女「見る?」 男「見ない」 (18)

今朝見た夢の話を妄想で膨らませた物

短いし最初のシーンは分かりにくいだろうけど勘弁

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女「なに見てるの?」

男「…見てない」

女「見ないの?」

男「見ない」

女「見てもいいよ?」

男「……っ………見ない」

女「見たいんだ?」

男「…別に」

女「じゃあ………よいしょ……ね、これでも?」

男「っ……いや、たとえ体をこちらに向けて僕に見やすくしても見ない」

女「見たくない?」

男「見たくない……わけでは……」

女「見たいんだ」

男「いや、でも…見、ない」

女「我慢してる」

男「それはそっちが…」

女「私は座ってるだけ、体操座り」

男「じゃあ何でこんな季節に短パンなの」

女「体育の時間」

男「ジャージじゃ駄目?」

女「隙間から見やすいでしょ?」

男「…いや、だから見てないって」

女「見る?」

男「見ない」

女「見ていいのに」

女「こんにちは」

男「……どうしてこんなところに?」

女「奇遇」

男「…ここ僕の家の前なんだけど」

女「奇遇」

男「…今、平日の昼間なんだけど」

女「奇遇」

男「…学校は?」

女「君と同じ」

男「風邪?」

女「さぼり」

男「………」

女「………」

男「………」

女「………」

男「………」チラッ

女「今視線が下に行った」

男「え、あ、いや、寒そうな格好してるなって思っただけで」

女「えっち」

男「いや、何で…」

女「っくしゅん!」

男「………」

女「………」

男「………」

女「…見る?」

男「見ない。でも、寒いなら上がっていく?」

女「うん」

男「コタツでゆっくりしてて」

女「暖かい」


男「はい、ココア。熱いから気をつけてね」

女「ありがとう」

男「…それで、何でうちの前に?」

女「奇遇」

男「うちの前を一時間くらいウロウロしてたのに?」

女「…気付いてた?」

男「このコタツの中からでも見えてたよ」

女「意地悪」

男「どうしてそうなるのさ」

女「寒かった」

男「…まだ寒い?」

女「コタツは暖かい…ココアは少し熱い」

男「そう」

女「………」ゴソゴソ

男「…何してるの?」

女「………」スッ

男「…?…何その布」

女「私がさっきまで履いてたショートパンツ」

男「」

女「コタツの中、見る?」

男「…み、見ない」

女「見ていいよ?」

男「……………………見ない」

女「見たいんだよね?」

男「いや、だから…」

女「見たいんだ」

男「………」

女「見る?」

男「…いや、見ない」

女「見てもいいのに」

男「………」

女「…?見たいの?」

男「見ない。そうじゃなくて、学校の制服のスカートの丈は普通なんだなって思っただけ」

女「…スカートの中、見る?」

男「見ない」

女「今から中に入っても…いいよ?」

男「……それは…」

女「見る?」

男「…いや、見ない」

女「どうして?」

男「どうしてもこうしても…」

女「見たくないの?」

男「君にからかわれるのが嫌なんだ」

女「からかってなんかないよ?」

男「というか正直、君は見せたいだけで別に僕じゃなくてもいいんだろう?」

女「それはないよ」

男「………」

女「それはない」

男「………」

女「…君だから、だよ」

男「…僕だからって、どういう……」

女「…それじゃ、またね」

男「………」

男「女さん」

女「昨日の事…分かった?」

男「…分かんないよ」

女「……そう」

男「………」

女「………」

男「…………」

女「…………見

男「見る」

女「!」


男「………見る」

女「…そう」

男「……うん」

女「…じゃあ…」スルスル

男「………」

女「………」

男「……………」

女「……………」

男「…………………?」

女「…………ごめん、無理」

男「…は?」

女「無理。ごめん。ごめん」

男「いやいやどうして、何で?」

女「いや、だって…」

男「………」

女「…は、恥ずかしい、し…」

男「………はい?」

女「………///」

男「あれだけ、僕のこと誘っといて」

女「……うん」

男「………いざ見せてと言うと恥ずかしい、と」

女「……………うん」

男「………阿呆か」

女「だ、だって凄く恥ずかしいんだもん!練習してた時と全然違って…って、あっ…」

男「練習」

女「いや、その」

男「練習って?」

女「それは…いや…」

男「見せる練習?」

女「……ぅ…」

男「そんなことしてたんだ?」

女「……違…」

男「鏡の前で、一人スカートたくし上げて」

女「………///」

男「変態?」

女「違っ…違う…けど…」

男「じゃあ教えてよ、何でそ僕にんなことしたのか」

女「それは…」

男「それは?」

女「…そ、その、君の事が…」

男「僕の事が?」

女「……………」

男「……………」

女「…………す…」

男「す?」

女「す、好きだから…です、えっと…はい」

男「なるほどね、僕の事が好きだから…えっ」

女「えっ?」

男「えっ、いや、その…え?えーっと…」

女「………す、好き、だから…」

男「………」

女「………」

男「…………」

女「…………」

男「……………」

女「……………」

男「………………///」

女「………………///」

これで終わり、ありがとう

ちなみに現実では友人二人が漫才するネタにシフトしたせいで>>3の終わりまでしか見れなかった、恨む

誘い受けがやりたかったけどよく分からなくなった

またそのうちいい夢見たら書き起こすかもしれない
眠いから依頼は明日出すことにする

現実(夢)ってことかな

>>15
ごめん言い方が悪かった
実際に夢として見たのは>>3の終わりまで
それ以降は友人二人の漫才の夢に巻き込まれて見れなかった

それじゃ皆もいい夢見ておやすみ

今更だけど訂正

>>12の最後

男「じゃあ教えてよ、何でそ僕にんなことしたのか」

男「じゃあ教えてよ、何で僕にそんなことしたのか」

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