ハルト「兄さんは風邪なんだ…」【ZEXAL】 (78)

カイト「ゴホッゴホッ」熱39度

ハルト「凄い熱…」

カイト「す…すまないな。お前に、負担をかける事になってしまって…ゴホッ」

ハルト「最近は寒くなって来たからね。色々と病気も流行って来てるし仕方ないよ…」

ハルト「それにしても…」

カイト「うっ……何だ…?」

ハルト「『デュエリストとしてのオレの生存本能が免疫系を活性化し、
熱く燃え盛る抗体が血中の毒を焼きつくしたのだ』って言ったあの兄さんがねぇ…」

カイト「…言うな。」ボソッ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1418505865

ハルト「まさか兄さんが病気で倒れることになるとはねぇ」

カイト「し、仕方あるまい…アストラル世界とバリアン世界の奴らと比べると、劣るのかどうしても差が出て来てしまう…その性で、病に対しては無力なんだよ。オホッ…くっ!」

カイト「最も奴らは病気とは縁がなさそうだがな…」

ハルト「むっ無理をしないで兄さん」

カイト「ああ…分かってる。お前の為にも早く良くなるつもりだから…安心しろ。」

カイト「(…こんな抗体など、一晩寝れば俺の免疫系が活性化し焼き尽くしてくれるハズだ)」



ハルト「兄さん…辛そうだった。いつも僕の看病をしてくれた兄さんの為にも僕が何かしてあげなきゃ!」

ハルト「まずは体調が良くなるまで看病してあげられる人が傍に居た方が安心するよね。身近な人にお願いしてこようかな?」

カイトを看病をするのは誰? >>+1
(ZEXAL勢限定で
遊馬、小鳥、アンナ、ロビン、ゴーシュ、ドロワ、No.クラブ、トロン一家、バリアン七皇から1名。天城父とハルトも可とします。)

クラゲ先輩

>>3
安価内容も読めんのか…貴様はっ……グッ!!

看病指定は上のメンツであってそれ以降の安価でクラゲ先輩のようなキャラは出しても構わん。
だから…今度こそ>>+2の相手で頼む……。早く治ってハルト…と

ハルト「---と言うわけ何だけど」

ベクター「成程ねぇ。あのカイトが…」

ベクター「(でも、奴程のデュエリストがまさか病魔に襲われるとは。病魔を焼き払う程の免疫を持ちゃこうならなかっただろうによ)」

ベクター「んで、何で俺なんかにそれを伝えに来たんだ?」

ハルト「ええと…貴方って元は悪い人だったんでしょ?でも遊馬のおかげで改心出来た…だから、きっと」

ベクター「今の俺ならカイトを看病してやる事が出来るってか…?」

ハルト「うん。」

ベクター「安保らし。大体お前は何かを勘違いしてるようだから言っとくが、俺は遊馬には心を許したがカイトやナッシュにはまだ許しちゃいねーとこがあんだよ。それに…奴なら自分で何とかできるだろ」

ハルト「でも、そうも言ってられないんだ…」

ベクター「あぁん?そりゃどういう意味…」

カイトのステータス(容態)を先に安価で決めます。


・容態(決闘力)
カイトの身体の状態。
値が高くなるにつれ快方に向かう。逆に悪化すると下がります。
100になったら決闘力が上がり終了。0になってしまうと……。
初期値は、安価で出たコンマの半分で決めます。
上下する際は、出たコンマの約1/4分だけ変動する事とします。



容態    >>+1

容態:26

一先ず容態を決めました。

後、信愛度、好感度等決めて欲しいのがあったら>>2



不定期更新ですが、よろしくお願いします。
では一旦ここまで。

カイト「ゼーハー…ゼーハー…こ、この俺が…病魔何かで倒れる事になるとは……何と言う屈辱……」


ベクター「…確かに、ありゃ重症だな……」チラッ

ハルト「でしょ?」

ベクター「だからって何故俺なんだ…もっとお前みたいに適任が居るだろーに」

ハルト「えっ僕…?う、うん。確かに考えたけど…何て言うか僕看病される側で殆どその時の事を覚えてなかったからか。
してくれてる人がどんな事をしてくれてたのかうろ覚えでしか覚えてないし」

ハルト「いつも遊馬の傍に半年ほど居たって言う貴方なら遊馬が倒れた時お節介で看病位してたんだろうと思って」

ベクター「頼ったわけか…。うーん。遊馬の奴俺が真月で居た時に見ていた限り病気にかかってた事なんか一度もなかったんだよなぁ」

ベクター「カットビングが効いてるのか…な。縁が無さそうだし」

ハルト「だめ…かな?」

ベクター「…本来なら面倒事お断りだが…フェイカーの一件で面倒事かけたのは俺だしな…仕方ねーか。引き受けてやる」

ハルト「やったー!」

ベクターのカイトへの信愛度、好感度等何か決めて欲しいのがあったら >>+2

この二人の今の信愛度、好感度等何か決めて欲しいものがあったら 安価下1

前回容態を決めましたが…計算を間違ってました。
正確には”39”となりますね。遊馬の希望になるとは…何たる偶然……

・愛情度(親愛・好感度)
互いの関係の度数。
低くなる程安静中にベクターに良からぬ事をされる可能性があり、より高い状態だと何事も無く最後まで看病をしてもらえて…もしかしたら二人に何かあるかもしれないし無いかもしれない。
100で二人の関係が急上昇し、何か良からぬ事が…?逆に0になってしまうと……
初期値は容態と同じ、安価で踏んだコンマの半分から。
上下する際は、出たコンマの一桁目の分だけ上昇させます。


では、愛情度の方を  >>+2

愛情度:31

ベクター「」コンコン

カイト「は…ハルト……なのか……?」

ベクター「ちげーよ。俺だ。…じゃなかった。真月零です!」

カイト「おっ…お前は、べ、ベクター…くっ何故ここに…?はっ、ハルトは…どうした……?」

ベクター「弟の事は心配いらねーよ。傍にいちゃオメーのが移ると行けねーだろうと思って出て行ってもらったんだよ」

カイト「お、お前が…ハルトの心配を……?し、信じられん…ゴホッゴホッ……」

ベクター「お前の弟から泣きながら看病を頼まれちまったからなぁ…流石の俺様もあんな顔をされちゃ断る訳にもいかなかったんでな」

カイト「ハルトが…お前に……?心配はいらんと言ったのに…(ハルトよりによって何故お前を陥れたようなこいつなんかを……)」

ベクター「んで、乗ってやったはいいが俺は遊馬にすら看病をした事ねーんだよ。バリアンは病気とは縁がねーしな。で、俺はお前に何をしてやればいいんだ?」

カイト「お前に看病されるのは癪だが…ハルトの気遣いに免じて…ここは、お前の看病を受けるとしよう。(思ったよりキツイ)」

ベクター「素直じゃねーこと」

カイト「そうだな。>>+2をしてくれ」

カイト「そうだな。凌牙を呼んでくれ」

ベクター「俺が看病してやるっつってんのに他の奴…それもよりによってナッシュの奴を呼ばなきゃいけねーのかよっ!」

カイト「…済まないが、頼んだ……」スヤァ

ベクター「…。今は俺のプライドを優先してる場合じゃねーか。」

数分後

カイト「…」zzzz

凌牙「ベクターに痛い目にあった…。」イライラ

ベクター「そりゃオメーが素直に俺に従わねーから悪いのさ」呆れ

凌牙「なら詳しく事情を説明しろ!」


凌牙「…にしても、カイトの奴俺何かを呼んでどうしろってんだよ?」

凌牙「(妹を看病した事はあるけどよ)」

ベクター「この際寝てるアイツに>>+1って事をしてやってもいいんじゃねーか」

凌牙「デュエリストとしての生存本能を極限にまで高める…か。」

凌牙「で、具体的にはどうやってすんだ?」

ベクター「それは…だな。」

ベクター「(やべっ言った本人が分かってなかった。起きてる時にカイトの奴に聞けば良かった…ぐむむっ)」

凌牙「…?」

ベクター「(ここは…)>>+2をすれば高め合えると思うぜ!」

凌牙「おい…カイト、来てやったぜ」

カイト「凌、牙…か。」ゴシゴシ

カイト「ベクターが居る…と言う事はさっきのお前が看病すると言ったあれは夢では無かったと言う事か…。」

凌牙「嫌われてんな」ポン

ベクター「うるせぇよ。」

カイト「だがお前が凌牙を呼んでくれたのか。お前にも…少しは良心が戻ったのだな。」


”禁止カードの解禁内容を耳元で囁き、銀河眼を馬鹿にすることを言う”前に

先に凌牙を呼んだ事で容態度と愛情度が+されましたのでそれをコンマの数値で決めます。

容態+   >>+1
愛情度+ >>+2

容態   >>39+33 72
愛情度   >>31+53 84

設定が甘かったからか…結構高めに度数が上がってしまった。ベクターが終わったら設定考え直そっかな


凌牙「何だよ。風邪かよ…情けねーな」

凌牙「これ位、デュエリストとしての生存本能を極限まで高めりゃ何ともねーだろうに」

カイト「ぐっ…正論だから言い返せん。」グムム

凌牙「そんなお前の為を思って俺から事前に手に入った新制限リストをくれてやる。それで良くなれよ」パサッ

新制限リスト(2015年1月1日~)
《大嵐》

新制限カード
《混沌帝龍-終焉の使者-》《キラー・スネーク》《重爆撃禽 ボム・フェネクス》
《センジュ・ゴッド》《マンジュ・ゴッド》《ユニコールの影霊衣》《簡易融合》
《王家の神殿》《儀式の準備》《継承の印》《超融合》《ハーピィの羽箒》
《現世と冥界の逆転》《死のデッキ破壊ウイルス》《破壊輪》

新準制限カード
《甲虫装機 ホーネット》《海皇の竜騎隊》《No.11 ビッグ・アイ》
《立炎星―トウケイ》《モンスターゲート》

新無制限カード
《ヴェルズ・オピオン》《先史遺産ネブラ・ディスク》《カードガンナー》《TG ストライカー》
《トラゴエディア》《ローンファイア・ブロッサム》《召集の聖刻印》《ヒーローアライブ》《おジャマトリオ》


カイト「ファッ!!?」

ベクター「いやーコンマイの奴も予想の斜め行く事をしやがるぜ。俺様でも読めなかったし」

カイト「くっ…禁止勢が7枚程返って来るのは、どういう、ことだ……」

凌牙「安心しろ。そいつらは殆ど前回のようにエラッタされて返ってくるから」

ベクター「ま、大嵐の変わりに戻って来た羽箒はエラッタされてねーが」

カイト「まるで意味が分からんぞ!あー…体調が……」

ベクター「一つ分かるとしたら、今回の改定でお前のデッキに入ってるであろう大嵐は抜け、お前の主力にもなっているNo.62でも禁止勢から戻って来た社長の混沌帝龍には適わねーって事だな。

ベクター「ま、俺様は最初から大嵐なんて入れてねーし。羽箒は回収してるしぃー俺無事。分かる?」

カイト「ベクタァァァァァァァァァ!!!!!!!!」

ベクターへの度数が-になりました。

容態   >>-1
愛情度   >>-2

・愛情度について訂正が
マイナスの場合、上下する際には出たコンマの一桁目の分だけ下降直流させます。

よって

容態   >>72-16 56
愛情度   >>84-29 55


一先ずここまでー
えっ途中からIDが変わったって?知らん。そんな事は管轄外だ。
…にしても、まさか禁止勢が一気に7枚も緩和される情報が出るとは…な。こちらも驚かされた。
それもこのSS内でその話を絡める事になるとは>>1もチョーびっくりだよ!

次回に続く。

>>38
逆転→お互い15以上
スネーク・神殿→1ターン1度
エンペラー→発動ターン何も発動できない
破壊輪→LP0に出来ない、自分が受けた後相手が受ける

カイト「で、出て行けっ!」バタンッ

ガシャン

ベクター「追い出されちまったか…」

凌牙「何で俺まで…」

ベクター「少し元気が出て来たから俺様らしく元気づけようと思ったてーのに」

凌牙「お前はちったー人を小馬鹿にするような煽り方を止めろ」

ベクター「へいへい。次からは気を付けますよー」

凌牙「イラッと来るぜ!ついでに来年からのコンマイの制限改訂にもな!!」

ベクター「…はぁ。さてと、追い出されちまってもカイトの奴の機嫌を良く出来るような事ってねーだろうかね?」

凌牙「俺は一仕事済んだんで帰らせてもらうぜ!」

ベクター「そうだ。>>+1をしてやろうじゃねーの!」

ベクター「…待てよ。ここは俺らしく…」

ベクター「アイツを煽って奴に俺に対する怒りを溜め混ませ発散させたらアイツの病も消し飛ぶんじゃねーのか?」ニヤッ

ベクター「そうしよう」スタスタスタ

凌牙「あいつまた余計な考えを…まぁいいか。聞かなかった事にしよう…」


カイト「うぅ…キツい……。ハルトぉ…何故、お前が近くで看病してくれないんだぁ……」

ガチャッ

カイト「ハルト…?ハルトなのかっ?居たら返事をしてくれないか…」

シーン

カイト「何だ。隙間風でドアが開いたのか…」

ベクター「(難なく奴にバレずに進入成功。俺様天井裏にスタンばって奴の顔めがけてレプリカの銀河眼を垂らしつつ奴が食いつくのを待機するって寸法よ。俺様って頭いい!)」

ベクター「(奴が食いついたそのレプリカの銀河眼…実の所、ジャンフェスで先行入手してきたダークマターの方なんだが、コンマイの所為か効果欄がぼやけてんだよな~。そいつを見た奴の怒り狂った反応を俺様は楽しませてもらうぜ」ツルッ

カイト「…それにしても寒いな。熱防止用に熱覚めのシートと湯たんぽもハルトに用意してもらったが、
もうあれから時間が経ったからな。冷えて来たんだろうか…」

カイト「(う、動けん…くっ!…こうなる事が分かっているのなら、ベクターの奴でもここに居させていれば良かった。」

カイト「それにしても…さっきから天井の方がチラつくな。あれは何だ…ん?」

カイト「こっちの方に…垂れて……っ!!?」

カイト「これは《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》!!?」

カイト「何故にこんな物がここにっ!?まさかっKONMAIの所から自力で俺の為を思って脱出を!!?」

ダークマター「(そんなわけないだろ。)」

カイト「だが…こいつはまだ市販化されていなかったハズだが…ん?効果の方も気になっていたんだ。それよりも…後ろの方にも何か書かれているな…先にそちらを。み、見えん……」

ジー

”ジャンフェス公式サイトアクセスして判明した奴を拡大してカードにしただけだから効果はいくら目を見開いても見えねぇーよー。ま、風邪で寝込んでるお前にはそれ位が丁度いいだろ。
 最も俺は逸早くジャンフェス行ってPP購入する予定だからすぐ効果把握出来るだろうがオメーには教えねーけどな。
 お前はそのまま来月の販売日まで手に入れる事が出来ない絶望を味わいながらベットの中で寝てるんだな。”

                                 FAと同じ悲劇を味わえ ベクター



カイト「…」

カイト「ベェクタァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!」

容態と愛情度共にマイナスに下がりました。コンマ判定

容態   >>-1
愛情度   >>-2

容態-   56 -7 49
愛情度-   55-10 45

カイト「ハァーハァー…」

ベクター「(まだ意外と叫べる程元気あんじゃねーの)」

ベクター「(こんだけ元より回復してれば大丈夫だろ)」

どうする?
>>+1
※二回連続銀河眼を罵ったので次回以降同じようなのがレスされたら下にズラします。

ここまで

次回はお粥を作る所から始めます。
ベクターがジャンフェスで手に入れたって言ってるのに文章でカードは作ったって言ってるのはこちらのミスです。
すいません。ドンサウザンドが全て責任取ってくれるそうなのでそっちに文句言って下さい

それにしてもダークマターの効果はよ知りたいなー

…あ。コンマ結果次第で味もマズくなったり上手くなったりと変わりますのでそのつもりで。では!

ベクター「そういや、熱で倒れた時に効果のある食べ物って確か食べやすいって言ううどんやお粥だよな…?」ヨッコラセ スタッ

ベクター「悪さばかりしてないでたまには俺様の善意って奴を見せてやるとするか」

ベクター「…だが、俺様どっちも作り方を知らんのよな…。小鳥の奴に聞くか……」

ベクター「…?いや、待てよ。もしかしたら小鳥の奴も知らない可能性があるな。他の奴にも視野を当てるべきか」

ベクター「さて、どうしたもんか。」

ベクターが作り方を教わるのは誰? >>+1
(ZEXAL勢限定で
遊馬、小鳥、アンナ、ロビン、ゴーシュ、ドロワ、No.クラブ、トロン一家、バリアン七皇から1名。天城父とハルトも可とします。)

ミハエル「それで僕の所ですか。」

ベクター「まぁ無難な所を選んだらお前に行きついたんだ。期待してんぜ」

ミハエル「出来る限りは努力します。」

ミハエル「それにお粥位なら何度か作った事ありますし期待してて下さい」

ベクター「なら助かるんだが…」


調理指導中

ミハエル「それにしても貴方もようやく偽っていたあの真月だった頃の性格に近づいて来ましたね。」

ベクター「そうか?自分じゃ分からんな。…けど今の俺があるのも遊馬に毒されたからだろうよ」

~~~
~~~~~

ミハエル「…よし。これで完成のハズです。」

ベクター「さて…完成したモンはどんなもんか?」パカッ


ミハエルの指導によって出来たお粥はどんなの? 直下コンマ判定

※コンマ90以上で美味く出来+、コンマ60以上で普通なお粥が+、コンマ34以上で
お粥とは言えない別の何かが+、コンマ33下回ると飯マズ判定まっしぐらに-

ほい

ミハエル「どうですか?出来の方は」

ベクター「…」ガチャン

ミハエル「どうしたんですか?またフタなんかして」ヒョコッ

ベクター「お前…確か、何度かお粥作った事があるって言ってたよな……?」

ミハエル「ええ。そうですが…?」キョトン

ベクター「だったら…何で、お前の指導の元に作ったモンがお節なんだよっ!!」

ミハエル「えっ…お節?な、何の事ですか?今二人で作り上げたのは正真正銘”お粥”ですけど」

ベクター「」

ベクター「…………………ハッ‼あまりにもズレた返答されて一瞬我を忘れちまったじゃねーか。」

ミハエル「…?」

ベクター「何、お前…お節知らねーの?正月に食うあれだよ!」

ミハエル「それ位知ってますよ。僕を舐めないで下さい!!」プンスカ

ベクター「じゃあこれは何だよ…?」

ミハエル「それとこれのどこが話が繋がってるのか分かりませんがこれはお粥ですけど?それが何か……?」

ベクター「逆!!お前が覚えて来たお粥とお節に関しての常識ってのは根本的に逆何だよ!」

ミハエル「えーそんなー」

ベクター「確かに最初が”お”から始まるし二文字だからレシピ本とかで間違って覚えてしまう事があったかもしんねーが」

ベクター「間違って覚えてたとしても材料やイラスト等を見て間違いに気づくハズだろ。どうしてこうなった…」アキレ

ミハエル「今まで兄様達に出していたお粥…お節だったとは……」

ベクター「毎回お節の大盤振る舞いって材料費馬鹿になっただろうに気づかねーとは」

ベクター「それに気づかずお前の料理を食べてたお前の一家も相当の馬鹿者一家だがんな。」


ミハエル「それじゃどうしましょう…これ?」

ベクター「まぁ。勿体ねぇし。年越すし演技がいいしな。持ってってやるか。」

ミハエル「何気にここの時系列決まってませんでしたね。っというか、完全にメタって来ましたね。今の」

ベクター「今は俺様が主役を任されてるかんな。これ位大目に見てくれるだろうよ」

ドンドン

カイト「…何だ?」

真月「先ほどはお騒がせしましたね。」

カイト「ベクタぁ…くっ、コホッ!貴様、俺に何の恨みがあるんだ…あんな物を俺に見せて……」

真月「僕から貴方が元気になるように仕掛けたサプライズだったんですが。お気に召さなかったでしょうか?」

カイト「興奮と怒りの余り…余計体調が、悪化した気がするわっゲホッ‼」グタッ

真月「まぁあれは貴方の体調がよくなったら差し上げますよ。」

カイト「…なに…そ、それは…本当か……?」

真月「(渡すとしてもそれは”お前の体調がよくなってから”の話だろうがな)」ニヤッ

真月「それはそうと貴方の体調が良くなるよう征が付く物をご用意させてもらいました!」

カイト「性…が付く物?それは、何か、たっ食べ物…なのか?」グー

真月「ええ。そう、それは、なっ何と…!」


真月「お節ですよ!」エヘン

カイト「……………何故にお節なんだ……?」

真月「触れんなよ。俺も分かってんだよ…」


カイト「何だかは分からんが…これは、コホッ…お、お前が作ったのか?」

真月「伝手があってな。そいつにも協力してもらった。」

カイト「匂いは美味そうだな。何もしていまいな。仕方ない。頂こう。」パカッ


>>57で出たコンマ34以上で出来た”お粥とは言えない別の何か”の為
急遽 ”直下コンマ判定” を取りたいと思います。

+コンマ56以上でそれなりに美味しく食べる事が出来何事も無く間食。
 -コンマ34以上で食べてる途中に何かに当たってしまい食べかけのまま終わる。
 -コンマ33下回ると飯マズ判定まっしぐら1口食べる前から自分の身の危険を感じる程

今年はここまでにします。


これ…ミハエルには悪意は無いんだろうけど。何だろうな…逃れられない運命を感じるぜ

カイト…頑張れよっ

…と思ったら、ミラクル判定”00”
こういう事もあるんだね。

考えてなかったので出来れば夜中までに決めたいと思います。では

カイト「(…むっ。何だ。これは………)」

カイト「卵焼きにイクラ、海老にかまぼことお節の定番がびっしり重箱に入っているとは」

ベクター「手がかかったかんだよ。これ…(何で作る段階で気づかなかったんだ俺ぇ)」

カイト「只…何と言うか、見栄えが悪い部分があるが」

ベクター「贅沢言うなら食わせねーぞ」ボソッ

カイト「作ってもらう側だ。これ以上は文句は言えん。どれ…味の方は……」パクッ

ベクター「(味見はしてねぇーんだ。…さて、Ⅲに頼んだのが吉と出るか凶と出るか)」


カイト「」スッ

ベクター「あん?もういいのかよ。贅沢言わねーんじゃなかったのかよ?」

カイト「お前…味見はしたのか?」

ベクター「いや、してねぇーが」

カイト「なら食べてみるといい」サシダシ

べクター「(もしかしてだが俺様教わる相手しくじっちまったのか?)」

ベクター「今更考えてても仕方ねぇーか。戦犯は俺だしな。ここは素直に…クッ」パクッ

ベクター「」

カイト「どうだ…?」

ベクター「うめぇ。…何だ。これ……」

カイト「俺が聞きたい位だ。何を入れたらここまで性が付く料理が出来るんだ」

ベクター「分かんねぇよ。Ⅲの奴に聞いてみねぇと。」


カイト「」バタッ

カイト「ミハエル…奴がこの料理を……?」

ベクター「何だ。もう立てるのか?」

カイト「そのようだ。これのおかげか力をみなぎって来る。どうやら元の力を取り戻しつつあるようだ。」

ベクター「免疫系を活性化させる調味料でもあったのかねぇ」

カイト「助かった。お前をどうやら俺は見誤っていたようだ」

ベクター「うっせー。今回はたまたまだかんな。」

ピロピロピロピロ

カイト「通信だ。…何だ。」

ハルト『えっ兄さん!?兄さんが立ってる…って、大丈夫なのっ!?』

カイト「ああ。こいつの看病のおかげで良くなったようだ。」

カイト「ハルトこいつに頼んでくれてありがとう。」

ハルト『良かったぁ。でも安心するにはまだ早いから安静にしててね』ピッ

ベクター「ならこれで俺はお役御免のようだな。」

カイト「ベクター…お前……」

べクター「次はねぇように気を付けるこった。今回のように呼ばれるのは御免蒙るんでな」

ベクター「じゃっあばよ!」


カイト「待ってくれ。」ガシッ

ベクター「なっ…まだ何か用があんのかよ?」

カイト「ダークマター…渡してもらおうか」

ベクター「」ギクッ

ベクター「(やべっ完全にこいつが復活するのが予想外だったから今手元に持ってねぇ)」アセアセ

カイト「約束を守らず逃げようとするお前の根性…見過ごすわけには行かないな。」

カイト「今度は俺が叩きのめしてくれる!さぁ狩り取らせてもらおうか貴様のダークマター…デュエル!!」


カイトの容態と愛情度
容態  49→”00”の為MAX上昇    100
愛情度   45→ ”00”の為MAX上昇  100


ベクターの看病成功  THE END

ここまでとなります。

ホントは凌牙と遊馬も病に侵されて誰かが看病する流れに持って行きたかったけど
思ったよりスレが伸びない為進めずここで終わる事にしました。

ここまで呼んで下さりありがとうございました。次回作でお会いしましょう。

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