ミュウ「我が子に願いを」(23)

研究員「フジ博士!大変です!ミュウツーが!」

フジ「なに!ミュウツー!」

-ミュウツー保管庫-
フジ「ミュウツー!」

ミュウツー「・・・」ギロッ

フジ「ミュ、ミュウツー、どうかしたのか?」

ミュウツー「あなたに利用されるのはコリゴリなので、ここから逃げようかと」

フジ「ふん!そういうことか。逃しはせんぞ!行け!我がポケモンたち!」

ミュウツー「(この程度の雑魚、僕だけでも倒せるけど、さすがに数が多いな、無事に出れる確率は・・・・0.03%!どうする・・・)」

フジ「いけ!」

ミュウツー「くっ!サイコブレイク!」

フジ「ポケモンはまだ300体ほどいるぞ、どうするミュウツー!はっはっは!」

ミュウツー「さて、どうしようか」

ミュウ「(ツー、大丈夫ですか)」

ミュウツー「!(母さん!)」

ミュウ「(大丈夫、みたいですね。ここは私が引き受けます!あなたは外へ!)」

ミュウツー「(でも母さんが・・・!)」

ミュウ「(早く行きなさい!テレポート)」

ミュウツー「母さ-----ん!」

フジ「なっ!ミュウが、ミュウツーを逃しおった・・・おおれぇ!」

ミュウ「ツー、お幸せに。行きますよ!フジ博士!」

オーキド「その日、フジ博士の研究所は壊滅し、ミュウ、フジ博士は行方不明になったのじゃ」

グリーン「そのミュウツーってポケモン、すげぇんだな」

レッド(ミュウツー)「たしかに、それでオーキド博士!その後、ミュウツーはどうなったんですか?(本当は僕が人間に化けてるんだけど、知られたらヤバイからなぁ)」

オーキド「どこに飛ばされたかはわからんが、おそらく、ミュウを探しておるんじゃろう。ミュウ、ミュウツーは、人間をはるかに超える知能を持つという、母親を探したくなるじゃろう、普通は」

グリーン「じいさん、それっていつの話だ?」

オーキド「確か、だいたい10年前の12月13日じゃな」

グリーン「!それって、俺らの誕生日じゃねぇか!なぁレッド!」

レッド「うん、本当に驚きだな・・・(このあとどう誤魔化そう・・・)」

オーキド「うむ、何故かその日に、マサラタウンで、レッド、赤ん坊だったお前が倒れていて、その後、わしが育てたんじゃ。おかげで、二人共学業は成績トップ、運動もトップクラス!そして、つい先日、お前たちの義務教育が終わった」

グリーン「じいさん、まさか!?」

オーキド「その通り!お前たちに、旅に出てもらいたい。それも、ポケモン図鑑を作るたびじゃぁ!」

グリーン「この日を待ってたぜ!爺さん!それで、ポケモン、くれるんだろ?」

レッド「(これで、母さんを探しにいける・・・!)オーキド博士!ポケモンは?」

オーキド「この3匹から1匹選びなさい。わしが用意した、特別なポケモンじゃ!」

グリーン「よしレッド!どっちが先に選ぶか、じゃんけんだ!」

レッド「よしきた!じゃん、けん、」

レッド、グリーン「ぽん!」

レッド パー グリーン グー

グリーン「あちゃー、負けちまった!レッド!早く選べよ!」

レッド「うーん(あのヒトカゲ、懐かしい感じがする・・・)そうだ!これ!」レッドは、ヒトカゲを貰った

グリーン「んじゃ、俺はこれ」グリーンは、フシギダネを貰った

オーキド「グリーン、フシギダネは、ヒトカゲとは相性があまり良くないのじゃが、良いのか?」

グリーン「ポケモンは、相性で決まるわけじゃねぇ。それに、俺はこいつが好きだからな!」

オーキド「うむ、立派な心がけじゃな。そうじゃ、せかっくじゃし、バトル、させてみんか?」

グリーン「いいな!行くぞ!フシギダネ!」

フシギダネ「ダネ-!」

レッド「頑張ろう!ヒトカゲ!(同族を戦わせるのは、さすがに嫌なんだけどな・・・)」

ヒトカゲ「カゲ-!(がんばるぞー!)」

レッド「こっちから行くよ!ヒトカゲ!火の粉!」

ヒトカゲ「喰らいやがれーーー!」

フシギダネ「あ、あちぃーーーーーーーーーーー!」

グリーン「フシギダネェーーーーーーーーーー!」

フシギダネ「I"be back(あの世から)」

グリーン「爺さん!そこのマシン、貸してくれ」

オーキド「うむ!時は一刻を争う!」

レッド「・・・」

ヒトカゲ「・・・」

レッド「・・・次から、量は調節しようか」

ヒトカゲ「だね」

数時間後
フシギダネ「いやー、死ぬかと思ったー」

ヒトカゲ「すまんな」

フシギダネ「いいよ。いいよ。俺もまだできねぇし」

グリーン「フシギダネ、死ななくてよかった・・・」

レッド「前科者にならなくてよかった・・・」

オーキド「おい」

1番道路
レッド「ヒトカゲ、木の実食べる?お腹すいてるでしょ」

ヒトカゲ「あんがと。にしても、僕の言葉がわかるなんて、驚いたよ。君、本当に人間?」

レッド「どこからどう見ても人間(ではないんだよね・・・)でしょ?」

ヒトカゲ「ま、そだね。しかし、オーキド博士のお使い、面倒だね」

レッド「むしろ罰がこのくらいで済むことに感謝だよ、ハハハ・・・」

ヒトカゲ「お、トキワシティに着いたよ。このへんで修行するから、早く荷物受け取ってきなよ」

レッド「そうする」

登場人物
ミュウツー(レッド) 性別;不明(人間としてなら男?)
性格 れいせい 個性 考え事が多い
言わずとしれた禁止級。かつて自分を助けてくれた母親を探すため、たびに出た。

ヒトカゲ 性別;♂
性格 やんちゃ 個性 暴れることが好き
ミュウツーのパートナー。火の粉でフシギダネを殺しかけた。ほんとにヒトカゲ?とか言ってはいけない

グリーン 性別 男
性格 ようき 個性 おっちょこちょい
レッドのライバル。他者ssのグリーンと違い、爽やかで、どこの主人公だと言いたくなるやつを目指す

フシギダネ 性別 ♂
性格 ネガティブ 個性 ネガティブ
前は普通のステータスだが、火の粉でネガティブになってしまった。割と書きやすかったり

オーキド 男
グリーンの祖父で、レッドの育ての親。今は隠居済み

フジ博士 男
誰だっけ

ミュウ ♀(多分)
ミュウツーの母親?消息不明 さてどこで出そうか

フレンドリィショップ
レッド「すみません。オーキド博士の荷物を受け取りに来ました」

店員「おお、君か!オーキド博士から、連絡を受けて、待っていたよ。すぐ持ってくるから、ちょっと待ってて」

ヒトカゲ「レッド遅いなぁ」レベルアップ! 15lv

3時間後
レッド「いつになったら持ってくるんだ・・・」

リザードン「おいレッド!いい加減来いよ!」

レッド「!?まさか、ヒトカゲ?」

リザードン「進化しちまったよ」

レッド「でもバグが・・・」

リザードン「リメイクだから大丈夫だろ。多分」

倉庫
店員「あれ?荷物どこ!!?」

更に5時間後
レッド「・・・」

リザードン「・・・」

レッド「リザ、今レベルいくつ?」

リザードン「57。あいつ遅すぎんだろ」

レッド「てか、よく3時間で最終進化までいけたねぇ」

リザードン「なぜか1番道路なのにレベル100のコクーンが大量に出てきたからな。何回本気で火の粉をしたことか・・・」

レッド「oh・・・それは災難だったな」

店員「ごめんごめん!探すのに時間かかっちゃって!はい、荷物」

レッド「次からはもう少し早くね」

リザードン「もう頼まねぇと思うがな」

店員「またのお越しをお待ちしておりまーす」

オーキド研究所
レッド「博士、持ってきたよ」

オーキド「ふむ、ひどく遅かったのぉ。何かあったのか?」

レッド「カクカクシカジカ」

オーキド「シカクイムーブ、って、そうか、だからレッドの隣に・・・」

リザードン「うーっす」

オーキド「・・・まあいい。とにかく、ありがとう。今日はもう遅いから、早く寝なさい」

レッド「はーい」

リザードン「おやすみー」

翌日
リザードン「レッド、起きろ。客だ」

レッド「ん、おはよう。リザ」

リザードン「レッドが起きたぞ」

ポッポ「あ、どうもすみません」

レッド「ポッポ?僕になんか用?」

リザードン「昨日、コクーンの話をしただろう?」

レッド「うん・・・」

リザードン「こいつに手伝ってもらった」

ポッポ「手伝わせたの間違いでしょう・・・・、それより、あなたの仲間に入れて欲しくてきました。私、役に立ちますよ。飛べますし」

リザードン「俺も飛べるが?」

ポッポ「ほら、私可愛いですし」

レッド「可愛さはあまり求めてないんだけど・・・ま、いいや。よろしくね。ポッポ」

ポッポ「やったー!」

まとまったお金が欲しい人はこちらへ

http://www.fc-business.net/qgesw/

面白そう
ミュウツー…もといレッドの容姿はどうなってるんだ?

レベル100のコクーンってどんな気持ちで毎日を過ごしてるんだろう
夢も希望もあったもんじゃないね

>>17
だから焼き殺してもらったんじゃね
自分では死ねないだろうし

オーキド「む、レッド、起きたか」

レッド「おはようございます。オーキド博士」

オーキド「うむ、昨日の荷物じゃが、実はあれは、お前達に渡すためにとりよせたのじゃ。グリーンも、あと少しで来るから、楽しみにしていなさい」
その頃グリーン
グリーン「行くぞ、フシギソウ!」

フシギソウ「あいよっ!」

コクーンlv100「もう、死にたい・・・」

グリーン「はっぱカッター!」

フシギソウ「斬る・・・!」

コクーンlv100「これじゃ死ねない・・・早く昨日のリザードンのところへ・・・」コクーンは逃げ出した

グリーン「あっ!待ってくれよー!」

コクーンlv100「リザードーン」

リザードン「ん、昨日のコクーンの残りか。どうした」

コクーンlv「早く焼いてー」

レッド「リザードン、これ、どういう状況?」

リザードン「俺もよくわかんね」

グリーン「はぁ、はぁ、やっと追い付いた・・・」

フシギソウ「さあ、勝負だ!」

レッド「グリーン!」

グリーン「レッド!まさか、ここがこいつのアジト・・・!今助ける!」

レッド「・・・・・へ?」

グリーン「えっと・・・すまなかったな」

フシギソウ「まだ、修行が足りなかったか・・・!」

オーキド「お陰でこの研究所の玄関が粉々じゃ・・・まあ、それはおいといて」

リザードン「おいといていいのか・・・」

オーキド「わしがとりよせた、このボールをやろう!」
レッドとグリーンは、モンスタボール×10、スーパーボール×5、ハイパーボール×3を手に入れた

グリーン「!じいちゃん!こんなにもらっていいのかよ!?」

オーキド「かわいい孫と養子のためじゃよ。さあ、いくのじゃ!」

レッド・グリーン「「はいっ!」」

グリーン「そうだ、レッド、ポケモン勝負しようぜ!もうちょっとポケモンを育てたいから、トキワで待ってる!はやくこいよ!」

レッド「うん!」

一番道路
レッド「リザードン、火炎放射!」

リザードン「食らえっ!」

コクーン「幸せ~」

レッド「ポッポ!かぜおこし!」

ポッポ「もう、疲れた・・・休ませて・・・」

コラッタ「ぎゃーったーすーけーてー」

レッド「・・・ふぅ」

リザードン「いい汗かいたが、物足りなくなってきたな・・・」

ポッポ「あのー、もうグリーンさんの所へ行きませんか?」

レッド「そうだね、行こうか」

トキワシティ
グリーン「待ってたぜ。レッド」

レッド「待たせたね・・・グリーン」

グリーン「それじゃ、始めるか・・・」

レッド「うん、いくよ・・・」

レッド・グリーン「「勝負だ!」」

レッド「リザードン!」

グリーン「フシギソウ!」

リザードン「いくぜっ!」

フシギソウ「我が体内に封じ込められし闇を今・・!解き放つ」

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom