【Fate】アースセル「新なる聖杯を手に入れろ」【安価とコンマで聖杯戦争】 (971)

                      ―――これは、終わりの後の物語――

                        ―――限りなく遠い世界で―――

                        ―――限りなく近い世界で―――

                       ―――物語は終わりを告げた―――

―――なのに              /\                           何故―――
                        /:::::::::::\ ――物語は終わらない?―― _  ___
                      /。s。. ::::::::::\                ,. .ヽ  .!::::::::::::::::ヽ、
何故、続いているの     /┌――――┐ \     , --- 、   .,ィ::::::::::::::|  |::::::::::::::::::::::ム  何故なら終わっていないから
                   /: : : :`ヽ r――´::::::::::\ ,ィ´::::::::::::::::::::ゝ ,.':::::::r┐´ !  ! ̄ ̄¨ヽ::::::::::' ,
                  /: /\: : ::| |: : : : :` 、:::::::::/::::::ア´___ _,..-=/::::::::::| !  !  L ____  ヽ::::::::|
                /: : : \/: : ::| |: : : : : : : ゜。ィ´::/´\|  レ ―┐::::ノ |_!   __  ヽ ''' ̄
               / /\ :: :/\| |__ノ|: : : : :ヤ__:{ ::::::::ヽ 「`ヽ |::::`┐ .┌|  .f   ` .!
             /: : : :\/ : : \/!      !: : : : / r、 ヽ:::::: .! |::ア .レ':::::!. !  | .|  .!   ! .!
             \::: : : : : : /\: : : | | ̄`;_|: : : : {  } | !:::::: | .!/  |::::::{...|  .! .!  .!   ! .!
            \: : : : :\/: : : | |: : : : : : : : ::ン '´,. |:::: ! .!  ノ:::ハ .!  | !  |   |  !  __,,,
                 \: : : : : : : : : | |: : : : : : : : イ / | !::::::::! .!イ:::::イ::ム.|  .! .|  .!   ! .|,,イ:::::::/
                  \: : : : : : _j 〔___ノ! : {  じ |_ノ!.ノ .|::イ マ:::::::!  レ  !  _| .レi:::ア
                    \: : ::└――――┘, '`ー'^ー ´|__ノ::::ゝ__ ヾ::|__.人 _ノ::::::::::!__/ "
終わりを告げた世界の中で \・。,      ,。':::/      `ヤ:::::::::::::::::::/  `"'''''''''''''"´     さぁ、願いを叶えるために
                     \:` *++* ´::/__     __` ̄ ̄´_      ._.
                      \:::::::::::/ / r-、 i   .|┌―`    ! .!      | .!
                        \/  イ イ      .! ニニl     | .!      | .!
                            ヽ ム__ノi   | |___     ! |___  .! |___
                                ` ― ´  .└――   └――` .└――`

                        ――――新たな聖杯を手に入れろ―――


Fate/stay night 
Fate/Zero 
Fate/EXTRA 
Fate/Apocrypha

の設定に付随した安価進行スレです


基本ルール、ステータス、コンマ表はまとめwikiに掲載しています


まとめwiki:http://www58.atwiki.jp/earthcell/pages/1.html
前スレ:【Fate】アースセル「新なる聖杯を手に入れろ」【安価とコンマで聖杯戦争】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1417877077/)


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1419252312



貴女の情報を更新しました

『貴女はアインツベルンに鋳造されたホムンクルスであり』(家系判定:8)

『その性能は後継機のイリヤに匹敵するほどの『傑作』である』(才能判定:0)

『アインツベルンの製法により特性を付与される』(特性:『転移』)

『貴女の性格は、混沌・悪だ』(性格判定:1)

『傑作であっても鋳造された命に未来は無い』(境遇判定:3)

令呪:3画

『アーチャー』:常に涼やかな態度を崩さない男

プライマリスキル:【歌は魔法】
貴女の歌声には不思議な力が宿っている
故に、貴女は2代目の『聖女』となった
スキル効果1:相手の感情判定に様々な効果を付与
スキル効果2:戦闘時、全補正:+1を付与

セカンダリスキル:【アインツベルンの家系】
貴女はアインツベルンによって鋳造された”傑作機”だ
しかし、アインツベルンからは疎まれている
スキル効果1:スキル『鋳造された命』を取得
スキル効果2:スキル『錬金術(特)』を取得
スキル効果3:スキル『天の杯』を取得


貴女視点の感情一覧
アーチャー【普通】「変な英霊」
イリヤスフィール【複雑】「ケーキ食べてくれたかしら」
アイリスフィール【姉妹愛】「アイリ…本当にバカなのだから」
衛宮切嗣【複雑】「………」
アハトウォン【憎悪】「お前さえ…いなければ…」
セラ【ウザい】「美味しかったかしら」
リズ【友好】「美味しかったかしら」
美遊【普通】「変な子」
岸波白野【拗ねる】「…フン」

登場人物の感情一覧
アーチャー【愛情】「マジLOVE100%というやつだね!」
イリヤスフィール【嫌悪】「絶対殺してやる…美味しいけど」
アイリスフィール【姉妹愛】「イリヤのこと…愛してあげてね」
衛宮切嗣【友好】「君には…すまないことをした」
アハトウォン【普通】「妹のような失態は犯すなよ」
セラ【友好】「何故、私だけ大福なのですか…?」
リズ【友好】「おいしかった」
美遊【友好(?)】「変な人なのに…」
岸波白野【普通】「綺麗な人だったな」

アーチャーのステータスを更新しました

┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
  ≪クラス≫:アーチャー
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  【真名】:ダビデ              【コスト】:70       【属性】:秩序・中庸
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  【筋】:C(30)   【耐】:D(20)    【敏】:B(40)    【魔】:C(30)    【運】:A(50)    【宝】:C(50)
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  【特徴】:英霊(人間・王)       【貯蔵魔力】:150/150
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              ̄  | : | : : : : : : : : : :.\ : : : : : }: : :.V ,ィ衍心:iヽ : : : : |:.:ヽ:|:.:.:i'" ̄
                 | : |/⌒ヽ.: : : : :! /__ 、: : : : |: : : :V {ハ::{}:r} ハ: : : : !:.:.:.:}:.:.:.:\
                 }: .:{     i: : : : \   ̄ヽ : }\: : }   ゝー' ´ i: : i: :!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
            ノ.:.:.i    i:. : : :{,===ミ、 jノ!  ヽ|        ∧: |:.:.|:.:.:.{ ̄ ̄ ̄`
           ∠ イ:.|    |:.:.:. : i      |          /ノ}: !、:.Vヽ;ゝ
              {/{      !、:.:.:.: 、       ヽ         /:.:.:.j/:.:.:\{
                ハ    !:.:\:.:.:.\  ___ ....ィ  /!:.:.:.:.:.:iヽ:.:.:{
                    、   {:.:.:.:!:.:>ー≧  \___/ /./:.:.:.:.:.:.| \!
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  【クラススキル】
  ◆対魔力:C(種別:特殊 タイプ:自動)
   魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。
   大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。
   効果:敵魔術補正:-1を付与

  ◆単独行動:B(種別:特殊 タイプ:任意)
   マスター不在・魔力供給なしでも長時間現界していられる能力
   Bランクならば2日は現界可能。

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  【固有スキル】
  ◆竪琴の演奏:C(種別:特殊 タイプ:任意)
   イスラエル王国の王・サウルの悪霊を祓ったダビデの竪琴(キヌュラ)には
   破魔の効力があり、聴く者の精神を平穏に保つ。
   効果:精神攻撃に対する補正を付与

  ◆カリスマ:A(種別:特殊 タイプ:自動)
    軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる稀有な才能。
    Aランクともなれば人として最高位のカリスマ性
    効果:『秩序』or『中庸』を持つ相手からの感情判定で-補正を受けない

  ◆神の加護:B(A+)(種別:特殊 タイプ:任意)
    神々から与えられた優れた肉体と容姿。また、困難を退ける為の絶対的な加護
    家臣の妻であるバテシェバを求めてしまった為、一時期は呪いとなっていた為、ランクがダウンしている
    効果:戦闘中の失敗・ファンブルを1度だけ再判定



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                \:::::\. ヽ `  、    ::l     ,  '" /:::::/'.::/    ←契約の箱
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                   //////,!:::l. \.     ` '      /:/ /////ヽ
                 /////// 〉:::::、 \   / l \   / .:/ 〈//////ヽ
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 【宝具詳細】
  ◆『五つの石(ハメシュ・ アヴァニム)』 (タイプ:自動 消費魔力:20)
    ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:5~20 最大補足:1人
    巨人ゴリアテを打ち倒した投石器。五つの石は彼の寛容を表し、4発目までは威嚇、5射目は急所に必中する。
    サーヴァントならば一時的に意識を喪失し、その後、相手の主武装はダビデのものとなる (もしくは使用不能になる)。
    効果:2ターンに1回、成功(大)で1ターン敵スキル解除

  ◆『燔祭の火焔(サクリファイス)』 (タイプ:任意 消費魔力:40)
    ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大補足:100人
    旧約聖書・民数記にいう「神の命令によって燃え上がった、明るく輝く、最も熱い火焔」の再現
    天より遣わされた業火が、神の意に沿わぬ者を一滴の血も残すことなく焼き尽くす。炎は全体で祭壇を形成する。
    効果:コンマによるダメージ判定を付与(防御可能) 成功で燃焼ダメージの補正を付与

  ◆『契約の箱(アーク)』 (タイプ:任意 消費魔力:80)
    ランク:A  種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1人
    モーゼが授かった十戒が刻まれた石板を収めた木箱。
    ペリシテ人を退けてエルサレムを掌握したイスラエル王ダビデは、そこを都と定め、この契約の箱を運び上げた。
    十戒に込められた文は人の行いを示すものであり、1つでも破った者は神々からの罰をその身に受けることになる。
    効果:コンマ判定成功で勝利 失敗で宝具の永続使用不可


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全陣営の情報を確認します


セイバー:見目麗しい美少女騎士(コスト:80)
マスター:衛宮 切嗣 
家系:『4』 才能:『8』 専用特性『切り嗣ぐ』
スキル1:『魔術師殺し』 
スキル2:『固有時制御』

ランサー:右目の下に泣き黒子のある美男子(コスト:60)
マスター:衛宮士郎
家系『1』 才能『5』 特性『剣製』
スキル1:『心象風景の具現化』
スキル2:『投影魔術』
スキル3:『破綻者』

アーチャー:常に涼やかな態度を崩さない男(コスト:70)
マスター:”二代目”冬の聖女
家系『8』 才能『0』 特性『転移』
スキル1:『歌は魔法』
スキル2:『アインツベルンの家系』

ライダー:麗しい髪飾りを付けた…女性?(コスト:40)
マスター:岸波 白野
家系『4』 才能『2』 特性『???』
スキル1:『霊子ハッカー』
スキル2:『記憶喪失』

バーサーカー:傷口も笑ってる(コスト:80)
マスター:イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
家系『8』 才能『0』 特性『転移』
スキル1:『アインツベルンの家系』
スキル2:『特製令呪』

キャスター:フードによって顔を隠した女性(コスト:50)
マスター:美遊・エーデルフェルト
家系『8』 才能『0』 特性『転移』
スキル1:『エインズワースの家系』
スキル2:『魔法少女』

アサシン:確たる姿は持たないが、髑髏めいた仮面を着用した群体(コスト:50)
マスター:間桐 慎二
家系『8』 才能『8』 特性『なし』
スキル1:『霊子ハッカー(慎二)』
スキル2:『ゲームチャンプ』


脱落


イリヤは切嗣を責め立てる

イリヤ「私がどれだけあの女にバカにされ続けてたと思ってるの?」

切嗣「あ…あの女って…アイリの…?」

イリヤ「他に、誰がいると思ってるの?」

切嗣「あ、いやスミマセン」

父親、形無しである

イリヤ「バカにされるわ、アホ呼ばわりされるわ、落とし穴に落とされるわ…」

イリヤ「なによりお母様を殺したアイツと10年も一緒にいたのよ!」

イリヤ、それはあなたが弱いから

切嗣「………」

イリヤ「どうして私を迎えに来てくれなかったの!?」

イリヤ「どうしてお母様の仇を取らなかったの!?」

イリヤ「切嗣はズルばっかり!約束破ってばっかり!」

イリヤ「本当はイリヤのこと、どうだっていいんでしょ!!」



貴女の会話選択
自由安価
22:06
下3-5で候補

イリヤ、それは違う
切嗣一人では返り討ちにあうぞ。いくらなんでも。それとあの爺は切嗣がきても追い返していたし、全部あの爺が悪い

>>9-11 選択


それは違う、イリヤ

貴女は、二人の目の前に現れる。カシャリ

イリヤ「…ッ!」

切嗣「君は…!」

切嗣に会うのは久しぶりだ。十年も経てば老けたようだ

腐っても、アインツベルンだ。その結界や防御機構は健在だ

たった一人で侵入など出来るはずがない

なによりも、あの爺が切嗣を許すはず等あり得ない

何度でも、頑なに彼を拒絶していた

イリヤ「…うるさい!」

イリヤが貴女を睨み付ける。カシャリ

理屈では解っているのだろう。イリヤは静かに拳を握りしめている。カシャリ

それに、待っているだけでは一生抜け出せない

イリヤ自身も解っているはずだ

自分から抜け出そうとしなかったのだ

イリヤ「うるさい!うるさい!」

互いの魔術が相殺する

そうして、本音を言われて癇癪を起すのはまだ子供だ。カシャリ


とりあえず、こんなところで立ち話もどうかと思う

どこか、良い場所はないだろうか

士郎「…それなら、家にするか?」

それで賛成だ


彼方達は衛宮の武家屋敷へと向かう




―――こうして、貴女はイリヤ達と共に懐かしの武家屋敷へと入る

武家屋敷へ足を踏み入れると貴女は早速、土蔵のほうへと向かう

土蔵は、あちこちガラクタだらけのようだ
だが、魔法陣だけは確かに残っていた

士郎「そんなに土蔵が珍しいか?」

どうやら、士郎は前回の聖杯戦争については無知に等しいらしい

切嗣は跡取りに何も教えていないのか

貴女は嘆息しながら、土蔵がアインツベルンと相性が良い事
この魔法陣は貴女の妹が作成したことを伝える

士郎「やっぱり…アンタも聖杯戦争の…」

これはもう、へっぽこと呼ぶしかないようだ

貴女は苦笑交じりに部屋へと上がる

そうして、貴女は居間へと案内される

床に座るのは行儀が悪くないだろうか

だが、イリヤも切嗣も普通に座っている

貴女も足を畳んで座る事にした

士郎から温かい飲み物を渡した後、イリヤの隣に座った

切嗣「そろそろ…2人にも話さないといけないみたいだね」

切嗣が神妙な顔をしている。

アーチャーから渡されたホットミルクの時は油断した。貴女はお茶に息を吹きかける

イリヤ「今更、聖杯戦争の話なんて聞く気はないわ」

士郎「俺も、ランサーや慎二から大体聞いている」

そうして貴女は、静かにお茶を啜る……苦い

グリーンティはこんなに苦いのか

切嗣「…前回の聖杯戦争だ」

イリヤ「…ッ!」

士郎「爺さんも参加してたんだよな…」

貴女は辺りを見回す、何処かに砂糖は無いか

切嗣「僕も聖杯戦争のマスターだった」

切嗣「彼女は僕やアイリのサポートをしてくれたんだ」

イリヤはその言葉に貴女を観て睨み付ける

士郎は驚きの顔で貴女を見る

貴女は、角砂糖の入った瓶を見つけて、無言で手に取る

切嗣「彼女のお陰もあって、終盤まで頑張れた」

イリヤ「そんなのウソよ…!だってアイツはお母様を殺したのよ!」

切嗣「イリヤ…?」

イリヤ「アイツがいたからお母様が死んだんでしょ!切嗣!」

切嗣とイリヤは、何故か互いが共通の話をしているように思えなかった

士郎は、貴女の為すことに開いた口が塞がらない

貴女は、2,3個お茶に砂糖を入れてかき混ぜる

そして、お茶を啜る。…うん、甘くておいしい


切嗣がお茶を飲んでいる貴女に向かう

切嗣「…イリヤに何を言ったんだい?」

何を?事実しか言っていない

貴女は、お茶を啜る

聖杯戦争の終盤

杯は魔力で満たされた

貴女は、それが気に入らなかった

だから、アイリスフィールを器ごと破壊した

まだ、アイリスフィールに人間の部分が残っていても

金のドレスも用意されていない状態で

アレを持ち帰る事は不可能だった

故に、貴女は、アイリスフィールの首を締め上げ、首を圧し折った

それだけだ

切嗣「…違うよ、本来ならそれは僕が…」

だが、切嗣が何かを言う前に、イリヤが貴女に掴みかかろうとした

隣にいた士郎は必死にイリヤを抑える

イリヤが貴女に向かって吼える。その目には涙を浮かべている

イリヤ「…アンタの所為よ!アンタの所為で!アンタの所為で!」

貴女は、何も言わない

イリヤ「返してよ…!お母様を…返してよ…!」

イリヤの声はただ、ただ、悲痛だった


貴女の会話選択
人物選択
1.切嗣
2.士郎
3.イリヤ
下3

>>49 選択

貴女は、縁側で一人空を見上げている

裸足に冷たい石が心地よい

切嗣「此処に居たんだね」

和装の切嗣が貴女の隣に座る

たった十年で随分と腑抜けたものだ

切嗣「そうだね…体力の衰えもあるし」

切嗣「何より、士郎のお陰かな」

もう世界平和は目指さないのか

切嗣「それを目指すだけの力が僕にはもう無い」

切嗣「縋るものももうないからね」


貴女の会話選択
自由安価
下3-4で候補



随分とつまらない男になったものだ

貴女は嘆息する。

だが、そのつまらなさは…

アイリが何処か切嗣に求めていたものかもしれない

切嗣「そうだね、…そうかもしれないね」

貴女は、疑問を口にする

切嗣の事だ、てっきり聖杯戦争を刺せない為の暗躍をしていると思ったが

切嗣「あと六十年だと思ったけど…見込みが甘かったよ」

切嗣「だから、今回は強攻するつもりだ」

貴女は切嗣を観ないで空を見上げている

衛宮士郎…あれは切嗣の養子だろうか

なるほど…あの災害の生き残りか

切嗣「あぁ…君はどこかで会ってたのかい?」

つい先日のことだ、貴女の歌を褒めていた

そんな少年が巻き込まれるとは、因果なものだ

切嗣「だけど、士郎は戦うことを選んだ」

切嗣「なら、僕は止める権利は無いさ」

あの少年の事だ、聖杯を利用するなんて考えもし無さそうだ

そうして、貴女は立ち上がる

身体が冷えてきた。先に居間に戻る


貴女の夜の行動
自由安価
下3

士郎と会話

>>65 選択:


貴女は食後、士郎と会話することにした

士郎「食事、どうでした?」

士郎「和食になっちゃったけど」

とても美味しかった。と貴女は伝える

士郎「それは良かった」

イリヤとは仲が良いのだろうか

士郎「そうだなぁ…妹みたいな感じかな」

それでいい、イリヤと仲良くしてやって欲しい

あれで、彼女は寂しがり屋なのだから


貴女の会話選択
自由安価
下3-4で候補

少年、いや、士郎、と呼んでいいかな?改めて自己紹介を。君の伯母さんだ。だがおばさんと呼んもいいが、おねえさんだからな!それは忘れるな
そうそう、切嗣から聞いたが、戦うことを選んだそうだな。ならば、十年前の、聖杯戦争の真実が知りたいかい?

>>70-71 選択:


貴女は、士郎に自己紹介をする

切嗣の子だと言うのなら、自分の甥だろう

士郎「えっと…」

貴女は士郎に自分のことを伝える

自分は、イリヤの母の姉だ、つまりイリヤは自分の姪なのだ

士郎「全然、見えない」

叔母さんと呼んでもいいが、見た目の年齢で判断する方が賢明だ。

つまりお姉さんだ…と貴女は笑う

そうして、貴女は士郎に顔を近づける

士郎「な…なにを…!?」

切嗣から聞いた。

士郎は戦うことを選んだと。

ならば、十年前の、聖杯戦争の真実が知りたいか?


直後コンマ:衛宮 士郎感情判定

完全に安心院さん枠

>>78 判定:4 結果:


士郎は、首を振った

士郎「いいや、聞かない」

それは、何故だろうか?

知っていれば、今後に役に立つだろうに

士郎「切嗣が今まで教えなかったのは」

士郎「何か、意味があるんだと思ってる」

士郎「だから、切嗣の口から聞くよ」

一生教えないかもしれない

士郎「それなら、それでいい」

士郎「それに………」

士郎は貴女の目を見据える

士郎「俺はアンタの態度が引っ掛る」

士郎「まるでわざとやってるみたいだ」

貴女は苦笑する

勘の良い男の子は嫌われるぞ

貴女は、そう言って帰る事にした


4日目:終了



本日は此処で終了します

お疲れ様でした



再開するぜ

直後コンマ:各陣営判定
1-2:セイバー陣営
3-4:ランサー陣営
5-6:ライダー陣営
7:バーサーカー陣営
8-9:キャスター陣営
0:アサシン陣営

やー

>>106 判定:3 結果:ランサー


ランサー「今日は、此処までにしましょう、主」

ランサーは竹刀を仕舞う

士郎は、道場の床にへたり込んで深呼吸を繰り替えす

今日の鍛錬もダメだった

ランサーから一本取る事が叶わない

ランサー「なに、筋は良いのだから、焦ることはありません」

ランサー「だが、シロウは勝つ剣では無く、負けない剣を鍛えるべきだな」

負けない剣…それはどうすればいいのだろうか

ランサー「それは、自分で見つけるしかありません」

そうしていると、ふとランサーの顔に陰りがある

何か、あったのだろうか

ランサー「いえ…セイバーのことで」

セイバー?セイバーがどうしたのだろうか?

ランサー「確かに、聖杯戦争である以上、敵同士なのは当然だが」

ランサー「露骨に避けられると…」

そういえば…

セイバーはランサーと顔を合わせるとそそくさ逃げている

なんでも、合せる顔がないらしい

ランサー「生前、会った覚えはないのだが…」

なんとも不思議な話だった


4日目:終了


貴女の情報を更新しました

『貴女はアインツベルンに鋳造されたホムンクルスであり』(家系判定:8)

『その性能は後継機のイリヤに匹敵するほどの『傑作』である』(才能判定:0)

『アインツベルンの製法により特性を付与される』(特性:『転移』)

『貴女の性格は、混沌・悪だ』(性格判定:1)

『傑作であっても鋳造された命に未来は無い』(境遇判定:3)

令呪:3画

『アーチャー』:常に涼やかな態度を崩さない男

プライマリスキル:【歌は魔法】
貴女の歌声には不思議な力が宿っている
故に、貴女は2代目の『聖女』となった
スキル効果1:相手の感情判定に様々な効果を付与
スキル効果2:戦闘時、全補正:+1を付与

セカンダリスキル:【アインツベルンの家系】
貴女はアインツベルンによって鋳造された”傑作機”だ
しかし、アインツベルンからは疎まれている
スキル効果1:スキル『鋳造された命』を取得
スキル効果2:スキル『錬金術(特)』を取得
スキル効果3:スキル『天の杯』を取得


貴女視点の感情一覧
アーチャー【普通】「変な英霊」
イリヤスフィール【複雑】「ケーキ食べてくれたかしら」
アイリスフィール【姉妹愛】「アイリ…本当にバカなのだから」
衛宮切嗣【複雑】「………」
アハトウォン【憎悪】「お前さえ…いなければ…」
セラ【ウザい】「美味しかったかしら」
リズ【友好】「美味しかったかしら」
美遊【普通】「変な子」
岸波白野【拗ねる】「…フン」

登場人物の感情一覧
アーチャー【愛情】「マジLOVE100%というやつだね!」
イリヤスフィール【嫌悪】「絶対殺してやる…美味しいけど」
アイリスフィール【姉妹愛】「イリヤのこと…愛してあげてね」
衛宮切嗣【友好】「君には…すまないことをした」
アハトウォン【普通】「妹のような失態は犯すなよ」
セラ【友好】「何故、私だけ大福なのですか…?」
リズ【友好】「おいしかった」
美遊【友好(?)】「変な人なのに…」
岸波白野【普通】「綺麗な人だったな」



5日目にごー


5日目:開始


貴女は、目を覚ます

未だに、サーヴァントは落ちていないようだ

貴女は、寝間着を着替える

アーチャー「…無…ゴボッ…念…だ…ゴボボ…」

アーチャーは、水の入った浴槽に手足を縛られている状態で沈めている

寝ている間に部屋に侵入した罰だ


貴女の朝の行動
自由安価
下3

アーチャーと会話とキャッチボール

>>120 選択


サーヴァントとのコミュニケーションを取る事も大事だ

貴女は、ボールを投げる

アーチャー「そりゃ…!光栄だね!」

アーチャーが人間では不可能な程の跳躍を見せてボールをキャッチする

だが、何を話せばいいかわかならい

貴女は、アーチャーから投げられたボールを取ろうと手を伸ばす

見事なバンザイでボールをキャッチ出来なかった

貴女は、ボールを取らずに予備のボールを投げる

アーチャー「じゃあ…!私は…!貴女の3サイズでも…ッ!」

見事なスライディングキャッチだ

アーチャーがボールを返す

想像に任せる

またバンザイしてボールをキャッチ出来ない

貴女は、予備のボールを投げる

アーチャー「なら…!一人だけ…!聞いても…!いいかな…!」

アーチャーが奔る

アーチャー「何故、君はボールを投げると全部、後ろに飛ぶんだい!?」

自分もよく解っていない


貴女の会話選択
orアーチャーの会話選択
自由安価
21:25
下3-4で候補

貴方の本当の願いは?

>>128-129 選択:


貴女は、キャッチボールをやめてアーチャーに呟いた

自分は十年前…前回の聖杯戦争を知っている

アーチャーはあれから何も自分に聞かない

どうして、聞かないのだろうか?

アーチャー「さして興味はないね」

もしかしたら、自分も参加していたかもしれない

アーチャー「なら、私の願いは叶わなかっただけのこと」

随分と、ドライな感想だ

アーチャー「いいかい?重要なのは過去じゃない」

アーチャー「この私がイェルサレムの王であったことも過去だ」

アーチャー「もしも十年前、私が召喚されたとしてもそれは過去だ」

アーチャー「私にとって、過去の出来事はもう他人だよ」

アーチャー「他人のしたことになど、興味は無いさ」

そうして、アーチャーは笑う

アーチャー「大切なのは、今、此処に、私がいるとこうこと」

アーチャー「それだけだ」


直後コンマ:貴女感情判定

>>136 判定:7 結果:友好取得


貴女はアーチャーの言葉に感心する

大事なのは過去ではなく現在か

なるほど、もっともな意見だ

なにより、アーチャーの言葉には不思議な説得力がある

これが、人心を掌握する【カリスマ】なのだろう

貴女は一度、目をつぶるとアーチャーに伝えた



他人の人生や願いを考えても仕方ないとアーチャーは言った

だが、今のアーチャーや他のサーヴァントのの状況は

身内争いに巻き込まれた…そのものだ

それは、申し訳ないと思うのかもしれない


直後コンマ:アーチャー感情判定

>>154 判定:3 結果:失敗


そのとき、アーチャーは気付くことが出来なかった

貴女の言葉に秘められた想いを


貴女の昼の行動
自由安価
下3

セラと買物

>>165 選択:


貴女は、セラを買い物へと連れ出した

セラ「全く、こんなものを買って…ちょっと!貴女様!」

セラにまた1つ荷物を渡す

次のショップに行こう

セラ「このような、低俗なものなど買わずとも…!」

城にあるものは飽きた

そうして、また買い物を済ませる貴女

セラ「わ…私は、少々…!力仕事は…!リズに…!」

貴女は、笑う

知っててやっている

セラ(本当に…もう!この性格…!なんとかならないのですか!)


貴女の会話選択
自由安価
22:36
下3-4で候補

セラはイリヤと私、どっちの味方?

>>174-175 選択


貴女はイリヤの居場所を聞くことにした

次は、服の入った箱を渡す

セラ「いくら、貴女様でも教えられません…!」

そうか、では次の買い物だ

セラ「ま…まだ買われるのですか!?」

それにしても、セラはイリヤと自分のどちらの味方なのだ

セラ「私は…どちらの味方も敵でもありません」

セラ「従者はただ、主人に仕えるだけです」

言い方を変えよう、

イリヤと自分、どちらが主人だ?


直後コンマ:セラ感情判定
1:イリヤの従者
2-9:お答え致しません
0:貴女の従者

a

>>182 判定:7


セラ「お答えいたしません」

随分と、都合の良いことだ

セラ「お答えするときは…」

セラ「貴女様とイリヤ様が無事に戻られたときだけです」

貴女は、そうしてセラに新しい荷物を持たせる

貴女は、セラのそういうところが嫌いなのだ


貴女の夕方の行動
自由安価
下3

探索

>>188 選択:


貴女は探索をすることにした

探索用の使い魔を飛ばす

手頃な敵はいないだろうか


直後コンマ:探索判定
成功で発見
錬金術:+1

>>191 判定:2 結果:失敗


どうやら、敵を発見できなかったようだ

貴女は、使い魔達を戻すことにした


貴女の夜の行動
自由安価
下3

探索

>>195 選択:


貴女はもう一度、探索をすることにした

探索用の使い魔を飛ばす

手頃な敵はいないだろうか


直後コンマ:探索判定
成功で発見
錬金術:+1

>>200 判定:7 結果:成功


直後コンマ:発見判定
1-2:セイバー陣営
3-4:ランサー陣営
5-6:ライダー陣営
7:バーサーカー陣営
8-9:キャスター陣営
0:アサシン陣営

>>204 判定:5 結果:成功


貴女は、ライダー陣営を見つけた

ライダーのマスターは、あの少年か…

貴女は、ライダーのマスターと顔を合わせる

白野「あ…貴女は…」

聖杯戦争のルールは知っているだろうか?

白野「…ルール」

そう、夜になれば、聖杯戦争は開始だ


Now Loading

ステータスを表示します

アーチャー:筋力C 耐久D 敏捷B 魔力C 幸運A
ライダー:筋力D 耐久D 敏捷B 魔力C 幸運A+

弓兵クラスにより:筋力差を無効
ライダー幸運A+により失敗を1度だけ再判定


『竪琴の演奏』:判定差:+1回復
『神の加護』:戦闘中の失敗・ファンブルを1度だけ再判定
幸運Aにより自身クリティカル&敵失敗時、負傷判定で補正:+

触れれば転倒!(トラップ・オブ・アルガリア):成功時、敵判定差:-1を付与
魔術万能攻略書(ルナ・ブレイクマニュアル):錬金術(強)を無効



判定差:+5で貴女の勝利
判定差:-10で白野の勝利


貴女は、何羽もの使い魔を飛び交わせて空を舞わせる

一種の自律兵器と化した使い魔は、ライダーへと飛びかかる

ライダー「残念!僕に魔力は効かないよ!」

ライダー「教えて!魔術万能攻略書!」

ライダーが何か、本を開いた時

貴女の使い魔達が唯の髪の毛に戻る

アーチャー「どうやら、私の出番のようだ」

アーチャーがライダーへと突貫する


直後コンマ:アーチャー攻撃判定
歌は魔法:+1
『竪琴の演奏』:判定差:+1回復
『神の加護』:戦闘中の失敗・ファンブルを1度だけ再判定
幸運Aにより自身クリティカル&敵失敗時、負傷判定で補正:+

下2コンマ:ライダー攻撃判定
触れれば転倒!:成功時、敵判定差:-1を付与
ライダー幸運A+により失敗を1度だけ再判定

うら

a

>>214 判定:4 結果:成功
>>215 判定:0 結果:特殊判定


判定差:-7


岸波白野は、アーチャーとライダーの戦闘を観て

拳を握りしめていた

自分は何をしているんだ

あの女性もあのアーチャーも強い

そしてあの女性は、自分のサーヴァントを援護している

自分も…ライダーも…彼女達と比べるまでもないほど弱い

なのに、ライダーは必死に応戦している

なのに、自分は…何も出来ていない…

それが、たまらなく悔しかった

その想いが…岸波白野に奇跡をもたらした

だから、自分の手を掲げたのは、きっと何かのゲン担ぎだ

たった、一言…頭に浮かんだ言葉を叫んだ

白野「…コードキャスト!!」

その言葉と共に、多くの攻性情報がアーチャーへと向けられる

アーチャー「くっ…!対魔力をすり抜けた!?」

アーチャーは身体が痺れて動けない

貴女の顔に驚愕が奔る

白野「ライダーに命じる…!この手に勝利を!」

白野の令呪が光りを上げ、ライダーのステータスを上昇させる


―――もう、観ているだけじゃ嫌だ


直後コンマ:アーチャー攻撃判定
『霊子ハッカー(白野)』:敵スキルスタン

下2コンマ:ライダー攻撃判定
触れれば転倒!:成功時、敵判定差:-1を付与
ライダー幸運A+により失敗を1度だけ再判定
令呪:+2
特殊判定:+1

せい

a

>>223 判定:6 結果:成功(大)
>>224 判定:0 結果:特殊判定


判定差:-10オーバー 白野の勝利


貴女は驚愕する

あの少年にこれだけの力があるなんて…

そんな事、想いも寄らなかった

アーチャーはライダーに敗れて消滅する

白野は、貴女に止めを刺さずにその場を後にした

…詰めが甘い

貴女は、まだ死んでいない

死んでいなければ、サーヴァントを奪うなりしてなんとかなる


―――やめてよね、みっともない


その声は貴女がよく知る声だ


―――やっちゃえ、バーサーカー


貴女は、バーサーカーの一撃で絶命した


※岸波白野のステータスが上昇しました


You are Dead



再開場所はライダー戦


判定差:+5で貴女の勝利
判定差:-10で白野の勝利


貴女は、何羽もの使い魔を飛び交わせて空を舞わせる

一種の自律兵器と化した使い魔は、ライダーへと飛びかかる

ライダー「残念!僕に魔力は効かないよ!」

ライダー「教えて!魔術万能攻略書!」

ライダーが何か、本を開いた時

貴女の使い魔達が唯の髪の毛に戻る

アーチャー「どうやら、私の出番のようだ」

アーチャーがライダーへと突貫する


直後コンマ:アーチャー攻撃判定
歌は魔法:+1
『竪琴の演奏』:判定差:+1回復
『神の加護』:戦闘中の失敗・ファンブルを1度だけ再判定
幸運Aにより自身クリティカル&敵失敗時、負傷判定で補正:+

下2コンマ:ライダー攻撃判定
触れれば転倒!:成功時、敵判定差:-1を付与
ライダー幸運A+により失敗を1度だけ再判定

えい

>>237 判定:3 結果:失敗
>>237 判定:4 結果:失敗

判定差:+7で貴女の勝利
判定差:-10で白野の勝利


直後コンマ:アーチャー再判定

下2コンマ:ライダー再判定

h

>>242 判定:0 結果:特殊判定
>>243 判定:2 結果:失敗


判定差:+9 貴女の勝利


アーチャーとライダー

そのステータス差は埋めることが出来ない

ライダーはそのまま為す術も無く消滅する

貴女は、岸波白野に近づく

―――失礼

貴女は、そのまま岸波白野の胸を裂き、心臓を鷲掴みにする


―――…なるほど、霊子ハッカーって言うのね


聖杯である自分には、こうした聖杯戦争に関する情報を更新できる

どうやら、全く…別次元の魔術師がいるらしい

…あの間桐慎二もその類だろう

貴女は、岸波白野の心臓を握りつぶす


ついでに、令呪を戴いていこう


※令呪数:3→6に増加しました



5日目:終了

直後コンマ:各陣営判定
1-2:セイバー陣営
3-4:ランサー陣営
5-6:バーサーカー陣営
7-8:キャスター陣営
9-0:アサシン陣営

格闘術……ではないな、まあ魔術の類だろうけども

>>256 判定:4 結果:ランサー陣営


直後コンマ:ランサー陣営判定
1-3:イリヤがなつく
4-6:戦闘有利
7-9:イベント発生
0:特殊判定

聖杯フルスペック

>>262 判定:8


衛宮士郎は夢を見た


―――騎士の誉れがあった

―――忠誠を誓う主人がいた

―――それだけで十分だった

―――ただ、主人の為に仕えたかっただけだった

―――だが、それは自分の呪いにより叶わなかった

―――妃が彼を愛してしまった

―――絶対に許されない事だ

―――だが、彼はその想いを挫けなかった

―――故に、背いた。故に、仲間に追われ、仲間を傷つけた

―――逃避行…だが、彼はやり遂げた

―――我が主は許してくれた…そう思った


―――だが、それも全て、まやかしだった


―――それを恨むことはない

―――あの時の、自分の選択は間違っていない


―――だが、二度目の生が叶うなら…

―――次は、愛に応えるのではなく、忠義に応えたい


衛宮士郎は夢から目覚める

あれは…きっとランサーの夢だ

槍と剣を両手に持って戦っていたランサー

歪である戦い方の筈なのに、其処には華があった

あんな凄い戦士が自分のサーヴァントとなったことが素直に誇らしいと思った

だが、それと同時に…ランサーの願いを知った

だがらこそ、衛宮士郎は思った


―――ランサーの忠義に甘えちゃダメだ


ただ、彼の忠義の言葉を聞いて頷くだけじゃダメだ

彼の忠義にぶつかって、話して、そして、理解しよう


それが、マスターになった自分の役目なのだから



5日目:終了


貴女の情報を更新しました

『貴女はアインツベルンに鋳造されたホムンクルスであり』(家系判定:8)

『その性能は後継機のイリヤに匹敵するほどの『傑作』である』(才能判定:0)

『アインツベルンの製法により特性を付与される』(特性:『転移』)

『貴女の性格は、混沌・悪だ』(性格判定:1)

『傑作であっても鋳造された命に未来は無い』(境遇判定:3)

令呪:6画

『アーチャー』:常に涼やかな態度を崩さない男

プライマリスキル:【歌は魔法】
貴女の歌声には不思議な力が宿っている
故に、貴女は2代目の『聖女』となった
スキル効果1:相手の感情判定に様々な効果を付与
スキル効果2:戦闘時、全補正:+1を付与

セカンダリスキル:【アインツベルンの家系】
貴女はアインツベルンによって鋳造された”傑作機”だ
しかし、アインツベルンからは疎まれている
スキル効果1:スキル『鋳造された命』を取得
スキル効果2:スキル『錬金術(特)』を取得
スキル効果3:スキル『天の杯』を取得


貴女視点の感情一覧
アーチャー【友好】「なるほど、良い教訓だ」
イリヤスフィール【複雑】「ケーキ食べてくれたかしら」
アイリスフィール【姉妹愛】「アイリ…本当にバカなのだから」
衛宮切嗣【複雑】「………」
アハトウォン【憎悪】「お前さえ…いなければ…」
セラ【ウザい】「美味しかったかしら」
リズ【友好】「美味しかったかしら」
美遊【普通】「変な子」

登場人物の感情一覧
アーチャー【愛情】「過去より現在!現在より未来!」
イリヤスフィール【嫌悪】「絶対殺してやる…美味しいけど」
アイリスフィール【姉妹愛】「イリヤのこと…愛してあげてね」
衛宮切嗣【友好】「君には…すまないことをした」
アハトウォン【普通】「妹のような失態は犯すなよ」
セラ【友好】「何故、私だけ大福なのですか…?」
リズ【友好】「おいしかった」
美遊【友好(?)】「変な人なのに…」


全陣営の情報を確認します


セイバー:見目麗しい美少女騎士(コスト:80)
マスター:衛宮 切嗣 
家系:『4』 才能:『8』 専用特性『切り嗣ぐ』
スキル1:『魔術師殺し』 
スキル2:『固有時制御』

ランサー:右目の下に泣き黒子のある美男子(コスト:60)
マスター:衛宮士郎
家系『1』 才能『5』 特性『剣製』
スキル1:『心象風景の具現化』
スキル2:『投影魔術』
スキル3:『破綻者』

アーチャー:常に涼やかな態度を崩さない男(コスト:70)
マスター:”二”代目冬の聖女
家系『8』 才能『0』 特性『転移』
スキル1:『歌は魔法』
スキル2:『アインツベルンの家系』

ライダー:麗しい髪飾りを付けた…女性?(コスト:40)
マスター:岸波 白野
家系『4』 才能『2→7』 特性『???→蛮勇』
スキル1:『霊子ハッカー(白野)』
スキル2:『記憶喪失』

バーサーカー:傷口も笑ってる(コスト:80)
マスター:イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
家系『8』 才能『0』 特性『転移』
スキル1:『アインツベルンの家系』
スキル2:『特製令呪』

キャスター:フードによって顔を隠した女性(コスト:50)
マスター:美遊・エーデルフェルト
家系『8』 才能『0』 特性『転移』
スキル1:『エインズワースの家系』
スキル2:『魔法少女』

アサシン:確たる姿は持たないが、髑髏めいた仮面を着用した群体(コスト:50)
マスター:間桐 慎二
家系『8』 才能『8』 特性『なし』
スキル1:『霊子ハッカー(慎二)』
スキル2:『ゲームチャンプ』


脱落
ライダー



6日目:朝


貴女は、目を覚まして身体を確認する

まだ、機能低下には陥っていない

だが、確かに此処に居る

ライダーの魂が貴女に格納されている


貴女の朝の行動
自由安価
下3

>>280

>>281 選択


貴女は、公園に言ってベンチに座る

針金に魔力を込める

すると針金は形を変えて動物のようになる

それも、貴女の意のままに動く

すると貴女の周りに子供たちが集まってくる

子供「わーすげぇ!」

子供「ねぇねぇ!もっと見せて」

貴女は、針金細工を子供に渡す


あげるから向こうに行きなさい


直後コンマ:遭遇判定
成功で遭遇

やー

>>290 判定:1 結果:ファンブル


子供たちが散らばっていく

貴女は溜息を吐いて空を見上げている


―――へぇ、岸波をヤったのお前?


その言葉が聞こえたとき、

貴女は人間としての機能を失った


―――フンッ、こんなNPC如きにやられるなんて

―――…ツマんない奴だよ


You are Dead



友達が死んだら仕方ないよね


朝の行動から開始


6日目:朝


貴女は、目を覚まして身体を確認する

まだ、機能低下には陥っていない

だが、確かに此処に居る

ライダーの魂が貴女に格納されている


貴女の朝の行動
自由安価
下3

アーチャーの楽器とセッションしている

>>304 選択:


貴女は、一人ホテルの一室で歌を唄う

すると、アーチャーがいつのまにか堅琴を奏でる

2人だけの世界で開かれるコンサート

観客は誰もいない


貴女の会話選択
orアーチャーの会話選択
自由安価
1:00
下3-4で候補

>>310

>>312-313



貴女は、アーチャーを見て呟いた

自分は、アーチャーと同じ王様と呼ばれる者に3人程会ったことがある

どれもまったく毛色が違う

1人は、まだ見ぬ何かを見るために

1人は、ただ護る為に

1人は、全てを手にしたがり


貴方があの席にいたらなんて言ったのかしら


アーチャーは静かに考える

アーチャー「聞いてほしい」

アーチャーはいつになく真剣だった

アーチャー「…私を含めて…」

アーチャー「誰が、一番イケメンだったかい?」


…は?


アーチャー「王の格だの優劣だの、決めたところで意味などない」

アーチャー「言葉遊びには付き合ってもいいけどね」

それは何故だろうか?

アーチャー「人が決めた王など、所詮はその程度だし」

アーチャー「互いに生きた時代が違うのだ」

だから…とアーチャーは笑う

アーチャー「その時代に求められた王にはそれぞれの役割がある」

アーチャー「私はその領分を侵してまで、語り合うつもりはないさ」



貴女の昼の行動
自由安価
下3

探索

>>320 選択:


貴女は、昼の市街を歩き回る

幾らか、めぼしいものを見つける

次は、あれを買うか…


直後コンマ:探索判定
成功で発見

てい

>>323

直後コンマ:発見判定
1-2:セイバー陣営
3-4:ランサー陣営
5-6:バーサーカー陣営
7-8:キャスター陣営
9-0:アサシン陣営

やー

>>327 判定:2 結果:セイバー陣営


貴女が、ハンバーガーショップに目が入る

すると、視線の先には一人、見知った顔がいた

貴女は、店に入ると素早く注文を済ませて目的の人物まで向かう


相席させてもらおう

見知った顔、それは衛宮切嗣だ

貴女は、切嗣の向かいに座って誇らしげにする

十年前と違って、一人でもハンバーガーを買えるようになった

切嗣「ハハハ、うん、凄い凄い」

…十年前、ハンバーガーを買うのにとても苦労したことを思い出す

切嗣は、それを冷めた目で笑っていた


貴女の会話選択
自由安価
下3

そうやって嘘の諺を教えてからかっていたなこの外道
これでも十年間貴方のパソコンを壊さず使っていたのよ

>>331 選択:


貴女は、段々と昔の事を思い出して腹ただしくなってきた

そうやって嘘の諺を教えてからかっていたなこの外道

切嗣「君は、直ぐに信じるからね。からかい甲斐があったよ」

言っていろ

これでも十年間、切嗣のパソコンを壊さず使っていた

一般常識は見に着いたつもりだ

切嗣「それは良かった」

切嗣はドリンクを飲んでいる

切嗣「因みに、ドリンクの中に入った氷は食べるのがマナーだよ」

そうなのか、飲み終った後にそうしよう

貴女は頬杖をついて切嗣に笑いかける


セイバーとはやっぱり別行動なのか



直後コンマ:衛宮切嗣感情判定

やー

>>337 判定:0 結果:特殊判定


切嗣は苦笑する

切嗣「やっぱり、相容れないからね」

切嗣「士郎に任せているよ」

相変わらず、難儀な性格だ

切嗣「……君は変わったね」

変わった?

自分では十年前と変わったつもりはない

切嗣「まるで別人だと思うくらいだよ」

切嗣は身を乗り出す

貴女は足を組んで頬杖を掻いたままだ

切嗣「アイリの死は君を変えたのかい?」

愚かな妹だ

愛する夫の為に、本物の奇跡を手放した

切嗣「………」

貴女は切嗣に伝えた

自分の目的は変わらない

10年前も今も変わらない

欲しいものはある

根源と言う原初にして終焉が欲しい

新たな炉を新たな道を手にしたい

切嗣「…そうか」

話が早くて助かる

貴女は、嗤う


―――大聖杯を封印すると言うのなら

―――衛宮切嗣は自分の排除する対象だ


貴女の夕方の行動
自由安価
下3

それはそうと切嗣にパソコンを買ってもらう

>>346 選択:


ハンバーガーショップを後にした貴女は

衛宮切嗣と行動を共にした

切嗣「どうして、着いて来るんだい?」

PCを買って欲しい

切嗣「………」


直後コンマ:衛宮切嗣判定
成功で…

せい

>>351 判定:2 結果:失敗


切嗣「もう君には必要ないと思うんだけどな」

そう呟いた瞬間、貴女はアーチャーに抱えられる

瞬間、貴女の射た場所に、銃弾が降り注ぐ

アーチャー「…フゥ、間一髪だね」

アーチャーが貴女を降ろす

アーチャー「殺気の無い殺人兵器なんて」

アーチャー「銃…というのは物騒だね」

切嗣は、令呪に唱える

アーチャー「令呪を以って我が傀儡に命じる」

アーチャー「来い…セイバー!」


令呪に導かれ、青き騎士が一瞬にして戦場に現れる

セイバー「切嗣!…敵ですね」

セイバーが剣をこちらに構える

セイバー「…貴女と剣を構えるのは」

セイバー「…私としても複雑ですが」

アリトリア・ペンドラゴン

騎士王の名を持つ少女

自分の知る王の一人だ

アーチャー「なんと!彼の騎士王がこのような美少女とは!」

アーチャー「だが、残念だ。ナイスバディじゃない」

アーチャーはスラッグを回してセイバーへと相対する



…戦闘を開始します

修正


切嗣「もう君には必要ないと思うんだけどな」

そう呟いた瞬間、貴女はアーチャーに抱えられる

瞬間、貴女の射た場所に、銃弾が降り注ぐ

アーチャー「…フゥ、間一髪だね」

アーチャーが貴女を降ろす

アーチャー「殺気の無い殺人兵器なんて」

アーチャー「銃…というのは物騒だね」

切嗣は、令呪に唱える

切嗣「令呪を以って我が傀儡に命じる」

切嗣「来い…セイバー!」


令呪に導かれ、青き騎士が一瞬にして戦場に現れる

セイバー「切嗣!…敵ですね」

セイバーが剣をこちらに構える

セイバー「…貴女と剣を構えるのは」

セイバー「…私としても複雑ですが」

アリトリア・ペンドラゴン

騎士王の名を持つ少女

自分の知る王の一人だ

アーチャー「なんと!彼の騎士王がこのような美少女とは!」

アーチャー「だが、残念だ。ナイスバディじゃない」

アーチャーはスラッグを回してセイバーへと相対する



…戦闘を開始します



誤字が激しいから今日は寝ます

お疲れ様でした


さいかい


ステータスを表示します

アーチャー:筋力C 耐久D 敏捷B 魔力C 幸運A
ライダー:筋力A 耐久B 敏捷A 魔力A幸運D

弓兵クラスにより:筋力差を無効

『竪琴の演奏』:判定差:+1回復
『神の加護』:戦闘中の失敗・ファンブルを1度だけ再判定
幸運Aにより自身クリティカル&敵失敗時、負傷判定で補正:+

直感Aにより負傷判定に補正
対魔力により『錬金術(特)』を無効
『魔術使い』により敵補正:-1を付与
敵マスター魔術師により、先制攻撃を付与

判定差:+10で貴女の勝利
判定差:-10で切嗣の勝機



アーチャーとセイバーが向かい合い、戦闘が始まる

目にも止まらぬ速さで疾駆する二騎の英霊

貴女も錬金術で使い魔を生成して切嗣に向かい合う

だが、先ほどいた場所には切嗣がいない

貴女は左右を見渡し、切嗣を探す

切嗣「…ッ!」

貴女の背後に衛宮切嗣の銃弾が迫る


直後コンマ:先制攻撃判定
成功でコンマ/3の強制ダメージ
8以上で『固有時制御』付与

>>372 判定:0 結果:特殊判定


判定差:-4


空に飛ばしていた使い魔が貴女に警鐘を送る

敵は既に背後に回り込んでいる

貴女は、背後に盾を用意する

銃弾程度なら容易に弾き返す

だが、それは魔術師の驕りだ

衛宮切嗣が手に持っているのは

愛用の機関銃ではない

『魔術師殺し』の異名を持つ

衛宮切嗣にのみ許された切り札

『魔術師殺し』の真実

最恐の魔弾が、貴女に向けられる


直後コンマ:『起源弾』判定
貴女才能『0』により、0以外で…

>>377 判定:5 結果:失敗

判定差:強制敗北



貴女は、切嗣が向けた銃口を睨み付ける

いつもの銃と違う…!

貴女は向けられた口径から威力を推察する

貴女の目の前にあるのは髪で編まれた盾一枚

―――それでは、防げない

貴女の直感は正しかった

故に、スカートの中から銀の針金を手にする

複雑な形状操作を難なくこなし、銀の盾を三枚重ねる

巨像の足踏みでさえ、壊れることのない最強の盾

貴女は、上空に髪を飛ばして巨大な剣を造りだす

打ち出した瞬間、その反動で切嗣の身体は硬直する筈だ

その瞬間、『固有時制御』ですら追いつけない速度で剣を射出する

それで、闘いは終わりだ

切嗣が、銃の引き金を引く


―――勝った!!


貴女は、手を振り下ろす


…だが、その手は振り下ろせなかった

銃弾が、貴女の盾に触れた瞬間だった

全身の魔術回路がズタズタに切り裂かれる

そして、不可逆なデタラメなツギハギを行う

貴女はその激痛に全身から血を流し、倒れる

切嗣「…せめて、その痛みを引き摺る前に…」

切嗣「眠ってくれ」


貴女の後頭部に、冷たい感触を感じる

引鉄を引く音も聞こえないまま、貴女の頭部は無くなった


You are Dead



衛宮切嗣

アースセルで最も貴女のキル数が高い死神さん


2死だよー


夕方の行動から再開します

Now Loading………



>>337 判定:0 結果:特殊判定


切嗣は苦笑する

切嗣「やっぱり、相容れないからね」

切嗣「士郎に任せているよ」

相変わらず、難儀な性格だ

切嗣「……君は変わったね」

変わった?

自分では十年前と変わったつもりはない

切嗣「まるで別人だと思うくらいだよ」

切嗣は身を乗り出す

貴女は足を組んで頬杖を掻いたままだ

切嗣「アイリの死は君を変えたのかい?」

愚かな妹だ

愛する夫の為に、本物の奇跡を手放した

切嗣「………」

貴女は切嗣に伝えた

自分の目的は変わらない

10年前も今も変わらない

欲しいものはある

根源と言う原初にして終焉が欲しい

新たな炉を新たな道を手にしたい

切嗣「…そうか」

話が早くて助かる

貴女は、嗤う


―――大聖杯を封印すると言うのなら

―――衛宮切嗣は自分の排除する対象だ


貴女の夕方の行動
自由安価
21:05
下3

使い魔で情報収集

岸波から得た霊子ハッカーについて切嗣に話してみる

>>386 選択:


貴女は、使い魔を作成して情報収集を試みる


直後コンマ:使い魔判定
成功で作成

>>392 判定:3 結果:失敗


貴女は使い魔を作成する

だが、魔力のノリが悪いのか、あまり長い行動は出来そうにない

そうなると……

貴女は、使い魔の行動先を

拠点が判明しているアインツベルンと衛宮邸にのみ向けた


※アインツベルンと衛宮家にのみ明日の朝情報を収集できます


貴女の夜の行動
自由安価
下3



あ、安価間違えた

ちょいお待ちを

>>387 選択:


ハンバーガーショップを出た後、

貴女は、切嗣を呼び止める

切嗣「どうかしたのかい?」

貴女は岸波白野から得た情報を伝える

魔術師とは違う霊子ハッカーという存在がいるらしい

彼等の能力は異例だ

そして、間桐慎二もその類であろう

切嗣「そんな危険な存在がいるのか…」

切嗣「教えてくれてありがとう」

切嗣が貴女に感謝する


直後コンマ:衛宮切嗣判定
成功で『先制攻撃(強)』

>>403 判定:3 結果:失敗


切嗣が『ありがとう』と伝え終えたその瞬間

貴女はアーチャーに抱えられる

瞬間、貴女の射た場所に、銃弾が降り注ぐ

アーチャー「…フゥ、間一髪だね」

アーチャーが貴女を降ろす

アーチャー「殺気の無い殺人兵器なんて」

アーチャー「銃…というのは物騒だね」

切嗣は、令呪に唱える

切嗣「令呪を以って我が傀儡に命じる」

切嗣「来い…セイバー!」


令呪に導かれ、青き騎士が一瞬にして戦場に現れる

セイバー「切嗣!…敵ですね」

セイバーが剣をこちらに構える

セイバー「…貴女と剣を構えるのは」

セイバー「…私としても複雑ですが」

アリトリア・ペンドラゴン

騎士王の名を持つ少女

自分の知る王の一人だ

アーチャー「なんと!彼の騎士王がこのような美少女とは!」

アーチャー「だが、残念だ。ナイスバディじゃない」

アーチャーはスラッグを回してセイバーへと相対する



…戦闘を開始します


ステータスは>>368参照


アーチャーとセイバーが向かい合い、戦闘が始まる

目にも止まらぬ速さで疾駆する二騎の英霊

貴女も錬金術で使い魔を生成して切嗣に向かい合う

だが、先ほどいた場所には切嗣がいない

貴女は左右を見渡し、切嗣を探す

切嗣「…ッ!」

貴女の背後に衛宮切嗣の銃弾が迫る


直後コンマ:先制攻撃判定
成功でコンマ/3の強制ダメージ
8以上で『固有時制御』付与

>>407 判定:6 結果:成功


判定差:-2


貴女は、緊急で盾を張る

切嗣の手に持った機関銃が貴女に向けて発射される

大部分は盾で防いだが、防ぎきれなかった銃弾が

貴女の頬を掠る

貴女は、錬金術で編んだ使い魔を衛宮切嗣に向かわせる



直後コンマ:アーチャー攻撃判定
歌は魔法:+1
魔術使い:-1

下2コンマ:セイバー攻撃判定
ハンデにより魔術使い補正:+1を消去
『風王結界』:成功(大)で追加攻撃

無慈悲なバトルか

>>412 判定:5 結果:成功
>>413 判定:3 結果:失敗


判定差:+0


アーチャーのスラッグによる投石がセイバーの接近を拒む

セイバーはアーチャーの攻撃に苦慮する

必ず1発が回避不能な位置から射出する為

前進を止めて受けなければならない

その瞬間、距離を開けられる

アーチャー「騎士王がこんなに美少女だったなんて」

アーチャー「君の騎士達が羨ましいなぁ」

軽い口ぶりでアーチャーが投石をする

セイバー「女だからと言って手加減するつもりではないだろうな」

セイバーは放たれた三つの石を回避して一気に魔力放出で距離を詰める

次の射出は恐らくブラフ、次回が本命

ならば、本命を撃たれる前に決着を着ける

アーチャー「いやいや、私にも願いがあるからね」

アーチャー「だから、こんなこともする」

アーチャーが4発目の石を投げる

だが、飛距離は短い

否、セイバーの直線上、一歩踏み込む前に着弾する

その瞬間、石礫がセイバーへと降り注ぐ


直後コンマ:アーチャー攻撃判定
有利:+1

下2コンマ:セイバー攻撃判定
不利:-1
『風王結界』:成功(大)で追加攻撃

勝ちますよ!

貴女勝って!

>>416 判定:7 結果:成功(大)
>>417 判定:2 結果:失敗(大)


判定差:+5


セイバーは直前で石礫を回避する

セイバー「なっ…!?」

だが、セイバーの側頭部に5発目の石が命中する

アーチャー「残念だが、私は騎士ではなく王なのでね」

アーチャー「勝つ為なら、こんなこともする」

アーチャーはセイバーが緩めた手に向けて投石を行う

籠手に当たる衝撃で剣を離すセイバー

アーチャー「折角、別の時代の王にあったのだから」

アーチャー「酒でも交わしたかったけど」

アーチャー「戦争故に、仕方ない」

アーチャーの周りから高温の炎が吹き荒れる


直後コンマ:アーチャー攻撃判定
有利:+1
成功で『宝具』発動

下2コンマ:セイバー攻撃判定
不利:-1
『風王結界』:スキル使用不可

>>424 判定:4 結果:成功
>>425 判定:6 結果:成功


判定差:+3


セイバー「…まだ負けたわけではないぞ、アーチャー!」

セイバーがよろめきながら、魔力放出でアーチャーに突進をする

アーチャー「おっと…!?」

アーチャーは飛びあがり、後退する

その隙に、自分の得物である剣を掴むセイバー

アーチャーはセイバーの持つ剣を観て、満足そうに頷く

アーチャー「あれが、星が鍛えたとされる『約束された勝利の剣』か」

アーチャー「私の世には、絶対に造れなかったものだな」

アーチャーの周りの炎は段々と激しさを増す

セイバー「アーチャー…宝具を出すか!」

セイバーが剣を構える

アーチャー「君の宝具を観て、私も滾ったよ」

アーチャー「我が宝具の名を以って、我が真名を君に伝えよう」

アーチャー「それが、『騎士王』である君への返礼だ」

アーチャーの周りの炎は限界まで膨張した

そして、アーチャーの呟きと共に…

アーチャー「これが、神より遣わされた炎」

アーチャー「神より王を拝命された、このダビデのみが許された炎の儀」

アーチャー「神の意に逆らう者に、裁きの炎を…」


――――灰燼と化せ…燔祭の火焔(サクリファイス)


アーチャー宝具:『燔祭の火焔(サクリファイス)』発動
効果:コンマによるダメージ判定を付与(防御可能) 成功で燃焼ダメージの補正を付与



直後コンマ:『燔祭の火焔(サクリファイス)』発動判定
コンマ*1のダメージ
成功で連勝ダメージ補正を付与

下2コンマ:セイバー防御判定
コンマ*1分のダメージ軽減

貴女勝って!

>>424 判定:0 結果:特殊判定
>>425 判定:5 結果:『5』軽減


判定差:+9


直後コンマ:衛宮切嗣行動 判定
1-3:撤退失敗
4-6:撤退成功(令呪二画消費)
7-9:撤退成功→特殊判定によりイベント
0:特殊判定

>>429 判定:8 結果:イベント発生


セイバー「ぐ…ぐぁぁぁああ…ッ!!」

アーチャーの宝具がセイバーへ降り注ぐ

剣を盾にしても到底防げないその熱量は

鎧越しから、セイバーの体内から焼き尽くさんとする

切嗣「くそ…!」

切嗣は舌打ちをして令呪を使う

セイバーは宝具の範囲から緊急で離脱する

セイバー「申し訳…ありません…切嗣」

セイバーは剣を杖替わりにして立ち上がろうとする

だが、身体が思うように動かない

貴女は周りに幾つもの使い魔、剣、盾を創造する

衛宮切嗣はもう令呪を使えない

故に、衛宮切嗣に逃げ場はない

切嗣「…」

切嗣は観念したのか、動かない

その潔さは嫌いじゃない

貴女は、手を振り下ろして剣を飛ばす

切嗣へと射出される無数の銀の剣

だが、それ等は切嗣へは、届かなかった


―――投影開始(トレースオン)

―――今回だけは、助けてあげるキリツグ


聞き覚えのある声と共に、切嗣に向けられた剣が全て落とされる




貴女は、声のする方へと顔を向ける

其処には、赤毛の少年と銀髪の少女が立っていた

士郎「切嗣!」

士郎が切嗣へと駆け寄る

イリヤ「こんばんは、叔母様」

皮肉たっぷりに貴女を呼ぶイリヤ

貴女が創造した使い魔、武器の分だけイリヤも同数を用意する

イリヤ「やる気?良いわ、掛かってきなさいよ」

安い挑発だ

貴女は、動きはせず様子を見ることにした

イリヤ「ふぅん?そっちにその気がなくても…!」

士郎「イリヤ!」

イリヤの行動に士郎が止める

イリヤ「士郎?何で止めるの?」

イリヤ「士郎が邪魔するつもりなら…」

士郎「ダメだ、イリヤ」

士郎の強い瞳にイリヤは溜息を吐く

イリヤ「良いわ、今日は士郎に免じて許してあげる」

士郎は貴女に向き直る

士郎「…頼む、剣を収めてくれ」

そうする理由が何処にある?

士郎「…なら、俺が相手をする」

士郎「代わりに二人を逃がしてくれ」

なるほど、正義感が強い少年だ

いや、身体が震えていないということは

死も恐れていないだろう

貴女と士郎が対峙する

互いが互いに、矛を向けようとした時だった


―――待ってくれ


一人の男性の声が聞こえた

切嗣「……士郎やイリヤが…僕や貴女に挑むなら…」

切嗣「僕達には、伝えないといけない…義務がある」

切嗣「そう…思わないかい?」

切嗣が貴女に視線を向ける


―――前回の聖杯戦争の真実を


※夜の行動が固定されます
1.衛宮邸へ向かう



とりま、今日はこの辺で

おつでした!



あけおめ!ことよろ!



皆さんに今年の抱負を戴きました

『愉悦貴女の場合』
愉悦「ひつじ年は私の歳ね!」
愉悦「今年は良い子でいまーす!」

『拷問貴女の場合』
拷問「目指せ、エリザベート・バートリー」

『白鯨貴女の場合』
白鯨「特に無し」

『へっぽこの場合』
へっぽこ「巻き込まれキャラからの脱却」

『銀八の場合』
銀八「今年中にジャンプ卒業…出来たら良いな」

『傭兵の場合』
傭兵「品行方正…?無理だろ」

『魔王の場合』
魔王「人類の進化を促す」


『ジャンヌの場合』
ジャンヌ「マッチ棒とは言わせません」

『凛の場合』
凛「今年こそヒロインゲット!」

『キャス狐の場合』
キャス狐「今年こそ最高のご主人様を見つけます!」


今年もどうぞ、よろしくお願いします



新年、こんな時間から再開です


貴女達は一同、衛宮邸へと向かう

まさか、二回連続で衛宮邸に向かうとは…

貴女の元に二匹の鳩が飛んでくる

貴女は、鳩から荷物を受け取り、魔力を解く

そうこうしている内に、貴女は正門を潜り抜け

衛宮邸の敷居を跨ぐ

士郎「ちゃんと靴脱いでなー」

貴女は、一歩戻って靴を脱ぐ

日本のこの習慣は面倒くさい

一同が居間に座る

貴女は切嗣の隣に座り

向かいには士郎とイリヤが座る

貴女も膝を折り曲げお尻に敷く。SEIZAというやつだ

切嗣から男はAGURA女はSEIZAで座るのが作法だと教わった

切嗣「…十年前、僕が聖杯戦争に参加したことは知っているね」

士郎もイリヤも頷いた

切嗣「僕は聖杯に叶えたい願いがあった…もう聖杯に縋るしかない程にね」

貴女は、使い魔から渡された荷物を開ける

切嗣「それは…恒久的な世界平和の実現…僕は正義の味方になりたかったんだ」

士郎が息を飲む

貴女は、箱の上で指を動かす

イリヤ「…お母様はアインツベルンの悲願の為じゃなくて…」

切嗣「そう…僕のワガママに付き合ってくれたんだ」

切嗣「貴女もね」

貴女は、箱から取り出して、自分の机の上に置く

ついでに、切嗣の分も置いておいた

切嗣「聖杯戦争は、僕が裏でマスターを暗殺し」

切嗣「表では、貴女が代理マスターとして戦場の華になった」

切嗣「アイリを安全な場所に隠したまま、有利に事を運ぶためにね」

貴女自身、セイバーと共に多くのサーヴァントを討った

切嗣「徐々に、サーヴァントが減るに従って」

切嗣「アイリは人間としての機能を失っていった」

切嗣「そして………」

貴女は、荷物を士郎の机の側まで引いていく

好きなものを選ぶと言い

ついでに、フォークはどこだろうか

切嗣「………あの」

切嗣「せめて…話し終ってから、ケーキ…食べようか」


………美味しいのに


切嗣「…ゴホン」
切嗣「…アイリは聖杯としての機能を開始していった」

切嗣は仕切り直して話を始める
ケーキは士郎が冷蔵庫へと運んで行った

代わりに熱いお茶が用意される
貴女は、角砂糖を2,3個入れる
士郎が露骨に嫌そうな顔をしていた

切嗣「そして…聖杯が動いた時…」
切嗣「それは…もう…聖杯では無かった」

貴女は、お尻を上げて、位置を調節して座りなおす

士郎「聖杯…じゃない?」
イリヤ「…なによ、それ」

貴女は息を何度も吹きかけてお茶を啜る

切嗣「聖杯は、万能の願望器としての機能を失っていた」
切嗣「いや…願いは叶う…でも、それは悪意を以って叶えるようになっていた」

あの時、聖杯となったアイリの事を思い出す
あれは、まさしく世界に呪いを振りまく為の装置であった

切嗣「聖杯を速やかに…破壊する必要があった」
切嗣「…貴女がね…僕の代わりに聖杯を壊してくれたんだ」

燃え盛る建物の中で、自分の血で服を赤く染めながら
貴女は、愛する妹…アイリスフィールの首を締め上げていた
彼女から流れる呪詛の声、それと同時に我が子の心配をする声

―――やめてぇ…!やめてぇ…!あの人の願いを…!
―――イリヤと一緒に生きていける…世界を…!

片目に血が入り、視界が半分、赤くなる
貴女は、一言だけ呟いてアイリスフィールの首を圧し折った

切嗣「…これが、聖杯戦争の真実だ」
切嗣「貴女がね…アイリを救ってくれた」
切嗣「彼女が…まだ、人間である内に…殺してくれたんだ」

貴女は、何度か身体を左右に揺らして足の位置を調節する
イリヤは…首を振って貴女を睨み付ける

イリヤ「…やっぱり、貴女がお母様を殺したのね!」
イリヤ「何が、愛する妹よ!よくも…よくもお母様を!」

イリヤの魔術回路が起動する
士郎が、イリヤを必死に抑える

士郎「やめろ!イリヤ!」
イリヤ「話してよ!シロウ!」

士郎「きっと…!あの人は…救ってくれたんだ…アイリさんの魂を…」
イリヤ「…どうして…そんなことを言うの?」

切嗣は静かにイリヤに話す
貴女の身体の揺れが小刻みになる

切嗣「あのまま…貴女がアイリを殺していなければ…聖杯の意思に潰されて…」
切嗣「………」

切嗣は貴女へと目を向ける

切嗣「…足がしびれたのなら、足を崩そうか」

切嗣…手を貸してほしい
足がしびれて動けない


貴女が、足を崩している内に、話が終わる

切嗣「これが…前回の聖杯戦争の真実だ」

イリヤの顔は青ざめていた

士郎は、切嗣に声を掛ける

切嗣「じゃあ…爺さんが参加した理由は…」

切嗣「あぁ、大聖杯を封印…もしくは破壊する」

切嗣「理由は解らないけど、もう聖杯は使い物にはならない」

切嗣「悪用される前に…炉を閉じなければならないからね」


衛宮切嗣は…明確に大聖杯を封印することを伝えた


直後コンマ:イリヤスフィール感情判定
第三魔法:-2
真実:+1

下2コンマ:衛宮士郎感情判定
正義の味方:+2

ほっ

>>513 判定:4 結果:失敗
>>514 判定:3 結果:失敗


士郎は…状況が上手く飲み込めずにいる

イリヤは切嗣の言葉に反対した

イリヤ「そんなこと、絶対にさせないんだから」

切嗣「イリヤ…」

イリヤ「今更、そんなこと言ったって!」

イリヤ「第三魔法の成就がアインツベルンの使命なの!」

貴女は、そんな二人を横目に見る

士郎は、話が大きくなりすぎて付いて行っていないのか

貴女は、士郎に補足した

イリヤは今回の聖杯戦争の器だ

サーヴァントの魂はイリヤの器に格納される事だろう

それがどういう意味か解るだろうか

士郎「……まさか」

そのまさかだ

いくらイリヤとて、魂が格納され続ければ人間の機能を停止する

聖杯の炉を閉じれば行き場を失った英霊の魂が

イリヤを中から貪り喰らうことも考えられる

貴女は衛宮士郎に伝えた


―――自分の妹が為す術も無く息絶える

―――正義の味方がそれを見過ごすことが出来るのか?


士郎「………ッ!」

士郎は、奥歯を噛みしめて拳を握りしめていた

貴女は、もう話す言葉は無い

そうして、腰をあげようとする

貴女は、切嗣の肩に手を置いた

足がしびれて立てない……

もう…二度とSEIZAなど、するものか


6日目:終了

直後コンマ:各陣営判定
1-2:セイバー陣営
3-4:ランサー陣営
5-6:バーサーカー陣営
7-8:キャスター陣営
9-0:アサシン陣営

>>526 判定:2 結果:セイバー陣営


貴女が去っていこうとするとき、

セイバーに呼び止められる

セイバー「……何故ですか?」

貴女は、静かに振り返る

何故…とは?

セイバー「アイリスフィールをその手で討った貴女なら…!」

セイバー「いえ…貴女だからこそ!」

セイバー「聖杯戦争を止めるために戦うのではないのですか!」

ブリテンを救うために聖杯を欲したセイバーとは思えぬ台詞だ

セイバー「…私もあの場にいましたから」

セイバー「聖杯が…願いを叶えるものでは無いこと」

そして、貴女の目を見る

セイバー「私は士郎や貴女に教わりました」

セイバー「無かったことにしてはならないと」

貴女は、正門へと振り向く

アーチャー「我が妻はこれ以上、君と話す舌はないようだ」

アーチャー「無粋な声掛けは、私が許さないよ」

貴女は、去り際にセイバーへと伝えた


―――セイバーの言うとおりだ

―――無かったことにしてはいけない

―――故に、大聖杯の炉を開けるのだ


静かに呟いた最後の一言は、風にかき消されたのだった


6日目:終了

汚染聖杯「ニコッ」

7日目…パリィ?

ドオォリャー!!

GOで金ちゃん使いたい まじで


7日目:開始


貴女は目を覚まして食事を摂る

セラ「今日は早く起きられたのですね」

何故、セラがいるのだろうか

セラ「食事の準備も私の仕事ですから」

…合鍵、渡した覚えはないのだが


貴女の朝の行動
自由安価
下3

セラといっしょに妖怪体操
なお妖怪体操は切嗣から教わった模様

この貴女のお口に汚染聖杯をシューッ!させたくなってきた

>>555 選択: 妖怪体操わからない


『まずは大きく背伸びの運動から~』

貴女は、老人や子供の輪に入り、ラジオから流れる指示に合せて体操をする

セラ「あの…貴女様…」

貴女はセラを強引に連れ出す

こうして、朝は身体を動かすのも気持ちいいものだ

セラ「そ…それには賛成できますが…」

何人かの老人・子供が奇異の目で見る

日本人離れの容姿が二人もいればそうなるだろう

セラ「いえ…そういうわけでは…」

では、どうしてなのだろう…

セラ(私だけ給仕服だからです!)

貴女は、運動の帰り道にセラと話す

イリヤと明確に敵対をすることにした


直後コンマ:セラ感情判定

wws

変なとこで荒ぶるなよw

>>571 判定:0 結果:特殊判定


セラ「恐れ入りますが…意見を申し立ててもよろしいでしょうか?」

貴女は、構わない…と頷いた

セラ「何故…貴女様は…そうまでして他者との繋がりを拒むのですか?」

セラ「イリヤ様にしても、この十年間…貴女様はイリヤ様に様々な手ほどきをしました」

セラ「それこそ、イリヤ様が生き抜くための知恵…技術…その心構えを」

セラ「そこまでして…何故、イリヤ様に本心をお告げしないのですか?」

貴女はセラへと振り向く

その首には、針金が巻きついている

セラ「例え、私が壊れたとしても…この言葉を下げるつもりはございません」

セラ「貴女様の心根は…とても慈悲深い方であると…心得ております」


直後コンマ:特殊判定
成功で…
特殊判定:+1

さて

白鯨「」

>>580 判定:4 結果:失敗


貴女は、セラの首に巻きつけた針金を戻す

セラの言葉に鼻で笑う

イリヤを育てた理由?

そんなものは決まっている

セラ「…」

楽しみにしているからだ

同じ性能を持ったホムンクルスの一騎討ち

何が勝敗を別つ要因になるのか?

運?技術?製造年月?

それを確かめるのが楽しみで仕方がい

セラ「……わかりました」

セラ「私からは…これ以上は問いません」

セラ「どうか…貴女様が救われることを切に祈ります」



貴女の昼の行動
自由安価
下3

シンジを探す

>>596 選択:


貴女は、間桐慎二を探すことにした

霊子ハッカー…あの存在は危険だ


直後コンマ:探索判定
人物指定の為7以上で成功

>>601 選択:


どうやら、何処を探しても見つからないようだ

貴女は、遅めの昼食にすることにした


貴女の夕方の行動
自由安価
下3

アーチャーと会話

>>607 選択:


貴女は、アーチャーを呼び寄せた

さて、アーチャー、今、どんな気持ちなのだろうか?

アーチャー「?何がだい?」

聖杯だ。既に聖杯は何かに汚染されている

故に、真っ当な願いは叶わないのだ

アーチャー「それが?」

アーチャーは受肉がしたいと言った

だが、それは叶わないだろう

叶ったとしても、それはダビデではなく

泥をかぶった何かだ

貴女は、くつくつと笑う

聖杯に願いを求めて呼ばれたはずのアーチャー

その願いの根底が崩れるのだから

だが、アーチャーは特に落ち込んでいなかった

…強がりだろうか

アーチャー「まぁ…確かに残念ではあるけど」

アーチャー「まだ、そうと決まったわけではないのだろう?」

…は?

アーチャー「確かに今のままではどうにもならない」

アーチャー「だが、もしかしたら、何かが起きるかもしれない」

アーチャー「だが、もしかしたら、何かあるのかもしれない」

アーチャー「聖杯以外にも此処に留まる方法はあるかもしれないしね」

…アーチャーはまるで息を吐くように平然と言った

それが…貴女には解らない

アーチャー「私が妻に言うべき事は」

アーチャー「諦めたら、其処で全てが終わってしまうのさ」


直後コンマ:貴女感情判定

ほれ

>>612 判定:4 結果:失敗


貴女は、首を振る

このサーヴァントは何所か頭のネジが飛んでいるのだろうか

アーチャー「ハハハ!これは手厳しい」

アーチャー「だが、険しい顔の妻も実に私の好みだ」

貴女はアーチャーの言葉を無視して先に進んだ


貴女の夜の行動
自由安価
下3

>>619

>>621 選択:


冬の夜空を駆け抜ける二羽の鳥

それは、貴女が作成した使い魔だ

鳥1「ヘイ、バディ。お互い悪運が強いみたいだな」

鳥2「俺達には女神さまが付いているからな」

二羽の使い魔が大空を疾走する

例の如く、使い魔達の足に括られたのは主からの荷物だ

今度は、中々の質量である

鳥1「それにしても見たかバディ」

鳥2「なにをだ?」

鳥1「アルバム作ってるときの主の顔だ」

鳥2「あぁ、凄く楽しそうに作っていたな」

鳥2「まぁ、糊を付け過ぎて何枚か破っていたがな」

そうして、月夜を背景にして空を飛ぶ二羽の鳥

そうして、彼等は目的を発見した

鳥1「確か、見取り図では」

鳥2「あそこがターゲットの部屋だな」

二羽の使い魔が合体して一本の剣に変わる

剣「紐無しバンジーで楽しむぜー!」

自由落下で落ちていく剣と括りつけられたアルバム

それは、衛宮邸の探知結界を突破して、屋根を破砕する

切嗣「…ッ!敵か…うわぁ!?」

切嗣「…なんで、僕の直ぐそこに剣が…?ブファ!?」

飛び起きた切嗣の耳元を通過した剣

間髪入れずに切嗣の顔面にシューッしたアルバム

十年のメモリアルが詰まったそのアルバムは

切嗣の鼻から血を出すのに充分であった

士郎「親父!!大丈夫…か…」

士郎の声のトーンが下がっている

士郎の目に映ったのは…

幼女(イリヤ)の写真を広げて鼻血を出して失神している中年(切嗣)の姿であった


7日目終了



基本鳥頭なんでそういうの考えられないんです

やだ…これ事案…?


本日は此処で終了します

お疲れ様でした


…あと二日(ボソ


そろそろ再開

二週間は長すぎるんで

間とって12日までで


直後コンマ:各陣営判定
1-2:セイバー陣営
3-4:ランサー陣営
5-6:バーサーカー陣営
7-8:キャスター陣営
9-0:アサシン陣営

1

>>642 判定:5 結果:バーサーカー陣営


直後コンマ:バーサーカー陣営判定
1-2:ピンチ
3-4:動き無し
5-9:戦闘中
0:特殊判定

>>644 判定:6 結果:戦闘中

直後コンマ:各陣営判定
1-2:アーチャー陣営
3-4:ランサー陣営
5-6:セイバー陣営
7-8:キャスター陣営
9-0:アサシン陣営

へい

>>646 判定:2 結果:アーチャー陣営


貴女は、静かに目を覚ます

敵が侵入してきた

アーチャー「私も捉えたよ」

アーチャー「この魔力は……」

貴女は、アーチャーと共に庭に出る

外には、小さな外来者が立っていた

イリヤ「今度こそ、貴女を殺してあげる」

貴女は、肩を竦める

いつも、そう言われている気がするが、死んだ覚えはない

その言葉にイリヤは睨みで返す

貴女は、更に告げる


アインツベルンの悲願と共に此処で朽ち果てろ


戦闘を開始します
Now Loading………


ステータスを表示します

アーチャー  .:筋力C  耐久D   敏捷B  魔力C  幸運A
バーサーカー:筋力A  耐久EX  敏捷D  魔力E  幸運D

弓兵クラスにより:筋力差を無効
耐久EXによりバーサーカーの判定差:-15に上昇
幸運差により負傷判定を変動


『竪琴の演奏』:判定差:+1回復
『神の加護』:戦闘中の失敗・ファンブルを1度だけ再判定
幸運Aにより自身クリティカル&敵失敗時、負傷判定で補正:+

被虐の誉れ:判定差:+1回復
『疵獣の咆吼』の効果により、判定差:+1回復 ダメージ量によって……


判定差:+15で貴女の勝利
判定差:-10でイリヤの勝利


バーサーカーがアーチャーを視認した直後

筋肉(マッスル)の塊が襲い掛かる

バーサーカー「まさしく僥倖だ!我が行く道を阻む圧政者が我が眼に写っている!!」

振り下ろした短剣が地面を抉る

宝具でも何でもない一撃…だが、当たれば致命傷は免れない

アーチャー「これでも私は、民には人気があったのだけど…ねっ!」

スラッグから放たれる石礫、しかし筋肉(マッスル)が阻害する

バーサーカー「さぁ!圧政者よ!我が身体に打ち込むがいい!」


※バーサーカーが無防備状態です


直後コンマ:アーチャー攻撃判定
コンマの分だけダメージ

>>653 判定:2

判定差:+2-2=0 ダメージ量:『2』


アーチャー「うわっ…なんか暑苦しいのがこっち来た!」

アーチャーはスラングを投げ飛ばす

5つの石が的確に相手を狙い撃つ

しかし、4つの石は彼の筋肉(マッスル)によって幅まれる

アーチャー「でも…鍛えられないところはある…!」

そして、5つ目の石がバーサーカーの急所に直撃する

女には解らないであろう痛みだ

アーチャーといえど、とても嫌そうな顔をしている

バーサーカーの動きが一瞬停止する

バーサーカー「…フン…ハァ!!」

だが、彼は心までも素晴らしい筋肉(マッスル)だった

バーサーカー「こうして出会えた喜びで我が筋肉(マッスル)が我が傷口が!」

その時の、バーサーカーの表情は忘れられないだろう


バーサーカー「笑ってる」


直後コンマ:アーチャー攻撃判定
【歌は魔法】:+1
『竪琴の演奏』:判定差:+1回復
『神の加護』:戦闘中の失敗・ファンブルを1度だけ再判定

下2コンマ:バーサーカー攻撃判定
『疵獣の咆吼』:+0
『疵獣の咆吼』:判定差:+1回復
『被虐の誉れ』:判定差:+1回復


てい

>>657 判定:7 結果:成功(大)
>>658 判定:9 結果:クリティカル

判定差:-2


バーサーカーの振り下ろす剣を避けるアーチャー

だが、その余波で木々がなぎ倒される

貴女の目の間に倒れる巨木

貴女は、髪を抜いて倒れる木を抑える

抑えた木の後ろから突如、鳥のような使い魔が魔弾を放つ

貴女は、障壁を張って魔弾を防ぐ

イリヤ「良い反応ね、でも、簡単に死んだら許さないんだから」

イリヤの指示の元、何羽もの銀髪の鳥が貴女に襲い掛かる


直後コンマ:アーチャー攻撃判定
【歌は魔法】:+1
『竪琴の演奏』:判定差:+1回復
『神の加護』:戦闘中の失敗・ファンブルを1度だけ再判定

下2コンマ:バーサーカー攻撃判定
『疵獣の咆吼』:+0
『疵獣の咆吼』:判定差:+1回復
『被虐の誉れ』:判定差:+1回復
『クリティカル』:+1

マッスル

>>661 判定:5 結果:成功
>>662 判定:5 結果:成功


判定差:イーブン


直後コンマ:同判定
成功で貴女先攻
失敗でイリヤ先攻

判定差回復してなくね

>>665 判定:2 結果:失敗 ※してますよ クリティカル分の-1を打ち消しています


貴女は、イリヤの攻撃を防いだときだった

一瞬だけ、”風”を感じる

その風が、凶器による圧力であると感じたとき

貴女の腹部からは、血が流れていた

貴女が、痛みにより膝を屈する

イリヤ「なにしてるのよ、リズ」

リズ「ごめん、イリヤ」

貴女は、ようやく失態に気付いた

ここは…敵の陣地だ…増援があってもおかしくはない…

リズ「友達だけど、イリヤも大事」

ハルバートを振り回し、リズが貴女に襲い掛かる


※特殊効果により戦闘用ホムンクルス『リーズリット』が参戦します


直後コンマ:アーチャー攻撃判定
【歌は魔法】:+1
『竪琴の演奏』:判定差:+1回復
『神の加護』:戦闘中の失敗・ファンブルを1度だけ再判定
リーズリット:-1


下2コンマ:バーサーカー攻撃判定(ダメージ30%)
『疵獣の咆吼』:+0
『疵獣の咆吼』:判定差:+1回復
『被虐の誉れ』:判定差:+1回復
リーズリット:+1


イリコンこわい

>>669 判定:2 結果:失敗
>>670 判定:3 結果:失敗


判定差:-2


直後コンマ:神々の加護による再判定

直後コンマ:アーチャー攻撃判定

>>674 判定:4 結果:成功
>>670 判定:3 結果:失敗 ダメージ量「4」

判定差:-2

貴女は、錬金術で練り上げた剣を片手に携え

リーゼリットの攻撃をいなす

リーゼリットの一撃を受け切れる自信はない

だが、振り回すだけで勝てるものではない

貴女は、リズの足元に針金を張らせる

足が引っ掛ったリズの足に針金が巻かれる

リズ「動けない」

貴女はイリヤに笑いかける


―――素直なだけじゃ勝てないぞ…と



直後コンマ:アーチャー攻撃判定
【歌は魔法】:+1
『竪琴の演奏』:判定差:+1回復
リーゼリット:-1
有利:+1

下2コンマ:バーサーカー攻撃判定
『疵獣の咆吼』:+0
『疵獣の咆吼』:判定差:+1回復
リーゼリット:+1
不利:-1

>>判定:6 結果:成功(大)
判定差:3 結果:失敗 ダメージ量「7」


判定差:-1


アーチャーのスラッグから放たれた石礫がバーサーカーの側頭部に直撃する

ふらつくバーサーカーに足を掛けるアーチャー

バーサーカーの巨体は重力に逆らうことが叶わず背中から地面に落ちる

巨体から放つ振動で貴女達の足元がぐらつく

アーチャー「さてと、気が進まないけど…!」

アーチャーからの投石が雨あられと降り注ぐ

立ち上がろうとするバーサーカーだが、

降り注ぐ石礫に身動きが取れない


直後コンマ:アーチャー攻撃判定
【歌は魔法】:+1
『竪琴の演奏』:判定差:+1回復
リーゼリット:-1
有利:+1

下2コンマ:バーサーカー攻撃判定
『疵獣の咆吼』:+0
『疵獣の咆吼』:判定差:+1回復
『被虐の誉れ』:『5つの石』により無効
リーゼリット:+1
不利:-1

d」「

1

>>683 判定:7 結果:成功(大) 失敗するまで5つの石を有効にします
>>684 判定:5 結果:成功 ダメージ量「9」

判定差:0


イリヤ「なにしてるのよバーサーカー!立ちなさい!」

イリヤの指示にバーサーカーは立ち上がろうとするが

アーチャーの的確な攻撃によって立ち上がることが出来ない

そして、石礫によるダメージの蓄積はバーサーカーに堪っていく

リズ「あ、解けた」

リズは貴女の拘束から立ち上がる

そのまま、止まってくれてていいのに

リズ「そういうわけにもいかない」

リズがハルバートを振り回してこちらに襲ってくる


直後コンマ:アーチャー攻撃判定
【歌は魔法】:+1
『竪琴の演奏』:判定差:+1回復
リーゼリット:-1

下2コンマ:バーサーカー攻撃判定
『疵獣の咆吼』:+0
『疵獣の咆吼』:判定差:+1回復
『被虐の誉れ』:『5つの石』により無効
リーゼリット:+1

やー

>>689 判定:1 結果:失敗
>>690 判定:6 結果:成功

判定差:-5


貴女は、錬金術で練り上げた剣を片手に携え

リーゼリットの攻撃をいなす

リーゼリットの一撃を受け切れる自信はない

なんとか、攻撃を受け流そうとするが…

イリヤ「注意が散漫してるわよ、叔母様?」

イリヤの頭上に現れた大剣が放出される

貴女は咄嗟に障壁を張って防ぐが、


―――防ぎきれない


3発目の大剣により、障壁が砕かれ、貴女に向かう


直後コンマ:アーチャー攻撃判定
【歌は魔法】:+1
『竪琴の演奏』:判定差:+1回復
リーゼリット:-1
不利:-1

下2コンマ:バーサーカー攻撃判定
『疵獣の咆吼』:+0
『疵獣の咆吼』:判定差:+1回復
『被虐の誉れ』:判定差:+1回復
リーゼリット:+1
有利:+1

1

そい

>>694 判定:6 結果:成功(大)
>>695 判定:5 結果:成功 ダメージ量「10」 疵獣の咆吼:魔力バースト「1」


判定差:-4


貴女へと降りかかる巨大な剣

しかし、その切っ先は、光速で放たれた石の一撃によって吹き飛んだ

まだ、即座にリーゼリットの攻撃が飛び出してくる

だが、その攻撃は未だに貴女に届かない

不思議な浮遊感…どうやら自分は目を閉じてしまっていたらしい

目を開けるとアーチャーの顔が間近にあった

アーチャーが貴女を抱えて一時的に離脱していた

アーチャー「向こうの姫もキュートで好みだが」

アーチャー「私の妻の方が、グラマラスで美人だからね」

アーチャー「傷が付いては世界の損失だ」

そうして、アーチャーは貴女を降ろすとスリングを構える


アーチャー「さて、反撃開始だ」


直後コンマ:アーチャー攻撃判定
【歌は魔法】:+1
『竪琴の演奏』:判定差:+1回復
リーゼリット:-1

下2コンマ:バーサーカー攻撃判定
『疵獣の咆吼』:+1
『疵獣の咆吼』:判定差:+1回復
『被虐の誉れ』:『5つの石』により無効
リーゼリット:+1

大熱戦!

>>699 判定:0 結果:特殊判定
>>700 判定:9 結果:クリティカル


貴女は、抱えられながら自分の手でアーチャーの耳を塞がせる

そのまま、顔を近づける貴女

アーチャー「このタイミングで…キスのご褒美だなんて…!」

アーチャー「まさか…!これが『吊り橋効果』という奴か!」

貴女はアーチャーの前で呟く

『―――歌を聞くな』

貴女は、静かに歌い始める

徐々に、声量が増し歌声が響き渡る

その融けるような調べ

異変は、リズから起きた

リズの身体が膝から崩れる

イリヤ「何してるのよ!リズ!」

リズ「あれ?力が…入らない」

貴女の歌う調は眠りの歌

他者の意識…その戦闘による戦意高騰を

真逆に置換する

※特殊判定によりリーゼリットを戦闘から外します

直後コンマ:アーチャー攻撃判定
【歌は魔法】:+1
『竪琴の演奏』:判定差:+1回復
特殊判定:+1

下2コンマ:バーサーカー攻撃判定
『疵獣の咆吼』:+1
『疵獣の咆吼』:判定差:+1回復
『被虐の誉れ』:『5つの石』により無効

1

>>707 判定:3 結果:失敗
>>708 判定:0 結果:特殊判定


判定差:-10 イリヤの勝利


バーサーカーのスリーパーによってアーチャーが圧殺される

アーチャー「まさか…男に抱かれて…死ぬなんて…!」

力を失った貴女の目の前にはイリヤが現れる

イリヤ「どうしたの?命乞いしなさいよ」

貴女は何も言わない

イリヤ「…ッ!その態度、気に喰わない!」

イリヤの魔術によって貴女の半身が吹き飛ぶ

イリヤ「いつもよ!いつもいつもいつも!」

イリヤ「意味ありげに笑ってバカにして!」

イリヤ「…なんか言いなさいよ!言ってみなさいよ!」

それは、もう、不可能だ

何故なら、貴女と言うカタチはイリヤによって完全に砕かれたのだから


You are  Dead



なにこのカウンター……

イリヤちゃんが天使過ぎて怖い


>>645 から再開デース


直後コンマ:各陣営判定
1-2:アーチャー陣営
3-4:ランサー陣営
5-6:セイバー陣営
7-8:キャスター陣営
9-0:アサシン陣営

>>715 判定:8 結果:キャスター陣営


直後コンマ:バーサーカーVSキャスター戦闘判定
※陣地効果により補正変動
1-3:キャスター陣営勝利
4-7:撤退
8-9:バーサーカー陣営勝利
0:特殊判定


>>721 判定:6 結果:撤退


バーサーカー「退くわよ、バーサーカー」

イリヤは顔を顰めながら、バーサーカーの肩に載って撤退する

あのまま戦っていてもバーサーカーが自滅するだけだ

キャスター「バーサーカーが撤退したわマスター」

キャスター「なるほど…あれが聖杯なのね」

美遊はキャスターの言葉に頷く

キャスター「人そのものを聖杯にするなんて」

キャスター「随分と悪趣味ね。聖杯戦争を考えた魔術師は」

クスリと笑うキャスター

美遊はただ、銀髪の少女を目に追っていた

背丈も全く違う

だが、どこか…

あの時の人と同じ匂いがした


8日目:終了


7日目:終了で


8日目:開始でした


8日目:いけますの?



8日目:朝


貴女は目を覚ます

イリヤに殺された夢を見た所為か

夢見が悪い

良く考えたら令呪が6画もあるのだから

使いたい放題ではないか


貴女の朝の行動
自由安価
下3

使い魔で探索

>>733 選択:


貴女は使い魔を作成することにした

上手くいけば、『次の日の朝』には情報を仕入れてくれるだろう


貴女の昼の行動
自由安価
下3

探索

>>739 選択:


貴女は、昼の街を探索する

新しい情報を仕入れたい


安価選択
1.イリヤを見つける
2.士郎を見つける
3.切嗣を見つける
4.コンマ判定(安価先で判定)
下3

>>744 選択:1


貴女が深山の商店街を歩いている時だった

イリヤ「あ」

あ…とお互いの視線がぶつかる

イリヤ「………」

イリヤがこちらを睨み付けている


貴女の会話選択
自由安価
下3-4から候補

イリヤ、調子はどう?
貴方にも教えてあげるわ。ハッカーとかいう連中が混じってる。気をつけないさい。もうひとつ教えると、ハッカーの一人は、間桐のマスターよ

>>749-750 選択


イリヤがじっと貴女を睨み付けている

貴女はハッ…と気付く

貴女の手に持つのは昼飯代わりの肉まんだ

まだ、一口…しかも先っぽだけしか食べてない

恐る恐る買ったので一つしかない

貴女は、イリヤと肉まんを見比べる


………食べる?


イリヤ「食べないわよ!」

どうやら、肉まんが食べたかったわけではないようだ

貴女とイリヤは人のいない公園のベンチに座る

イリヤ「…冷めないうちに食べなさい」

貴女は、一口一口、息を吹きかけながら食べる

イリヤ「……美味しい?」

おいしい

イリヤ「……ふぅん」

貴女は食事をしながら、イリヤに言葉を伝える


イリヤの調子はどうだろうか?

イリヤ「………」

どうやら、教えてくれないようだ

貴女は、気にせずに話す

霊子ハッカーという謎の集団が聖杯を狙っている

その内の一人は、マトウであることが解った

イリヤ「………」

少しくらいは反応を返してほしいものだ

イリヤ「……ねぇ」

貴女はイリヤの方へと振り向く

イリヤ「…食べるか喋るかどっちかにしなさいよ」

イリヤ「何言ってるか解らないのよ」


なるほど、だから返事をしてくれなかったのか


直後コンマ:イリヤスフィール感情判定

a

>>756 判定:4 結果:失敗


イリヤ「…どうせ、アンタに言っても仕方ないわね」

イリヤは立ち上がって歩いていく

イリヤ「次会ったら、殺すから」

そうして、イリヤは去っていく

貴女は、一人残った肉まんの一かけらを口に入れる

…食べたければ買ってあげたのに


貴女の夕方の行動
自由安価
下3

肉まんをイリヤ城にシューッ

>>771 選択


前略 我が主へ

これで三度目の出撃になるでしょうか

今度は、肉まんを運んでいます

ふと、想うことがあるのです

何故、私は空を飛ぶのでしょうか

空は自由と言いますが

自由の無い使い魔が空を飛ぶのは果たして自由なのか

疑問が付きません

ただ、これだけは言わせてほしいのです



―――決して我々は、シューッするために造られたのではない…と



イリヤ「………」

リズ「イリヤ、凄い顔してる」

セラ「イ…イリヤ様!お怪我はございませんか!」

イリヤ「…ふぁヴぃ…ふぉふぉふ(…絶対…殺す)」


貴女の夜の行動
自由安価
下3

探索

>>783 選択

貴女は、探索を始める

そろそろ、聖杯戦争を動かしたい

自分の感覚通りならまだ一騎しか落ちていない

イリヤも動いているなら、精々多くても2騎ほどだろう


直後コンマ:探索判定
後半により
3以上で成功

ふんぬらば

>>789 判定:3 結果:成功


直後コンマ:発見判定
1-2:セイバー陣営
3-4:ランサー陣営
5-6:バーサーカー陣営
7-8:キャスター陣営
9-0:アサシン陣営

やー

>>792 判定:9 結果:クリティカル


貴女は間桐邸に訪れた

間桐慎二が何処にいるかは見当つかないが

この屋敷は間桐のモノだ

此処に手がかりは…

貴女が間桐の屋敷の門を触った時だった

アーチャー「危ない…!」

アーチャーが貴女を抱えて飛ぶ

貴女がいた場所には3体のアサシンがナイフを以って襲い掛かっていた

慎二「へぇ、やるじゃないか」

降り立った先には慎二とアサシンがいる

慎二「僕も、腰をあげようと思っていたところなんだ」

ニヤニヤと貴女を嗤う慎二

慎二「さぁて、まずは聖杯を戴こうか!」


戦闘を開始します

ステータスを表示します

アーチャー  .:筋力C  耐久D   敏捷B  魔力C  幸運A
バーサーカー:筋力C  耐久D   敏捷A  魔力C  幸運E


幸運差により負傷判定を変動


『竪琴の演奏』:判定差:+1回復
『神の加護』:戦闘中の失敗・ファンブルを1度だけ再判定
幸運Aにより自身クリティカル&敵失敗時、負傷判定で補正:+

『霊子ハッカー(慎二)』:敵補正:-1を付与
『ゲームチャンプ』:連続成功で敵スキルを1つ封印




判定差:+8で貴女の勝利
判定差:-10で慎二の勝利


貴女は、使い魔を創造する

慎二「ヒューッ!NPCの癖に面白いことするじゃないか!」

慎二は、エーテルのコンソールを引き出して入力する

アーチャー「な…なんだ?」

アーチャーの身体に異変が起きる

アーチャー「何故かはわからないけど…」

アーチャー「身体の力が抜けているみたいだ」


直後コンマ:アーチャー攻撃判定
【歌は魔法】:+1
『竪琴の演奏』:判定差:+1回復
『神の加護』:戦闘中の失敗・ファンブルを1度だけ再判定
霊子ハッカー(慎二):-1

下2コンマ:アサシン攻撃判定
『ゲームチャンプ』:連続成功で敵スキルを1つ封印

>>801 判定:2 結果:失敗
>>802 判定:0 結果:特殊判定

判定差:-8


『神の加護』により再判定


直後コンマ:アーチャー攻撃判定

>>807 判定:0 結果:特殊判定


直後コンマ:同判定
成功で貴女先攻
失敗で慎二先攻

イエイ

>>812 判定:3 結果:成功


アーチャーの石礫を避けて、アサシンは慎二の元へ戻る

慎二「へぇ、此処まで粘るなんて面白いじゃないか」

慎二は、アサシンへと指示を出す

慎二「宝具を使ってアイツをぶっ殺せよ、アサシン!」

慎二の指示でアサシンが二騎、三騎と増えていく

いつしか、80体にも増殖していた

慎二「これが僕のアサシンの宝具!」

慎二「妄想幻像さ!」

八十体のアサシンが一斉に襲い掛かる


※アサシン宝具『妄想幻像』発動
敵失敗でゲームオーバー
アーチャーの宝具に対軍宝具があります………


直後コンマ:アーチャー攻撃判定
【歌は魔法】:+1
『竪琴の演奏』:判定差:+1回復
霊子ハッカー(慎二):-1

下2コンマ:アサシン攻撃判定
『ゲームチャンプ』:連続成功で敵スキルを1つ封印

>>816 判定:4 結果:成功
>>817 判定:1 結果:ファンブル

判定差:+5


一斉に襲い掛かるアサシンに貴女は、アーチャーへと指示を出す

宝具の使用を許可する…と

アーチャー「待っていたよ、その時を」

アーチャーの周囲に炎が舞う

一瞬にして、3体のアサシンが灰燼と化す

アーチャー「さて、私の宝具はこの通りじゃじゃ馬だ」

アーチャー「故に、手加減出来ないと知れ―――!」

アーチャーの宝具…神々が聖王ダビデに寄越した炎がアサシン達を焼いていく

※アサシン陣営ファンブルにより『妄想幻像』が消失しました

アーチャー宝具:『燔祭の火焔(サクリファイス)』発動
効果:コンマによるダメージ判定を付与(防御可能) 成功で燃焼ダメージの補正を付与

直後コンマ:『燔祭の火焔(サクリファイス)』発動判定
コンマ*1のダメージ
成功で燃焼ダメージ補正を付与

下2コンマ:セイバー防御判定
コンマ*1分のダメージ軽減

>>825 判定:8 結果:成功
>>826 判定:5 


判定差:+8 オーバー


直後コンマ:間桐慎二判定
1-3:消滅
4-6:令呪2画で回避
7-9:令呪2画で撤退
0:特殊判定

>>834 判定:5 結果:令呪2画で回避


慎二「うわあああ!令呪だ!令呪で回避しろ!!」

慎二の令呪が2画削れる

炎に飲み込まれる前にアサシンが統合して姿を消す

いつのまにか慎二の前にいるアサシン

慎二「クソ!クソ!クソ!こんな所で二画も令呪使っちゃったじゃないか!」

慎二「とっととアイツを倒せよ!この役立たず!!」


貴女の行動選択
令呪を使用しますか?(補正:+2を付与します)
1.はい
2.いいえ
下3

>>845 選択:2 結果:使用しない


判定差:+5


貴女は、アーチャーに追撃の指示を出す

此処で、終わりにさせる

アーチャー「勿論、この後は、閨の準備もあるしね!」

何の準備か知らないが、早く終わらせるのには賛成だ


直後コンマ:アーチャー攻撃判定
【歌は魔法】:+1
『竪琴の演奏』:判定差:+1回復
霊子ハッカー(慎二):-1

下2コンマ:アサシン攻撃判定
『ゲームチャンプ』:連続成功で敵スキルを1つ封印

おんどりゃ

がんば

>>852 判定:0 結果:特殊判定
>>853 判定:4 結果:失敗


判定差:+8 オーバー ※貴女の勝利


アーチャーの攻撃がアサシンの霊核を破壊する

貴女は、勝利を確信して慎二へと歩いていく

慎二「な…なにすん…!?」

貴女はそのまま慎二の心臓を握り絞め

情報を取得していく

慎二「ヒィ…ヒィ!」

徐々に慎二の身体が消えていく

慎二「負けたら死ぬってウソだろ…!だってこれ予選…!」

慎二「僕、まだ8歳だ………」

何かをわめき散らしながら、慎二は消滅した

これで確証は持てた

『この世全ての悪』による汚染

だが、それは万能の願望器を利用する場合だけだ

………七騎のサーヴァントさえ格納できれば

聖杯が穢れていようがなんだろうが関係ない



―――頃合いを観て、天のドレスを貰い受けるとしよう


※アサシン消滅


8日目:終了

直後コンマ:発見判定
1-2:セイバー陣営
3-4:ランサー陣営
5-6:バーサーカー陣営
7-8:キャスター陣営
9-0:アーチャー陣営

てい

>>862 判定:5 結果:バーサーカー陣営

直後コンマ:バーサーカー陣営判定
1-3:ピンチ
4-6:戦闘中
7-9:イベント発生
0:特殊判定

>>865 判定:8 結果:イベント発生


貴女と別れてからイリヤは街を歩いていた

すれ違う度にヒソヒソと声が聞こえる

そんなに自分の容姿は不思議なのだろうか

自分を観て、側耳立てられるのは好きではない

イリヤの不機嫌さが上昇していこうとしたときだった

イリヤは信号の向かい側で、立ち尽くす少女を見つける

道に迷っているのか、どうかはわからない

いつもだったら、どうでもいいと視線を切る

だが、あの顔立ちに覚えがあった

信号が青に変わる

イリヤはその少女の元へと向かう

イリヤ「ねぇ、何を探しているの?」

イリヤのその問いかけに少女は顔を上げる

美遊「あなたは……」

イリヤはスカートの裾を摘まみ上げて優雅に礼をする

イリヤ「イリヤスフィール・フォン・アインツベルンよ」

イリヤ「あなた、キャスターのマスターでしょ?」

美遊が構える。だが、イリヤは唇に人差し指を付けて

手を差し出した

イリヤ「ねぇ、私、とっても暇なの。一緒に遊びましょう」


8日目:終了



本日は此処で終了します。

お疲れ様でしたー



再開といこうじゃないか


9日目:開始


貴女は、いつものように目を覚ます

部屋に出るとアーチャーが声を掛ける

アーチャー「君と出会ってもう9日か」

アーチャー「私達の関係も、おしどり夫婦のようじゃないか」

何言ってるか解らないので無視をした


貴女の朝の行動
自由安価
下3

いつもの公園へ

>>894 選択


貴女は、いつもの公園に出る前に使い魔から情報を入手する

何か、進展はあっただろうか


直後コンマ:探索判定
成功で発見

やー

>>898 判定:7 結果:成功


どうやら、戦闘の記憶は無いようだが、

公園に貴女の知る誰かいるらしい


人物選択
1.士郎
2.切嗣
3.イリヤ
4.美遊
下3(複数あり)

1 4

>>902 選択:


貴女は、公園へと向かう

先ほど、使い魔から送られた映像の中に

衛宮士郎の姿を見つけたからだ

貴女は、衛宮士郎を見つけて声を掛けようとする

だが、声を掛けることを躊躇った

何故なら……

士郎「お…おい…」

美遊「お兄ちゃん………」


事案発生である


貴女の会話選択
自由安価
下3-4で候補

(カメラを構えて)
...すきゃんだる
切嗣に後妻の可能性....まさかお母様とはそういう意味なの?

>>906-907 選択


これが、すきゃんだるというやつか

貴女はビデオカメラ片手に二人を映す

それにしても、まさか切嗣の隠し子がいたとは…

エーデルフェルト…確か、天秤の家系だ

アイリスフィールの墓前で言い訳を聞いてやろう

士郎「な…!なんでアンタが此処に!」

静かになさい、衛宮士郎

今、大事なシーンだ

士郎「いや…だから…!」

貴女と士郎が話していると美遊が士郎から離れる

美遊「ごめんなさい…兄に…似ていたので」

美遊の顔を見ると前に見かけた通りの冷めた顔つきだ

士郎「それにしてもなんでアンタが此処に?」

偶然通りかかっただけだ

貴女は、街のほうに指を指す

少し付き合って貰えないだろうか

貴女の一言に二人は付き合った

そうして、貴女は手ごろな喫茶店に入る

美遊「ここは…」

確か、ここは前回、イリヤへケーキを買ったところだ

2人して、好きなものを頼むと良い

2人はぎこちないながらも注文をする

それにしても、何故二人はあんなところに?

士郎「俺は、アンタを探してたんだ」

自分に何か用でもあるのだろうか


直後コンマ:衛宮士郎判定
偶数:やっぱり…大聖杯は封印しなきゃいけない
奇数:イリヤを…助けたいんだ

っとう

>>913 判定:奇数


貴女が紅茶を啜っていると、ようやく士郎が話を切り出した

士郎「このまま…大聖杯を閉じたら…」

士郎「イリヤは…助からないのか?」

貴女は士郎に笑いかける

イリヤが勝ち進んでも、イリヤは救われない

士郎「な…!」

貴女は士郎にアインツベルンが聖杯戦争に参加する目的を教えた

アインツベルンは遥か昔に忘れ去られた『魔法』を追い求めている

貴女もアイリもイリヤも、『魔法』を手に入れるための装置なのだ

それも、使い捨て。

イリヤスフィールが勝ち残れば、根源の孔を開き、

イリヤは魔法を使う為の装置として使われる

そうなれば、二度とあの子は戻ってこない

士郎「そんな…じゃあ…どうればいいんだ」

士郎「どうすれば…イリヤを…助けられるんだ」

貴女は、紅茶のカップを置く

ならば、自分と組んで、イリヤを倒せばいい

士郎「な…!」

貴女は、手を組んで士郎に視線を合わせる

自分は、イリヤを殺すつもりもない

泥だらけの聖杯に何かを求めるつもりもない

大聖杯を起動させ、根源の孔を穿ちたい

貴女と士郎の目的は見事に一致している

士郎「でも…そんな事をしたら…アンタが…」

自分は、特別製だ

それにアインツベルンとは違う目的で動いている

衛宮士郎にもう一度、聞く

自分と組む気はないだろうか?


直後コンマ:衛宮士郎感情判定
成功で同盟
イリヤの味方:+2

>>918 判定:7 結果:成功


士郎「…あぁ、解った」

士郎「俺はアンタと組むよ」

交渉成立だ

貴女が差し出した手に士郎は握手をする

士郎「…って、悪い悪い」

士郎「えっと…美遊だったか?」

士郎「変な話で置いてけぼりにしてすまない」

美遊は静かに首を振った

貴女は、美遊に会話を振った

そこの御嬢さんはどうしてあんな場所にいたのだろうか

美遊「…私も、貴女に用があります」

今日の自分はどうやら人気があるらしい


直後コンマ:美遊判定
成功で……
イベント:+1

1

>>923 判定:8 結果:成功


美遊「…教えてください」

美遊は貴女の目をじっと見つめる

美遊「貴女は…根源に孔を開けて何をするのですか?」

随分と大胆な事を言ってくる

美遊「貴女はアインツベルンにいながら」

美遊「アインツベルンの為に、動かない…そう言いました」

美遊「なら、貴女はこの聖杯戦争で…何をするのですか?」

貴女は、美遊が言い終わってから目を瞑った

…強い子だ、貴女は少しだけ唇の口角を吊り上げた

アーチャー(それは私も聞きたいな)

アーチャー(君は何の為に聖杯戦争に参加したのか)

アーチャー(もう、教えてくれても良い頃だと思うんだけどね)

アーチャーも士郎も貴女を見据えている


観念するしかないようだ

貴女は、静かに目を開くと、自身の目的を口にした














―――― 一つの世界を無かったことにする











貴女の一言に士郎は理解出来ず、言葉を漏らした

士郎「…は?」

美遊「………」


貴女は、淡々と説明する

一人の魔術師が、根源を発見して『魔法』を造った

その魔法は、限りなく近くて遠い世界を渡り歩くことが出来る

有体に言えば、『並行世界』とうものだ

その並行世界の一つに厄介な世界がある

士郎「や…厄介?」

その世界は、この世界と全く同じであるが

一つだけあまりにも変わったことがある

貴女は、喉の渇きを紅茶で潤した

そして、話を続ける

その世界にはマナが枯渇して言っている

マナ…それは世界を満たす生命力の塊だ

それが、徐々に枯渇していく

そして、枯渇した場所には…全く謎の何かが噴き出てきた

そして、その噴き出た”何か”は人類にとって猛毒であったということだ

このままでは、いづれ…10代もしない内に

その世界は猛毒に包まれ人類は確実に滅びる

だから、その世界を消して無かったことにする

士郎「そんな…まだ10代もあるなら…他に方法がないか試したって…!」

それからでは、遅いのだ

貴女は、静かに口にした

並行世界とは、魔法使いでもない限り、その存在を認識できない

だが、その痕跡は残される

その痕跡を辿ったものがいた

そして…事故とは言え、この世界と”繋げてしまった”

士郎「繋げる…?」

繋げてしまった世界は、互いを同期し合おうとする

その結果…どうなるか


―――違う世界の災厄を、この世界が同期をするとしたら


士郎「…猛毒が…この世界に流れる?」

貴女は、静かに頷いた

故に、こちらに毒が渡る前にその世界を無かったことにする




士郎「でも…その世界にいる人たちはどうなるんだ?」

どうもこうもないだろう

その世界がなかったことになれば、その人間たちもなかったことになる

士郎「それじゃあ…!」

だから、自分がそれを為す

その世界を滅ぼす、人類史上で最悪の天敵となる

これが、貴女が根源に到達する目的だ

この世界を救うために、違う世界を犠牲にする

等価交換とは、面白いものだ

美遊「……どうして、貴女は」

美遊は、貴女の目を捉えて離さなかった

美遊「……この世界を助けるのですか?」

それは、随分と可笑しな質問をする

美遊「ある魔術師の家系に得意な魔術系統があります」

いきなり美遊は、全く別の話題を付けた

美遊「その魔術は、様々な対象を入れ替える魔術」

美遊「置換魔術(フラッシュ・エア)」

美遊「そして、それが得意な魔術師の一派が、エインズワーズ」

美遊「貴女の歌を聞いて…違和感を感じました」

美遊「貴女の歌を聞いた人は、自身が持つ様々な感情を入れ替える」

それは、美遊がキャスターの水晶から覗いた映像

一体の戦闘型ホムンクルスを沈黙させた歌


貴女の歌う調は眠りの歌

他者の意識…その戦闘による戦意高騰を

『真逆』に置換する


美遊「貴女は…その並行世界から来た人間」

美遊「エインズワーズが用意した…最高傑作のホムンクルス」

美遊「冬の聖女…エインズワーズの最初の聖杯」

美遊「それが…貴女、なんですね」


貴女は、肩を竦めてみせる



―――全く、勘の良い子供は嫌いだよ




貴女は、立ち上がる

ここまで、解ればもう良いだろう

士郎「…悪い、全然整理が…付かない」

なら、事情は美遊にゆっくり聞くと良い

何故かは知らないし、興味もないが

此処まで話されたら嫌でも気付く

彼女は、自分と同じ世界の住人なのだろう

貴女は、先に会計を済ませて部屋を出る

アーチャー(私もにわかには信じがたいねぇ)

ならば、自分の従者をやめるか?

アーチャー(まさか、ますます惚れ直したよ)

アーチャー(でも、私は1つだけ決めたことがある)

それは、なんだろうか

貴女が呟くとアーチャーは実体化する

アーチャー「私は君を死なせない」

アーチャー「必ず、君と添い遂げてみせよう」

外に冷たい風が吹く

貴女は、絹のような黒い髪を押さえて苦笑する


―――それは、無駄な徒労に終わるだろう



貴女の昼の行動
自由安価
下3

アーチャーと会話

>>942 選択:


貴女は、部屋に戻るとアーチャーと会話することにした

アーチャーが実体化する

それにしても、何故自分に呼ばれるとそこまで嬉しそうなのか

アーチャー「それは妻との会話は何よりの楽しみだからね!」

その感情がよくわからない


貴女の会話選択
自由安価
下3-4

>>947

>>949-950 選択


貴女は、士郎とイリヤの事をアーチャーに話した

「自らの滅びの果てにまで達成の意思を継承すること」

それが、自分のの妹、イリヤスフィールが切嗣に語った魂の強さの定義だ

その言葉は、今でも貴女の心の奥底で灯っている

イリヤも士郎も意思に縛られてるのは皮肉なのかもしれない

だが、それでも…妹の子供たちが、なかなか逞しく育っていることは嬉しいものがある

アーチャー「君はあの2人を可愛がっていたのは、私でも解るよ」

これでも隠していたつもりだったが

アーチャー「それなら、私の妻は隠し事が苦手だね」

貴女は、笑う

歪ながらも自分にとっては、甥っ子と姪っ子だ

可愛くないはずがないだろう


貴女はホテルの窓から空を覗く

そして、ぽつり…ぽつりとつぶやいた

この世界も、向こうの世界も空の色は変わらない

フラスコの中で生まれて、完全な形で生まれた自分

天の杯として冬の聖女として、あの世界でも根源を求めた

だが、あの世界は…もう持たない

だから、自分はこの世界に移った

向こう側を無かったことにするために

そう考えれば、自分は随分と罪を追うことになるだろう

何せ、我が子諸共、世界を滅ぼすのだから

アーチャー「……なん…だ…って」

アーチャーの顔面が蒼白になる

アーチャー「君は…夫が…いる…の、かい?」

娘はいるが、夫はいない

優秀な魔術師の精を体外受精させて、子宮に戻す

そういえば、出産して間もなく、この世界に移ったから顔もろくに観ていないだろう

そう聞いたアーチャーは胸をなでおろす

アーチャー「…ホッ、さすがに生前と同じことを繰り返すのは、不味かったからね」

アーチャー「でも、君の娘か…。10年もすればさぞ可愛い子になるだろうね」

さて、どうだろうか。

アーチャー「何せ、君から生まれたのだ。それは保証するよ」



貴女の夕方の行動
自由安価
下3

なんと
>>952

>>954 選択:


貴女は、士郎と共にアインツベルンの屋敷に向かう

士郎「…本当に良いのか?」

それは、どういう意味だろうか

士郎「…いや、なんでもない」

そして、城のような石造りの屋敷が見えたところに

イリヤが立っていた

イリヤ「ふぅん、その女に着くんだ。お兄ちゃん」

士郎「俺は…イリヤの味方でいたい」

士郎「だから、イリヤを犠牲になんて出来ない」

士郎の言葉にイリヤは、少しだけ顔をほころばせた

イリヤ「…嬉しいよ、お兄ちゃん」

イリヤ「でもね、それはきっと無理よ」

イリヤの隣に一人の少女が降りてくる

黒髪の少女はその後ろに紫のローブを纏ったサーヴァントを侍らせる

美遊「協力しよう、イリヤ」

イリヤ「いいわ、美遊。特別に協力してあげる」


二騎と二騎の英霊がにらみ合う


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もうこんな時間…

本日はここで終了しますs

お疲れ様でした

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