男「我が校は現時刻をもって貴校に対し宣戦を布告する!!」(153)

男「我が校は、これより近隣の学校へ宣戦布告をする!」

友「おいおい、まだ準備も何も整って無いぞ?」

男「分かっている、だからその為に軍備…いや校備を揃えるんだ」

友「まぁ、そうなるわな…で、まず何をするんだ?」

男「ふむ、初めは全校生徒の兵科の振り分けと人数分の装備開発だな」

友「マジかよ…そんな物作れる訳ないだろ?」

男「なに、その辺はこの国の制度で保障されている…お前、社会科の点数は?」

友「………14点」

男「じゃあこの制度の事を知っている訳無いよなww」

友「うるさい!!」

男「じゃあとりあえず校内の環境を整えよう」

友「じゃあ武器の製造だな!となると…金工室と技術室を改修するぜ」

男「うん頼む、暇そうな奴らにも声をかけてな」

友「了解」タッタッタッ

男「ふぅ…さて、とりあえずは我が校の状況を確認しよう」

生徒数 500人  男子300 女子200

総生徒の士気  精鋭イタリア軍部隊レベル

所持兵器  先生達の軽自動車3両 軽トラ2両 オートバイ4台 ピックアップ1両 陸王1台

配備武器  箒 金属バット 

技術レベル  工作3 情報2 調理4 設営1 維持1 

現在の幹部生徒  男 友 …

男「そろそろ友の作業も終わった頃だろう、様子を見に行くか」

~~~~

男「おーい!どうだ?終わったか?」

友「あぁ、でも機材と言ってもドリルと研磨機しかないぞ?」

男「資材の方はどうだ?」

友「アルミの板と銅版が少しだけだが奥に転がってたよ」

男「うぅむ、それだけでは短刀程度しか作れないぞ」

友「仕方ないだろ他の学校も似たような感じだろ?」

男「それはそうかもしれんが...」

男「そうだ、友はここで試験的に武器を作ってみてくれ」

友「分かった、善処する」

※外にいる時は携帯からなので遅い

※電車や車で外を眺めているときに屋根や電柱を走り抜ける忍者みたいな奴並の日頃頭の中で考える妄想をssにしてみただけなので遅い

※家ではpcですが、前述したように携帯も使っているのでIDが変わります

男「さて、まだ中立のコンビニとか中立設備を占領しなきゃな」

男「とりあえず部隊を編成するか、少人数で大丈夫だよな?」

男「ウチのクラスの奴らに声をかけるか」

~~~~

男「で、集まったのが」

女「初陣だからね、頑張るよ」

お嬢様「どっ、どうしてワタクシがこの様な荒事!?」ブツブツ

モブカップル「捧げ銃!!」

男「...もっとマシな奴らはいないのかな...」

女「男!出撃するって聞いたけど?どこにいくの?」

お嬢様「そっ、そうですわ!情報伝達は正確に!鉄則ですわよ!?」

男「そうだな、今から行くのはこの学校から500m地点にあるコンビニとガソリンスタンドだ」

女「ガソリンスタンド?車を使うって言うの?私達まだ学生よ?」

お嬢様「女さん、貴女は中学生の時の特別自動車講習を受けていないの!?」

女「あっー...言われてみれば」

男「俺は一応車とバイクの適性はクリアしてるからな」

女「私は...そうね、貴方と同じバイクだったわ!...原付きだけど」

お嬢様「ワタクシは軽自動車ですわ!」

男「君達は?」

モブカップル「あそこに停めてる陸王は自分達のなんですよ!」

男「まさか1936年物か?」

モブカップル「そうですよ、正真正銘の九七式側車付自動二輪車ですよ!!」

男「まさか、まだ動くのかよ...まぁいいや」

男「ふむ、PM19:25か…そろそろ出撃するぞ、予定より長居しすぎた」

女「そうね、あっ…そうだ、移動手段は軽自動車1両にしない?」

男「その方が面倒が無くて良さそうだな、そうしよう」

お嬢様「じゃあ車は私が出しますわ、ささっ!皆様早く乗ってください」

モブカップル「装備点検………問題ナシ!」

男「…スゥ…総員乗車!ここから目標地点は2分もかからん!慌てず行くぞ」

ブロロロロ~

数時間前

男「友、武器は作れたか?」

友「あ、男!悪いな資材を一つゴミにしただけで成果は無いんだ」

男「あぁ~どうしようかな…人数分の装備を揃えなきゃいけないのに…野球部からバットでも借りるかな」

友「その事なんだが男、グラウンド倉庫の屋根に付いてた配管をバラして5本の鉄パイプを調達して来たんだが…使うか?」

男「」

友「しっ、仕方ないだろ!?こんな物しか今の俺たちの学校には作れないだから」

男「あぁ分かってるよ、まぁ貰っていくよ、それと最後にやって欲しい事があるんだ」

友「なんだ?」

男「後々他校と攻城戦になるだろ?その時全員が無策に突っ込んでも全滅するだけだからな」

友「指揮所を作れと?」

男「そういう事だ」

友「じゃあ…職員会議室を使うことにするぜ」

男「その辺は任せるよ」

友「後はそれだけか?無いなら早速作業に移るぜ?」

男「そうだな、指揮所にオペレーターを4人ほど配置してくれ」

友「OK!じゃあ行って来るわ!男も気をつけろよ!?」

男「ありがとう!じゃあまた後で」タッタッタ

バタン

男「着いたな…一応他校の旗が無いか確認してくれ」

女「ん~……まだ大丈夫みたいだよ、私たちが一番乗り…ってね」

モブカップル「それでは旗を立てて参ります!」

男「おう、俺たちは店内の確認をしてくるからな」

ファミファミファミーマファミファミマー

男「あぁ…やっぱりお前たちは見張りをしていてくれ、何かあったらズラかるぞ」

女・お嬢様「わかった(りましたわ」 スタスタ



絶賛書き溜め中

モブカップル   ※繋ぎのでネタです

ステータス一覧

♂ 危険物取扱者全種 元フランス外人部隊 調理師免許 一級ボイラー技師 医師免許全種 一級自動車整備士 自家用操縦士免許

♀ 調理師免許 薬剤師免許 あんま資格 潜水士資格 1級海技士資格 

各種資格・免許全種 etc…

ガチャガチャ

男「チッ…やっぱ鍵がかかってるな、鉄パイプで殴っても壊れやしないだろうしなぁ」

男「そうだ!売り物の中にドライバーぐらいあるだろし、それで無理やりこじ開けよう」

ガタガタバキッガチャン

男「余裕だぜ♪…で、全く分かりやすい大仰な金庫が置いてあるんだが…8桁ダイヤルか…ここで解錠するより車に積み込んでしまうかな」

男「それとだ、ここの月の平均売り上げが書かれた資料があるはずだ……ビンゴ!」

男「…ん?経費諸々を抜いた利益が20万?…これって大丈夫なのか?…まぁ用は無いから撤収するか」スタスタ

女「でね、その時友がさぁ~…あっ!男が戻ってきたみたい」

お嬢様「それでは車を出しますわ」

女「男、もうここに用は無い?撤収するの?」

男「いやいや、まだガソリンスタンドの制圧が残っている、モブカップル!お前達もそこから降りて車に乗り込め!お嬢様、準備してくれ」バタン

お嬢様「わかりましたわ、一応急ぎますわよ」バタンバタン

ブロロロロロロ

女「そうそう男、さっきのコンビニなんだけど占領したまま放置するの?」

男「いや、資金確保の為にウチの学校の生徒数名を派遣する予定だ、ついでに監視施設にもなるしな」

女「そこまで考えているのね、尊敬するわ」

お嬢様「指揮官たるもの、先の事を考えるのは当たり前ですわよ?」

男「いや俺は指揮官とかそういうのはチョットなぁ…」

モブカップル「そんなに距離も離れていないからそろそろ着きますよ?」

男「あぁ、分かった、お前ら準備しろ、気を抜いてて他校の奴らと鉢合わせしたら負けるぞ?」

女「分かってるわよそんな事」

お嬢様「着きましたわ!」

男「さぁお前ら!降りるぞ」

バタタンバタン

女「じゃあ早速旗を…」

男「!?シッ!静かに…人だ…」

お嬢様「どうしますの?今からまた車を動かせば気付かれますわよ?」

男「奴らは何人だ?…3人か…せめてどこ地区の生徒か分かればな…」

モブカップル「あの制服は…3km程離れた所にある偏差値55の学校ですね」

女「まだ向こうは気付いてないみたいだよ?…先手必勝じゃない?」

男「待て、手を出すな…どうやらここに用がある訳じゃないみたいだ、やり過ごすぞ」

お嬢様「女さん…身を屈めてください、見つかりますわよ?」

女「ちょっとこの体勢キツイ…」

男「ふぅ…手前の路地に抜けて行ったみたいだな」

お嬢様「でもどうして手を出さなかったのです?」

男「なにも俺は他校全てと渡り合う気は無いんだ、まぁ後々話すよ」

女「てか男、さっきからポケットの携帯が点滅しているよ?」

男「あ、本当だ、ジジッ…俺だ、あぁ友か、あぁ、それはさっき済ませた、ガガッ…それなんだが他校の奴ら3人がいてマジでビビッたぜ」

男「あぁ、それは今やってる、ガガガッ……まぁ大丈夫だろ?…分かってる、じゃあ切るぜ、…おう」ピッ

お嬢様「友さんからですか?」

男「そうだよ、向こうでの作業が大体終了したってさ、一応簡易な居住施設もできたみたいだよ」

お嬢様「それはそうと先ほどの通話で鳴っていたノイズはなんですの?」

男「ん?これはだな、無線通信風にノイズを入れてくれるアプリさ、意味は無いけどねww雰囲気さ」

お嬢様「良く分かりませんわ…」

女「まぁ…らしいっちゃらしいけどね」

モブカップル「旗の設置を完了しました!」

男「よしっ!給油してから撤収するぞ!」

一同「了解!」

~~~~

友「おーい!そっち余った資材は倉庫のほうに収納しておいてくれ」

DQN「おう、分かったぜ」

友「後輩、君は兵科振り分けアンケートの集計係りに合流してくれ」

後輩「なんで友先輩、いや友なんかの命令を聞かなくちゃいけないんですか!男先輩は何処へ?」テキパキテキパキ

友「俺って…先輩だよな?……おっ!?男!帰ってきたのか!」

男「あぁ、一応な…それにしても…みんな働くな…」

友「そりゃあ初日だからな、……あ、そうだ後輩!男が帰ってきたぜ!」

後輩「!?男先輩!!男せんぱぁぁああいいぃぃガスッいっ!?…」ガクッ

友「………悪かった、ふざけ過ぎた…」

男「本当に止してくれよ?コイツってヤンデレの気があるから面倒なんだよ」

友「おーい!誰かこの子を連れて行ってくれ!」

男「見た感じ…かなり色々作ったりしたみたいだけど…他には?」

友「旧校舎を改装して寮にしてみたんだ、他にはグランドを少し掘り下げてハンガーを作ったぜ」

男「ふむ…車はそこに止めるか、そして?他には?まだあるんだろ?」

友「酒場だな!まぁ俺たちは未成年だから酒は出さないけど雰囲気だけはなww」

友「あ…後、科学部の奴らが率先して技術室に行ったから研究が捗るぜ!」

男「あのマッドサイエンティスト達か…まぁ納得だな」

友「今、彼らは兵器を中心に研究しているみたいだから何か役立つ物も作ってくれるだろう」

男「あそこの煙が出ている所は?」

友「あそこは調理部の面々が全校生徒分の糧食を漫画みたいな大鍋で作るってさ」

男「ちなみに献立は?」

友「いや材料がないから今は調理器具のテストらしいぜ?飯は明日の夜からって話だ」

男「ん~そうか、今日は特別他にやる事は無いから寮に行くわ…俺はどこの部屋を使えばいい?」

友「部屋の前に名前が書いてあるから探してくれ」

男「分かった」

~~~~
ガチャ
男「ここか…001号室…思ったより広いな、簡易ベッドと毛布が置いてあるな、毛布は災害時用の奴じゃないか?いいのかそれ」

男「ま、そんな事はいいとして…アイツらは帰って解散してから見てないな…先にこの寮に入ったのかな?」

男「まぁいいや、明日に備えて缶詰食ったらもう寝よう」カチッ

早朝6時

pipipipipi カチ

男「んっ…ふぅ…朝か、たしか6時半に各自校庭に集合だったな、用意をするか」

男「それにしても、この簡易キッチン…食料まで置いてあるとは…なんだこれ?ホテイの焼き鳥か…ラッキー♪」

~~~~

クラスリーダーA「各自整列!」

クラスリーダーB「点呼!」

男「いや~、朝からよくもまぁ元気が出る事で…」

友「おう男、おはよう…もう大体の人間が揃ってるぜ」

男「でも…何も始まらないぞ?」

友「それは多分な、全校生徒を指揮する人間がいないからだろうな」

男「なんだそれは、生徒会長とかそれらしい人いるだろう?」

友「あぁ~先輩か?あの人は…オツムが火星までぶっ飛んでるから無理だろ」

男「はぁ~…仕方ない…俺がやるよ」スタスタ


男「(しかし、大勢の前に出るとは我ながら大胆だな)」

男「えー、諸君!昨日の突然の開戦宣言に戸惑っている奴らも居るだろう!」

男「だが!他校も同じく準備など殆ど出来ていないだろう!」

男「これは電撃戦である!迅速に行動してこそ勝利を掴めるのだ!」

男「校歌斉唱!」

男「天に代わりて不義を討つ 忠勇無双の我が兵は」

友「歓呼の声に送られて 今ぞ出で立つ父母の国」

女「勝たずば生きて還らじと 誓う心の勇ましさ」

お嬢様「或いは草に伏し隠れ 或いは水に飛び入りて」

モブカップル「万死恐れず敵情を 視察し帰る斥候兵」

後輩「肩に懸れる一軍の 安危はいかに重からん」

男「俺からは以上!各自持ち場に戻って作業に当たれ!」スタスタスタ

友「おう!男、いい感じだったぜ!」

男「それにしても校歌が日本陸軍なのが解せぬ」

友「 >>1 校長の趣味だ、気にすんな、あっ!それと研究部のやつらが呼んでたぜ」

男「そうか、じゃあ行ってくるわ!」タッタッタッタ

友「さて!俺もやる事あるし気合入れて頑張るか!」

~~~~

男「お~い、俺を呼んだって友から聞いたんだが、何の用だ?」

研究員♀「あぁ、男さん!新しい兵器が完成したんですよ!」

男「兵器?つってもどうせ釘バットレベルだろ?」

研究員「これを見てください!ジャーン!」

男「なんだこれ?鍋にしか見えないが…まさか?」

研究員「そのまさかですよ!圧力鍋です!」

男「この圧力鍋を振り回して使うのか?」

研究員♀「いいえ、この中に爆竹を解体した火薬とパチンコ玉と各種サイズの釘を入れてですね」

研究員♀「簡単な信管を繋げたコードをこのキッチンタイマーに接続するんです」カチャカチャ

研究員♀「後はキッチンタイマーを好きな時間にセットするだけです!」

男「有効範囲は?タイマーの上限は?」

研究員♀「大体30mまで被害が及ぶものと考えられます」

研究員♀「タイマーは安物なので最大1時間ですね」

男「…これ、いくつ作った?」

研究員♀「簡単だったので20個ほど、調理室から拝借したので少し不便するかもですが」

男「多分大丈夫だろ、じゃあ早速貰っていって行くぜ?」

研究員♀「はい!それとですね…研究資金の方をなんとかしていただけませんか?」

男「これで戦果が挙がれば考えるぞ」

研究員♀「お願いします!」

生徒数 500人  男子300 女子200

総生徒の士気   遠足前日の小学生

所持兵器  先生達の軽自動車3両 軽トラ2両 オートバイ4台 ピックアップ1両 陸王1台

配備武器  金属バット 鉄パイプ  圧力鍋爆弾

技術レベル  工作5 情報3 調理3 設営3 維持2 

現在の幹部生徒  男 友  …

技術に見合った物を考えなきゃいけないから、その辺のバランスが難しい

~~~~

男「おーい、お前ら…早速だが制圧戦だ」

女「いくらなんでも早くない!?」

友「そうだぜ、武器もまともに無いんだぜ?」

お嬢様「何か策があるんでしょう?お聞かせください」

男「簡単だ、二手に分かれて軽トラに乗り込むだろ?」

男「そこにコイツを積み込むんだ」

女「鍋?これどうすんの」

友「研究部の奴らか?面白いもんを作ったなぁ…」

男「説明は車に乗り込んでからする、白兵戦の予定は無いが一応用意して置け」

男「それでは10分後に各自装備を整えここへ集合!」

一同「りょ…了解!」

男「えぇーこれより、俺たちは他校への攻撃を開始する」ガガッ

男「まともな準備が整っていないのに、早過ぎると思っているだろう」ジジッ

男「だがしかし、彼らも条件は同じだ、電撃戦で敵を撹乱して一気に校旗掲揚台を制圧するぞ!」ガガガッ

ブロロロロロロ

友「男!見えてきたぞ、校門だ…閉まってるが、どうするんだ?」

男「簡単だ!このまま突っ込む!」ブオォォォオオン

女・お嬢様「ちょちょちょ!ちょっと待って聞いてないわよそんな事!」

男「ヴォラァッ!行くぞぉぉぉお!」キキキキキィ

友「おぉう!」キキキィ

敵校サイド

ガッシャーン!

敵生徒A「なっ!?なんだ!?門を破壊して突っ込んできやがった?」

敵生徒B「いや、事故か?まさかいきなり攻めてくるはずがないだろ?」

敵生徒C「あの車、落としていったぞ?…なんだこれ?圧力鍋?」

敵生徒D「なんだろう?プレゼントかなwww今日は鍋パーティかな?www」

敵生徒B「おい、なんか音が鳴ってないか?」

敵生徒A「タイマー?…なんだこれ…まぁいいや0に合わせちゃえwww」カチッ


チュドォォオン!!


敵生徒A「うぎゃあぁぁああ!目がぁっ!目がぁぁあっ!」

敵生徒E「おい!お前らしっかりしろ!おい!返事をしろ!クソッ!」

敵リーダー格「あの突っ込んできた車を包囲しろ!掲揚台をやられたら終わりだぞっ!!」

~~~~

男「大成功だなwwあちこちで悲鳴が聞こえるぜ」

友「俺たちが食い止めるから!その間に早く旗を!」

男「分かった!」

敵生徒1「クソが!そうはさせるか!」

敵生徒2「チクショウ!早過ぎるだろ!!」

友「箒でやりおうってか?片腹痛いわっ!!」ビシッ

敵生徒1「うっぎゃッ!?」

敵生徒2「背中が空いてンだよっ!コイツゥ!!」

モブカップル「……フッ…」ザシュッグサッベキッドスッ

敵生徒2「あっ…がっ!?…んな、馬鹿…な」ドサッ

男「待たせたな!この学校は我々が制圧した!!抵抗すれば規約違反で退学処分だぞ!」

敵リーダー格「チッ…すげぇな…こんなにも早く制圧されるなんてな…」

それではここで安価です  >>45

A 「制圧した学校を分校として機能させる」 (吸収  生徒数・技術その他UP

B 「処分保留でまたの機会」 (特に無し

男「え~と?ここの代表はいるか?話がある」

敵指揮官「ということは君が僕たちが僕たちを負かせたリーダーって事だね?」

男「なんだ?やけにあっさりしているな?」

敵指揮官「なんせ負けちゃったからね、で、僕たちはどのような処分を受けるんで?」

男「それは >>45 が判断する、俺達には分からない」

それではここで安価です  >>45

A 「制圧した学校を分校として機能させる」 (吸収  生徒数・技術その他UP

B 「処分保留でまたの機会」 (特に無し

A、 大幅な自治権を与え本校に次ぐ扱いの重要拠点化、予備司令部機能等も整備する

>>45 なんて狙い通りの安価www

分かり難くなったらアレだから、男が通ってる学校の校名を当たり障り名前で決めたいんだけど、案として

A  中央高校

B  設楽場高校

>>49 に決定権

A

モブカップル「本部より伝令!この学校の処置は以下の通りとする」

モブカップル♂「1、今回の交戦校は、我が中央高校に対して一切の武力の私用を禁ずる」

モブカップル♀「2、降伏調印が終わり次第、中央第1分校に校名を改名する」

モブカップル♂「3、如何なる事態に陥ろうとも、施設の破壊や放棄は禁止する」

モブカップル♀「4、人事の異動は中央高校が全権を持つものとする」

モブカップル♂「5、配備兵器、などは必要最低限以外は中央高校の管轄とする」

モブカップル♀「6、分校の逸脱した越権行為は全て禁止とする」

モブカップル♂「7、分校が交戦以前に所有していた外部施設は命令がある限り、中興高校の管轄とする」

モブカップル「以上!本部より条約文の伝令でした!」

男「あぁ、だってさ?」

敵指揮官「数は多いけど…やけに我々に権利を与えるね…てっきり追放されて乗っ取られるかと思っていたよ」

男「まさかwwそこまで管理できるほど俺たちの人数も多くないよ」

敵指揮官「それで人事の異動は…って条文があるのか、納得だな」

男「ところで自己紹介がまだだったな?俺は男だ、よろしくな」

敵指揮官「僕の名前は指揮だ、こちらこそよろしく」

生徒数 850人  男子500 女子350

総生徒の士気   修学旅行まで1ヶ月を切った中学生

所持兵器  先生達の軽自動車5両 軽トラ3両 オートバイ7台 ピックアップ3両 陸王1台

配備武器  鉄パイプ  圧力鍋爆弾  

技術レベル  工作6 情報7 調理4 設営4 維持1 

現在の幹部生徒  男 友 指揮 …

占領済みの施設   コンビニ1  ガソリンスタンド1  畑1

収益費   20万円+100万円(金庫の中身)   +120万円

維持費   車とか薬品代とか光熱費諸々  -80万円

現在の軍資金   +40万円

感想や軽い指摘をしてくれれば >>1 はモンスターエナジーを飲みながら上機嫌でエリカ行進曲を歌って続きを書くぞ!?

~~~~

次の日

男「で、呼び出し食らって来てみれば…何?この鋼板の枚数は…」

研究員♀「聞いてください!!我々の壮大なる計画を」

男「まぁ、話程度なら…」

研究員♀「我々はなんと!戦車を作るプロジェクトを立ち上げました!!」

男「…帰っていい?」

研究員♀「待ってください!ちゃんと現実的に考えていますから」

男「じゃあ、聞くよ」

研究員♀「WWⅠで活躍したルノーFTってあるじゃないですか?」

研究員♀「アレを作ろうかな…っと考えた次第です!」

男「本当にできるのか?そんな事…第一エンジンはどうやって作るんだよ」

研究員♀「さすがに我々もエンジンを作るなんて事はできません!」

研究員♀「なので、いまある車のエンジンを一つ拝借しようかと…」

男「ううん…成功するかどうかは別として、ルノーは確か39馬力だったから…ピックアップのエンジン馬力が180として…」

研究員♀「我々の計算で約4.7倍です!これで史実の物より格段に走行することができるでしょう!」

研究員♀「重装甲化するのもいいかもしれません!」

男「でもなぁ…いくらお前らが賢いといっても…現実味がイマイチなぁ…」

研究員♀「なにも完全にコピーして作るわけではありません、あくまで見た目だけですよ」

男「でも主砲とかどうするんだ?さすがに今は無理だろ?」

研究員♀「砲は命中精度を少しでも高めるために1.5mの砲身にする予定です」

男「いや、そうじゃなくてだな…」

研究員♀「口径は37mmにする予定ですが構造は16世紀に作られた後装砲のフランキ砲にします」

男「さすがに前装式は無理があるからな」

研究員♀「これを1台作るのに30万円ほど費用がかかります」

男「う~んどうしようか…そうだ >>58 はどう考える?」

10式を作るべき

>>58 複合装甲なんてチートすぎwww 次安価は >>60


                    r‐r‐ ┐
               ,. -─┴┴-┼┐

              8三三}) i     l
              }にソ」 |     ヽ|
              ノにニニ´_ _ _ _」 ̄__L
                 |¨T¨¨T¨i    i  __
      ,. -‐. -‐==L_L___L_} ,. ィニニニニ====- `、

    /__/.:::::://    / //‐‐//孑ニニニニニニミヽ
   /_ _ /.:.:::::::// ___///´  ̄/.:.:.:弋戒シ尨シシノハ!
  ./ _ _/.:.:.::::「「`ー‐‐‐イ/ニニニニ/ハ.::::::::::::::::.:フ /:シノ
  /ニニニ:;′.:.:.:.:l。!     /.::l    ,′ 1.:::::::::::::シ' /:シノ
 { _ _,′.:.:.:.:: l。! .  . /.:::::l__ ____|ヽ_ソ.:::::::::シ'  /.〃
 { _ _{.:.{にニニ!‐‐‐‐〈.::::::::!¨¨¨¨¨ |匁 ノノ/  /:〃
  ヽ__ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.二ニニ===|      !.::::/   /:〃
   `ー--ヽ弐シ'シ'"´  ̄ ̄にニニニニ!.:::::::::::フ´.::〃
                ヽ ̄ ̄ `ヽ::::::::::::/
                   `ー===‐'

じゃ74式

※資金が尽きて50レス過ぎると廃校

まぁとにかく、いきなり第4世代戦車を出したら予定が狂うので次安価 >>66

1  資金30万使用  戦車入手

2  変動無し

1

男「じゃあ…1台頼むよ」

研究員♀「了解です!基本的に鋼板を貼り合わせるだけなので、今夜には完成すると思います」

男「金に着いては友の奴に言っておくからな」

研究員♀「ハイハイ!ラジャーです!!」

~~~~

男「で、暇つぶしに出向いたはいいけど…ここには何も無いな」

指揮「仕方ないさ、元々この学校自体そんなにお金がないからね」

男「校舎も汚いしな」

指揮「このまえの交戦で門も破壊されたままだしね」

男「技術レベルもイマイチだしな」

指揮「この学校、生徒数が少ないうえに部活をしてる人間も少ないからさ」

男「これは早いうちに修繕しなくちゃいけないぞ?」

指揮「おおっと!それを決めるのは君たちだろう?」

男「」それもそうだったな

戦車作れるなら銃ぐらい作れそうだな

はいここで複数人に安価です   (安価の人はsage禁止

Q >>72 >>73 >>74 >>75 が好きな国はどこ?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

※ストーリの登場人物に影響します

ロシア

日本
ダメならアメリカ

sageたらいかんのか
安価下

チェコスロバキアハンガリー

分校生徒「あの、少しよろしいですか?」

指揮「ん?なんだい?」

分校生徒「最近、近辺を偵察してる奴らからの報告にですね、他校の奴らが出没しているって話を聞いたんですが」

指揮「んん…それは本当かい?」

分校生徒「目撃証言が多いのでこうして報告に参りました」

男「あー、それについてはこっちで対処するから引き続き警戒してくれ」

指揮「だそうですよ」

分校生徒「了解」

男「この辺に他の学校は無いからなぁ…わざわざここまで来る理由が分からん」

指揮「もしかしたらこちらとのコンタクトを取ろうとしているんじゃないか?」

男「かもしれんな…とりあえず今日の所は帰るよ」

指揮「わかった、気をつけてな」

~~~~

男「おい、友!指揮の奴から聞いたんだが、この辺に他校の奴らが現れてるって」

友「その他校の人がちょうど今応接室にいるぜ」

男「なんだそりゃ…タイミングが良すぎないか?」

友「知らねぇよ」

男「とりあえず会って来る…お嬢様!ついて来てくれ」

お嬢様「あっハーイ、分かりましたわ」

~~~~

男「えーと?とりあえず初めまして、男です」

?「あぁ初めまして、私はこの国にある外国人学校に通う者です」

男「ま、まぁ顔立ちからして分かりますが…えぇと」

?「私は今、複数の外国人学校に通う者達のリーダーとして来ました」

男「要領を得ないな…すみません、目的を言ってください」

?「あ、ハイ…えぇと、私たちを助けていただけませんか?」

男「助けて…ですか?それは何からでしょうか」

?「私たちは最近、他の学校の方から嫌がらせが頻繁に起こるのです」

?「学校を占領するわけでもなく、騒音を出して…」

お嬢様「それは全く鬱陶しい限りですわね」

男「………こちらとしては人手が欲しいから今すぐにでも合流していいぜ」

?「本当ですか!?ありがとうございます!」

お嬢様「(ちょっと…いいんですの?管理し切れますの?)」

男「(なに、外国人学校は人自体は少ないからな、数校程度大丈夫さ)」

?「えと、改めて、私はアメリカ人学校に通う者ですよろしく」

男「あ、はい…合流に関しましては、今夜にでも皆さんできてください」

米生徒「わかりました!早速伝えて来ます!」

~~~~

友「で、なんかゾロゾロと入ってくるけど…大丈夫なのか?」

男「ちゃんと話しはしてある、心配ないだろう」

友「そうか…お?来たぞ」

米生徒「今回は本当にありがとうございます…」

男「いいさ、その代わりこの学校の生徒としてある程度は働いてもらうけどね」

米生徒「分かりました、外国人である我々に良くしてもらって…」

男「いえいえ…(外国人の女性とお近づきになりたかったなんて言えんな…)」

友「それにしても日本語がお上手ですね、いつごろから日本に?」

米生徒「私の父が在日米軍基地に居るので4年ぐらいですかね…」

米生徒「他の人たちは日本生まれだとか、数ヶ月前に来た人だとか、色々いますよ」

男「となると…全員が全員日本語を喋れる訳じゃないみたいだな」

米生徒「えぇ…そうなります」

男「それにしても…もうこんな時間か…自分は少し用事があるので…ご用がありましたらこの友に仰って下さい」

友「ん~まぁ…何なりと申し付けください」

米生徒「分かりました、私も皆に伝えてきます」スタスタ

男「ふぅ…いきなり人が増えたもんだからこっちも宿舎の増設に大忙しみたいだな」

友「そうだな、って…用事はいいのか?」

男「あぁ、行ってくる」

~~~~

男「で、完成したのか?」

研究員♀「そりゃあモチロン!」

研究員♀「見よ!この美しい戦車を!」

男「へぇ!思ったより良い出来じゃないか!」

研究員♀「でも注意があります」

男「ん?注意?」

研究員♀「キャタピラとかノウハウが全く無いので予備は1つしかありません」

研究員♀「しかも、そのキャタピラはただ鉄板を繋げただけの物ですので、坂道はキツイと思います」

男「まぁ、仕方ないだろう…でもここまでの物を作れるんだ、大丈夫だよ」

男「それとだ >>70 が言ってたんだが…ここまでの物が作れるなら、銃を作ることも出来るんじゃないか?」

研究員♀「フルオートは構造がよく分からないので無理ですが、ライフル銃程度なら頑張れば出来ると思います」

男「じゃあ…頼めるか?」

研究員♀「モチロンです!プレス加工用の機材がありますから」

男「精度は落とさずに…作れるだけ作ってくれ」

研究員♀「資材が無くなりつつあるんですがね」

男「それはこちらでどうにかする」

生徒数 1250人  男子750 女子500

総生徒の士気   >>1 がモンエナを立て続けに3本飲んだ時と同じ

所持兵器  先生達の軽自動車5両 軽トラ3両 オートバイ7台 ピックアップ3両 陸王1台

配備武器  鉄パイプ  圧力鍋爆弾  軽戦車

技術レベル  工作8 情報8 調理6 設営7 維持3 

現在の幹部生徒  男 友 指揮 …

占領済みの施設   コンビニ1  ガソリンスタンド1  畑1

収益費   20万円)   +20万円

維持費   光熱費  -20万円

現在の軍資金   +40万円

~~~~

友「この戦車どうするんだ?誰の班に配属する?」

男「いや、試作のこの1両しかないからな…校内に留めておくぞ」

友「せっかくの戦車なのにか?」

男「他校を刺激して先制攻撃でもされたら戦車一両ごときじゃ太刀打ちできんぞ?」

友「ま…まぁ、それもそうだな……そんでその持ってるゴルフバッグみたいなのはなんだ?」

男「コイツか?コイツの中にはなぁ…」ジジジー

友「マジか!?銃かよ!…たまげたなぁ…見た感じレバーアクションタイプだな」

男「試射してみるか?」

友「おっ?じゃあやってみるぜ…」カチャン

男「的は…ここは誰も居ないし・・・あのコーンの真ん中狙え」

友「あいよ……」パンッ


男「大体あそこまで50mだろ…それで5cm未満のズレか…粗製品のクセしてなかなかの仕上がりだな」

友「反動も音も弾丸も小さいんだな…」

男「流石に俺たちの力じゃ大口径弾なんて作れないぞ、暴発した時の安全性も多少なりと変わるしな」

友「それもそうか、で…何丁くらい作ったんだ?」

男「試作のこれと、後はなんとか4丁作れるかどうかだってさ」

友「じゃあ資材も調達しないといけないな」

男「この辺に色々素材になりそうな物がある場所って…なんだ?」

友「現実味のある意見に定評がある >>96 に聞いてみよう」

男「俺たちの手に余るような場所なら考え直すぜ?」

ビバホーム

~~~~

友「色々端折って着いたはいいが…俺たちの校区から離れてるからここも他校に制圧せれてるぞ?」

男「その為にこの手作りライフルがあるんだろう?研究員♀を急かしてお前の分も調達したんだし」

友「まぁ、それもそうだが…てかペットボトルなんか持って何してんだ?」

男「いやな?昨日寝る前に見た映画でさ、主人公がペットボトルサイレンサーは結構イケるって言ってたから」

友「フィクションを鵜呑みにするか?普通…まぁ無いよりマシだろうけど」

男「ほら、お前の分だ…」

友「おう…で、どうするんだ?ビバホームってメッチャデカいぞ?」

男「だからいいんだろうが、警備もザルだ…正面玄関にしか見張りが居なかったからな」

友「搬入口から入るのか?」

男「馬鹿言え、そこで鉢合わせしたらどうするんだ…あそこの茂みの方にある配水管をよじ登る」

友「マジかよ……てか見張りが近づいて着てるぞ?」

男「さっさと移動するぞ」

友「撃たないのかよ?…オイ、置いていくな」スタスタスタ

~~~~

男「見たところ店内には3人しか居ないようだな」

友「どうする?」

男「先手必勝!サーチアンドデストロイ!」パスン

友「ちょっ…食らえ」パスン

警備生徒A「ガハッ…」ドサッ

警備生徒B「は?…」バタッ

男「よしっ…向こうから来るぞ」

友「俺がやるぞ?」

男「じゃあ任せた…」

警備生徒C「おーい…お前らどうした?…パンッうげぇっ!?」バタン

男「ほんじゃあ外の奴らが来る前にささっと使えそうなもの袋につめるぞ」

友「あいよ、手際よくな」ガサガサ

天皇陛下万歳!!

~~~~

男「やけにあっさりかっぱらって来れたな…」

友「まぁいいだろ、多分次はこう上手く行くはずが無いし」

男「それもそうだがな…」

友「とりあえず俺はこの荷物を資材置き場に置いてくるわ」

男「あぁ~あいよ、じゃあ俺は休憩するかな」

~~~~

研究員♀「全く…どうして私が男さんの部屋のゴミを捨てなきゃいけないんですか!」

研究員♀「こっちはこっちで大事な仕事があるというのに…」

研究員♀「てか…えぇ!?この袋の中全部モンスターエナジー!?」

研究員♀「いくらなんでも飲みすぎでしょ…よく死にませんね…」

研究員♀「…」

研究員♀「!」

研究員♀「良い事思いついた!」

モンエナ爆弾の開発に成功した

重量 585.75g

危害半径 3m

幹部  (主要人物)

男 友 指揮 研究員♀ 安価生徒数名

~~~~

男「おーい研究員♀居るか?」

研究員♀「ここを…あぁ、違う違う…でも…そこはこうして」

男「おーい…反応しないな… >>111 どうする?」

爆発

男「まったく…集中するのはいいが、周りが見えなくなるのはイカンな…」

男「丁度ここにマグネシウムと水があるからこれを使おう」

ボシュウ!

研究員♀「はっ!?いったい何事です!?」

男「おー、いや、君がまったく反応しないから少し遊んでみようと思って」

研究員♀「止めてくださいよ!危ないじゃないですか!!」

男「悪い、正直やりすぎた」

研究員♀「で、何しに来たんですか?」

男「あぁ、作ってもらった銃あるだろ?あれ…モデルはなんだ?」

研究員♀「特にありませんよ、図書室に転がってた銃の雑誌を適当に見ながら作っただけですから」

男「なぁ…ヘンリー小銃やスペンサー騎兵銃を参考に作ってみてくれ」ペラッ

研究員♀「ん~…分かりました…やってみます」

男「それじゃあな、結果を期待するぜ」

~~~~

男「ん~…なんかこう…パッとしないよな」

友「なんだよ急に、どうした?」

男「なんか足りないような気がするんだよ」

友「具体的に言えよ」

男「………そうだ!」

友「んっ!?」

男「制服だ!制服が無いんだ!」

友「いや、制服なら今着ているだろ…超一般的な紺ブレザーを」

男「違う!そうじゃない!軍服チックな制服だ!」

友「チックって…なら軍服でいいじゃねぇか」

男「あぁ構わん!どうだろう…戦闘服兼作業服として新しく制服を作るのは!?」

友「ん~いいかもなぁ、それなりに日も経って皆気が緩んできてるしな」

男「そうと決まれば話は早い!軍服マニアの >>115 どんな制服がいいと思う?」

デジタルの都市迷彩

~~~~
男「さて…今日も朝の演説ですか…」

男「しかし、こう見ると素晴らしいね…全員同じ迷彩服っていうのも」

友「おい、早く前で喋れよ…」

男「あ?お嬢様に任せる」

友「はぁ…自分でやれよ…それとな、あの制服…一部の女子が不満を言ってるからフォローしろよ」

男「はいよ、じゃあ…お嬢様呼んでくる」

男「お嬢様居るか?」

後輩「あっ!先輩!どうしたんですか!?」

男「いや、お嬢様居ないかな…と」

後輩「…私に用じゃないんですか……お嬢様は朝の紅茶を飲むと言って自動販売機に行きました」

男「あぁ、ありがとう」

後輩「あのっ!先輩!今度ウチに来ませんか?」

男「前にホイホイついて行って薬を盛られたから絶対行かねぇよ!マスかいて寝てろ!」

後輩「」

~~~~

男「すまん、お嬢様は捕まらなかった」

友「そうか…おーい!お前ら!!今日はこれで解散!各自作業に戻ってよし!」

ガヤガヤ

男「おっ、悪いな…しかし、これからどうするよ?」

友「戦車は量産態勢に入ってるんだろ?」

男「まぁな、量産ってのは名ばかりでまだ全部で2両だけだ」

友「それでも十分だろ?」

男「あ、言っておくけど友、プロトタイプで資材を使いすぎたから2両目は資材をケチって作ってるから」

友「マジで?…どのくらいケチったんだ?」

男「10mmの前面装甲が5mmになった…」

友「もし敵が大型のライフルでも持ち出してきたらヤバくねぇか?」

男「予備のキャタピラでも引っさげてたらいいだろ」

友「そんなもんかな…」

~~~~

友「さぁて!男!今日は何の日か知ってるか?ww」

男「もちろんだ!この日を忘れた日はないね!」ニヤ

女「なにかあるの?」

男「おいおい…知らないのか?」

友「今日はな、支援物資が降下される日なんだ!」

男「まったく…楽しみすぎて笑いが止まらんわ!!」

友「降下地点はこの近辺だけで2箇所はある」

女「なるほど!それを両方取りに行くのね!?」

男「チッチッチ…違うんだなそれがwww」

友「回収はもちろんするが、真の目的は違うんだよ」

女「え?どういうこと?」

男「支援物資が来るんだ、全員が全員挙って来るだろう?」

男「他の奴らも馬鹿じゃない、それなりに装備を整えて来る筈だ」

友「そこを2箇所4チームに分けて狙撃するって寸法だよ」

男「銃をそのまま持ち歩いたらこちらがカモになるからな、美術部の奴らに頼んで軽自動車に楽器屋の車に見える様にしてもらって」

男「軽音楽部からギターケースとシンセサイザーを持ち出して中に銃を隠す」

友「これで狙撃ポイントのビルに持ち込む、殆どの人間には怪しまれないよ」

女「なんだかセコいわね…その作戦」

男「うっ、うっせぇ!こちとら資材を浪費する奴がいるからいくらあっても足りないンだよ!」

友「まぁ、資材があれば建物もより快適にできるし…」

男「ンなことよりもだ…もう11時過ぎだからな、、物資の投下時刻は13時~14時までの間だ」

友「そうだな、もう武器の準備はしてあるし…暇そうな奴らを呼んで行くか」

男「女は先に休んでていいぞ」

女「そう?手伝わなくていいの?…じゃあ先に戻ってるわね」スタスタ

友「じゃあ俺は人手を呼んでくるから男は先に車に乗っていてくれ」

男「あ~了解」

~~~~

生徒A「こちら狙撃ポイント2 Aチーム…予想投下地点付近には人影は見えない」ガガッ

DQN「狙撃ポイント2 Bチーム、こっちも誰もいないぞ?」

友「こちらも通行人すら見当たらない」

男「了解…俺たちが一番乗りって訳か…」

男「じゃあお前ら、さっき説明した通り10発撃ったら狙撃ポイントを変えろ」

男「以上、狙撃の合図は後で俺が出す、それまで待機な」

~~~~

DQN「なんか腹減ってきたな…」

生徒C「ん?スニッカーズ食うか?」

DQN「歯科治療中だからヌガー厳禁」

生徒C「そうか、なら無理だな」

DQN「しかし誰も来ねぇな…1時間を切ったってのに」

生徒C「同じ事考えてるんだろ…敵も様子を伺ってんだろ?」

生徒C「そうだ…今のうちに銃のセッティングを点検しておこう」

DQN「わりぃ、俺寝るわ…なんかあったら起こせ」

生徒C「ここをこうして…って、寝るなよ!いきなりいびきかくなよ!」

DQN「まだ寝てねぇよ!」

生徒C「じゃあこの音は……!」

生徒C「男!エンジン音だっ!投下物資が来たようだぜ!?」ガガッ

男「あぁ、こちらでも確認した、周囲の警戒を怠るなよ」ガガッ

生徒C「分かってる!」

男「おっ…投下されたな、そろそろ来るな?」

友「男!電柱やらコンビニの影から一斉に飛び出してきたぞ!?撃つぞ?」ガガッ

男「いやまだだ、無駄弾を撃ちたくはない…あいつら同士で戦ってもらって人数を減らす」ガガッ

敵生徒A勢力1「オラッ!これは俺たちのモンだ!」ガスッ

敵生徒B勢力2「うるせぇっ!テメェらは引っ込んでろ!!」ブン

オラッ クラエッ ウワァ タタミカケロー

男「ほほー…どうやら5人組の勢力が勝ったみたいだな」

生徒A「おい男!どうするんだ?持って行かれるぞ?」ガガッ

男「回収するために足を止めている所を狙撃する、合図で撃て、いいな?」

生徒A DQN 友「了解」

男「3」

男「2」

男「1」

男「撃て!」パンッ

パンッ パパッ パンパパン

敵生徒D勢力5「がっ!?…」ドサッ

敵生徒G勢力5「おい!どうした!?…っ!?」バタン

ガハッ ドコカ・・・ラ? ギャアァ

男「よし、俺たちと友のチームは回収に行くぞ、残りは周囲の警戒だ」

~~~~

男「近くで見ると…このコンテナ…JRの紫の貨物コンテナの使いまわしか?」

友「みたいだな…さっきの飛行機は自衛隊のC-1だったが」

生徒E「ンなことはどうでもいいんだよ!」

男「よし、 >>136 開けて中を確認してくれ…コンテナに何がある?」

硫黄と硝石

男「なんだこれ…くせぇな……硫黄か?これはよく分からんな」

DQN「見た感じ硝石とかいうやつじゃね?」

男「かもな…なんだっけ?理科で習った気もするんだがなぁ、重い出せん」

DQN「黒色火薬だな」

男「ん~…イマイチだな…正直代わりになるものはあるからな」

友「でもこの量だぜ?代用品も無限じゃないし、備蓄も残り僅かだぜ?」

男「機関銃みたいな感じの物を作りたかったんだがな、これでは無理そうだ」

生徒E「お、おい…早く帰ろうぜ…出遅れた敵にでも来られたら困る」

男「それもそうだな…よし!車を調達してさっさと帰るぞ!」

友「へいへい、DQN!行こうぜ」

DQN「分かった、じゃあその辺で隠れとけよ」

男「あいよ」

~~~~

男「で、どうだ?この物資うまく使えないか?」

研究員♀「これを利用することは簡単ですよ?でもそれでできたものが使えるかは分かりませんが」

男「黒色火薬…だっけ?マスケットでも作ってくれよ」

研究員♀「えぇ~銃ならもうあるじゃないですか」

男「瞬間的な火力が欲しいから数があるに越したことはない」

研究員♀「分かりました、何とかしてみますよ…」

男「おう、サンキューな」

研究員♀「そろそろ人手も欲しいくらいには忙しくなって来ましたね」

男「まだこれからだぞ、キリキリ働け!」

研究員♀「うへぇ~、こんなことならもう少しマシな仕事引き受けるんだった」

生徒K「いやはや、全く...見張り程楽な仕事は無いけど見張りほど暇な仕事もないぜ」

生徒L「だよな、スマホは仮設寮の方に置いてきちまったし」

生徒K「俺たちがいる少し離れた所に建てられたこの監視やぐらからの景色も見飽きたしな」

生徒L「唯一の救いが他より多くお菓子が貰えるくらいだしな」

生徒K「だよな......おっ?スニッカーズ貰い!」パシッ

生徒L「あぁ、ヌガーがネチョネチョしてて嫌いだからやるよ」

生徒K「へへへっ......分かってねぇな!これがいいんだろうが!」モグモグ

生徒L「しかし...暇だ.........ん?...おい、なんだあれ!?」

生徒K「あぁ?なんだよ......やべぇぞおい!早く男達に連絡しろ!」

生徒L「俺たちはどうするんだ!?」

生徒K「決まってるだろ!連絡したらさっさと逃げるんだよ!!」

~~~~

男「えぇっと?見張りについてた奴によると?猟銃で武装した10人前後の人間がバンに乗って真っ直ぐここに向かってるらしい」

友「マジかよ!予想時間は?」

男「ん~~...大体後3分?」

友「時間ないじゃねぇか!」

男「いや、要所要所に圧力鍋爆弾を仕掛けてるからな、そんなに心配していない」

友「一応何人かで応戦する準備をしておくぜ?」

男「あ、うん、よろしく」

友「おーい!お前ら準備しろ!!」

どうも >>1 です  DayZのやりすぎで更新を忘れていました

 

男「さて、俺はどうしたものか...俺も一緒に応戦するか...もしくは別に何かをするか...」

男「このままボーッとしてるのも悪くは無いんだけど万が一の事もあるしな」

男「物資の備蓄を確認しとくか...」スタスタスタ

食料  全校生徒10日分

医薬品  皆無

燃料  ストーブ用の灯油が少し

宿舎  20%が寝袋

資材(金属)  倉庫に鉄くずが30kg

資材(木材)  角材がいっぱい

お金     学校運営費と修学旅行積立金が少し

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