【選択安価】ユリア「女性と仲良くなりたい」(31)

・激しいキャラ崩壊、百合(未満?)&改悪のおそれがありますごめんなさい
・原作のユリア様のイメージを壊されたくない方は
 北斗後退拳推奨 南斗出退拳でも良し。
・毎回安価とは限らない。原作の男キャラは多数出没

・漫画派アニメうろ覚え。~ケンシロウ激闘編、ラオウ死闘編~のキャラ
・ご都合主義により全員生きてます、時期はラオウ死闘編後
・外れ選択肢有り、選択にない安価を踏んでしまったら安価下
 または再安価をとります
・リュウケンなど原作の時点で亡くなっている人は故人


以上の注意書きを読み、
支障のないようでしたらよかったらこのままお進みください

――――眠りの底――――

ユリア「思えばわたしの環境は皆男性ばかりでした。使用人も、料理人も見る人も全員男性」

ユリア「物心ついてからは父がいて、母については聞きそびれてしまいました」

ユリア「そうして自身が『南斗正統血統』であると知りました。現在わたしは『慈母』と呼ばれているそうです」

ユリア「でも、それはいいのです。余命が尽きる前に」

ユリア「自らと同じ、女性と仲良くなりたいのです」

百合ア「恋愛関係でも構いません。親友以上になりたいのです」

百合ア「もちろん先約の。幼少の頃より約束したケンがいますが、ね」

百合ア「一瞬の戯言を聞いてください……」

リュウケン「よかろう。その僅かな望み、天から叶えられるように機会を作ろうぞ」

リュウケン「北斗七星拳!!!破ぁ!!」

――――――――――――――――――――――――――――――――

百合ア(ケンに連れられて眠ってしまい、目を覚ましたら誰も居ませんでした)

           いとま
百合ア「これが……暇というもの。そして孤独」

かたっ ぽろぽろぽろ

百合ア「誰?そこに隠れている者は」

>>5「……」

レイア

レイア「……」チャキッ

レイア「……女性ですね、良かった!初めまして。私はレイアというものです」ぺこり

百合ア「初めまして、百合アです。レイア……?たしかあなたはシャチさんと一緒に修羅の国で暮らしているはずじゃ?どうしてここに」

レイア「今は新婚旅行中です。隣町へシャチが起きる前においしいものを買いたいと思って」

百合ア「ついて行きましょう。一人では何があるか分かりません」

レイア「ユリアさん?ですね。今日はケンシロウさんをご一緒ではないのですか?」

百合ア「今はいません……わたしもこっそり買いに行きましょう」

百合ア「(これはわたしの百合の為の第一歩。ラオウに与えられた余命で、わたしの友情を超える関係を作る最初の手)」

レイア「じゃあ早く取って帰らないと。すぐそこですし。走りましょう」

百合ア「その服じゃ走れないと思えな」

レイア「ひゃっ」

がしっ

レイア「すみません、お手数かけました」

百合ア「むしろありがとうございます(いえいえ転びやすいですからね)」

レイア「?」

百合ア「反射神経を鍛える練習になりましたありがとうございます」

百合ア「(言う言葉を間違えた)」

レイア「……」テクテク

百合ア「……(会話が終わってしまった)」スタスタ

レイア「……」テクテク

百合ア「……(男たちの闘いしか見てないので話題が乏しいのです)」スタスタ

百合ア「……!!(そうだあの話題ならわたしにでも出来そうです)」ピタッ

レイア「ユリアさん、どうされました?」

百合ア「>>11はどうされているのですか?」

選択肢
1.家に残されているはずのシャチ
2.レイアが愛を布教した子供たち
3.化粧道具

百合ア「化粧道具はどうされているのですか?」

レイア「化粧道具ですね。世紀末以前の社会だったら誰もが楽に手に入れられたものらしいです」

レイア「持っていませんよ。この時代にそんな贅沢品を作ってくれる人はおられるのでしょうかね」チラッ

百合ア「?(シンはドレスの他に化粧水を持ってきたけれどやはり贅沢品ですね。貰わなくて良かった)」

レイア「水がないので肌はザラザラ!粉を吹くことも!目元は鋭くて綺麗じゃない!そんな贅沢品があった時代に行きたいものです!」

レイア「もっと綺麗になれるかもしれないかもしれないのに!おっと。少し気持ちが昂ってしまいました。貴女は?」

百合ア「わたしの化粧道具はな……いやありました。といっても使い方が分からないんですけど」

百合ア「(服の胸ポケットに都合よく瓶が入っていた)」ポロ

レイア「なんて所から出してるんですか!?追求しないようにしますけど……。はっ!!!それは!!」

百合ア「重ね着で胸ポケットみたいにしてるんですよ。そんな淫らではありません」

百合ア「瓶の中の物は……>>15

レイア「世紀末前の書物から見たことがあります!使い方分かるのでちょっと座って使ってみましょう!」

選択肢
1.乳液(500mL)
2.24色アイシャドー&それ用の毛筆×8
3.茶色、肌色、焦茶色など肌色に近い 太い色鉛筆セット

※レイアさんが見た書物というのはゼクシィです、年代はごまかそう

1

(リハクの娘トウは迷子になったらしい)

トウ「ケンシロウさんとユリアさん見失っちゃった☆」テヘペロ


百合ア「瓶の中の物は……乳液(500mL)」

レイア「世紀末前の書物から見たことがあります!使い方分かるのでちょっと座って使ってみましょう!」

百合ア「(岩の砂を払い座る)」サッサッ ペタッ

レイア「これは肌の乾燥を防ぐために使われます」ペタッ 塗り塗り

百合ア「何故わたしたちはお互いの顔を塗り合いっこしているのかしら」

レイア「私の顔まで湿らさなくてもいいのに」

百合ア「(はっ!親睦を深める友情の始まり……!)」

百合ア「是非塗らせてもらいます」塗り塗り塗り塗り塗り塗り塗り塗り

レイア「んん」塗り塗り塗り

5分後、乾燥した気候のおかげでもあり顔がぷるぷるに

レイア「ふむ……こんなになるのですか」ぷるぷる

百合ア「ああ……美しいですよ(思う存分レイアさんの顔をマッサージした)」ぷるぷる

レイア「お世辞はよしましょう。さあ、街へ」

―――隣町―――

八百屋「らっしゃい、そこの御婦人がた。おいしい野菜を売ってるよ!」

骨董屋「陶器ならこちらで」

百合ア「入り口にも奥にも店が広がってるわね」

レイア「ラオウが倒され、世界が怯えることがなくなったのですよ」

百合ア「少しはましに、なったものです」

レイア「何かいいものを買いましょう」

百合ア「どれがいいかしら……ん?腕と足の無い方が。支えてもらってるけれど大丈夫でしょうか」

レイア「シャチ!!どうしてここまで!?」

シャチ「>>19。横に居る女は誰だ?」ギロ

百合ア「ケンの婚約者の百合アです」

シャチ「そうか」ササエラレ

タオ「ははは(姉さんの女友達に嫉妬とかどんだけ)」

選択肢(二択)
1.どうやらZの分隊がこの奥に居るらしいぜ?くくく早く逃げるがいい
2.今週は新婚旅行のはずだろ……、ぬくぬく俺様以外と買い物とはいい身分だ

シャチ「今週は新婚旅行のはずだろ……、ぬくぬく俺様以外と買い物とはいい身分だ」

レイア「まあ、シャチに嫉妬の心が芽生えるなんて」

シャチ「横の女は誰だ?」ギロ

百合ア「ケンの婚約者の百合アです」

シャチ「ほぅ……、そうか」グテ

タオ「おっと(本当にシャチなのか心配になってきた)」

レイア「愛が力を超えたのね……!」

シャチ「ふんっ。おいタオ、義手と義足をくれ。」

タオ「はい。シャチさん足をこちらへ」ガシャガシャ

百合ア「わたしも手伝いましょう」ガシャガシャ

シャチ「……」ギロ

レイア「どうしたの」

シャチ「俺は誰の手も借りん。自分でやるまでだ!」

レイア「どうぞ、私はずっと待ってるわ」

シャチ「レイア」

レイア「どうしたの」

シャチ「………………肌がきれいだな」

レイア「気付くなんて眼も変わったのね。さっきユリアさんが持っていた乳液を使ったの」

百合ア「はい。丁度瓶の中に入ってたので」

シャチ「なにぃ」ギロ

タオ「(男の嫉妬怖い)」

シャチ「……」ガシャガシャ ズボッ

レイア「それでね、ユリアさんったらすごいの。初めて使うのだけどとても上手で」

シャチ「……」ガシャガシャ パチッ

百合ア「(どうやらあらぬ誤解が生まれそうだ。何も間違っていないけど説明が如何わしい)」

タオ「(姉さんの後ろに隠れよう)」そろり

シャチ「終わったぞ」イライライライライライラ

レイア「ではシャチ、行きましょう。百合アさんとタオも来るかしら」

百合ア&タオ「「!?」」ビクッ

シャチ「くそぅ!!」ドン

選択肢
1.片腕片足隻眼でもシャチは怖いのでがんばって二人とも別れる
2.シャチの嫉妬を受けながらついて行く
3.ケーーーーン!

安価指定し忘れていた
>>25で選択肢1~3を選んでくれ

3

生存報告

ケーーーーーーーン!

ケンシロウ「……」

ユリア「ひゃっ、ケン!」

レイア「ケンシロウさん?あの件はどうもお世話になりました」

シャチ「……」ザクッザクッ

ケンシロウ「……」カツカツ

タオ「(勝敗分かるけど怖い)」

ケンシロウ「シャチ。分かってるな」

シャチ「分からねぇよ」

レイア「何の話ですか?」

百合ア「(もしここでケンと一緒に行ったらわたしの友情か百合の道は断たれる。
      レイアさんとは一緒に買い物をしたいけれど彼女は新婚旅行中。もう相手がいる)」

百合ア「(どうしましょう……)」

ケンシロウ「ユリア、行こう。トウがお前を探している。俺も長いこと探しまわった」

レイア「ふふ、ユリアさんも愛されてますね。私たちここで別れましょう」

百合ア「そう……ですね」シュン

レイア「タオも一緒に「いえケンシロウさんに用事があるのでちょっとここで」

シャチ「チッ、分かったよ。行けばいいんだろ。レイア、行くぞ」ガシッ

レイア「それじゃあ皆さんまた会ったらどこかで……腕の力が強いわシャチ」

シャチ「”あの夜”よりは弱いだろ」

レイア「///」

百合ア「(関係があることも確認された)」

百合ア「(ここから……どうなるのだろう)」

選択安価
1.トウと百合するために抜け出す
2.この三人と街を散歩
3.ケンシロウが自ら汚物を消毒する(=その場を立ち去る)

〉〉30

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom