たかし「ククッ……ついに俺にも力が……!」(6)

リア充「でさー、そんときアイツが……」

リア充2「マジかよwww」

リア充3「wwww」

たかし「うぃーす」ガラッ

リア充達「チッ……」

たかし(能力は自らの意思を以って発動する……)

たかし(沈黙―サイレント―……俺の能力の一つさ)

たかし(この能力に目覚めたのは……高校に入って半年くらいか?)

たかし(周りの愚者が群れるのを傍観していたらこの能力が備わった……否、"授かった″のか)

たかし(ま、愚者と会話を交えたところで得るものは虚無と愚者への憐れみの心のみ……ならば俺は影に生きる道を選択するさ)

リア充「アイツいっつも寝てるくね?」ボソボソ

リア充2「友達いないんだろ、察してやれよ」ボソボソ

リア充3「wwww」

たかし「……」ガタッ

リア充「お? 外出たぜ」

リア充2「ぼっちが立った!(裏声)」

リア充3「wwww」

たかし(フン……愚者の巣窟にいると瘴気にあたる。高貴な魂を汚してなるものか)

たかし(風と触れ合うか。幾分か荒れた心が癒されよう)

ドンッ

dqn「あ?」

たかし「……!」

dqn「んだお前謝れや」

たかし(クッ、過ぎた力に溺れた者の末路がこれか……! だが私をその力で呑む事は不可能というもの。いくらお前が俺を睥睨しようともな)

たかし「ぁっ……え、すいません」

すぐに謝るとかw

考えてみた事はあるか? 自らがどのような存在であるべきか…

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