんの頃だからネー・・・やー、あの時もていとくは困った顔してウンウンうなってた気がするヨ・・・ふふっ」

ひえい「えー・・・ようちえん・・・ようちえんですか・・・うーん・・・」


こんごう「それじゃ、ひえい!また後でネっ」

ひえい「あっ、はい!また後で!」



『それでは、校内オリエンテーションを始めます。まず初めに、上級生によるクラブ対抗の借り物競争です』

こんごう「オリエンテーションで借り物きょうそうってどうなのヨ・・・」

ひえい「このクラブたいこう戦で、一位から順番にクラブのせんでんができますからね。新入生をふやすチャンスですよ」

こんごう「OH!?そ、それじゃあ現在加入数4人の我がティータイム部にもチャンスが・・・!?」

ひえい「そうです!」

こんごう「これは・・・本気を出すしかないデース!!」

ひえい「がんばりましょう!こんごう姉さま!」



こんごう「むっ!私の番みたいネ!それじゃあ行って来るヨ!」

ひえい「姉さま!がんばってー!」



パーン


こんごう「えーっと・・・メガネをかけた下級生の子・・・そうなれば勿論・・・きりしまーっ!!」

きりしま「はいっ!?あぁ、借り物ですか?」

こんごう「フォロミー!!ついてきなさイ!」

きりしま「はい!」



パン!パン!パン!

こんごう「ふっふーん!当然の結果デース!」

ひえい「流石です!・・・さて、次はわたしの番ですね!きあい!いれて!いきます!」

こんごう「がんばってネ!!ティータイム部の次期会長!!」

ひえい「はい!」



パーン

ひえい「えーっと・・・ツインテールの子か・・・」

はるな「・・・!!」ピクン

ひえい「んーっと・・・」

はるな「・・・」バババッ バッ

ひえい「・・・」

はるな「・・・」キラキラキラ

ひえい「・・・(すごい勢いでツインテールにして待ってる・・・)は、はるなー」

はるな「はいっ!」

ひえい「えっと・・・いっしょに来てくれるかな?」

はるな「もちろんですっ!」




パン!パン!パン!

ひえい「よく考えたらこれって反則だったりするのでは・・・?」

はるな「こまかい事を気にしちゃダメですっ」


\我がティータイム部にぜひ入ってくださいネー!/


ひえい「えーっと次は・・・下級生と上級生による綱引きか・・・」

はるな「ひえい姉さま、いっしょのチームがいいです」

ひえい「それは学校が決めることだからねぇ・・・」



はるな「いっしょのチームでした!」

ひえい「うん、違うよね・・・わたしクラスメイトからスゴイにらまれてるんだけど・・・」

はるな「むっ!」キッ


クラスメイトA「はるなちゃんかわいい」

クラスメイトB「はるなちゃんならしかたない」


ひえい「おぉい!」

はるな「これでオーケーです」

ひえい「仕方ない・・・それじゃ、がんばろうね!」

はるな「はいっ」



ピーッ!

ひえい「オーエス!!オーエス!!」

はるな「おーえすっ!おーえすっ!」グイグイ

ひえい「コラっ!私の服を引っぱるんじゃないのっ」

はるな「とんでっちゃいますからっ!ひえい姉さまとんでっちゃいますからーっ!」

ひえい「こんなところで飛べるかーっ!」


ひえい「ぜぇ・・・ぜぇ・・・は、はるな・・・いい?よく聞きなさい・・・あなたの姉さんは空を飛んだりすることはできないのよ・・・」

はるな「・・・でも、ひえい姉さまはお空をとびましたよ?」

ひえい「それは夢、夢なの。はるなにもわかるでしょ?」

はるな「・・・」

ひえい「大丈夫、わたしはどこにも行ったりしないわ。はるなもきりしまも、こんごう姉さまもずっといっしょだから、ね?」

はるな「・・・そう、ですね・・・姉さまがだまってわたしをおいていくはずありませんもんねっ」

ひえい「うんうん」


はるな「でも、今日はもしかしたら!もしかしたら、ひえい姉さまとんじゃいそうだから、やっぱりはるながおさえてますねっ!」

ひえい「・・・おぉい」


―――――


提督「おかえりー・・・おぉ?榛名、もう大丈夫なのか?」

はるな「なにがですか?」


提督「だって、朝からくっ付きっぱなしだったじゃないか」

はるな「えぇ、はるなはもうだいじょうぶですっ!」

提督「そうか。比叡もお疲れ様だな」


ひえい「ひえー・・・つかれました・・・」

提督「さぁて、晩飯作るかな!」

こんごう「今日のご飯はなんですカ?」

提督「今日の晩飯はカレーだ!」


ひえい「カレー!ひえいも手伝います!」

提督「お前は休んでなさい!」



―――――

一旦、休憩。また1時間後くらいに書き始めようかなーと思います。

読んでくださってるかた、お疲れ様でした。

>>65
× こんごう「がんばってネ!!ティータイム部の次期会長!!」
○ こんごう「がんばってネ!!ティータイム部の次期部長!!」

意味は伝わると思いますが、一応訂正です



提督「はい、はい・・・了解しました、失礼します。・・・ふぅ」ガチャン

コンコン

提督「どうぞー」

きりしま「失礼します・・・って、ずいぶんとやつれた顔で・・・」

提督「え?マジ?・・・いやぁ、本部からの電話でさぁ」

きりしま「ほんぶから・・・それで、なんと?」

提督「この前の授業参観日でドタキャンしちゃった定例会議とか諸々の分、どっかで本部に出向いて顔出す日を作れっていう電話さ」

きりしま「そう、でしたか・・・それで、いつ出向くのですか?」

提督「そうだなぁ・・・急だけど明日明後日には行ってくるよ。・・・あ、金剛達にも伝えておいてくれないか?」

きりしま「わかりました」

提督「んじゃ、よろしくな。ちょっと買い出し行ってくるから」ポンポン

きりしま「ん・・・はい、いってらっしゃい」




きりしま「と、いう話なのですが」


こんごう「えぇっ!?ていとく、本部に行っちゃうんですカ!?明日も明後日も学校休みだから遊ぼうと思ってたのに!」

ひえい「お姉さま、いったんティーカップをおいたほうが・・・」


こんごう「ふーむ・・・しかし、これは一度本部を見学するチャンスかもしれませんネ・・・なんとかいっしょに行かせてもらうように言ってみまショウ!」

はるな「えっ・・・でも、あそこはせーしきはいぞく?された人しか入れないって前にていとくが・・・」

こんごう「そこをホラ!色じかけなりで、どうにかするのがわたしの役目デース!」

はるな「あ、あはは・・・」

こんごう「そうと決まれば早速じゅんびしなくてワ!」ダッ


ひえい「だ、だいじょうぶかなぁ・・・」

きりしま「たぶん、ムリだと思います。」

はるな「そんなこと・・・!・・・うーん」


―――――

提督「ただいまー。いやー、新しく出来たスーパーの特売が安くてついつい遠出をしてしまったな・・・」

ガチャ

提督「皆、ただい・・・ま・・・」


こんごう「うっふーん・・・おかりなさぁい・・・ていとくぅ・・・」


バタン

提督「・・・」

ガチャ

こんごう「な、なんで閉めたんですk・・・」

バタン

提督「・・・さっ!食堂に行って晩飯の準備でも・・・」

バーンッ!!

こんごう「ていとくぅうう!!!」

提督「幻覚じゃなかった・・・何やってんのさ、金剛」

こんごう「ていとくが、本部に行くっていうから連れて行ってもらえるようにこうして、色じかけをしてるんじゃないですカ!!」

提督「色仕・・・まぁーた足柄のやつが・・・今度ひっぱたいてやらないと・・・」


こんごう「どうデス!?このセクスィーなネグリジェは!」

提督「下にパジャマ着ちゃってたらセクシーもなにもなぁ・・・」


提督「それにそんなブカブカなネグリジェなんて誰に貰ったんだよ」

こんごう「え!?えーっと・・・」

提督「素直に言ったら、本部に連れてってやるかもしれないぞ」

こんごう「北上さんからデース!」

提督「よぉーし・・・」


―――――


提督「で、なんで本部行きたいんだよ、雷ちゃんたちと遊んでればいいじゃないか」

こんごう「夫の仕事を見るのも、つまの仕事デース!」

提督「誰が夫だ、誰が」ツンツン

こんごう「アウッ!おでこツンツンしないでくだサイ!」

提督「ふーむ・・・」


きりしま「あの、ていとく?」

提督「なんだ?」

きりしま「いちど、<艦娘>(かんむす)のお仕事というのも、しっかりと学びたいのですが・・・」

提督「んー・・・仕事ってもなぁ・・・」


ひえい「わたしも、正式なぎそう見てみたいです!」

はるな「わ、わたしも・・・」


提督「・・・まぁ、ちょっとぐらいならいいかな・・・」


こんごう「ワーイ!やはり、色じかけは正解でしたネ!」

ひえい「さすがお姉さまです!」


提督「(色仕掛けはあんまり関係ないんだけどなぁ・・・)さ、夕食の時間だぞー」



・・・・・・


提督「それじゃあ、明朝マルロクサンマルには起床してるようにな。おやすみー」

『おやすみなさい(デース)』



提督「はーい起きた起きたー」

こんごう「んん・・・あと五分、あと五分だけ・・・」

提督「本部行かなくてもいいのかー?」

こんごう「・・・!ハイ!みんな起きて、起きて!!準備するヨ!!」

ひえい「んぅ・・・」

こんごう「あれ・・・私とひえいだけデスか・・・?」


提督「榛名と霧島はとっくに起きてるぞ」

こんごう「んもーっ!どーして起こしてくれなかったんデスかー!」

提督「榛名曰く『あまりにも気持ちよさそうに寝てたから』らしいぞ」

こんごう「あー・・・昨日、楽しみでぜんぜんねつけなかったせいデース・・・」

提督「早くしないと、もうすぐマルロクマルマルだぞ」


こんごう「っっ!!!ひえい!!早く起きるデース!!!」バフッ!バフッ!

ひえい「わぁっ!!??」


―――――

中途半端ですが、今日はこれくらいにさせてもらいます。


本部編では、金剛ちゃんたち以外のキャラを結構出すつもりなので、金剛ちゃんたちの影がちょっと薄くなっちゃうかもしれませんあしからず

寝ますよ・・・寝ます寝る寝る・・・ヌッ(就寝)

あけましておめでとうございます


新年もリアル事情の上、遅い更新で進めていきますがよろしくお願いします。

今日の投下は10時からを予定してますんで、よろしくオナシャス

トリップ確認兼ねてのテスト投稿




提督「よーし、みんな準備できたなー・・・それじゃあ、しゅっ・・・」

ひえい「しれい!」

提督「なんだ?」

ひえい「おトイレに行きたいです!」

提督「・・・行ってきてよーし」

ひえい「はい!きあい!いれて・・・」

提督「早く行きなさい!」



―――――

提督「よし、今度こそしゅっぱーぁ・・・」

こんごう「あーっ!ていとく!」

提督「・・・なんだ?」

こんごう「キャメラッ!ほんぶの思い出をおさめるカメラがないデース!」

提督「・・・取ってきてよーし」

こんごう「あとあと・・・」

提督「カメラだけサッと取ってきなさい!」



―――――

提督「出発・・・しても大丈夫か?」

はるな「はるなは、だいじょうぶです」

きりしま「チェックはかんぺきです」


提督「流石だ・・・それじゃあ、しゅっぱーつ!」

\オーッ!/



―――――


提督「まずはここに、切符を入れてだな・・・」

ピンポーン バタンッ


こんごう「あうちっ!」

提督「人の話を聞きなさい!」



―――――

提督「いいか?電車に乗るときは静かに・・・」

ひえい「しれい!!」

提督「うるせぇ・・・っ!」シーッ

ひえい「しれー・・・っ!」シーッ

―――――

提督「・・・Zzz」

こんごう「ていとく、はしゃぎすぎて疲れてねちゃったデース・・・まったく子供なんデスから・・・」

はるな「あ、あはは・・・それはどうでしょうか・・・」

ひえい「でも、だいじょうぶかな・・・乗りすごしちゃったりとか・・・」

きりしま「だいじょうぶです、さっき『終点で降りるからなー』って言ってましたから」


こんごう「OH!さすが、きりしまデース!・・・それにしても、この電車・・・海の上を走ってるみたいデース・・・」

ひえい「おー・・・」

はるな「わぁ・・・」

きりしま「すごいですね・・・」



―――――


まもなく、終点「鎮守府前」です


こんごう「ていとく!終点ですヨ!起きるデース!・・・あっ今こそ、目覚めのチッスで・・・ンゥー・・・」

提督「・・・起きてるぞ」

こんごう「シット・・・」

ひえい「しれい、おはよーございます」

提督「んん、おはよ。・・・すっかり寝ちまって、すまんな」


「終点ー鎮守府前。鎮守府前です。・・・本日は角川鉄道をご利用いただき、ありがとうござました。」
プシューッ



提督「さ、みんな降りるぞー」

こんごう「ここが、ていとくのハウスですネ・・・」

提督「おいおい・・・」



―――――


提督「たしか、迎えを寄こすとか言ってたっけな・・・」


???「遠路遥々ご苦労様ですっ!提督!」


提督「迎えってお前かよ、大和・・・」

大和「えへへっ、来ちゃいましたー」

提督「来ちゃいましたって・・・あぁ、金剛そんな「また私の知らない女が出た」みたいな目でにらむなよ、俺を。」

こんごう「ぐぬぬっ・・・!」


提督「・・・一応、紹介しとくか。えーっ、わが鎮守府の戦艦、大和だ。」

大和「一応って何ですか、一応って。・・・えーっと、ご紹介に預かりました大和です!戦艦をやらせてもらってますー」

こんごう「うーっ!」

ひえい「あぁっ、姉さまがもうげいげきたいせーにっ!」


大和「・・・キャーッ!かわいーっ!」ギューッ

こんごう「オウッ!?は、はなすデース!!」

大和「どうしたんですか、この子達!」


提督「いやそんな、子猫拾ってきたわけじゃなしに・・・今、俺が世話してる子達だ」

大和「・・・ってことは、艦娘なんですか?」

提督「さすがにまだ適正検査は受けてないからわからんが、ノウハウは教えてる」



こんごう「い・い・か・げ・ん・に・・・ッはなすデース!!」ジタバタ

大和「あぁ・・・ゴメンゴメン・・・はいっ」

こんごう「うぅ・・・ひどい目にあったデース・・・」


大和「ご、ごめんってば・・・あ、そうだ・・・あとで、提督の制服姿の写真いっぱいあげるから許して?」ゴニョゴニョ

こんごう「・・・!しょ、しょうがないデスね・・・それで手打ちデース・・・」コショコショ


提督「・・・?なに話してんだ?」

こんごう「な、なんでもないデース!さぁ、ていとく!さっそく、目的地に向かいまショー!」


提督「そうだな。・・・っていうか、本当なんで迎えなんて寄こしたんだよ?」

大和「えっ!?えーっと・・・それはですねー・・・」

提督「それは?」

大和「あーっと・・・そう!久しぶりで提督が道をうっかり間違えないようにー・・・」

提督「間違えるわけないだろ、真っ直ぐなんだから・・・」

大和「あう・・・。その・・・みんな、提督に真っ先に会いたい!って言いだしまして・・・」

提督「まして?」

大和「演習という名のデスマッチを・・・」

提督「デスマ・・・ッ!?そ、それで?」

大和「主砲ぶっぱで余裕でした!」


提督「乱暴な・・・」

大和「あはは・・・」

眠気で頭回らなくなってきた、自分でも何書いてるのか、何書いていいのかわからんくなってきた。


休憩という名のお布団ダイブ入ります。深夜というか、起き次第また投下しますんで許してください。

テスト

遅ればせながら事後報告。

結局あの後PCは起動すらしなくなって、買い換えました。


リアル事情も絡み、まことに遅くなりまして申し訳ない。

もうSSを書く手もおぼつかないですが、細々と再開していこうと思います・・・


―――――


提督「相変わらずボロっちい所だな・・・」

大和「違いますよ!伝統と格式を誇る場所ですからっ!」

提督「それを言うなら荘厳だろ!伝統と格式って・・・ホテルじゃないんだから・・・」



こんごう「はーっ・・・これが鎮守府デスかー・・・」

ひえい「おっきなたてものですねぇ・・・」


提督「あんまり上見てると転ぶ・・・」

はるな「・・・あぅ!」

提督「ぞ・・・って遅かったか・・・」

きりしま「さっそく中を見学したいです!」

大和「ふふっ、そうね!・・・あっ、でも一回荷物置いてきたほうがいいと思うけど・・・どうかな?」

こんごう「そうですネー!・・・じゃあ早速ていとくのルームへ!」


提督「お前らの部屋はあっち、だっ!」

こんごう「あーんっ!いけずデース!」


提督「各自、荷物を置いて準備が出来次第またここに集合ってことで、解散!」



大和「じゃあ、金剛ちゃん達のお部屋へ案内するねっ!」

こんごう「よろしくデース!・・・ワーオッ!外から見てもすごい大きかったデスけど、中もゴージャスですネー!」

ひえい「ひえい知ってます!あれがシャンデレラですよね!」

はるな「そ、それを言うなら・・・」

きりしま「シャンデリア、です・・・」

大和「シ、シンデレラと混ざっちゃったね・・・」


???「あら・・・大和さん、その子達は・・・」

大和「ん?・・・あぁ、赤城さん!戻って来てたんですね!」

赤城「えぇ、先刻に・・・」

大和「あーっと、紹介しますねっ。この子は金剛ちゃん、比叡ちゃん、それでその影に隠れてるのが榛名ちゃんで、その隣の子が霧島ちゃんです!」


こんごう「ごんごうデース!」

ひえい「ひえいですっ!」

はるな「は、はるなですっ・・・」

きりしま「きりしまともうします」

赤城「自己紹介どうもありがとう、とても可愛らしい子達ですね。私は赤城、この鎮守府で空母をやらせて頂いてます。」


こんごう「くー・・・ぼ?」

大和「あぁ、向こうには空母艦の方は住んでないから知らないのね・・・えーっと空母っていうのはね・・・」


~大和説明中~



―――――


こんごう「なるほど・・・つまり、すごいってことですネ!」

大和「おぉう・・・?・・・ま、まぁ詰まるところ、そうだね・・・」


赤城「・・・あっ、入渠に行く途中だったのについ立ち話に華が・・・」

大和「そうだったんですか?」

赤城「お恥ずかしながら・・・では、これで失礼しますね。それじゃあ・・・またね金剛ちゃん達」


こんごう「しーゆーあげいん!・・・はーっ、やっぱりちんじゅふはすごい所デース!」


大和「・・・えーっと、ここを右に・・・あぁ、あったあった!ここが金剛ちゃん達が泊まる部屋だよっ」

はるな「わぁ・・・すごい大きいベッドが・・・」

ひえい「皆でねても、まだよゆうがありそうですね!」


きりしま「服とかはどこにしまえば・・・」

こんごう「きりしまーっ!こっちにおっきいクローゼットがあるヨ!」

きりしま「ほんとうですか!・・・あれ?こんごう姉さま?」

こんごう「服といっしょに中に入っても全然よゆうデース!きりしまもいっしょに入るデース!」

きりしま「わっぷっ・・・!」


大和「・・・はーい、みんな大いにはしゃぐのは良いけど、とりあえず荷物は置こうねー!」



―――――

とりあえず、今日は用事があるのでここまでにしておきます。

今後も不定期になると思いますけど、グダグダと続けたい、続けられたらいいなぁくらいでやっていきます。


ひとまず、失礼します。


提督「・・・おぉ、埃かぶってんなぁー・・・こっちには、ドカ盛りされた書類と・・・やっぱりあいつらに任せた俺がバカだった・・・」

コンコン

???「提督、お久しぶりです。」


提督「大淀・・・なんでこんな事に・・・」

大淀「なんでと申されましても・・・」

提督「お前に、あいつらの面倒見ておいてくれって頼んだじゃないか」

大淀「えぇ、ですから面倒は見ておきました」

提督「・・・それがこれ?」

大淀「それがこれです。」

提督「・・・そうか」


提督「とりあえず、金剛達を待たせるわけにはいかないな・・・久々の徹夜かぁ・・・」



―――ー―


提督「む・・・まだ皆着いてないか・・・」


こんごう「てーいーとーくーぅ!お待たせデース!待ちましたカ?」

提督「いや、俺も今来たばかりだ」

こんごう「はぅっ!このやりとり彼氏彼女みたいデース!」

提督「・・・」

こんごう「・・・せめて、ツッコミは入れてほしいデース・・・」


提督「早速ではあるが、鎮守府の案内するぞー」

こんごう「スルーッ!?」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2017年01月31日 (火) 01:59:56   ID: 49-CvzjH

面白いです!

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