穂乃果「雨の日の偶然」 絵里「そう偶然」 (16)

初スレ


ほのかとえりしか出てきません



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下駄箱


穂乃果「あっ雨だ、しまった!傘持ってきてない!どうしよ……」


絵里「ほのか、私もう一本傘持っているわよ」


穂乃果「絵里ちゃん!わーい!」




絵里「部室にあるから取りに行ってくるわね」


穂乃果「穂乃果もいくよ!」


絵里「いいのよ、待っていてちょうだい」








穂乃果「うーん……うん、わかった!お願いします」ペコ







部室


















絵里「……」
















下駄箱


絵里「ほのか~!」



穂乃果「あっ絵里ちゃん……ってあれ?傘は?」



絵里「それが……もう一本あると思っていたのだけれどごめんなさい、なかったのよ……」

穂乃果「あっそうだったんだ」



絵里「ごめんなさい……だから今日は申し訳ないけれども、一緒の傘でということで」

穂乃果「ほのかはいいけれども、絵里ちゃんホントにいいの?でも、それだと家まで送ってもらっちゃうことに……」

絵里「いいのよ、そもそも私がもう一本傘があると引き留めてしまったのだし」

穂乃果「んーわかった、じゃあ今日は一緒に帰ろう、お願いします」ペコ




絵里「さぁ雨脚が強くなる前にいきましょ」



穂乃果「うん」ニコッ


絵里「」ニコッ


帰り道


絵里「それにしてもなんでまた傘持ってきてなかったのよ?」

穂乃果「だって……」



絵里「次からは気を付けなさい」

穂乃果「はーい」




ブーン




バシャーン!





絵里「……」ビチャ


穂乃果「……」




穂乃果「えっ絵里ちゃん大丈夫!?もう、あの車スピード出しすぎだよ!絵里ちゃんずぶ濡れになっちゃったね……」



絵里「そうね……」



穂乃果「とりあえず家すぐそこだから、いこ!」



絵里「」コクリ


穂乃果「」タッタッタ

















絵里「……」

高坂家


穂乃果「ふぅー……ついたぁ~……」


絵里「無事ついたわね。じゃあ穂乃果、私はこれで」

穂乃果「ダメだよ絵里ちゃん!風邪でも引いたら大変だから上がっていって!」



絵里「でも……それじゃ今日は迷惑かけてばかりだわ」

穂乃果「いいの!いいからいいから、上がっていって」グイグイ

絵里「わかったわかったから、ほのか」




穂乃果「それに迷惑かけたのは、ほのかの方だもん……絵里ちゃんごめんね……」


絵里「ほのかが気にすることは何もないわ」


穂乃果「さぁ絵里ちゃん、風邪引く前にお風呂入っていってよ!」


絵里「でも、先に私が入ると穂乃果が風邪を引いてしまうわ。私は大丈夫だから穂乃果、先に入りなさい」

穂乃果「ダ~メ!だったら……一緒に入ろう!」



絵里「えっ……ちょっとそれは恥ずかしいかしら」

穂乃果「合宿でもみんなで入ったし、二人だっておんなじだよ!」



絵里「んーそれもそうかしら……わかったわ。風邪を引いてしまう前に入りましょうか」

穂乃果「うんっ!」











脱衣場


穂乃果「」ヌギヌギ












絵里「……」

シャワー後の脱衣場


穂乃果「ふー気持ち良かったね~」


絵里「そうね、とても気持ちよかったわ」




穂乃果「先にいってるね、絵里ちゃんゆっくりでいいからね」ニコッ

絵里「えぇ、ありがとう穂乃果」













絵里「……」ゴクリ

穂乃果の部屋


穂乃果「ふぅー……あっ絵里ちゃん、ほのまんとお茶あるからどうぞ」ニコッ

絵里「ありがとう、穂乃果」ニコッ





絵里「んーやっぱりお風呂は最高ね」


穂乃果「そうだね、そしてお風呂上がりのあったかーいお茶とほむまんのコンボが最高なんだよ」モグモグ

絵里「えぇ、最高ね。このためにまた穂乃果を送り迎えしてもいいぐらいよ」ニコッ


穂乃果「絵里ちゃんならいつでも大歓迎だよ!」



絵里「そんなこと言って……本気にしちゃうわよ?」

穂乃果「本気も本気!また来てね、絵里ちゃん!」



絵里「えぇ……穂乃果と二人っきりはとても楽しいから……そういってもらえると嬉しいわ」ニコッ



穂乃果「え、絵里ちゃん……」














絵里「……」スッ












穂乃果「!?」








絵里「……」










穂乃果「え、絵里ちゃん……そっそのぉ……ほのかの手の上に絵里ちゃんの手がのっかってるけど……」










絵里「……」










絵里「」ニコッ









穂乃果「///」ウツムキ


絵里「ほのか」









穂乃果「……」ウツムキ








穂乃果「なっ……なぁに?」カオアゲ












絵里「……」





















絵里「大好きよ」ニコ




おわり

短いですが、これにておわりです。





書きながら考えたのが



絵里ちゃんは自分が濡れるように計算していた、方法は
車道を歩く、水溜まりの位置の把握、交通量のチェック、傘を持つことによる歩くスピードの調整など

車が近くに来たら、わざと車道に近づく。



あとは、描写はないですが

傘を若干傾けて、穂乃果をわざと濡れさす。

その事により、穂乃果が濡れていないときは絵里ちゃんが濡れているんじゃ?
と心配させるなどなど。


と書いてからもうちょっと詰められたなーと思っていますw

差し出がましいようだけれど、ほむまんです

>>14
ご指摘ありがとうございます!

>>8のところで
1回目はほのまんで、2回目はほむまんになってますね・・・

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