【安価】異能空間閉鎖都市【コンマ】 (38)
閉鎖された都市
その中に入る者は、この世に在らざるチカラを持つ異端者だった。
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「………」
――あれが、閉鎖都市か。
輸送用トラックに揺られながら、微かに漏れる光の先を眺める。
100メートルは在るであろう巨大な壁は、この世界との境界線。
あの壁の先に入れば、俺はもう二度とこの世界には帰ってこれない。
「……上等だよ」
そう呟いて、彼はトラックに乗る監視員に、手錠を外す様要求した。
案外そのお願いは通り、手錠の鍵を渡されると彼はその手錠を外した。
「この閉鎖都市のルールは三つ。壁から先に出ない、壁より上に飛んではいけない、壁に穴を掘ってはいけない、以上」
監視員は其れだけ言うと、物質無視能力者によって壁の先に入れられた。
広がる先はコケと林に包まれた、放棄された現代都市だった。
「……ここが、俺の第一歩」
――そう、ここからが、俺の第一歩だ、俺の能力が最強だと言うことを教えてやる。
彼の野望、それは閉鎖都市での最強の能力者となる事だった。
そんな、彼の能力は……↓1~↓5の中まで。
1無数の蟲を操る能力
2小さな星を出す能力
3空間を切断する能力
4手で触れたものを透明にする能力
5手で握った物を「なんであろうと」曲げる能力
↓より三票先取。
「この、空間を切断する能力でな……」
――空間を切断する能力、強いっちゃあ強いが、色々と制限があって仕方がねぇ。
――この能力、早いところ指定した空間を切断する能力だが、まず切断したいところを確認しなきゃならない
――つまり視界の外からだと切断することは出来なくなる。
――確認したら、人差し指で狙いを定め、人差し指を曲げる事で能力が発動する。
――そこまでの動作で、殆どの奴は仕掛けてくると分かって避けるだろう
――未だ使い慣れていないkら、これから治していこう………それよりも
彼は、至る所から突き刺さる視線に、殺気を感じていた。
――ビルの先からの視線が二つ、廃車の中から視線が三つ、森の所から視線が五つ、間違いなく俺を狙っている。
いくら空間能力だと言っても、多数に少数、明らかに不利だ。
彼はそう思うが、すばやく行動に移し、苔の生えたひび割れた道路を走り去る。
「っ!!逃がすなぁ!!」
後ろから首領らしき人間の声がする。
このままでは追いつかれるかもしれない。
①「……こっち、ついて来て」
②仕方がない、戦おう
③運良く逃げ切れた
④安価
↓2
「……こっち、ついて来て」
声が聞こえた先は、公道のマンホール下からだった。
暗くてよく見えないが、声からして幼い少女なのだろう。
ここは、ひとまず彼女の言う事を聞くことにした。
――案外マンホールの中は臭くないな
暗くて先がよく見えないが、何年も使われていないせいか、水は乾いていた。
しばらく歩くと、明かりが見えた。
「……どうぞ」
マンホールの中枢に広いスペースがあり、その端にテントが張られてあって、焚き火がされていた。
彼は冷たいコンクリートに座ると、彼女の目を見た。
①自己紹介をする
②感謝の言葉を口にする
③警戒する
④安価
↓2
↓1
「とりあえず、助けてくれた事に感謝する」
「いえ、あの人達、新人狩りって言う人たちですから」
――よくいるよな、今も昔もそんな奴。
自称気味に笑う彼は、その他の事を聞いてみた。
彼女は彼の問いに一問一問丁寧に答えてくれた。
「……あ、食料、貯め置いてない………」
「上に取りに行くのか?」
「はい………」
――折角だ、手伝おう。
彼はそう言うと、彼女はありがとうと言って、彼の同行を認めました。
そして互いに名前が知らなければ不便、という事で自己紹介をする事に。
主人公の名前↓2
少女の名前↓2
※今日はここまで、お疲れ様です。
みすりました
>>22は少女の安価は↓4です
本当にお疲れ様です。
食料調達の為にマンホールから地上へ出てきた。
辺りは晴れ、マンホールに潜ってた時はまだ一時間も越えていない。
尊親「さて、まずはどの店に行くんだ?」
悠「……」
①古びたコンビ二
②塗装が剥がれているデパート
③安価
↓2
古びたコンビニに入る。
何年も使用されていないせいか、食べ物が腐っている。
尊親「飯、見つからないな……」
悠「ちょうそかべ………食料見つかった?」
尊親「あ?……」
――食える食料見つけたのか
尊親「俺は成果なし、よく見つけたな、それ」
悠「コンビニの棚に置いてある物が全てじゃないから………」
――とにかく、食料の心配はいらないな
①マンホールに戻る
②もう少し探索する
③安価
↓2
マンホールに戻ろう。
道中……
直後コンマ
1~3人と出会う
4~6襲われる
7~9特に何もなし
背後からの奇襲。
尊親「ッ!」
尊親が受けたダメージは……
直後コンマ
1~3「怪我は無い」
4~6「少し浅く斬られた」
7~9「やべぇ血が止まらん」
0「」
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