深雪「やめなさい、お兄様」 (163)

達也「自分はただの、エリートです」ドヤァ
達也「自分はただの、エリートです」ドヤァ - SSまとめ速報
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気が向いたので続き

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1418719785

マリ「…とりあえず森崎、お前はこい」

森崎「あっ、ちょっと…覚えておけよ雑草がぁ!」

達也「ごっめーん俺記憶力ないんだわー」ウワハハハ

ほのか「あ、あの…ありがとうございました!」

達也「ん?あぁ、礼なんかいいよついでだし」

ほのか「わ、私光井ほのかといいます…良ければ一緒に帰りま」

達也「おっともうすぐ七つの大罪が始まるじゃないか!すまん深雪先に帰るわ」バヒューン

ほのか「……」

深雪「…ごめんなさい、お兄様ウブなので」

ほのか「そんなぁ…」

翌日

生徒会室

七草「それでは、新しく生徒会に入る司波深雪さんです」

深雪「よろしくお願いします」

達也「あの、何で自分まで」

マリア「昨日君の実力を見てな、生徒会に是非とも入って欲しくなった」

達也「いや自分大納言研究会建てますしおすし」

梓「あの、大納言研究会ってなんですか?」

達也「夜な夜な薄暗い教会に潜り込み桐ヶ谷と共に大納言小豆おしるこを飲みかわしつつ日々大納言とは何かについて語らい妄想し、時折ダァァイナゴォォンと怪しい叫びを上げる…それご大納言研究会です、どう深雪、入る?」

深雪「遠慮します」

マリアじゃなくてマリね

七草「そんな部活認めません、却下します」

達也「いきなりいらない部活宣言されちゃった…(*´・ω・)」

マリ「さて司波君、君には風紀委員に入って欲しいのだ」

達也「思う存分暴れますけどそれでいいなら」

マリ「その時は私達が止めるまでだ」

達也「仕事中にアニメ見まくりますよ」

マリ「別に構わん、生徒指導するだけだ」

達也「定期的に嘔吐しますけどそれでいいなら」

マリ「なんだ、そこまで入りたくないのか」

服部「渡辺先輩!僕はそんなやつ認めません!雑草を風紀委員に入れるなんて!」バァン

マリ「服部副会長」

達也「服部…業炎変化の術か」

服部「僕は闇パの定番じゃない!雑草なんて学園の落ちこぼれを入れるなんて反対です!」

達也「……ほう?いったな小僧、ならば俺と試合をしましょうか」

服部「なんだと…!雑草ごときが調子に乗るなよ!」

達也「別に俺は調子に乗ってませんよ、むしろ調子に乗ってるのはあなたのほうなんじゃねぇのですかこのエセ忍者…」

深雪「お兄様、素が出てます」

七草「いいでしょう、その試合認めます」

服部「会長!?」

七草「何もそこまで忌み嫌うことないでしょう、ならば実力で判断すればいいのです」

達也「そうだこのアホ」

マリ「先輩にそんな口を聞くな」

達也「すんません」

服部「…いいだろう!後悔させてやる!」

深雪(お兄様…まさかアレを使うつもりじゃ…)

一旦おしまい
またくる

ただいま
再開

訓練ル~ム

達也「我が帝具トライデントの裁きを受けろ」チャキ

服部「ふん!吠え面かかせてやる」

七草「準備はいいですか?それでは…スタート!」

服部「うぉぉぉぉ!!」

達也「おっそ」ヒュン

服部「なっ…いつの間に後ろに!」

達也「俺を怒らせた報いだ…喰らえ!




記 憶 解 放(メモリアルバースト)!!!!!」バキューン

服部「ぐわぁぁぁ…あれ?何も起こらない…?」

マリ「な、なんだ?達也君は何をしたんだ?」

深雪「あぁ~…やっちゃった…」

服部「ふん!やはりハッタリか!驚かせやが…って………」





服部(14)『ククク…我が右腕に宿りし闇の炎の裁きをうけろ…』



服部「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!????」

達也「ありの~~~ままの~~~姿見せ~る~のよぉ~~」

服部「お、お前…一体何をぉぉ…!!」

梓「な、なんですかあれ!?何が起きたんですか!?」

深雪「記憶解放(メモリアルバースト)…撃った相手の、事故や訃報を除く思い出したくない記憶を次々と半永久的に隅々までフラッシュバックさせる、お兄様の切り札です…あんな残酷な魔法をいとも簡単に使うとは…さすがです、お兄様」

七草(むごい…)



服部(14)『私を月とすれば貴女は太陽…私こそ貴女に相応しい、共に一生を過ごしましょう』

モブ『ごめん生理的に無理』



服部「やめろぉ…やめてくれぇ…」

達也「へいへーい」パンパン

達也「シフトⅡ、『実演』」パン

服部「な、なにぃ…!?体が勝手に…」グググ

服部「クハハハハ!!!愚かなる者共よ、我に膝まずけ!今宵、我、服部半蔵が、うぬらを『黒炎の地獄(ダークブレイズヘル)』へと誘ってくれようぞ!」

服部「もうやめろぉぉぉぉ!!!!」ウワァァ

達也「はっとりさぁ~ん、ダークブレイズヘルってどこっすかぁ~?禁忌の書物とやらを燃やした焼却炉のことっすかぁ~?」

服部「分かった分かった!僕の負けだ!だからもうやめてくれぇぇぇぇ!!!!」ポロポロ

達也「チッ、しゃーねーなぁ、結構楽しかったのに」カイジョ

服部「うぐっ、ハァ…ハァ…」

七草「服部君、大丈夫?」

達也「ほっといてやってください会長、どうせまた右腕がうずき始めたんでしょう」

梓「あのぉ~達也君のそれ、ブロンズホーンですよね?ループキャストシステムを開発した天才、トーラスブロンズの」

達也「そうです、俺がトーラスブロンズです、キリッ」

梓「」

マリ「それはさておき服部副会長、これで認めてくれたな?」

服部「はい、ぼくはつとめてけんこうです」

マリ「壊れている…」

達也「まぁ大納言研究会建てられないならいっか、思い出作りみたいな感覚でやってみます」

今日はおしまい
また明日

ただいま
再開

マリ「それじゃあ早速風紀委員の部屋に来てもらおうか」

達也「おけ」

深雪「お兄様、あまり暴れたりしないように」

達也「わーってる、わーってる」

ウィーン

服部「はい、ぼくはつとめてけんこうです」

梓「…どうしましょう?」

七草「私に言われても…」

風紀委員

マリ「さて、自己紹介から始めようか」

森崎「………………」

達也(あっ、あいつ…生きていたのかあの不動明王…)

マリ「…それでは次、達也君」

達也「司馬達也です、好きな食べ物は大納言小豆、嫌いな職業は将軍、趣味は少女漫画を描くことです、よろしくお願いします」ガタッ

マリ「はい、次」

風紀委員1「ちょっと待ってください、二科生に風紀委員なんて務まるんですか」

マリ「達也君はこれでもあの服部副会長を倒した…いや、いたぶった人物だぞ」

風紀委員2「あの服部副会長を…!?」

服部「はい、ぼくはつとめてけんこうです」ガラッ

達也「帰れ」

マリ「じゃあ、校舎の見回りでもするか」

達也「イエッサー、大佐」カチャカチャ

マリ「……………待て達也君、なぜCADを5つも持っていってる」

達也「自分ちょっと欲張りでして…」デヘヘ

マリ「いや、そんなに使えないだろ…万が一使えたとしてどこに持つんだ」

達也「1つめと2つめは両手、3つめは口に加えて、4つめと5つめは耳に入れます」

マリ「ふざけてんのか」

達也「そんじゃ行ってきまーす」バタン

森崎「おい…」

達也「あ?」

森崎「CADを5つ同時に扱うだと…?雑草ごときが調子に乗るなよ!」

達也「記憶解放(メモリアルバースト)」バキューン




ギャァァァァァ

再開
前スレの大納言AA見たいけどアクセスできない

                   ,、      ,、
                    Eヽ  /ニ
                  ,. z ニ7¨¨ヾ丶、
               ,イ_/_ _/_ _.、_.」ヽ._._ヽ、

                  ;ハΤ`>  イ''"¨|¨7if
              /i  ゙ V:::: }   { :::: ノ ' トヘ
                / i   ¨¨¨,......、¨¨¨   !ハ
                / .i      ` ´      .| ヘ
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弱酸型 大納言エル(拡散性ミリオンアーサー)


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大納言キリト(ソードアート・オンライン)


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        Z二二Z;:シ,      V      /      ,「ii<二二N
         lニイ二l∧  ._  V    /   _   ム7ニニヾ7
         ,ィニニニV∧   .`ニー .  , -‐ ニ´  ム7ニニニヽ
      ,イニニニニニV∧   `   ̄ ´      ム7二二二ニム
     ハニニニニr--‐'◎i.               ム7二ニニニニム
.      iニニニニr‐¨_,´` ヾV              ムiリ'二二二ニニ}
.     Wニニニニl二__,.._` .ヘ、        _,,,,ム7二二ニニニニ!
     ∨ニニ二L......_`,ィi壬三三三三三三ニ/二二二ニニニ;'

        Vニニニ二二;:イ二ニニニニニニ二二l二二二ニニニ/
       マニニニ二/ニニニニニニニニ>z彡ニニニニニニ/
          寸ニニ;:'ニニニニニニニ;:イ二二ニニニニニニ/
           ムi寸二ニニニニニ,イミ二二ニニニニニニ/
         ム:ニ寸三:ィ三ニイ     `゙・ミニニニニニ/ニ!
.          ムニニニニニム7          `ー=´`¨´_ニi
          ムニ二二二ム7               Vヘニニニニi
.        ムニニニニム7                Vヘ二二ニニi

大納言キリト(ソードアート・オンライン)

達也「さーて見回り見回り…おっ、エリカちゃんだ、おーい」フリフリ

エリカ「あっ、司波くん…ってその右手に持ってるのって…」

森崎「ひんにゅうまいくろびきにーそ」

達也「心配するな、気絶してるだけだ」

エリカ「明らかに目の焦点がおかしいんだけど…ところで何してんの」

達也「ふうきですの、今見回り

達也「風紀委員ですの、今見回り中」

エリカ「へー…二科生でも風紀委員になれるんだ…」

達也「だって俺特別だしぃ?」キャピッ

エリカ(うぜぇ)

森崎「まじかるー」

達也「にしてもこいつどうしよう…お?」

壬生「くそっ…」

桐原「そらみろ、剣道なんてそんなもんだ」

桐原「さぁとどめを…」

達也「ジャッジメントですの!」バキィ

桐原「へぼぉ!?」

達也「貴様の愚行、見逃してはおけんな…この大納言達也が、貴様に愛の鉄槌を下してやる!」

桐原「なせそこで愛ッ!?」

達也「愛の一撃Ⅰ!!森崎ボンバイエ!!」ブン

桐原・森崎ボンバイエ『ぐぎゃぁぁ!!!』ズガガン

達也「説明しよう森崎ボンバイエとは!森崎に加速魔法をめっちゃかけてその上鋼鉄化魔法をかけて相手に投げつける高等魔法であるっ!!」

あけおめ
再開

達也「続いて二撃目の愛!森崎スパイラルッッ!!!」ギュルルルル

森崎「アァァァァァ!!!!」ドルンルルルルイエ

桐原「あんちょびっ!!!」モヌシャァ

エリカ「森崎君が凄まじい回転を!?なんて手首力…!」

雫「中々できることじゃないよ」

エリカ「わっ!いつの間に…」

達也「そして愛の惨劇!!」チャチャチャチャチャ

桐原「顔のあちこちにCADを!?」

達也「俺のCADから発せられるバッドエナジーがぁ!悪の皇帝モリーサキを蘇らせていくのだぁ!」ミョミョミョ

森崎「テキ…タオス…」フラ

桐原「ひっ…」

達也「圧巻だな…遂に人を捨てたか!?」

森崎「ウガァァァ!!」バッ

桐原「こ、このぉ!」ガシッ

森崎「ガルルル…」

桐原「ウヌヌヌ…」

エリカ「思いの外互角だ…」

達也「チッ、互角か…ならばゆくぞ!愛の最終劇場」

達也・桐原『マッスルドッキング!!』ドグシャァ

森崎「ウギャァァア!!!!!」ズドドンヌ

エリカ「標的変わってるー!?」グァビーン

達也「お前…やるな!」ガシッ

桐原「お前こそ…いでででで」ガシッ





十文字「やりすぎだ、司波」

達也「やりすぎちゃいました」ドゲザ

十文字「全く…俺が止めなければ延々と森崎がいたぶり続けられていただろう」

達也(前ナンバーズなんて全員大したことないと言ったな、アレは嘘だ)

達也(この人からは果てしない程の大納言力を感じる…俺の上を行くほどの激しい大納言属性
を…)

達也「あの~…よろしければ大納言研究会に…」

十文字「は?」

達也「なんでもないです」

風呂

達也「ドーバイへレッツレモン狩り頼ーるーのはーやーめてー」シャー

達也「おーい深雪ー入っていいぞー」

深雪『あたかも私が毎日お兄様と一緒に入ってるかのような言い方はやめなさい、お兄様』

達也「せっかく俺のブロンズホーン見せてやろうと思ったのに…」

深雪『そのこえだちゃんしまえ』

達也「こえだちゃんて…ハッ!深雪」ガラ

深雪「なんですかポークビッツお兄様?」ニブルヘイム

達也「ちょっと厄介なことになりそうだからブランシュ潰してくる」ボウギョ

深雪「ちょ」



ブランシュ本部

達也「メモバメモバメモバメモバメモバメモバ」ドシュドシュドシュ

ギャァァァァァ
タスケテェェェェ
ヒェェエェ

部長兄「裸の侵入者だと!?すぐ追い払え!」

部隊E「そ、それが恐ろしく強く…ぐわぁあ!!」ドカァァァン

達也「呼んだ?呼んだよね今、呼wwwんwwwだwwwよwwwねwww」

部長兄「ひぃっ!?汚いオフロスキー!?」バンバン

達也「ふん」サッグチョッ

達也「いったぁぁぁぁぁ!!!!首だけ避けて銃弾避けるアレやりたかったのに銃弾の方に首傾けちまったぁぁぁぁ!!!」ゴロゴロゴロ

部長兄「な、なんだこいつは…」

達也「おのれぇ…よくもやってくれたな…お礼に奥の手を見せてやろう…」ゴゴゴゴ

部長兄「ひぃっ!?」

達也「記憶開放(メモリアルバースト)!!!」バァァァン

部長兄「なんちゃって!魔法を一度だけ跳ね返す鏡!」カキィィン

達也「ぐはっ…」

部長兄「フハハハ!!その技の特性は理解した!貴様のような恥が服を着ずに歩いてるようなやつには効果絶大…」




達也「フハハハハハハ!!!!!!」

部長兄「何!?何故効いていない!?」

達也「黒歴史とは…人生において忘れたい記憶のことをいう…ならば俺に黒歴史は存在しない!一秒一秒が大納言であり…宝だッッ!!」

部長兄「馬鹿な…恥を感じるどころではなく…己を恥そのものと認識してる…だと…」

達也「糞眼鏡ごときが…この俺に一瞬でも尿意を催させたこと誉めて遣わす…冥土の土産だ、俺の最強魔法をくらえ」チャキッ

部長兄「ひ、ひいっ!?」

達也「大納言神拳奥義『ザ・平安四季折々』!!」バキュウウウン

部長兄「うわぁぁぁぉあ!!!!!」ズモモモモモモモモモ

シュンッ

部長兄「…な、こ、ここは?どこだ?平安時代…?」

達也「貴殿にはこれより平安時代を謳歌してもらうッッ、まずは春!『春はあけヴぉの』!」

達也「桜の木で蹴鞠だぁぁぁぁ!!!!」ドバキィ

部長兄「鞠じゃねぇぇぇ!!!」ゴフッ

ワシントン父「桜を折ったのは誰じゃ?」

達也「こいつです」

部長兄「おまっ」ダラダラ

ワシントン父「鉄拳!!!」ズン

部長兄「ぬぼふっ!!!」

達也「続いて夏!『夏は夜』!」

ザザァン…

ワシントン父「二人きりの海って…なんだかドキドキするね♂」

部長兄「とんでもねぇシチュエーションだなオイ!なんとかしろ!」グスン

達也「えー~…キスシーンまでいけよ…」ブツブツ

達也「ならば秋!『秋は夕暮れ』!」

カー…カー…

ワシントン父「17時までには帰ってこいと言っただろう!」バン

達也「うっせぇ頑固親爺!老衰で死ね!」バン

部長兄「なぜ銃撃戦なんだよぉおぉ!!!」

達也「そして締めは冬!『冬はつとめて』!」

ヒュオオオオオオ…

達也「どうだ、これまでの春夏秋の生活は」

部長兄「思い出したくもねぇよ!もはや黒歴史レベル…ハッ!!」

達也「ならばもう、5度くらい、体験してきてもらおうかな…」ニヤァ

部長兄「や、やめて…」

達也「記憶開放(メモリアルバースト)!!!!」バキュウウウン



ウワァァァァァ




部長兄「はい、ぼくはつとめてけんこうです」

再開
九校戦編は一切見てないから完全オリジナルになる

達也「なんやかんやあって全て解決して数日が過ぎた」

ワーワー

モブa「くらえ!シュート!」ドシュッ

レオ「止めろ達也ぁ!」

達也「合点!ぬぉぉぉぉぉ!!!」ズモモモモモモモモモ


平安の麿呂 ダイナゴン


達也「キャッチ」パシッ

モブa「化身だと…」

モブb「都市伝説じゃなかったのか…」

レオ「よし!そのままゴールへ放り投げろ!」

達也「合点!」ズバン

レオ「自陣じゃねぇぇぇ!!!」

―――――――――――


達也「なんとか二点返して勝ったな」

レオ「相手キーパーが森崎で助かったな」

達也「いや、それより吉田が結構活躍してただろ」

ミッキー「いやいや、そんなことないよ」

レオ「そういやお前とあんまり話したことないな」

ミッキー「僕はあの時から、君達とは一度話したいと思っていたよ」

達也「あの時?」

ミッキー「うん」


『劣等生乙』

達也『』ブワッ


ミッキー「いやぁ~あの反応は面白かったなぁ~」

達也「てめぇかあれやったの…家返ってどんだけ泣いたと思ってんだ」

レオ「メンタル弱ッ」

再開

七草「え~というわけで、今年も九校戦がやってきました」

達也「なぁ深雪ち、九校戦ってなんだ」

深雪「みゆきちはやめなさい…かくかくしかじか」

達也「よーするに天下一武道会か」

深雪「違います」

七草「では、出場選手を決めたいと思います」

達也「はーい!出たいでーす」

一科生a「おいおい、二科生が出るなんて笑わせるなよ」

達也「んだとてめ…」ガタ

服部「僕は賛成です」

全員『えっ?』

服部「彼の力は目を見張るものがあります、二科生と言ってあなどっていては、恐ろしい目にあうと思いますよ」

一科生a「…まぁ服部副会長がそういうなら」

達也「おっ、副会長分かってんな」

七草「達也君、敬語」

達也「すみません」

服部(はい、ぼくはつとめてけんこうです)

七草「えーでは他に立候補者は…」

達也「あ、レオとミキティを指名します」

深雪「西条レオンハルトさんと吉田幹比古さんです」

服部「おい待て、その二人は特に飛び抜けておると聞いたことはないが」

達也「ん?文句でも?」

服部「なんでもないです」

七草「その二人を推薦したのは?」

達也「二人とも強いからです、俺が認めるんです、間違いないですよ」

七草「なるほど、考えておきましょうか」

深雪「珍しいですね、お兄様がふざけないなど」

達也「俺は一度もふざけたり冗談を言ったことはないぞ」

服部「嘘乙」ボソッ

七草「では会議を終わります、解散!」

達也「さーて風紀委員風紀委員」

深雪「やる気ですね、風紀委員気に入ったんてすか?」

達也「おう、殺る気だぜ」

当日

達也「はーい並んで並んで、バスにちゃっちゃと乗るー!おいそこ喋るな!メモバるぞ!そこ!森崎!なんかウザい!メモバ!」バキュン

達也「ふぅ、終わった終わった」

深雪「流石です、お兄様」

雫「なかなかできることじゃないよ」

達也「タマタマですよ」ボロン

深雪「コキュートス」

達也「仏になるっ」カチン

ワーワー

司会「大変長らくお待たせいたしましたぁっ!ただいまより九校戦を始めたいと思います!!」

達也「俺より強いやつがいっぱいいるのか…くぅ~わくわくしてきたぁ~!!」

レオ「いねぇよ」

司会「選手宣誓、一条将輝君!」

一条「はい!」スタスタ

達也(あのイケメン…ナンバーズか…まぁ取るに足らんだろ)

一条「宣誓!………皆!今日は俺の活躍を見に来てくれてありがとう!」

キャー

達也(!?)

一条「なんか身の程知らずの雑魚がたくさん沸いてるみたいだけど…子羊ちゃんたちのために今日は張り切って無双するぜ、キリッ」

キャァァァァァァ
ステキーーーーー
ダイテェェェェ

一条「ふっ…」

レオ「な、なんだアイツ…」

達也「あいつ…強い!」ガタガタ

レオ「なんでやねん」

廊下

深雪「気合い入ってますね、お兄様」

達也「当たり前だろ!俺と張り合えそうなのが見つかったんだ!ワクワクもするぜこりゃ!」シュッシュッ

スタスタ

一条(ふぅ、女子といっても豚しか居なかった…どこかに俺と釣り合う女子はいないのか…ん?)

深雪「お兄様と張り合えるものなどいませんよ、生理的な気持ち悪さでは」

達也「酷くね?」

一条「好きだ」シュバッ

深雪「きゃっ」

達也「あっ、さっきの!」

一条「一目見た瞬間分かった…あなたは太陽よりも美しい…僕と結婚してくれ」

達也(そこは月じゃね)

深雪「や、やめなさい気色悪い!」

一条「ぐひっ」アフンッ

達也「!!!!」

深雪「あ、ごめんなさい!ついお兄様にやるノリで…」

一条「だ、大丈夫です、むしろありがとうございます…ハァハァ」

達也(だ、駄目だ…)ガタガタ




達也(俺はコイツに…勝てない!)


レオ「お前の精神攻撃魔法が効かない相手?」

達也「あぁ、そいつらは一貫してある特徴を持っている」

ミッキー「特徴だって?それは一体…」

達也「ドMだ」

レオ「は?」

達也「ドMなやつには俺の攻撃が通じない、むしろ恍惚を与えるだけだ」

レオ「以外な弱点があったんだな…」

達也「というわけで、あの一条とかいうやつはお前ら二人で相手してくれないか?俺は残りの二人をやる」

ミッキー「なるほど、音に聞くクリムゾンプリンスと戦えるんだね」

達也「プッ、クリムゾンプリンスてww俺の『大納言(ザ・デストロイ)』より酷いじゃねぇかww」

レオ「どっちもどっちだな」

再開

司会『えーそれでは決勝戦…第一高校VS第三高校の試合を始めます!』

ワァァァァァ
コロセェェェェェ
ボクハツトメテケンコウデェェェェス

達也「作戦通り頼む」

レオ「分かった」

ミッキー「腕の見せ所だね」

ピィィィィ

モブ「まずはあいつだ」

真紅郎「叩き潰してやる!」

達也「大納言神拳『三』の王義…『あの頃の純情』!」ヒィィィン

モブ「な、なんだこれ…」ガクッ

真紅郎「胸が苦しくて…立てない!」

深雪「『三』の王義『あの頃の純情』…初恋の瞬間のドキドキを5時間フルで起こさせる、お兄様の特技です」

エリカ「深雪はそういうポジションなんだね、やっと分かった」

レオ「行くぞ!一条!」

一条「雑魚に興味は無い!!」グォッ

レオ「ぐわぁぁぁぁぁ!!!」

ミッキー「うわぁぁぁ!!!」

深雪「おぉーっと一条選手の激しい攻撃に第一高校ダウン!!」

エリカ「!?」ビクッ

達也(二人でごり押し作戦が通じない!?あいつ…何てやつだ!)

一条「さぁ殺しあおう…司馬達也」

達也「なにそれブレイブルーっすかwwうはいてぇwww」

バキュゥゥゥン

達也「いったぁぁぁぁぁ!!!」ゴロゴロゴロ

再開

ドカァァァァンドカァァァァン

深雪「おーっとお兄様選手!一条選手の激しい攻撃に防戦一方だぁ―っ!」

達也「やーいやーい当ててみろよーwww爆発しか芸のない一条さーんwwww」ビロビロバー

一条「このっ、ゴキブリかこいつ!」

エリカ「超煽ってる…」

一条「なんて品の無いやつだ…やはりお前のようなやつに深雪さんは相応しくないな」

達也「じゃあお前は自分こそが相応しいとか思ってんの?」

一条「もちろん」

達也「キモッ」ボソッ

一条「とにかく彼女は俺の物にする…この闘いに勝てば、深雪さんを渡してもらおうか」

深雪「えー…やだなー…」

達也「んで?まけたら?当然俺にも条件付けてくれるんだよね?」

一条「なんでも一つ言うことを聞いてやる」

達也「ん?」

深雪「ハッ…お兄様まさか…!」

エリカ「どうしたの深雪」

深雪「以前、記憶解放がお兄様の最強魔法だと言いましたよね」

エリカ「ごめんその時あたし居なかった」

深雪「確かに最強魔法なのですが…それは手加減をした状態、悪魔で接待モードの最強魔法です」

エリカ「悪魔の接待モードの間違いじゃない?」

深雪「そして今お兄様は…『大納言(ザ・デストロイ)モード』での最強魔法を使おうとしている…!」

達也「悪く思うなよ一条…俺を本気にさせたのが敗因だ」ゴゴゴ

一条「な、なんだこのオーラは!?」

達也「神よ!聖なる道標を!
大納言神拳『零』の王義!!

神 様 言 通(ルーレット・アンカー)!!!」

バキュゥゥゥン…

ズドォォォン!!

一条「上空に…巨大なルーレットが!?」

達也「神様言通(ルーレット・アンカー)…あのルーレットに標されるのは、神が定めた貴様への裁き!逆らうことのできないなぁ!」

一条「なに…!?フン、デタラメを!」

達也「なら試してみろよ!示せ!神様言通(ルーレット・アンカー)!!」

一条への裁き
↓3

一条「なっ…なんだとぉ…!?」

達也「俺そういうの嫌いじゃねーから!」(0゚・∀・)wktk

一条「ふ、フン!こんなものが本当になるはずg」

真紅郎「将輝ィィィィ!!!!!」ガバーッ

一条「どわぁぁぁぁ!!!」

真紅郎「君のことが好きなんだ!どんな可憐な美少女も君の美しさには敵わない!僕と結婚してくれ!!」

一条「な、ジョージ、なにを…ムグッ!?」

真紅郎「んじゅ…ぷじゅる…ぐちゅ…」

一条「ぐちゅ…ぷはっ…ぐるじゅ…」

ジョージの接吻が俺の舌に激しい刺激を与える。温かく、それでいて心地よい。その温かさは、闘いで冷えきった俺の心を瞬く間に溶かしていった

一条「ぷはっ…ジョージ…」

真紅郎「ん?」

一条「こちらこそ」

真紅郎「その言葉を待っていた」

エンダァァァァァ

ワァァァァァ
ヒューヒュ!
オシアワセニー!

達也「やれやれ…我ながらえげつない…」

深雪「なんてことを…流石はお兄様…」ガクブル

マリ「あんな魔法を使えるとは…やはり天災か」

雫「なかなかできることじゃないよ」

一条「ありがとう、君のおかげで本当の俺に気付くことができたよ」

達也「あ、そうだ、なんでも願い聞いてくれるんだよな」

一条「あぁ、なんでも言ってくれ」

達也「結婚式には…呼んでくれよな」フッ

一条「…!あぁ!もちろ」

達也「呼ばれても行かねぇけどな!」

深雪「正に外道」

達也「さて…俺はそろそろ行くかな…」ザッ

七草「達也君どこへ?」

達也「ケツを拭く紙を探しに…ですよ」

ほのか「え?」

深雪「あの技を使うと反動で、、必ず大か小かのどちらかを漏らすんです」

達也「というわけで、いってくらぁ…俺達の闘いはこれからだ」

End

というわけで本当におしまい
ありがとうございました

キリトとユウキの共同生活は

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