【安価SS】海未「あなたたちとともに歩いていけるなら――」その3 (1000)

『前回のラブライブ!』デン

ついにA-RISEとのライブの日がやってきました!

地区予選への思いをそれぞれ胸に秘め、練習を重ねて挑む、μ'sの新たな第一歩。

そして私と幼馴染たちの関係も、大きな一歩を踏み出しました――――

きっと大きな壁があっても、私たちには関係ありません。

ラブライブも恋も、立ちはだかる壁をすべて壊して進むだけです!!

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1418144563



放課後・部室

穂乃果「えー!? 海未ちゃん今日はおやすみするのー!?」

海未「は、はい……実は人と出かける約束をしてしまいまして……」

ことり「誰と?」

海未「そ、それは……その……」

ことり「言えない?」

海未「そんなこと、ありません。その……綺羅ツバサさんです」

にこ「もう来んな」

絵里「にこ、羨ましいからってそんなこと言っちゃダメよ」

にこ「だってぇ……」メソメソ

海未「ですので、今日は……」

ことほの『浮気はダメだよ?』ボソッ

海未「それはもちろんです」

ことほの『ならよし♪』

真姫「で、その……実は私も」

にこ「ツバサちゃんと!?」

真姫「違うわよ! 別の人よ……」

にこ「誰よ」

真姫「……優木あんじゅ」

にこ「帰れ!」

希「にこっち、いくら羨ましいからってそんなこと言ったらあかんよ」

にこ「ごめんなさい……」

真姫「というわけで……それじゃ」

海未「また明日です」

バタン


絵里「……まず、あんじゅさんと真姫ってそんな仲だったの?」

にこ「知りたくもないわよ!」


校門前


ザワザワ


海未「……嫌な気配ですね」

真姫「私たちの予想、合ってるわよね……たぶん」

海未「そうですよね……あれ、ですよね」

真姫「待ち人来る、ね」

うみまき『はぁ……』


ツバサ「あはは、ありがと。サインね〜」サラサラ

あんじゅ「ふふ、今日はオフなの。だからこの学院の子とデートしに来たのよぉ〜」


真姫「あ、あいつ何言ってるのよ……///」

海未「気に入られてますね」

真姫「もうやだ、帰りたい……///」


あんじゅ「あ」

真姫「ヴェッ」

あんじゅ「会いたかったわっ!」ギュッ

真姫「うぇぇぇえええっ///」

ツバサ「こんにちは、海未さん」

海未「つ、ツバサさん……こんにちは」

ツバサ「聞けば、あんじゅも西木野さんとお出かけみたいじゃない? だからここまで一緒に来ちゃった♪」

海未「そ、そうではないかと思っていました」

ツバサ「そう♪」

あんじゅ「はあ……うふふ、メールだけじゃ我慢できなかったの。やっぱり本物はキュートね……」ギュー

真姫「ち、ちょっと……やめなさいよぉ……///」

ツバサ「彼女、えらく気に入られたのね」

海未「みたいです。本人も満更ではなさそうですし」

ツバサ「ふふ、お似合いかもしれないわね?」

海未「そうかもしれませんね」クスッ

ツバサ「それじゃ、いきましょ?」

海未「あんじゅさんたちもですか?」

あんじゅ「いけなかったかしら」

海未「いえ……ご一緒できて嬉しいです」

あんじゅ「ふふ、かわいいわね。あなたもあれくらい言えばいいのに」

真姫「なんでそうなるのよー!」

【安価SS】海未「あなたとともに歩いていけるなら――」その2
【安価SS】海未「あなたとともに歩いていけるなら――」その2 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1417691101/)

前スレです



アキバ


あんじゅ「それじゃ、私たちは別行動ね」

真姫「えっ」

ツバサ「ええ……また明日ね、あんじゅ」

あんじゅ「ええ、また明日。いきましょう、マッキー」ギュッ

真姫「わ、分かったから抱きつかないで! あとその呼び方も! ……また明日、海未」

海未「は……はい、また明日」



ツバサ「私たち、プライベートは一緒にしないように決めてるの」

海未「プロ意識、ですか」

ツバサ「そういうこと」

海未「私たちとは正反対ですね」

ツバサ「あなたたちのような在り方もいいとは思うわ。ただ私たちと違うってだけだから、そんな卑下することない」

海未「……はい」

ツバサ「それじゃ、まずどこ行こっか。いろいろ回れたらいいわよね」

海未「そうですね……せっかくですから……」


行き先
↓2



カラオケ


海未「……カラオケ」

ツバサ「ええ、カラオケ。一緒に歌いましょ? ……あ、μ'sの曲はいってる」

海未「第一回のラブライブを辞退するとき、スクールアイドルの専門店からオファーがあったんです。μ'sの歌をカラオケに使わせてくれ、と」

ツバサ「お金たくさん入るでしょ」

海未「ま、まあ……そのお金も、ほとんど学校に寄付していますけど」

ツバサ「そうなの?」

海未「はい……もともとμ'sは、廃校を阻止するために立ち上げたものですから。いただいたお金はほとんど学校に寄付しているんです」

ツバサ「なるほどね……そういうことなのね」

海未「はい」

ツバサ「……よし、これ歌お」ピッピッ

海未「?」

ツバサ「ほら、μ'sのSTART:DASH!! 私、これ好きなの。デュエットお願い!」

海未「は、はい……では……」


ツバサ「I say... Hey Hey Hey START:DASH!!」

海未(さ、さすが……上手い……!)

海未「Hey Hey Hey START:DASH!!」

ツバサ「ふふ」ニコリ

海未「!」

海未(負けられない……!)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ツバサ「はあ……楽しかった。さすが本人ね、とっても上手だったわ」

海未「そんな……ツバサさんこそ、とっても上手でした。まさか……」

ツバサ「ええ、よく聞かせてもらってるわ。START:DASH!!も、これからのSomedayも……みんなのソロ曲もね♪」

海未「そ、そうなんですか……な、なんだか恥ずかしいです」

ツバサ「恥ずかしがることないわ。あなたたちの歌はどれも素敵なんだから」

海未「……ありがとうございます」

ツバサ「うふふ、いい子ね」

海未「……///」



ツバサ「はあ……歌った歌った」

海未「まさかすべてμ'sの曲だなんて……」

ツバサ「ふふ、自分たちの歌を唄われるのは面白い感覚でしょう?」

海未「はい……」

ツバサ「うふふ、それじゃ次はどこに行こうか!」

海未「そ、そうですね……」

行き先
↓2

全員うみキチにしたい


>>22の人は私ではないのですが……


ツバサ「じゃ、次は本物のアイドルを見に行きましょ?」

海未「本物……?」

ツバサ「そう……アキバの地下アイドル! 今日もライブやってるはずだから」

海未「そうなのですか……」

ツバサ「ふふ、たまには本物を見ておいたほうがいいんじゃない? 自分たちのやる気にもつながるし、参考になるところもあるかもしれないから」

海未「なるほど……それなら、見てみたいです」

ツバサ「よし、決まりね!」

某アイドルのライブ

ワーワー

ドンドン

海未「だ、男性がとても多いですね……」

ツバサ「まあ、アイドルは男性ファンが多いから当然よね」

海未「たしかに……私たちもそうなのですよね?」

ツバサ「ええ、スクールアイドルもそうね。男性ファンが多い……けど、うちは女性人気も高いのよ?」

海未「知っています。花陽やにこもファンだそうですし」

ツバサ「μ'sだって、絢瀬さんが加入した頃から女性からの人気もでてきたでしょ?」

海未「はい……絵里は美人でかっこいいですから」

ツバサ「ふふ……あ、出てきたわ」

海未「!」


アイドル『みんな、ありがとー!』

アイドル『後ろの方まで見えてるからねーっ!』


ツバサ「きゃー! はるかちゃーん!!」サイリウムフリフリ

海未「おぉぅ……」

海未(ツバサさん……やっぱりアイドルが好きなのですね……)

海未(好きだからこそ本気になれる……プライドも高く保てる、ということでしょうか)

海未(本物にだって負けないという気持ちがある……きっとA-RISEのみなさんがそうなのでしょう)

海未(私たちが敵わないわけです……)

海未(参考になることもある、ですか……なるほど)


ライブ終了


ツバサ「はあ……やっぱり本物は迫力が違うわね〜」

海未「はい……あんなものを見てしまうと、自分たちがまだまだだと思い知らされてしまいます」

ツバサ「だからこそ、私は本気でやってる」

海未「……」

ツバサ「スクールアイドルだってアイドルだから……ぜったいに負けるもんか、って気持ちで練習して練習して練習して……もっともっと高い場所を目指すの」

ツバサ「そこから見える景色は……きっと最高のものだと思う。私はそこに立ちたい……あんじゅと、英玲奈の三人で、そこに。

だからμ'sにも負けないし、他のスクールアイドルにも負けない。本物のアイドルにだって負けるつもりはない。

いつかぜんぶぜんぶ乗り越えて、アイドルの頂点に立ちたい……日本の誰もが私たちの名前を知ってるような、そうな日を迎えたいの」

↓2
1.ツバサさんは、本当にアイドルが好きなのですね
2.さすがツバサさんですね、とても強い気持ちが伝わります
3.私たちだって負けるつもりはありません



海未「私たちだって、負けるつもりはありません」

ツバサ「ふふん」

海未「いまはまだ……パフォーマンスも、気持ちも、すべてツバサさんたちの足元には及ばないかもしれません。ですが、最終予選には、必ずあなたたちと同じ土俵で戦ってみせます。

ぜったいに負けません。私たちはA-RISEに勝ち、ラブライブに出場します」

ツバサ「ふふ……ならば追いついてみせなさい。ただし、常に進化し続ける私たちに追いつけるなら、ね」

海未「慢心は御身を滅ぼしますよ。どうか、死に物狂いで首を狙う我々に囚われぬことのないように」

ツバサ「せいぜい技量を磨くことね――――王者の首はそう安くはないわよ」ニヤ

海未「心得ています。そう簡単に首をとっても面白くありませんから」ニッ





ツバサ「……ふふ、それじゃあファミレスで晩御飯にしましょうか」

海未「ええ……ふふふ、そうですね」

ツバサ「ロイホでいい? 私がご馳走してあげるから」

海未「で、では……お言葉に甘えて」

海未(さすがお嬢さま……)



食後


海未「今日はありがとうございました」

ツバサ「いいのいいの。私もたくさんお話しできて楽しかったわ」

海未「今度会うときは……」

ツバサ「最終予選の会場、かしらね。まあ学校も遠くないしばったり会うかもだけど」

海未「……負けません」

ツバサ「私たちだって」

海未「それでは、また」

ツバサ「ええ、また……あ、たまにはメールしてね!」

海未「は、はい! メールします」

ツバサ「ふふっ……それじゃあね」

海未「ありがとうございした!」

【ツバサの好感度が15上がりました】


夜・自室

海未「ふう……色々なことが聞けて勉強になりましたね」

海未「A-RISEは私たちと正反対のグループ……ということがよく分かりました」

海未「それでも、私たちは負けません。最終予選では必ず勝ってみせます!」

海未「…………あ、明日って地区予選の結果発表……」

海未「あわわわわ……」ガタガタ



↓2
1.電話
2.メール
3.雑誌を読む
4.勉強
5.素振り
6.その他
7.寝る



海未メール
真姫、あんじゅさんとのお出かけはどうでしたか?
ツバサさんとはとても楽しかったです
アイドルとしての在り方、気持ち、プライド……色々なものを学ばせていただきました


真姫メール
↓2


真姫メール
海未の言うとおり変に気にせず居たらなかなか楽しめたわ
途中でにこちゃんを何度か見かけたのが気になるけど……


海未メール
……なぜにこが?


真姫メール
さあ……あんじゅのプライベートが気になったんじゃないの?


海未メール
ふむ……まあ、確かににこはA-RISEの大ファンですからね


真姫メール
だからって人をつけるのって……


海未メール
もしかしたら、本当にただの偶然かもしれないし
あまり気にしないでおきましょう?


真姫メール
そうするわ
それじゃあまた明日


海未メール
はい、まあ明日



海未「……あんじゅさんと仲良くなったのでしょうか。いま、あんじゅと言ってましたし」


↓2
1.電話
2.メール
3.雑誌を読む
4.勉強
5.素振り
6.その他
7.寝る



海未「瞑想して素振りをしましょう」

海未「すぅ……はあ……」



0〜3 危機回避アップ
4〜6 なにもなし
7〜9 身のこなしアップ



海未「うーん……うまく集中できませんでしたね」

海未「お風呂の後にしたほうがリラックスできたかもですね」

海未「それでは素振りをして眠りましょう」

海未「おやすみなさい」


海未ちゃんステータス
MAX100

身のこなし:40「少々は動けるようになった」
学力:30「学年平均よりもっと高い」
筋力:60「さすがにりんごは握り潰せない」
危機回避:55「頭の後ろに目が付いてるような感覚がたまに」



メンバーたちからの好感度

好感度/やんやん

穂乃果:恋人「ツバサさんとデートしたから明日はたくさん甘えちゃうぞ」
ことり:恋人「浮気しちゃやだよ……?」
花陽:35「海未ちゃんと真姫ちゃん……A-RISEとデートなんて羨ましいなぁ」
真姫:50「あんじゅって、けっこう優しいの。思ったより謙虚だし」
凛:30「かよちんとにこちゃんがずっとガタガタ震えてたにゃ」
絵里:30「明日は地区予選の結果発表……ドキドキするわね」
希:25「どうなるんやろうね」
にこ:25「あんじゅちゃん……ツバサちゃん……羨ましいぃぃぃ!!」
雪穂:15「亜里沙が海未さん来ないのかってしつこい」
ツバサ:20「かならず王者の世界へ来なさい」
亜里沙:15「ほむまんで海未さん釣れないかな……写真で人が釣れるって漫画で知ったんです!」


朝練・屋上


絵里「今日の放課後には発表されてるのよね?」

花陽「は、はい……そのはずです!」

穂乃果(そういえば落ちた夢見たな……その話は放課後でいいか)

海未「ドキドキしますけど、練習は練習です。しっかりやりましょう」


海未「誰と組みましょうか」
↓2



海未「花陽、組みましょう」

花陽「あ、海未ちゃん……」

海未「心配ですか?」

花陽「それはそうだけど……ちょっと悩み事が」

海未「ラブライブのことではなく?」

花陽「うん……私事なんだけどね」

海未「私でよければ相談くらいならのれますよ?」

花陽「じゃあ、お願いしちゃおうかな……」


花陽の悩み事
↓2


花陽「あのね、私……」ギュッ

海未「?」

花陽「……り、凛ちゃんのこと……好きなの……///」ボソッ

海未「!! ……ほ、本当……ですか?」

花陽「……///」コクン

海未「そう、なのですね……凛を……」

花陽「凛ちゃんが好きで好きで……だけど、伝えるのが怖くて」

海未「なぜ?」

花陽「凛ちゃんが私を好きとは限らないでしょ?」

海未「そんなことないと思いますが……だってほら、現に凛は花陽にべったりじゃないですか」

花陽「それは昔からそうだから……きっと好きって感情じゃないんだよ」

海未「むぅ……」

花陽「海未ちゃん、お願い……凛ちゃんに、恋する人はいるのかって、聞いてくれないかな」

海未「それは構いませんが……花陽はいいのですか? もしそれで……」

花陽「覚悟はしてるから……お願いします」

海未「……」

↓2
1.わかりました
2.お断りします



海未「わかりました……聞くだけですよ」

花陽「ありがとう海未ちゃん……ありがとう」

海未「ええ」

【花陽の好感度が5上がりました】



練習終わり・屋上

海未「さて、と……」

↓2
1.誰かと話す
2.その他
3.教室へ行く



海未「真姫、昨日はどうでしたか?」

真姫「……悔しいけど楽しかった」

海未「ふふっ……よかったじゃないですか」

真姫「まあね」


他に聞きたいこと



海未「真姫も可愛いとこありますね」

真姫「はっ……!?///」

海未「ふふ、誰かと遊んで楽しかった……なんて、いままでそんなこと言わなかったでしょう?」

真姫「そ、それは……///」

海未「μ'sに入って変わったのは真姫も、ということですね。ふふ、いいことです」

真姫「う、うるさーい!///」

海未「それをあんじゅさんにも見せてあげれば、もっと気に入ってくださいますよ」

真姫「なんであんじゅの話が出てくるのよバカー!///」

海未「ふふっ♪」


【真姫の好感度が5上がりました】



昼休み・生徒会室

穂乃果「海未ちゃん」

ことり「昨日のデート、どうだったのかな?」

海未「デートではありません。……ただ、アイドルとしてのなんたるかを学ばせてもらった気がします」

ことほの『ふーん』


↓2
1.会話(内容並記
2.スキンシップされる(1.キス 2.抱きつく 3.ひざまくら
3.その他(内容並記


海未「昨日、ふたりは何をしたのですか?」

穂乃果「二人で練習してー」

ことり「二人で帰ってー」

穂乃果「私の部屋でー」

ことり「海未ちゃんのいない寂しさを慰めあってました」

海未「爛れすぎです!! バカですか!?///」

ことり「はい?」

穂乃果「ふつうにゲームして遊んだだけだよ?」

海未「……はっ?」

ことり「うみちゃ〜ん……なに考えちゃったのかなぁ〜?」ムニッ

海未「えっ……い、いや、そのぉ……///」

穂乃果「まさかぁ……ふたりでしちゃった、とかぁ……?」ムニュ

海未「ふ、ふた……ふたりともっ……む、むね……むねが……///」

ことほの『答えてよぉ……ねえ?』ハム

海未「ひゃっ……み、耳は……」ビクッ

穂乃果「はむはむ、ちゅ……じゃあ、教えてくれないかな?」ハムハム

海未「ひぁ、んっ……ぃひぁ……」

ことり「ちゅ、ぢゅっ……ぢゅぷ……ねえ、うみちゃーん……」チュッ

海未「ふぁぁっ……ん、ぁ……❤」ゾクゾクッ

ことほの『ねえ、うみちゃん❤』

海未「ふっ……た、りで……えっちしてしまったのかと……ぉ、ひぃ……///」ビクビクッ

ことほの『よく言えました……❤』チュッ

海未「は、ぁっ……ふあぁぁぁぁっ❤❤」


海未「はあ……はあ……」グッタリ

ことほの「はぁ……」ツヤツヤ


↓2
1.会話(内容並記
2.スキンシップされる(1.キス 2.抱きつく 3.ひざまくら
3.その他(内容並記



海未「……ハッ!」

穂乃果「お、起きたね」

ことり「おはよ、海未ちゃん♪」

海未「私は何を……ぁぁぁぁぁぁああああああ///」

ことり「ずーっとお耳にキスし続けたら海未ちゃんが気絶しちゃったんだよ」

穂乃果「びっくりしたよね」

海未「言わないでください!!!」

穂乃果「気持ちよかったのかな?」

ことり「海未ちゃんもえっちだね」

海未「ち、ちがいます! 私はそんな破廉恥な子じゃありません!」

ことり「でも……うれしそうだったよ? さっき」

海未「う、ぅぅぅ」

穂乃果「今だってひざまくら嬉しそうじゃん」

海未「うぁああああもううるさいですーーー!!!」バッ

ことり「あーん、逃げちゃダメー」ギュッ

海未「あぁぁぁあああ///」

穂乃果「うみちゃーん」ギュー

海未「」チーン


【ありとあらゆる意味でふたりに勝てないと悟った海未ちゃんでした】

放課後

海未「……発表の前に聞いておくことは聞いておきましょう」

海未「凛、少し話が」

凛「にゃ?」



屋上



海未「凛、聞きたいことがあるのです」

凛「なーに? 凛のこと?」

海未「ええ、凛のことです。……あなたは恋をしていますか?」

凛「……え?」

海未「いま、あなたに恋い慕う相手はいらっしゃいますか?」

凛「……」



↓2
いるorいない

いる場合は相手も


凛「……かよちんが好きだよ」

海未「……ふふ、そうでしたか」

凛「小さいころからずっとずっと……ずーっと大好きだよ」

海未「気持ちは、伝えないのですか?」

凛「伝える勇気、ないから……ねえ海未ちゃん、これから、たまにでいいから凛の相談に乗ってくれないかな」

海未「かまいませんよ。いつでもどうぞ」

凛「!! やったにゃ、ありがとにゃー!」ギュー

海未「ふふ、頑張るのですよ」ナデナデ

凛「ありがとう!」


【凛の好感度が5上がりました】

部室


穂乃果「っていう夢を見たんだよ」

みんな『夢なんかぁぁぁぁぁぁああああああい!!!』




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




発表


海未(あわわわわわわ)ミミフサギ

海未(どうなるのでしょう、私たちは……ああ怖いです恐ろしいです……!!)

海未「終わりましたか、終わりましたか!?」

海未(聞きたくないです怖いですでも気になります)

海未(ああああこわいこわいこわいです)

海未「終わったのですか!終わったのですか……!?」


放送『お知らせします。たった今我が校のスクールアイドルμ’sがラブライブの予選に合格したという連絡が入りました!』

海未「ああぁっ!!」

海未「やった、やりましたー!! って、あれ? みんな?」




アニメパートはしょりすぎちゃったかな


絵里「最終予選は12月。そこでラブライブに出場出来る1チームが決定するわ」

希「次を勝てば、念願のラブライブやね!」

花陽「でも、A-LISEに勝たなくちゃいけないなんて…」

穂乃果「今を考えても仕方ないよ!とにかく頑張ろう!」

海未「その通りです。そこで、来週から朝練のスタートを1時間早くしたいと思います!」

凛「えー……起きられるかなぁ」

海未「この他に、日曜日には基礎のおさらいをします!」

花陽「えっ……」

凛「はぁ……」



絵里「練習は嘘をつかない――――けど、ただ闇雲にやればいいという訳じゃない。

質の高い練習をいかに集中してこなせるか……ラブライブ出場はそこにかかっていると思う」

穂乃果「よーし、じゃあみんな行くよー! ミュー―――― ことり『まって!』 ?」

ことり「誰か一人、足りないような……」

希「ウチ、ことりちゃん、真姫ちゃん、えりち、海未ちゃん、凛ちゃん、花陽ちゃん、穂乃果ちゃん……」

凛「全員いるにゃー」

穂乃果「なーんだ……では、改めて――――って」



みんな『…………にこちゃん!!!? 』



花陽「あ、あそこ、にこちゃん歩いてます!」

穂乃果「ちょっと呼んでくる! みんなさきやっててー!」バタバタ

絵里「にこ……どうしたのかしら」

海未「休む連絡もなく……何かあったのでしょうか」

希「考えてもわからないし、先に練習始めとこ?」

海未「そうですね……」


海未「誰と組みましょうか……」


穂乃果「ちょっと待ったー!」バーン

みんな『?』



にこ「〜♪」←スーパーに入店


凛「お店に入っちゃったよー?」

真姫「なんで後つけるの?」

穂乃果「だって怪しいんだもん……」

真姫「まさかここでバイトしてるとか……」

凛「はまりすぎだにゃあ……」モウソウチュウ

真姫「待って、違うみたいよ。」

みんな『?』


にこ『〜♪』←店内


海未「普通に買い物しているみたいですね」

凛「なーんだ、ただの夕飯のお買い物かぁ……」

海未「でも、それだけで練習を休むでしょうか……」

ことり「ラブライブ出場が決まって気合も入ってるはずなのに……」



花陽「よほど大切な人が来てる、とか……」

真姫「どうしても手料理を食べさせたい相手がいる……とか」

ことり「ま、まさか……」

凛「にこちゃんが……!?」

花陽「ダメです……それはアイドルとして一番ダメなパターンです!」


にこ『ん……?』


穂乃果「えっ……何の話?」

凛「μ'sメンバー矢澤にこ……練習を早退して足繁く通うマンションとは!!」

花陽「そんなスキャンダルスが……」


にこ『…………』


みんな『あ……………』


にこ『…………』ダッ


みんな『逃げた!!!』


海未「追いますよ、みんな!」

真姫「なに逃げてるのよにこちゃん……!」

穂乃果「ぜったい何かあるよ! フライデーだよ!」

花陽「そ、それだけはー!!」

凛「あれ……こっちに逃げたはずだよね!?」

ことり「でもいないよ……店員さんたちしか通っちゃいけない通路しか…… 」

みんな『ここから逃げた!?』



海未「とりあえず外に出ましょう、きっと近くにいるはずです!」

凛「凛の俊足で捕まえちゃうにゃ!」

穂乃果「と、とにかく探さなきゃ……」

↓2
1.絵里に電話
2.希に電話
3.外を闇雲に走り回る



海未「希に……」

プルルルルル

プルルルルル

海未「……出ませんね」



1.絵里に電話
2.外を闇雲に走り回る


海未「絵里に……」

プルルルルル

ピッ

絵里『海未!?』

海未「はい、いまどこに!?」

絵里『希がにこを追ってるわ! スーパーの裏手で待ってるから、すぐに来て!』

海未「わかりました! みんな、行きますよ!」

みんな『はい!』


スーパーの裏手


穂乃果「えりちゃーん!」

絵里「穂乃果、みんな! ついてきて!」タッタッ

海未「希と絵里がいながら、なぜ逃げられたのです?」

絵里「にこったら、希のわしわし抜けを覚えてたみたいなのよ!」

真姫「わ、わしわし抜け……」

凛「……凛も知りたいにゃ」

花陽「そ、そんな場合じゃなくて!」

絵里「ええ……とにかくいま希が先に追ってる。あの角を曲がったあたりで捕まえて……あれ?」

穂乃果「希ちゃんだけ……?」

海未「それより、希の様子が……」

希「……」


凛「にこちゃんは?」

希「……」ジー

凛「?」ペターン

希「……」

みんな『?』

希「……凛ちゃん」

凛「なに?」

希「この車の間通って抜けくれる? にこっち、ここ通って行っちゃったんよ」

凛「えっ……希ちゃんが行けば……」

希「いいから。行って」

凛「なんか不本意だにゃー!」ペターン

希「にひっ♪」ボイン

凛「もーにこちゃーん!」キョロキョロ

凛「いないにゃー……」グスッ



【その後、矢澤こころちゃんと出会いました】

こころ『お姉さまがいつもお世話になっております!』

【こころちゃんはとても礼儀正しく、にこちゃんの妹とは思えないよくできた子でした】

【しかし……】

穂乃果『あの……こころちゃん?私達なんでこんなところに隠れなきゃ……』

こころ『静かに!誰もいませんね…』

【にこちゃんのおうちへ向かう道中、何度も隠れたり周りを見回し……】

花陽『もしかしてにこちゃん、殺し屋に狙われてるとか……?』

こころ『何言ってるんです、マスコミに決まってるじゃないですか!』

みんな『ええ!?』

こころ『パパラッチですよ! 特にバックダンサーのみなさんは顔がばれているので危険なんです……来られるときは先に連絡をください!』

【なんとこころちゃん、μ'sのみんなをにこちゃんのバックダンサーだと思い込んでいたのです】

こころ『頑張ってくださいね! ダメはダメなりに、8人集まれば何とかデビューくらいは出来るんじゃないかってお姉さまも言ってましたから!』

【その後、絵里がブチギレました】

【というか全員ブチギレました】


にこの家

みんな『出張?』

にこ「ええ……そう、それで2週間ほど妹達の面倒見なくちゃいけなくなったの」

絵里「だから練習休んでたのね……」

穂乃果「ちゃんと言ってくれればいいのに……」

海未「それより、どうして私達がバックダンサーということになっているんですか?!」

絵里「そうね。むしろ問題はそっちよ」

にこ「そ、それは……」

みんな『それは?』

にこ「に、にっこn」

希「それは禁止やよ」

にこ「うぅっ…」

海未「さぁ、ちゃんと話してください!」

穂乃果「にこちゃん…」

にこ「……元からよ」

ことり「元から?」

にこ「そう、家では元からそういうことになってるの。

別に、私の家で私がどう言おうが勝手でしょ」

穂乃果「でも…」

にこ「お願い、今日は帰って」

穂乃果「にこちゃん……」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


海未「スーパーアイドル……ですか」

穂乃果「にこちゃんのおうちで、ね」

ことり「……にこちゃん、すっごく憧れてたんだよね。アイドル」

海未「一年の頃からアイドル研究部でスクールアイドルを目指していて……でも、部員たちはにこについていけなくなったと辞めたそうですし」

穂乃果「にこちゃんの気持ちは本気だったってことだよね」

ことり「だからこそ、家でも引っ込みがつかなくなっちゃった……とか?」

海未「いえ……あの妹たちのきらきらした眼差しを受けて、言うに言えなかったのでしょう。

私はもうスーパーアイドルじゃない、って」

ことり「……つらかったんだよね、私たちが誘うまで……」

穂乃果「にこちゃんは強いね……気持ちも、心も」

海未「そうですね……私たちに何かできないでしょうか……」

ことほのうみ『……』


夜・自室

海未「……」

↓2
1.電話
2.メール
3.雑誌を読む
4.勉強
5.素振り
6.その他
7.寝る



海未メール
にこ、今日はすみませんでした
希と絵里から、あらためてアイドル研究部について聞きました
そのことと、妹さんたちのあなたへの眼差しを見て、あなたのアイドルへの思いや気持ちが痛いほど伝わりました

……すみません、このようなことを言ってしまって


にこメール
本文
↓2



にこメール
自分を目立たせるため
仕方なかったにこ


海未メール
目立たせるとはどういうことですか?


にこメール
本文
直下



にこメール
にこにーは宇宙No.1アイドルなの
最低でもあの子たちの前でだけは
私は絶対アイドルでなくちゃいけないのよ

ごめん
そんなの、あんたの知ったことじゃないわよね


海未メール
そんなことありません
にこの熱意はとても分かります
ツバサさんか、学ばせてもらって、分かるようになりました

だからにこの、アイドルになりたいという願い……きっと叶うと思います


にこメール
そうなるといいわね


海未メール
きっとなれますよ……私が、μ'sのみんなが保証します


にこメール
あんたたちに保証されてもね


海未メール
私たちを信じてください
仲間なんですから


にこメール
……ありがと
もう寝るわ、またね



海未「にこ……あなたは……」

海未「宇宙No. 1のアイドルになれますよ……きっと」


↓2


1.電話
2.メール
3.雑誌を読む
4.勉強
5.素振り
6.その他
7.寝る



海未「……真姫になんて電話しましょうか」

直下



プルルルルル

ピッ

真姫『……はい』

海未「あのあと、あんじゅさんとはどうですか?」

真姫『あなた……にこちゃんのことがあるのに……』

海未「悩んでも仕方ありませんから……」

真姫『まあ、そうだけど……メールだけくれたわ。通過おめでとうって、嬉しそうな顔の自撮り写メ付けて』

海未「き、気に入られてますね……」

真姫『いい迷惑よ……ったく』

海未「にこに送ってあげれば喜びそうですが」

真姫『その前に怨みを買うでしょうね』

海未「ふふ、ありそうですね」

真姫『……あんじゅ、何で私なんか……』

海未「さあ……それは本人に聞くしかありませんね」

真姫『もうわけわかんない……』

海未「ふふ、きっと分かる時がきますよ」

真姫『だといいけどね……もう寝るわ』

海未「ええ、おやすみなさい」




海未「……さて、私も寝ましょう。にこも朝練は出てくれるでしょうし……」

海未「おやすみなさい」



海未ちゃんステータス
MAX100

身のこなし:40「少々は動けるようになった」
学力:30「学年平均よりもっと高い」
筋力:60「さすがにりんごは握り潰せない」
危機回避:55「頭の後ろに目が付いてるような感覚がたまに」



メンバーたちからの好感度

好感度/やんやん

穂乃果:恋人「にこちゃん……」
ことり:恋人「にこちゃんのために、できることってないかな……」
花陽:35「わたし、にこちゃんの気持ちよく分かります……」
真姫:50「プライド高すぎなのよ、もう……」
凛:30「凛には何もできないにゃ」
絵里:30「……ねえ、希」
希:25「うん、そうやね」
にこ:25「スーパーアイドルにこ、か……」
雪穂:15「体重増えた……」
ツバサ:20「地区予選通過おめでとう」
亜里沙:15「希さんがうちに来てお姉ちゃんと何かしてる?」



朝練・屋上


にこ「……昨日は悪かったわね」

絵里「いいのよ……私たちこそ、押しかけてごめんなさい」

にこ「ううん……」

希「……」

絵里「練習、しましょ? 朝練は出れるんでしょ?」

にこ「ええ、当然……ラブライブ出るんだから、朝練だけでもしっかりやるわ」



海未「誰と組みましょうか」
↓2



海未「にこ」

にこ「ああ、海未……昨日は悪かったわね」

海未「いいのです。組みましょう?」

にこ「じゃあ、お願いするわ」

海未「はい」



にこに、何か聞きたいことはあるでしょうか



海未「にこは……」

にこ「?」

海未「なんで、アイドルを目指そうと思ったのですか?」

にこ「……笑顔にしてあげたい人がいたのよ」

海未「笑顔に?」

にこ「そう……毎日毎日、私たち家族のために頑張ってくれる人がいて……私はその人を笑顔にしてあげたかった」

海「……」

にこ「にっこにっこにーはね、笑顔の魔法なの」

海未「笑顔の?」

にこ「そう……みんなを笑顔にする魔法。パパが考えてくれた、私だけの魔法なの」

海未「にこのお父上が……」

にこ「パパがね、私に言ってくれたのよ。にこは人を笑顔にする天才だ――――って。

だから私はたくさんの人を笑顔にするにはどうすればいいかって考えて……思いついたのが……」

海未「アイドル……というわけですか」

にこ「そういうこと」

海未「……かっこいいですね」

にこ「ふん、かわいいと言いなさい」

海未「ふふ……素敵です」

にこ「……ありがと」

【にこの好感度が5上がりました】


練習終わり・屋上


↓2
1.誰かと話す
2.その他
3.教室へ行く



海未「真姫、にこのことどう思います?」

真姫「どうって……どういうこと?」

海未「昨日のにこのことです」

真姫「……バカね……ってことくらいかしら」

海未「ふむ……」

真姫「気持ちは分かるけど……それはみんなも同じでしょ? 私だけが違うことを思ってるなんて、そんなことないわよ」

海未「そうですね……失礼しました」

真姫「……別にいいわよ」


昼休み・生徒会室


海未「来週の頭から修学旅行ですね」

穂乃果「沖縄、楽しみだよね」

ことり「いろいろ行きたいね〜」

海未「そのためにも、生徒会での仕事はある程度済ませておかないといけません」

穂乃果「……はい」

ことり「がんばろ、穂乃果ちゃんっ」

穂乃果「私の分もやってください……」

海未「穂乃果」

穂乃果「むしろことりちゃんの仕事も私にやらせて!」

ことり「あ、あはは……」

海未「まったく穂乃果は……」

穂乃果「だってつまんないもーん……ハンコ押すだけの作業なんてー」

海未「ハンコ押すだけなんですから我慢してください。私とことりは計算とか色々あるんです」

穂乃果「私だけなんでハンコなの?!」

海未「穂乃果は細かい計算が苦手でしょう」

穂乃果「ありがとうございます」

海未「もう……」

ことり「ささっと終わらせて、ごはん食べよ?」

穂乃果「うん……」


↓2
1.会話(内容並記
2.スキンシップされる(1.キス 2.抱きつく 3.ひざまくら
3.その他(内容並記



ことり「ねえ……海未ちゃん」

海未「はい?」

ことり「海未ちゃんってさ、変態さんなんだよね?」

海未「なっ……な、なんですかいきなり……」

ことり「だってさぁ……えっちなこと、よく考えるでしょ?」

海未「っ!!?」

ことり「むっつりさんってことだよね……ふふ、昨日だって私と穂乃果ちゃんがえっちしたんだって勝手に思ってたし❤」

海未「そ、それは……ふたりが、そんな雰囲気を……」

ことり「言ってないし、そんな雰囲気も出してなかったよ? ね、穂乃果ちゃん」

穂乃果「うん」

海未「っ……」

ことり「ねえ、ほんとは海未ちゃん、えっちしたいんじゃないのかな? 私と穂乃果ちゃんの色んなところ、見てみたいんじゃないのかなぁ」ツツー

海未「ぅあ……、ぁ……///」ビクッ

ことり「ねえ……むっつりさんの海未ちゃん❤」

海未「う、うぅ……はいぃ……///」

ことり「うふふ❤」


ことり(言葉攻めって……これでいいのかな? 昨日本で見ただけだからよく分かんないな……でも、なんか楽しいっ♪)


↓2
1.会話(内容並記
2.スキンシップされる(1.キス 2.抱きつく 3.ひざまくら
3.その他(内容並記


穂乃果「たしかに海未ちゃんはむっつりさんだよね」

海未「ち、ちがっ……///」

ことり「まだ否定するのかなぁ……じゃあね、私たちがえっちしてるところ、考えてみて?」

海未「えっ……え、ええっ……」

海未(り、両方の耳から囁かれるっ……///)

ことり「穂乃果ちゃんのお部屋でね」

穂乃果「私とことりちゃんがふたり、裸でベッドに寝そべってるの」

ことり「それでね……何度もなんどもキスをするの」

穂乃果「はじめは触れるだけのキス……でも徐々にエスカレートして、舌を絡ませあったり唾液を交換したり、互いの口の中を舌で犯しちゃうの」

ことり「そのうちキスは口だけじゃなくて、全身にもするようになっちゃうの」

穂乃果「私が上になって、ことりちゃんの色んなところにくちびるを付けちゃうの」

ことり「くびすじに舌を這わせたり、喉元にキスしたり」

穂乃果「おっぱいをちゅーって吸ってみたり」

ことり「おなかを舐めたり」

穂乃果「ことりちゃんの大事なワレメさんを舌でなぞったり」

ことり「するとね次はことりの番なの」

穂乃果「私が下になってね、同じことをされるの」

ことり「くびすじにキスして、おっぱいを味わって、おなかをなめて、アソコからあふれちゃう穂乃果ちゃんの体液を味わうの」

穂乃果「ことりちゃんの舌が穂乃果のワレメさんに触れるとね、全身にびりびりって電流が走っちゃうの」

ことり「それは気持ちいいよってサインなの」

穂乃果「ことりちゃんの舌が気持ちよくて、穂乃果の身体がことりちゃんを感じちゃってるの」

ことり「だから私はね、穂乃果ちゃんにもっと感じてもらいたくて、たくさんたくさんアソコをなめたり指で触ってあげたりするの」

穂乃果「それがとっても気持ちよくて、私の身体なのに私の身体じゃないみたいになっちゃうの」

ことり「アソコに指を入れたり出したりするたびにね、穂乃果ちゃんは聞いたこともないような声で悦んじゃうの」

穂乃果「ことりちゃんもね、とっても可愛い声で悦ぶんだよ」

ことり「ぐちゅぐちゅになったアソコ同士をくっつけてこすると、穂乃果ちゃんと一緒になれたような気がして……とっても気持ちいいの」

穂乃果「ことりちゃんのワレメさんについてるおマメさんとね、私のおマメさんがこすれて、頭がおかしくなりそうなくらい気持ちよくなるの」

ことり「海未ちゃんは知らない気持ちよさなんだよ」

穂乃果「これから教えてあげたいな」

ことり「だから恥ずかしがらなくていいの」

穂乃果「もっと私とことりちゃんを感じて?」

ことり「嫌な思いはさせないよ」

穂乃果「気持ちよすぎて、癖になっちゃうから」

ことり『ねえ、海未ちゃん❤』穂乃果

海未「ぁ、あ……ぁぁあ……あっ……///」プシュー

海未「辱めを受けました……もう、お嫁にいけません……///」

穂乃果「なら、海未ちゃんが私たちをもらって?」

海未「はい……そうします」

ことり「誓いに……えっちしよ?」ギュー

海未「な、なんでですかーーーー!!!!///」


放課後


絵里「穂乃果、凛、お願い」

穂乃果「……本当にいいのかなぁ」

凛「だよね……」

希「きっと喜ぶと思うん。にこっちは適当に言ってしばらく帰らせないようにするから」

穂乃果「わかった……行ってくる」

凛「あとはよろしくにゃー!」

絵里「ありがとう」

海未「……こんなことをして、いいのでしょうか」

希「わからへんけど……こころちゃんたちも見たいはずやん」

絵里「にこのためじゃない……こころちゃんたちのためなの」

海未「……というていを装ってるわけですね」

絵里「さあ、なんのことかしら」

希「わからへんなぁ? 昨日えりちの部屋でにこっちに似合う衣装考えてたのも、こころちゃんたちのためやし」

真姫「……わざとらし」

希「ふふん」

花陽「でも、素敵だと思います! きっとこころちゃんたち、喜んでくれます!」

ことり「それじゃ、穂乃果ちゃんたちが連れてくるまでに私たちも準備やっちゃおう!」

みんな『おーっ!』



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

海未「ことり、お願いします」

ことり「はいっ!」バサッ

絵里「風船膨らませ終わったわよー」

花陽「風船こっちですー!」

真姫「衣装は出来てるの?」

希「もう完成して部室に隠してるよ」

真姫「じゃあいいけど……はやくセット完成させなきゃ」

絵里「倉庫から引っ張り出してきたものの使い回しだけど……にこにぴったりのセットね」

海未「本当ですね……きっとこころちゃんたちもら喜びますね」

ことり「よし、セット完成! あとは穂乃果ちゃん……って、あー!」

みんな『?』

ことり「に、にこちゃん帰っちゃうよ!? ほら、校門のところ!」

絵里「ま……まずいわ、希!」

希「な、なんとかしないと……」

海未「……いえ、その必要はないみたいです」

みんな『?』

海未「校門のところ……見てください」

花陽「あ……穂乃果ちゃん」

真姫「凛もいる。間に合ったみたいね」

絵里「よかった……よし、希。にこの準備させるわよ!」

希「ウチにまかしとき!」

海未「……はじまるのですね。にこの、妹たちを笑顔にする魔法が」

ことり「魔法?」

海未「そうです。知っていましたか? にっこにっこにーは、みんなを笑顔にする魔法だって!」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


穂乃果「こころちゃんたち、喜んでたね」

海未「そうですね……やっぱりやってよかったですね」

ことり「にこちゃんも笑ってたね……もうスーパーアイドルは終わりって言ってたけど」

海未「それでも、こころちゃんたちから見ればスーパーアイドルですよ。にこは人を笑顔にする天才なんですから」

穂乃果「なんなの、それ?」

海未「ふふ、スーパーアイドルになるために必要な条件です」

穂乃果「条件……ふふ、それならにこちゃんは完璧なスーパーアイドルだね!」

ことり「ふふ、そうだねっ!」

海未「ともかく良い結果でした。にこともさらに結束が強まった気がします」

穂乃果「……もっとみんなで一つになろうね」

ことり「もっともっと、みんなで力を合わせられるようにならなくっちゃ!」

海未「ふふっ……さあ、明日も練習ですよ。頑張りましょう!」

ことほの『おー!』



夜・自室

海未「ふう……今日は練習できませんでしたが、明日からまた、しっかり頑張りましょう!」

海未「……そのぶん、家の稽古もやらなくてはいけませんけれどね」

海未「親からの期待もあるのです……頑張らないといけません」

海未「私が剣を握る理由は、まだ見つかっていませんが……」


↓2
1.電話
2.メール
3.雑誌を読む
4.勉強
5.素振り
6.その他
7.寝る



海未「瞑想しましょうか……今日こそ集中できますように」



コンマ判定

0~3 筋力アップ
4~6 なにもなし
7~9 身のこなしアップ



海未「…………」

海未「…………」モンモン

海未「…………///」

海未「も、もう!! なぜ集中できないのですか!!」

海未「そ、それもこれも穂乃果とことりのせいです……///」


↓2
1.電話
2.メール
3.雑誌を読む
4.勉強
5.素振り
6.その他
7.寝る


プルルルルル

ピッ

海未「あ……真姫ですか?」

真姫『真姫よ。なに?』

海未「唐突なのですが……失礼かもしれませんが、質問があるのです」

真姫『何よ今更……いいわ、質問聞いてあげる』

海未「……家を継ぐこと、どう思っていますか?」

真姫『っ……び、びっくりした……まさか海未からそんな言葉が出るなんて』

海未「す、すみません……」

真姫『いや……いいけど……』

海未「……」

真姫『そうね……私の家に来た時のこと、覚えてる?』

海未「……はい、覚えています。みんなで真姫の家に……真姫のお父上に会いに行ったことですよね」

真姫『そう……あのとき、海未は言ってたわよね』

海未「……」

真姫『日々迷ってるって……このままでいいのか、用意された道を進むのが正しいのか……って言ってたわよね』

海未「……はい」

真姫『私も海未も、親の大きな期待を背負ってるから……反抗的な気持ちが生まれるのも仕方ないと思うわ。

だから迷って、悩んでるのよね……私もそうだからよくわかる』

海未「真姫は……嫌ではないのですね」

真姫『嫌じゃないわけじゃないわ。他の道があるかも、とか……いろいら考えたりもするし。

それでも私は……たぶん家を継ぐと思う。嫌いじゃないのよ……病気だったひとが、どんどん良くなっていく様子を見るのがね』

海未「……好き、ですか」

真姫『あなたには無いの? 日舞が好きとか、剣道をやる意味とか……そんな、自分を鼓舞するモノ』

海未「……ありません」

真姫『そう……』

海未「昔は……そう、家を継ぐことが親孝行になるからと思っていました。ですが……スクールアイドルをやるようになって、家を継ぐだけが私の人生なのか、他に私ができることがあるのではないかと悩むようになってしまいました」

真姫『……』

海未「きっかけは……父の一言でした。

μ'sの活動を遊びだと一蹴された、その一言……それが私の中の歯車を歪ませてしまったのです。

今でも稽古は続けていますが……ただ、惰性でやっているように思えてなりません。

私は何がやりたいのでしょう……家を継ぐにしても、剣を取る意味、日舞をする意味……見失ってしまいました」

真姫『……海未』

海未「あっ……す、すみません……こんな話になってしまって……」

真姫『いえ……』

海未「あっ! もうこんな時間です! もう寝ないといけませんね、それではおやすみなさい!」

真姫『ちょ、海未ッ――――』ブツッ


海未「…………すみません、真姫」ポロポロ

海未「わたしは、何のために……」

海未「ほのか……ことり……みんな……おしえてください……わたしは、どうすれば…………」


海未ちゃんステータス
MAX100

身のこなし:40「少々は動けるようになった」
学力:30「学年平均よりもっと高い」
筋力:60「さすがにりんごは握り潰せない」
危機回避:55「頭の後ろに目が付いてるような感覚がたまに」



メンバーたちからの好感度

好感度/やんやん

穂乃果:恋人「にこちゃん、かわいかったね」
ことり:恋人「最高のライブだったと思うよ」
花陽:35「そういえば海未ちゃんに聞いてもらったこと……どう、だったのかな……」
真姫:55「海未も悩んでるのね……本当に、仕方ないと思うわ」
凛:30「海未ちゃん……恋愛相談、のってくれるんだよね……?」
絵里:30「にこ、似合ってたわね」
希:25「わざわざえりちの部屋で考えた甲斐があったやんな」
にこ:30「……みんな、ありがと」
雪穂:15「そろそろテストかー」
ツバサ:20「最終予選で会いましょう」
亜里沙:15「明日は雪穂のお家に行きます!」

水曜日・朝



海未「……さて、学校に行きましょう」

ピンポーン

海未「?」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


海未「はい……おや、花陽でしたか」

花陽「お、おはようございます!」

海未「ええ、おはようございます……一緒に行きますか?」

花陽「うっ……うん!」


>>236はSIDネタが入ってました
注意書きするの忘れてました、すみません



花陽「……あの、それでね」

海未「わざわざこんな早くに迎えに来た理由ですね」

花陽「う、うん……」

海未「わかっています、凛のことでしょう?」

花陽「! そ、そうなの……聞いて、くれた?」

海未「はい、聞きました」

花陽「そっか……ど、どうだった?」


↓2
1.凛は花陽が好きだと言っていました
2.誰かは教えませんが、私はあなたを応援します
3.さあ、誰でしょうね? 忘れてしまいました


海未「誰かは教えてあげませんが、私はあなたを応援しますよ」

花陽「えっ……そ、それって……」

海未「ふふ、花陽はとても魅力的で可愛いですから」

花陽「ぅ……えぇ……///」

海未「きっと恋を実らせてください。私が全力でサポートいたします。相談でもなんでもしてきてください」

花陽「海未ちゃん……」

海未「大丈夫、きっとあなたの恋は叶います――――この私が保証します!」

花陽「……うん、ありがと海未ちゃん。わたし……がんばるね」

海未「はい!」

花陽「……えへへっ///」


【花陽の好感度が5上がりました】



朝練・屋上


真姫「あ……う、海未……おはよ」

海未「はい、おはようございます。……昨日はすみませんでした」

真姫「い、いえ……あ、あの」

海未「……それでは練習始めましょう」

真姫「っ……わ、わかったわ」


海未「誰と組みましょうか」
↓2
(まきちゃん以外)



海未「凛、組みませんか?」

凛「あ……ちょうどよかったにゃ」

海未「?」

凛「相談に、のってほしいんだけど……」ヒソヒソ

海未「ああ、いいですよ。花陽のことですね?」ヒソヒソ

凛「……うん」

海未「わかりました、では少し離れたところでストレッチをしながら」

凛「うん……海未ちゃん、ありがとね」

海未「いえ」



凛「凛……かよちんが好きだって言ったよね」

海未「はい、しっかり聞きましたね」

凛「それでね……凛、かよちんとデートに行きたいなって思うんだ」

海未「デート……ですか」

凛「うん……いままで何度も遊ぼうって、遊びに出かけたことはよくあるの。でもデートって形では無くて……」

海未「どうすればよいか分からない、ということですね?」

凛「……そうなの。デートって、可愛いおしゃれしたり手をつないだりちゅーしたりするんでしょ? 凛……できるかな……」

海未「そ、それはどうなのか知らないですが……私自身、デートの経験は浅いもので」

凛「海未ちゃんにそこは期待してないにゃ」

海未「」カチン

凛「ねえ、うみちゃん……凛どうすればいいの? うまく誘えるか心配だよ……」

海未「そうですねぇ……誘うのももちろんですが、誘った後は? プランとか考えてます?」

凛「遊園地に行きたいなって思ってるの」

海未「それはいいですね。一日中、ふたりで楽しめますし」

凛「でも、おしゃれとかどうしたらいいのかな……凛、こんなだし」

海未「こんなって……」


↓2
1.いっそのこと、女の子らしくスカートを履いてみては?
2.いつも通りの凛でいいと思います
3.動きやすいラフな格好でいいのでは?


海未「いつも通りの凛でいいと思います。変に飾らない凛の方が、きっと花陽もリラックスしてくれますよ」

凛「そ、そうかな? おしゃれとかしなくちゃいけないんじゃないの?」

海未「してもいいですが……凛は」

凛「……うん、スカートはけない」

海未「でしたら、いつも通りの凛で大丈夫です。いつも通りのあなたで花陽にアタックです!」

凛「海未ちゃん……うん、凛がんばる!」

海未「はい、応援していますよ」


【凛の好感度が5上がりました】


>199
修学旅行の日程間違えてました
来週の水曜日からです



朝練終わり・部室


海未「凛にあんないじらしい一面があるなんて……少し意外でした」

海未「いつか可愛らしいスカートをはける日が来るといいのですが……」


↓2
1.誰かと話す
2.その他
3.教室へ行く


海未「何について話しましょうか……」

海未「何か話すことありましたっけ?」

↓2



希「あの、絵里……希」

希「ん?」

絵里「なに?」

海未「唐突で失礼かと思いますが……」

のぞえり『?』

海未「二人は付き合ってるのですか?」

のぞえり『』

海未「ふたりはずっと生徒会で一緒でしたし、仲の良さも……私や穂乃果、ことりに近いものを感じます」

のぞえり『いやいやいやいや』

海未「ほら、息もピッタリです」

のぞえり『だからってそれはどうなの(どうなん)』

海未「違うのですか?」


↓2
1.付き合ってる
2.付き合ってない


希「付き合ってへんよ」

絵里「仲がいいのは認めるけどね」

海未「そうでしたか……」

絵里「どうしたの、いきなり?」

希「もしかして海未ちゃん……ウチかえりちのどっちかに恋してるん?」

絵里「まあ……///」

海未「それはないです」

絵里「チカァ……」シュン

希「それなら、なんで聞いたん?」

海未「なんとなくです、なんとなく」

絵里「へえ、そう……」

海未「絵里は好きな人は?」

絵里「……いないわよ」

海未「そうですか」

【のぞえりの好感度が5上がりました】


昼休み・生徒会室


穂乃果「ことりちゃーん」モギュー

ことり「穂乃果ちゃ~ん」ナデナデ

海未「……何事ですか」

穂乃果「今日はことりちゃんの日なんだよ」

海未「なんですかそれ?」

穂乃果「ことりちゃんにたくさん甘えちゃう日なの!」

海未「は、はあ……」

ことり「海未ちゃんもおいで?」パッ

海未「……では、お言葉に甘えてい」ギュッ

ことり「うふふ……❤」ナデナデ

ほのうみ『ふふ……♪』


↓2
1.会話(内容並記
2.スキンシップされる(1.キス 2.抱きつく 3.ひざまくら
3.その他(内容並記


ことり「うみちゃーん」ハム

海未「ひぁっ……!?」ビクンッ

ことり「うふふ、また気持ちよくさせてあげよっか」チュッ

海未「な、なんなのですか……最近っ……!」

ことり「えへへ……海未ちゃんの可愛いお顔が見れるから……かな?」

海未「私をいじめて楽しいですか!?」

ことり「……うん❤」

海未「ほのかぁ……たすけてください……」

穂乃果「ごめんね……私も否定できないの」

海未「」ガーン

ことり「海未ちゃんの弱いところ、もっと知りたいな♪」

海未「うぅ……その……」

ことり「ねえ……」ギュッ

海未「ひゃ……///」

穂乃果「ことりちゃん……ちょっとS?」

ことり「痛いのは嫌だから……言葉責めだけね❤」

穂乃果「いいと思う!」

ことり「うふふっ、私の言葉で恥ずかしがる海未ちゃんが大好きなの❤」

海未「うぅ……」


↓2
1.会話(内容並記
2.スキンシップされる(1.キス 2.抱きつく 3.ひざまくら
3.その他(内容並記



海未「っ……や、やられたままでは……」ギュー

ことり「?」

海未「い、……ただき、ます」カプッ

ことり「ぃひっ!?」ビクンッ

海未「はむ、ちゅる……ちゅっ」

ことり「う、うみひゃっ……ん、ぁっ……」ビクビク

穂乃果(……ことりちゃん……嬉しそう……)

海未「こほり……きもひいぃ、れふか……?」チュッ

ことり「ぁっ、んひぁ……ぅあ……///」ビクッ

海未「ちゅぷっ……れろ、くちゅる……」

穂乃果(気持ちよさそう……えっちな顔だよ……///)

海未(ことりのみみ……ほんのり汗の味がします。そしてうなじから香ることりの匂い……頭がくらくらしてきました……///)


次はどうしますか
↓2



海未「こほり……おいひいれふ、こほりのみみ……」チュッ

ことり「やっ……ぁ、あんっ……っ……やーっ!!」ガバッ

海未「うわっ!」

ことり「わ、わたしが……ずっとやられっぱなしだと思わないで……はあ、はあ」

海未「こっ、ことり……お、おちついて」

ことり「あんなにされちゃったらね……私も、もう我慢できないよ」サワ

海未「ぅひゃっ!?」

穂乃果「わたしもね……あんな気持ちよさそうな二人見てたら……私も気持ちよくなりたくなっちゃった❤」シュルッ

ことり「ねえ……海未ちゃん」パサッ

海未「な、ことり……ほのか、なぜ服を……///」

穂乃果「もう……欲求不満もいいとこなんだ。だからね……」パサッ

ことり「えっち、しよ……?」パサッ

海未「な、ななっ……ひぃっ……」



ことり「ちゅ、ちゅっ……」

海未「はむっ……ぁ、ちゅぷ……」

ことり「ぷはっ……えへへ、おいし♪」

海未「はあ……はあ……や、やめましょう、こんなこと」

穂乃果「私も我慢できないから……それは無理かな。ねえ、ことりちゃん……」

ことり「うん……ちゅく、れろ……ちゅる、ぢゅぷ」

穂乃果「くちゅ……ちゅぱ、ちゅ、ちゅっ」

海未「う、ぅ……ふ、ふたりともぉ……///」

ことり「ちゅっ……ちゅ、ちゅっ」サワ

穂乃果「むちゅ、んふっ……ぢゅぱ」クイッ

海未「なっ……!?」

海未(き、キスしながら私の服を脱がそうと……!?)

海未「や、やめてください! だめです、そんな……!」

ことり「ぷはっ……いいじゃない、海未ちゃんももうえっちな気分でしょ?」

海未「い、言わないでぇ……///」

穂乃果「パンツも湿ってるしね……♪」クニ

海未「んひぁっ……さ、触らないでっ……」ビクンッ

穂乃果「へえ……海未ちゃんって、意外と敏感なんだね❤」サワサワ

海未「ふあ、はぁぁ……ぁ、あっ」ビクビクッ

ことり「ほのかちゃんはパンツの上から触ってあげて? 私はブラウスを脱がせるから」

穂乃果「はーい♪」

海未「や、やめっ……んあぁっ!! こ、とりっ……ほのかぁっ……///」

ことり「うふふ、ブラウスはだけちゃった♪」

海未「み、見ないで……///」

ことり「可愛いブラだね」

海未「やめてください……///」

ことり「感じてるのがまるわかりだよ♪ ブラを上にずらして……っと」グイッ

海未「い、いやぁぁあああっ///」

ことり「見て見て穂乃果ちゃん。可愛い乳首がこりこりになってる」ツン

穂乃果「ほんとだ……やっぱりえっちしたかったんじゃん❤」

海未「ち、ちがっ……見ないで……!」バッ

ことり「隠しちゃダーメ」グイッ

海未「うぅ……///」

穂乃果「ねえ……この乳首、舐めていいかな?」

海未「!?」

ことり「そうだね……うふふ、美味しそうだもんね❤」

海未「や、やめ……て、ことり、ほのか……見ないでください……」


うみはどうする
↓2



海未「ふ、たりとも……っ」

ことり「それじゃあ……食べちゃうね」

穂乃果「えへへ、気持ちよくさせてあげるね」

ことほの『いただきま――――』



海未「こっ……婚前交渉など言語道断です!!!」



ことほの『!!』ピタッ

海未「それいじょう、それいじょうするというなら……私は、私は二人を嫌いになります……」ウルウル

海未「何度もやめてと言いました……なのに聞いてくれない二人が悪いんですから!! だからこっちだって勝手に嫌いになります!!」

ことり「そ、そんな……やだ、やだよ……嫌いにならないで……」

穂乃果「わたしもやだよ……わたしたちは、三人揃ってなきゃ意味がないんだよ……」

ことり「きらわれたくないよぉ……好きなままでいてよ……」

海未「じゃあやめてください……」

ことり「うん、うん……しないから、やめるから嫌いにならないで……!」

穂乃果「うみちゃあん……」

海未「……怖かったんですから」ウルウル

海未「二人の目の色がおかしくて、私を見ていなくて……私の身体しか見えてなくて……だから、だから怖かった……」ポロポロ

海未「私も二人を嫌いに、なりたくないです……このまま好きでいさせてくだい。あんな怖い二人は好きになれません……」ギュッ

ことり「うみちゃあん……」ギュー

穂乃果「だいすき、うみちゃん……」ギュー

海未「私も二人が大好きです……だから、大切にしたいのです。私も大切にしてもらいたいのです……ね?」

穂乃果「うん、うんっ……」ボロボロ

ことり「ごめんねぇ……」ボロボロ


【二人との絆が深まりました】


放課後・屋上


海未「うぅ……パンツが濡れて気持ち悪い……」

海未「脱いでやりましょうか――――ってなんでですかー! そんなの、た、ただの痴女じゃないですか! 破廉恥です!!」

海未「き、気持ち悪いですがこのままやりましょう……」




海未「誰と組みましょうか」
↓2


海未「絵里、練習しましょう」

絵里「かまわないわ。組みましょうか」

海未「いやあ……まさか絵里が希と何もないなんて」

絵里「なによそれ……付き合ってて欲しかったの?」

海未「そういうわけでは。ただ、あるのかなと」

絵里「ないわよ……変な勘ぐりやめて」

海未「ふふ、すみません」

絵里「……そういう海未はどうなのよ」

海未「え?」

絵里「誰かと付き合ってるの?」

海未「!」



海未(いま言うべきでしょうか……?)

↓2




海未「……はい、付き合っている人たちがいます」

絵里「やっぱり! ……って、たち?」

海未「はい……私の恋人は二人います」

絵里「!!」

海未「穂乃果とことり……この二人です」

絵里「……そう、なの。ふたりと……お、おめでとう」

海未「あの……怒らないのですか?」

絵里「別に怒らないわよ……節度を守れば、ね」

海未「え、ええ」

絵里「部室でえっちとかしちゃダメよ? ぜったいダメよ、ぜったいぜったいダメだからね」

海未「も、もちろん分かっていますが……なぜ、そんな念を押すんですか?」

絵里「さあ……なんでかわからないけれど、海未にそう言わなくちゃいけない気がして」

海未「あ、ありがとうございます……」

絵里「ええ……お幸せに」


【絵里の好感度が5上がりました】

>>301
ミス
【絵里の好感度が5下がりました】




海未「まだ絵里には話さない方が良かったでしょうか……いえ、もう仕方ありません」

海未「みんなにも、少しずつ話していかなくては……」


↓2
1.誰かと話す
2.自主練
3.その他
4.帰りましょうか


海未「穂むらへ行きましょう……久々にほむまんが食べたいです」

穂乃果「来るの?」

海未「行きます」

海未(ことりも誘いましょうか……)



1.誘う
2.誘わない



海未「ことり、穂むらへ行きましょう」

ことり「行きます!」

穂乃果「じゃあ私の部屋で……❤」

海未「はっ倒しますよこのバカ」

穂乃果「スミマセン」

海未「では行きましょう、ふたりとも」スッ

ことほの『はいっ!』ギュッ



穂むら前


海未「……」

穂乃果「はいらないの?」

海未「……怖い感じがします」

ことり「ニュータイプみたいなことを言う……」

穂乃果「?」

海未「離れていてください、私が開けます」

ことり「う、うん」

穂乃果「うん……」


海未「…………っ」グッ

ガラガラ

『うみさぁぁぁぁぁぁああああん!!!』

海未「!」ピキーン


コンマ判定

0~7 神回避
8~9 避けられない
ゾロ目 お姫様抱っこで受け止める



海未「ふんっ!」サッ

『きゃあー!!』

穂乃果「おっと」ガシッ

穂乃果「大丈夫?」

海未「大丈夫ですか?」

ことり「亜里沙ちゃん」

亜里沙「いてて……あ、海未さーん」ギュー

海未「ふふ、こんばんは亜里沙」ナデナデ

ことほの『……』ムッ

海未「お元気でしたか?」

亜里沙「はい! 土曜日のお出かけまでは死ねませんから!」

海未「お、終わってからも死なないでくださいね……」

亜里沙「海未さんがいうなら!」

ことり「ほのかちゃん……どういうこと?」ニコリ

穂乃果 (((;°▽°))

海未「とりあえず中に入りましょう?」

亜里沙「はい!」

【危機回避が5上がりました】


雪穂の部屋


亜里沙「うみさーん」ベタベタ

海未「はいはい」ナデナデ

ことり「うふふ」ニコニコ

穂乃果「あ、あはは……」ダラダラ

雪穂(なんで私の部屋なのさ……)

ことり「ねえ……亜里沙ちゃんはなんでそんなに海未ちゃんにべったりなのかな?」

亜里沙「いけませんか?」

ことり「うーん、良くはないかな」ニコリ

亜里沙「なんでですか?」

ことり「ずっと抱きついてるの疲れるでしょ?」

亜里沙「海未さんなのでまったく疲れません」

ことり「そ、それに海未ちゃんも迷惑かもだし」

亜里沙「む……海未さん、迷惑ですか?」



↓2
1.そんなことありませんよ
2.ええと……まあ、少しだけ



海未「ええと……まあ、少しだけ」

亜里沙「じゃあ少しだけ離れます」ススッ

海未「は、はあ……」

亜里沙「うふふ」ギュー

ことり「……」ウルウル

穂乃果「!?」

ことり「ごめんホノカチャン……」


ことり「ごめんホノカチャン……あとよろしく」

穂乃果「ことりちゃーん!」



ことり「うぅ……」ギュー

雪穂「え、えぇ?」ギュッ

ことり「ゆきほちゃん……なぐさめて」

雪穂「は、はあ……」ナデナデ

穂乃果「……ことりちゃん、私頑張る」

ことり「おねがい……私のためにも、海未ちゃんのためにも……」

雪穂(……ダレカタスケテ……)



穂乃果「亜里沙ちゃん!」

亜里沙「?」

穂乃果「私も海未ちゃんにぎゅってしたいからどいてよ!」

亜里沙「穂乃果さんはいつもしてるんでしょ? お姉ちゃんからよく聞きます」

穂乃果「えっ……ま、まあ」

亜里沙「じゃあ今くらい亜里沙に譲ってください」

穂乃果「」ガーン

海未「ほ、ほのか……?」

穂乃果「ゆっきぃ……私ももうだめ……」ギュッ

雪穂「はやすぎるよ! もうちょい粘ってよ!」

穂乃果「むり……」

海未「……」


↓2
1.亜里沙、もういいでしょう?
2.……今日だけだし、まあいいでしょう


海未(今日だけだし、まあいいでしょう……)

海未(穂乃果とことりには……お詫びに後で好きにされてあげます)

海未(……貞操だけは守らねばなりませんが)

亜里沙「うみさーん」スリスリ

海未「はいはい」ナデナデ


【亜里沙の好感度が10上がりました】


亜里沙「土曜日、楽しみにしてます!」


【亜里沙が帰りました】



穂乃果の部屋


ことり「海未ちゃん……」ギュッ

穂乃果「うみちゃあん……」ギュー

海未「はいはい……」ナデナデ

ことり「亜里沙ちゃんに浮気しちゃダメだよ」

海未「怖いことを言わないでください」

穂乃果「私たち以外の女の子にキスしちゃダメだよ」

海未「しませんよ」

ことほの『放って置かれた私たちに何かお詫びをしてください』

海未「お詫び?」

ことり「寂しかったから」

穂乃果「お詫びに何かしてください」

ことほの『いまここで』


海未「お詫び……」


お詫び、何がいいでしょう
ここで出来ることですね
……破廉恥なのは無しです
↓2



海未「じゃんけんしてください」

ことほの『え?』

海未「いいから! じゃんけん!」

パーことり『ぽん』ほのかグー

海未「ではことりからですね」

ことり「?」

海未(大丈夫、大丈夫です。キスなら何回もされましたから慣れてるはず……そう、くちびるとくちびるをちょんってするだけ……)

海未「……ちゅ」

ことり「ん、ふっ……む」

海未「ぷあ……つぎ、穂乃果です……」

穂乃果「う、うん……ちゅ」

海未「ちゅっ……はむ……」

穂乃果「ぷぁ……」

海未「こ、……これでいいでしょうか……///」

穂乃果「……へたっぴ」

海未「うっ……うるさいです!」

ことり「くちびるをくっつけるだけなんて……」

海未「くっ……」

ことほの『他のお詫びを要求します!!』

海未「そ、そんなぁ……がんばったのに……///」


他のお詫び
↓2


海未「ふ、ふたりとも……こっちに来てください」

ことほの『はい!』

海未「ぅ、ぅ……」ギュー

ことほの『!』

穂乃果「あの……」

ことり「二人同時に抱きしめられただけじゃ……」

海未「っ、ふたりとも…………大好きです……///」

ことほの『!』

海未「亜里沙よりも、あなたたちが大好きなんです……わ、わかりましたか?!///」

穂乃果「はあ……」

ことり「もう……ヤキモチ焼く気にもなれなくなっちゃったね」

穂乃果「ほんとだね……まあ、そこが、海未ちゃんの好きなとこなんだけど」

ことり「うん、そうだよね」

海未「あ、あの……?」

穂乃果「ふふ、許してあげるってこと」

海未「ほんとですか!」パアッ

ことり「ほんとです! ……でも、あのキスは許せません」

海未「!?」

ことり「私がゆっくり……きもちいいキスのやり方を教えてあげる❤」ギュー

海未「ひゃっ……///」

穂乃果「ことりちゃんずるい! 私も教えるー!」

ことり「うふふ、二人で教えてあげよ?」

穂乃果「うん! さあ海未ちゃん」

海未「ひゃっ……ひゃめっ……」

ことり「ちゅっ」

海未「ん、ちゅ……ちゅう」

ことり「はむ、ちゅく……ちゅる、れろ」

海未「んぅう……ちゅ、くちゅる……ちゅぷ」

ことり「っぷあ……ね、気持ちいいでしょ?」

海未「ぁ、あ……」トローン


穂乃果「じゃあ今度は私……ね、海未ちゃん」

海未「ふぁ……?」

穂乃果「べーって、舌出して?」

海未「こ、こうれふか?」ペロリ

穂乃果「そう……そのまま私の舌を絡めて……」

海未「!?」

穂乃果「にゅるる……にゅち、くちゅる……」

海未「ぁ……ぱちゅ、れろ、くちゅちゅ」

穂乃果「ん、はちゅ……れろちゅ、にゅぷ」

海未「ちゅ……ぁ、はん……ちゅぷ……」

穂乃果「ん……ぁ……きもひいいれひょ?」カラメタママ

海未「は、ひ……きもちい、れふ……もっと、くらひゃい……」

穂乃果「うふ、もっとひてあげる……ぢゅる」

海未「ぁ、ほの、っ……あ……ちゅ、ぢゅぷ」

穂乃果「にゅぷにゅぐ、にちゅ……ちゅぷ」

ことり「あーん、穂乃果ちゃんばっかりずるいよぉ~! 私もまぜて!」

穂乃果「えへへ……じゃあ三人でキスしよっか」

ことり「うん……うふふ❤」

海未「こほり、ほのかぁ……もっと、もっときすしてください……」トローン

穂乃果「うん……たくさんしてあげる❤」

ことり「いっぱい気持ちよくなってね……❤」

海未「……はい❤」


【これで海未ちゃんのキスが上手くなったかと言うとそれは別の話】


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

海未「は、あは……ぁ……///」グッタリ


穂乃果「ご飯食べてく?」

ことり「どうしようかなぁ……海未ちゃんどうする?」

穂乃果「ご飯食べてお風呂はいって帰ってよー」


↓2
1.お言葉に甘える
2.遠慮しておく


海未「はあ……では、お言葉に甘えましょうか」

穂乃果「よっし!」

ことり「お風呂はいろうね!」

海未「……オコトワリシマス」

穂乃果「お断りされるのをお断りします!」

海未「!?」

ことり「私たちが身体洗ってあげるからね!」

海未「いやです、やめてください破廉恥です!!」

穂乃果「えっちなこと考える海未ちゃんがえっちなんですー!」

海未「ぐぬぬ……言い返せない……」

ことり「いつからえっちしたいもん……だから慣れとかないと!」

海未「うっ……わ、わかりました……」

ことほの『やったー!』ハイタッチ!


お風呂


穂乃果「狭くてごめんねー」ムギュー

ことり「このほうがいいよ! 三人で密着できるし♪」ムニュムニュ

穂乃果「うんっ!」ポヨポヨ

ことり「ねえ、海未ちゃんっ」ムニュ

海未「ひぁっ……は、はひ……///」

穂乃果「照れちゃダメだようみちゃーん」プニュ

海未「ぁ、ひぃ……す、すみません……///」

海未(りょ、両サイドから二人の胸が押し付けられてます……///)

海未(やわらかくてきもちいい……ってなんでですかー! そんな、私そんな破廉恥じゃありません!)モゾモゾ

ことり「ぁんっ❤ 海未ちゃん動いたらおっぱいの先っぽが擦れちゃうよぉ~」ビクンッ

海未「ひいっ!? す、すみませんっ……///」ススッ

モミッ

穂乃果「んあっ……❤」ビクッ

海未「!?」

穂乃果「んもぅ……穂乃果のおっぱい揉まないでよぉ~❤」

海未「す、すみませぇん……///」ウルウル


海未(だれか、ダレカタスケテ……)

海未(この状況……どうすればいいのですか!)

海未(助けてください、スピリチュアルな神様!)


スピリチュアルな神様のありがたいお言葉
↓2

グッドラック!



スピリチュアルな神様『グッドラック!』


海未「」

穂乃果「海未ちゃん?」プニュ

海未「ひゃっ……///」

穂乃果「ふふ、ほら……こうやってぎゅーってしてみると……どうかな?」ギュー

海未「ぁ、ふあ……///」ピクッ

穂乃果「えへへ……乳首同士がキスしちゃってるの、分かるでしょ?」

海未「な、なんか変です……ちk……胸の先がじんじんします……///」

穂乃果「ふふ……ね、海未ちゃん……上下に動いてみて?」

海未「は、はい……」チャプチャプ

穂乃果「ぁ……は、んっ……ど、う? くりくりって乳首がこすれあって……気持ちいいでしょ?」ビクンッ

海未「あ、あはっ……ぁ、こ、これっ……なんか、変になりますっ……///」ギュッ

穂乃果「はぁ、ひ……ぁは❤」ビクビクッ

海未「なんか、すごひっ……はぁ、んっ……」コリコリ

穂乃果「わぁっ……うみちゃんのちくび……どんどん硬くなってく……❤」

海未「あ、はっ……ん、ぁ、あっ……❤」

穂乃果「きもちいけどっ……ま、まだイけない……っ」

海未「い、いくって……なんですかぁ……///」

穂乃果「きもちよくなること、だよっ……❤」


ことり「私も混ぜてほしいな~」ギュッ

海未「ひゃっ」

穂乃果「あーん、海未ちゃん取っちゃやだー!」

ことり「穂乃果ちゃんは充分楽しんだでしょ? 次は私の番だよ♪」

穂乃果「はーい……」

ことり「うふふ、本当に海未ちゃんの乳首硬くなってるね❤」クリクリ

海未「つ、つままないでください……っ、ひぁっ……❤」

ことり「うふふ、気持ち良さそうな顔してる❤」チュッ

海未「くっ……くびすじ、らめれすっ……❤」ビクビクッ

ことり「ねえ……穂乃果ちゃん。海未ちゃんのお顔、どうなってる?」

穂乃果「うふふ……とっても気持ち良さそう❤ もっとしてほしいって顔してるよ❤❤」

ことり「じゃあたくさん乳首いじって気持ちよくさせてあげる❤」コリコリ

海未「ふぁぁあ、んぁっ……ひぃやっ……///」ビクンッ

穂乃果「海未ちゃん……おっぱい敏感なんだね……///」

海未「や、やめっ……き、きもちよすぎちゃいますからぁっ……❤」ビビクンッ

ことり「気持ちよくなっていいよ? ほら、もっと気持ちいい声を聞かせて♪」ギューッ

海未「ぁ、っ……つ、ぶさないで、くださっ……ぁぁあああっ……///」

穂乃果「乳首思いっきり摘まれてるのに気持ちよさそう……海未ちゃんってMなんだね……」

海未「あ、ひっ……あ、ぃ……」ゾクゾク

ことり「そっかぁ……海未ちゃんってMさんなんだね❤」ハムハム

海未「み、みみっ……敏感なんですっ……そ、そこだめぇっ……!」

穂乃果「後ろからことりちゃんに乳首をいじめられて……耳も食べられて気持ち良さそう……」

穂乃果「でも私は暇……この状態でもできること、なにかないかな?」

↓2


穂乃果「うふふ、気持ち良さそうだね❤」

海未「み、みないで……みないれくらひゃいっ……」ビクビクッ

穂乃果「じゃあ見ないであげる……ちゅぷ」

海未「んむむっ……ちゅ、れろ」

穂乃果「にゅぷ、にゅる……くりゅ……」

ことり「うふふ❤」クリクリ ハムハム

海未「ん、んんんっ……ちゅ、んっ……ぶはっ……あ、はぁっんひ、ひぁ……!」

穂乃果「もう……ことりちゃん!」

ことり「えへへ、ごめんごめん」

穂乃果「む……ちゅ、ちゅっ」

ことり「くちゅ、ちゅぷ……ぷはっ」

穂乃果「うふふ……海未ちゃんもことりちゃんも大好きだよ❤」

ことり「私も二人が大好き❤」

海未「はー……はー……はぁ、ぁ……///」

穂乃果「えっちじゃないから大丈夫だよね?」

ことり「本番じゃないから嫌いにならないよね?」

海未「は、はひ……なりまひぇん……」ガクガク

ことほの『えへへっ! ぶい』

穂乃果「じゃ、もっと愉しもっか❤」

ことり「キスと乳首だけでイかせてあげるね❤」

穂乃果「できるの?」

ことり「ことりのテクをなめちゃダメだよ穂乃果ちゃん♪」

穂乃果「おぉ……じゃあ私もお手伝いしちゃう❤」

海未「は、あ……はぁ……はぁ……もっと、くらひゃい……❤」

ことほの『はーい❤』



海未「ヴ、あ……ぁ、ひゃ……ぁひ」ビクビクッ

穂乃果「ねえ……アソコ触っちゃダメなの?」

ことり「はむ、ちゅぷ……うみひゃんがいいなら……だけど」

海未「ひゃ、らっ……まら、られにも……ひゃわらへたことないれふっ……ぁっ」

穂乃果「むう……私が初めて触るのじゃダメかな?」

海未「こ、こんぜんこうひょうは……ら、らめなんっ……ぁぁ、ひゃぁっ……」ゾクゾクッ

ことり「おっぱいを優しく丁寧に揉んで……ツンと勃った乳首をくりくりってしてあげると……」

海未「ふぁぁあああんっ……❤❤」ビクビクンッ

ことり「うふふ、とっても気持ちいいよね?」

穂乃果「ねえ……アソコ触っちゃだめ? もっと気持ちいいよ?」


↓2


海未「き……きょうは、とくべつですからね……❤」

穂乃果「わあっ! えへへ、ありがとう海未ちゃん!」

ことり「じゃあことりはこのまま後ろから海未ちゃんを気持ちよくさせちゃうから、穂乃果ちゃんは前からお願いね♪」

穂乃果「うんっ!」

穂乃果「それじゃ、触っていくね」ススッ

海未「ほ、ぁ……ひゃっ……///」ゾワワッ

穂乃果「わあ……海未ちゃん、アソコの毛は薄いんだね」

海未「う、うるさ――――ひぁぁぁっ!??」

穂乃果「えへへ……海未ちゃんのアソコ、触っちゃった❤」

海未「な、なんか……びりびりしたのが、せなかをはしりました……///」

穂乃果「たぶんクリトリスに指が引っかかったのかな」

海未「くり、とりす……?」

ことり「アソコについてる、とっても気持ちいいトコロだよ❤」

海未「は、はあ……」

穂乃果「うふふ……まずは慣らさなくっちゃね♪ 指でワレメをむにむにしていくよ」ムニュムニュ

海未「ぁ、うぅ……きもちわるいです……む、胸の方がきもちいれす……」

穂乃果「すぐに良くなってくるよ」クチュクチュ

海未「ほ、ほのかっ……な、なかに……!?」

穂乃果「指一本……痛かったら言ってね」クチュクチュ

海未「ん、ぁ……なん、か……へんれす……きもちわるいのに、きもちいいの……」

穂乃果「奥まで入ればもっと気持ちいいよ」グチュグチュ

海未「う、はっ……ひゃ、はぁんっ……」ビクッ

ことり「ふふふ……えっちなお顔だね?」

海未「ち、ちがっ……んやぁぁああっ!!?」ビクビクンッ

ことり「正直にしないと何回もイかせちゃうよ?」

海未「い、いくってなんなんれふかぁ……こ、こわい……」

穂乃果「怖くないよ、とーっても気持ちいいんだから❤」

海未「ほ、のかぁ……」

ことり「今日は海未ちゃんだけイかせてあげる。今度は私たちを海未ちゃんがイかせて?」

海未「そ、んなっ……は、れんちです……!」

穂乃果「愛の確かめ合いだよ……さ、イっちゃおっか❤」ジュプジュプ

海未「ぁ、ぁぁ、あっ……ぁぁぁあああっ……!!!」

ことり「はむ、ちゅぷ……くちゅ、れろ……」クリクリ

海未「な、にか……きちゃっ……奥から、知らないのが……きちゃうっ……!!」

穂乃果「いいよ、いってよ海未ちゃん❤ 初めての絶頂、私たちに見せてよ!」グチュグチュ

ことり「ぢゅる……ふふ、海未ちゃんがきもちよくなってくれてとっても嬉しいな❤ さあイって!」乳首ギューッ

海未「ぁ、あ……ぁぁぁぁぁぁああああああ――――❤❤❤❤」ビクビグビクンッッ



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


海未「もう二人とはお風呂に入りません」

ことほの『そんなぁ!!』

海未「わたしが、このわたしがあんな……あんな破廉恥な行為をしてしまうだなんて……///」

海未「切腹です!! 二人に介錯をお願いします!!」

ことほの『やだよー! 三人一緒じゃないとダメなのー!』ギュー

海未「離してください!! 二人に抱きつかれるとさっきのことを思い出して死にそうになるんです!」カオマッカ

穂乃果「いいじゃん! 最高に可愛かったよ!」

海未「バカですね、死になさい!」

穂乃果「なんで!?」

海未「私が死んであなたも殺します!」

穂乃果「色々おかしいよ、落ち着いて海未ちゃん!」

海未「もう、もうお嫁にいけません……」

ことり「海未ちゃんは私たちをお嫁さんにもらってくれるんでしょ?」

海未「うっ……」

ことり「もっともっとお嫁さんとして、海未ちゃんを気持ちよくさせてあげるからね❤」

海未「……ことりはずるいです」

穂乃果「ことりちゃんのときだけ対応違くない!? 恋人差別はんたーい!」

海未「差別なんてするもんですか! 私はことりも穂乃果も等しく愛してきます、そこに差などあるわけがありません!!」

穂乃果「うっ……そんなこと真剣に言う海未ちゃんこそずるいよ……」ボソボソ

海未「聞こえてますよ」

穂乃果「そ、そこは『え?なんだって?』がお約束でしょ///」

海未「穂乃果が嬉しいことを言ってくれてるのに、聞き逃すわけがありません」

穂乃果「ぐっ……ほ、ほんとにずるい……///」

ことり「うふふ、やっぱり海未ちゃんだね」

海未「はい?」

ことり「かっこよくて、優しくて、可愛くて、えっちな海未ちゃん。私たちの大好きな海未ちゃん❤」

海未「む……///」

穂乃果「キスはへたっぴだしヘタレだけどね」

海未「穂乃果!」

穂乃果「きゃっ」

海未「……いつか、二人を満足させられるくらい上手くなってみせます。待っていなさい」

ことほの『! うんっ!!』



夜・自室


海未「ひどい目にあいました……い、いえ……感じ方によってはひどく良い目……ですが///」

海未「くぅうっ……あんな感覚、初めてです……!

いままで私は性欲なんて覚えたことがなかった……それはもちろん、毎日の運動や稽古で昇華させていたから。

なのにあんなものを知ってしまったら……もし、クセになってしまったらどうするんですか……!!?

毎回毎回、穂乃果かことりにシてもらわなくちゃ……ってなんでですかー! もう、もう破廉恥な妄想はやめです! カムバックいつもの私!」


↓2
1.電話
2.メール
3.雑誌を読む
4.勉強
5.素振り
6.その他
7.寝る


海未「……たまにはグループ通話でことりと穂乃果の三人で話しましょう」

ピッピッ

プルルルルル

ピッ

穂乃果『はーい!』

ことり『どうしたの?』

海未「いえ、たまにはいいかなと思いまして……穂乃果、今日はありがとうございました」

穂乃果『えっちが?』

海未「叩きますよ。お夕飯をいただいたことです」

穂乃果『ああ、いいのいいの。また食べにきてよ、もちろん二人一緒に!』

ことり『うん! 今度は私のおうちでもいいよ? 穂乃果ちゃんちと海未ちゃんちには泊まらせてもらったし』

穂乃果『いいねいいね! じゃあ今度はことりちゃんのおうちでパジャマパーティだ!』

海未「言っておきますがえっちはしませんよ」

穂乃果『うぐっ!?』

ことり『あ、あはは……バレてた?』

海未「二人の魂胆はバレバレです。昼休みもずっと二人に振り回されてえっちなことばかり……さすがに体力がもちません」

穂乃果『あー……まあ、それもそうだね……』

ことり『ごめんね……しばらく控えるようにするね』

海未「わかっていただければいいのです。……ただ、今日は本当に気持ちよかった……とだけ、言っておきます……///」

穂乃果『……えへへ』

ことり『うふふふ……』

海未「な、なんですか!」

穂乃果『海未ちゃんもえっちに目覚めたかな~って』

海未「そ、そんなこと……!」

ことり『否定できないのが辛いでしょ?』

海未「っ……と、とにかくしばらくああいうのは禁止です! 私がいいと言うまで絶対に禁止です!!」

ことほの『はーい』

海未「はあ……もう、一度拒んだのばバカみたいじゃないですか……」

穂乃果『うっ……ご、ごめんね……』

ことり『やっと三人一緒になれたと思うと嬉しくて……』

海未「あれじゃ猿みたいじゃないですか。もう……自制してください」

ことほの『はい……』

海未「それではまた明日……おやすみなさい」

ことほの『おやすみなさーい』

海未「はあ……分かってくれたでしょうか。分かってくれましたよね、うん」

↓2
1.電話
2.メール
3.雑誌を読む
4.勉強
5.素振り
6.その他
7.寝る


海未「さあ、素振りをしてねましょう」

海未「すぅ、はあ……」

海未「――――ッめぇぇえええん!!!」


【筋力が5上がった】


海未ちゃんステータス
MAX100

身のこなし:40「少々は動けるようになった」
学力:30「学年平均よりもっと高い」
筋力:65「さすがにりんごは握り潰せない」
危機回避:60「頭の後ろに目が付いてるような感覚がたまに」



メンバーたちからの好感度

好感度/やんやん

穂乃果:恋人「やりすぎちゃった……ごめんなさい」
ことり:恋人「ごめんね海未ちゃん……」
花陽:40「応援してくれる、か……うん、がんばる!」
真姫:55「海未、無理してないといいんだけど」
凛:30「デート……ちゃんと誘えるかなぁ……」
絵里:30「穂乃果とことりと付き合ってるんだ……そう」
希:30「お鍋が美味しい季節になってきたんやない? ちょっと早いかな」
にこ:30「あれからこころたちがライブの話ばっかりするの」
雪穂:15「慌ただしい人たちだよ……」
ツバサ:20「最終予選は12月……あっという間よ」
亜里沙:25「海未さんと会えて嬉しかったです!」

安価SSだしどうなるかなんてその時の安価次第でしょ
前作だってある程度はエロ展開入ってたし今更気にしなくていい

【安価SS】海未「あなたとともに歩いていけるなら――」
【安価SS】海未「あなたとともに歩いていけるなら――」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1417004167/)

はじめて張るけどこれで大丈夫か?

木曜日・屋上


海未「……なぜでしょう、身体が疲れてる……」

にこ「練習のしすぎじゃない?」

海未「そんなはずは……」

にこ「まあ無理しないでやりなさいよね。あんたが風邪で倒れたらどうするのよ」

海未「ええ、ありがとうございます。にこは優しいですね……さすがお姉ちゃんです」

にこ「と、とーぜんでしょ! お姉ちゃんは誰よりも優しいんだから……///」

海未「ふふっ……もし私に何かあれば、よろしくお願いします」

にこ「……看病くらいならやったげるわよ」

海未「はいっ」




海未「誰と組みましょうか」
↓2

にこ


海未「花陽、組みましょう」

花陽「あ……海未ちゃん」

海未「どうかしましたか?」

花陽「あのね……凛ちゃんに遊びに行こうって誘われたの」

海未「よかったではありませんか!」

花陽「うん! ……だけど、緊張しちゃって」

海未「そうですね……恋い慕う人に誘われたんですから、そうなっても仕方ありませんね」

海未「ふふ、特に花陽は恥ずかしがり屋さんですから」

花陽「う、うん……///」

海未「それで、どこの遊園地へ?」

花陽「うん……あの、半年前に出来たところ…………あれ? わたし、遊園地なんて……」

海未「えっ……!? そ、その、ほら! 凛は遊園地が好きですから!」

花陽「なんで知ってるの?」

海未「ほ、本人に聞いたんです! 雑談で!」アセアセ

花陽「……そっか」

海未「そ、それで……そのことで相談したいのですよね?」

花陽「うん……」


デートについて花陽の相談事
↓2

デート時の服装



花陽「何を着ていけばいいのかなって思い……」

海未(こっちもですか……)

海未「凛はどのように誘ってきたのですか?」

花陽「えっと……今日の朝なんだけどね」




~回想~


凛「か、かよちん!」

花陽「なあに?」

凛「あの……その、ね?」

花陽「うん」

凛「り……凛と、その……///」

花陽「?」

凛「で、でっ……///」

花陽「で?」

凛「っ……凛と二人で遊びに行こうよ!」

花陽「!」

凛「二人っきりで……ダメ、かな?」

花陽「だ……だめなわけないよ! いきたい、凛ちゃんと二人で!」

凛「! やったー!」


~回想終わり~



花陽「って感じかな」

海未(デートとは言えませんでしたか……でも、よく頑張りましたね凛)

花陽「それで……どんな服にすればいいかな……」

花陽「凛ちゃんは遊びに行くって言ってたけど……これって、で……デートだよね?」

海未「そうですね」

花陽「い、意識しちゃうよ……///」


↓2
1.気合い入れておしゃれしましょう
2.普段通りでいいと思いますよ
3.アピールのためにセクシー全開で!


海未「普段通りでいいと思いますよ。おしゃれも悪くはないですが、凛と釣り合う服装のほうがいいと思います」

花陽「ん、ん……そうだね、ありがとう」

海未「いえ」

花陽「でも……あれ? なんで凛ちゃんの服装が普段通りって?」

海未「えっ!? い、いや……凛ならきっとそうじゃないかなぁ……なんて! あ、あはは……」


【花陽の好感度が5上がりました】


練習終わり・屋上


海未「凛、よく頑張りましたね」

凛「あ、あはは……///」

海未「ファイトです! きっとうまくいきますよ」

凛「うん……ありがとにゃ!」


↓2
1.誰かと話す
2.その他
3.教室へ行く


海未「絵里」

絵里「……なに」

海未「付き合ってるという話してから……私に対して不機嫌ではありませんか?」

絵里「別にそんなことないわよ」

海未「ありますよ……ねえ、仲良くしてください絵里……」

絵里「ないったら! 仲良くしてるでしょ!?」

海未「……絵里、私のことが嫌いになりましたか……?」

絵里「な、なんでそうなるのよ……!」

海未「絵里……」

絵里「っ……ちがうの、嫌いなんかじゃないわよ……」

海未「では、なぜ……?」

絵里「……」


絵里の不機嫌な理由
↓2



絵里「……海未が好きだから」

海未「!!!」

絵里「だから……悔しくて、悔しくてっ……!! しかも、二人にとられるなんて……私、もう……悔しくかったのよ!!」

海未「そ、そんな……絵里が、私を……?」

絵里「ええ、そう……あなたが好きなのよ」

海未「で、ですが私は……」

絵里「穂乃果とことりが好き……だから忘れようと、話しかけないようにしてたのよ!」

海未「……そうだったのですね」

絵里「だけど……そんなことをしても、想いは募るばかり。あなたが好きで好きでたまらなくて……」

絵里「……お願い、海未」

海未「え……?」

絵里「一度だけでいいから……私と、キスしてほしい……」

海未「!!」

絵里「それっきりで諦めるから……お願い……!」ギュッ

海未「そ、そんな……きす、なんて……」

絵里「お願い……うみ、お願い……」


↓2
1.……わかりました
2.……できません

st

2


海未「……できません」

絵里「っ……」

海未「私が愛しているのは穂乃果とことりですから……絵里とは出来ません」

絵里「う、っ……ご、ごめんなさい……」

海未「私こそすみません……気付いてあげられていれば……」

絵里「いい、のよ……ごめん、ごめんね……」フラッ

海未「絵里……!」

絵里「触らないで……」

海未「っ」

絵里「諦めるから、しばらくは放っておいて……」フラフラ

海未「絵里……」


【絵里のやんやんが10上がりました】


授業中


海未「……」

海未(絵里が私を好きだったなんて……まったく気づきませんでした)

海未(いったいいつから……いえ、こんなこと考えたって……)

海未(絵里……すみません……)

海未(私は穂乃果とことりが好きなのです……愛しているのです)

海未(だからあなたとは……ッ……!)

海未「ぅ、くっ……」




ことり「……」

穂乃果「……」

やんやんはヤンデレとか、悩みすぎて病むとか色々あります



現段階のえりちの場合、諦められなくて辛い、と言った具合でしょうか

とりあえず進行中は雑談は控えようぜ
昨日から雑談でレス消費しまくってるし

休み時間

ことり「海未ちゃん……?」

海未「はい……なんでしょう」

穂乃果「朝練終わってから、ずっと悩んでるよね。なにかあったの?」

海未「え……」

ことり「泣いてたよね……? 私たち、心配で……ねえ、辛いことがあったなら聞かせて? 少しはスッキリするかもしれないし」

海未「ほのか……ことり……」

穂乃果「海未ちゃんが苦しんでるところなんて見たくないよ……お願い、話して?」

海未「……」


↓2
1.実は……絵里に好きだと言われたんです
2.……二人に迷惑はかけられませんから、大丈夫


海未「……二人に迷惑はかけられませんら、大丈夫。心配しないでください」

ことほの『でも……』

海未「あなたたちが居てくれるだけで私は元気になれるんです。だから大丈夫です」

ことり「海未ちゃん……」

海未「すみません……トイレに行きます。またあとで」ガタッ

穂乃果「あ……」

ことり「……」


穂乃果「……さいご、絵里ちゃんと話してたよね」

ことり「そのはず……海未ちゃんの前に部室に戻ってきたの、絵里ちゃんだから」

穂乃果「絵里ちゃんと喧嘩でもしちゃったのかな……」

ことり「……行ってみる? 絵里ちゃんのところ」

穂乃果「うーん……」


1.行ってみよう!
2.やめとこう

1



穂乃果「行ってみよう! 海未ちゃんは気にするなって言ってたけど……やっぱり気になるもん!」

ことり「そうだよね……少し話すだけ、行ってみようか」

穂乃果「よし、三年生の教室へレッツゴー!」

ことり「おー!」



三年生の教室


穂乃果「絵里ちゃんの教室……ここだよね」

ことり「そのはずだけど……あ、いた。あそこだよ」

穂乃果「あ、ほんとだ! ……絵里ちゃんも元気なさそうだね」

ことり「やっぱり喧嘩しちゃったのかな……」

穂乃果「とりあえず話してみよ!」

ことり「うんっ」


「ちょっと待った」


ことほの『!』


にこor希


ことほの『にこちゃん!』

にこ「あんたたち何やってんのよ。もう休み時間終わるわよ?」

穂乃果「あ、あのね……」

ことり「穂乃果ちゃん」

穂乃果「む」

ことり「絵里ちゃん元気ないみたいだけど……何があったか知ってる?」

にこ「さあね……私はクラス違うし。本人に聞けばわかるんじゃないの?」

ことり「そうだよね……」

にこ「……余計なことに首突っ込まないほうがいいわよ」

ことり「うん……ありがと」

にこ「じゃ、私は教室に戻るわ」

穂乃果「……またね」

にこ「ええ」


ことり「……どうする?」

穂乃果「話しかけに、行こうか」

ことり「そうだね……」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

穂乃果「えりちゃーん」

絵里「!」

ことり「あ、あの……」

絵里「……なに」

穂乃果「あっ、あのね……? 海未ちゃんが元気なくて……もしかして喧嘩しちゃったのかなって思って……」

絵里「……知らない。帰って」

ことり「ちょ、ちょっと待ってよ……」

絵里「聞きたくない……話したくもないから、今は帰って……」

穂乃果「っ……」



1.帰る
2.帰らない


穂乃果「っ……帰らn」

ことり「穂乃果ちゃん!」

穂乃果「……」

ことり「うん……帰るね、ごめんね」

絵里「……」

ことり「絵里ちゃん……」

絵里「……」

穂乃果「……海未ちゃんに何したの」

絵里「ッ……!」

ことり「ほ、穂乃果ちゃん!」

ことり「海未ちゃんが泣いてたよ……海未ちゃんが泣いたんだよ、絵里ちゃんのことで!

ねえ……なにしたの? 海未ちゃんと何があったの? 教えてよ!」

絵里「っ……うるさいわよ! 二人には関係ないんだからほっといてよ!! もう帰って、帰ってよ!」

穂乃果「っ……!」

ことり「ごめんね、ごめんね……ほら穂乃果ちゃんも!」

穂乃果「……ごめんなさい」

絵里「……もういいから、早く帰って。私も悪かった」

穂乃果「……」

ことり「うん……また放課後ね」

絵里「ええ……」

【絵里のやんやんが10上がりました】


昼休み


海未「……」


↓2
1.生徒会室でことほのと食べる
2.絵里を誘って屋上

>>454
海未ちゃんが泣いてたよ……


は穂乃果ですミスったごめんなさい


安価下



屋上

絵里「……なに、こんなところに呼び出して」

海未「一緒にお弁当を食べようかと思いまして」

絵里「しばらく放っておいてって言ったじゃない」

海未「気になって気になって放っておけないのです。一緒に食べてください」

絵里「……食べるだけね」

海未「ふふ、ありがとうございます」ニコリ

絵里「っ……ふ、ふん」



絵里「ねえ……穂乃果たちはいいの?」

海未「二人には、絵里と仲直りするためと言っておきました。ここには来ません」

絵里「そう……なら、二人きりなのね」

海未「そうなります」

絵里「……涼しいわね」

海未「そうですね……今月下旬からは寒くなると思いますけどね」

絵里「……私の心も寒い」

海未「……すみません」

絵里「海未は温めてくれないの?」

海未「私の手では……ことりと穂乃果しか包めませんから」

絵里「そう、ね……」

海未「絵里はいつから私を好きになってくれたのですか?」

絵里「……わからないわ。気づいたら好きになってた」

海未「そうですか……気付いてあげられなくてすみません」

絵里「気付いてくれたら、私の恋人になってくれたの?」

海未「なっていたかもしれません」

絵里「……意外ね」

海未「昔からずっと穂乃果とことりがそばにいて、あまりにも近すぎる存在でしたから……自分の二人への想いを勘違いしたままでした。

だからその正体を知る前の私なら……きっと、あなたの好意に気づいたらあなたを愛していたかもしれません」

海未「……最低かもしれませんね」

絵里「ええ、最低よ……ぅ、……ぐすっ……それなら、ぐずぐずしてた私が悪いじゃない……ぐしゅっ」

海未「ありがとうございます、絵里。わたしを好きなってくれて、こんなにも想ってくれて、本当にありがとう」

絵里「やめ、てよぉ……そんな、わたしっ……ぅ、うぅっ……」



↓2
1.抱きしめる
2.頭を撫でる
3.くちびるを奪う

【安価SS】真姫「メンバーの誰かを私の虜にするわ」
【安価SS】真姫「メンバーの誰かを私の虜にするわ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1414387388/)



海未「絵里……」ギュー

絵里「う、みぃ……好きなの、あなたが好きなのよぉ……っ」ギュッ

海未「……」ナデナデ

絵里「デートとか……色んなことしたかったのに……なんで、なんであの二人なのよ……! なんで私じゃないの!? ぅぁあぁあああんっ!!」ギュウッ

海未「……」

絵里「うみぃ、海未ッ……ねえ、海未……!」

海未「はい……絵里」

絵里「あの二人と別れて……私と付き合って……ねえ、ダメなの? ねえ……私の何がダメなの?! あの二人と何が違うのよぉ……!!」

海未「……」


↓2
1.何もかもが違います
2.わかりません
3.あなたの方が魅力的ではあります

1



海未「……わかりません」

絵里「わからない……? わからないのにあの子たちと付き合ってるの!?」

海未「……」

絵里「わからないなら……ねえ、私を知ってみない……?」スッ

海未「絵里……?」

絵里「私の味……教えてあげる」ン……

海未「っ……!!」



1.突き放す
2.受け入れる

1

間違えた…2で訂正願います



絵里「……ちゅ」

海未「んっ……」

絵里「ちゅ、はむ……ちゅっ」

海未「んふ……ちゅぷっ……はぁっ……」

絵里「……ふふ、これが海未の味なのね」

海未「え、り……ッ!!」

絵里「怒らないで……答え次第で、これっきりにするから」

海未「こたえ、次第……?」

絵里「……私のキスと、あの二人のキス……どっちが良かった?」

海未「!!」

絵里「もし私が良かったなら……二人と別れて、私の恋人になって……?」

海未「な、なにを……」

絵里「答えて。それ以外は聞かない」

海未「……」


↓2
1.絵里の味の方が良かったです
2.私は穂乃果とことりの味が好きなんです

下5レスのアンケートに変更


海未「……私は穂乃果とことりの味が好きなんです」

絵里「……そう」

海未「だから……絵里とは付き合えません」

絵里「……わ、かった……から」

海未「すみません……」

絵里「ぅん……聞いてくれて、ありがとう……ずるいことしてごめん」

海未「……はい」

絵里「ごめ、ん……私、ちょっと……」フラッ

海未「絵里っ……」

絵里「大丈夫だから! だから……一人で、いさせて……」

海未「……わかりました」

絵里「う、ん……」フラフラ


階段


絵里「……ぐす、ぅっ……」

絵里「ぅっ……う、ぁ……」

「……えりち」

絵里「っ……の、のぞみ……?」

希「ウチだけやないよ」

にこ「……ふん」

絵里「に、こ……」

にこ「……ほら」スッ

絵里「……え?」

にこ「胸、貸したげるって言ってんの」

希「にこっちがどうしてもって」

にこ「うるさいわよ!」

絵里「にこ……にこぉ……」ギュッ

にこ「うわっ……と」

絵里「にこ……希……わたし、振られちゃった」ポロポロ

にこ「……」ナデナデ

絵里「振られちゃった……雨、ぅぅうぁぁあああああんっ!!!」ボロボロ

希「……」ナデナデ

絵里「うわぁぁぁあああああんっ!!」


屋上


海未「……」

海未「穂乃果……ことり、私……あなたたち以外の人とキスをしてしまいました」


【絵里の好感度が10上がりました】
【絵里からやんやんが消え去りました】
海未「許してください……」

選択肢でやんやん維持するかどうかの分岐点はあっただろ


教室


穂乃果「海未ちゃん!」

ことり「海未ちゃん……」

海未「ことり、穂乃果……」ギュッ

ことほの『!』

海未「……私はあなたたちが好きです」

穂乃果「えっ……う、うん」

ことり「わかってるけど……」

海未「何があろうと、私はあなたたちを愛していますから……」

穂乃果「……?」ドユコト?

ことり「……」ワカンナイ

ことほの『……』ギュウッ

海未「……愛しています、ふたりとも」

ことほの『……うん』



>>474
多分ここで突き放してたらやんやんは維持されると思ったから訂正させてもらった


放課後・屋上


絵里「みんなにいいお知らせよ」

みんな『?』

絵里「来週末、ファッションショーがあるのは知ってる?」

花陽「もちろんです!!」

にこ「ガールズコレクション的なやつでしょ?」

絵里「そう、それよ」

穂乃果「それが何かあるの?」

絵里「そこでね、私たちμ'sに歌って欲しいって依頼が来たの」

みんな『おおー!』

絵里「知名度を上げることにも繋がるし、受けさせてもらおうと思ってるんだけど……いいかしら?」

みんな『もちろん!』

絵里「ふふ、じゃあ決まり! そこで新曲も歌おうと思ってるから……海未、真姫、よろしくね♪」

海未「わかりました」

真姫「ファッションショー……ふむ、わかったわ」

凛「ファッションショーかぁ」

花陽「きになる?」

凛「ぅえっ……そ、そそんなことないにゃ!」

花陽「……」

希「じゃあとりあえず、曲ができるまでは今まで通りの練習でいいやんな」

絵里「ええ、基礎を重点的に抑えていく方向で」

海未「ではそろそろ始めましょう」




海未「誰と組みましょうか」
↓2



とりあえず>>475>>476みたいな訂正で連投して安価と重なったら次を取ってくれないか>>1
これがアリなら自分でkskして取るの禁止した意味無いやろ

>>499
それもそうですね
失礼しました、以後気をつけます

え、あれ直下じゃないの?
直下だと思ったから訂正したんだけど

俺だって連投やkskして取るの禁止ぐらい知ってるからさ…
なんで俺に言われたのかガチで不安だったんよ…



海未「凛、組みますよ」

凛「組むにゃー!」

海未「デートに誘えたのですね」

凛「知っての通り、デートとは言えなかったけどね……」

海未「それでもよい進歩です。頑張るのはこれからですよ」

凛「うんっ!」

海未「ふふっ……それで、相談はありますか? なければ練習に入りますけど」

凛「うーん……」


↓2
1.相談ある(内容も)
2.何もなし


凛「ううん、なにもないよ!」

海未「そうですか、なら練習しましょう」

凛「はい!」


コンマ判定

0~3 身のこなしアップ
4~6 なにもなし
7~9 凛の好感度アップ


海未「私たち二人は校庭で走り込みです!」

凛「えー!?」

海未「私より早く20周できたらご褒美になでなでしてあげます」

凛「がんばるにゃ!」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

海未「ふう……ふう……」

凛「あー……つかれた……」

海未「では……ご、ご褒美に……」ナデナデ

凛「あはは……あり、ありがとにゃ……」

海未「お疲れさまでした……」

凛「うん……おつかれ、さま……」


【凛の好感度が5上がりました】


練習終わり・屋上


海未「さて……」

↓2
1.誰かと話す
2.自主練
3.その他
4.帰る



【ヒント:放課後パートで帰るを選択すると、どこかに寄り道することができます】



海未「少し寄り道して帰りましょうか……」


行き先
↓2
1.穂むら
2.UTX
3.アキバ
4.その他



穂むら

海未「さて……亜里沙が来ていると分かるものなのですが……」

穂乃果「なんで分かるの?」

海未「なんとなくそんな感じがするのです」

穂乃果「ふーん……まあいいや、上がってよ。雪穂に会いに来たんでしょ?」

海未「ええ、では」ガラガラ



雪穂「あ、いらっしゃい海未ちゃん。お姉ちゃんもおかえりー」

穂乃果「ただいま!」

海未「こんばんは雪穂」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


海未「栗ほむまん10個お願いいたします」

雪穂「今日は多いね」

海未「おばあちゃんが2つ食べたいと言ってましたので」

雪穂「ああ……おばあちゃん元気?」

海未「はい、元気ですよ。たまに日舞のお稽古も見てくれます」

雪穂「日舞は海未ちゃんママが教えてくれてるんでしょ?」

海未「ええ……ですが、その母に教えたのもおばあちゃんですから」

雪穂「なるほどぉ……大師匠ってわけだ」

海未「そういうことです」

雪穂「ふむふむ……海未ちゃんの日舞、ちょっと見てみたいな」

海未「お稽古の時間にうちに来れば見れますよ?」

雪穂「……それって、何時くらい?」

海未「そうですね……早朝の5時頃でしょうか」

雪穂「え、遠慮しまーす」

海未「ふふっ」

海未「……雪穂」

雪穂「?」

海未「……」

海未(穂乃果とことりの二人と付き合っていること、話すべきでしょうか……)

↓2


海未(――――いえ、まだその時ではなさそうです)

海未(もう少し時間を置いてからにしましょう)

雪穂「海未ちゃん?」

海未「あ……はい」

雪穂「なに? 何か話がある感じだったけど」

海未「ああ、えっと……」


誤魔化すための話題

沖縄のお土産で何か欲しいものはないか



海未「雪穂は好きな人とかいるんですか?」

雪穂「……は?」

海未「いないのですか?」

雪穂「……」


コンマ判定

0~5 いる
6~9 いない


雪穂「……いるよ」

海未「!」

雪穂「……誰か知りたい?」

海未「……教えてくれるのですか?」

雪穂「別にいいよ、減るもんじゃないし」

海未「ふむ……では、聞かせてください」

雪穂「うん、いいよ。私の好きな人はね……」

雪穂の好きな人
↓2


雪穂「私の好きな人はね、亜里沙なんだよ」

海未「えっ……!?」

雪穂「だから、私にとって海未ちゃんは恋敵ってわけ」

海未「で、ですが私は……」

雪穂「うん……別に亜里沙のこと好きじゃないでしょ?」

海未「……はい」

雪穂「だからね、亜里沙が海未ちゃんにべったりなのは特に何も思ってないんだよ」

海未「は、はあ……」

雪穂「そのうち亜里沙に現実教えてあげなきゃね。海未ちゃんはお姉ちゃんとことりちゃんの物なんだって」

海未「…………は?」

雪穂「はっはっは、知らないとでも思ったか」

海未「な、なぜ知って……!?」

雪穂「お姉ちゃんが言いにきたんだよね……『ゆきほゆきほ! お姉ちゃんね、海未ちゃんとことりちゃんと付き合うことになった!!』 ……って」

海未「……モノマネうまいですね」

雪穂「そこはどうでもいいよ! ……とにかく、私は海未ちゃんたちを応援してる。お母さんたちにいつか話すんでしょ、頑張りなよ」

海未「……ありがとうございます」

雪穂「そして海未ちゃんにとっては邪魔者な亜里沙もいただいていく」

海未「邪魔というわけでは……」

雪穂「あらそう? まあいいや、とにかく私は亜里沙が好き。それだけ」

海未「……わかりました」

雪穂「がんばれ、海未ちゃん!」

海未「はい、ありがとうございます」


【雪穂の好感度が5上がりました】


ネットの調子がおかしい
大丈夫かな?


夜・自室


海未「ふう……今日は大変でした」

海未「絵里に告白され……きちんとごめんなさいを言って……」

海未「……私、絵里に無理やりキスを……」

海未「穂乃果とことりは許してくれるでしょうか……」

海未「……ちゃんと顔を見て話して、許してもらうしかありませんね」


↓2
1.電話
2.メール
3.雑誌を読む
4.勉強
5.素振り
6.その他
7.寝る

瞑想



プルルルルル

ピッ

海未「こんばんは」

真姫『いきなりで悪いけどナイスタイミングよ。ちょっと相談いい?』

海未「え、ええ」

真姫『あんじゅのことなんだけど』

海未「!」


真姫の相談事
あんじゅについての内容



真姫『あんじゅが最近「あのちびっ子……どういう子なの?」って感じで、にこちゃんのこと聞いてくるのよ』

海未「にこのことを?」

真姫『そうなのよ。私と電話してるのによ? 失礼しちゃうわよね、まったく!』

海未「はあ……」

真姫『なんか嫌じゃない? 電話してて、違うこの話しされるの』

海未「い、いえ……」

真姫『はあ……なんで?』

海未「で……では、今ここで私がにこの話を振ったらどうです? いやですか?」

真姫『……嫌に決まってるわよ』

海未「ほんとですか? いま含みがありましt」

真姫『ないわよ!』

海未「お、落ち着いてください真姫」

真姫『ったく……どいつもこいつも人の話ばっかりして……』

海未「真姫……」

真姫『なによ』

海未「頑張ってください」

真姫『は、はあ……何を頑張るのよ。……まあいいわ、とりあえずお風呂はいって寝る。また明日……新曲のこと話しましょ?』

海未「ええ、わかりました」





海未「真姫……ふふ、面白い人ですね」

↓2
1.電話
2.メール
3.雑誌を読む
4.勉強
5.素振り
6.その他
7.寝る

5



道場


海未「ふっ……」シュッ

海未「……っめぇーーん!!!」ブンッ


ガラガラ


海未「!」

うみパパ「励んでいるようだな」

海未「お父さん……」

うみパパ「どうだ、久々に一本勝負といかないか」

海未「……」

うみパパ「勝てば好きな頼みを聞いてやる……前と同じ条件だよ。どうか?」

海未「……わかりました。手解きをお願いいたします」

うみパパ「いいだろう。防具をつけてきなさい」

海未「はい」

海未(前は手も足も出なかった……ですが、あの頃よりは強くなっているはず)

海未(勝てずとも、完敗するつもりはありません。今の私がどこまでやれるか……試させていただきます)

海未(あなたに勝てれば、私が剣道をする意味も見出せるかもしれません)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


海未「やぁぁぁぁああっ!!!」バシッ

ダンッ

バシッ

ガガッ

うみパパ「ふむ……悪くない動きだ。稽古は怠っていないようだな」ススッ

海未「っ……」バッ

うみパパ「そこだっ!」シュッ

海未(ぬっ……遊ばれている……!?)

うみパパ「どうした、そんなものか!」ブンッ

海未(っ……受け流しッ――――)ガッ

うみパパ「む」グラッ

海未(ここです!!)

うみパパ「――――ふっ」ニヤリ

海未「!!?」

海未(誘い込まれた!? でも、もう止められないっ……!!)

うみパパ「やぁぁぁあああーーっ!!」シュッ

海未「ぅぁぁああぁぁぁ!!!」ブンッ



コンマ判定

0~6 海未の負け
7~9 海未の勝ち

1



パシイィッ!!


うみパパ「――――」

海未「――――」


海未パパ『ありがとうございました』


海未「…………わたし」

うみパパ「ああ……私の負けだ。強くなったな」

海未「ほんとに……勝てたのですか?」

うみパパ「もちろんだ。正真正銘、海未の勝ちだよ」

海未「わたし、わたし……」

海未(なぜ……こんな……)

海未「勝てたのですね……やっと、お父さんに……」

海未(勝てたのに……)

うみパパ「そうだ、お前は私に勝ったんだよ」

海未「は、はい……!」

海未(なぜ……嬉しく、ないのでしょう……)

うみパパ「しかし、最後に小細工などしなければ私は負けなかったはずだ。娘に負けるのがこうも悔しいとはな」

海未「で、ですが勝ちは勝ちです」

うみパパ「はっはっは、違いない」

海未(この気持ちは……勝ったのに、嬉しくないのは……お父さんが本気じゃないから?)

海未(――――違う)

海未(剣道をやる意味がわからなくなって、気持ちに整理も付いてない状態だから……勝利にも気持ちが今ひとつ……)

うみパパ「さて……約束通り、お前の頼みを聞いてやろう。なんでも言ってみろ、私にできることなら何でもしてやる」

海未「……」


海未の願い
↓2
恋人関連の話は不可


海未「……剣道の道に進むかどうかを今一度、考えさせてもらえませんか?

最近、お父さんが私を大切にしているのは跡取りのためではないかとよく迷ってしまいます。

頭では違うと解ってるんです!それでも未熟な私は迷ってしまいますっ……!」

うみパパ「迷い、か」

海未「はい……」

うみパパ「その迷いは、穂乃果ちゃんに誘われた部活動と関係があるのか」

海未「……ないとは言えません」

うみパパ「何をする部活動かは知らないが、そんな遊びにうつつを抜かしているから迷うのだ。

剣の道を考え直したいと言うならば、その遊びもやめてからにしろ。でなければ私は許さん」

海未「そんな! それとこれとは別です!」

うみパパ「私が跡取りとしてしかお前を見ていないというのか?」

海未「それはっ…………」

うみパパ「未熟者め! よくもそんなことが言える……私がお前を跡取りとしてしか見ていないだと? ふざけるのも大概にしろ」

海未「っ……」

うみパパ「……今月だけ、お前を破門とする。来月までに答えを見つけろ……道場に入ることも許さん。竹刀握るな――――わかったな」

海未「……は、はい! ありがとうございます!」

うみパパ「……おやすみ」

海未「……おやすみなさい」


海未「……私」

海未「これでよかったのでしょうか……」

海未「今月中に答えなんて……」

海未「いえ……見つけなければならないのです」

海未「さあ、新曲の歌詞を考えながらお風呂に入りましょう」

海未「おやすみなさい」



【筋力が5上がりました】
【来月まで夜パートから素振りが消えました。筋力を上げることができなくなります】


海未ちゃんステータス
MAX100

身のこなし:40「少々は動けるようになった」
学力:30「学年平均よりもっと高い」
筋力:70「さすがにりんごは握り潰せない」
危機回避:60「頭の後ろに目が付いてるような感覚がたまに」



メンバーたちからの好感度

好感度/やんやん

穂乃果:恋人「仲直りできたのかな?」
ことり:恋人「絵里ちゃんと何があったのかな」
花陽:45「凛ちゃんとデート……うぅ、緊張するっ」
真姫:55「なによあんじゅったら、にこちゃんのことばっかり!」
凛:30「かよちんとデート……緊張にゃ……」
絵里:40「きちんと振ってくれてありがとう……海未」
希:30「えりちが海未ちゃんのこと好きなんて知らなかったよ」
にこ:30「私は相談受けてたから知ってたけど」
雪穂:15「亜里沙が好きだけど、海未さんにべったりなのはねぇ……」
ツバサ:20「あんじゅが西木野さんについてよく話してくれるの」
亜里沙:25「はやくうみさんとおでかけしたいな~」



金曜日・朝練


海未「誰と組みましょうか」

↓2

まき



音楽室


真姫「……で、歌詞完成した?」

海未「まだ完成はしていませんが、新しい自分に変わる、というイメージを持っています」

真姫「新しい自分……」

海未「はい……ほら、ファッションショーということは、いろいろな服を着るわけですよね」

真姫「そうなるわね」

海未「ふだん着ないような美しく芸術的な衣服を纏い、新しい自分を生み出すわけでしょう? だからそういった曲にしたいなと」

真姫「なるほど……面白いわね」

海未「ふふ、それはよかったです」

真姫「穂乃果が歌うのよね?」

海未「もちろんです」

真姫「なら甘い感じのメロディにしたほうが……」ブツブツ

海未「……真姫」

真姫「?」

海未「あんじゅさんのこと好きなんですか?」

真姫「ほあっ!!?」

海未「どうなんですか?」

真姫「ば、ばばばばばかいわないでよ!!!」

海未「ふむ」

真姫「なっ……なによその顔!」

海未「いえ」

真姫「くぅっ……」

海未「まき、ファイトです」

真姫「だから違うって言ってるでしょー!///」


【真姫の好感度が5上がりました】



朝練終わり・部室


↓2
1.誰かと話す
2.その他
3.教室に戻る

【ヒント:教室に戻ると、そのまま次のシーンへ移ります】


海未「花陽?」

花陽「はい?」

海未「そもそもなのですが」

花陽「うん」

海未「花陽は凛のどこが好きなのですか?」

花陽「ほぇっ……///」

海未「凛のどんなところを好きになったのですか?」

花陽「ぅえ、っ……と、そのぉ……///」モジモジ


凛の好きなところ
↓2


花陽「私を見てくれるところ……かな///」

海未「??」

花陽「あ、えとね……その、凛ちゃんって私のこと、本当によく見てくれてるの。

嫌なことがあった日は、何も聞かずにそばにいてくれるし、嬉しい時も『かよちんどうしたの』ってそばで笑ってくれるの。

私に笑いかけてくれる……私の背中を押してくれる、ずっとずっと私のこと気にかけてくれる……そんな凛ちゃんが好きなの」

海未「そうなのですか……凛も花陽が大好きなのですね」

花陽「ええっ!? そ、そんな……凛ちゃんはただ友達だからいてくれただけだよ……きっと」

海未「さあ、それはわかりませんよ? もしそうだとしても、花陽はこれから凛を恋人にしなくちゃならないんですから」

花陽「うん……うまくできるかな」

海未「弱気ではダメです。前を見て、壁を壊して進みなさい」

花陽「う、うん! がんばるね!」

海未「はい!」

【花陽の好感度が5上がりました】



授業中


海未(新曲……どうしましょうか)

海未(新しい自分を生み出すイメージとは言っても……難しいですね)

海未(新しい自分……そういえばファッションショーのテーマはブライダルでしたね……)

海未(ブライダル……結婚……)

海未(新しい自分……変身……)

海未(女性の憧れ……幸せのとき)

海未(自分が知らない自分を知ることのできる瞬間……プリンセスの日……)

海未(誰よりも素敵でいたいと思う、そんな…………閃いた!!)

海未(いい感じです、素敵なインスピレーションが舞い降りてきた感じです!!)

海未(いい、これは素晴らしい!)

海未(……でも、これは穂乃果よりも…………)

海未(…………凛に歌ってほしい曲ですね…………)



昼休み・生徒会室


穂乃果「お弁当食べよう!」

海未「書類が終わってからですよ」

穂乃果「むぅ……」

ことり「三人でやればすぐに終わるよ! がんばろっ」

穂乃果「はーい……」

海未「終わったらいくらでも相手してあげますから」

穂乃果「!! がんばります!」

海未「はあ……」

ことり「うふふっ」



↓2
1.会話(内容並記
2.スキンシップされる(1.キス 2.抱きつく 3.ひざまくら
3.その他(内容並記


海未「新曲の歌詞が出来たんです」

ことほの『はやい!』

海未「授業中に考えてたら、急にインスピレーションが降りてきて……踊るように筆が走って走って……ふふ、楽しかったです。読んでもらえますか?」

海未「うん!」

ことり「よませてもらうね~」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


海未「どうでした?」

ことり「結婚の歌だね! とっても女の子らしさが出てていいと思うよっ」

穂乃果「自分の知らない自分ってところ、なんだか素敵!」

海未「ふふ、自分でもいい曲になりそうだと思っています。……それで、なのですが」

ことほの『?』

海未「わたし……その曲を凛に歌ってもらいたいのです」

穂乃果「え……でも、絵里ちゃんは私って……」

海未「はい……ですが、書いているときに、凛の、自分の魅力を卑下する姿が頭をよぎったのです。絵里にも掛け合ってみようと思うのですが……穂乃果はどう思いますか?」

穂乃果「いいとおもう。私も、凛ちゃんが歌ってくれると嬉しいな」

ことり「この曲みたいに、凛ちゃんもおしゃれが出来るようになったらいいのにね……」

穂乃果「うん……」

海未「そうですね……」


↓2
1.会話(内容並記
2.スキンシップされる(1.キス 2.抱きつく 3.ひざまくら
3.その他(内容並記


海未「……私、今月だけ剣道をやめることにしました」

穂乃果「ええっ!?」

ことり「な、なんで……!?」

海未「……ずっと悩んでいたんです」

穂乃果「悩んでた?」

海未「はい。私はなぜ剣を振るうのだろうと……最近、よく考えるようになりました。

いままでは何も疑問に思わなかったのに……最近、私は私が剣道をやる意味がわからなくなったのです。

だからお父さんに無理を言って……今月だけおやすみさせてもらうことにしました」

穂乃果「海未ちゃん……」

ことり「悩んでたなら、どうして相談してくれなかったの……?」

海未「これは私個人の問題ですから……」

ことり「で、でも! 私たちは恋人だから……つらいことがあるって言ってくれたなら……抱きしめてあげるくらいはできたのに」

海未「ふふ、ありがとうございます。ではこれからはそうするようにしますね」

ことり「……」

穂乃果「……いいの?」

海未「いいのです。このひと月、ゆっくり考えようと思います」

穂乃果「そっか……海未ちゃんにとって満足できる答えが出るといいね」

海未「はい……そうですね」

ことり「海未ちゃん……」

海未「ふふ、大丈夫ですよ」ニコリ


放課後・部室


海未「絵里、新曲のことなのですが」

絵里「なに?」

海未「読んでから考えてほしいのですが……私、この曲を凛に歌ってもらいたいのです」

絵里「……とりあえず読ませてもらうわね」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


絵里「……たしかに、凛に歌ってもらいたくなるわね」

海未「でしょう?」

絵里「でも……μ'sのリーダーは穂乃果だから……穂乃果に歌ってもらうしかないと思うのよ」

海未「あぁ……」

絵里「凛に歌ってもらいたいってアイデアは素敵よ。でも……ね」

海未「そうですね……無理を言ってすみませんでした」

絵里「いえ……」





海未「くっ……残念です」

海未「きっと素敵だったと思うのですが……まあいいです、気を取り直して練習しましょう」

海未「誰と組みましょうか」

↓2


音楽室


真姫「ふうん……凛にねぇ」

海未「却下されてしまいましたけどね」

真姫「ま、仕方ないわね。とりあえずメロディ考えて弾いてみるわ」

海未「はい」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


海未「……さすが真姫ですね、あなたのピアノは心が洗われるようです」

真姫「ふ、ふんっ……トーゼンでしょ」

海未「あんじゅさんにも聞かせてあげたらどうです?」

真姫「なっ!? な、なんであんじゅの名前が出てくるのよ!」

海未「それなら、にこでも構いませんが」

真姫「にこちゃんならよく聞いてるでしょ……練習のときとか」

海未「それもそうですね、ふふ」

真姫「なによぉ……」

海未「いえいえ……ぷくくっ」

真姫「ちょっとー!」

海未「ふふふ」


真姫を恥ずかしがらせてみる一言
↓2

海未「あんじゅさんもにこも、真姫に似て可愛いらしいです」

真姫「は、はあ?! あんじゅとにこちゃんと私のどこが似てるのよ!」

海未「にこはなんとも言えませんが、あんじゅさんと真姫は……ほら、雰囲気とか」

真姫「にてないわよー! 一緒にしないで!」

海未「ほんとですか?」

真姫「ほんとよ! 好きなものとか、趣味とか、色々違うんだから」

海未「ほう……よくご存知で」

真姫「なっ……///」

海未「ふふ、好みを話すほどまで仲良くなってるのですね」

真姫「う、うるさいー!///」


【真姫の好感度が5上がりました】



練習終わり・部室


↓2
1.誰かと話す
2.自主練
3.その他
4.帰る

今日はここまで
ありがとうございました



海未「希……」

希「えりちのこと、大変やったね」

海未「……」

希「でももう大丈夫やろ?」

海未「はい……希は、絵里とは付き合っていないと言ってましたが……」

希「なに?」

海未「希は絵里が好きなのですか?」


↓2
Yes or No



希「だから違うって言ったやろ? えりちはウチにとっては友達。親友やから」

海未「そう、でしたね……すみません、失礼なことを……」

希「気にしないでいいよ。海未ちゃんも苦労してるんやね」

海未「はは……」

希「ま、がんばりや!」ナデナデ

海未「はい……ありがとうございます」

海未「…………希姉さん///」

希「きゃーーっ!! 海未ちゃんかわいい! 持って帰りたい!!」ギュー

海未「にゃっ!!?」



ことほの『!』



海未「の、のぞみ! やめてください!」グイグイ

希「むう……仕方ないなぁ……あちらの二人に睨まれるのも怖いし……?」チラッ

ことほの『うっ……』

海未「もう……穂乃果とことりは……///」

希「がんばりよ、道は険しいからね」

海未「はい……ありがとうございます」


【希の好感度が5上がりました】



海未「金曜日なので少し寄り道しましょう」


↓2
1.UTX
2.穂むら
3.アキバ
4.本屋さん
5.その他



UTX高校前


『UTX高校へようこそー!』



海未「……いつ来ても流してますね……あの映像」

海未「さすがA-RISE、人気ですね……」

海未「今日もこんなに人だかり……μ'sもこれくらい人気が出てくれれば……なんて、儚い願いですね」

海未「さて、帰りましょう……」


トントン


海未「?」クルッ


肩を叩いたのは?
↓2


にこ「あんた……ここで何してんの」

海未「にこ……」

にこ「なにしてんのよ」

海未「いえ……ただ寄ってみただけですよ。にこは?」

にこ「私は……」


にこがここにいる理由



にこ「私は買い物の寄り道よ」

海未「……家、正反対ですよね?」

にこ「うっ……」

海未「わざわざ寄ったのですか? 毎日毎日流してる映像を見に」

にこ「う、うるさいわよ! ツバサちゃんとメールできるあんたとは違うのよ!! 羨ましい!」

海未「お、落ち着いてくださいにこ」

にこ「くすん……いいなぁ、ツバサちゃんとメール……いいなぁ……」

海未「に、にこぉ……」

にこ「うぅ……ツバサちゃんとメール……」

海未「あ、えと……」キョロキョロ

海未「あ! にこ、あのカフェでワッフル食べましょう! 私がご馳走します!」グイグイ

にこ「ちょ、なによー!?」


カフェ


海未「プレーンワッフルとコーヒーを」

にこ「……ストロベリーワッフルとオレンジジュースで」

店員さん「かしこまりました」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


海未「私のおごりです」

にこ「いいのに……」

海未「いいから食べてください」

にこ「……わかったわよ、いただきます」サクッ

にこ「……おいしい」

海未「ツバサさんに教えてもらったお店なんです。にこを連れて行ってあげなさいって」

にこ「なんでよ……」

海未「お花のお礼、だそうです」

にこ「……ふーん」

海未「嬉しそうですね」

にこ「う、うるさいわよ」

海未「ふふっ……にこは本当にA-RISEが好きなんですね」

にこ「ずっと憧れだったからね……μ'sやる前から、ずっと」

海未「言っていましたね」

にこ「一年のころ、スクールアイドルやってたって話……聞いた?」

海未「はい、希から」

にこ「実は私……UTXに行きたかったの。オトノキじゃなくて、ね」

海未「……」

にこ「それでA-RISEに入って、スクールアイドルをやりたかった……けど、お金がね」

海未「UTXに入るためには、まず100万の入学金が必要ですからね……」

にこ「そう……だからオトノキになっちゃって。最初は悔しかったけど、むしろ喜ばしいことじゃないかって思うようになったわ」

海未「なぜ?」

にこ「当たり前でしょ……もしUTXに入ったら、私はA-RISEでしかない。でもオトノキなら、A-RISE以上を目指せるもの」

海未「ああ……なるほど」

にこ「だから一年のころ、スクールアイドルを始めて……」



にこ「……でも、現実は甘くなかった」




にこ「オトノキにはね……本気でスクールアイドルをやりたいって子はいなかった」

にこ「そりゃそうよね。なんたってUTXがあるんだもの……スクールアイドルをやりたいって思うなら誰でもそこに行く。

私だってお金さえあれば……UTXに入ったもの」

海未「……」

にこ「でもオトノキしかなかったから、私はなんとかメンバー5人集めて、部を立ち上げて……スクールアイドルを結成したの」

にこ「練習だってしたわ。衣装も曲も考えたし。でもね、初ライブ……大失敗だった」

海未「っ……」

にこ「人は来てくれたの。少なかったけど、私は嬉しかった。だけどそこで……練習がまだまだ足りないってことを思い知らされたの。

ステップはバラバラ、声も揃ってない。歌もダンスもまるでダメダメ……当たり前よね、本気でやってたのは私だけだった。

他のメンバーは朝練にも来ない日だってあったし、でも我慢してやってたのよ」

にこ「……そしたらね、言われちゃった」

海未「なにを……?」

にこ「ついていけない……って」

海未「……」

にこ「私たちはもう無理だけど、頑張って……なんて言われて。みんな辞めちゃって……」

海未「……」

にこ「それでも、一人になってもスクールアイドルやってたのよ……最初はね。

でもいつしか限界がきて……私もやめちゃった」

海未「……」

にこ「そこからは二年間……あんたたちに会うまで、ずっと一人であの部室を守ってたってわけ。誰かが来る確証もなかったのに……バカみたいよね」

海未「そんなこと……」

にこ「……うん、そんなことなかった。だってあんたたちが来てくれたから……だから私は救われたの。あんたたちμ'sにね」

海未「!」

にこ「……あんたたちのおかげよ、全て。私が部室を守ってきた意味をくれた……すごく嬉しかった」

海未「にこ……」

にこ「あー、なんか湿っぽくなっちゃった。早く食べないと冷めちゃうわよ」パクッ

海未「は、はい……」モグモグ

にこ「……ふふ」ニコリ


【にこの好感度が10上がりました】


夜・自室


海未「にこの気持ち……しっかり受け止めました」

海未「もっともっと頑張って、A-RISE……超えてやりましょう!」

↓2
1.電話
2.メール
3.雑誌を読む
4.勉強
5.素振り(選択不可)
6.その他
7.寝る




海未「穂乃果にメールしましょうか……」


メール本文
↓2



海未メール
二人だけで映画を見に行きませんか?


穂乃果メール
いいけど、ふたりだけ?
ことりちゃんは?


メール本文


海未メール
たまには2人で行きたいんです
それとも嫌ですか?

穂乃果メール
ううん、嫌じゃないよ! 行きたい!

海未メール
ちなみにことりとは、また二人で遊ぶ予定なので問題なしです
恋人二人を差別するようなことはしません

穂乃果メール
じゃあ私とことりちゃんどっちがより好きかって聞かれたら?

海未メール
両方大好きです、と答えます。穂乃果はどうです?

穂乃果メール
もちろん二人とも大好きだよって答えるよ!

海未メール
でしょう?

穂乃果メール
えへへ
そういえば、明日は亜里沙ちゃんとお出かけだよね

海未メール
そうですね

穂乃果メール
……浮気はダメだよ? ことりちゃんと後ろから付いてくからね

海未メール
……怖いのでやめてください

穂乃果メール
じゃあ浮気しないでね

海未メール
そんな信用ないですか?

穂乃果メール
いきなりキス奪われちゃう人は信用できません

海未メール
……なんで知ってるんですか

穂乃果メール
絵里ちゃんが謝ってきたから、私とことりちゃんに

海未メール
そうですか……すみません

穂乃果メール
いいよ、仕方ないもん
きっと私たちだって同じことするかもしれないし

海未メール
穂乃果……

穂乃果メール
ふふん! ほら、早く寝なよー

海未メール
わかりました……おやすみなさい


↓2
1.電話
2.メール
3.雑誌を読む
4.勉強
5.素振り(選択不可)
6.その他
7.寝る



プルルルルル

ピッ

ツバサ『はーい! 海未さん、どうしたの?』

海未「↓2 」



海未「にこと一緒にカフェに行きました……あの、前に教えてくださったところです」

ツバサ『ああ……どうだった? 喜んでくれた?』

海未「はい、おいしいおいしいと喜んでいました。ありがとうございます」

ツバサ『ふふ、私もあそこはよく行くから、もしかしたら会えるかもね♪ またにこさん誘っておいでよ』

海未「はい、誘っておきます。きっと喜ぶでしょうね……にこ」

ツバサ『ふふっ♪ 私も嬉しいわ……ちゃんとお話ししたかったから』

海未「……番号教えます?」

ツバサ『ううん、私が自分で口説いてゲットするから問題なく』

海未「口説くって……ふふふ」

ツバサ『またお茶しましょ?』

海未「はい、是非とも」

ツバサ『よし。……それじゃあね』

海未「はい……おやすみなさい」

ツバサ『おやすみ』



海未「さて、素振り…………は、してはいけないのでした。いつもやってることですから……しないと気持ち悪いですね」

海未「……少し筋トレして寝ましょうか」

海未「おやすみなさい」


海未ちゃんステータス
MAX100

身のこなし:40「少々は動けるようになった」
学力:30「学年平均よりもっと高い」
筋力:70「さすがにりんごは握り潰せない」
危機回避:60「頭の後ろに目が付いてるような感覚がたまに」



メンバーたちからの好感度

好感度/やんやん

穂乃果:恋人「二人でデートかぁ」
ことり:恋人「明日……亜里沙ちゃんとなにするのかな」
花陽:45「明日は凛ちゃんとデート……だ、大丈夫かな……」
真姫:65「またあんじゅにお出かけに誘われた。」
凛:30「……ふ、普段通りにゃ! いつもの凛でいくよー!」
絵里:40「亜里沙が海未と遊ぶって……ちょっと羨ましい」
希:35「ウチとえりちはただの親友。それだけなんよ」
にこ:40「おいしいワッフル、ありがと」
雪穂:20「はあ……食後のほむまんはおいしいね」
ツバサ:20「ふふ、今度はにこさんも入れてお茶しましょうね」
亜里沙:25「明日は海未さんとのお出かけ!! 気合い!いれて!いきます!」



土曜日


海未「たまには髪型を変えていきましょうか」

海未「絵里の妹の前で格好悪いところは見せられませんから」


今日の髪型



海未「ハーフアップにしましょう。編み込みはできないので……簡単なものになりますけどね」キュッ

海未「よし、完成です。上手くできましたね」

海未「さあ待ち合わせ場所にいきましょうか」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


広場


海未「一時間前……早く来すぎたでしょうか……」


コンマ一桁

0~5 亜里沙が待ってる
6~9 亜里沙まだ来てない



海未「……この感じ、亜里沙……?」

海未「あっ」



亜里沙「……」ニコニコ



海未「もう待ってたのですね……」

海未「ありさ!」

亜里沙「あ、海未さん!!」

海未「もう来ていたのですか?」

亜里沙「えへへ、楽しみで楽しみで……///」

海未「もう……いったいいつから?」

亜里沙「えっと……あれ、もう二時間前経ってる」

海未「……ということは、待ち合わせ時間の三時間前、ですよね」

亜里沙「そうなります! えへへ、海未さん待ってたら時間なんてあっという間ですよ~」

海未「あ、あはは……」

亜里沙「それじゃあいきましょうか! ……といっても、まだ9時ですし……」

海未「カフェで時間を潰しましょうか。そこでどこに行くかも考えましょう」

亜里沙「はい!」ギュッ

海未「!」

亜里沙「今日は……デート、ですよね? えへへっ❤」ギュー

海未「あ、あはは……」

海未(ダレカタスケテ……)






ことほの _-)))コソコソ




下5レスアンケート

1.うみありでデート(ことほのには気付かず
2.ことほので海未たちを追跡


カフェ


海未「私がご馳走しますよ」

亜里沙「そんな、悪いですよ……」

海未「ふふ、気にしないでください。ただ格好つけたいだけですから」ニコリ

亜里沙「えへへ……では、お言葉に甘えて」

海未「そうしてくれると助かります」

亜里沙「うふふ――――」グウゥ

亜里沙「…………///」

海未「朝ごはん、食べてないんですか?」

亜里沙「……」コクン

海未「もう……私を待つのは構いませんが、ごはんくらい食べなさい。分かりましたね?」

亜里沙「はーい……///」

海未「好きなものを注文してください。食べるものですよ、遠慮したら許しませんからね」

亜里沙「じ、じゃあ……ホットサンドのモーニングセットで」

海未「ふふ、それで良いのです」ニコリ





ことほの _-)))コソコソ

穂乃果「ぐぬぬ……海未ちゃんの笑顔を独り占めしちゃって……」

ことり「ほ、ほのかちゃん……あんまり顔出すとばれちゃうよ!」

穂乃果「大丈夫だよ、海未ちゃん気づいてないから」

ことり(最近の海未ちゃんはするどいからなぁ……頭の後ろに目がある感じだもん)



海未「……?」クルッ


ことほの |)彡 サッ

ことほの(あ、あぶなかった……)


亜里沙「いただきます!」

海未「ふふ、召し上がれ」

亜里沙「はむっ……んー! おいしいです!」

海未「よかったですね」

亜里沙「はい! ……あ……海未さんも一口食べますか?」



食べるor食べない


海未「ではひとくちだけ」

亜里沙「はい! あーん」

海未「あーむ……ふむふむ、おいしいですね。たまごサンドでしょうか」

亜里沙「たまごにチーズも混ざってますね……クリーミーでおいしいですよね!」

海未「はい、このカフェは当たりですね」

亜里沙「ですねっ」



ことほの (*`ω´)ぐぬぬ・・・



亜里沙「そういえば海未さん」

海未「?」

亜里沙「今日は髪型、いつもと違うんですね」

海未「ああ……たまにはと思いまして。どうですか?」

亜里沙「とっても可愛いです!! 似合ってます!」

海未「そうですか? ふふ、ありがとうございます……///」

海未「亜里沙もヘアピン変えたでしょう? 可愛いですね」

亜里沙「わ、わかっちゃいました……?」

海未「もちろんです。よく似合っていましたから、なおさら」

亜里沙「えへへ……///」



海未「あら、亜里沙」

亜里沙「はい?」

海未「ほっぺにたまごが……はい、取れました」ヒョイパクッ

亜里沙「あ、あぅ……あ、ありがとうございます……///」




穂乃果 ( ゚д゚ ) ガタッ

ことり (つ`・ω・´)っギュッ

穂乃果 ( `н´ )

ことり ( 'ω'o[ 穏やかに~ ]o

穂乃果 (′・ω・`)



海未「どうしたんですか? 顔が赤いような……」

亜里沙「だ、だいじょうぶです! ち、ちょっと暑いかなーなんて……あ、あははは……///」

海未「そうですか……少し暖房を下げてもらいますか?」

亜里沙「ご飯食べたからだと思うので、だ……大丈夫!」

海未「ならいいのですが……」




海未「さて……そろそろ出ましょうか」

亜里沙「はい! ごちそうさまです!」

海未「ふふ、これくらい構いませんよ」

海未「……どこに行きますか?」

亜里沙「海未さんが一緒ならどこでも!!」ギュッ

海未「ふふ、困りましたね……」


行き先
↓2
1.ゲーセン
2.スクールアイドルショップ
3.映画館
4.その他



スクールアイドルショップ



亜里沙「うわぁぁぁ……」キラキラ

海未「何か欲しいグッズはありますか? プレゼントしてあげますよ」

亜里沙「見てきます!!」

海未「はい」






穂乃果「海未ちゃん……亜里沙ちゃんにいい格好しすぎだよ。だからあんなに好かれちゃうんだよ」

ことり「こ、好意むき出しだもんね……亜里沙ちゃん」

穂乃果「私ならさ、自分で買いなさい穂乃果! って怒るんだよ」

ことり「あ、今の海未ちゃんにすっごく似てたよ」

穂乃果「えっほんと!? えへへ……なんだか嬉しいな///」

ことり「うふふっ♪」





亜里沙「選んできました!」

海未「それは?」


亜里沙の持ってきたスクールアイドルのグッズ
↓2



亜里沙「これです!!」

海未「私と絵里のツーショット……?」

亜里沙「ブロマイドです! これお願いします!」

海未「え、ええ……わかりました」

亜里沙「えへへっ」ウキウキ






穂乃果「なんで絵里ちゃんが海未ちゃんとツーショットしてるのかな……」

ことり「さあ……というか、あんな衣装なんてあったかなぁ……?」

穂乃果「ぐぬぬ……ね、ねえ。私たちも三人写ってるの買おう?」

ことり「で、でも……買ってたらばれちゃうよ」

穂乃果「ほ、ほら! こんな時に役立つのがにこちゃん式変装術なんですよ!」

ことり「タウンページみたいに言わないで……」

穂乃果「マスクとサングラスとコート……これで分からないでしょ?」

ことり「バレバレだよホノカチャン……」

穂乃果「とりあえずいってきます!」

ことり「逝かないでぇ……くすん」



海未「……私も買いましょうか。穂乃果と、ことりの三人で写ってるブロマイド……」

チョンッ

海未「あ、すみません」

「!! こ、こちらこそすみません!」

海未「……?」

「な……なにか?」

海未「……ほn」

「あ、あーっ! 穂乃果ちゃんのブロマイド可愛いなぁ! これ買おっと! それでは!!」バタバタ

海未「……」

海未「……わたしも買って戻りましょうか。……三人のブロマイド」







穂乃果「か、買ってきました!」

ことり「バレてないよね?」

穂乃果「……」

ことり「ちょっと穂乃果ちゃん」

穂乃果「あ、あははは……たぶん大丈夫だよ! 海未ちゃんにぶちんだし!」

ことり「もう……でも、えへへ……ありがとう穂乃果ちゃんっ」

穂乃果「うん! えへへ、あとでサイン書いてね」

ことり「いいよ! 私にもお願いっ」

穂乃果「まかせて!」



亜里沙「海未さんありがとうございます!」

海未「いいのですよ」

亜里沙「あの……これにサインしてもらえませんか?」

海未「サイン……わ、わかりました」サラサラ

亜里沙「わあっ! えへへ、宝物にします!」

海未「は、はい……」

亜里沙「うふふ、嬉しいなぁ……❤」

海未「これからどうします? 移動しましょうか」

亜里沙「じゃあ亜里沙、↓2に行きたいです!」


アクセサリーショップ


亜里沙「わあ、可愛いアクセサリーがいっぱいです! さすが海未さん!」

海未「いえいえ、にこに教えていただいただけですから……」

亜里沙「ふわあぁ……」

海未「……って、聞いてませんね」クスッ

亜里沙「このペアピン可愛いなぁ……あ、あのシュシュお姉ちゃんに似合うかも! このネックレスかわいい……」

海未「夢中ですね……ふふ、さて……私はどうしましょうか」

海未「完全に放置されてしまってるわけですし……」


↓2



海未「カチューシャ……買ってみましょうか。ヘアアレンジにも使えますし、顔を洗うときにも」

海未「……いろいろありますね」

海未「あ、この白いカチューシャが可愛らしいです。クローバーのアクセントがあって清潔感もありますし」

海未「よし、これにしましょう」



ことほの |ω・`)じー



海未「?」クルッ



ことほの |)彡 サッ



海未「……ずっと視線を感じる」

海未「いったい誰でしょうか……」

海未「まさか穂乃果とことりだったりして……あはは、さすがにそこまでは……」

海未「………………あの子たちならやりかねません。少しメールしてみましょうか」


海未メール
いまどこにいます?


穂乃果メール
家で雪穂とおじゃへりしてる


ことりメール
ママとマカロン作ってます
出来たら食べてね!


海未「……穂乃果、誤字ってます。ということは2人は家ですね」

海未「はあ……もしかして、私がμ'sだから? おそろしい……」ブルッ



亜里沙「すみません放ったらかしにしちゃって……」

海未「ふふ、いいのです。気にしないでください」

亜里沙「すみません……」

海未「そろそろお昼にしませんか? わたし、お腹減ってしまって……」

亜里沙「あ、はい! えと」

海未「知り合いに聞いた、パスタの美味しい店があるんです。そこに行きませんか?」

亜里沙「行きたいです!」

海未「ふふ、では行きましょう」




ことほの |ω・)

穂乃果 ( ノ゚Д゚) よし!

ことり ⊂('ω'⊂ )))Σ≡GO!!



パスタの美味しいお店



『いただきまーす』

亜里沙「はむっ! もぐもぐ……ぉぃひいれふ!」

海未「こら、食べながら話してはいけませんよ」

亜里沙「ふぁい……もぐもぐ、ごくん。すっごく美味しいです!」

海未「ふふ、それはよかったです」

亜里沙「私のペペロンチーノひとくちどうぞ!」

海未「では私のたらこパスタもひとくち」

亜里沙「えへへ~♪」




ことほの |ω・`)じー

穂乃果「あっちはたらこパスタとペペロンチーノだって」

ことり「私たちはどうする?」

穂乃果「んとねぇ……私はひき肉たっぷりのボロネーゼにしようかな」

ことり「それじゃあ私はカルボナーラにするね。分けっこしよ?」

穂乃果「うんっ!」



亜里沙「ふう……ちょっと一息ですね」

海未「そうですね……」

海未(さっきまで動きっぱなしでしたし……ここらでゆっくりお話しでもしましょうか。

普段聞けない絵里の家の姿とか……なんて、ふふっ)


話題を振ってみよう
↓2



海未「亜里沙、私に何かしてほしいことはありますか?」

亜里沙「へ?」

海未「ほら、どこに行きたいとか、何か欲しいとか……何でもいいんです。私に出来ることがあれば」

亜里沙「で、でも悪いですし……」

海未「いつも絵里にはお世話になっていますから……ね?」

亜里沙「むむ……では、お言葉に甘えて」




亜里沙が海未にしてもらいたいこと
↓2



亜里沙「これからも少しでいいから、こうして私とお話ししてほしいです!」

海未「……!」

亜里沙「えへへ」

海未「そ、それだけで……いいのですか?」

亜里沙「はいっ! 亜里沙、海未さんとお話し出来るだけで幸せなんです!」

海未「……亜里沙」

亜里沙「ふふ、海未さんは亜里沙の憧れのアイドルなんです。かっこよくて、凛々しくて、優しくて、綺麗で……そんな海未さんが好きなんです」

海未「そんな風に思ってくれていたんですね……」

亜里沙「うふふ」

海未「ありがとうございます亜里沙」






穂乃果「亜里沙ちゃん……いい子だね」

ことり「そうだね……」

穂乃果「……まあ海未ちゃんは渡さないけど」

ことり「亜里沙ちゃんの海未ちゃんへの気持ち……あれって、恋なのかなぁ……」

穂乃果「どういうこと?」

ことり「……恋心、には見てなくて」

穂乃果「むぅ……」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


亜里沙「今日はありがとうございました!!」

海未「ふふ、こちらこそありがとうございました。また二人で出かけましょうか」

亜里沙「じゃあ今度はうちに来てください! お姉ちゃんも喜びますから」

海未「!! ……はい、そうさせてもらいます」

亜里沙「えへへ、ありがとうございます! それじゃあ……ここで」

海未「ええ……本当にいいのですか? 送って行かなくて……」

亜里沙「いいんです。帰りたくなくなっちゃいますから」

海未「……わかりました。それではここで」

亜里沙「はい! またです、海未さん!」

海未「ええ、まあ……亜里沙」




海未「さて…………穂乃果、ことり」



ことほの ヽ(;゚д゚)ノ ビクッ!!



海未「あなたたちは何をしているんですか」

ことほの『……』

海未「何か言ったらどうです」

穂乃果「……怒るでしょ」

海未「怒られるようなことをしたのですか」

穂乃果「うぐっ……」

ことり「」



海未「あなたたちは何をしているんですか」

ことほの『……』

海未「何か言ったらどうです」

穂乃果「……怒るでしょ」

海未「怒られるようなことをしたのですか」

穂乃果「うぐっ……」

ことり「……」

海未「ことり、何か言ってください」

ことり「……」


ことりの言い分

言い分無し、素直に謝る

無理なら「う、海未ちゃんなら許してくれるかなって…」



ことり「……ごめんなさい」

海未「もう……なぜ私たちを着けたのですか」

ことり「気になっちゃいました……」

海未「それが良くないことくらい、二人は分かりますよね」

ことほの『はい……』

海未「そんなに私が信用できませんか?」

穂乃果「だって油断してキスされちゃうし……」

ことり「流されちゃう感じあるし……」

海未(言い返せない……)

穂乃果「海未ちゃん……ごめんね、尾行なんかして」

ことり「ごめんなさい……」

海未「……とりあえず、ふたりに軽い罰を与えます」

ことり「……はい」

穂乃果「甘んじて受けます……」


二人への罰
軽くしてあげてね
↓2

3者間でのイチャイチャ的接触を二週間ほど禁止しよう

ことりと穂乃果は海未ちゃんと付き合う前に2人でかなり暴走してるっぽいから
海未ちゃんがこういう手段でキッチリ歯止めかけとかないと色々マズイかなって…普段言っても結局根負けしそうだし



海未「三人の間で、二週間ほどいちゃいちゃするのはやめましょう」

ことほの『無理です』

海未「罰なんですが……」

穂乃果「軽くないじゃん!」

ことり「海未ちゃんひどいよ!」

海未「も、元はと言えばあなたたちが尾行なんかするからでしょう!」

穂乃果「それでも無理なものは無理だもん! 来週は修学旅行なんだよ!? 部屋が一緒なのにいちゃいちゃしちゃだめなんて生殺しだよ!」

ことり「恋人と一緒の部屋なんだよ? なのに……」

海未「ぐ、ぐぬぬ……」

穂乃果「海未ちゃん!」

ことり「海未ちゃんっ!」

海未「っ……」




海未「二人は私が思いを伝えてから、暴走しすぎなんですよ!!!」




ことほの『!』


海未「えっちはダメと言ったのにしてしまうし、やめてって言ってるのに何度も何度もイかせるし!!!」

ことほの『』

海未「そりゃ好きですよ、大好きですよ、愛してますよあなたたちのことは!

だからこそなんです! だからこそ……いちど歯止めを効かせないと爛れきってしまうでしょう!??」ボロボロ

穂乃果「海未ちゃん……」

ことり「……」

海未「初めてはもっと……ちゃんとしたかったです。でも、嬉しかったのは本当ですよ……なんたって愛する二人との行為でしたから。

だからって……ふたりが調子に乗って、所構わずえっちされるのは嫌なんです……!

私はえっちするために、束縛されるために想いを伝えたわけじゃない……!

今日だって朝からずっと尾行して……ふざけないでください! 私は二人だけの海未じゃないんですよ!!

信じてほしいんです! 私のことをもっと、心から……信頼して、私を私として見てほしいんです!!

だから……せめて、修学旅行までは……触れあうようないちゃいちゃは……控えさせてください……」

穂乃果「ごめんね海未ちゃん……」

ことり「私たち、バカだったね……」

海未「そうですよ……ふたりは大馬鹿なんです……」ポロポロ

穂乃果「うん……私たち、海未ちゃんのことちゃんと考えてなかったね」

ことり「ごめんね海未ちゃん……暴走しすぎちゃったね……」

海未「穂乃果、ことり……私はあなたたちを信じてます。信頼しています……だから私も信じて……お願いします」

穂乃果「ごめんね海未ちゃん……信じるよ、海未ちゃんのこと」

ことり「わかってなかったよ、私たち……ちゃんと言ってくれてありがとう」

海未「ぐすっ……わかって、くださればいいんです。修学旅行までは……お願いしますね」ニコリ

ことほの『……はい』


穂乃果「でも、修学旅行のとこはいいんだよね?」

海未「死にますか」

穂乃果「ごめんなさーい……」

海未「もう、すぐ調子に乗って……反省の色無しですか」

穂乃果「そんなことないです……しっかり反省してます……」

ことり「ほ、ほのかちゃん……」

海未「……とにかく、修学旅行まではぎゅーってするとかも禁止です。えっちももちろんダメです。分かりましたね」

ことほの『はーい……』

穂乃果「お弁当は?」

海未「……まあ、お弁当くらいなら」

ことり「やたっ!」

穂乃果「うんっ!」

海未「はあ……」


【修学旅行が終わるまで昼休みパートからスキンシップが消えました】



夜・自室


海未「はあ……色々大変でしたね、今日は……」


↓2
1.電話
2.メール
3.雑誌を読む
4.勉強
5.素振り(選択不可)
6.その他
7.寝る

やっぱ無理かなこれ…
一応「3者間」には海未ちゃんだけじゃなくてことり・穂乃果間のも含んだつもりです
安価下



海未「明日は久々のオフですし……ゆっくり眠るとしましょう」


海未「おやすみなさい」


海未ちゃんステータス
MAX100

身のこなし:40「少々は動けるようになった」
学力:30「学年平均よりもっと高い」
筋力:70「さすがにりんごは握り潰せない」
危機回避:60「頭の後ろに目が付いてるような感覚がたまに」



メンバーたちからの好感度

好感度/やんやん

穂乃果:恋人「ごめんなさい」
ことり:恋人「ごめんなさい」
花陽:45「遊園地……楽しかったな///」
真姫:65「明日はあんじゅとデ……お出かけよ」
凛:30「楽しかったにゃ……ふふっ」
絵里:40「亜里沙が海未のサイン入りブロマイドを持ってきて、お姉ちゃんのサインも! ってせがまれたわ」
希:35「明日は久々に神田明神でバイトやね」
にこ:40「……明日、暇ね」
雪穂:20「亜里沙……海未ちゃんと遊んだのかな」
ツバサ:20「あんじゅが明日練習休むって。なにかあるのかしら」
亜里沙:25「海未さんとお姉ちゃんのサイン入りブロマイド……宝物だよぉ」



日曜日・午前5時


海未「……やはり、この時間に起きる習慣が身体に染み付いてしまっているようですね」

海未「今から寝ようにも……さて、どうしましょうか」

↓2
1.なにかする【内容も】
2.二度寝【朝食時までスキップ】


海未「素振りの代わりに、瞑想して気分を落ち着けましょう」


海未「すう……はあ……」


海未「――――――――」



コンマ判定

0~3 身のこなしアップ
4~6 何もなし
7~9 危機回避アップ

ああいえお気になさらず、説明下手で申し訳ない
特に修正等も無ければまた次同じような機会にもう一度安価取らせて頂きます



海未「ふう……なんとなく周りの気配を感じ取れるようになった気がします」

海未「……まるで仙術ですね、ふふ」

海未「目の周りに隈取りのような紋様は出ませんが……ふふふっ」



【危機回避が5上がりました】


海未「……まだ朝食まで一時間ありますね」


なにかすること
↓2

近くをランニング



海未「30分くらいランニングしましょう」

海未「もしかしたら凛にでも……いえ、さすがに凛はこんな時間にランニンしませんね」

海未「よし、行きましょう」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


海未「はっ……はっ……」タッタッ

海未(早朝の空気……気持ちいいですね)

海未(ランニング用のシャツを着込んでいるのに肌寒くて……鼻にツンとくる冷たい空気が寝惚けたまなこを覚ましてくれる)

海未(今日もいい一日になりそうですね……ふふっ)

タッタッ

海未(……あれ?)

海未(あの人は……こんな時間に何をしているのでしょう)


見かけた人物(メンバーでもA-RISEでも妹'sでもオーケー
↓2


海未「……希ですよね。のぞみー」

希「!」

海未「おはようございます、希」

希「あら海未ちゃん……今日はどうしたん?」

海未「私はランニングを。希は……これからバイトですか?」

希「そうなんよ……あ、もしよかったらいかない? 甘酒ご馳走してあげる」

海未「甘酒?」

希「うん、神社で作って無償で配ってるん。海未ちゃん甘酒嫌い?」

海未「いえ、そんなことは。……ではお言葉に甘えます」

希「甘酒だけに?」

海未「何言ってるんですか……」

希「あははっ、ほないこ?」

海未「はい」

今日はここまで
アニメパートで土日も練習とか言ってたけど知らない


ありがとうございました

乙、剣道も無いし学外組と絡めるチャンスかね
あとエレナさんだけは登場させてあげたい…


神田明神


希「はい、甘酒」

海未「ありがとうございます……はあ、あたたまります」

希「ふふん。最近は朝も冷えるからね、暖かい甘酒が大人気なんよ。もう少ししたら近所のおじいちゃんおばあちゃんが来る頃やから、残しといてあげてね?」

海未「……私はそんなに欲張りに見えますか?」

希「あまりにも美味しくて美味しくて……とか」

海未「まあ……確かにこの甘酒はとても美味しいですけどね。さすがにそんなはしたないことはしません」

希「ふふ、それもそうやね」

海未「もう……希は私をなんだと思っているんです?」

希「んー……かわいい妹?」

海未「まだ言ってるんですか……」

希「いいやーん、海未ちゃんだってウチのこと希姉さんって呼んでくれるやん」

海未「そ、それは希が呼べと言うから……」

希「むう……あ、それなら、これからずっと希姉さんって呼んでほしいなー? 二人っきりのときだけでいいから」

海未「ふざけないでください……」

希「ふふ、ごめんごめん」

海未「もう……希……姉さんは」

希「……海未ちゃん、狙ってるん?」

海未「何がです?」

希「いや、なんでもないです」

海未「はあ……」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


海未(ランニングの気分でもなくなってしまいましたね)

海未(さて……どうしましょうか)



↓2
1.希と話す
2.家に帰る


海未「さて、あまり長居するのも邪魔でしょうし……そろそろ帰ることにします」

希「たいしたおもてなしも出来なくてごめんね。来週は干し柿用意しておくからおいでよ」

海未「ふふ、楽しみにしています。それでは」

希「ほなまた明日ね」

海未「ええ、また明日」


朝食

『いただきます』

うみママ「海未、今日は剣道のお稽古は?」

海未「……」

うみパパ「海未は破門中だよ」

うみママ「ああ、そうでしたね……すみません」

海未「それで……何かあるのですか?」

うみママ「今日はお昼から久々にきいちゃんとお茶をする約束をしているんです。それで、海未も一緒に行かないかと思いまして」

海未「ああ、穂乃果のお母さんと……」

うみママ「どうです?」

海未「むぅ……」

海未(穂乃果のお母さんとお茶……ですか)

海未(確かに午後も暇ですし、穂乃果にも会える……)


↓2
1.ご一緒させていただきます
2.遠慮させていただきます

2



海未「今日は遠慮させていただきます。どうぞ、お二人ごゆっくりお話ししてください」

うみママ「そうですか……わかりました。ではそうさせてもらいますね」

うみパパ「……では、海未は今日はどう過ごすつもりだ?」

海未「そうですね……友人と出かけると思います」

うみパパ「そうか。なら家には私一人というわけだな」

うみママ「すみませんお父さん……留守をお願いします」

うみパパ「ちょうど門下生が来る日だ、問題ないよ」

うみママ「ではおにぎりを作っておきましょうか」

うみパパ「頼む」

海未「……」

海未(私も早く答えを見つけないと……)

海未(でも、まだ……もう少し考えないと)



食後・自室
午前8時


海未「さて……出かけるとは言ったものの……どうしましょうか」

海未「家にいても暇ですし、とりあえず外に出ることは決まりですね」

海未「ただ、朝から出かけるか昼から出かけるか……」


↓2
1.出かける
2.電話
3.メール
4.勉強
5.その他


海未メール
今日は暇ですか?


にこメール
暇すぎて干物になっちゃいそうにこ


海未メール
本文
↓2

では潤いを求めて一緒に出掛けませんか?



海未メール
では、潤いを求めて一緒に出かけませんか?


にこメール
いいけど、どこに?
二人で?


海未メール
どこでも構いません
誰か誘いたい人がいるのですか?

にこメール
んとねー


誘いたい人(いないでもオーケー

どっちもアウトの場合を想定して花陽を推しておこう


海未メール
今日の練習っていつ頃終わりますか?
終わった後にお茶でも、と思ってるのですが……


ツバサメール
今日はお昼頃に終わるよー
お茶のお誘い、とっても嬉しい!(ノ≧∀≦)ノ


海未メール
にこも一緒に考えているのですが、どうでしょう?
先日におっしゃってましたよね、にこともお茶したいと


ツバサメール
おおー! Σ(゚□゚;)
行きたい行きたい! ぜひとも参加させて欲しいな! (*´▽`人)アリガトウ❤


海未メール
では、お昼過ぎの15時頃にUTX近くのカフェでいいですか?


ツバサメール
いいよー!
楽しみにしてるね♪((o(´∀`)o))ワクワク



海未「ふふ、ツバサさんのメールはいつも楽しそうですね」

海未「さて……時間まで暇ですし、勉強しましょうか」


お昼時

海未「お昼ごはん……どうしましょうか」

海未「お父さんは門下生の方とおにぎりでしたね」

海未「……チャーハンでいいでしょう。得意料理ですし」

海未「小さく刻んだ豚バラと……ネギと玉ねぎ、味付けは醤油とオイスターソースでいいでしょうか」

海未「油を引いて熱したフライパンに豚バラをいれて炒める」

海未「火が通ったらネギと玉ねぎもいれて炒める」

海未「それから溶き卵を流し入れて、半熟のうちにごはんを入れて混ぜ合わせ……」

海未「醤油とオイスターソースを混ぜたものを加えて……塩コショウで味を整えれば完成です」

海未「さて、いただきます」



UTX前


海未「さて……待ち合わせ時間の30分前ですが……」

海未「……誰も来ませんね」

海未「ベンチに座って、本でも読みながら待ちますか」

海未「……」ペラ

海未「……」パラパラ

海未「……」ペラリ


最初に来た人
コンマ判定

0~4 にこ
5~9 ツバサ


海未「……」ペラ

「うーみさんっ」ポン

海未「ひゃっ」ビクッ

ツバサ「あ……驚かせちゃった?」

海未「と、当然です! びっくりするじゃないですか!」

ツバサ「あはは、ごめんね……」

海未「い、いえ……大丈夫ですが……」

ツバサ「ん? あれ……にこさん、まだなのね」

海未「はい……にこのことですから、ツバサさんに待たせるわけにはいかない! ともっと早く来ると思ったのですが……」

ツバサ「そんな気を遣わなくていいのよ?」

海未「にこにとってツバサさんは憧れですから……憧れの人とお茶なのに遅れるわけにはいきませんよ」

ツバサ「あはは、なんだか恥ずかしいけど嬉しいね」

海未「ふふっ……あら、噂をすれば影、ですね」

ツバサ「来た?」

にこ「はあ、はあっ……お、遅れちゃってすみません……」

ツバサ「いいよいいよ、私もいま来たところだから」

にこ「ごめんなさい……」

海未「……なぜ遅れたのです?」ヒソヒソ

にこ「え、えっとぉ~……」


遅刻した理由
↓2

途中でまきちゃんに会っちゃって…



にこ「と、途中で真姫にあっちゃって……」

海未「ツバサさんより真姫ですか」

にこ「違うのよ! あっちはあっちであんじゅちゃんと一緒だったのよ!?」

海未「ああ、そうですか……なるほどです」

ツバサ「?」

にこ「っ……ほ、ほんとうに遅れてすみません!!」バッ

ツバサ「い、いいってば! だから顔上げて……ほら、ね?」

にこ「つ、ツバサちゃ……ツバサさん……」

ツバサ「ツバサちゃんでいいから」

にこ「なっ……で、でも……」

ツバサ「いいから」

にこ「つ、ツバサ……ちゃん……///」

ツバサ「うん! よろしくね、にこさん♪」アクシュ

にこ「よ、よろしくおねがいします……///」アクシュ


海未(にこが借りてきた猫みたいです)


カフェ


ツバサ「ここ、このまえ来たんでしょ?」

にこ「は、はい! 海未ちゃんに連れてきてもらいました!」

海未(……海未ちゃん?)

ツバサ「ふふ、どうだった? 美味しかったでしょ、ここのワッフル」

にこ「とっても甘くてサクサクで美味しかったです! ほっぺが落ちちゃうかと思いました~!

私が食べたの、ストロベリーワッフルなんですけど……本当に美味しかったです!!」

ツバサ「でしょ! 私もね、ここのストロベリーワッフル大好きなの。にこさんとは趣味が合うのかもね?」

にこ「つ、ツバサちゃんと私がですかぁ!? そ、そんなぁ……///」

ツバサ「にこさんもアイドルファンなんでしょ? いろいろお話ししたいな、メアド交換しよ?」

にこ「!!! ぜ、是非ともお願いします!!」

ツバサ「ち、ちょっと落ち着いて……」

にこ「あっ……す、すみません……///」


海未(……にこが猫かぶりすぎて怖いです……)カタカタ



ツバサ「それでさ~」

にこ「ええ~! ほんとですかぁ?」



海未(……私、アウェーですね)

海未(いや、いいんですけどね……はい)

海未(でもちょっと寂しい……)

海未(と、とりあえずメニューを選びましょう。先にそうしましょう)パラパラ

海未「む……」

海未(期間限定のマロンワッフル……?)

海未(カリカリふわふわのワッフルにマロンクリームが……おお、おいしそうです)

海未(先日にこが食べていたストロベリーワッフルは……ワッフルにストロベリーアイスとイチゴがトッピングされていましたね)

海未(ああ、でもフルーツケーキもおいしそう……迷いますね……)


ツバサ「にこさん、注文どうする?」

にこ「えっとぉ……にこはやっぱりストロベリーにしますっ」

ツバサ「じゃあ私は……たまにはフルーツケーキにしようかな。ちょっとあげるわね」

にこ「い、いいんですか!?」

ツバサ「せっかくだもの、食べ比べしましょ?」

にこ「は、はいぃ……はわぁぁ……///」

海未(むぅ……フルーツケーキとストロベリーは二人の元に……では私はマロンワッフルにしましょう。それがいいです)

海未「では私はマロンワッフルにします」

ツバサ「それじゃあにこさん、注文よろしくね!」

にこ「か、かしこまりましたにこ!」

ツバサ「飲み物は?」

にこ「にこはオレンジジュースにします」

海未「私はコーヒーを」

ツバサ「それならこのお店のオリジナルブレンドがおすすめよ。香り豊かで味に深みもあって、とってもおいしいの」

海未「なるほど……ではそれに」

ツバサ「うん! それじゃあオレンジジュースと、ブレンド2つね」

にこ「はーい。それじゃあ店員さんを呼ぶにこ~」ピンポーン


店員「ご、ご注文は以上でよろしいでしょうか!」

ツバサ「ええ、ありがとう」ニコリ

店員「ごっ……ごゆっくりどうぞぉ~……///」

海未「……店員にもファンがいるみたいですね」

ツバサ「学校のすぐそばだし……嬉しいことだわ」

にこ「……」

ツバサ「にこさん?」

にこ「ぁ……は、はいっ!?」

ツバサ「どうしたの? 思いつめた顔しちゃって」

にこ「い、いえ……あ、あまりにもワッフルが美味しくて、自分でも作れないかな~なんて考えちゃってました!」

ツバサ「えっ! にこさんってお料理上手なの?」

にこ「ぃっ……ま、まあ……人並みには……///」

ツバサ「すごいわね……わたし、料理苦手で」

にこ「そ、そうなんですか!?」

ツバサ「実はそうなのよ。なんでも出来るように思われちゃうみたいなんだけどね……」

海未「意外な弱点ですね……」

ツバサ「なんども挑戦してるんだけどね……なぜかレシピ通りに作っても上手くいかなくて」

にこ「ふむ……」

ツバサ「ねえ、にこさん料理上手なんでしょ?」

にこ「そ、そんなこと」

海未「ええ、とても上手です。私も合宿の時、にこの料理が楽しみなくらいですから」

にこ「ちょっと!?」

ツバサ「うふふ、それならさ……私に料理教えてくれない? お礼はするから」

にこ「」

ツバサ「ね……どうかな?」

にこ「よ……よよ、よろこんでぇ……」ウルウル

ツバうみ『!?』

海未「なんで泣きますか!?」

ツバサ「い、いやだった!?」

にこ「ちがっ……か、感激で……ツバサちゃんとお料理が出来るなんてぇ……」

海未「くすっ……ふふ、にこったら」

ツバサ「そ、そこまで私のこと……」

にこ「大ファンで……ファンクラブにも入ってるにこ!」

ツバサ「ふぁ、ファンクラブ……」

にこ「会員ナンバー25番です!」

海未(にこ、ですね)

ツバサ「それじゃあお願いしていい? また予定の重なった日にでも」

にこ「はいっ!」



ツバサ「はむ……ん、フルーツケーキ良いわね。大きなドライフルーツがたくさんはいってるし、スポンジもふわふわで……」

にこ「ストロベリーワッフルも最高にこ! お砂糖控えめのサクサクワッフルに、甘~いストロベリーアイスが究極にマッチしてて……」

海未「マロンクリームもワッフルと相性抜群です! ほろ苦いクリームと、ほんのり甘いワッフルが互いを引き立て合っていて……」


にこツバうみ『おいしい~❤』


ツバサ「ほらほらにこさん、フルーツケーキ食べてみて? とってもおいしいわよ」

にこ「で、ではいただきますにこ!」

ツバサ「うんっ」

海未「では……私も」

ツバサ「好きな方から食べていいよ」

にこ「海未ちゃんには感謝してるから、特別に多めに食べていいにこ☆」

海未「む……」


↓2
1.にこのワッフルから食べる
2.ツバサのケーキから食べる

今日はここまで
ありがとうございました



海未「ではにこのワッフルから」

にこ「はい、食べなさいよ」

海未「えっ」

にこ「いらないならいいわよ」

海未「……いただきます」モグ

にこ「どう?」

海未「……おいしいです」

にこ「ふふん」

ツバサ「私のも食べて? 美味しいわよ」

海未「はい、いただきます」

にこ「むぅ……」

海未(いや、にこは食べたでしょう)

にこ「ツバサさーん♪ もうひとくち、食べませんかぁ?」

ツバサ「いいの?」

にこ「はいっ♪ もちろんにこ~❤」

ツバサ「うふふ、ありがとー」

海未(私の時と対応の差が酷すぎませんか……にこ)

にこ「にこっ☆」


【にこの好感度が5上がりました】



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


海未「結構話し込んでしまいましたね」

海未(主ににことツバサさんが)

ツバサ「そうね……ねえ、もうちょっと寄り道してかない?」

にこ「行きたいです!」

ツバサ「海未さんは?」

海未「あ、では私も」

ツバサ「決定ね。どこに行こうかしら……」


↓2
1.ゲーセン
2.本屋
3.そこを歩く


ゲームセンター

海未「……ここに来るのは何度目でしょうか」

ツバサ「よく来るの?」

海未「ええ……穂乃果とことりと、三人で」

ツバサ「ふむふむ……」

にこ「ふぅん……あんたたち、よく遊ぶんだ」

海未「そりゃ、まあ……」

にこ「ふーん」

ツバサ「なにする? わたし対戦とかやりたい!」

にこ「にこはツバサさんにお供するにこ~」

ツバサ「海未さんはどうする? お任せするけど」

海未「え、えぇ……っと……」

遊ぶゲーム
↓2


海未「ぷよぷよをしましょう。頭を使うゲームは得意です」

ツバサ「へえ……私にぷよぷよで勝負を挑むのね? よりにもよってぷよぷよだなんて……ふふっ」

にこうみ『へ?』

ツバサ「何を隠そう私はぷよぷよが大好きなの! もちろんぷよクエだってやってるし」

海未「!!」

にこ「さすがツバサさんにこ!」

ツバサ「さあ勝負よ海未さん! 負けたら罰ゲーム!」

海未「こ、ここでも罰ゲームだなんてっ……!!」

ツバサ「さあ始めるわよー!」



コンマ一桁大きい方の勝ち
海未↓
ツバサ↓2



ぱよえーんぱよえーんぱよえーん

ツバサ「はははは、あははははっ!! 見てよにこさん、この連鎖!」

にこ「す、すごい! なんでこんな連鎖できるのよ!?」

ツバサ (p`・ω・´q)どやっ

海未(た、対して私は……思うように繋げられない……!!)

ツバサ「あはははは!! あっははははは!!」

にこ「ツバサさんテンション上がり過ぎてキャラおかしくなってます!」

ツバサ「なに聞こえなーい!」ぱよえーんぱよえーんぱよえーん


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ツバサ「これが王者の力、なんてね♪」

海未「完敗です……」

ツバサ「ふふ、次は勝てるゲームを選ぶことね」

にこ「挑発しますね」

ツバサ「一度やってみたくて……えへ」

海未「くっ……」

ツバサ「それじゃ、罰ゲームいいかしら?」

海未「はい……なんなりと」


罰ゲーム
↓2


ツバサ「今使ったキャラのモノマネね」

海未「」

にこ「わぁ……」

ツバサ「頑張って!」

海未「え、えと……ば……ばっよえぇ~ん!!」

海未「…………///」

ツバにこ『……』


ツバサの評価



ツバサ「素敵な映像をありがとう♪」

海未「……そのケータイは」

ツバサ「カメラモード起動中よ」

海未「渡してください」

ツバサ「オコトワリシマス」

海未「くううぅっ……!!」

にこ「な、泣いてますけど」

ツバサ「おことわりしまーす♪」

海未「く、くぅっ……」

にこ「と……とりあえず海未、落ち着いて次のゲームやりましょ。ね?」

海未「はい……」


【ちなみににこも惨敗しました。罰ゲームは語尾に『にこ』禁止】

次のゲーム


にこ「エアホッケーやるわよ! 私とツバサさんチームだから」

海未「はあ!?」

にこ「あんたなら出来るでしょ? なんのために鍛えてんのよ」

ツバサ「え、海未さんってエアホッケー鍛えてるの?」

海未「違います!!」

にこ「エアホッケーも剣道も弓道も似たようなものでしょ」

海未「いまバカにしましたね?」

にこ「されたと思うなら倒せばいいでしょ、私たちを」

海未(パック顔に投げつけてやりましょうか……)

ツバサ「じゃあやるわよー! 負けたら罰ゲームなんだから!」

海未「も、もう負けられない……!!」



カコッ

カコンッ

カッ

海未「ふっ――――!!」ガッ

ツバサ(す、すごい……!)

ツバサ(私とにこさんのコンビネーションはバラバラだけど、2人相手に……!)

ツバサ(負けてられない……!)

ツバサ「てやっ!」カッ

カッ

海未「はぁぁっ!!」

コッ

ツバサ「なんの!」

カコッ

海未「そこですっ!!」

ガッ

ツバサ「まだまだ!!」

カンッ

にこ(ついていけない……)


【激闘の末……】


海未↓
ツバにこ↓2



海未「ふう……勝ちました!」

ツバサ「すごいわ……私たちの完敗。おめでとう」

にこ「あんたの勝ちよ、海未。さすがね」

海未「いえ、そんな」

ツバサ「じゃあそろそろ帰りましょ?」

にこ「そうですね、それがいいと思います。にこもおうちかえってお勉強しなk」

ガシッ

海未「二人とも…………」

ツバにこ『……に、にこっ♪』

海未「………………罰ゲームです♪」

ツバにこ『は、はい……』



二人への罰ゲーム
↓2



海未「今から一時間、語尾に『にゃ』をつけて話してもらいます」

ツバにこ『はあぁ!?』

海未「罰ゲームですから」ニコリ

ツバサ ( ̄^ ̄゜)

にこ (;`皿´)グヌヌ

海未「さあ」

にこ「くっ……もう、わかったにゃー!! こるでいいかにゃ!?」

海未「ふふっ……出来損ないの凛みたいですね」

にこ「ちょっと表出るにゃ!」

ツバサ「にゃーん」

海未「表なんて出ません。戦いなら……アレでやりましょう」

にこツバ『あれ?』

海未「決まっているでしょう……マキブです!!」

にこツバ『!!』

海未「さあ行きますよ、前回ことりに負けた腹いせです」

にこ「理不尽にゃ……ん、ツバサさん?」

ツバサ「ふ、ふふっ……やるにゃ! 私もマキブやるにゃー!」

にこ「…………ヴェェ」

海未「さあ始めましょうか、にこ。私のフルアーマーユニコーンで滅多打ちにしてやります」

にこ「海未のキャラがおかしいにゃー!」

海未「ああ、血が滾ります……燃え上がりなさい、ガンダム!」バナージリンクス、ユニコーンガンダム、イキマス!!

にこ「海未怖い……」

ツバサ「にこさーん、ファイトにゃ!」

にこ「! が、がんばりますっ」サア、ガンダムファイトヲハジメマショ!

にこ「……なにこれ、セーラームーン?」

ツバサ「似てるけどね」

海未「ふたりとも、にゃ、です」

にこツバ『にゃーん』

【ゲームスタート】

海未「喰らいなさい!」チョクゲキサセレバ!

にこ「にゃあぁぁぁーっ!!!」

海未「逃げないでください!」

にこ「逃げるにゃ!」

ツバサ「にこさん、戦うにゃ!」

にこ「そ、そうだったにゃ! 射撃には射撃で……」ノーベルフラフープ!

にこ「なによこれぇぇ!!!」

海未「ノーベルは格闘機ですから、射撃は得意じゃないんですよ!」

にこ「そ、それなら格闘戦に持ち込むまでにゃ!」

海未「む……さすがに第一形態は遅いですか」

にこ「いきなさい!」イマダ!

海未「……」パージスル!

にこ「えっ……うわっ」キャッ!?

海未「第二形態……少しは動けますね」

にこ「な、なんか切り離した棒みたいなのに当たったんだけど」

海未「ダメージ判定ありますから」

にこ「めんどくさいわねぇ……」

海未「まあ落ち着いて、語尾を見つめ直しましょう」

にこ「ああああもうめんどくさいにゃー!」ヤメテェェェェェッ!!!

海未「む……なら!」オレノコエニコタエロ、ユニコーン!!

海未『うぉぉぉおおおおおっ!!!』にこ

にこ「ゴォォッドォォ!!!!」ゴォォッ

海未「ビームマグナム」

にこ「えっ」

バシュゥゥーン!!

モットファイトシタイノニィィィ

にこ「ちょ、ちょぉーっ!!?」

海未「わざわざ突っ込んでくる敵に格闘するわけないでしょう」

にこ「そんにゃぁ……」ガックリ



ツバサ「次は私にゃ」

海未「ツバサさんは……Vガンダムとか使いそうですね」

ツバサ「なんで?」

海未「い、いえ……なんでも」

ツバサ「?」

海未「機体を選んでください。私はフルアーマーユニコーンのままでいきます」

ツバサ「うーん……じゃあねぇ……」

ツバサ「よし、私は↓2にしようかなゃ」



ツバサ「ウイングガンダムにするにゃ! ツバサだからにゃ!」

海未「二種類ありますけど?」

ツバサ「ウイングガンダムゼロと……ウイングガンダムゼロ(EW)か……どっちにしようかにゃ」


ツバサ「じゃあエンドレスワルツにするわ」オマエヲコロス

海未「こんどRGが出ますね」

ツバサ「楽しみにゃ」

海未「エクシアがちょっとアレだったので怖いですが、かっこいいですからね」

ツバサ「それよりゲームするにゃ」

海未「ええ、では」

【試合開始】

ツバサ「バスターライフルの威力!」バシュッ

海未「くっ……」ウアアッ!?

ツバサ「あははははは!」センメツスル!

海未「第一形態じゃ遅すぎる!」パージスル!

ツバサ「遅い遅い!」イクゾ、ゼロ!

海未「弾幕で!」アテテミセル!

ツバサ「だから遅いんだってば!」クラエ!

海未「ぐうぅっ!?」コンナノクラッタラ、モタナイ!

海未「くっ……この!」オレノコエニコタエロ、ユニコーン!!

ツバサ「覚醒……きたわね! 楽しくなってきた!」

海未「この姿になれば負けません!」

ツバサ「ふっ……いらっしゃい!」


コンマ判定
海未↓
ツバサ↓2



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


海未「はあ……勝ちました、私の大勝利です」

ツバサ「負けた……自爆するわ……」

にこ「なりきりすぎ」

ツバサ「てへ」

海未「気持ち良い勝利でした。さすがユニコーンです」

にこ「ってか、強キャラすぎでしょユニコーンなんて……」

海未「気難しい機体ですよ? それならシナンジュやウイングゼロの方が強いと思います」

ツバサ「はあ……負けちゃったわ……」

にこ「まだ言ってる」

ツバサ「だって……」

海未「とりあえずキャラ戻しましょう。穂乃果みたいになってます」

ツバサ「すー……はー……よし、これでいつもの綺羅ツバサよ!」(`・ω・´)キリッ

にこ「やっぱりツバサちゃんかっこいいなぁ……」ボソッ

海未「はあ……さて、そろそろ私は帰ろうと思います。家で用事があるので」

にこ「え、もう?」

海未「すみません」

ツバサ「そっか……じゃあまたメールしてよ。待ってるわ」

海未「はい、また」

ツバサ「私たちはどうする? もしよかったらもう少しお話しない?」

にこ「ぜひともっ!」



海未「ふふ」


【ツバサとにこの好感度が10上がりました】



夜・自室

海未「はあ……今日は長い1日だったような気がします」

海未「少し疲れてしまいましたね」

↓2
1.電話
2.メール
3.雑誌を読む
4.勉強
5.素振り(選択不可)
6.その他
7.寝る



海未「今日は勉強だけして眠りましょう。明日からまた朝練ですし」

海未「さて……たしか前に買った『とりかへばや物語』があったはず。あ、あったあった」

海未「辞書を使いながら読むだけで勉強になるなんてなんと素晴らしい……」ペラ

海未「…………///」ペラリ

海未「ぅ、うぅ……破廉恥な……///」


【学力が5上がりました】


海未「さて、眠りましょう……///」

海未「おやすみなさい」



月曜日・朝練・屋上


絵里「今週末……つまり二年生組が修学旅行から帰った翌日、ファッションショーでライブがあるわ」

絵里「曲も仕上がってる。みんな、本気で練習して成功させるわよ!」

みんな『はい!!』





海未「誰と組みましょうか」
↓2



海未「真姫、組みますよ。わかりましたねさあやりましょう」グイグイ

真姫「な、なによいきなり! ちょっと押さないで!」

海未「それは失礼。……で、あんじゅさんとはどうだったのですか?」

真姫「えっ……べ、別に何もないわよ……///」

海未「またまた、本当は何かあったのではないのですか?」

真姫「なんなのよぉ……///」

海未「気になるのです、聞きたいのです」

真姫「な、なんか……海未、A-RISEとのライブあたりから変じゃない? 普段ならはしたないって聞かなそうなのに」

海未「えっ!?」

海未(穂乃果とことりという恋人が出来たからでしょうか……調子に乗っていたのは二人だけではなかったのかもしれません。あとで謝らないと……)

真姫「……海未?」

海未「あ、ああ……それで?」

真姫「えっと……昨日は2人で↓2をしたわ」



真姫「あんじゅのおうちで映画を見たの。なかなか大きくて綺麗なおうちだったわ」

海未「……ほう」

海未(私の想像を遥かに超えるレベルで関係が進展していますね……)

真姫「お父さまとお母さまにもお会いして、ご挨拶もしてきたの。とても優しい方たちで、お母さまはあんじゅとそっくりだったの」

海未「……真姫?」

真姫「なに?」

海未「……あなた、あんじゅさんと付き合ってます?」

コンマ判定
00~20 付き合ってる
21~99 付き合ってない



真姫「つ、付き合ってるわけないでしょ!? ばっかじゃないの!!!!」

海未「では好きなのですか? 嫌いなのですか?」

真姫「き、嫌いなら遊ばないでしょ!」

海未「Love or Like?」

真姫「いいでしょもう!」

海未「……教えてください」

真姫「うっ……そ、その代わり穂乃果とことりのこと、教えなさいよ」

海未「えっ……///」

海未「え、えと……」

↓2



海未「わ、私たちはらぶらぶです!」

真姫「でしょうね、わかってたわ。それじゃあ今日の練習なんだけd」

海未「逃がしません」

真姫「ちっ……」

海未「それで、ラブなのですか?ライクなのですか?」

真姫「……」


↓2



真姫「……ら、ラブよ……///」

海未「おぉ!」

真姫「……私が、恋なんて変な話よね。人と馴れ合うのって苦手だったはずなのに」

海未「そんなことありません。あなたは私たちと仲良くなれたじゃないですか……人を好きになれて当たり前です」

真姫「……えへへ///」

海未「そうでしたか……お付き合い、できるといいですね」

真姫「うん……///」

海未「恋愛マスターの私になんなりとご相談ください!」

真姫「海未……」

海未「私のことはマスターソノダと呼んでもらいましょう」

真姫「イミワカンナイ」

海未「……すみません、私がバカでした……///」



【真姫の好感度アップが5上がりました】


朝練終わり・屋上


穂乃果「……う、うみちゃん」

海未「なんですか?」

穂乃果「まだ怒ってる? あのこと……」

海未「怒ってませんよ。だから隠れてることりも出てきてください」

ことり「ううぅ……」

海未「はあ……少しくらい我慢できませんか?」

穂乃果「が、我慢してるよぉ……でもほら、付き合う前から毎日抱きついてたし……」

海未「……あれも邪な気持ちがあったんですか」

穂乃果「う、ううん! 付き合う前はそんなことなかったよ!」

海未「……ことりは?」

ことり「私も……私もそんな気持ちなかったよ! そ、そりゃね……ちょっとは抱きしめたときに勢いでキスしちゃったらどんな顔するかな、とか思ったことはあるけど……」

海未「まあ……それは私もありますけど……///」

ことり「あ、あはは……///」

穂乃果「ずっと両思いだったんだね……」

海未「近すぎて気づかない……まさに灯台下暗しでした。いちばん愛しい存在がいたことにも気付けなかったのですから」

ことほの『……///』


↓2
1.誰かと話す
2.その他
3.教室へ行く



海未「凛、少し話をしましょう」

凛「にゃ?」

海未「↓について聞きたいのですが」


海未「花陽のことです。あの相談のあと、花陽と何か進展はありましたか?」

凛「で、デートには行ったにゃ! 遊園地……ふたりで手をつないで、たくさんたくさん遊んだよ!」

海未「よかったじゃないですか!」

凛「……でもね」

海未「?」

凛「手をつないで遊ぶのって……いつもそうするんだよ。ぎゅーってつないで、二人でにこにこ笑いながら」

海未「むぅ……では、あまりたいした進展ではないと?」

凛「そうなる、かにゃ……」

海未「ふーむ……では、私が修学旅行から帰ってくるまでに課題を出しましょう」

凛「課題?」

海未「凛と花陽の中を進展させるための課題です」

凛「そ、そんな!? 凛……まだちゅーとかできないよ……告白もしてないし……自信もないし、やだよ……怖いにゃ……」

海未「落ち着いてください。告白は急いでもいいですが、心の準備ができてないならダメですから」

凛「うん……」

海未「では課題を発表します」


課題


海未「ひとつで構いません……いま自分の中にある壁を乗り越えてみてください」

凛「……壁?」

海未「そう、壁です。俗に言うトラウマや苦手なことなどですね」

凛「とら、うま……」

海未「無理なら無理で構いません……乗り越えようとする気持ちが大切なのです。頑張ってみてください」

凛「う、うん……頑張ってみるよ」

凛「凛の、壁……か……」

海未「……」ナデナデ

凛「乗り越えられたら、またなでなでしてくれる?」

海未「もちろんですよ」

凛「……よし、凛、かよちんのためにも凛のためにも頑張るにゃ!」

海未「そのいきです!」


【凛の好感度が5上がりました】


昼休み・生徒会室


海未「穂乃果、これにハンコお願いです」

穂乃果「はーい」

ことり「海未ちゃん、こっち計算できたよ」

海未「それは私にください」

ことり「はーい」

海未ちゃん「ありがとう」

ことり「穂乃果ちゃん、ハンコ押したら私にちょうだい」

穂乃果「うん、よろしくね」

ことり「はいっ!」

海未(やっぱり三人でやると効率がいい……ふふ、終わったらすぐにお弁当を食べて……どうしましょうか)



↓2
1.会話(内容並記
2.スキンシップされる(1.キス 2.抱きつく 3.ひざまくら【選択不可】
3.その他(内容並記



海未「そういえば、ライブの衣装はどうするのです?」

ことり「それなんだけどね……どうも、ファッションショーの側から来てほしい服があるみたいで」

穂乃果「どゆこと?」

ことり「まだどんな衣装か私も知らないんだけど、とりあえず私は作らなくていいみたい」

海未「今回のファッションショーはブライダルをイメージしているようですから……ウエディングドレスなんてあるかもしれませんよ」

穂乃果「おお、すごい豪華だね! 全員で着るのかな?」

ことり「中心で歌う子だけ、違うみたい。あとのみんなは同じ衣装らしいよ」

穂乃果「えっ……も、もしかしてそれ、私が着るの?」

海未「そうなります」

穂乃果「お、ぉうぅ……恥ずかしい……///」

海未「きっとお似合いです。私は見たいですよ、穂乃果のウエディングドレス姿」

ことり「うんうんっ! きっととーっても似合うと思うなっ」

穂乃果「こ、ことりちゃんだって似合うよきっと!」

ことり「わ……わたしは、恥ずかしいから……///」

海未「私は二人のウエディングドレス姿がみたいです」

ことほの『!!』

海未「恋人のウエディングドレス姿を見たいと思うのは……いけませんか?」

穂乃果「う、うみちゃんずるいよー!」

ことり「そうだよぉ! それなら、ことりたちも海未ちゃんのドレスみたいもん!」

海未「私はドレスよりスーツの方が似合うでしょう」

穂乃果「そ、そりゃ確かにスーツ姿似合いそうだけどさぁ」

海未「ふふ、私は二人をお嫁にもらうのですから♪」

ことほの『……///』


↓2
1.会話(内容並記
2.スキンシップされる(1.キス 2.抱きつく 3.ひざまくら【選択不可】
3.その他(内容並記


海未「親への挨拶は……どうします?」

ことほの『……』

海未「……」

穂乃果「私のとこは……たぶん、薄々気づいてるんだ。よく海未ちゃんとことりちゃんのこと聞いてくるから」

ことり「私は……どうなのかな。わかんないな……」

海未「……私はきっと叱られてしまうでしょうね。父は厳格な方です、同性愛なんて許してもらえるわけがないでしょう」

穂乃果「海未ちゃん……」

ことり「わたしたち……やっぱり、ダメなのかなぁ……」

海未「私が二人を守りますよ。駆け落ちでもなんでもしてやるくらいの気概は備えているつもりです」

ことり「で、でもそんな……私たち、まだ高校生なのに……」

海未「わかっています……私だって、できるなら認めてもらたいです。認めてもらって、祝福されたいですよ」

穂乃果「海未ちゃんママは?」

海未「わかりません……気づいているのか、気づいていないのか。ただ昔は穂乃果のお母さまと大変お熱い仲だったそあですから、きっと私の味方になってくれると思うのですが……」

穂乃果「でも、海未ちゃんパパって……」

海未「はい……母が何を言っても聞く耳を持ちません」

ことり「海未ちゃんパパが最大の敵、だね」

海未「人の親を敵呼ばわりはやめてください……と言いたいですが、実際その通りなんですよね……」

ことり「ごめんね海未ちゃん」

海未「いいのです、間違いありませんから。最大の敵は私の父……あの人にどうにか認めてもらわない限り、私たちに未来はないです。

――――もし私があなたたちとともに歩いて行けなくなったら、その時は二人で行ってください。私のことを気にする必要はありません、たとえ離れていても愛する気持ちは変わりませんから」

ことり「うみちゃあん……」

海未「もう……ことりは泣き虫ですね」ナデナデ

穂乃果「わたしもなでてよぉ……」

海未「はいはい……」ナデナデ



海未(そう……最大の敵はお父さんです。あの人をどうにかしなければ……)

海未(しかし、どうすればいい? 私があの人を説得する術は、何があると言うのでしょうか……)

海未(……考えていかなくてはいけませんね)



放課後・屋上


海未「誰と組みますか?」

↓2


海未「希、組みましょう」

希「うん」

海未「……希は」

希「?」

海未「希は……μ'sのみんなが恋していくことに抵抗はないのですか?」

希「どういうこと?」

海未「同じチームの仲間が次々と同性愛に走っていくのです。嫌になったり、気持ち悪いとか思わないのですか?」

希「うーん……↓2、かなぁ」

希「別にそうは思わへんよ?」

海未「そ、そうなのですか……?」

希「ウチはみんなのことが好きやから、みんなが幸せになっていくのを見るのが好きなん。

だから海未ちゃんもウチを気にせず穂乃果ちゃんとことりちゃんとラブラブしていいんよ?」

海未「は、はぁ……///」

希「意外やった?」

海未「……少し。

同性愛は風当たりも強いですし、私に至っては恋人は二人います。だから引かれたり気持ち悪がられるようなことは覚悟していましたから」

希「うふふ、ウチはそんなことしないよ。だから安心していいん」

海未「はい……」

希「もし海未ちゃんたちを認めないって言うメンバーがいたら、ゆっくり話し合ってみたらいいやん。分かってもらえるように誠心誠意心を込めて、ね」

海未「……そうですね、ありがとうございました」

希「ふふ、ほな練習はじめよ?」

海未「はい」


【希の好感度が5上がりました】


練習終わり・部室

絵里「明後日から修学旅行だけど、大丈夫?」

海未「大丈夫とは?」

絵里「天候よ……なんか台風来てるみたいじゃない」

海未「ああ……でも進行予測では直撃はしないそうですから大丈夫かと」

絵里「たまにありえない曲がり方するから怖いのよね……台風」

海未「ふふ、もし直撃したら帰ってこれないですよ。ライブどうするんです?」

絵里「その時は私たちだけでなくやるしかないわけだけどね……まあ、大丈夫よね」

海未「ええ、大丈夫ですよ」



↓2
1.誰かと話す
2.自主練
3.その他
4.帰る



海未「絵里」

絵里「?」

海未「↓」



海未「私たちがいない間、誰か練習を指揮する人を選んだほうがいいと思いませんか?」

絵里「ああ……そうね、確かにそうだわ。考えておかなきゃね」

海未「はい……すみません、命令するようなことを」

絵里「いいのよ、本当にいい考えだと思ったから」

海未「そ、そうですか?」

絵里「ふふ、気にしないで?」

海未「はい……」

絵里「そうやって気を遣われるのが一番嫌だから」

海未「っ……すみません、気をつけます」

絵里「ええ」



夜・自室


海未「ふう……明後日から修学旅行か……」

海未「穂乃果とことりの三人部屋……ふふ、楽しみですね……///」

↓2
1.電話
2.メール
3.雑誌を読む
4.勉強
5.素振り(選択不可)
6.その他
7.寝る


海未「さて、今日は土佐日記でも……」ペラリ



【学力が5上がりました】


↓2
1.電話
2.メール
3.雑誌を読む
4.勉強
5.素振り(選択不可)
6.その他
7.寝る


海未「沖縄の観光雑誌でも読みましょうか」バサッ

海未「ふむ……やはり首里城は外せませんね」

海未「あとは海にも……穂乃果は行きたいでしょうし」

海未「ああ、美ら海水族館もですね」

海未「ふふっ……楽しみですね、修学旅行」

海未「さて、そろそろ寝ましょう」

海未「おやすみなさい」



海未「……ちんすこう食べたい」


海未ちゃんステータス
MAX100

身のこなし:40「少々は動けるようになった」
学力:40「頭の回転は良い方」
筋力:70「さすがにりんごは握り潰せない」
危機回避:60「たまに頭の後ろに目が付いてるような感覚が」



メンバーたちからの好感度

好感度/やんやん

穂乃果:恋人「海行こう!」
ことり:恋人「サーターアンダギー食べたいなっ」
花陽:45「ファッションショー……うふふ、いろんなお洋服が見れるな」
真姫:70「あんじゅが好き。文句ある?」
凛:35「はあ……明後日から六人かぁ」
絵里:40「残念ながら四人ね」
希:40「ウチとえりちは生徒会の仕事やからね」
にこ:55「修学旅行かぁ……お土産買ってきなさいよね」
雪穂:20「ちんすこう買ってきてよお姉ちゃん」
ツバサ:30「ファッションショーでライブ……ふふ、いいじゃない」
亜里沙:25「ハラショー!」

火曜日・朝練・屋上



海未「さて……誰と組みましょうか」

海未「放課後は明日の説明会で練習に参加できませんから、しっかりやらないといけません!」




海未「花陽、組みますよ」

花陽「は、はい!」

海未「突然ですがあなたに課題を与えます」

花陽「えっ……なんのこと?」

海未「私が修学旅行から帰ってくるまでに、課題を一つ与えるのでそれをクリアしてください」

花陽「……なんの課題?」

海未「凛との仲を進展させるための課題です」

花陽「!!! ///」

海未「いいですね?」

花陽「な、ななななななにするつもりなのぉ!? わわわわわわたしそそそそんなななのののぁばばばばばばばばばry」

海未「おちついてください花陽! そんな破廉恥な課題は出しません!」

花陽「あぅぁぅうう……///」

海未「花陽にクリアしてもらう課題は……」

↓2



海未「花陽は、私たちがいない間の凛のサポートをお願いします」

花陽「サポート……?」

海未「そう、サポートです」

花陽「サポートって言われても……」

海未「ふふ……きっとわかりますよ」

花陽「う、うん……」

海未「大丈夫、花陽ならできます」

花陽「うん……頑張ってみるよ」

海未「はい!」



練習終わり・部室


海未「はあ……つかれましたね」

海未「……さてと」

↓2
1.誰かと話す
2.その他
3.教室に行く


海未「真姫は同性愛に抵抗とかありますか?」

真姫「……私がそれなんだけど? というかあなたもでしょ」

海未「ええ、まあ……」

真姫「抵抗って言われても困るわよ。そりゃ自分でも色々葛藤したし、親にも話さなくちゃって思ってる。

だけど好きになっちゃったんだから仕方ないじゃない。愛に年齢が関係ないなら、性別だって関係ないでしょ」

海未「……真姫は強いですね」

真姫「やめてよ……私だって、まだ伝えたわけじゃないし。想い人と結ばれた海未以上に怖いことだらけなんだから」

海未「……そればかりでもありませんよ」

真姫「む……」

海未「結ばれたら結ばれたで、また色々な問題も出てきますから……確かに幸せではあります。けれど、まだまだ私たちには問題が山積みなのです」

真姫「……そうよね、その通りだわ。どっちがつらいつらくないなんて話にもならないわね」

海未「真姫には真姫の、私たちには私たちだけそれぞれの問題がありますからね。

親のこと、周りのこと、自分の気持ち、相手の気持ち……さまざまな要因が重なり合ってしまうんですよね」

真姫「がんばりましょ……問題山積みの恋愛も、ラブライブもね」

海未「はい、そうですね」


【真姫の好感度が5上がりました】


休み時間


ことり「ごめんね海未ちゃん……手伝ったもらっちゃって」

海未「いいのです。この量をことり一人に持たせるのは許せませんから」

ことり「あはは……クラスの子全員分のノートだもんね」

海未「しかもひとり2冊ずつ……ことりの細腕には重すぎます」

ことり「そ、そこまでひ弱じゃないよ?」

海未「もちろん分かっています。ただ、この量のノート運びを一人に任せるのが許せないのです」

ことり「海未ちゃん……」

海未「先生を悪く言うつもりはありませんが、もう少し配慮をですね……」

ことり「……ふふ」

海未「む、なんです?」

ことり「えへへ……私のために怒ってくれるんだと思って、嬉しくなっちゃった……///」

海未「ぅ……べ、別にことりだけのためなんかじゃないですからね!///」

ことり「えへへ♪」

海未「むぅ……その笑顔は反則です///」

ことり「うふふ❤ 穂乃果ちゃんにもお願いすればよかったかな」

海未「穂乃果は休み時間は寝てばっかりです。もうあんな人知りません」

ことり「こら、大好きな人にそんなこと言っちゃダメだよ?」

海未「そ、それとこれとは別です!」

ことり「そう?」

海未「そうなのです」

ことり「素直じゃないんだから」

海未「くっ……あ、ことり、足元に気をつけてください」

ことり「?」

海未「清掃員の方が掃除してくださったのでしょう、廊下が少し濡れています。気をつけて歩かないと転んでしまいますよ」

ことり「う、うん……」ソロソロ


コンマ一桁

0~5 でことりが転ぶ



ことり「ゆっくり、ゆっくr――――きゃああっ!!?」ズルッ

海未「ことり!!」バッ

海未(ことりを助けないと……しかし、助けようと思うならばノートを投げ捨てなければならない)

海未(みんなのノート……しかし、ことりが……ああ、私はどうすれば!!)

海未(ああ、ことり……ノート……どっちですか!!)


↓2
1.ことりに決まってるでしょう
2.やはりここはノートですね……



海未(そんなもの……小鳥に決まっています!!)

海未「ことり!!」バッ

ガシッ

バサバサバサッ

ことり「きゃぅ……」

海未「大丈夫ですか?」

ことり「う、うん……海未ちゃんが受け止めてくれたおかげ……ってなんでお姫様抱っこなの!?」

海未「えっ……いけませんか?」

ことり「そ、そんなことしたらみんなのノートが……」

海未「ノートよりもことりです。拾えば済む話でしょう」

ことり「そ、そうだけど……」

海未「私はことりが痛い目にあうことの方が嫌でした。だから助けたのです」

ことり「っ……ずるいよ海未ちゃん///」ボソッ

海未「愛する人を守るためならずるいこともします」

ことり「そ、そういうことじゃなくて……ううん、もういいや。おろして?」

海未「オコトワリシマス」

ことり「……え?」

海未「このまま保健室に行きましょう、どこか怪我していたら大変です」

ことり「け、怪我なんてしてないからぁ! 海未ちゃんがうけとめてくれたんだから」

海未「万が一がありますから」

ことり「万に一つもないですっ!」

海未「億に一つくらい」

ことり「ありません!」

海未「むぅ……」

ことり「海未ちゃん」ギュッ

海未「な、なんです? 顔が近いですが……」

ことり「あんまり言うとここでキスしちゃうよ」

海未「なっ!? そ、それは約束したでしょう!? 修学旅行までいちゃいちゃは禁止だと……」

ことり「いちゃいちゃじゃないもん。いま私のできる精一杯の抵抗だもん」

海未「ぐぅ……分かりました、おろします」

ことり「うん♪」

海未「はあ……」

ことり「……重たくなかった?」

海未「問題なしです」

ことり「えへへ、そっか♪」


【危機回避が5上がりました】

【危機回避が5上がりました】×
【身のこなしが5上がりました】○


昼休み・生徒会室


穂乃果「えぇ~っ! 私が寝てる間にそんなことがあったのー!?」

海未「はい、ことりが転ぶのは見たくありませんでしたから」

ことり「えへへ……///」

穂乃果「ずるいなぁ……私もお姫様抱っこしてほしいなー」

海未「いちゃいちゃ目的での行為は禁止です。明日まで我慢しなさい」

穂乃果「むぅ……でもさぁ」

海未「約束したはずですよ」

穂乃果「はーい……じゃあ、明日、お姫様抱っこして?」

海未「はあ……分かりました、してあげますから」

ことり「じゃあ私も♪」

海未「ことりはしたじゃないですか!」

ことり「いちゃいちゃ目的じゃないもん」

海未「ぐっ……わかりました……」

ことほの『いぇーい!』ハイタッチ!


↓2
1.会話(内容並記
2.スキンシップされる(1.キス 2.抱きつく 3.ひざまくら【選択不可】
3.その他(内容並記



海未「新たなトリオを組んでみませんか?」

ことほの『とりお?』

海未「はい――――ほら、ファンの方々が『にこりんぱな』とか『ソルゲ組』などと呼んでくださるでしょう? ああいうのですよ」

ことり「はあ……」

穂乃果「へえ……」

海未「よく分かりませんか?」

ことほの『うん、ぜんぜん』

海未「……」

穂乃果「新しいユニット、ってこと?」

海未「まあそういう感じです」

ことり「最初からそう言ってよ……」

海未「ぇ……す、すみません」

穂乃果「で、誰が誰と組むの?」

海未「そうですね……」

新たなトリオメンバー【試作案】

↓2
↓3



海未「にこと希と私の黒髪三人のユニットはいかがでしょう」

穂乃果「胸囲的な格差社会が……」

海未「黙りなさい」

穂乃果 (・×・)

ことり「のぞにこうみ、ってかんじかな?」

海未「うーむ……問題はユニット名ですね」

穂乃果「黒髪美少女部隊!」

海未「果てしなく昭和チックですね……あ、あと美少女はやめてください、私はそんな美少女なんかじゃありませんから……///」

穂乃果「えー?!」

ことり「海未ちゃんは美少女だよ! 希ちゃんもにこちゃんも!」

海未「希とにこに勝てる気がしません……」

穂乃果「ばかやろー!」

海未「!!」

穂乃果「見た目が美しくたって、心が汚かったらダメなんだよ! もし例え、万に一つもあり得ないけど海未ちゃんの見た目がよろしくなかったとするよ!!

でも海未ちゃんの心は何よりも美しいんだよ!! もし、もしたとえ世界がひっくり返ってもあり得ないけど海未ちゃんの見た目が美しくなかったとすれば、海未ちゃんは心の美少女なんだよ!!!」

海未「穂乃果……」

穂乃果「おまえってやつぁ!!!」

海未「ほのかぁぁぁああっ!!!」


ガシッ


ことり(穂乃果ちゃん……また漫画に影響されちゃって……)

ことり(のぞにこうみ……どんな名前がいいかなぁ)

ことり(うーん……↓2とかどうかな?)

ことり「R.I.Pとかどうかな?」

穂乃果「おお、ことりちゃんセンスある!」

海未「かっこいいですね……それにしましょう」

穂乃果「いいの?」

海未「かっこいいですから」

穂乃果「たまに海未ちゃんの判断基準がよく分からないよ……いや、かっこいいしビビッとくるけど」

海未「では新ユニットR.I.Pの誕生ですね、また絵里に話しておきましょう」

ことり「次のユニットいってみよ!」

穂乃果「よしきた! 次は私が考えます!」


新ユニットメンバー試作案
のぞにこうみ以外
下3レス



穂乃果「凛ちゃん真姫ちゃん花陽ちゃん!!」

海未「ただのまきりんぱなじゃないですか!!」

穂乃果「あ」

ことり「あって……」

海未「……ユニット名は?」

穂乃果「ザ・一年生!」

海未「論外です」

穂乃果 (´._.`)シュン

ことり「うーん……もうまきりんぱなでいいんじゃない?」

海未「……そうですね。では最後ですが……」

ことり「わたしと、穂乃果ちゃんと、絵里ちゃんだね」

海未「私だけ仲間はずれですか。絵里と私を交換しましょう」

ことり「それやっちゃうと意味ないよ……ただの二年生組になっちゃうよ」

海未「くっ……」

穂乃果「ことほのえり……ユニット名、どうなるかな」

ことり「……↓2とかどうかな?」


ことり「アンチェインとかどうかな?」

ほのうみ『アンチェイン?』

ことり「うん、アンチェイン」

穂乃果「……そんなロックバンドいたよね」

海未「そうなのですか? 私はてっきりPGのユニコーンかと」

ことり「あれはアンチェインドだよ」

海未「失礼しました……」

穂乃果「アンチェイン……常識に囚われない! ……みたいな?」

海未「常識に囚われないのは穂乃果だけでしょう」

穂乃果「そんなっ!?」

ことり「あ、あはは……」

穂乃果「ことりちゃんまで……」

海未「では、ことほのえりはアンチェインでいいでしょう。もし気に食わなければ絵里が勝手に変えるでしょうし」

ことり「ひとこと声はかけてほしいな」

海未「まず勝手に私たちが新ユニット考えてますからね」

ことほの『まあ……』

海未「ふう……少し話し込んでしまいましだね。そろそろ教室に帰りましょうか」

穂乃果「はーい」

ことり「放課後は体育館で修学旅行の説明だね」

海未「穂乃果、生徒会長としてしっかりやってくださいね」

穂乃果「ラジャー!」



放課後・体育館


先生『しおりの3pを開いてください。そこにある地図はホテル周辺のもので……』



海未「むう……」

ことり「どうしたの?」

海未「いえ……私たちは三人の班でしょう? だから割と自由度も高いのでどこへ行こうかなと」

穂乃果「ホテルの前に海があるよ。海行こう」

海未「ええ、それは分かっています。そこ以外で、です。私は美ら海水族館と首里城は外せないと思っているのですが……」

ことり「沖縄の観光地といえばそこだもんね」

海未「はい……あと色々食べ歩きがしたいです」

穂乃果「海未ちゃんが食べ歩き……め、珍しいこともあるもんだね」

海未「食べることは好きですよ? ただ太りたくないので抑えてはいますが」

穂乃果「な、なるほど……」

海未「沖縄限定のスパムおにぎり、伝統的なお菓子のちんすこうやサーターアンダギー、紅芋タルト……沖縄そばも欠かせません!」

ことり「スパムおにぎりって?」

海未「スパムって知ってますか?」

穂乃果「……ランチョンミートなら知ってるけど」

海未「ええ、ランチョンミートのことで間違いありません。沖縄がまだアメリカ領だったころから食されているアメリカの製品です」

ことり「商品名だよね」

海未「そうなります。……で、それをおにぎりに挟んだものがコンビニで売ってるんですよ。ハワイの郷土料理なんですがな」

穂乃果「へえ……おいしいの?」

海未「当たり前です。30秒ほどレンジでチンして食べてみれば世界が変わります」

穂乃果「いまどきレンジでチンなんて言わないよ」

海未「話を変えないでください」

穂乃果「はーい」


海未「スパムおにぎりは、お寿司のタマゴみたいな感じの見た目なんです」

穂乃果「そうなんだ?」

海未「小判形のおにぎりに、同じく小判形のスパムとスクランブルエッグをサンドして、海苔で巻いているんです。もちろんマヨネーズも挟んであります」

ことり「なんだかカロリー高そうだね……」

海未「まあ、確かにそうですね。なので男性にとても人気があるんですよ。もちろん女性にもですけど。コンビニに売っていますよ」

穂乃果「ランチョンミートにも味がついてるんじゃないの? それなのにマヨネーズも?」

海未「スパムにマヨネーズをつけて食べたことないんですか? おいしいのに」

穂乃果「そうなんだ……今度やってみるね」

海未「それがいいです。ほら、ソーセージにマヨネーズをつけたりすることもあるでしょう? あんな感じです」

穂乃果「なるほど!」

ことり「じゃあ花陽ちゃんへのお土産はスパムおにぎり決定だね♪」

海未「ええ、きっと喜びますね」

穂乃果「……で、他の食べ物は? 何がおいしいの?」

海未「そうですね……他は調べてください」

穂乃果「知らないの? スパムおにぎりにはあんなに詳しいのに」

海未「う、うるさいです」

穂乃果「ちょっとそれはどんなのさ……」

海未「行けばわかります! おいしいものたくさんありますから!」

穂乃果「ま、まあ……うん」

ことり「とにかく、楽しみだねっ!」

穂乃果「うん!」

海未「……ふふ、そうですね」


スパムおにぎりのこと書いたらお腹が減ってきたので今日はここまでにします
ありがとうございました


そろそろ4スレ目ですね


夜・自室

海未「さて、準備は完了です」

海未「ふふ……楽しみですね、沖縄」

海未「……………………………………………………………………台風来てるらしいですが、大丈夫ですよね?」

海未「大丈夫でありますように……」ナムナム



↓2
1.電話
2.メール
3.雑誌を読む
4.勉強
5.素振り(選択不可)
6.その他
7.寝る



海未「今日は数学にしましょう。きっとまた穂乃果に泣きつかれるんでしょうし……………………別に穂乃果のためじゃありませんよ、決して」

海未「私だってテスト受けるんですから当たり前ですから」

海未「さてと」


【学力が5上がりました】


↓2
1.電話
2.メール
3.雑誌を読む
4.勉強
5.素振り(選択不可)
6.その他
7.寝る



海未「……そろそろ寝ましょうか」

海未「おやすみなさい」



海未ちゃんステータス
MAX100

身のこなし:45「少々は動けるようになった」
学力:45「頭の回転は良い方」
筋力:70「さすがにりんごは握り潰せない」
危機回避:60「たまに頭の後ろに目が付いてるような感覚が」



メンバーたちからの好感度

好感度/やんやん

穂乃果:恋人「はやくいきたいなぁ」
ことり:恋人「まくら忘れちゃダメだね、うん!」
花陽:45「凛ちゃんのサポートって……なにすればいいのかな」
真姫:75「……お土産、買ってきて」
凛:35「お土産楽しみにゃー! ……でも、壁を乗り越えるってどうすればいいのかな」
絵里:40「お土産楽しみにしてるわね♪」
希:40「生徒会はウチらにお任せ!」
にこ:55「一年生の面倒はにこにーお姉ちゃんにお任せよ!」
雪穂:20「台風くるらしいけど大丈夫なの?」
ツバサ:30「え、沖縄? いいなー」
亜里沙:25「もしお土産くれたらとっても嬉しいです……♪」

キリもいいので次スレたててきます

もしやってほしい展開があれば
>>1000にお願いします


あんまり過激だったり、これはあかんと思ったらスルーしちゃいます


今スレはありがとうございました
次スレもよろしくお願いします

次スレです


【安価SS】海未「あなたたちとともに歩いていけるなら――」その4
【安価SS】海未「あなたたちとともに歩いていけるなら――」その4 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1418795593/)

修学旅行は次スレから書き始めます

ちょっと休憩するので更新は5時を過ぎるかと

恋人のヤンデレBADが見たい
行動次第で恋人にもやんやんが付くようになる

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom