赤城「お腹が空きました」 (79)

赤城「提督、お腹が」

提督「さっき聞きました、というよりあなたうどん食べたばかりですよね?三杯」

赤城「あれからどれだけ時間経ってると思っているんですか」

提督「30分です、30分」

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《提督と鈴谷と時々カレー》


鈴谷「ちーっす!鈴谷だよ!賑やかな……って艦娘1人しかいないんですけど!?」

提督「初めまして、まだわたしと赤城さんしか居ませんがこれから宜しくお願いしますね」

鈴谷「ほえー…まぁいっか。…ん?この匂いは!まさかカr…」

赤城「提督!大変ですカレーが消えてしまいました!!」

鈴谷「はぁ!?カレーが消えたってそれ大事件じゃん!?」

提督「…赤城さん、あなたまさかあれ全部食べたんですか…?」

赤城「え?まだあると思って食べてたんですがどこにもカレーが無いんです!事件です!」

提督「…鈴谷さん、今日はカップ麺です」

鈴谷「え、来ていきなりカップ麺なの」

《お夜食》


提督「ふぅ…大体片付いたかな…。カレー食べ損ねて少しお腹が…」


赤城「提督!!」


提督「お手洗いと言ってかれこれ3時間ほど席外してたんですがどうしたんです」

赤城「提督がお腹を空かせているかと思い夜食を作ってみました」


提督「ちょうど何か食べたいと思っていたところです、食堂の方にあるんですか?」


赤城「あ、いえ、作り終えたところで小腹が空いてしまい全部食べちゃいました」

提督「」

《深海棲艦?なんでしょうそれは》


鈴谷「てーとくー、いつ出撃すんのー?一日中書類書いてごろごろしてるだけじゃ暇なんですけど〜」


提督「暇ならその書類書くのを手伝ってくれませんか?食料調達と言って出掛けた赤城さんは帰ってきませんし鈴谷さんもやらないのでなかなか厳」


鈴谷「あ、そうだ点検してこなきゃ〜」


提督「出撃もしてないのに一体何を…」


鈴谷「もし何かあったらどうするの!いざというとき使えなかったりしたら困るよ!?」


提督いや、確かにそうですがとりあえず書」


赤城『提督!今日の夕飯を買う為に頂いたお金、途中でコロッケ食べたら無くなっちゃいました!!』


提督「とりあえず帰ってきてくださいお話があります」

《カーンカーンカーン》

提督「1ヶ月分の食料が消えました、赤城さんの食べる量を考慮して買い貯めた食料が、です」


鈴谷「あの量が一晩で無くなるってちょっと待って何があったの」


赤城「…提督、そろそろお昼です、なにか食べましょう?」


提督「食料が無いというのにどうするんです?あとその口に付いたケチャップ取っておいてください」


鈴谷「どーすんのさ、あの食料のせいでいまお金ない気がするんだけれど」


赤城「仕方ないですね、こうなったら何かを解体して…え?なんで二人ともこちらを見てるんです?」


提督「そろそろ本題に入りましょう、赤城さん、昨日夜にこっそり食べた量とあなたが部屋に持ち込んだものがどれだけあるか教えてください」

《新艦娘、やったねご飯がまた減るよ!》

赤城「提督!大変です!!」


提督「どうしたんですか、あともう朝まで食べるのは禁止です」


赤城「え!?待ってくださいそれは…じゃないです!外に誰か倒れてます!」


提督「…!?なっ…ど、どこですか!」


赤城「海岸にいます!」


提督「海岸…それよりよく見つけましたね…もうあたりも真っ暗だというのに」


赤城「この暗がりに迷い込んだ何か食べ物が無いかと徘徊していたら」


提督「あなたは何をしてるんですか?」

1日ひとつは投稿していきたいと思ってます、願望です

基本的に単発です

そうだったのですか
これからも間違えやおかしなところが色々出てくるかもしれません…

《ぬいぬい、ぬい?ぬぬい!ぬーいぬい!》

不知火「…ここは……」


提督「あ、気が付きましたか?とりあえずお水を」


不知火「…ありがとうございます、あの、ここは…」


提督「――鎮守府ですよ、…ここを目指していたということではないんですね…あなたは不知火さんですね?」


不知火「そうですが…なぜ名前を?」


提督「え?いえ、まぁ資料で全員の顔と名前だけは把握していますから…ここには赤城さんと鈴谷さんしかいませんが」


不知火「…資料?あかぎ…すずや…?」


提督(…?なんだか、少しおかしいような…)


不知火「…すみません、何も、覚えてないのです、あの、陽炎を知りませんか?」


提督「知ってはいますが…あなたの倒れていた付近には誰も居ませんでしたよ」


鈴谷(え、なにこれシリアスモード?)

《通常運転》
提督(…何かの任務中に敵にやられた…り…?記憶が無いんじゃ確かめようも…)


不知火「陽炎……」


提督「ちょ、まだ動いちゃダメです、しばらくは安静にしていてください」


不知火「しかし…」


提督「このあたりを捜索してみますから、まずは自分の体を…」


不知火「これくらいは大丈夫です、それに迷惑もかけられません」


赤城「提督、マグロ釣れちゃいました」


提督「赤城さん、まずひとついきなりぬっと現れないでください、ふたつ、何してるんですか?」

とりあえずここまでで
深夜とかにまた投げるかもしれませんが

おはようございます
提督については少し悩みました
一応男という設定です
話し方は一人称はわたしですが相手によって口調が変わることがあります(予定

軍人らしさなどは正直考慮してません
丁寧で堅苦しい感じというよりは、敬語で話すのが好きなだけと言う感じです

よくわかりませんね、私自身よくわかってません

《マグロ「魚権というものを尊重していただきたい」》

赤城「食べましょう」


提督「誰が捌けるんです…あといまちょっと真面目な話をして…」


赤城「食べ物の話より大事な話なんてあるんですか!?」


提督「それなかなかの問題発言ですよね?」


マグロ「ビチビチビチビチビチビチビチビチビチ!!」


提督「!?ちょ、生きて…めちゃくちゃ元気ですねこのマグロ!?」


不知火「陽炎……」


提督「不知火さんそれマグロです!!マグロと陽炎さんの区別もつかないくらいなんですから早く寝てください!赤城さんは丸かじりしようとしないでください!!」


鈴谷「シリアスは?」

《マグロ「共に戦おう」》

赤城「提督、提督」


提督「どうしました?」


鈴谷「お腹空いたとかじゃないの?」


不知火「美味しそうな獲物でも見つけたのでしょうか…」


提督「不知火もだいぶ赤城さんの扱いに慣れてきましたね」


不知火「ここに来て一週間は経っているので…」


赤城「本部からの手紙を渡しに来ただけなのになんですかこれは」


マグロ

《マグロ「俺を…飼うだと…?」》

赤城「提督、あのマグロ」


提督「食べませんよ、売りもしません、そうしようとすると不知火が怒るので…一度陽炎と間違えてからあの様子で…」


不知火「陽炎、ご飯ですよ」


赤城「育てたところを食べようとしてるのでは?」


鈴谷「ていとくーカレーどこぉー?レトルトその辺に置いてなかったっけ」


提督「赤城そろそろ食べるの止めてください何黙々と1時間食べ続けてるんですか、カレーなら食料庫入って右の棚に」


不知火「陽炎をカレーに入れて食べる気ですか…?司令とはいえ許せません」


提督「不知火さん、そこから出してるとそのマグロ死んでしまいますよ」

>>44
赤城にさん付けるのを忘れてしまいました

口調等については、相手によっては変わる可能性が今のところあります
もう一人提督を出したりとかも少し考えましたが多分私がごちゃごちゃになって分からなくなってしまうかもしれないので、当分この形で行きます、ご了承下さい

《扱いに困るマグロ》

赤城「考えたんです、あの子がなぜマグロのことを陽炎と呼ぶのか」


鈴谷(真面目な顔して真面目な話しようとしてるけど夕飯のこととか考えてそー…)


赤城「鈴谷さん、後でお話が」


鈴谷「え、あ、うん…うん!?」


提督「それで、どういう結論が?」


赤城「一つ目、何かしらの力で陽炎さんの姿があのように」


提督「もうあのマグロと陽炎さんが繋がってる設定なんですね…」


赤城「二つ目、あのマグロの中に陽炎さ」


提督「待ってくださいそれはアウトです、というよりあなたは捌いて食べたいだけでしょう」

マグロ、そういえばめちゃくちゃ大きいですよね、本マグロだと大き過ぎるのでビンナガかキハダあたりということにしときます
それでも正直初め頭で想像してたのより大きいですが

そもそもマグロは泳ぎ続けてないと酸素取り込めなくて死んじゃうから回遊できるデカイ生け簀とかじゃないと駄目じゃないかなぁ……

>>54
…執務室の…あのお風呂の家具、あれの大きめバージョンに海水入れて…あ…マグロって確か泳ぐの速い…?小さすぎる…?


陽炎と関わりがあるということで少し特殊ということにします、させていただきます、異論どうぞ…。

普通のマグロだったら小さな生け簀じゃ生きられないだろうな
養殖場でも激突死対策に苦労してるらしいし

ところでとあるサイバーパンクではしゃべるマグロが人工的に水流をつくりだした水槽で生存していたわけだが

>>58
マグロ・リアリティ・ショック

《マグロが主役でいいんじゃないだろうか》

不知火「止まったら死んでしまうと聞いて対策を考えました」


提督「よく一週間もこれで生きてましたね」


不知火「先日まで使っていたあの浴槽を、まず床をぶち抜きました」


提督「わたしの部屋なのですがね」


不知火「それにより水流が。さすがに真下に水が流れる滝のようには作ってません。そして、そのまま水に流されると、下に用意した杭に突き刺さります」


提督「泳いでないと死んでしまうとはいえ必死に泳がないと死ぬこの仕様はなんでしょう」


不知火「陽炎のためです」

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