マヤ「シンジ君、よくまた乗る気になってくれましたね」(21)

リツコ「肉体接待したもの」

マヤ「え?」

続くんだよな?
肉体接待の内容を書いてくれるんだろな?




なぁ?

リツコ「そもそも、わけも分からず呼ばれた彼が、何故いきなりエヴァに搭乗したのか知ってる?」

マヤ「い、いえ。私ずっと初号機の調整の方に回ってて」

リツコ「機体の方も初出撃だったものね」

マヤ「本当に、死に物狂いって感じでしたから……他のことまでは意識がいきませんでした」

リツコ「じゃあ教えてあげるわ。潔癖症のあなたには面白くない話でしょうけど」

この>>1は出来る>>1

リツコ「まず―――使徒襲来を予期して、シンジ君を呼び出した。出迎えに行ったのはミサト」

マヤ「はい」

リツコ「『わざわざミサトが?』とは思わなかった?」

マヤ「それは……気にはなってました。現状況下でどうして作戦指揮官が、って」

リツコ「当然の疑問ね。そして、その答えは『色仕掛を行うため』よ」

マヤ「!?」

リツコ「事前の打ち合わせ通りに仕掛けたなら、あえて挑発的な服装で、スキンシップを交えながらたっぷり身体を見せつけたでしょうね」

リツコ「シンジ君はわりに奥手のようだけど……所詮中学生のオトコのコだもの。ミサトほど女の特徴の目立つ肉体を眼前に突き出されては、劣情を感じずにいられなかったはずよ」

マヤ「そ、そういうものですか……?」

リツコ「健康な反応を理解してあげないのは、かえって男が可哀想よ、マヤ」

マヤ「……」

リツコ「そうやって下準備をしておいて、本部に着いたらすぐ別室に通したの。レイをあてがうために」

リツコ「性欲を炙られた状態で、美しい少女と二人。緊張したでしょうし、邪な想いも抱いたでしょうね」

マヤ「でも。レイは色仕掛けなんて」

リツコ「学ばせればこなすわ。覚えのいい子よ、とても」

マヤ「じゃあ、覚えさせたんですか……?」

リツコ「ええ。本やビデオでだけど」

マヤ「そんな、まだ子供なのに」

リツコ「年齢を気にしていられるなら、まず子供を人類代表で戦わせたりしてないわよ」

マヤ「……」

リツコ「『多少強引でも不自然でもいいから、できるだけエロティックに彼と親密になれ』。『"邪な妄想"を実現させて理性を奪え』。レイにはそう指示しておいたわ」

おつ

リツコ「マヤ。大人しめの男の願望、想像できて?」

マヤ「願望……なんとなくしか……」

リツコ「なんとなくではなくて、具体で教えてあげる。例えばこんな感じよ。『手付かずの美少女に偶然出会い、瞬く間に惚れられ、何もせずとも向こうから積極的に性的行為をしてくれる』」

マヤ「ちょ、ちょっと都合良すぎませんか? それって」

リツコ「勿論。ただの願望、妄想には、物語性や説得力が込められているわけではないもの」

マヤ「それは確かに、そうですけど……なら、レイがシンジ君相手に"実現"してみせたのって」

リツコ「ええ」

リツコ「映像で確認したけれど、最初は彼、ネルフに自分と同年代の少女がいる事にとても驚いていたわ」

マヤ「……」

リツコ「レイは彼の世話係を自称して―――嘘ではないものね―――まずは説明をしたの。自らが特殊兵器のパイロットであることや、シンジ君がその予備として招かれたこと。碇司令があの子の恩人であることや、写真などでシンジ君を昔から知っていることも添えて」

マヤ「シンジ君、余計に驚いたんじゃないですか?」

リツコ「狼狽していたわね。予備とはいえ、突如言い渡される仕事にしては責任も危険も大きすぎるもの」

マヤ「そうですよね……可哀想」

リツコ「でも同時に、別のことにも狼狽えていたわよ。レイとの距離が、近すぎて」

リツコ「二人はソファに並んで座っていたの。座った時点では、充分スペースを取っていたのだけど」

マヤ「レイが?」

リツコ「そう、レイがゆっくりと詰めた。わざと緩い服で、彼を見つめながらね」

マヤ「あのレイが……ですか」

リツコ「胸元や脚や瞳、吐息にまで、随分と心を乱された様子だったわよシンジ君。視線を奪われては慌てて逸らしてを繰り返していて、中々可愛らしかったわ」

マヤ「……」

リツコ「最後には隙間なく身体を寄せて、彼の胸に手を置いて、ほとんど耳に囁くように会話していた。会話と言ってもシンジ君は、真っ赤になって固まっていただけだけど」

マヤ「あ、あの!」

リツコ「なに? マヤ」

マヤ「さっきからの話だと……レイはシンジ君にその、『好き』とか……そういう嘘までついたってことなんですか?」

リツコ「そう伝わる可能性のある嘘ならばね。『写真で見たあなたに会いたかった』とか」

マヤ「……」

リツコ「不満がありそうね。でも、必要なのだと理解はできるでしょう?」

マヤ「……はい」

リツコ「その続きで、『いつ死ぬか分からない身だから思い出が欲しい』―――さすがに言い方は違ったけど、そんな台詞で彼の自由を奪いもした。レイにそう囁かれたらとてもキスを拒めないもの」

マヤ「……」

リツコ「あるいは、"拒まなくていい理由をあげた"と表現したほうが正確かしら」

リツコ「レイは本当によくやってくれたわ」

マヤ「私は、未だに上手く想像ができなくて……」

リツコ「ふふ、キスも大したものだったわよ。初めはとにかく唇を合わせて。いかにも初々しくね。そこから、シンジ君の唇を探るように舐めたりもして……後であなたも映像を見てみる?」

マヤ「え!? いっ、いえ、いいです」

リツコ「あなたの場合、少しは仕事以外のことも覚えたほうがいいと思うけど」

マヤ「でも……覗きみたいな意味合いで見るのは悪いですよ」

リツコ「相変わらずの生真面目ね」

マヤ「普通です」

リツコ「まあいいわ―――とにかくレイは、シンジ君をすっかりメロメロにすることに成功したわけ。軽く舌まで使われて何度もキスされて、彼、すっかり惚けていたわ」

マヤ「……」

リツコ「そのタイミングで、碇司令の元にシンジ君を連れ出したの。レイと一緒にね」

じわじわクる

ふむ

続きはよ

モグ波

>>140
意図的なんだろうけど、その前のレスの流れ無視すんなw

あ、誤爆したスマン

続きを早く

続きを早く

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