クライン「キリト。俺、好きな奴がいんだ」キリト「マジ?エギル?キバオウ?」 (5)

クライン「違わい。普通…ではないかも知れんが、立派な女の子だバカタレ」

キリト「はいはい。で誰なんだよ?お前の好きな人ってのは」

クライン「これ言っちまうとお前さんとの関係に亀裂が入っちまいそうで怖いんだがー、怒らずに聞いてくれるか?」

キリト「……大体検討は付いたよ。ちょっと複雑な気分だけど、別に怒りはしないさ。俺は応援するよ、クラインのこと」

クライン「サンキューな、キリト。こでなんだが、俺の好きな人呼んでくれたら、嬉しいなんて……」

キリト「構わないさ。友達の頼みだもんな」

ユイ「呼びましたか?パパ」

キリト「ああ。クラインから、ユイに話があるそうなんだ。聞いてやってくれ」

クライン「ユイちゃん…」

ユイ「はい?」

クライン「なんて言うか、だな。俺、初めて見た時からずっとお前さんのこと、好きになっちまったってーか、その、俺 と付き合ってください!」

ユイ「……!」

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