シャロ「最近増えてきたわね…」 (20)




難民「ぁぁあ…ぴょんぴょん…」


難民「するん…ゃ…」


難民「するんじゃぁぁ…ぁ」

難民「心がぁあ….」



難民「ぁぁぁ…」








ココア「そ…そうだね…」


リゼ「あぁ…今期もなかったからな….」


千夜「街中でよく見かけるようになったわよね」

チノ「はい….」

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難民「す…るんじゃぁぁ………ぁ」


難民「ぴょん…心ぉ…」


難民「ぁぁあ…するぅ…」







チノ「なんだか…申し訳ないです…」


千夜「大丈夫よチノちゃん」


千夜「のんのんびよりやきんいろモザイクの2期も決まっているし…」


リゼ「そうだな…それを見て心を休めてくれれば良いんだがな…」


ココア「うぅ…寒いぃ、早く行こう皆ぁ」


チノ「そうですね、雪も降ってきましたし…」










難民「ぁ…」


難民「じゃぁ……」

翌日





ココア「んん〜、良い朝!」カーテンバサッ!!!



ココア「!??」




ラビットハウス周り


難民「うさぎぃぃ…」


難民「ここ…あ………ちゃん…」


難民「ぴょん…ぴょん…ち…の…ちゃ……………」







ココア「今日は…ラビットハウスの周りに…」

チノ「ココアさん!!大変ですっ」


チノ「ラビットハウスの周りに…」



ココア「う…うん」


チノ「これじゃあ…お客様が店に入れません…」


ココア「ど…どうしたら…」



ラビットハウス外



タカヒロ「ちょっと!!お客様が店に入れな…」



難民「ぁぁぁぁ…タカヒロォォォォ………」

難民「タカ…ヒ…………ぴょん…ぴょん…」


難民「タカヒロぉ………」



タカヒロ「くっ…会話が成立しない…」




ココア部屋


チノ「お父さん…」


ココア「これじゃあ…店が開けられないよ…」

♪♪♪♪♪♪♪♪♪

ココア「ん?千夜ちゃんから?」

ピッ…

ココア「もしもし?」




千夜『あっ…ココアちゃん!?そっちは大丈夫!?』


ココア「え?」


千夜『今、甘兎の周りにあの人たちがいて…店が開けられないのよ…』


千夜『ラビットハウスの方は大丈夫か心配になってっ…』


ココア「実は…ラビットハウスの周りにも…」


千夜『あと…今朝からなんだけど…』




ココア「?」










千夜『シャロちゃんと連絡がつかないのっ……』

ココア「え!?シャロちゃんが?」


千夜『外がこんなだから…家にいるかも確かめられないし…』

千夜『ケータイにかけてもでないの…』


ココア「シャロちゃんて確か…今日は朝からバイトだったよね…」


千夜『ええ…だからバイト先にも電話したんだけど、まだ来てないって…』



ココア「そんな…」

そのころ




シャロ「もお!!ただでさえ遅刻なのにっ」






シャロ「なんで追っかけてくるのよぉぉ!!!!」泣

タッタッタッ


難民「まれ…いたそぉぉ………」


難民「心がぁぁぁぁあ…………」

難民「まれぃぃぃぃ……………」

シャロ「うぅ…どうしよう…」

タッタッタッ



シャロ「あれ?あそこの路地はあの人たちがいない…」

シャロ「まぁいいわ!!」駆け込み



野良兎「………」キラーン





シャロ「なんでなのよおおぉぉ!!!」泣


タッタッタッタッ


シャロ「やぁぁぁぁっこないでえええ!!!」

タッタッタッタッ




リゼ「おい!シャロ!こっちだ!」



シャロ「ふぇ?リゼしぇんぱい??」泣

タッタッタッ





リゼ「どっどうして追われてるんだ?」

タッタッタッ

シャロ「私にも何がっ何だかっ」

タッタッタッ


難民「ぁぁぁぁ…」

難民「あややぁぁぁ………」

難民「まれぃたそぉぉ…………」




リゼ「とりあえずラビットハウスに向かおう!」


シャロ「は…はぃぃぃぃぃ……」

タッタッタッタッ

ラビットハウス


ガチャ……


ココア「タカヒロさん、なんて?」


チノ「……とりあえず今日は店を閉めるそうです」


ココア「そっか…でも仕方ないよね」


ココア「…………………」

チノ「……………………」







ココア「………トランプでもしよっか?」

甘兎庵



千夜「シャロちゃん…皆…大丈夫かしら…」


カランカラン



マヤ「おーい千夜!なんだか外が大盛況だなー」

メグ「うん、でもお店には入って来ないねぇ」


千夜「マヤちゃん?メグちゃん!?大丈夫だったの?」


マヤメグ「?」


マヤ「大丈夫もなにも、ただ店に来ただけだぞ?」


千夜「え?」


千夜(どういうことかしら…)


メグ「もしかして外の人たちのこと?」


マヤ「あぁ、あいつらなら別に何もしてこないぜ?ちょっと様子は変だけど」


千夜「え?そうなの?」


千夜(じゃあなんでシャロちゃんと連絡がつかないのかしら?)


千夜「そういえば二人とも、外でシャロちゃんのこと見なかった?」


メグ「シャロちゃん?」

マヤ「いや?みてないけど?」


千夜「そ…そう…」






ラビットハウス

ココア「………」


ココア「あれ?なんだか外が騒がしいね?」


チノ「なんでしょう?」窓のぞき


チノ「あれは?シャロさんと………リゼさん?」



ラビットハウス外



シャロ「いいぃやぁぁぁぁあ!!」

ダダダダダダ!!!

リゼ「シャロ!ラビットハウスだ!!」


シャロ「はいぃぃぃぃ」



ココア部屋


ココア「なんだか追われてるみたい!」

チノ「と……とりあえずラビットハウスに上がってもらいましょうっ」あせあせ





ラビットハウス



シャロ「はぁはぁ…」ぜぇぜぇ…


リゼ「ふぅ……」



リゼ「助かったよ二人とも」


チノ「二人とも、一体何が?」


シャロ「いきなりっ…はぁはぁ…追いかけっ…はぁ…られてっ」ぜぇぜぇ


リゼ「私も見つかったとたん追いかけられてな…何が何だか…」


ココア「た…大変だったね…」


リゼ「にしても……………店には入ってこないんだな」


チノ「みたいですね」

チノ「とりあえず二人とも、今日はラビットハウスに泊まるのが良いのでは?」


シャロ「で…でも、バイトが…」


リゼ「い…いやシャロ、今日は外出は控えた方が良いんじゃないか?」





難民「ぁぁぁぁ…心がぁぁ」

難民「てぃっぷぃぃぃ………………ぁぁ」

難民「ぴょん…ぁぁあ」



店内

シャロ「……そうですね」

甘兎庵


千夜「そういえば、二人ともなんで甘兎に?」


マヤ「え?あぁ…」

メグ「それはねー」

マヤ「なんていうかなー。もともとラビットハウスに行くつもりだったんだけど」


メグ「外の人たちが道を塞いでてね〜」


マヤ「それ以外の道通ってたら甘兎庵についたんだー」

メグ「そう〜」


千夜「そうだったの…」


千夜「まぁいいわ、二人とも何か食べる?せっかくだしご馳走するわ」


マヤ「やったー」

メグ「ありがと〜」

千夜(道を塞いで?なんだか甘兎に誘導してるみたいだわ…)カチャカチャ


千夜(流石に考えすぎかしら?)


♪♪♪♪♪♪


千夜「あら、ココアちゃんから?」


千夜「もしもし?」


ココア『あ?千夜ちゃん?今シャロちゃんがラビットハウスに来てね〜』


千夜「え?シャロちゃんが?」


ココア『今日はラビットハウスに泊まるからシャロちゃんのことは心配しなくても大丈夫だよー』


千夜「そう…」

千夜(よかった…)

千夜「シャロちゃん、怪我とかしてないかしら?」


ココア『うん、なんだかずっと追いかけられてたみたいでぐったりしてるけど、怪我はしてないよ』


千夜「え?追いかけ?」

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