幼馴染「リゾートだね~」男「はしゃぐな」(61)


幼馴染「休みを思いっきり使ってリゾート地に来ちゃうなんて贅沢だよね~」

男「せっかくの休日なんだし、これくらいしてもいいだろ?」


ブゥーン…

幼馴染「これから行くところってどういうところなの?」

男「小さな孤島に立てたリゾート地なんだってさ」

男「あまり大きくはないみたいだけど、今日だけで1万人近く観光客が訪れてるみたいだな」

幼馴染「すごいねっ」



ホテルに到着


幼馴染「おぉ~すご~い…広いよぉ~~」

男「スイートルームだからなぁ」

幼馴染「男くんにこんなところ入れるお金あったなんて」

男「まぁな」

男(バイト代全部吹っ飛んだけど…)

幼馴染「せっかくなんだから外行こうよ~」

男「おう、行こうぜ」


ザバーン…

幼馴染「海だぁ~~~~~」

幼馴染は全裸で海へ走って行った。

男「おい!人がいっぱい見てるんだぞ…」

幼馴染「だってさ…暑いもん…」テヘッ☆

男「…たく…」

その後、俺も全裸で海へ走って行き結局、二人は逮捕された。



は?

>>6
id見ろ

騙された俺の馬鹿!バカバカバカ!

男「あんまり遠くにいくなよー」

幼「わーー」

ダッダッダッ

男「子供かよあいつは・・・」

ーーーーー

幼「見てみてっ!!この帽子可愛い~」

男「そっちのやつもいいな」

幼「どれどれ~」

ーーーーー

幼「男くーん、早く~!!花火始まるよー」

男「慌てるなって!まだ時間大分あるぜー」

幼「だってーいい席取りたいんだもん~」

男「どの位置からでも綺麗に見えるよー」

ーーー
ひゅ~~

バァーーーン

幼「わぁぁ!!すごーい!」

男「綺麗だなぁ!」

幼「あっという間な3日間だったねー」

男「いい夏の思い出になってよかったなぁ」

幼「本当本当ー!!」

幼「お土産もたくさん買ったしさー」

男「明日には日本に帰るからなぁ」

幼「さらば!私の楽園島よ!」

男「いつからお前のものになったんだよ」

幼「昨日までは私のものだっ♪」

男「明日は早いから早くねろよー」

幼「はーい」

ーーーー

男「よし帰りのバスに乗るぞ!」

幼「はーい」

男「忘れ物はないか?」

幼「ありませーん」

男「よし」

ブルゥゥン



男「あっという間だったけど疲れたなぁ」

幼「う~ん・・・男くぅん・・・」ムニャムニャ

男「もう寝たのかよ・・・」

男「たく・・・・」

キキー
バンバン

男「さすが海外・・・一般道路でカーチェイスやってらぁ」

男「いやぁ、巻き込まれなくてよかったよ・・・」

男「このトンネルを抜ければ港か・・・」

ゴゴゴゴ・・・

男「ん?なんだ?」

男「なんの音だ?」

ゴゴゴゴ!!

キキキーッ!!

男「うわあああっ!!」


ガッシャン!!!!

・・・・・・

・・・・・・・・
・・・・





男「ん・・・」

男「いてて・・・一体何があったんだ・・・?」

男「幼っ?幼っ!?」

幼「ん・・・男くぅん?」

男「大丈夫か!?ケガはないか!?」

幼「ん・・・大丈夫っ・・・お尻が痛い・・・」

男「なんともないならよかった」

幼「うう、何があったの?」

男「バスが事故ったみたいだ・・・」

幼「他のみんなは?」

男「運転手はおろか・・・他の客一人もいねぇ」

幼「むー私たちだけおいてけぼり?」

男「それはねぇだろ」

男「きっとすぐ近くにいるさ」

戻ってこのことを知らせた方がいいな」

ミスりました

男「よっと」

幼「よいしょっと」


男「あー瓦礫で港まで行けねぇなこりゃあ」

男「こりゃあ戻ってこのことを知らせた方がいいな」

幼「楽園に逆戻りー?」

男「なんで目を輝かせてる・・・」

幼「なんか映画みたいな展開☆」

男「ワクワクできる状況じゃないけどな」

男「とにかく戻ろう」

>>1と同じ人なの?
酉付けてるけど

サササッ


幼「?」クルッ

男「どうした?」


幼「ううん~なんでもないよー」

男「ほら、行くぞ」

幼「アイアイサー」

すみません
中の人同じです

続き書きますって予めいった方がよかったっすね

今日はここまでにします

お休みなさいー





男「まぢかよ・・・」

幼「ありゃりゃ、こっちも行き止まり」

男「こっちまで瓦礫で埋もれてるなんてな」

幼「完全に閉じ込められた?」

男「いや・・・確かすぐそこに非常用通路が」

ガチャ

男「ほらな」

幼「おぉー詳しいねー」

男「ここが開いてるってことは誰か使ったんだと思う」

幼「私たちを置いてきぼりにした畜生共?」

男「なんつー言い方するんだよ・・・」

幼「だってほんとのことじゃんか~」ブーブー

男「いざその時なって見ると自分のことだけで精一杯になるのが人間だよ」

幼「けど男くんは私のことちゃんと心配してくれたじゃん~」

男「連れてきたのは俺だからな・・・ちゃんと帰さないと俺が幼父さんに殺されるよ・・・」

幼「そうだぞーパパに殺されちゃうぞー」

幼「責任重大だな!!」

男「ほんとだよ!」



男「お、ここが出口みたいだな」

幼「案外短いのね~」

!!」

男「そいつは頼もしいな」


ガチャ




幼「うーーんっ!やっぱり外の空気はいいねっ」ノビー

男「ああ」

男(どうも様子がおかしい・・・)

男(来た時は高速からでも分かるくらい賑わってたのに・・・)

男(なんだ・・・この静まりは・・・)

幼「なんかリゾート元気ないねぇ~」

男「ああ、なんか様子が変だな」

幼「人影が全然見当たらないよぅー」

男「ここならケータイも繋がるかも・・」

男「ってバッテリー切れ!?」

幼「おかしいなぁ、ホテル出るときに充電したのにー」

32ミス訂正

幼「これくらいならまだまだいけるよー!!」


男「そいつは頼もしいな」


ガチャ

幼「どうしよう~?」

男「とにかくホテルまで戻ってみますかー・・・」

幼「よし、きたー」



テクテク・・・

男「天気荒れてるなぁ・・・」

幼「今日の天気は快晴のはずなのにねぇ」

男「ニュースでそう言ってたなぁ」



ダッダッダッ・・・

男「?」

幼「?どうかした?」

男「いや・・・気のせいかな・・・」


ダッダッダッ

男「!?」

幼「男くん!!」

男「ああ!向こうから聞こえたな」

タッタッタッタッ

タッタッタ


モブ男「はぁ・・・・まだ追ってきやがる!!」



ダッダッダッ



男「おい!やっと人を発見したぞ」

幼「やったねー」


タッタッタ

モブ男「あれは?生き残りか!?」

モブ男「ちょうどいい・・・」

タッタッタ

男「おーい」


モブ男「お前ら!そこ動くんじゃねぇぞ」

男「あ、あぁ?」

幼「どういうことだってばyo?」

モブ男「いいからそこにいろ!!」


タッタッタ

男「なんだよ・・・向こうトンネルしかねぇのに・・・行っちまったぞ」

男(なんかから逃げてたように見えたが・・・)

幼「お、男くん!あ、あれ・・・」

男「な、なんだ?」


「ガアァァ!!」

「ウアアアァ!!」

ダッダッダッ

男「!?」

幼「なんかすごい勢いで走ってきてるけど・・・」



男「逃げるぞ!!」

グイッ

幼「うぇ?ちょ、ちょっとぉ!!」


「ガアァァ!!」

ダッダッダッ

男「ハァ・・・ハァ・・・!!」

幼「そっちにはトンネルしかないよ!!」

男「わかってるって!」

タッタッタ

男「どっか逃げ道ないか!?」


男「!?」

男「幼ぁ!!」

男「あのゴンドラに飛びうつれるか!?」


幼「余裕余裕!!国体選手なめるなよー!」



タッタッタ
モブ男「あいつら!!」

幼「よっと!!」
シュタッ

幼「ま、こんなもんかな!」エッヘン

男「お見事っ!!」

男「って感心してる場合じゃねぇな、問題は俺が飛び越えられるかどうかだな」



男「せあっ!!」

バァン!!

男「のおぁ!?」

ガゴンッ

幼「お、男くん!!」

幼「よっと!!」
シュタッ

幼「ま、こんなもんかな!」エッヘン

男「お見事っ!!」

男「って感心してる場合じゃねぇな、問題は俺が飛び越えられるかどうかだな」



男「せあっ!!」

バァン!!

男「のおぁ!?」

ガゴンッ

幼「お、男くん!!」

連投ミス

ッタ



男「畜生あのじじぃ!」

男「銃なんか撃ってきやがった!」

幼「怪我とかないっ!?」

男「おう、どこ問題ねぇって」

男「おー、あのじじぃの方に向かってるぜ」

モブ男「ちっ!外したか!」

「ガアァァ!!」

モブ男「ひぃ!」
タッタッタ


男「自業自得だ、馬鹿野郎が!」

なんかよくわかんね

幼「けど、どうしようこの状況」

男「確かに参ったなぁ」

ガゴンッ

幼「わわわわっ!」

男「おいおい!ストッパーが外れるぞ!!」

ガチャァン!!

ギュイイィィン!!


男「やばいって!!」

幼「わわわっ!!落ちるぅ!!」



ガシャーン!!



・・・・
・・・・・・

リゾート地を満喫しに来た俺たちだったが、訳のわからない出来事に巻き込まれた

俺たちが来たところはとあるリゾート地だ

年中真夏のような気候で毎年多くの観光客で賑わっているそうだ

俺たちも大学の夏休みを使ってここへ遊びに来たという口だ

俺と幼はお互い幼馴染みで中学の時から付き合っている

夏休みだしどこかへ行きたいという幼の要望に応えるべく

死に物狂いでバイトし
大学生にもなったということで海外旅行へ行こうということになった

幼も国体で忙しく
旅行くらいはゆっくらさせてやろうと思い

普段の疲れを癒せることで有名なこのリゾート地を選び

幼も楽しみにしていると言ってくれた

何より俺自身も幼と二人きりで過ごせることが楽しみにだった

リゾート地ではかなり満喫できた

のんびり過ごしゆったりした環境で普段の生活が嘘のような生活を満喫した。

予算の関係で3日間しか滞在できなかったが
それでも幼は楽しかったと満面の笑顔で言ってくれた

そう言ってもらっただけで
今回の旅行を計画した甲斐があったと思えた

そう本当よかった・・・


帰りのバスが事故にさえ
遇わなければ・・・・

ーーーーー


・・・・

男「ん・・・・」

幼「んん・・・・」

男「だ、大丈夫か?」


幼「うん・・・なんとか・・」

幼「あだだだ・・・」

男「どうやらゴンドラ乗り場に突っ込んだらしいな・・・」

幼「みたいだね・・・」

男「ここからだとホテルまではかなり近いな」

幼「すぐに着けそう?」

男「すぐにはどうかわからんけど、トンネルからいくよりは遥かに早く着くぞ」

幼「やったね☆」

>>60

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