男「ラーメンを如何にして早く作るか」(88)

明日書くよ、おやすみ

地の文でがんばろうかと思います

ps.>>1はみずがめ座です

みずがめ座だからどうしたというのだ

みずがめ座はラーメン製造スキルが上がりやすいんじゃね?

蟹座の俺は蟹の殻を剥くのが上手い

水瓶座の俺に湯ぎりを任せてくれ

きっちりアルデンテに仕上げてやるよ

シーフードラーメンにしたほうがいいぞ

魚座の俺は魚捌くのが通常の奴より三倍は上手いからな

じゃあ俺は山羊座だしジンギスカン焼くよ

自分の体を切り取って

乙女座な私はラーメン苦手 
パスタ食べたい

>>7
誰もつっこんでくれない(´;ω;`)

>>9
   ☆
    ヽ
( ´∀`)⊃(´;ω;`)

ふたご座の私は?

卵の黄身が必ず二つになるとか?

>>11
同じ双子座の俺と替え玉の空中キャッチしようぜ

俺はうお座だから、鰹とか魚介のダシは任せろ

牡羊座とさそり座と射手座と天秤座と獅子座と牡牛座出てこいやぁ!

書かないほうが良い雰囲気でスレ落ちそうだな

おまえら…ss書く前はこんなに元気なのに

即興で書くのは遅いです

小学生の頃…

男「将来の夢はラーメン屋です!」

…なんて無邪気に言っていた

理由は、ただ「ラーメンが好きだから」というだけだった

今思えば、それが正しかったのかもしれない

というより、もっとも大切なことだと思う

魚座の俺はマグロの解体が得意になりたいです

中学生の頃になると…

男「将来は趣味を仕事とできるよう、頑張りたいです」

ラーメン屋とは言わなかった。いや、言えなかった

“恥ずかしい”という気持ちと、“どうでもいい”という考えがあったからだ

今思えば、あの頃から頑張っていれば…なんて思う、思うだけだ。

みずがめ座は何をすればいいんだよww

ps.>>1は中学生の頃「パン屋です」なんて言ってたらみんなに笑われました

高校生の頃には…

男「進学するはwwww」

なんて言っていた。ラーメン屋なんてとっくに忘れていた

いや、無理やり忘れたのか…なんて思いだす。大人ぶって、現実を見ていたからからだと、今では思う

そして、浪人した

いや、浪人するつもりだった

偏差値は、無残にも下がる一方だった。おれの残りライフのようだった。毒でも食らっているのだろうか

毎日、頭がおかしくなるまで勉強をしても、回りのやつはどんどん離れていった。

いつの間にか、勉強なんて無駄なものだと思っていた

>>21
みずがめ座は名水を汲んできてズンドウに湯を沸かすべし

もう、母親は何も言わなかった。諦めていたのだろう

そんなとき、おれは

「おれ、ラーメン屋になるよ。好きなラーメンを作って…たくさんお金稼いで…母さんを絶対幸せにするからさ」

悲しい顔をしている母さんを、これ以上見たくない…そんな気持ちから咄嗟に出た言葉だった

そして…何も中身のない言葉だった

母さんはただ一言

「…………ありがとね。うれしいよ」

こんなに泣いた母さんを見るのは初めてだった

そして、こんなに泣いた自分を見るのも初めてだった

涙が止まらなかった。理由も分からないまま、ただ、ひたすらに涙を流していた

自分が言った言葉なんて、もう忘れていた

ある日、母さんがおれを起こしにきた

いつもなら無視して二度寝するはずが、その日は寝る気にならなかった

「まずは、ラーメン屋のアルバイトしてみない?」

なんて言っていた。何言ってんだ?こいつ。なんて思いながらおれは

「考えとくよ………」

母さんの言葉は何も聞こえなかった。ただ、ラーメンという言葉を除いて

結局、その時は寝た。気分なんて山の天気なのだ

思ってたよりシリアスだった

また、母さんが起こしに来た。今度は無視しようとした

「ラーメンのアルバイトしてみない?」

もう、うんざりだ。そう思っていた。次の言葉を聞くまでは…

「母さんのこと、幸せにしてくれるんじゃなかったの?」

「…ッ!……うるせぇ!…おれだって、頑張ってんだよ!」

なにも考えれなかった。いや、考えてなかった

おれの中身の無い言葉が、どれほど母さんの支えになったかなんて

母さんは何も言わず、ただ、悲しそうな顔をして、どこかへ行った

台所だろう、そう思った。なのに母さんは、どこか遠くへ行ってしまった気がした

そして、またおれも、悲しそうな顔をしていただろう。明日への希望に胸を膨らませながら

そして、おれは小声でこういった

「待ってろ、おれのラーメン屋」

ラーメンへのこだわりが怖いです

それとなんか臭い

もう、寝るよおやすみ

乙ラーメン

「待ってろ、おれのラーメン屋」

さっき、おれが言った言葉だ

まず、母さんには何て言おうか…

いや、今の母さんの耳に、言葉は通じないだろう。

結果を残すしかない、そうじぶんに言い聞かせた

とりあえず、ラーメン屋のアルバイトをしてみようと思った

支度をして、紙にこう書いて出かけた

「やっぱ、おれは、ラーメンが大好きだ」

正直、アルバイトをするには、どうすればいいか分からない

まず、近くのラーメン屋に行ってみよう

そんなことしか、思い付かなかった

~らーめん屋~

「らっしゃぃませぇ~」

独特な話し方だな…

この店の第一印象は、そんなことだった

そういえば、食券を買うのか…

なんて思っていたら

「お注文は、食券でおねあぃしゃーす」

親切なのだろう…そうとだけ考えた

素直に美味しかった。こってりとしていて、本当にとんこつラーメンだった

家の近くに、こんな店があったなんて…

そんなことを考えてるうちに、アルバイトのことを、思い出してきた

なんて言おうか……

それだけが問題だった

「こ、このラーメン、美味しいですねっ」

おれは、思いつきでしゃべるくせがあるのか?と、自分を疑った

そして、この店が、小さいところで良かった。と、思う

………無視された

、や。が多いなー。なんて、考えながら、書いて、ます。

今から受験勉強するので寝ます。おやす

アニメとかの牡牛座キャラの影の薄さは異常

>>37
星矢のアルデバランは一番出番多いぞ

しかし受験勉強中にこんなトコでss書いてて大丈夫なのか?

?(;・ω・)?

>>39大丈夫じゃないよ……何もしてない………明日からがんばる

、ていまのままでいい?

減らす?

まだ増やす?wwwwww

全身から、嫌な汗が吹きでた。いや、吹きでている

…無視された

ただ無視されたわけじゃない。一度、目があってから、無視されたのだ

つまり…聞こえていた

今すぐにでも、店を飛び出したかった

なのに、なんでおれは、いつもこう何だろうか。

「このラーメン、美味しいですね」

そう、二度言ったのだ

「あー……あの、…いや、ありかとうございます」

返事をくれた。が、苦笑いだった…とりあえず、笑顔で笑っておいた

何故、初めは無視されたのか…それだけが疑問だった

おれは何もしていない…そう心のなかで呟きながら、自分の行動を反芻していた

すると、恐ろしい事実に気が付いた。

どうやって、アルバイトさせてもらうのか、自分はまだ分からない

「………ただいま」

言えなかった。アルバイトさせて下さい!…なんて

「どこいってたの?」

母さんが、少し明るい顔をして聞いてきた

「アルバイトしようとして…ラーメン屋行ってきた」

「そう……美味しかった?」

何故、アルバイトのことを聞かないのか。すぐにそんな疑問はなくなった

だが、また新しい疑問ができた。なんで母さんはこんなにも笑顔なんだろう

今朝のことは、もう忘れたのだろうか……いや、母さんには全部お見通しだったのだ

おれが、ラーメンに嘘をつけないことも

おれが、母さんに嘘をつけないことも…

「母さん…アルバイトってどうしたらできるの?」

正直に言った、おれは無知であると

そして、母さんに色々と聞いた

おかげで、少し遠いが、ラーメン屋のアルバイトが決まった

これが、これからのおれの人生の第一歩だ

なんとなくでラーメン屋の名前、安価いいかな?

安価っていうか…誰か名前決めてくんさいww頼もーwwww

やっちゃる軒

麺屋・おやじ

ラーメンちゅるちゅる♪

…とか?

やっちゃる軒でいいや

いや、やっちゃる軒がいいです

ありがと

やっちゃる軒……それが、おれのラーメン屋の名前だ

いや、おれのアルバイトするラーメン屋だ

………………………………………
…………………………
……………

そうしておれは、やっちゃる軒で、ラーメンの何たるかを学んだ

そして、自分のラーメン屋を持つことに決めた

やっちゃる軒のおっさんとの思い出は一生忘れることのないものだ。

2年………いや、3年だったか……まぁ、それくらいのおっさんとの思い出は、おれのラーメン人生の原点だ

おれの店はまだ小さい店だ。

「名前を決めよう」

そう声にだした

店はあっても、名前がないというのは致命的だ

ふふっ、画龍天睛ってやつか…(キリッ

ん?ちょっと違う?

こまけぇこたぁいいんだよ(aa略

とりあえずおれは、店の扉に「今日はお休み」なんて書いた看板を、ぶら下げておいた

だれか…な、名前…をっ……

お店の名前また頼んでいいですか

安価は甘えだって?………って思うじゃん

それっぽければ適当でいいから、考えやがってください

ラーメン二男

らぅめん男屋

最初の店員の受け答え方から
山岡屋みたいなチェーン店のイメージが自分の中で付いてしまった

>>51なんかエロい

>>53カロリー高いとこだよね、対応悪いの?

文才ないのに何で書いてんだろおれ、なんて考えてる今日この頃

らうめん男屋……

それが、おれの店の名前だ

材料はある。名前はある。場所もある。そして、道具もある

足りないものは、技術だろう

「ラーメンを如何に美味しく作るか」

おれは、目標を看板に書き、店のなかに飾ってみた

あまりうまくない字、だが、それが逆に味があった

今日は、もう遅い。寝ようと思った

けれど、すぐには寝付けなかった

明日には、初めて店を構えている……

それだけが頭に居座っていた

「ラーメン屋の朝は早いぜ…」キリッ

そんなことを言いながら、少し速めの朝ご飯を食べていた

今日も1日頑張るか、なんて言ってあくびをしていた。……正しくは「今日は初めてだから」だろう

おれは、店の掃除をしている時だった

おれは気がついた、とんでもないことに…

そう、メニューがなかったのだ

眠い…文章が可笑しいでござるよwwww

もう寝るでござるwwwコポォwww

乙ナルト

「メニューが無いッ………」

まず、看板を戻してきた。今日が、初めてになるのだろうか…

まず、ラーメンにも色々な種類がある。醤油、味噌、とんこつ……ほかになんかあったっけ…

おれに作れるラーメンといったら…

醤油……醤油………………醤油?

醤油しかないじゃないか!

まず、を続けたった。すまんこ

らうめん男屋、始まって以来の大事件だった

いや、まだ、始まってすらいないのかもしれない…

醤油ラーメン専門店。ということにしようか…

そんなことを考えていた

またおれは逃げるのか。

頭の中に母さんの顔が浮かんだ

「無理をしなくていい。ただ、何もしないのは駄目」

いつの日か、母さんに言われた言葉を思いだす

そして、おれは叫んだ

「醤油ラーメンッ!!!」

こうして、らうめん男屋は醤油ラーメン専門店になった

新しく看板を作らなければ

……だが、こんな店で客が来るだろうか

醤油ラーメン……とんこつだったら、まだ…

いや、そんなことは考えないようにしよう

「醤油はとんこつに負けてないッ!」

こうして、らうめん男屋のキャッチコピーが決まった

~もう夜中の11時だよ~

時間は都合がよかった。気がついたら、家にいた

そろそろ寝ようか

明日には店が開けそうだ。

そんなことを考えて、ニヤニヤしていた

今日の夜は、布団が温かくなりそうだ

「おやすみ」

たった一人の部屋。何もない空間に、おれはそう言い残した

~朝だおww~ピチュンピチュン

「母さん、店に行ってくるよ」

そう言っておれは家を出た。

今日は店が開けそうだ

しかし、一人で大丈夫だろうか。なんて考えていた

今、ラーメン屋の1日をシュミレーションしている

あと少しでおれはこう言うだろう

「………大丈夫じゃないッ!」

まだまだ、初めてはできそうになかった…

ウチの地元は基本的にラーメンは一種類だ

>>65そういうものなのか、ラーメン屋なんていかないからなあ。ありがとです

物語が進まない……なんて考えてる今日この頃

おれは悩んだ。一人でいくか、仲間を増やすか…

酒場に行けば、仲間が増えるのだろうか……ルイーダに頼めば…

いや、ふざけてる場合じゃない

女や友を誘おうか……ラーメンを作れるのか?………絶対に無理だ

作るだけならいけるだろう…が、美味しいラーメンを無理だ

おれじゃなければな(キリッ

じゃあ、一人でいくか…?

…いや、駄目だ。客の対応が悪くなる

店を小さくすればいけるが…それじゃあ駄目だ

ならどうするか……

ふと、ラーメン屋のおっさんを思いだしてみた

おっさんはどうやって……

「あっ、そうか…」

口に出していうほどに、驚いた

なぜ気が付かなかったのだろうか

そう、おれは、アルバイトから始めたのだった

アルバイトでいいんだ……

しかし…どうやってらうめん男屋の宣伝をしたらいいのか………

ネットか……いや、範囲が広すぎる

やはり広告か……どうやって作るんだ?

業者さんに頼むのか、金は大丈夫だろうか…

とりあえず、女か友を誘おうか……

「まぁ……………女だな」

久しぶりだな。なんて思いつつ、電話を掛けてみた

プルルルルルプルルルルル

「あっ男?もしもしー」

「ん、久しぶりだね」

「そだね、急にどうしたの?」

「いや、ラーメン屋やってんだけどさ、アルバイトやんない?」

「本当にラーメン屋やってるんだ…すごいなー」

「で、アルバイト頼めるかな」

「フリーだけど…詳しい聞かないと…」

「じゃあお店来てよ。まだやってないけど…えっと住所は……~」

「おけおけ、分かったよ、何時行けばいいー?」

「あ、じゃあ……~」

「分かったぁまたねー」

がちゃ……ツーツー

女が来ることになった。まだ二人だけだが……二人だけ……ゴクリ

いやいやいや、駄目だ落ち着こう

ほかにもだれか誘おうか……

取り合えず女が来てからにしようか

「店の掃除でもするか」

そう呟くと、おれは雑巾を手に取った

ラーメン屋って結構ブラックらしいですね

昨日、ラーメン食べたけどやっぱり豚骨が一番美味しいですね

明後日テストだけど、置き勉しちゃったから書いてくですね

とりあえず掃除が終わった。

約束の時間は過ぎていた。何故来ないんだ?

アルバイトなめてんのか?あいつ………

…なんて思っていたところ

「すいませーん、遅れましたー…ってあれ?男しかいないじゃん」

一応謝るようだ。まぁ当然なのだが…

「いや、この店の経営自体、おれ一人だからな」

言った、言ってやった。何の抵抗も無かったが

「ああ、そうなの?……」

………反応うすっ!悟りでも開いてんのか!この娘…

なんて心の声にポーカーフェイスで、ゆっくりとこう言った

「ああ………そうだよ……」

まぁ、何も意味はないけどね

「一人で経営できるほど簡単なの?」

当然の疑問だろう。同じく、当然のように無理だ。嘘をついても仕方がないだろう

「いや、無理だよ。店もまだ開いてない。女に手伝ってもらおうと思ってな」

厳密には先程少し嘘をついたのだが……

「そっか……これから人を増やして、頑張るってことね」

頼もしい。頼もしすぎる。やはりこの娘は悟りを開いているのだ

でもまあおれは、当然のことを忘れていた

「で、どうすればいいの?」

…なんて聞かれた。彼女は素人なのだ。…何考えてたんだおれ…

ウチの地元のラーメンはは豚骨と鶏がらベースだね

チェーン店とか中華全般やってる店なら塩とか醤油とか味噌とかあるけど

>>75本場は基本1つなのか…丁度良かったよ

塩ラーメンって美味しいのかね

>>76
塩は美味いんだけど店によって当たりハズレが激しい

おれは女と一緒に店を開いた。

そして、おれがラーメンを作り、彼女はその他をやってくれた

意外と二人でもやっていけるものだった…と思う

それは、今こそ思えることである。と、おれは思う

一緒にいてくれた女のおかげだ

感謝…の気持ちよりも、ほかの感情がある

いや、あった……そして、今でもあり続けている

おれは、女が好きだ

だが、それは言葉にしなければ伝わらないものだ

おれはいつになったら気持ちを伝えられるのだろうか……

何せおれは“へたれ”だからな

そしてある男が店に来た。アルバイトをしたいそうだ

名前は友というらしい。誰だろうな、知らね、聞いたこともないや。

「おいす!アルバイトさせてくれよ!」

なんて言ってきたのだ。まぁ、おれの店と知ってたからこその態度だろう

いや、おれは知らないよ?こいつのことなんて、何にも、ぜーんぜん知らない

こいつはおれと女の愛のs……いや、なんでもない

ともかくして、友が仲間になった。これからは三人だ

まあおれは、ともかくしてじゃなくて、友隠してにしたいところだ

おれと女の愛の巣を………いや、なんでもない

そしてらうめん男屋は有名になってきた

今は三人だけでなく七人で経営している

この店のラーメンの味はちょっとした定評があるくらいだ

次のスローガンは

「ラーメンを如何にして早く作るか」

というものだ

美味しさは安定してるから、次は早さを重視しましょう…との女の意見からだ

店を改築することになった

急に店に客が増えたからだ。何故なのか?という疑問があったが、まぁどうでもよかった

リフォームの匠に頼み開放感でも増やしてもらうか…………………ツッコミくれよ

働く人も増やさないとな、初期メンツはほとんど正社員みたいなものだ。

チェーン店にするつもりはないが……

ある日、ある工場から連絡がきた

それはラーメンを作る機械をいらないか?というものだった

初めは「味にこだわりがあるのでお断りします」と言ってあのポーズをしていた

が、ある言葉を聞いて承諾してしまった

本当だとは思えない……が、金に目が眩んでしまったのだ

「でしたら問題ありません。味は落ちないですから」

あんな言葉聞かなければ良かったのに…

なんて初めは思っていた。が、結果は予想以上のものだった

店も改築し、ラーメンを作る機械のための場所も作った

店員の負担は一気に減り、客の回りも良くなった

これで収入は安定するはずだ

女に気持ちを伝えようか…と思った

そういえば最近喋ってないな…とも思う

喋る機会なんて幾らでもあったはずなのに……

まあいいか。明日の夜、女を食事にでも誘おうか、せっかくの休業日だ

明日が楽しみだ

そして今、本当なら女とデートをしている時間……何故おれは一人でいるんだろう…

プルルルルルプルルルルル

母さんからだった。どうしたというのだね母上

「もしもし、男ー?」

「そうだけど、どしたの急に…」

「ラーメン屋…がんばってるそうだけど……あんた、今楽しんでる?」

「…………え?」

「小学校の頃、思い出してごらん。自分が何をしたかったのか…」

「…………」

何故だろうか、不思議な感じだった。脳みそを持ち上げられている感覚だった

そして、電源を切った。母さんに泣いていることをバレたくなかった。それに、早く行動したかったからだ

デートなんかしてる場合じゃなかった

…………言い訳じゃねぇよ?

小学校の頃…

「将来はラーメン屋になりたいです!」

夢は叶っていた。けど、小学生の頃のおれの夢はそんなことじゃない

言葉なんて不完全だからな。まあ、分かりやすく言い変えておこう

「将来はラーメン屋を楽しみたいです!」

なんて言ってるだけじゃ始まらないな……

工場のおっちゃんの番号なんだっけ………

プルルルルルプルルルルル

「あ、はい、らうめん男屋ですけど、お宅の機械もういらないです…」

ブチッ

さて、今の機械はどこに売ろうか……

そして、店は元より少し大きいくらいに戻した。

ほかの奴らには悪いがみんなクビにした。女を除いて。友?誰だよ、聞いたことねーよ…

今の自分を、子供の頃の自分は誉めてくれるだろうか…いや、羨ましく思ってくれるだろうか

いや、そんなことどうでもいいや。子供なんてみんな馬鹿だからな

だからおれは大人の階段を上ることにする。いや、駆け上がる。馬鹿は嫌だからな

「なぁ、女……結婚しよう」

母さん……今のおれは、人生を楽しめてるよ

終わりだす

まぁ、途中から飽きてたしー…なんて言い訳でもしておこう

p.s>>1はリア充したいです

乙、友…最初は誘おうか、とか言ってたのにwww

途中で女は友に奪われて店も味が落ちて…とか想像したけど、そうはならなくて良かった

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