あなたは幼女を拾ったようです【安価】 (495)

突然、家の目の前に現れた幼女
放ってはおけないあなたはとりあえずその幼女を家へ入れてあげることにした
これがのちにあんなことやこんなことになるなんて、あなたはまだ知らない

最初に脳内保管用の幼女の見た目だけ決定
(ヘアスタイルや髪色、目の色、その他何でもアリ)
↓1-3

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1418721093

「……」

金髪ロングに、ゴシックロリータな衣装は人形を思い起こさせる。
こんなボロボロでなければ、本当に人形と見間違えていたかもしれない。
しかし、何故あなたの家の前にこの子は倒れていたのだろうか。

「……っ」

などと首を捻っていたあなたの方を、赤い瞳がじっと見つめてきた。
いよいよ人形のような幼女へ、あなたは

※基本自由安価で進行します
  ただし唐突な暴力安価はスルーする場合があります(唐突でなければ無碍にはしません)

↓2

「……」

幼女は何も言わずにこちらを見つめている
話せないのか、話さないのか
後者の方が可能性がある分、助かるのだが

「……」

ぐぐーっ

場の緊張感にそぐわぬ間抜けな音が、部屋に響いた
もちろん、先程外食を済ませてきたあなたの腹の音ではない

「……」

仏頂面でもなんでも、お腹は空く
幼女は人形ではないのだ、当然のことである
何か食べるもの、買っていただろうか

食べ物指定
↓2 同時にコンマ 偶数 買ってあった 奇数 買ってなかったのでお買いものへ

やはりこういう時、作るものと言えばおかゆだろう
そう思って炊飯器を開けたあなたは、頭を抱えた
今からご飯を炊いても、しばらくかかってしまう
それならば、近くのスーパーで簡易おかゆのような物を買った方が早いのではなかろうか

「……」

しかし、買い物に行くとすれば幼女をどうにかしなければならない
留守番をさせるか、連れていくか
付いてくるかどうか、という事にもなるのだが

コンマ判定 7以上で付いてきてくれる それ以下でお留守番

↓1

「……」

あなたが靴を履こうと玄関へ向かうと、ふらふらとした足取りで幼女が付いてきた
そのまま玄関から出ようとあなたが立ち上がると、裾にそっと弱い抵抗

「……っ」

行ってほしくない、という意味なのだろうか
それでもあなたが行こうとすると、幼女はそのまま裸足で玄関へ踏み出した
一緒に来たい、と言う事なのだろうか
それなら、今の恰好のままではマズイ
とりあえず、ブカブカの上着とブカブカの靴下を履かせる
履物などもちろんないので、幼女には大きすぎるスリッパで我慢してもらう

「……」

何を考えているか分からぬ幼女だが
とりあえず、トテトテと隣を歩く姿は癒しだ
そのまま近所のスーパーへとあなたは足を踏み入れる


何を買おうか (当初の予定通りか、変更か)

↓2

予定通りレトルトのおかゆを買ったあなた
幼女を連れていることで何か奇異の視線を向けられるかと心配していたが
世の中、そこまであなたというものに関心があるものでもないらしい

「……」

などと思いながらレジへと向かっていたあなたの裾に、また小さな抵抗
立ち止まって幼女の方を見ると、幼女の視線はあなたの方ではなく棚の方へ向いていた
笑顔のキャラクターが描いてあるパッケージ
そのお菓子が欲しいのか?と聞いてみるも

「……」

幼女は黙ってあなたを見つめ返すだけだ
反応に困ったあなたは、とりあえずその菓子も買い物カゴへと放り込んでおいた
これが幼女の警戒心を解くカギになってくれるとよいのだが
その後、なんなくレジを通りすぎ、あなたと幼女は帰路へと付いた
特に幼女を探す物が現れる気配も無く、そうなるとむしろ幼女の正体が気になってくる

「……っ」

あなたの背中を見つめながら、幼女はお菓子の箱とにらめっこしている
食べたいのにあなたに遠慮している、と言った感じなのだろうか
意思疎通の方法を早く確立せねばならない


夕飯の前にお菓子を
食べさせる? 食べさせない?

↓2

あなたは幼女の目の前に置かれたお菓子の箱をひょいっと持ち上げると、そのまま幼女の手の届かぬ棚へと移動させた
すがるような幼女の目が胸に突き刺さるも、夕飯の前にお菓子を食べるクセが付いてはよくないだろう
なんて、今後も長く一緒にいるようなものいいになってしまった

「……」

料理などしたことがないあなただったが、このおかゆはなかなかうまくいったと思う
差し出されたスプーンを握りはしたものの、幼女は固まってそのまま動かない
お腹は空いているはずなのだが、さっきのお菓子没収が響いているのだろうか
さて、どうしたものか

↓2

目の前のおかゆをちゃんと食べれたらお菓子をあげる、と幼女に伝える
言葉が通じるのか不安ではあるのだが……

コンマ 偶数 通じる 奇数 通じない

↓1

そんなあなたの心配をよそに、幼女はスプーンをギュッと握るともぐもぐと食べ始めた
どうやら言葉は通じるようだ、不安材料の一つが解消されてあなたはほくそ笑む
よほどお腹が空いていたのか、おかゆを全て食べ終えた幼女はけぷっと息を吐いた

「……」

じーっとこちらを見つめる目が、例のブツを欲している
さて、どうやらクッキー菓子のようだが、どのぐらいの量を与えたものか


↓2

半分、は多い気がする
だがちょびっとだけでは幼女の反感を買いかねない
そう思ったあなたは、袋の中身を丁度三等分すると、二等分を袋へ戻す
そして取り出した分を幼女へと手渡しした

「……」

手渡すやいなや、幼女はクッキーをサクサクと食べ進め始めた
その姿がまるで小動物のようで、あなたはふっと噴き出す
そんなあなたを見て幼女が一瞬固まるが、特に何も言われないのを確認するとまたすぐにサクサクする作業へと戻った
問題は山積みのはずなのだが、幼女を見ているとなんだかそれも薄れてしまう
このままではイカン、と思ったあなたは食器を片づけると幼女へ質問をしてみることにした
幼女は言葉を理解しているようだが、未だに声をあげてはくれない
出来ればイエスかノーで答えられる質問の方がいいだろう

↓1-2の二つ

手始めにお腹は一杯かどうか、尋ねてみる
さっきの以心伝心が偶然の可能性もあったからだ
そんなあなたの心配は

「……」

こくん、と頷いた幼女によって否定された
ならば、とあなたは追加で質問をしてみる
質問はずばり、母親についてだ

「……っ」

あなたの言葉に幼女は明らかに動揺を示し

幼女の精神判定 1ほど不安定 9ほど安定  危険目安 3以下

↓1

不安げに視線を移ろわせ始める幼女
どうやら母親の事を聞くのはNGだったらしい
あなたはすぐに幼女の元へ近寄ると、ぎゅっと優しく抱きしめた

「……っ」

肩を弱弱しく震わせる幼女は、あなたを振り払おうとはせず
とりあえず幼女が落ち着くまで、あなたはそうしていた

「……」

幼女があなたをじーっと見つめてくる
目の色からすると外国人のようだが、理解できても話せない理由はそこなのだろうか
英語でもなんでも、何か言ってくれると助かるのだが

れっつょぅじょコミニュケーション

↓2

あなたは幼女の頭へスッと手を伸ばす
そんなあなたを見て幼女がビクッと肩を揺らした
しかし、あなたが頭を撫でたかっただけなのをしると、警戒の視線を解いて目を細めた
心を隠すように無表情を貫く幼女
ひとまず少し心を開いてくれたようだが、もう少しスキンシップを取ってみてもいいかもしれない

「……っ」

こちょこちょ、と少女の耳元をくすぐるあなた
今ドアを開けて誰か入って来たら、恐らくお縄だろう
そんなあなたの攻撃に、幼女はぷるぷる震えながらも無表情を保っている
もう少し、いぢめてみようか
それともこの辺にしておこうか

↓2

流石にこれ以上は、と思ったあなたは幼女の髪を指で梳かす程度にすることにした
髪を触ってみて初めて気付いたが、大分髪も痛んでしまっている
あなたの所へ来るまでに、この小さな幼女にどんな紆余曲折があったのだろう

「……」

幼女が上目に、あなたを見つめる
感情を読み取らせない、真っ赤な瞳
じーっと見つめていると吸い込まれてしまいそうなその瞳から逃げるように、再び髪へと視界を戻す
女の子の髪をこのままにしておくのは忍びない
お風呂に入れてあげたいところだが、一人で入れるだろうか?
それともここはあなたが付き添うべきなのだろうか……

↓2

一人にさせるのはなんだか心配だ、とあなたは幼女をひょいっと抱きかかえた
されるがままの幼女に不安をまた一つ募らせながら、我が家の狭い浴室へと幼女を運ぶ
連れてきたはいいものの、幼女はこちらをじーっと見るだけで何もしようとしない
服を脱いでもらわない事には話が始まらないわけだが
どうしたものか

↓2

あなたは幼女の服へ手を掛け、一気に脱がせる
このぐらいの年齢の子に欲情は、しないはずだ
なぜならあなたは大人なのだから

「……」

すっぽんぽんにされても、動揺の色を見せることなく、幼女はこちらをじっと見つめ返している
そんなの胸に触れないように再びひょいっと抱えると、浴槽へと降ろす
丁度風呂に入るつもりだったので、掃除は終えてある


少女の躰状況  1ほど劣悪 9ほど問題なし  目安 4以下

↓1

脱がせてみて気付いたが、幼女の身体には生々しい傷がたくさんあった
中には焦げのような、原因を考えたくもない傷も混じっている始末だ
あなたはそんな幼女の傷から逃げるように視線を逸らすと、シャワー温度の調節を始める
裸に動じない、無口で無感情な少女
いや、母親について言われた時だけ動揺を見せていたか
これは想像以上に厄介な問題に首を突っ込んでしまったんかもしれない

「……」

そんなあなたの裾に、また小さな抵抗
裸の幼女が、上目遣いにこちらを見つめている
痩せ細った体が、小さく震えているのが握られた裾から伝わってくる
そうだ、こんな格好のままで呆けていては寒いに決まっている
すぐに温水シャワーを掛けてあげよう
そして、体を洗……うのはどうしたらいいだろうか

↓2

少女の傷だらけの体に触れるのはなんだか忍びなくて、あなたはボディタオルを幼女に手渡した
使い方が分かるか少し心配だったが、風呂の入り方ぐらいは分かるらしくシュコシュコとボディソープを付けて体を洗い始めた
それだけ分かるならば、何故浴室へ入った時服を脱がなかったのだろうか
気まぐれな幼女の考えは、幼女自身にしか分からないだろうが

「……」

今は気持ちよさそうに目を細める幼女が見れたのでよしとしよう
決してやましい気持ちは無い、決してだ

「……」

幼女にシャワーを浴びて貰っている間に、あなたは幼女の風呂上がりの服を用意しておくことにした
さっきのように待たせて寒がらせるのは不本意だ
あなたはタンスの中から

どんな服を着せよう?(女物はないので除外)

↓2

「……」

体を洗い終えて待っていた幼女をバスタオルで迎え入れると、ゴシゴシと体を拭いてあげる
とりあえず、学生の頃に来ていて今でも冬着に使っているジャージを持ってきた
ぶかぶかだろうが着る物が無いよりはマシだろう
だが、それでは解決しない問題がある
そう、下着の問題だ
着てきた物をそのまま着せるか、それとも今日はノー下着で過ごしてもらうか
その二択しかないわけだが

↓2

あなたは幼女に謝罪し、どちらがいいかを尋ねてみた
幼女はしばらくあなたの方をじーっと見ていたが、やがてあなたの手からジャージを奪うとそのまま着てしまった
どうやら下着なしでも構わないらしい
幼女がそれで噛まん内なら、あなたもそれで構わない
ジャージの下で幼女が全裸だろうがなんだろうが平気だ

「……」

ぶかぶかのジャージをずるずると引き摺りながら歩く幼女
明日、下着と一緒に服も買ってあげた方がいいかもしれない

「……」

その後も幼女の様子を観察していたが、特に幼女から何か言いだすはずもなく
気付けば時間は普段寝ている時間に近づいていた
ここでまた悩みのタネが一つ
幼女の寝床をどうするかだ
ベッドはないので、敷布団かソファーの二択になるわけだが
一緒に寝る、という選択肢も無いわけではない

↓2

敷布団へころりと寝転がった幼女
あなたはその隣へそっと近寄ると、幼女の隣へ寝転んだ
いきなりの行動で驚かれるかと思ったが、幼女はすんなりとあなたを受け入れた
こういう事に慣れている、という様子さえ見て取れる
明日はこの子の方から何か話してくれるといいのだが
そう思いながら、あなたは目を閉じた


次の日の朝、一体何が

↓2

果たして幼女はあなたに心を開くのか
そして幼女の正体とは
全ては安価次第ですけども

次回乞うご期待

蘭「しんいちいいいいいいいいいいいいいいい」

蘭「しんいちいいいいいいいいいいいい」

コナン「寒気する。ストーカーブサイク女の毛利蘭死ね!!!こっちくんなブサイク」

歩美「これ以上コナン君を苦しませないで、毛利蘭は今すぐ死ね!」

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