提督「明石のスリット」 (115)

提督「やばくない?」

憲兵「わかります」

艦艇修理施設妖精「目がいっちゃうよね~」


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提督「なにがあそこまで私たちを惹き付けるのだろう」

憲兵「チャイナドレスのスリットとはまた別の魅力ですな」

妖精「そもそもなんのためのスリットなの?」

提督「本人いわく、あれは短い袴のようなものらしいから、脇開きなんだろうけど」

憲兵「あんなに短い袴で、通気性など気にする必要があるのでしょうか?」

妖精「上着短すぎて、腰見えちゃってるしね」

提督「それがいいんだけどな」

憲兵「大淀さんも、同じような袴スカートを着ていますが…」

提督「大淀はね、なんか違うんだよね」

妖精「肉付きだよ、肉付き」

妖精「ちょっとむっちりしてるのがいいんじゃないか!」

妖精「憲兵さんもまだまだ青いね」

憲兵「面目無い」

憲兵「しかし細身なのも…」

妖精「むー…」

憲兵「ここでは野暮のようだ」

憲兵「それにしても、提督殿もよくやりますな」

憲兵「明石さんを秘書艦にするために、売店を執務室にしてしまうとは」

提督「許可とかいろいろ大変だったよ」


妖精「私たちが一番苦労したけどね~」

妖精「いきなり部屋作れっていわれるんだもん、技師さんも困ってたよ」

提督「どうしても兼業したいって言って聞かなかったんだ」

提督「だからこっちから動くことにした」


憲兵「普通、通りませんよ。そんな無茶な要望」

提督「今まで真面目に頑張った甲斐があったな」

憲兵「確かに、今では貴方抜きではこの鎮守府は回りません」

憲兵「出撃に加え、ここの修理の4割ほどを受け持ってらっしゃる」

憲兵「巡回、殲滅が円滑に行えるのは彼女と貴方の修理施設のおかげでしょう」

提督「彼女は魅力的だった」

提督「一目で、この娘とここを守っていきたいと思ったものさ」

提督「正直な話、こうして正式に彼女を秘書艦にするこの時のために、今まで頑張ってきたと言ってもいい」

妖精「懐かしいな~、着任当日から夜中に呼び出されたのが」

妖精「いっぱい聞かされたっけ、どこがどう素敵だーとか、わかるだろーとか」

憲兵「いつの間にか我々も感化されてしまった」


提督「しかし、『ケッコン』出来るまではまだまだ先だ…」

憲兵「『ケッコン』できるのは戦闘で活躍した艦が多いですからな」

憲兵「提督殿が主にしている、いわゆる修理によるサポートでは、功績をたてるのは難しい…」

提督「だからこそ…」





提督「触ってみたいんだ…スリット…」

憲兵「ぶっ」

妖精「…それってつまり、セクハラしたいってこと?」

提督「…悪く言えばそうかもしれない…」


妖精「…相当ヤバいこと言ってるよ、提督」

憲兵「提督殿、私の職業をお忘れですかな」

提督「いや、まだ実行に移すとは言っていないだろう」

妖精「言質としては十分だと思うけど…」

提督「それに…気にならないのか、感想」

憲兵「…」

妖精「…」


妖精「…ちなみに、経験はあるの?その…セクハラっていうか、痴漢とか…」

提督「あったら今頃ここにいないだろう」

憲兵「しかし…これは止めない訳には…」

提督「でも…もう限界なんだ…」

提督「あの誘惑に耐え続けるのは…」



明石『工作艦、明石です!よろしくお願いします!』

提督『これから指揮を担当する提督だ。よろしく頼む。(なんだあのスリット…腰が丸見えだ…)』



明石『私自身も…時々メンテが要りますね』

提督『よく頑張った。ゆっくり入渠してこい(やはりあの服…破れているわけではなかったのか…)』



明石『これは…はかどります!ありがとうございます、提督!』

提督『新しい修理施設、気に入ったようでよかった(うおっ、おじぎで前かがみに…し、尻が強調されてこれは…)』



明石『♪~』←商品の仕入れ中

提督『(…いい腰骨だ…)』

明石『? なんですか、提督?』

提督『…いや、なんでもないぞ(エロい)』

提督「…わかるだろ…」

憲兵「…確かに、側から見ても貴方と彼女は強い絆で結ばれているのは、わかります」

憲兵「しかし…その、尻を触るとなると…冗談で済むかどうか…」

憲兵「場合によっては、私たちだって動かざるを得ない。嫌ですよ、飲み仲間を取り押さえるなんて」

妖精「こればっかりはね…」

妖精「私たちだってしない…じゃなかった、できないことをやるわけだから、どうなるかはわからないよ」

妖精「たとえ好意があったとしても、セクハラじゃあねえ…」

提督「…しかし、言えないだろう!スリットから手を入れさせてくれなんて!」

提督「なでなでさせてくれなんてとても、とても言えないぞ!」

憲兵「…」

妖精「…うーん…」



提督「…すまない、取り乱した。酒を注ごう…」

憲兵「…まあ、そう焦ることもないでしょう。明石さんは逃げません。…多分」

憲兵「…欲を満たすにしても、一度飲んで忘れて、冷静になってから考えても遅くないのでは」

妖精「…そうだよ提督、一旦邪念捨てて飲もう!オレンジジュース注いで!」

妖精「好きな人との付き合いに焦りは禁物だよ!」

提督「…そうだな、悪かった。今日のところは、この話はここで終わりだ」


提督「(しかし…本当に、限界なんだ)」

提督「(なまじ欲を押さえ込んで真摯に今まで生きてきた)」

提督「(これから彼女が応えてくれるまで…耐えられるんだろうか…)」

こんな感じで明石さんにセクハラしたりしなかったりするスレです
初っ端からリンク貼りをミスしたりしてますがどうにか頑張っていこうと思います
ありがとうございました

……

提督「いかんな…」スタスタ

提督「昨日あんな話をしたせいか、執務室に行くだけで緊張する」

提督「まずは日程の確認からだ…落ち着け」

ガラッ


明石「あ、提督。おはようございます!」

提督「あ、ああ。おはよう」

明石「これ運んだらそっち行きますから。…んしょっと」

パタパタ

明石「ふう。今日もいい天気ですね!修理日和、って感じで!」

提督「…そうだな」


提督「…(笑顔が眩しい。ずっと眺めていたい…)」


明石「…提督?」

提督「…おっと。そうだな、まず今日の予定の確認をしよう」

明石「はい!」

提督「(思わずぼうっとしてしまった。なんだか今日は変だな。いつにもまして)」

提督「ええっと…」



提督「…が終わったら、第一、第二連合艦隊と合同演習だ」

提督「これには明石、君にも参加してもらうぞ」

提督「いざという時の戦闘に備えるため、多くを学んで欲しい」

明石「はい!私、戦いは苦手だけど…がんばります!」ぐっ


提督「…お、おう(意気込むのはいいが…こちらが見下ろす形になると…)」

提督「(あの…あのスリットから、腰から股にかけてのラインが見えそうだ…だ、だめだ、集中、集中…)」


提督「その後からは特にないな、書類整理にでも当てようか。君は売り場のほうに付くといいだろう」

明石「はい、わかりました。じゃあ提督、今日も元気に頑張りましょう!」

提督「ああ。」


明石「ではまずは簡単なデイリー任務と、装備の改修ですか。じゃ、工廠でぱぱっと終わらせてきますね!」

クルッ パタパタパタ…

提督「…」


提督「(終始俺は、彼女に釘付けになっていた)」

提督「(相槌を打つ仕草も、くるりと身を返す動きも、部屋を出て行くまでも、見逃すのが惜しく思えた)」


提督「(触れてみたい)」


提督「(俺と彼女は、信頼しあっているとは思う。だが、彼女とは、握手すらまともにしたことがあっただろうか?)」

提督「(俺は、このまま近いような、遠いような微妙な関係でいられるのだろうか)」

提督「(明石は俺のことをどう思っているのだろう…)」

提督「(そればかり気になってしまう)」


明石「♪~」スタスタ

明石「…」

明石「(今日も提督、なんかヘンだったな)」

明石「(どこか上の空っていうか、急に見つめて止まっちゃったりして)」

明石「(本当に修理したほうがよかったり、なんてね)」

明石「(…ちょっと、心配かも)」


ガラガラガラ

艦艇修理施設妖精「あ、あかしあかしー、クレーンの整備終わってるよー」

明石「ありがとー、そっちに置いといて!」

妖精「うーっす」

マズハイラナイシュホウノカイタイカラ…
ツギニソナーヲカイハツシテ…

妖精「…うん、大丈夫っぽいね」

妖精「提督、あんな様子で部屋帰ったから、何かしちゃうんじゃないかって冷や汗モノだったよ」

妖精「流石にそこまではないよね、うんうん。さあ、お仕事お仕事…」

……



【演習用区画】


提督「全員揃ったな」

提督「これから、工作船護衛中に奇襲を受けた状況を想定しての演習を行う」

提督「他の泊地に赴いての修理は、深海棲艦との戦闘の継続に大きく関わる重要な要素だ」

提督「そして今回の護衛艦となる深雪、金剛、那珂、飛鷹、利根。君たちは各艦種において最も戦闘任務への参加が多い艦娘である」

提督「攻める戦いだけでなく、守る戦いについても、多くの経験を積んでもらいたい」

深雪「この深雪さまに任せとけって!」

金剛「Yes!テイトクのためにがんばりマース!」

那珂「那珂ちゃん期待されてる!?よーし、がんばるぞー!」

飛鷹「客船から随分出世したものねえ、私も…」

利根「うむ、カタパルトも5回は整備した!いつでもいけるぞ!」


提督「そして明石」

提督「君は守られる立場ではあるが、艦艇修理施設の他に機銃等を装備している」

提督「降りかかる火の粉は払わねばならない。陣形の維持、弾道の予測、修理以外にも君が習得すべき技術はたくさんある」

提督「そのことを念頭に入れて臨んでほしい。期待しているぞ」

明石「もちろんです!工作船、明石!参ります!」


金剛「Burning Loooooove!!」

「ひ、被弾した!撤退をー」

金剛「Yeah!テイトク、見てくれてマシター?」


提督「…」


金剛「全然見てない!?」

金剛「(Shit!テイトクの目線を独り占めしてるのは一体どこのどいつデース…)」


飛鷹「索敵機帰還、明石!右舷から敵がきてるわ、旋回して!」

利根「吾輩が前に出るぞ!」

明石「わわ、退避、退避ー!」


金剛「(ああ、なるほどネー…)」


「目標の工作船を視認、攻撃を開始すー…」

深雪「ちょーっと油断しすぎじゃない?」

「なっ!いつの間に…」

深雪「深雪スペシャル!いっけぇー!!」



「ぐっ!敵の魚雷命中!戦場から撤退する!」

深雪「ふふん、楽勝だぜぃ」

深雪「全目標の撤退を確認!輪形陣にて進行を再開する!」

深雪「っと。ここで演習は終わりだな!お疲れー」


那珂「…あれ?那珂ちゃんの出番は?ちょっとー!」


……

提督「皆よくやった、被害を最小限に敵艦隊を撃破した。流石実績を残しているだけはあるな」

提督「弛まぬ努力はいずれ身を結ぶ。これからも鍛錬に励み、存分に力を発揮してほしい」

提督「以上だ、皆は遠征などの予定はないから、ドックで艤装の点検をしてから各々休むように…」




提督「(中破しなかったことに少し残念がっている自分がいる…)」



【ドック】


明石「はあ~、つっかれたぁ~…」カチャカチャ

金剛「Hi、明石!Nice fightだったネー!」

明石「あ、金剛さん!お疲れさまです」

金剛「明石もネー、紅茶いれたけど飲みますカー?」

明石「ありがとうございます!今整備してるので、そこに置いといてもらえますか?」

金剛「OK!…んっふっふー、明石も隅に置けないネー」

明石「…えっ?どういうことですか?」




金剛「さっきの演習のコトだケド、もしかして気づかなかった?」

明石「気づかなかったって、何にですか?」

金剛「ホントに気づいてなかったのネー、テイトク、ずーっと明石のこと見てマシタよ?」

明石「提督が、ですか?な…なんでだろう、なにか変なことしてたかな…」

金剛「だーっ!違いマス!もっとロマンスな話しですヨー!」

金剛「明石のことが気になって気になって仕方がないって感じでシタ」

明石「私が気になる?」

金剛「Yes!なにかあったんじゃないデスカー?知りたいデース!」


明石「うーん、あ、そうだ。最近、提督の様子が変なんですよ」

金剛「ヘン?どんな風にデスカー?」


明石「私のことをぼーっと見てたり、話してる途中も急に目が泳いだり。言葉に詰まったりもします。」

明石「私的にはなにか修理が必要なんじゃないかって思うんですけど…」


金剛「アー…これは間違いないデスね…」




金剛「明石は提督のことどう思ってマスカー?」

明石「えっ、提督の話じゃ…」

金剛「いいからいいから!思ったとおりにドーゾ!」

明石「えーっとえーっと、しっかりしてる人だなーとか、真面目で頼れるなーとか、それでいて純粋なところもあるっていうか…」

金剛「フンフン、なるほどネー」


金剛「ところで最近、『ケッコン』なんてシステムができまシタケドー…」

明石「ああ、艤装のパワーをさらに引き出せるとかいうアレですよね」

明石「お店のほうにも来てますよ、指輪。」

金剛「もし提督から申し込まれたらどうしますカー?」

明石「…ええっ!?私に!?」

金剛「さあさあ、ズバリ言っちゃいマショー!」







明石「う、受けちゃうかも…」

金剛「デスヨネー」



明石「でもどうしていきなり…」

金剛「…ア、ヒトロクサンマルに、比叡にカレーの作り方教える約束してたの忘れてマシタ!」

金剛「ごめんね、もう行くヨ!カップは食堂のだから返しておいてネー!」

ドタドタドタ…

明石「あ、お、お疲れさまでしたー!」

明石「…なんだったんだろう?」



明石「…でも…」




明石「『ケッコン』かぁ…」

これから続きは書きだめる
深雪はかわいいなあ

【執務室】


提督「(俺の執務室は、明石のアイテム屋と繋がっている)」

提督「(元々倉庫だったところに執務机を置き、無理矢理電話線を引っ張ったり窓を取り付けたりしたのでー)」

提督「(四方八方を商品の箱に囲まれている。おかげで明石が行ったり来たりしてせわしいがー)」

提督「(なかなか悪くない)」


ガチャ

提督「…お、明石。戻ったか」

明石「…あ、はい。ただいま戻りました」

明石「…ええっと、あの、私アイテム屋に付きますね!用があったら呼んでください!」

明石「そ、それではっ!」

提督「お、おう」

提督「…俺、なにかしたかな…」


明石「…ち、ちょっとドキドキした…」

明石「金剛さんがいきなりケッコンの話とかしだすからだよ!意識しちゃうでしょう!」


明石「…こんなところ青葉とかに見られたら誤解されそうだなー…」

明石「お仕事に集中しよ…」

……
パタパタ

提督「…」

パタパタ

明石「…よっと、これはこっち、赤いのは全部あっちか…」

提督「(忙しそうだな…)」



明石「…あっ、提督。なにかご用が?」

提督「いや、なにやら手が込んでいるようだから、手伝おうと思ってな」

明石「そんな、悪いですよ」

提督「書類整理なら既に終わったぞ?特にやることもない。そう遠慮するなって」

明石「そうなんですか。ありがとうございます!じゃあ、このダンボールを運ぶの、手伝っていただけますか?」

提督「力仕事か。お安い御用さ」



提督「じゃ、この箱から…」
明石「ではこの箱から…」


ピタッ


提督「!!?」バッ
明石「!?!?」バッ

提督「…」
明石「…」



提督「…こ、これは俺が運ぶからな!任せとけ!な!」

明石「…あ、はい!じゃあ私はこっち運びますから!うん!」



提督「(て、手が触れ合ってしまった…本当にあるのかこんなこと…)」

提督「(…めちゃくちゃ柔らかかった…あれが明石なのか…)」



明石「(び、びっくりしたぁ…ちょっとゴツゴツしてて…)」

明石「(顔赤くなってないかな…?)」

提督「ぜ、全部終わったな」


明石「そうですね…あ、まだちょっと細かい仕事があるんですけど」

提督「なんだ?なんでも言ってくれ、普段はこっちが頼む側だからな」

明石「はい!じゃあですね…ここに…」ゴソゴソ




明石「あれ…ちょっと待ってくださいね、なにか引っかかってるのかな…」ゴソゴソ


提督「…!」


提督「(明石が、屈んでダンボールを漁っている)」



提督「(あのスリットが、明石の肌が、そのまま手を持ち上げれば届く距離に)」



提督「(真っ白い、きっとあの手のように、感触も…)」




提督「(手を伸ばすだけだ、ただ手を伸ばすだけ。それ以外は)」




妖精『たとえ好意があったとしても、セクハラじゃあねえ…』





バッ
明石「取れました!これです!」

提督「…!そ、それは、飾り付けか?」

明石「そうです。もうすぐクリスマスシーズンですから!飾りは作ってあるのでー…」

明石「ー、ーー。」



提督「(無意識に手を伸ばしていた!目の前が霞んだようになって、…自分でやっていたのか!?)」

提督「(もう少しで、取り返しのつかないことに、彼女を傷つけるところだった!)」

提督「(俺はいったい……)」



明石「提督?」

提督「はっ…」

明石「またぼうっとしてましたよ。…やっぱりお疲れなのでは…」

提督「いや、心配はいらない!さあ、早めにやってしまおうか」

明石「…ならいいですけど」


……

【私室】


提督「…」

提督「…今までは酒の席で、冗談まじりに話すくらいだった」

提督「この前の暴露からだ、なにかおかしい、理性が飛ぶような変な気分になる」

提督「本当に触ろうとするなんて…今までなかった」


提督「…寝よう。明石の言う通り、マジに修理が必要なのかもな…」



…………………


ピピッ ピピピッ

バンッ

明石「ふぁ~ぁ」

明石「もう朝かぁ…」

明石「着替えないと…お店の準備もあるしね」

……


明石「この袴、制服だって言うけど…この時期はちょっと寒いかなぁ」

明石「…」




金剛『テイトク、ずーっと明石のこと見てマシタヨ?』




明石「もしかして、これ…見てたりして」

明石「…ないない、あの提督が、まさかね」

明石「…」






明石「ちょっと…ゆるめちゃおっかな…」


【執務室】



提督「全然寝た気がしないが…」

提督「今日は明石より早かったみたいだな」

提督「今のうちに出来ることをしておこうか…」



ガチャ

提督「お、明石、おはよう。今日は割と暖か…っ!?」

明石「お、おはようございます!そうですね、ちょっと暖かいかも…」



提督「(俺には分かる!あの二人も分かるかもしれないが、とにかく分かる!)」

提督「(袴スカートが少したわみ、スリットがいつもよりも横に広がって、露出が…!)」

提督「(彼女は気づいているのか?言った方がいいのか!?…しかし…眼福……これは…)」

提督「(…白くて…暖かい…柔らかく…)」




明石「て、提督!どうかしましたか?」


提督「…いや!なんでもないぞ…さあ、まず今日の予定の確認を…」




提督「(言え……ない。こんな機会…二度と…)」

……


提督「…以上だ。昨日よりは忙しくないが、なにか分からないこととかは…」

明石「いえ、特にありません、大丈夫です。」


明石「じゃあいつも通り工廠、行ってきますから!」



パタパタ バタン

提督「…」

提督「…緊張で死ぬかと思った…」






明石「…」

明石「…意外となにも言われなかったな…」

明石「あの真面目な提督だったら、注意してくるかもとか思ってたのに」

明石「見てたのはやっぱり戦闘技術とかだったのかな」

明石「…締めよ」キュッ




【工廠】



ガラガラ

明石「おはようございまーす」


妖精「あ、きたきた」
憲兵「おはようございます、明石さん」


明石「あれ?憲兵さん。どうしたんですか、こんな朝早くに」

憲兵「いえ、たまたま時間が空いていたので、この友人の妖精にでも会いに行こうかと」

憲兵「上官にバレないように来てしまったんですよ、ふふ」


憲兵「(実は明石さんの様子とスリットを見るためとは言えませんな)」


明石「なぁんだ。意外とゆるいんですね、規則」

憲兵「どうか他言無用で…」

妖精「そういえば、資材の消費量の報告書が届いたけど、明石は勝手に資材使ったりしてなかったよね?」

明石「まさか!するわけないでしょう!」



大淀「本当でしょうかね…」

明石「うわっ、大淀!」

憲兵「おや、大淀さん」

大淀「なんですか、人をオバケみたいに…」


大淀「改修工廠が設置されて間もなく、許可もなしに改造を施しまくった前科があるから言ってるのよ?」

明石「い、いやあれは、その、工作艦の血が騒いじゃったっていうかさ…」



妖精「(袴スカートがたくさん…)」
憲兵「(これは目に良い)」
憲兵「(…やはり私は大淀さんの方が魅力を感じますな…)」


憲兵「(しかし、変化もないようであれば、ひとまず安心ですな)」

憲兵「では、私はこれで。大淀さんも、他言無用でお願いしますよ」

明石「あ、お疲れ様でーす」

大淀「仕方ないですね…」


大淀「じゃあ、私も仕事に戻ります。明石も羽目を外しすぎないでね」

明石「わかってるってば!」

妖精「ばいばーい」

妖精「クレーンの整備も終わってるから、自由に使っちゃっていいよー」

明石「あ、ありがとね。私もお仕事お仕事!」




妖精「(今日も変化なし)」

妖精「(やっぱりお酒の席でテンションあがっちゃってただけか)」

妖精「(心配しすぎだったかもね?)」



【執務室】

ガチャ
提督「…もう夕方か」

提督「今日は急に会議やらなにやら入って忙しくなってしまったな」

提督「やっと帰ってこられた。明石は…仕入れにでも行ったのか」

提督「じゃあとっとと今日の仕事、終わらせてしまうか」




明石「荷物宅配サービスは疲れるなあ」

明石「特に秋雲!いったい何が入ってるのよ、あのダンボール」

明石「アルバイトでも雇おうかな…」


明石「あ…電気ついてる。提督が帰ってきたんだ」

明石「…提督が…」

明石「……」


シュル


ガチャ
明石「ただいま戻りました、提督」

提督「おかえり、明石」


提督「(やはり…広がったままだ。ありがた…いのかこれは)」


明石「(本当に気づいてないのかな、私自身では結構変わってると思うんだけど…)」

明石「(その…ちょっと恥ずかしいし)」



明石「…じゃあいつも通り、アイテム屋の方に立ってますね」

提督「ああ、頑張ってくれ」

……


提督「…」

スタスタ

明石「…あれ?提督、お仕事はもういいんですか?」

提督「ああ、全て終わったからな」

明石「ふふ、じゃあ、一緒に店番してみます?」

提督「ははは、私が店番に立ったら、みんな逃げてしまうぞ」

明石「そんなことないですよ~、駆逐艦のみんなとかは、寄ってくるんじゃないですかね?」


ザザー…


提督「…静かだな」

明石「この時間は、あまり来ないんです。夕暮れですから、部屋にいるか、食堂、ロマンチックな人は海を見てたりしますね」

提督「そういうものか」

提督「…」


ドッ ドッ ドッ ドッ


明石「…ふぅ」


ドッ ドッ ドッ ドッ


提督「(…心臓の鼓動が、激しい)」

提督「(隣に立ってからだ、苦しいぐらいに脈打っている…)」

提督「(…明石が美しく見える、妖艶に見える。息が荒くなるような…どうしたんだ…)」

提督「(…明石の匂いがする。ずっと嗅いでいたいような幸福な匂いが)」

提督「(側に立つと…見える、スリットから明石の肌が。健康的な白さ、見ただけでわかる艶やかさ、柔らかさ…)」

提督「(覗こうと思えば、その奥の方までだって…)」

提督「(…っ)」



提督「…明石」

明石「はい?」


提督「袴がゆるんでいるようだ」


明石「(う…やっぱり気づいたんだ。今…)」

明石「あ、あはは、本当だ。いけないいけない…」


提督「待て」


明石「えっ?」



提督「私が直してやる」

ガシッ
明石「あ、え、て、ていとく?」


提督「…」


明石「ちょっと、どうしちゃったんです…っ!」


ツツー…

提督「綺麗な肌をしているな」

サワサワ

明石「ぁ、っ…!」

明石「(そ、そんな、わたしの腰、撫でられてる、の…?)」


提督「いけない奴だ。こんなに広がってちゃ、ここまで露出してしまう」


サラサラ…

明石「(あ…太ももの、横、前、滑らせるみたいに…ッ)」

明石「っ、てい、とく…?これ、いったいっ…むぐっ!?」


明石「(もう一方の手で、口、ふさがれちゃった、声、出な…)」


提督「…中の方は」


スルリ


明石「っ…~~ッッ!!」

明石「(スリットから…手、いれてる…!)」


ムニッ

提督「…柔らかいな」


グニグニ

明石「(あぅ、っ!おしり、あ、こんな)」

提督「どこまでも指が沈む」


フニフニ

明石「ん、むぐ、ん、ん…ッ」


提督「それに暖かい」


提督「素敵だよ」



スルスル クニクニ

明石「…ん、んんっ、ふ…ぅ」

明石「(てつき、いやらし…ッ、……てが、したに、すべって…)」


スッ…

提督「…ここも、良いな」

スルッ…スル…


明石「くっ、ふ…ぁ…っ!」

明石「(ふとももの、うちがわ…なでられ…てぇ…)」


提督「ずっと、撫でていたくなる…」


スッ

提督「どうした、明石?」

明石「ふぁ、んっ…、あぅ…ふぅっ…っ!」ガクガク

明石「(もう、っ、よく、わかんない)」


提督「少し、震えているぞ」


明石「(なん、かっ、ぼうっとして、こわくて、でもっ)」


提督「…そろそろ、こっちも、試してみるか?」

明石「ふっ、うぅ、っ」

スルスル…



明石「(てが、あがって、あ、あ、そこは…だめ…!)」



提督「触るぞ…」

「……!…」「…。」

提督「!」

明石「(あ、だれか、くる、きちゃう…)」




パッ

提督「…応対の準備をしろ」

明石「…ぷぁっ、はっ、はあ、はあ…」





那珂「それで全然出番なかったんだよー!ほんっとひどいよね!」

川内「でも夜戦はなかったんでしょ?なら別にいいじゃん?面白くないし」

那珂「那珂ちゃん愚痴る相手間違ったかもー…」


明石「…っ、はあ、はあ…」

那珂「あ、そうだ、明石さん!間宮さんチケット2枚くださーい!」

川内「おっ、まさかの奢り?やったぁ!」

那珂「今日はヤケ酒ならぬ、ヤケアイスだよ!…神通には内緒ね?怒られちゃうし」


明石「あ、アイスチケット、ちょっと待っててくださいね…」

川内「…なんか顔赤いけど大丈夫?」

明石「あ!いえいえ、ちょっと、重いものを運んでたもので…っ」

那珂「えー、それくらい提督がやってあげなよー!いるんでしょー?」



提督「ははは、すまんすまん。こっちも手が込んでたもんでな」

那珂「まったく。女の子に任せっきりなんて、そんなんじゃアイドルのマネージャーは務まらないよ!」

提督「おいおい、誰もアイドルのマネージャーを目指してるとは言ってないぞ?」

那珂「秘書艦も同じようなものでしょ!明石ちゃんも、ガツンと言ってもいいんだよ?」

明石「あ、あはは、そうですよね。こちら、二人分です」

パシッ
川内「よし、もーらい!那珂、急がないと置いてくよー!」

那珂「あ、ちょっと!これお代、ちょうどだから!ま、待ってよー!」

明石「…」

提督「…」


明石「…っ」

提督「…」


提督「…明石」

ビクッ

明石「…はい」


提督「…服装は、整えてくるように。…こんな目に遭いたくなかったらな」


明石「…はい」


提督「…今日は休め。店の片付けは私がやっておく」


明石「…はい、失礼、します…」



ガチャン


提督「…終わったな…」



提督「…俺の、人生…」


パタパタパタ…



明石「…」

明石「(すごく、こわかった…)」

明石「(いきなり、からだ触られて、ささやかれて)」

明石「(叫ぶこともできなくて)」




明石「(なのに、どうして、なの)」

ツー…


明石「(…さびしいよ)」

明石「(…あんなに近くで、声聞いたことあったかな)」

明石「(からだに触れたのも、昨日が初めてかもしれない、し)」

明石「(…提督っ…)」


明石「(…もっと)」



明石「(…たりないよ)」



明石「(…もっと触ってほしい)」

今日はここまで
スリットには後ろから手を入れる派

………

提督「……」

提督「…どんな顔で会えばいいんだよ」

提督「(昨日、俺は取り返しのつかないことをした)」

提督「(自分でやっておきながら、何を言われるか恐ろしくてビクビク震えてやがるんだ)」

提督「…最低だ」



提督「…」

提督「入るか…」

ガチャ


明石「…あっ…」

提督「…おはよう、明石」


明石「…お、おはようございます、提督」

提督「……」

明石「……」


明石「…えっと、その、工廠!行ってきますね!」

タッタッタッ
ガチャ バタン

提督「…そりゃこうなるよな」

提督「…そりゃあな……」


……

憲兵『きっと提督殿はいつか、明石さんとケッコンなさるんでしょうな!』

提督『バッカお前、酔いすぎだっつーの!まだあの娘が着任して1ヶ月なのに気ぃ早すぎ!』

憲兵『でもお似合いでしょう!私が見るにアレは間違いなく提督殿に惚れてらっしゃる!』

憲兵『ちょーっと優しい言葉を掛けてあげればイチコロでしょうな!はっはっは!』

妖精『やっぱりこの人にビール以外飲ませちゃダメだね…』

妖精『でもいい子だよ~明石は、提督にはもったいないね』

提督『言っとけ、いつか秘書艦に任命してな、甘~い鎮守府ライフを満喫してやるよ』

提督『それでアイテム屋に二人で立ってなぁ、ほっぺたでもつつきながらラブラブ見せつけてやるわけよ、へへへ』

妖精『提督も相当酔ってるね…』




提督「…くだらない」

提督「叶いっこなかったに決まってる」

提督「…仕事するか」




…………

提督「…ヒトロクマルマル」

提督「…もう全部終わっちまった」

提督「なにするか…」


提督「…辞表」

提督「書いてて損はねえだろ」

提督「どうせもう長くねえしな、ここにいるのも」

提督「思えば無駄にメンタルケアにも凝ってる職場だ、定期検査とかな」

提督「いずれバレるだろ…」


タッタッタッ

提督「…帰ってきたな」

……

提督「…?」

ガチャ
明石「あ、明石。ただいま戻りました」

提督「…ああ、お疲れ様」

明石「…えっと…」

提督「……」



提督「(…よく見たら)」

提督「(…スカート、昨日のままだな…)」

提督「(…どうでもいいことに気付くな、俺も)」

提督「(こんな状況だってのによ…)」


提督「(…俺、長くねえんだよな)」

提督「(いずれ憲兵がきて、責任取らされて、抜け殻で余生を過ごす)」


提督「(もう、明石には会えない)」

提督「(だったら…)」


提督「…明石」

明石「は、はい、なんでしょうか…?」

提督「…こっちに来てくれ」


提督「(…やれることやっといた方が、得だよな…)」



テクテク
明石「…」

提督「執務机の前じゃない、俺の横までだ」

明石「あっ、はい、わかりました…」


提督「…明石、昨日言ったこと、覚えてるか」

明石「え、き、昨日ですか…?」

提督「ああ、確かに言ったはずだ…」



ガシッ
明石「…っ!」

提督「服装は整えて来いって」

サワサワ

提督「これはどういうことだ?」

明石「っ、えっと、これは、その」

提督「こんなに露出を増やして」

提督「…誘ってるのか」

明石「そ、そんなこと…」

スルリ

明石「はっ、ぁ…!」

提督「…お前、ただでさえ細い下着を着けているのに」

プニプニ タプタプ

提督「こんなに広げたら、気が散って仕方がないんだよ」

提督「見えてしまうだろ、お尻」

明石「っ、すみま、せんっ」


提督「こっちもだ…」

ナデナデ

明石「っつ、ふぅ、っ…」

提督「こんなに短い丈の履いて」

提督「ほら、スリットからまだ肘までも入れてないのに」

提督「俺の手が見えてしまう」

スルスル…

明石「はぅ、ごめんなさ、いっ…」

グニグニ

明石「っ!」

提督「ほら、太ももだけで、こんなにつまめてしまうぞ」

提督「大淀はもうちょっと細いんじゃないか?」

提督「…だらしのない奴だな」

明石「い、言わないでっ、ください」

提督「口答えか」

フニ…

明石「…あ、あっ、そこはっ…」

提督「…ん?なんだか少し…」

スリスリ

明石「ふうぅ、っ、んうっ!」

提督「…湿ってないか」

明石「ち、違い、ますっ」

提督「…何が違うんだ」

明石「そ、それはっ…」


…タカタカタカタカ

提督「…おっと」

明石「だ、誰か、がっ」


提督「(…そういえば、今日は東京急行の帰投予定…)」

提督「(一番練度の高いのは…彼女か、なら…)」

提督「(この机があれば、見えないだろ…)」


ドンドンドン
「東京急行艦隊、帰投したぜー!司令官いんだろー?」

明石「深雪ちゃん、て、提督、手を」

提督「…いいぞ、入れ」

明石「あ、ち、ちょっと!」


バーン
深雪「いえーい無事帰還っ!楽勝だったぜぃ」

提督「深雪か、早かったな」

明石「あ、み、深雪ちゃん、お疲れさま」

深雪「おーっす、いやードラム缶運ぶのはいいんだけどさぁ、一番この報告書が手こずったよなー!」ヒラヒラ

深雪「あっちの管理人に3回ぐらい突っ返されてさ、日付くらいそっちでばぱっと書いてくれればいいのになー!」

明石「あ、あはは…」

深雪「あー、あとドラム缶が一個破損しちまったからさ、それは明石に言えーって言われたんだけど…」

明石「あ、それはね…」

クチッ…

明石「ふ、うっ!そ、それは、こっちでやっとくから、大丈夫だよ」

深雪「…なんか今びっくりしてなかった?」

明石「ち、ちょっと悪寒が走って…」

クチュッ…

明石「…っ!くぅ…ほ、ほんと、大丈夫だから…」

深雪「お、おいおい、顔真っ赤だよ!熱でもあるんじゃあ…」

提督「ふむ…」ピタッ

クチュクチュ

明石「…っ、ぁ…」ガクガク

提督「確かに少し熱い気もするな…」

深雪「マジか!?い、医務室に連れて行こうか?」

提督「いや、こちらでやっておくよ。深雪も疲れているだろうしな」

提督「うつらないうちに部屋に戻ったほうが良い。ご苦労だった」

深雪「お、おう。お大事に!司令官も気をつけてな!」

バンッ
タッタッタッ…


明石「…ぁ、はあっ、はぁっ」へな…

提督「…少しイッただろ」

クチュ…


明石「ふぁ、ぁ…」


ネト…

提督「…見ろ」

提督「駆逐艦の前だってのに」

提督「これだけ濡らして…」

ネチャ…


明石「う、うぅ…」

提督「淫乱だよ」

明石「そんな、違、う…」

提督「……」


ペロッ

明石「っっ!!」

提督「これが明石か…」ペロペロ

明石「あ、あぁ、やめ、やめて…」

提督「…まだ話せるなんて、余裕のある奴だな」

プチン


提督「…こっちも随分、主張が激しいよな」

スルッ フニ


明石「はぁ、っ!」

提督「Dはあるか?」


フニフニ…

明石「ひぅ、ふぁあっ…」


コリッ

明石「~っ!!」

提督「…もう勃ってるじゃあないか…」

提督「やっぱり、淫乱、だなっ!」

クチュクチュッ
クニクニ…

明石「あ、はぁっ!あっ、あっ、ひぁ、っ!」

提督「同時に弄ってやるっ…くっ、おらっ、こっち向けっ!舌出せよっ!」

明石「はっ、んむっ!…ちゅ、んむ、れろっ…」

グチュグチュグチュッ

明石「ぷぁっ、はぅ、ぃく、いきます、いっちゃうぅっ、んむっ…!」

提督「…ぷはっ、構わんっ、イってみろよっ、俺の前で!」

グリッ
グチュグチュグチュッ



明石「ぅあ、あっ、~~っっ!!」

ボタボタボタッ

提督「…は、ははっ、派手にイッたなっ…」

トロッ…

明石「うぅ、はっ、はあ、あっ…っ」ガクガク

ピチャ…

提督「こんなに蜜を垂らして…っ、やっぱり君は淫乱だ、明石」


明石「はっ……あっ…」

提督「…もう返事もできないか」

提督「…指導は終わりだ」

提督「…そのなりで店なんて出られないだろ、もう締めといてやる」

提督「…俺も部屋に帰るぞ、適当に片付けて戻れ」

提督「後は…好きにしろ」

明石「……ぁ…」



提督「(同じことだ)」

提督「(罪人が罪を重ねたところで罪人に変わりない)」

提督「(そうだ…変わらない)」

提督「(どうせ最後だ…これでいい)」

……………

【執務室】

チュンチュン

提督「…」

提督「(辞表は書き上げた)」

提督「(ポケットに入っている)」

提督「…さあ、入ろう」


ガチャ

明石「はい…ではこれで」
憲兵「承りました」




提督「…っ!」

憲兵「…おや、提督殿」



提督「憲…兵…」

提督「…そう、か…」



憲兵「……ちょうどよかった」








憲兵「飲み会のツケ、そろそろ払ってほしいんですが…」



提督「…は?」


憲兵「いや、もう年末でしょう?」

憲兵「この時期はなにかにつけて酒だ二次会だと出費が激しいものですから」

憲兵「ビール代だけでも返していただけると助かるんですよ」

提督「え、あ、そうか…」

提督「わかった、今日中に返す…」

憲兵「頼みましたよ」ポン


憲兵「それでは私はこれで、失礼しました」

カチャン



提督「……」

明石「……」




提督「……何故だ」



提督「…何故俺を引き渡さない!?」


提督「してはならないことをしたはずだ!」


提督「まさか情けでもかけているつもりか!?」


提督「どうして「離れたくないからです」」



提督「…あぁ?」


明石「提督、怖かったです」

明石「昨日も、おとといも、乱暴で」

明石「こんなことするひとじゃないのに、って、思いました」


明石「でも、提督の目を見れば分かります」

明石「なにか悩んでいることくらい、分かります」


明石「…秘書艦ですから」



明石「…提督は真面目なひとです。こんなに沢山の艦娘に囲まれて、面倒見て、仕事もサボったことなくて」

明石「それなのに人一倍気を張ってた…傷つけないように、線を引いて、近づきすぎないようにしてた」

明石「見たことないですもん。提督が、艦娘のみんなと触れ合ってるところ」

明石「そこで我慢した分、どんどん、提督の中に溜まっていっちゃった」


提督「……」

明石「昨日の提督の顔、忘れられません」


明石「凄く寂しそうで、悲しそうで、泣きそうな顔」


明石「私、力になりたかったんです」


明石「あんな、ことでもよかった」


明石「あなたの支えになれるならって…」


明石「全部、受け止めてあげたかったの…」


提督「…明石」


提督「…すまない」


提督「…すまなかった…」


提督「…許、してくれ……」


明石「……」



ギュッ

明石「…わかってもらえれば、いいです」


明石「提督がまたおかしくなりそうになったら」


明石「何度だって修理してあげます」


明石「…ずっと、そばにいますから」



提督「……本当に…すまなかった…」


提督「…本当に……」


明石「…」


……………


憲兵「…えー、では恐縮ではありますが、音頭をとらせていただきます」


憲兵「提督殿の、ごケッコンを祝って、乾杯!」


妖精「かんぱーい!」
提督「…乾杯」


憲兵「なんですか、ノリが悪いですなぁ、主役の癖に」

提督「いや、なんだか実感が湧かなくて…」

妖精「でも本当にケッコンするとはねえ、もう人生の目標達成って感じじゃない?」

憲兵「羨ましい限りです、私もそろそろ運命の相手を探さねばなりませんな」

妖精「だいぶ先の話になりそうだねー」


妖精「…ちゃんと幸せにしてあげなよ?じゃなかったらクレーンで海に沈めちゃうからね」

提督「ああ、分かってるさ」


提督「もう、迷ったりしない」


提督「絶対に、幸せにするよ」




【終】

安価スレの司会以外にも
明石さんスレが増えればいいなって
思いました

後日談は実は予定あったけどまだ書けてない
大淀さんのスリットに手をぶち込むSSのアイデアばかり浮かんできてどっち書くか悩んでる
とりあえずこのスレはもうすこし置いときます

【おまけ】

提督「(…あの事件からどれほど経っただろうか)」

「(俺は少しずつ罪の意識から解放され、いつもの調子に戻っていった)」

「(全ては明石の愛があってこそだった)」

「(今ではただ、ケッコンの許可が下りる日を待つだけ…)」


「(…ではなかった)」

「(互いを認め合った男女がそうじっとしていられる訳はなく)」

「(その上まともとは言いづらい過程を経て成立したカップルであったから)」

「(かつての真面目だった俺たちは影を潜めていき)」

「(妙に刺激的な日々を送ることになった)」


「(そうだな、例えばー…)」

…………


提督「…」

パタパタパタ

明石「♪~」

パタパタパタ


提督「(癒される…)」

提督「(俺がまだここにいられるこの幸せをどう表現できようか)」


明石「…」


明石「提督♪」

提督「ん?なんだ、明石」

明石「見過ぎです♪」


提督「え、見、見過ぎ?」

明石「はい、見過ぎです!」


明石「あれから大分感じられるようになったんですよ、提督の視線!」

明石「またスカートばっかり見てたでしょ!」


提督「し、仕方ないだろう!」

提督「なんかこう、隙間から見えるのはどうしても気になるんだから!」

明石「ふ~ん…」


つかつか

提督「え、ど、どうした?」


明石「な~んか危ないな~って思いまして、今の発言」

提督「そ、そうか…」

明石「…もしかして提督…」


サワサワ

提督「お、おい!」

明石「…あれ、パンパンに張っちゃってますねぇ?」


明石「もしかして…このスリットで、興奮しちゃいました?」チラッ

提督「う…す、すまん…」


明石「こわいなぁ、放っとくと後ろからまさぐられちゃうかも」

提督「も、もうしないって言っただろう」

明石「でも、それじゃあ信用できませんよねぇ」

提督「ぐぐ…」


ずいっ

提督「うおっ…近いぞ明石…」

明石「提督…よかったらですけどね…?」



明石「臨時メンテ、してあげましょうか…?」



提督「め、メンテって、執務中だぞ!?」

明石「執務中に秘書艦に手を出したのは誰です?」

提督「ぜ、全部それで封殺するつもりか…」


明石「生憎、これから寄港する船の修理があるので、派手なことはできませんが…」


明石「手くらいなら大丈夫ですし…」


明石「それに、我慢はよくないですよね…」ジジジ…


提督「お、おい…」


明石「特に、提督の場合は、ね?」ボロン



明石「…へぇ~、スカートだけでここまでなっちゃうんですかぁ…」ツンツン

提督「うぅ…」

明石「へんたいさん…ですね」

提督「あ、あまり言ってくれるな…」

明石「ふふ、ごめんなさい。じゃあ、始めますね…」




提督「(あれからというもの、明石のアプローチが妙に過激になった)」


提督「(嫌なわけではない、嫌なわけがない)」


提督「(だが、もしかして自分のせいでこうなってしまったのかと思うと)」


提督「(白いキャンバスに絵の具をぶちまけたような罪悪感に苛まれる…)」


明石「…お膝に、座ってもいいですか?」

提督「ひ、膝?いや、構わないが…」

明石「ありがとうございます。提督のことだから、正面からするよりも…」


ちょこん
明石「こうやって、後ろ手にされたほうが…」


提督「(か、軽いな。それに、この姿勢だと、スリットがよく見えて…)」


明石「…いろいろ出来て、好きかなって思いまして」



スルリ

明石「ぁ…」シュッシュッ

提督「……っ」ナデナデ

明石「…今日は、お腹なんですね」

提督「…いつも尻ばっかり触ってるからな」

提督「…結構鍛えてるんだな?」

明石「重い装備とか、運んだりしないといけませんからね」

提督「このほどよい硬さが、たまらない…」

明石「…やっぱり、っ、変態さんっぽいですね…」


明石「腹筋は、内臓を守る働きもありますからっ」

明石「戦闘に備えるためにも、気にしてます…っ」

提督「いい心がけだな」

明石「お腹には大切な部位がたくさんありますしね」

明石「一つでもだめになったら、ほんとに大変ですっ。例えばー…」


O明石「今、提督が撫でてるところは、っ、そうですね、ちょうど、しきーーー」


コンコンコン
「提督ー?入るわよー…」



提督「(なっ、ひ、飛鷹!?)」

提督「(足音も気配も感じなかった、流石客船から軽空母になっただけはある…)」

提督「(って、そうじゃない!こんなところ、よりにもよって飛鷹に見られたら、取り返しが…!)」


明石「…提督、こうしましょう」サッ


提督「お、おい、明石…!」




飛鷹「あ、いたいた提督、ちょっと艦載機についての連絡と相談があってぇー…」

飛鷹「とりあえず話だけ聞いといてもらえる?」

提督「あ、ああ、手短に頼む…」


飛鷹「…あれ、明石は?工廠がらみだし、一緒に話しておきたいと思ってたんだけど」

提督「い、今仕入れにいっててな、しばらく戻ってこないぞ」

飛鷹「あらそう。じゃ提督が伝えておいてね」




明石「(…ここにいますけどね、執務机の下)」


飛鷹「…まあそういう訳だから、早いうちに烈風改の数を揃えておきたいってのが大本営の意思なの」

提督「…ふむ」

明石「……」シュコシュコ


提督「(…話してる途中に弄るのはやめて欲しい…まさか根に持ってるのか…?)」


飛鷹「でも私としてはまず先に攻撃機の開発を優先したほうがいいと思うのね、正直今のままじゃ火力不足感が否めないわ」

明石「……」シュ…


パクッ

提督「なっ!?」

飛鷹「…あら、反応いいわね。提督は反対なの?」

明石「…ん…ふっ…」ジュポジュポ

提督「あ、い、いや、そういう訳じゃないんだけどな…」

明石「(…おかえし、ですっ)」ジュプジュプ


……

明石「ん…れぅ……」レロレロ

提督「…と思っているんだが、どう思う」

明石「…はむっ、ん…」チュプチュプ

飛鷹「成る程、確かに一理あるわ」

飛鷹「この問題に今答えを出すのは早計ね、大本営にはこちらから提案しておくわ」

飛鷹「一応明石にも話を通しておいてね」

提督「ああ、わかった」

明石「…はぁ、んっ…」チュー


提督「(やっべぇそろそろ限界だよ)」

提督「(…十五分も経ってる!?よく耐えたな…)」


飛鷹「…ところで、さっきからなにか変な音しないかしら…」

提督「…へ、変な音?」

飛鷹「うん、なにか水の音のような…ちょっと異臭もしてる…?」クンクン

提督「さ、さぁ、気のせいじゃ…」



明石「…んっ、ふっ…!」ジュプジュプジュプ

提督「(うお、ここで激しく…っ!やべ、くうっ…!)」



明石「…!んんっ…!」ビュルッ


提督「…っ、ど、どこかの水道管でも、漏れてるんじゃないかな…」

飛鷹「あー、それはあるかも…老朽化激しいしねここも…」

飛鷹「っていうか、あたりがつくんなら早めに点検しときなさいよね!得意分野でしょう」

提督「す、すまんすまん、今度しておくよ…」


明石「…っ、んっ…」ゴク…ゴクッ…


飛鷹「…ん、時間も時間だし、私そろそろ戻るわね。今日は隼鷹にお酒誘われてるの」

飛鷹「…そうだ、提督もどう?いろいろ用意するけど」

提督「いや、遠慮しておくよ…今日はちょっと忙しくてな」

飛鷹「なーんだ、じゃ、また今度ね」

提督「ああ、ほどほどにしとけよ」

飛鷹「わかってるわよ。失礼しましたーっと」

ガチャン



明石「…んくっ、ふはぁ。…いっぱい、出ましたね?」

提督「お前っ…全部飲んだのか?」

明石「はい…見ます?ほら…あぅ…」クチャ…


提督「(口のなかに、白い糸がひいている…)」


明石「…んくっ、ごくっ。…ねばっこくて、苦くて、ちょっと苦手です…」


提督「だ、大丈夫なのか?」


明石「大丈夫ですよ、私…」



明石「こうさくかん、ですから…」

多分あと一回ぐらい続く
口搾艦明石もっと流行れ

…………

提督「…入っていいぞ」

明石「はい、お邪魔しますね」


明石「へぇー、これが提督の部屋ですか」

明石「シンプルというか、何もないですね」

提督「無駄なものは置かない主義だからな」

明石「うちの店、結構いい家具揃ってますけど?」

提督「遠慮しておく」


明石「ささ、ちゃっちゃと作っちゃいますから、提督は座っていてください」

提督「あるものは自由に使っていいからな」

明石「はーい」

提督「…」

明石「~♪」


提督「(明石が夕食を作りに行きたいと提案してきた)」

提督「(…まあ、そういうことなんだろう。流石に俺にもわかる)」

提督「(…妙に落ち着かない)」


スタスタ
提督「どうだ、調味料とか足りていたか」

明石「ん~?大丈夫ですよ?」

提督「そうか、なら良かった」

提督「…」ジー


明石「…提督、今は我慢してくださいね?」

提督「…えっ、いや、別にそういう魂胆があったわけでは…」

明石「後のおたのしみですよ…」

提督「…っ」



…………

明石「じゃじゃーん!特製、明石カレーです!」

提督「なかなか美味そうに出来てるな」

明石「作るのは得意ですから!たんと召し上がれ!」

提督「ではさっそく、ふむ」モグ


提督「うますぎる!!」

明石「当たり前ですよ、私が作ったんですから!」

提督「ここまで美味いものを食ったのは久しぶりだよ、ありがとう、明石」

明石「ふふ、どういたしまして」


提督「(本当に美味い、辛さ、ジャガイモの食感、牛肉のとろけ具合)」モグモグ

提督「(なにもかも俺好みだ、最高だ)」モグモグ


明石「…」ジー

提督「…どうした、顔についているか?」

明石「いえ…美味しそうに食べる人だなあって♪」ニコニコ



提督「ご馳走様、もう満腹だよ」

提督「明石に来てもらって本当に良かった」

明石「いえいえ、これくらいなら毎日でも来てあげますよ♪」カチャカチャ

提督「毎日…」



提督「(ケッコン自体は、艦娘の性能をさらに引き出す契約でしかない)」

提督「(だが、全体の風潮として、ある程度の私的な関わりが許されるようになるらしい)」

提督「(それだけの練度を有する艦娘と指揮官だ、憲兵達も口を出しづらい、いや出さないようにしているのかもしれない)」

提督「(いまはこっそり部屋に入れてしまっているが、いずれは堂々と、ここで暮らすことさえ…)」



明石「提督っ」

提督「ん、なんだ?」

明石「洗い物が終わったので…」


明石「シャワー、借りていいですか?」




提督「…」



提督「(シャワーの水音だけが部屋に響く)」


提督「(今まで執務室やら工廠裏やら、健全とは言い難いことばかりしていた)」


提督「(こうして『一般的』に向き合うのは、今日が初めてなのか)」


提督「(…散々これ以上のことをしてきた癖に、どうして緊張しているのだ、馬鹿馬鹿しい)」





ガラッ
明石「上がりました、提督」

提督「…ん、着替えを持ってきていなかったのか?」


提督「(制服のままだ…、いや、なにか…!)」


明石「いえ、これが着替えですよ」

明石「自分で改造したんです、胸元を広げて、スリットを長くして…」

明石「どうですか、…似合ってますか?」



提督「(…たまらない)」

…………

提督「上がったぞ、明石」


明石「…」

提督「…」



提督「(俺に背を向けて、ベッドに座り込んでいる…)」

提督「(だぶついた改造制服から、明石の尻が覗く…)」

提督「(…もう、いいよな)」


ガバッ
明石「…っ」

スルッ
提督「…こんなもの、よく作ったな」

モミモミ

提督「尻が、丸見えじゃないか」

明石「っ、提督は、へんたいさんだからっ」

明石「…喜ばれると、思ってっ」

提督「人のこと言えるかい?」

スリスリ

提督「手突っ込まれて、尻を揉まれて、足を擦られて」

明石「…は、ぁっ」


提督「顔を上気させるような娘が…」


明石「こんな、体に改装したのは、提督でしょっ」



提督「っ、そうだったな…」


プチプチ

提督「このまま胸元から覗くのもいいが…」

スルッ

提督「やっぱり、触ってみないとなっ」

ムニムニ
明石「んっ、あっ……」

コリッ

明石「ふぅっ…!」

提督「触ってもいないのに、勃ってるな」


提督「こんな変態行為で、随分興奮してるな?」


明石「だって、っ、服の間から、からだ、さわられるのっ」

明石「すごくっ、いいんです、ふぁ、あぅっ…」

明石「責任、取ってくださいよっ」


提督「言われなくてもとるさ」

提督「こんなからだになっちゃったら、俺が引き取るしかない」クリッ

明石「んあっ…!」

提督「…そろそろ、苦しいな」


明石「はぁっ、はぁっ…これ、ですよね」

明石「すごく張ってて、びくびくしてる」

提督「明石が嬌声をあげるもんだから、こっちもその気になってな」


明石「…もうっ」

ボロン
明石「…じゃあ、提督は横になってください」

明石「私が動きますから…」


提督「…スカートは脱がないのか」


明石「…このまま、したいです」

提督「…そうか」


提督「(…俺も業が深いな)」


クチュ
明石「ん…っ」


提督「(…凄い光景だ)」

提督「(胸をはだけさせた明石が、俺の上で腰を動かしている)」

提督「(スカートで見えないが、この、先に当たる暖かい感触が、明石の…)」


クチュクチュ
明石「ん、あっ、…はぁっ…」

提督「あ、明石、そろそろ…っ」

明石「だめ、ですっ」

明石「もう少し、満遍なくっ、塗ってあげないと…っ」クチュ

明石「は…ぁっ、そろそろ、いいかな…」


明石「提督、いれますよ、挿れちゃいますよぉ…っ」


提督「ああ、頼む…っ」


ズッ…
明石「んんっ…」

グチュ…
明石「あ…っ」

ニュルッ
明石「はあぁ…っ♡」

提督「うぐ…っ」


明石「ぁ…おっき…ぃ♡」

明石「…提督、はいっちゃいましたよ、全部、私の膣に…っ」


提督「…っ、ハァ、ハァ…ッ」

明石「動きますよっ…提督は、じっとしてて…」



ガバッ
明石「きゃあ!」

提督「すまんっ、もう我慢できない」

グチッ…
提督「…するぞ、覚悟してくれ」

明石「あ、ぅ、ていとく、力、強すぎ…っ」



提督「…かわいい声、たくさん聞かせてくれ」ボソッ

明石「…っ…♡」ゾクッ


…………


パンパンパンッ
明石「はあっ、あっ、あっ、~~ッッ!」

提督「明石…明石…ッ」

明石「も、もうむりっ、はげしすぎっ、ていとくっ、は、あぁっ♡」グチュグチュ



提督「(制服姿のまま、無理矢理押さえつけて、後ろからっ)」

提督「(だらしなく口を開いて、はだけた上着から乳を揺らしているのが見える)」

提督「(これじゃあ、まるで…)」



提督「っ、止まらないっ」パンパン

明石「ていとくっ、はっ、もうだめっ、しんじゃうっ、もうむり、無理ですぅっ…!」

提督「ああ、もう俺も限界だ…っ」


明石「はぁっ、射精してっ、もぅいっちゃう、いっちゃうからっ」


提督「ぐっ、ああ、射精すぞっ、明石!これでっ、お前を俺のものにするっ」


明石「はいっ、なりますっ、ていとくのものになりますからぁっ!」

提督「全部ッ、受け止めてくれっ」

明石「はいっ、あっ、キちゃうっ、とんじゃうよお、はぁっ、あぁあっ!」


ドプッ

明石「は、ああぁっ…♡」

ドク ドク ドク …

明石「あ…はぁ…ぅ…♡」

提督「ぐぅっ…!」

ドクッ…

明石「…ぁ……♡」



提督「…っ、はあ、はぁっ…」



明石「こんなにたくさん…ぁ、あふれちゃう…♡」


提督「…明石っ」

明石「はいっ、んむっ…♡」


明石「ん、じゅる、んむ、ぷあっ…♡」



提督「…もう離さないぞ」

提督「どこかに行くなんて許さないからな」



明石「…はいっ…」



明石「私は、ていとくのものですから…♡」




憲兵「…うわぁ…」

妖精「…うん、まあ、似た者同士のいいカップルで、いいんじゃないかな…」

提督「お前らが話せっつったんだろっ!!」


憲兵「でも、前より性癖がひどいことになっているのでは…」

妖精「流石にこれは…ねぇ…」

提督「くそっ、話すんじゃなかったっ!」

提督「もういいよ、明石に慰めてもらうからっ!」


憲兵「…まーたこんなレイプもどきをやる気ですよこの男、もう連行しますか」

妖精「えー、ここまで酷評されてやるのはないっしょー、ねー提督」


提督「…」




提督「やるよっっ!!」


【終】

おしまい
ぜひ今から明石を育ててつついて明石のスリットに手でもなんでも突っ込むSSを書いてから年を越してください
大淀はまかせてくれていいんで

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