利根「吾輩が利根である」 (151)


利根「我輩を捨てるのじゃな」
利根「我輩を捨てるのじゃな」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1418713711/)

これの続きというか最初の感じをだらだらとやってるやつです
前スレを知らなくても大丈夫なやつ
艦これを知らないとつまらないやつ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1418760233


利根「のう、提督よ」

提督「どしたの」

利根「うみに行きたいのじゃ!」

提督「毎日出撃してるじゃん」

利根「そうではない!おぬしと二人で行きたいのじゃ!」

提督「あーね……でもお外寒い」

利根「……それもそうじゃな」


利根「提督、提督!」

提督「なにさ」

利根「おぬしはいつもの『ついんてぇる』吾輩と筑摩のような『すとれぇと』の吾輩、どちらを所望じゃ?」

提督「んー、ちょいと解いてみ?」

利根「うむ」

提督「いつも触る度に思うけど、お前の髪の毛ホントさらさらだな」

利根「うむ!筑摩にいつも『とりぃとめんと』してもらっておるからのう!」

提督「別にどっちでもいいかな、お前可愛いし」

利根「答えになっておらんではないか!」


利根「提督ー」

提督「んー?」

利根「吾輩は常日頃から思うのじゃ……艤装取り付けのためのこの穴なんじゃが」

提督「あー、艤装装着の凹部分のやつか」

利根「それじゃ、何とも不恰好でちと気に喰わん」

提督「なんでよ、防水加工されてるし、個人的にはメカメカしてて俺好きだぞ?」

利根「むむぅ……」

提督「特に夜戦してる時にバックで見える景色はそそるものがあるな」

利根「へっ変態じゃ!変態がおる!!」


利根「のう、提督」

提督「ん?」

利根「吾輩はいつまでおぬしと対面した状態で、おぬしの太ももに跨り、おぬしに身体を預けておらねばならんのじゃ?」

提督「んー、俺が利根力補給し終わるまで?」

利根「なんじゃ、その利根力とやらは」

提督「お仕事を頑張ることができる力かな」

利根「なんと!吾輩にそんな力を供給する仕組みが搭載されていたとは!」

提督「まあ俺限定だけどな」

利根「うむ?そうなのか?」

提督「俺以外で利根力補給してる奴なんていないだろう?」

利根「いつも筑摩と全く同じことをしておるのじゃが」

提督「…………」

利根「?」


利根「提督!提督よ!」

提督「なんだ、うるせぇな」

利根「間宮殿から栗羊羹をもらったのじゃ!」

提督「ほう、手伝いでもしたのか?」

利根「うむ!褒めてよいぞ?」

提督「偉い偉い」

利根「むぅ!頭をなでなでするでない!」

提督「で、俺にお裾分け、と」

利根「うむ!」

提督「筑摩にはあげなくていいのか?」

利根「筑摩と一緒に食べる分は既に自室に置いてきてある!」

提督「太るぞ?」

利根「あっ甘い物は別腹なのじゃ!」


提督「なぁ、利根」

利根「なんじゃ、提督?」

提督「その前垂れの中どうなってんの?」

利根「ふっ不埒な!乙女にそのようなことを聞くでない!」

提督「じゃあ上官命令な、前垂れの中を見せてみろ」

利根「なっ!?」

提督「ほれ、正当な理由がない場合、軍記違反になるぞー」

利根「しょっ、職権の濫用はずるいぞ!」

提督「ふーん?そういうこと言っちゃう?」

利根「ぐぬぬ……はっ……いと、らん……」

提督「あんだって?」

利根「今日は履いておらん!乾いてなかったのじゃ!」

提督「……せめて代わりの物を用意しような?」

利根「……うむ、すーすーして落ち着かんのじゃ」


利根「提督!」

提督「ん、どしたー?」

利根「吾輩も『ついったぁ』や『らいん』をしてみたいのじゃ!」

提督「あれ?お前らにスマホ支給してなかったっけ?」

利根「『すまほ』とな?」

提督「おう、これな」

利根「ふむ、小さい『てれびじょん』のことか?」

提督「テレビジョンってお前……てか動画見られるんだったらtwitterもLINEもできるだろ」

利根「いつも筑摩に頼んで見たいものを出してもらってるのじゃ……」

提督「俺に聞けよ……」


利根「提督よ」

提督「なんじゃらほい」

利根「吾輩、この猫の『すたんぷ』が欲しいのじゃ」

提督「あー、あの猫か」

利根「うむ!」

提督「ちょっと貸してみ?プレゼントしてやるから」

利根「ふむ?」

提督「ほいよ」

利根「おお!愛くるしいのう!」

提督「…………」

利根「はわっ!?ぴこぴことおぬしからの『すたんぷ』が止まらんのじゃ!」

提督「スタンプテロ楽しー」

利根「吾輩で遊ぶでない!」


利根「提督!」

提督「うっさい、どした」

利根「『ついったぁ』で『でぇえむ』とやらを送るにはどうしたらよいのじゃ?」

提督「これをこうするじゃろ?」

利根「ふむ!」

提督「そしたらこうじゃ!」

利根「なんと!」

提督「わかったか?」

利根「いや、全くじゃ」

提督「おい」


利根「提督!提督よ!」

提督「騒がしいぞ」

利根「何故吾輩の『らいんちゃっと』を無視するのじゃ!」

提督「あん?何送ったんだよ?」

利根「……がっ頑張って『ていとくよ、あいしてるぞ』とな……」

提督「あー、アレな……」

利根「なんじゃ!」

提督「グループが艦むす連絡網のところになってたぞ」

利根「……?」

提督「つまりだ」

利根「ふむ?」

提督「お前のラブレターはこの鎮守府の艦むす皆に見られたということだ」

利根「!?」

提督(まあ今更ながら周知の事実どころの話じゃないがな……)

?「金は、命よりも……重い!」


利根「提督ー」

提督「んー?」

利根「吾輩ら艦むすは、問題無く子を宿すことができるのじゃろうか?」

提督「唐突だなぁおい」

利根「明石殿に聞いてみたのじゃ、艤装改造によって吾輩の身体はどう変化したのか、と」

提督「で?」

利根「うむ、なんら影響は無いと一蹴されたのじゃ」

提督「で、その話を何故俺にした?」

利根「何故とは愚問な!秘書艦の悩みくらい親身になれんでどうする!」

提督「あー、俺は……今夜、夜戦どう?っていうアピールかと」

利根「…………」

提督「…………」

利根「わっ忘れるのじゃ!この変態が!!」

提督「普通そうとしかとれねぇだろうが……」


>>12

提督「焼き土下座ねぇ……」

利根「土下座はわかるのじゃが……焼き、とは?」

提督「焼肉行きたくなって来た」

利根「吾輩、『かるび』が食べたくなった!」

提督「お前って安上がりな子だなぁ」

利根「むっ、吾輩は安い女では無いぞ!」


利根「……提督よ」

提督「なんだよ、こんな遅くに」

利根「人肌寂しくて眠れんのじゃ……」

提督「お?夜戦か?」

利根「違うのじゃ!いつも寝付けぬ時は筑摩に添い寝してもらうのじゃが……」

提督「あー、長距離の遠征だったか」

利根「うむ……」

提督「多少のお触りを我慢できるならどうぞ」

利根「……背に腹は変えられまい」

提督(生殺しなんだよなー)


利根「てっ提督よ!」

提督「どうした、うるさいぞ」

利根「じょ、女性から同衾を求めるのは淫らなことか?」

提督「んー」

利根「…………」

提督「俺は別にどっちでもいいけどな、女だって性欲はあるだろ?」

利根「そっそれはそうなのじゃが……吾輩にはちとその羞恥に耐えられんのじゃ」

提督「んー、そうだな……じゃあそんな気分の時はそれとなーくボディタッチを増やしたり……って」

利根「…………」

提督「やけに積極的に、というか即座に無言のハグってどうなのよ」

利根「うるさい!吾輩にだってそういう時くらいある!!」


利根「んぅー……提督よー……」

提督「ん、起きたか?」

利根「ぎゅうっとして欲しいのじゃ……」

提督「ほい、ぎゅー」

利根「わがふぁいのふぉふぉをぎゅふとふるでふぁい!」

提督「はいはい」

利根「んっ……温いのう……」

提督「もう少しで始業時刻だからな」

利根「んー、あと五分……」

提督「……今日は週朝礼の日だぞ?」

利根「何故それを早く言わんのじゃ!このような醜態見られるわけにはいかんじゃろう!!」


利根「提督よ」

提督「ほいほい」

利根「みかんを取って欲しいのじゃ」

提督「ほい」

利根「剥いて欲しいのじゃ」

提督「ほいよ」

利根「にゃあ!?剥くのはみかんの皮じゃ!吾輩の服を剥いてどうする!!」

提督「いやぁつい」


利根「提督よ!」

提督「機嫌いいな、どうした」

利根「見よ!たこさんじゃ!」

提督「ほー、ウインナーか」

利根「うむ!かにさんもいるぞ?」

提督「誰に教わったんだ?」

利根「鳳翔に教わったのじゃ!」

提督「あー、鳳翔さんそういうの得意だもんなぁ」

利根「うむ、これで吾輩も女子力『あっぷ』じゃな!」

提督「たこさんウインナーくらいじゃまだまだだな」

利根「むむっ、じゃあどれくらいならよいのじゃ!」

提督「せめて大根の桂剥きを最後までできるくらいかな」

利根「それは長そうな道のりじゃな……」


利根「提督!」

提督「ん?筑摩も一緒か、どうした?」

利根「おぬしの落としたのはこの妹の筑摩か?それとも姉の利根か?」

提督「筑摩一択で」

利根「なんでじゃ!」

提督「だってお前選んでも金銀利根でしょ?色違いのお前二人もいらないし」

利根「吾輩はいらない子なのか!?」

提督「いや、俺は普通のお前がいいんだけど」

利根「……それならそうと、最初からそう言わんか!」

筑摩(……私は利根姉さんが幸せならそれで構わない……そう、例え台詞が心の台詞だけでも)

前スレちゃんとHTML だしとけよー
のじゃロリ可愛いのう


筑摩「提督」

提督「ん、なんだ……って、筑摩か」

筑摩「利根姉さんかと思いましたか?」

提督「んー、ちょっとだけな」

筑摩「あら……のう、提督よ!」

提督「おー、似てる似てる」

筑摩「ふふっ、髪も姉さんと同じにしてみましょうか」

提督「やっぱ姉妹だな、ぱっと見わかんねぇ」

筑摩「うむ、筑摩には負けん!」

利根「提督!筑摩がどこにいるか……てっ提督よ!わっ吾輩がもう一人いるのじゃ!!」

提督「…………」

筑摩「……姉さんらしいですね」


>>21

利根「ふっふっふ、抜かりは無いぞ!」

提督「まあ反映されなくて連投したけどな」

利根「それは言わない約束なのじゃ!」

初春「のじゃロリと聞いたのじゃが、わらわの出番かのう?」

利根「吾輩と被るから帰るのじゃ!!」


利根「のう、提督よ」

提督「ん、なんだー?」

利根「しりとりをするのじゃ」

提督「ほいよ」

利根「うにゃあ!?吾輩の尻を揉むでない!」

提督「いすず」

利根「ず、ず……ずいほう!」

提督「うづき」

利根「き、き、きりしま!」

提督「まいかぜ」

利根「ぜ、ぜ……」

提督「ごー、よん、さん」

利根「じっ時間制限は無しじゃ!」

提督「にー、いち」

利根「あー!あー!」

提督「ぜろー」

利根「ぐぬぬ……もう一回!もう一回じゃ!!」

提督「お前弱いじゃん」

利根「勝つまでやるのじゃぁ!!」


利根「提督よ」

提督「どったの」

利根「しりとりの再戦を申し込みに来たのじゃ」

提督「ほいよ」

利根「ぎゃう!?だから尻を揉むでないと言うておるじゃろう!」

提督「うしお」

利根「お、お、おおしお!」

提督「おおい」

利根「い、いかづち!」

提督「ちくま」

利根「あー!筑摩は吾輩が言いたかったのにー!」

提督「そういう勝負じゃねぇだろ……」


利根「提督!提督よ!」

提督「騒々しい」

利根「二度あることは三度あるのじゃ!」

提督「ほいよ」

利根「おっと!吾輩がそう何度も尻に触れさせると思うたか!」

提督「部屋の隅に逃げるのか、壁ドンされたいの?」

利根「かべどん?なんじゃそれは?」

提督「こうやるの」

利根「ひっ……かっ顔が近いのじゃ、提督よ」

提督「よく見えていいだろう?」

利根「うぅ……はっ恥ずかしいのじゃ」

提督「やめようか?」

利根「……かっ構わん」

提督(完全勝利Sだな)


利根「提督ー」

提督「どしたの」

利根「呼んでみただけじゃ」

提督「おい、利根」

利根「なんじゃ、提督よ?」

提督「呼んでみただけだ」

利根「真似をするでない!」


利根「提督よ」

提督「不機嫌そうな顔してるな」

利根「おぬしが年がら年中煙草を吸っておるから、吾輩にもその匂いが移ったのじゃ!」

提督「この匂い、嫌いか?」

利根「……寝る時におぬしのことを思い出すから嫌いじゃ!!」

提督「そうか、それは良いことを聞いた」

利根「よくない!」


利根「提督、提督」

提督「なんじゃい」

利根「吾輩のお気に入りの寝間着が無いのじゃ!」

提督「この前、俺の部屋に置いてったじゃねぇか」

利根「かっ返すのじゃ!!」

提督「『おぬしが可愛いと言うのなら、おぬしと同衾する時に着てあげてもよいぞ?』って置いて」

利根「あー!あー!忘れるのじゃ!!」


提督「ほれ」

利根「ふむ?なんじゃこれは?」

提督「開けてみ?」

利根「うむ……なっなんじゃこのひらひらで透け透けな薄いものは!!」

提督「ネグリジェ……は古いな、ベビードールってやつだ」

利根「べびぃどぉる、とな?」

提督「いわゆる夜戦用寝間着だな」

利根「こっこのような布の少ない寝間着など着れぬ!」

提督「残念、じゃあ筑摩にあげようかな」

利根「わっ吾輩が貰うのじゃ!」

提督(やったぜ)


利根「ぬぅ、吾輩もちと疲れたぞ……しばらく寝る!」

提督「俺も寝るわ」

利根「ひゃう!?吾輩の布団に入ってくるでない!!」



ネタがそろそろ
ほどほどにリクとかもどうぞ
おやすみなさい


利根「提督よ」

提督「なんじゃ」

利根「眠りが浅いのじゃ」

提督「じゃあ暇潰しにしりとりでもするか?」

利根「それはもういいのじゃ!」


おはようございます(白目)


利根「のう、提督」

提督「うお、筑摩かと思った」

利根「今日は髪留めを忘れたからのう」

提督「戻って直してこいよ」

利根「いつも筑摩にやってもらっておるから、吾輩一人ではできんのじゃよ……」

提督「子供か……ほれ、俺が括ってやるから」

利根「そのような技術も持ち合わせているのか」

提督「まあそれは置いといて……どんなのがいいんだ?」

利根「むー、お姉さんっぽくしてほしいのじゃ!」

提督「じゃあこんな感じか」

利根「ぬおう!?筑摩の髪型に似てるが、筑摩より大人っぽいぞ!?」


提督「面白くなってきた」

利根「吾輩の髪で遊ぶでない!」

提督「といっても後はポニテとか三つ編みとかそれくらいだなぁ」

利根「ならばいつものやつで頼もうか」

提督「ツインテも位置によって幼さがだいぶ違うからなぁ」

利根「そういうものかのう?あっ!これ!匂いを嗅ぐでない!」

提督「ホントお前っていい匂いだよなぁ」

利根「……こそばゆいからそろそろやめんか」

提督「一日だけ枕交換しようぜ?」

利根「いーやーじゃー」

提督「そこまで拒否んなくても」

利根「……おぬしの匂いで吾輩が睡眠不足になったらどうするのじゃ!」

提督(可愛いなぁこいつ)


利根「羽毛布団が睡魔を加速させるのじゃ……うぅ、提督よ……後は任せたのじゃ……」

提督「俺も二度寝するか」



睡魔が来たのでおやすみなさい


提督「利根」

利根「なんじゃ?」

提督「ちょいとベッドに仰向けになってくれ」

利根「ふむ?こうかの?」

提督「それでいい……てい」

利根「はうっ!?吾輩の腹に顔をうずめるでない!」

提督「きゅるきゅる言ってる」

利根「うるさい!!我輩とて腹の虫は鳴く!」

提督「今日はB定食にしよう」

利根「なら吾輩はAじゃな、おかずを少しばかり交換して欲しいのじゃ」

提督「あいよ」


利根「提督よ」

提督「どうした……なんじゃこりゃ?」

利根「うむ、吾輩が添い寝してあげる券じゃ!」

提督「どういうことなの……」

利根「これだけでわからんとは情けない……」

提督「なんかむかつくな」

利根「よいか?これは一人で眠っておる時に、人肌が恋しくなったら吾輩が仕方なく添い寝をしてあげる券じゃ!」

提督「有効期限は?」

利根「無期限じゃ!」

提督「添い寝中のお触りは?」

利根「添い寝じゃから禁止じゃ!」

提督「じゃあいらね」

利根「いっ今ならお触りも許してやろう『きゃんぺーん』中なのじゃ!」

提督「……期間は?」

利根「……けっ券がなくなるまでじゃ」

提督「いただこう」


利根「のう、提督よ」

提督「どったの?」

利根「日頃吾輩のために尽力してくれているおぬしへ、特別に一つだけ何でも言うことを聞く権利を進呈しよう!」

提督「ん?今、何でも、と言ったか?」

利根「うむ!できる範囲内じゃがな!」

提督「ほう……じゃあ尻枕させろ」

利根「しりまくら?なんじゃそれは?」

提督「お前がベッドにうつ伏せになるじゃろう?」

利根「ふむ?」

提督「お前の尻を枕代わりに俺が寝そべるじゃろう?」

利根「……うむ?」

提督「完成じゃ」

利根「いーやーじゃー!何故我輩の尻が弄ばれなければならんのじゃ!!」

提督「何でもって言ったじゃねぇか」

利根「それでも嫌じゃ!」

提督「お前の尻って凄く丁度良い心地なんだよ」

利根「褒められてるのにあまり嬉しくないぞ!」


利根「提督よ」

提督「なんだよ」

利根「耳掃除をしてやろう!」

提督「誰かにしてあげたことは?」

利根「うむ、無いぞ!」

提督「パスで」

利根「なんでじゃ!筑摩にしてもらったら気持ち良かったのじゃぞ!?」

提督「じゃあ筑摩にしてもらうわ」

利根「吾輩がするのじゃー!!」

提督「じゃあ妥協案で膝枕にしよう」

利根「むっ、それなら致し方あるまい……のか?」

提督「致し方無いから膝枕はよ」

利根「むむぅ、何やら騙されている気がするのじゃ」

提督「騙されてない騙されてない」

利根「こっこれ!吾輩の股ぐらの方へ顔をうずめるでない!!」


提督「利根」

利根「どうした?提督よ」

提督「シュークリームだ、食べるか?」

利根「『しゅぅくりぃむ』とな?何やら西洋の菓子のようじゃが」

提督「甘くて美味いぞ」

利根「どうやって食べるのじゃ?」

提督「俺はがぶっといく派」

利根「ふむ?ではいただこう……はむっ」

提督「…………」

利根「!!」

提督「どうだ?」

利根「ふぇいふぉふ!」

提督「食べるか喋るかどっちかにしろ」

利根「んくっ……聞いたのはおぬしではないか!」

提督「で?」

利根「とても美味じゃ!餡子とは違った濃厚な甘み、これは『けぇき』のものと同じかのう!?」

提督「いや、これはカスタードクリームってやつだな」

利根「ふむ、『かすたぁどくりぃむ』か……」

提督「そんなことより口端にクリーム着いてるぞ」

利根「んっ!?」

提督「ご馳走さん」

利根「これ!そういう不意打ちは卑怯じゃ!!」


利根「提督よ」

提督「ん、こんな時間にどうした」

利根「ふふん、吾輩特製の夜食を馳走に参った!」

提督「胃薬あるかな……」

利根「これ!吾輩とて握り飯ごときで失敗などせん!!」

提督「冗談だよ……具はなんだ?」

利根「鮭の切り身をほぐしたものじゃな」

提督「シンプルだな……いただきます」

利根「うむ、召し上がれなのじゃ!」

提督「うむ、悪くない」

利根「もっと褒めてもよいぞ?」

提督「この歪な形がまた芸術的だな」

利根「褒められてる気がせんのだが」

某スレで存分に砂糖にまみれてきたのに
油断してこのスレ開いたら今度はサトウキビ畑に迷い込んできたみたいだ


>>49

提督「その何某を詳しく」

利根「わっ吾輩がおるじゃろうが!!」

提督「そうだな、夜戦でもするか?」

利根「……お、おぬしがしたいなら仕方ないのう!」

>>49
自安価しとるぞ
大井龍田川内の人のことだよ


>>52

利根「あ、本当じゃ」

提督「あまりに気になってだな……せいてはことを仕損じるだな」

利根「そして情報提供、感謝するのじゃ!」


利根「のう、提督よ」

提督「なんだね、利根くん」

利根「吾輩、>>48の言うておった意味がちとわかったぞ」

提督「ほう、私もわかったのだが……一緒に答えを言おうか?」

利根「うむ!ではゆくぞ?せーのっ」

二人「ノリが似てる」

提督「キャラ被んなくて良かったなぁ」

利根「そんなことより脱線しておらんで、続きを書く作業に戻るのじゃ!」

提督「んー、だってこれアラカルト系だし」

利根「ほ、ほれ!それなりにリクエストが来ているではないか!」

提督「まあ飽きられない程度に頑張るわ」

利根「吾輩からも頼むぞ!」


利根「でいどぐよ……」

提督「雪ではしゃいで風邪引くとか……今時、駆逐艦のチビ共ですらしないぞ?」

利根「うるざい!」

提督「何か食べたいものあるか?」

利根「桃缶が食べだいのじゃ……」

提督「言うと思って既に持ってきた」

利根「……あーん、しでぼじいのじゃ」

提督「ほれ、あーん」

利根「あ゛ー……んっ」

提督「美味いか?」

利根「うむ……あど、吾輩が寝るまで手を握っででぼじいのじゃ」

提督「おう……添い寝でもいいぞ?」

利根「おぬじに風邪を移じだぐない!」

提督「はいはい」

提督(……艦むすが風邪、ねぇ……)

むしろはしゃぎっぷりが気になる


>>56

提督「初めて雪を見るわけでもないのに、防寒具も着ずに、積雪へダイブ」

利根「んぐぐ」

提督「『つっ冷たいのじゃー!』とけたけた笑いながらしばらく雪を堪能」

利根「よ、よいじゃろうが!」

提督「以上、筑摩からの報告でした」


利根「提督よ、おぬし中々暇そうじゃのう」

提督「…………」

利根「戦闘は兵站や準備こそが大事なのじゃぞ?」

提督「…………」

利根「艦の建造が終わったぞ!」

提督「…………」

利根「文が来ているぞ、確認せんのか?」

提督「…………」

利根「提督よ、先程からだんまりを決め込んでどうしたのじゃ?」

提督「いやー、利根がまともに仕事してるのを見てると……うっ、涙が」

利根「吾輩が昔は仕事できなかったみたいに言うのはやめるのじゃ!」


筑摩「────」

提督「────」

利根(…………)

筑摩「──……はい、ではそのように他の子へも連絡しておきますね」

提督「おう、任せた」

筑摩「姉さん、じゃあまた後で」

利根「うむ……」

筑摩「では、失礼致しました」

利根「…………」

提督「……どうしたんだよ?」

利根「何でもない……」

提督「仕事だ、他の……というか自分の姉妹艦なんだ、ヤキモチ妬くのも程々にしろよ」

利根「なっ、ヤキモチなぞ妬いておらぬ!」

提督「……そんなに不安か?」

利根「……だから違うと言っておろう!」

提督「じゃあ俺が不安だから、しばらく対面座位みたいな感じで俺のこと抱きしめといて」

利根「例えのせいで台無しじゃ!」

提督「いいからはよ」

利根「……ん、こうか?」

提督「あー、癒されるー……仕事したくねー」

利根「……頑張ったらご褒美くらいくれようではないか」

提督「……とりあえず後五分」

利根「仕方ないのう……」

あの垂の中に顔突っ込んで鼻を臍に埋めて思いっきり深呼吸がしたいわー


提督「結果から言おう、>>62の言うことを試してみた」

利根「…………」

提督「そこはまるで楽園のようだった」

利根「…………」

提督「そしてその後、利根に滅茶苦茶怒られた」

利根「当たり前じゃ!!命が残っておるだけ幸いと思え!!」

提督「なんだよー、じゃあ筑摩にするって言ったら自ら進んでやらせてくれたのにー」

利根「あっあんなこと筑摩にさせるわけにはいかんじゃろうが!!」


利根「のう、提督よ」

提督「ん?」

利根「『こみっくまぁけっと』とはなんじゃ?」

提督「あー、簡単に言うと夏と冬にある諸提督の戦だな」

利根「ほう?それは海戦なのか?」

提督「いや、陸での室内戦……野戦もあるちゃあるな」

利根「む?一体どういうものなのじゃ?もっと詳しく説明せい」

提督「んー、お互いに考案した戦術の交換会と新しい艤装の様なもののお披露目会……んー」

利根「ほう!提督はそこへ行かんのか?」

提督「俺は……行こうとは思ってるんだがなぁ」

利根「なんじゃ、尻込みでもしておるのか?なら、吾輩が一緒について行ってやろう!」

提督「えっ、一緒に行くの?」

利根「なんじゃ、別に艦むすがついて行ってはいかんということもないのであろう?」

提督「んー、お前が構わないなら別にいいんだけど」

利根「えぇい!おのこならしゃんとせんか!」

提督「わかった、覚悟しておけよ……今年もまた激しい戦いになるだろうからな」

利根「うっうむ!吾輩に任されよ!」


利根「て、提督よ……」

提督「これが、コミックマーケット……通称コミケだ」

利根「吾輩の思ってたのと違う!」

提督「まあ煙に巻くように説明したからな」

利根「創作活動をしている提督の催し物と最初から言えばよかろうが!」

提督「いやほら、ちょっとそれっぽく言いたくなるじゃん?」

利根「はぁ……」

提督「というか実際に戦争だよこれ」

利根「……ふむ?」

提督「我々の住むこの世界とはまた別の世界に居た人物が、今回は提督に着任したんだ……」

利根「言うておる意味がわからんのじゃが……」

提督「メタい話をすると、伊東ライフ幻想郷より参戦!って感じだな」

利根「???」

提督「いや、わからなくていい」

利根「う、うむ?」


提督「ということでだ、利根よ」

利根「どうしたのじゃ、提督よ?」

提督「俺は何としてでも伊東提督の戦術指南書を手に入れるため、ここからは別行動だ」

利根「わっ吾輩一人でこのような魔境を、先程の貰った『かたろぐ』を用いて、おぬしの使いを済ませ!というのか!?」

提督「大丈夫、ここには羅針盤も深海棲艦もいない……ウチのエースのお前ならやれる!」

利根「……そっそう言われたなら、期待に応えるしかないのう」

提督(チョロいなぁおい)

提督「利根よ、ヒトヨンマルマルにまたここで落ち合おう!」

利根「うむ!提督よ、御武運を……」

提督「おう、お前も新しい発見があるといいな!」


利根(とは言ったものの……どこからどう探したものやら……)

利根「まあ道なりに進んでみるかのう」



長門「何故私がこんなことを手伝わなければならないのだ……」

グラサン提督「んだよぉ、売り子いねぇんだから仕方ねぇだろ!?」

長門「そういうことではない!何故自身が書かれているこのような物を……くそっ!!」

グラサン「おい!机壊すなよ!?これはウチの備品じゃねぇんだから……」

長門「……くっ」

利根「……あ、あのー」

グラサン「おっ、いらっしゃ……ってなんだ、利根型の一番艦か……は?なんで艦むすがいんだよ?」

長門「わっ私の他にも艦むすがこんな所にいるとは……お前も苦労しているのだな……」

利根「う、うむ?」


利根「お、おぬしが『ぐらさん』提督か?」

グラサン「いかにも俺がび……グラサン提督だが、何用だ?利根型の嬢ちゃん」

利根「お、おぬしの新刊とやらをいただきに参った!」

グラサン「一部500円になりますね〜」

利根(声色が変わったじゃと!?)

利根「千円札しか持ち合わせておらんのじゃが……」

グラサン「嬢ちゃん……アンタ、コミケは初めてか?」

利根「う、うむ……」

グラサン「かぁ〜……アンタのとこの提督は何を教えて来てんだよったく」

長門「こいつに罪は無いだろう……我々も先輩として優しく」

グラサン「いいや!ここは叩き込んでおくべきだ、この嬢ちゃんはコミケの恐ろしさをわかってねぇ……だから」

利根「う、うむ?」

グラサン「俺が手取り足取りコミケの常識ってもんをおぉう!!」

長門「ほら!新刊とお釣りの500円だ!こいつは私が喰い止めるから貴様は早く逃げろ!!」

利根「わっわかったのじゃ!すまない、長門型の!」

グラサン「た、たまは……ダメだろ……」

長門「お客に手を出そうとする貴様の方がもっとダメだ」


利根「ふぅ……あの長門型のおかげで助かった、のか?」

利根「まあよい、次じゃ次……」



女提督「ふふ、脱稿……ふふ、ふっ……五月雨ちゃん、褒めて褒めて……」

夕張「五月雨ちゃんはいませんよ、提督」

女提督「そうだった、こんな所に連れてくるわけにはいかないね……あゝ、五月雨ちゃん……」

夕張(あー、これ大丈夫かなー……)

利根「た、頼もう!」

女提督「五月雨ちゃん!嗚呼、利根型艦か……え」

夕張「私達以外にも艦むすを連れて来ている提督さん、いるんですねぇ……」


利根「し、新刊をいただきに参ったのじゃ」

夕張「500円になりますね」

利根「うむ!」

夕張「確かに……ありがとうござ」

女提督「ところで利根型の君」

利根「なんじゃ?」

女提督「唐突だけど、この子……どう思う?」

利根「ふむ?白露型の……五月雨じゃったか?」

女提督「そう、五月雨ちゃん……この子、ウチの旗艦でエースなのよね」

夕張(あっ、始まったかも)

利根「ふ、ふむ?」

女提督「ウチの五月雨ちゃんてさホント可愛いのよこの前カレー当番だった日に涼風と一緒に作ってたんだけどさこれがまた超絶キュートでその光景をビデオに収めて」

夕張「いつもの発作だから気にしないでくださいね?」

利根「う、うむ……で、では!」

女提督「でね事ある毎に私を励ましてくれるの落ち込んでる時とかもうホントやばくてなんで五月雨ちゃんはあんなに五月雨ちゃんなんだろうって」

夕張(何時間コースかなぁ……)


利根「……あの女性提督殿、大丈夫なのか?」

利根「吾輩の提督もあれくらい吾輩のことを……いかん、考えてたら恥ずかしくなってきた」



イケメン提督「はぁ……帰ってドラクエしたい」

伊58「ダメでち!せっかくのオリョクル休みの58を置いてけぼりにしちゃダメでち!」

イケメン「えぇ」

58「大鯨お母さんにも言われてるでち、提督を逃さないようにねって」

イケメン「大鯨ェ……」

利根「邪魔するのじゃ、新刊をいただきたいのじゃ」

イケメン「はーい、500円です」

58「わっ、58以外にもここに艦むすがいると思わなかったでち!」

利根「吾輩もじゃよ……」

イケメン「……のじゃでちか、新しい……まあ僕は百合もの得意じゃないし」

58「邪念を感じたでち」

利根「奇遇じゃな、吾輩もだ」


利根「ふぅ……とりあえず、お使いは終わったのう」

利根「間も無くヒトヨンマルマルじゃが……」

提督「おーい、利根ー」

利根「む、提督よ!どうじゃった?」

提督「バッチリ……でも一つだけ心残りが」

利根「ふむ?何かあったのか?」

提督「新刊を手に入れられなかった提督限定で、急遽企画されたコミケ後オフ会『高翌雄と愛宕のがんばれ・・がんばれ・・』がすごく気になって……」

利根「よ、ようわからぬが……吾輩にできそうなことなら、のう?」

提督「えっマジで……じゃあ少々お耳を」

利根「ふむ?」

提督「多分だけど、────」

利根「なっななぁ!?いっ嫌じゃ!さっきの話は無しじゃ!!」

提督「期待してるからな」

利根「吾輩は知らん!」

>>80
メール欄に「saga sage」と入れると、高雄が高翌雄にならなくて済むんじゃよ(ニッコリ


>>81

利根「しっ知っておるわ!」

提督「やっぱsagesaga推奨かぁ」

利根「がんばれ・・がんばれ・・はどうにかならんのか!>>81よ!」

提督「ggrksって言われるのがオチだから止めとけ」


利根「提督よ、提督よ!」

提督「騒々しい」

利根「吾輩も『くりすます』の衣装が欲しいのじゃ!」

提督「あー、俺……最近リアルで提督業してなくてだな」

利根「…………」

提督「去年那珂サンタスクショし逃したから今年こそはと思ったんだわ」

利根「…………」

提督「んでまあ今年も案の定」

利根「提督よ」

提督「ん」

利根「皆まで言わんでもよい」

提督「……ん」

利根「のう、提督よ?そんな可哀想なおぬしに、吾輩が一肌脱いであげようではないか」

提督「ほう」

利根「こほん……吾輩が利根ろぉすである!『ぷれぜんと』は何を所望じゃ?」

提督「お前との子作りセッ」

利根「『あうと」じゃ!提督、『あうとー』じゃ!!」

提督「いけずだなー」



誰か利根のクリスマス衣装(想像)ください


利根「吾輩ガ利根デアル」
利根「吾輩ガ利根デアル」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1420089653/)

三が日以降にがんばる(予定)の新作です
一応設定とかどう進めるとかは決まってます

現行を先行しつつ向こうをちょこちょこするか
それともこっちを不定期に続けつつ向こうに本腰入れるか
どっちも並行したいけど(キャパ的に)迷ってます

何かあればどうぞ


利根「提督よ」

提督「なんだ」

利根「吾輩に寄越すものがあるのではないか?」

提督「新年の挨拶すらできない奴に、あげるものなんてないと思うんだが」

利根「……あけましておめでとうなのじゃ」

提督「はいはいあけおめあけおめ」

利根「なっ……おぬし!吾輩にそう言っておきながら、略すとはなんじゃ!」

提督「1日過ぎて日が変わっただけなのに、正月はさもめでたく扱われるじゃねぇか」

利根「う、うむ?」

提督「正月だろうが盆だろうが、その時に死んでしまう奴もいると考えるとな……」

利根「……提督」

提督「……っと、すまん……新年早々する話では無かったな」

利根「いい話にもっていってもお年玉のことは忘れんぞ?」

提督「いい年した奴がお年玉お年玉うるせぇな!ひん剥くぞ!」

利根「やーめーるーのーじゃー!するならするでもっと『むぅでぃ』な姫初めがいいのじゃー!!」


明日まで休みなのでがんばるます
深海スレの方も書き溜めがんばるます
モバマス安価もがんばりたい

今年も宜しくお願いします


利根「提督!提督よ!」

提督「なんだよ」

利根「どうじゃ!吾輩の着物姿は!?」

提督「おま……振り袖って……」

利根「なっ!吾輩未婚じゃし、艦むすになってから数年じゃが、なった時は10代じゃったぞ!」

提督「…………」

利根「……な、なんじゃ」

提督「結婚でもするか?」

利根「!?」

提督「ケッコンカッコカリはしてるけど、アレは艦むすの能力強化だし、それに仮だから」

利根「ちょちょちょ、ちょっと待つのじゃ!?」

提督「俺じゃあ嫌か?」

利根「ち、筑摩あぁあぁあぁああぁあぁああぁ!!」



筑摩(……この感覚は!これは……姉さんからの嬉しい悲鳴かしら……ふふっ)


利根「提督よー」

提督「んー?」

利根「食堂で七草粥の振る舞いがあるのじゃ!一緒に行かぬか?」

提督「あー……悪いけど、俺とお前の分、間宮さんから貰ってきてもらえるか?」

利根「構わぬが……うむ、ではちと待っておるがよい!」

提督「悪いな」



利根「待たせたのじゃ」

提督「お、美味そうだな……いただき」

利根「ちと待たれよ」

提督「なんだよ、冷めないうちに喰おうぜ」

利根「吾輩を使いに出したのじゃ、吾輩の問いに正解すれば七草粥を渡してやろうぞ」

提督「……ほら、アレだろ?ハトムギ玄米月見草」

利根「そーけんび……って、違うのじゃ!」

提督「細けぇことはいいんだよ、いただきまー」

利根「これ!吾輩も一緒に食べるから待つのじゃ!!」


利根「てーいーとーくー」

提督「なーんーだー」

利根「汁粉を食べたいのじゃ」

提督「太るぞ」

利根「ちゃんと動いておるから問題無いわ!」

提督「オレ、オコタ、デタクナイ」

利根「吾輩もじゃ」

提督「オレ、ジョウカン」

利根「いや別に提督に使いをしてもらいたい訳ではなくてじゃな」

提督「ふむ」

利根「お、おぬしと一緒に食べたいのじゃ……」

提督「……食堂、行くか?」

利根「……うむ!」

おー復活
昨日1/7は爪切りの日ってことで利根の爪をだね


>>107



利根「提督よ!」

提督「騒がしい」

利根「吾輩も『まにきゅあ』とやらをしてみたいのじゃ!」

提督「筑摩に頼めよ」

利根「筑摩は遠征じゃ」

提督「後で頼めよ」

利根「今が良いのじゃ!」

提督「……爪、見してみ」

利根「……!うむ!」

提督「お前の爪」

利根「うむ?」

提督「女子力低過ぎ」

利根「なぁ!?吾輩だってそう思うたからこうやって」

提督「俺が整えてやるから……ほれ」

利根「……何故自分の太ももをぽんぽんしてるのじゃ」

提督「俺は自分の爪を切るような感じじゃないと上手くできない」

利根「……ど、どうしてもか?」

提督「対面でもできないことはないが、この方が一番上手くできるな」

利根「……こ、今回だけじゃからな!」

提督「はいはい」


提督「あー、短刀しか出ねぇ……」

利根「む、何をやっておるのじゃ提督よ?」

提督「お、これか?」

利根「うむ、なんぞ『いけめん』なおのこばかりじゃが……はっ!?」

提督「よせ、俺に男色の気はない」

利根「そうじゃな、おぬしは我輩では飽き足らず、筑摩や他の艦むすにすら手を出そうとする色情魔じゃからな」

提督「お?」

利根「なんじゃ?文句でもあるのか?」

提督「いや、新手の夜戦のお誘いかなぁって」

利根「なっ、こんな真昼間から夜戦なぞせんわ!」

提督「夜ならいいの?」

利根「……お、おぬしがどうしてもと言うなら仕方あるまい!」


利根「のう、提督よ」

提督「なんだ」

利根「昨日は節分じゃったな」

提督「そうだな」

利根「…………」

提督「……節分と言えば」

利根「何かあるのか?」

提督「いや、大したことは無いんだが……1月1日は元旦だろ?」

利根「うむ?」

提督「3月3日は雛祭りだろ?」

利根「ふむ?」

提督「だから子供の頃、節分は2月2日だと思ってたことがあったな」

利根「なんじゃその法則は」

提督「5月5日は端午の節句、7月7日は七夕」

利根「4月や6月はどうしたのじゃ」

提督「十月十日に11月11日はポッキーの日」

利根「十月十日は用法がおかしいのじゃ!それになんじゃ、『ぽっきー』の日って!!」

提督「知らないの?」

利根「『ぽっきー』を知らんわけではない!」

提督「じゃあポッキーゲームから始まる十月十日ゲームしようぜ?」

利根「なっ、せんわ!!」


提督『利根』

利根『なんじゃ?』

提督『お前ってなんでそんな可愛いの?』

利根『なっ、ななな、なんじゃ藪から棒に!?』

提督『いや、そういやお前に可愛いってあんまり言ってないなぁって』

利根『わ、我輩は……可愛げがちゃんとあるのか?』

提督『目に入れたら痛いけど、ちゃんと可愛いと思うぞ』

利根『我輩、可愛いより綺麗って言われたいのじゃ』

提督『なら俺がもっと綺麗にしてやるよ』

利根『て、提督よ……!』



利根「という夢を見たのじゃ」

提督「はいはい可愛い可愛い」

利根「心がこもっておらん!やり直」

提督「だから俺が死ぬまでずっと側にいてくれ」

利根「……文脈の繋がりがおかしいじゃろ、全く……承ったのじゃ」

提督(やっぱちょれぇわ)


利根「なぁ、提督よ」

提督「なんだ」

利根「深海棲艦と艦むすの関係性、気にならんか?」

提督「ならない」

利根「むっ……艦むすは轟沈したらどうなるのか」

提督「…………」

利根「海域で深海棲艦を撃破した後、たまに新しい艦むすを見付けるじゃろう?」

提督「…………」

利根「我輩が思うに、深海棲艦と艦むすは……やはりやめておくのじゃ」

提督「……何があった?」

利根「ふと思ったのじゃ、我輩は轟沈したらどうなるのか、とな」

利根「身体も、心も、全て失ってしまうのか……はたまた異形の身へ変貌するのか……と」

提督「…………」

利根「……もし選べるのなら、我輩はおぬしに会うために、深海棲艦へなる道を選ぶのじゃろうな……もしそうなったら」

提督「……ばーか」

利根「なっ、馬鹿とはなんじゃ!馬鹿とは!」

提督「俺はお前を沈めないし、もし沈んで生まれ変わったとしても逃がしてやらないから」

利根「……提督よ」

提督「…………」

利根「若干どころか露骨に別スレの宣伝になっているが、大丈夫か?」

提督「お前がメタってどうするよ?」

利根「それもそうじゃな」

利根「吾輩ガ利根デアル」
利根「吾輩ガ利根デアル」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1420089653/)

利根「こっちは書き溜め進行じゃから、ちと遅くなるが許せ!」

提督「向こうのお前とも会ってみたいな」

利根「わ、我輩で我慢するのじゃ!」

提督「お?嫉妬?ねぇねぇ、嫉妬?」

利根「う、うるさい!!」


利根「提督ー、提督ー」

提督「なんじゃい」

利根「今非常にべたべたしたいのじゃ!」

提督「あー、燃料にでも浸かる?」

利根「物理的にではないのじゃ!」

提督「あっはい」

利根「……我輩だっておぬしと恋仲のように過ごしたい時もある!」

提督「珍しくしおらしいな」

利根「我輩とて艦むすの前に乙女じゃ!!」

提督「……ご希望は?」

利根「……ん、頭を優しく撫でて欲しいのじゃ」

提督「ほいよ、こっちこい」

利根「……うむ」

提督「ハグしながら後ろ頭でもいい?」

利根「うむ、むしろその方が良い」

提督「…………」

利根「……んっ、ふぁ……」

提督(なにこれ!いつも以上に可愛いんだけど羞恥心がぱないの!)

利根「……提督よ、好きじゃ……」

提督「……夜戦でもする?」

利根「……台無しじゃが、優しく甘々としたものなら許す」

提督「善処します」


利根「提督よ」

提督「なんだ」

利根「もし我輩が航空巡洋艦ではなければ、どの艦種がよかったかのう?」

提督「駆逐一択」

利根「……おぬし、もしや『ろりこん』なのか?」

提督「あらぬ誤解をするな、お前の子供の頃を見たいだけだ」

利根「なんじゃ、驚かすでない」

提督「まあそのまま光源氏よろしく、俺好みに育てたいという欲望もあるがな」

利根「余計質が悪いわ!!」


提督「利根、これ」

利根「こ、これは!」

提督「いつぞやの添い寝券だな、添い寝はよ」

利根「ま、まだ仕事が」

提督「今日の業務は夜に遠征迎えくらいしか残ってない、はよ」

利根「まだ昼じゃし」

提督「俺は夜中に事務処理を一生懸命やってました、お前は隣でよだれ垂らしてたな」

利根「我輩の醜態を見るでない!」

提督「晒す方が悪いわ、添い寝はよ」

利根「……むう、わかった」

提督「……セクハラするほど余裕が無いわ……おや……すみ……」

利根「……こうしておると、提督も可愛げがあるのじゃがな……おやすみなのじゃ」



筑摩(出撃が無くて暇だったから姉さんを探しに執務室へ来たら姉さんが慈愛の微笑みを浮かべながら横になった提督の頭を撫でていたので私はそっと扉を閉じました)

優しく甘々とした夜戦シーンはよ


利根「のう、提督よ」

提督「なんじゃらほい」

利根「藪から棒なんじゃが、節分ネタの時に何故恵方巻きネタをやらんかったのじゃ?」

提督「開幕からメタいな」

利根「おぬしならそういうことにかこつけて、不埒なことを吾輩にさせようとするじゃろう?」

提督「せやな」

利根「なのにじゃ、別の『せくはら』はあったものの思っていたのと」

提督「あー、すまん」

利根「な、なんじゃいきなり」

提督「単純に思い付かなかっただけだ」

利根「……それはそれで何やら納得がいかんのじゃが」

提督「今年はどっちが恵方かもわからない、そもそも調べる気も無い」

利根「はぁ」


>>118



『ほら、こっち来いよ……冷えるぞ?』

『う、うむ……な、何やら非常に恥ずかしいのう』

『何言ってんだ、普段もっと恥ずかしいことしてるだろ?』

『そっそうじゃが!あ、あれはあれでおぬしを直に感じることが……その……』

『んー?もごもご言ってもわからんなー?』

『じゃ、じゃからぁ!おぬしの、その……いちもつが吾輩のほっほとをじゃな……ふぁあぁ恥ずかしいのじゃぁ……』

『お前も何だかんだで欲望に忠実だよな』

『や、やかましい!のう……吾輩のがおぬしの形になるまで、め……滅茶苦茶に』

筑摩「姉さん?朝よ?」

利根「うひゃあ!?」

筑摩「?」

利根「なっななな、なぁ……っあぁあぁあぁああぁあぁああぁ!?」

筑摩「???」

利根「……き、気にするでない……ちと、その……邪な夢を見ておっただけじゃ……沈みたい……」

筑摩「は、はぁ」


利根「上のは何じゃ、提督よ」

提督「お前、最近メタいな」

利根「当然じゃ!あれではまるで吾輩が痴女みたいではないか!!」

提督「……はぁ?」

利根「はぁ?とはなんじゃ!!」

提督「いやいやいやいやあんなの痴女のチの字もねぇぞ?」

利根「そ、そうなのか?」

提督「いや確かに俺ああいう恥ずかしがりながら求められるのって結構滾るけどさ」

利根「えぇい!おぬしの嗜好はどうでも良い!」

提督「しょんぼり……んー、例えば」

利根「うむ」

提督「筑摩が普段から、あの前垂れの下に何も履いてなくて、大人の玩具を大事な所に入れたまま、執務をこなし」

利根「やめんか!吾輩の妹を不埒な妄想に使うでない!!」

提督「でもドキドキするだろ?」

利根「……の、『のーこめんと』じゃ」

提督「じゃあ筑摩はダメって言われたからお前で妄想してるわ」

利根「やっやめんかぁ!!」



筑摩(どこかでダシに使われた気がするけど、私は今日も元気です)


利根「提督よー」

提督「あんじゃい」

利根「む、食べ物を咥えながらとははしたないぞ?」

提督「昼めひ喰う暇ねへんあよ、許へ」

利根「ところで何を食べているのじゃ?見た所……巻き寿司か?」

提督「んぐ……ん、納豆巻き」

利根「またか、おぬし本当に納豆巻き好きじゃな」

提督「寿司喰いに行ったらマグロ系しか食べなかった時代もあったなぁ、巻き物も鉄火オンリーだった」

利根「ふむ?では何故今は納豆巻きなのじゃ?」

提督「んー、何でだろうな……あっ」

利根「お?」

提督「納豆食べた後にべろちゅーしてみたい」

利根「絶対嫌じゃ!!」

提督「じゃあ筑摩に頼むからいいや」

利根「筑摩を巻き込むのはやめい!!」

提督「巻き寿司だけに巻き込むっ鉄火ぁ?」

利根「…………」

提督「いやマジで悪かった調子乗り過ぎたわ」


提督「利根ー」

利根「なんじゃ?」

提督「ちゅーしようぜ」

利根「いーやーじゃー」

提督「なんでだよ、誰もいないしそれ以上のことしょっちゅうしてるじゃねぇか」

利根「雰囲気というものがあるじゃろうが!」

提督「じゃあそういう雰囲気ならいいの?」

利根「そ、そういう訳でも……ぬぉ!?ち、近いぞ?提督、よ……?」

提督「壁ドン」

利根「壁、どん……?」

提督「そ、ちょっと前に流行ったやつ……どんな感じ?」

利根「ど、どんな感じと言われてもじゃな……その、あんまり……見つめないで欲しいのじゃ」

提督「なんで?」

利根「……お、おぬしに見つめられていると、恥ずかしくて……ドキドキする、のじゃ……」

提督「……今ならちゅーしてもいい?」

利根「……だ、駄目と言うてもするのじゃ……んっ、んむ……ぷぁ」

提督「ご名答、感想は?」

利根「……これはずるいのじゃ!」

提督「仕返し待ってまーす」

利根「あっ、これ!むぅ……おぬしのそういうところ、大嫌いじゃ……馬鹿者」



筑摩(お砂糖吐きそうですが私は元気ですふふふ)


利根「提督よ」

提督「ん」

利根「『ばれんたいんでぇ』ネタはやらんかったのじゃな」

提督「んー、やろうとは思ったんだけどな」

利根「『ほわいとでぇ』ネタはどうするのじゃ?」

提督「バレンタインネタやらなかったし、やらなくていいだろ」

利根「ふむ」

提督「てかホント最近メタいな、お前」

利根「向こうが中々日常『ぱぁと』入らんのでな、これくらいなら良いかと」

提督「まあネタ切れなところもあるからなぁ」

利根「そんなわけでネタを待っておるぞ」

提督「安価すりゃあいい気がするんだが……」


利根「……のう、提督よ」

提督「ん?」

利根「この、吾輩が以前作った物に似ている、何でも言うこと聞く券とは何じゃ」

提督「お前の署名部分コピって作りました」

利根「無効じゃ」

提督「てか添い寝じゃ足りません、そもそも一枚だけとかマジ許すまじ」

利根「何も聞かぬからの?」

提督「マジ許すまじ」

利根「……気に入ったのか?」

提督「……ちょっとだけ」


提督「利根」

利根「なんじゃ?」

提督「混浴しよう」

利根「嫌じゃ」

提督「お互いの裸なんか散々見てるじゃねぇか」

利根「いーやーじゃー!」

提督「じゃあ筑摩に」

利根「だからそういう卑怯な真似は止めんかと」

提督「お前と一緒に温泉行きたいんだよ、露天で美しい景色見ながら一杯やったり」

利根「ぬ……」

提督「断じてやましい気持ちではない」

利根「ぬぬ……」

提督「わかった、もし欲情したらお前の言うこと何でも聞いてやるよ」

利根「……言ったな?」

提督「嗚呼、言ったぞ」

利根「言質は取ったからな!今に見ておれ!」

提督(言質取ろうが何しようが相変わらずちょれぇな)


利根「の、のう?提督」

提督「なんだ」

利根「その、前を隠してほしいのじゃが……」

提督「何言ってやがる、湯船にタオルを付けるのは御法度だぞ?」

利根「いや、家族風呂で貸し切りじゃし」

提督「それに欲情したかどうか確認しやすいだろう」

利根「そ、それはその、そうなんじゃが……」

提督「そんなことよりお前もタオル取れよ」

利根「い、嫌じゃ!恥ずか死してしまうじゃろうが!!」

提督「人間は恥ずかしくても死にません」

利根「うぬぬ」


提督「おい、利根」

利根「な、なんじゃ!」

提督「だから欲情しないって言ってるだろ?」

利根「おっお主が欲情しないことと吾輩が『ばすたおる』を取らんことは別個じゃ!」

提督「ぇー、じゃあせめていちゃいちゃしようぜ」

利根「いや意味がわからんのじゃが……」

提督「好きな奴と二人きりなんだ、肌を触れ合わせたいに決まってるだろうが!」

利根「っぅ……わっ」

提督「わ?」

利根「吾輩とて、お主の隣で触れ合いたいわ!」

提督「じゃあすればいいだろうが!」

利根「しゅ、羞恥心が先行するのじゃ……」

提督「…………」

利根「なっ、那珂を見るような眼で吾輩を見るなぁ!」


利根「て、提督よ」

提督「…………」

利根「そっそう拗ねるでない!」

提督「僕、もう寝る、オヤスミ」

利根「なっ……」

提督「…………」

利根「……んむぅ」

提督「……はぁ、肩並べて浸かりたかったなぁ」

利根「……んぬぬっ」

提督「はぁあ……悲しい悲しい」

利根「ぬわあぁあぁあぁああぁあぁああぁ!」

提督「んだよ、うっさいな」

利根「吾輩とてお主といちゃつきたいと言うておるじゃろうが!!」

提督「今そんな気分じゃないです」

利根「いつも吾輩が尻込みしているのを強引にしてくれるではないか!!」

提督「わかってんじゃん」

利根「うぅ……提督の阿呆!ぼけなす!不能!」

提督「誰がインポじゃコラぁ!触って確かめてみろやぁ!!」

利根「やっやめんか!?み、見えとるじゃろうて!!」


この後ガチ口論させて

利根「ふん!筑摩でも誰でも乳繰りあっておれ!」

提督「じゃあそうするわ」

利根「えっ……て、提督?」

って感じで胸糞エピソード途中まで書きながら

あ^〜利根ちゃんのガチ泣き可愛いんじゃ^〜

とか考えながらもいや利根はちょっとからかってびえー!って泣いちゃうくらいが可愛いんだよ悲惨な目に遭わせたいけど誰もそんな歪んだ愛情は求めていない!と思い直したからちゃんと仲直りさせます期待してた人は許せ


追伸

深海棲艦利根をdat落ちさせてしまってごめんなさい
お前はホント一つも話を終わらせられない
ゴミ屑野郎だな!ではあるのですが
とても書きたいので
今度こそ終わらせろよ?
という優しいレスがあれば修正したもので再開したいと思います

あと北上様と大井さんの話も書きたくなりました
が現行を終わらせないことには共倒れ不可避なので

金加賀>わがとね>性感帯

の順で消化させようかなと思っています

と言ってもわがとねはちまちまやりたいし
性感帯は安価ということもあって鮮度がなぁ

まあ適当に意見どうぞ


利根「のう、提督よ」

提督「ん?」

利根「最近、艦これ触っておらんようじゃな」

提督「うん」

利根「うん、じゃないわ!」

提督「忙しかったりしてこの前のイベント全くできなかったんだもん」

利根「お主、これだけ吾輩の話を書いておきながら、まだ改二にしておらんのじゃろう?」

提督「したいとは思っている」

利根「早くせんか!」

提督「レベリング怠いです」


利根「提督よ」

提督「うん」

利根「そろそろネタ切れ感が半端ない」

提督「メタ発言は俺の特権だろうが」

利根「ちゃんと季節や時事ネタをやれとあれほど」

提督「だって最近忙しいんだもん」

利根「お主は口を開く度にそれじゃな」

提督「あー、忙しい忙しい」

利根「……吾輩といちゃつく時間はあるのじゃな」

提督「え?なんて?」

利根「何でもない!」


利根「筑摩〜!」

筑摩「…………」

提督「…………」

利根「なんじゃ、提督?ボスドロが那珂だった時のような顔をして?」

提督「……聞きたいことがあるんだが、いいか?」

利根「うむ!」

提督「今日はやけに筑摩にベタベタしているが、何かあったか?」

筑摩「あ、あはは……」

利根「良い質問じゃな!お主、この光景を見て何か思わぬか?」

提督「筑摩が困ってるなーって」

利根「なんでじゃ!どこからどう見ても仲睦まじいじゃろうに!!」

提督「そうなのか、筑摩?」

筑摩「それについては同意致しますね」

利根「ほぉれ、見たことか!」

提督「…………」

利根「なっ!わ、吾輩の頭をぐしゃぐしゃにするでない!やめんか!」

筑摩(……本当、お砂糖ナイアガラしそうです)

利根「ち、筑摩もニコニコしとらんで何とかせんかぁ!!」

筑摩の頭もワシャワシャしようとして葛藤する提督とか


>>150



提督「…………」

筑摩「ひゃっ!?あ、あの?」

提督「利根と感触が違うな」

利根「あ、当たり前じゃ!」

筑摩(私がもしゃもしゃされているのは突っ込まないのですね)

利根「そ、そろそろやめんか!筑摩が嫌がっているじゃろう!!」

提督「困惑はしてるけど、嫌がっては無いぞ?」

利根「むむむ」

筑摩「……何でしょう、これ」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年12月18日 (木) 14:30:01   ID: FeGg92Q_

利根川×提督か・・・


2 :  SS好きの774さん   2015年05月10日 (日) 07:25:58   ID: qGFCPU7-

しつこいメタはNG

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