魔術師「安価によって旅をする」 (182)

初投稿ですので、間違いなどありましたらご指摘下さい

亀更新です

・・・・・・・・・・・・



魔術師「……ふぅ、ついに出来た」

魔術師「この魔法を使えば、異世界の誰かに意見を聞けるという魔法だ」

魔術師「これさえあればどんなことでも出来るだろう」

魔術師「さて、どこの国に行こうかな?」

魔術師「……そうだな>>2がいいかもしれない」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1417445612

鎧の国

魔術師「鎧の国……鍛冶技術でも鎧の技術のみを磨いた一族の築いた国……だったかな」

魔術師「そこでは一体どんな事があるんだろう?」

魔術師「きっと、私が退屈しないことがあるだろう」

魔術師「さて、そうと決まれば旅の準備だ、>>5を持って行こうかな」

戦闘魔術指南〜人間編〜

魔術師「この本は……思い出の一杯詰まった本だからね、持って行かなくちゃ」

魔術師「残りは最低限の食糧とかで問題ないはず」

魔術師「さて、旅の始まり……と言いたいけど」

魔術師「装備がなければ、身を守れない」

魔術師「ちょうどここに不思議な鍛冶屋の袋がある、この中から一個だけ持って行こうかな」

魔術師「……>>8か」

呪いの仮面

魔術師「この仮面……強そうだけど、呪われてるね」

魔術師「まぁ、投げつければ問題ない」

魔術師「さてと、家には鍵をかけて……」

魔術師「いざゆかん、鎧の国!」

街道にて事件発生!

事件内容>>15

鎧に助けを求められた

「た、助けて!」

魔術師「ん?どこから声が?」

鎧「匿って下さい!」

魔術師「鎧が生きてるのか、まぁ珍しくない?」

鎧「今、追っ手に追われてて!助けていただければ何でもします!」

魔術師「まぁいいだろう、私も鬼じゃあないからね、で?追っ手はどっちから?」

追っ手の数 安価↓2

魔術師「2人か……いけるな」

追っ手「おうおう、そこの鎧をおいていけよ」

追っ手2「そいつはうちの売りもんだからよぉ、勝手にもってかれちゃあこまるんだわ」

鎧「ひいぃ!」

魔術師「ふん、塵も残さん!火炎!」

追っ手「なっ!?ぐぉぉ!」

追っ手2「てめぇ!なにしやがんだ!」

魔術師「食らえ!呪いの仮面!」

追っ手2「なんだこれ!顔に張り付いて…!顔の皮が!?ぎゃあ!」

鎧「す、すごい……」


今日はここまでにします

再開

魔術師「わぉ、あの仮面にあんな能力があるとは」

鎧「あ、危ないところをありがとうございました!」

魔術師「あぁ、いいよいいよ、それよりも気になることが一つあるんだけど……」

鎧「?」

魔術師「君って何なの?」

鎧「あぁ、僕はですね、>>25なんです」

鎧の国の王女

鎧「鎧の国の王女なんです」

魔術師「王女?はて、鎧の国の王は娘は居なかったはず」

鎧「いえ、初代王女です」

魔術師「初代?」

鎧「私の父は、高品質な鎧を求めて、ついに魂を鎧に定着させる術を考え出したのです」

魔術師「それで、永遠の命を手に入れたと?」

鎧「はい、確かに私は壊れませんし、傷も付きません、それゆえ、先ほどの盗賊団に盗み出されてしまったのです」

魔術師「なるほどね、それで、どうするの?宝物庫に戻りたい?」

鎧「私は、>>27がいいです」

再安価↓

魔術師「私のお供に?何で?」

鎧「外の世界をみたいのです、宝物庫は飽きました」

魔術師「重いからやだ」

鎧「それならば、そい!」

指輪「ほら、これならどうです?私は形状変化が出来るのです!」

魔術師「へぇ、しゃべる指輪……ザル……バ?」

指輪「それはいけません、さぁ、どこへ向かいましょう?」

魔術師「ひとまずは、鎧の国に行こうか、そこが目的地だし」

指輪「いいですね!行きましょう!さぁさぁはやく!」

魔術師「うわっとっと、待ちなさいって」

鎧の国での大まかな事件内容安価↓2

魔術師「ここが鎧の国か」

指輪「すごく変わりましたね、昔はそんなに大きい国じゃなかったのに」

魔術師「そうだね、最近は公害問題も解決したようだし、昔は本当酷かったからね」

指輪「そうそう、煙で何も見えない日も……何で知ってるんです!?」

魔術師「細かいことは気にしない、さて、どこに行こうか」

指輪「私のおすすめは……」

魔術師「>>35にいこう」

指輪「無視!?」

製鉄所

魔術師「お邪魔します」

指輪「ここ、製鉄所ですか」

魔術師「製鉄体験、楽しそうだなぁ」

指輪「私を落とさないで下さいよ!」

「はーい、こちらで鉄鉱石を溶かして、鉄を取り出しまーす」

魔術師「ほうほう」

指輪「うぅん、父から聞いたような話ばっかです」

「おい」

魔術師「?」

少しここまで

再開

魔術師「あー、どちら様?」

市民1「あ、すいません、冒険者さんですよね」

魔術師「まぁ、そう言うことになるね」

市民1「あの、よろしければ、こちらを市民2に届けてくれませんか?」

魔術師「うぅ、私じゃなきゃだめ?」

指輪「なぁんかあやしいなぁ、あやしい」

市民1「届けてくださればお礼いたしますのでよろしくお願いしますね」

魔術師「あらら、行っちゃった」

指輪「どうします?」

魔術師「>>38かな」

届ける

魔術師「届けよう」

指輪「えぇ?あやしいですって!」

魔術師「人をあまり疑わないの、頼りにされてるんだから」

指輪「うぅん、まぁ、疑ってもしょうがないですよね」

魔術師「さて、ちゃっちゃとテレポートしちゃおう」

指輪「へっ?わ、わぁ!」

市民2「ん?なんかある?人の足?うぇ、上にあるって事は……逃げよう」

魔術師「貴様の死に場所はぁ……ここだぁ!ここだここだぁ!」

指輪「三・連・殺!」

市民2「おぐふ!」

魔術師「どうも、魔術師の宅急便です」

指輪「いや、あの、ノリノリでやりましたけど下の人大丈夫ですか?」

魔術師「大丈夫じゃない?私は大丈夫だし」

市民2「……あぁ……女性の足で死ねて……よか……た」

指輪「大丈夫じゃないですよこれ!」

魔術師「ほれほれ、これがいいのかい?」

指輪「やってないで!回復!」

魔術師「はい回復、それじゃあこれお届け物ね」

市民2「え?あ、あぁ」

魔術師「さぁ、報酬をくださいな」

市民2「報酬?あぁ、それじゃあ>>42をあげます」

魔法の杖

魔術師「これは……杖か」

指輪「魔力をひしひしと感じます」

市民2「さぁて、これを使えば……あぁ、冒険者さんお願いもう一ついいですか?」

魔術師「ん?なあに」

市民2「その、もう一度踏んでいただけますか?」ハァハァ

魔術師「さようなら、二度と会うことも無いだろう」

市民2「というのは冗談で、まぁ、私の家に来て下さい、お茶でも飲みながらゆっくりと」

魔術師「どうしようかな?」

1,行く

2,行かない

安価↓5までで多かった方

魔術師「いいだろう、ついて行くよ」

市民2「ありがとうございます、こちらです」

指輪「いいんですか?割と変態ですよ?」

魔術師「なぁに、そん時はそん時で考えるさ」

市民2「さぁ、入って下さい」

魔術師「お邪魔しま……」

市民1「ふん、よく来たな」

「へっへっへ、逃げんなよぉ?」「きっひっひひひ」

魔術師「oh...」

指輪「これは……」

市民2「まぁ、恨むんなら、王様恨みな」

魔術師「指輪君、援護頼んだ」

指輪「えぇ、逃げ切りましょう」

市民2「何をするおつもりで?」

魔術師「決まってるだろ?食らえ!」

攻撃内容安価↓2

魔術師「くぅだぁけぇちぃれぇ!」

tiger&bunnyのGOOD LUCK MODEのごとく指輪が変形ッ!

指輪「そぉれぇ!」

ゴォォォォォ!

市民1「うわぁぁぁぁ!」

魔術師「もう一声!」

グシャァァァ!

市民2「……当て身!」

魔術師「あふん」

今日はここまで

再開

魔術師「……う……うぅん、あいたたた、酷い目にあった」

ジャキンッ!

兵士「立て」

魔術師「うん?なんだいなんだい、レディの扱いがなってないねぇ」

兵士「クーデター、それに器物損壊で逮捕だ」

魔術師「……はい?」

魔術師「投獄されちゃったよ」

指輪「どうします?あなた、逃げれるでしょう?」

魔術師「うん、逃げれるけどさぁ、おもしろくないじゃん、ただ逃げるって」

指輪「じゃあどうします?」

魔術師「えーとだね、>>55にしようか」

お姫様を誘拐

魔術師「お姫様をさらおう」

指輪「あら?お姫様は居ないんじゃなかったんですか?」

魔術師「ふふん、私の情報収集力なめんなよ、千里眼を使って今この王宮でパーティーをやってる事はお見通しさ」

指輪「なるほど」

魔術師「さらに犯罪な気もするが、まぁ、クーデターはしてないし大丈夫だろう」

指輪「うぅん?大丈夫じゃない気が……」

魔術師「それじゃあ、テレポートしちゃおう」

魔術師「よっと、はい到着」

指輪「おぉ、華やかですね!」

魔術師「さてと、お姫様お姫様」

魔術師「お、3人か」

指輪「誰をさらいましょうか」

1,お淑やか系ほんわかお姫様

2,黒髪きつめのお姫様

3,ミステリアス系お姫様

4,全員

5,そこら辺のおっさん

安価↓5まで

魔術師「あらら、決戦投票だね」

安価↓

魔術師「全員行こうか」

指輪「イくって……下的な?」

魔術師「ねじ切るぞ」

指輪「うふふ、冗談です」

姫1「ふぁぁ、暇ですわねぇ」

姫2「だからってぐうたらしない!」

姫3「……危ない」

姫2「なによ、危ない事なんて無いわよ」

魔術師「捕縛、テレポート」

!?ざわざわ……ざわざわ……

魔術師「誘拐完了!」

姫2「……!むぐぅ!」

姫1「ふむむぅ!」

魔術師「猿轡もしてあるからね、大声出せないよ」

指輪「あのぉ、縛り方は考えましょうよ」

魔術師「おや、結構扇情的に出来たけど……もっとかい?」

姫3「……きつい」

魔術師「おや、おきたかい」

姫3「…ここ、どこ?」

指輪「警備室です、今、報告も終わらせて、あなた達は先に部屋に戻った事になってます」

「むぐぅ!むぐぐぅ!」「うぉぉぉ!」

魔術師「うるさいねぇ、もっかい寝かせてやろうか、催眠」

姫3「あの人たちは?」

指輪「さぁ?警備員のおじさんじゃないですか?」

魔術師「さぁて、どうしてやろうかしらねぇ?」

行動内容安価↓2

魔術師「催眠」

姫1「ふむぅ……」

姫2「ふにゃあ……」

姫3「……」

指輪「何したんです?」

魔術師「催眠術さ、部屋まで案内して貰いたいからね」

姫3「あの……わたしは?」

指輪「何故です?」

魔術師「ベッドがあった方がいいだろう?」

指輪「うふふ、そう言うことですか」

姫3「おーい?」

魔術師「さて、案内頼むよ」

姫1「ふぁあい……」

姫2「わかりまひたぁ……」

指輪「ろれつ回ってない……可愛いよぉ」

魔術師「無事到着したね、ほら、ご褒美だよ」

姫2「わひゃあい♪」

姫1「ありがとうございまふぅ♪」

魔術師「さて、どういたずらしようかなぁ?」

姫3「わたしは?仲間外れ?」

指輪→鎧「まぁ、別にいいじゃないですか、悪戯されないんですし」

姫3「……ふるあーまーだ」

鎧「さぁ、あなたはこっちに来て下さい、うふふ」

姫3「笑顔が怖い」

悪戯内容安価↓3

魔術師「ふへへへここか、ここがいいのか?」

姫1「いやぁん♪」

姫2「い、いいわけないでしょ!んきゃう!」

鎧「向こうも楽しんでるようですし、ね?」

姫3「お、おう、しぬぅ」

鎧「ほら、私の中見て下さいよ、触手がこんなに」

姫3「ひっ!く、くるなぁ!」

鎧「ほぉら、装着!」

姫3「んひぃ!いやぁ!ぬるぬるす……いや!胸ぇ!」

鎧「うふふふふ、かわいい声だしちゃって」

姫3「あぁぁぁぁ、服が、溶けて……嫌、いやぁ、そこはだめっ!」

鎧「だめと言われると、やりたくなっちゃいますよね?」

姫3「やだ、やだぁ」

鎧「ほら、嫌ならお願いしないとダメですよ?」

姫3「……おねがいします、そこはやめ、やめてください、ほかのとこならいいからぁ」

鎧「あらあら、言っちゃいましたね」

姫3「ひぃ!いや、や、いや……おねがい……」

<本日はここまで>

姫3「……なんてことにもなりかねない」

鎧「一国の姫ですよね?あなた」

姫3「知り合いの女騎士から聞いたような」

鎧「もういいです、体貸してください」

姫3「なぜ?あぁ、やっぱり」

鎧「違います、魔術師さんが一芝居打ちたいそうで」

姫3「……べつにいいよ」

魔術師「それを聞いて安心したよ」

鎧「あら、向こうはよろしいのですか?」

魔術師「あぁ、彼女達なら……」

姫1「ちょっと!ハメ技は禁止したはずですよ!」

姫2「使える手は使うのよ!嫌ならもっと強くなりなさい!」

魔術師「異世界の娯楽『カクゲー』に夢中だよ」

鎧「まぁ、楽しそう」

魔術師「芝居の話も二つ返事でオーケーだってさ」

鎧「それじゃあ始めちゃいましょう」

芝居の内容安価↓2

魔術師「と言うわけで、戻ってきましたパーティー会場」

指輪「ん?魔術師さん、一応捕まっているはずですよね」

魔術師「そこら辺はほら、顔を変えればさ」

姫1「お父様、ただいま戻りました」

「おぉ、気分は大丈夫かね?」

姫2「大丈夫、どうせ心配してないでしょ」

姫3「吐きそう、あなたの顔を見ると」

「うっ、確かに悪人のようだと言われているが」

姫2「なによ!冗談を真に受けないで!」

姫3「そう、冗談」

姫1「あっ、それより、もうそろそろ余興が始まりますわよ」

魔術師「はーい、それじゃあ今から召喚術ショーを始めまーす」

魔術師「はい、登場するのはこちらの三体ー!」

召喚獣安価↓2、4、5

魔術師「そぉれ!最初に出てきたのはユニコーン!」

ザワザワ    キャー   オォー

ユニコーン「おい貴様、処女か?」

魔術師「清らかな乙女の前にしか姿を現さない珍しい召喚獣!本日は無理矢理引っ張りました!」

ユニコーン「この匂い、処女なのは間違いないな」

魔術師「それではそちらの清純そうなお姫様、どうぞこちらへ」

姫1「あら、わたくしですか?」

魔術師「後でユニコーンとコンタクトをとって貰います!」

姫1「へぇ!楽しそうです!」

魔術師「さぁさぁ、どんどん参りましょう!」

魔術師「さぁさぁ、次は人魚とセイレーンだ!」

オォ!  すげぇ!  カワイイ!

魔術師「どちらも海を住処としており、歌で人を惑わします!」

人魚「ふん!こんなのと一緒にしないで」

セイレーン「おやおや、魚臭いですねぇ」

魔術師「喧嘩をするんじゃない、剥ぐよ?」

人魚「ごめんなさい」

セイレーン「だから剥ぐのやめてください」

魔術師「はい、それじゃあですね、そこのお二方、前に出てきてください」

姫2「私?」

姫3「わたしも」

魔術師「あなたがたには、人魚やセイレーンと一緒に歌っていただきます!」

姫2「へぇ、楽しそうね!」

姫3「あーあーうん、発声練習してたかいがあった」

魔術師「……ニヤリ」

姫1「きゃあ!」

姫2「な、なに!?」

姫3「にゃああ!」

魔術師「フゥハハハハ!かかったなアホどもが!」

「貴様、何をしている!」

魔術師「見てわかんない?人質取ってんのさ」

「何が望みだ!」

魔術師「望みねぇ、>>94だよ!」

魔術師「ハーレムを所望する!」

「ハーレム……だと?」

魔術師「あぁ、少女少年老若男女無機物すべて用意して!」

「もうそれ王国じゃねぇか!」

魔術師「おっとぉ?今のツッコミは誰かなぁ?出てこいよ」

警備員「……私だ」

魔術師「君ぃ、解ってないようだね」

「なっ!帽子を?」

魔術師「こんばんは、クーデターの主犯さん」

市民2「……ちっ」

魔術師「クーデターの片棒どころか、全部投げ渡して自分は就職か?」

市民2「ハーレムを作るんじゃなかったのか?」

魔術師「別にいいんだよ、その気になったら作るから、それより、質問に答えて」

「おい!さっきから何話しているんだ!」

魔術師「ごめんなさいねぇ!私のハーレムに犯罪者は必要ねぇって教えてるところなの!」

市民2「俺がその気になれば……お前をまた牢にぶち込めるんだぞ」

魔術師「別にそう言うのいいからさぁ、クーデターした理由教えてよ」

市民2「……>>97だ」

冤罪を作りたかった

魔術師「冤罪?」

市民2「あぁそうだよ!俺の友人はな、何もしてねぇのに殺人の疑いをかけられたんだよ!」

市民2「この国の司法制度は……いや、司法制度なんて呼べねぇ代物だな!疑われたらすぐ牢屋!その間に証拠をねつ造するんだからな!」

市民2「あいつは、あのあとストレスに耐えきれず廃人同然さ、だから俺は!冤罪を起こしてそれを告発することで!国民に知らしめたかったんだよ!」

魔術師「……仮に、君の話に全くの嘘偽りが無かったとしよう」

魔術師「だが、私を巻き込んだんだ、私に迷惑をかけた、だから君のことは許せないよ」

市民2「うっせぇ!どうせならあん時王も殺しておくべきだった!そして、俺たちで新しい国を造れば……」

魔術師「どうでもいいよそんなこと、一度、檻の中で反省しな」

指輪「はーい」

ガシャン!

市民2「はぁ!?なんだよこれ!」

指輪「私です、指輪ですよ、今は檻ですけど」

魔術師「全く、私怨なら自分たちでやってよ、私を巻き込まないで」

市民2「何だったんだよ……今まで俺がやってきたのは……!ちくしょう……!」

今日はここまで

……後日

王「貴殿のおかげであの罪人どもを捕らえることができた、改めて礼を言おう」

魔術師「うん、別にいいけどさ、司法とかの法整備はきちんとした方がいいよ、兵士の教育も徹底しないと」

王「うむ、あやつらもこの国を思っての行動だったのだろう、反省しておる

魔術師「君が話の分かる人で良かったよ、それじゃあね」

王「もう行ってしまうのか?謝礼を用意してあるのだが」

魔術師「何?」

王「>>103を用意しておる」

魔術師「……まだかい?」

王「すまぬな、どうやら手間取っているようじゃ」

魔術師「……もういいよ、ほかのところ行きたいし」

王「う、うむ、すまぬな」

魔術師「あ、そうだ、最後に一つだけ」

王「何だ?」

魔術師「お世継ぎは早めにね、高齢出産は体に負担がかかるから王妃様が可哀想ですよ」

王「うむぅ……分かった、忠告は受けておこう」

魔術師「それじゃあさようなら」

魔術師「さてと、どこ行こうか」

指輪「そうですねぇ、他の国も行きたいですね」

魔術師「うん、ここから近いのは……>>105の国かな」

国名安価

笑い

魔術師「笑いの国に行こうか」

指輪「?聞いたことありませんね」

魔術師「あぁ、簡単に説明するとね、道化師や漫才師を多く輩出している国だよ」

指輪「なるほど、それで笑いの国なんですね」

魔術師「ジッパディドゥーダー♪ジッパディドゥー♪」

指輪「何ですか?その歌」

魔術師「ん?あぁ、何でもないおとぎ話さ、ウサギが笑いの国を探しに行くお話の歌だよ」

指輪「へぇー」

魔術師「さてと、食料よし、テントよし」

指輪「貴重品オッケーです!」

魔術師「よし行くか」

道中(鎧の国寄り)事件安価↓2

盗賊1「……動くな」

魔術師「おう、なになに?」

盗賊2「金と食料置いていきな」

盗賊3「それとも俺らの売り物になるか?」

魔術師「どっちもイヤだね、さようなら」

盗賊首領「安心しろ、うちは人身売買はやってねぇ、まぁ、力ずくで奪うがな」

魔術師「……召喚、ユニコーン」

指輪「なぜ?」

盗賊首領「ほう、召喚獣か、怖い怖い」

魔術師「やっちゃって」

ユニコーン「男はシネ!女も非処女はシネ!」

盗賊1「げっ!?こっちきた!」

盗賊3「ウワァ!服を食うな!」

指輪「なんで召喚したんですか?」

魔術師「寝不足気味、眠い、早く終わらせたい」

盗賊首領「こっちだってねぇ、召喚獣は出せるんだよ!」

魔術師「えー、召喚石ぃ?めんどくさい」

盗賊首領「いでよ!>>111!」

セイレーン

セイレーン「……ふぅ、呼んだのはだぁれ?」

魔術師「あ、この前はありがとうね」

セイレーン「?なんのことかしらぁ?」

魔術師「おっと、別人だったか」

盗賊首領「何ごちゃごちゃ言ってるんだ?死ねぇ!」

セイレーン「うふふ、私の虜にしてあげる」

魔術師「……帰れ」

セイレーン「え?ちょっとなn……」ヒュゥン!

盗賊首領「……え?」

魔術師「眠いって言ってるだろ、死にたくなければどけ」

盗賊首領「はぁ!?聞くわけ無かろう!誰が貴様の……!?」

指輪「ど、どす黒い……」

魔術師「うざったい、消えろ」

盗賊1「…!?なっ、う、腕が!?」

盗賊2「ぎょああああ!足が、足がぁぁぁ!?」

盗賊首領「どうなっているんだ?これは、!?嫌だ!消えたく……」

魔術師「……いらいらする」

ユニコーン「……あー、乗っかるか?」

指輪「お願いします、限界っぽいです」

指輪「全く……どうしてそんなに寝不足なんですか?」

魔術師「んー?はいこれ」

指輪「それって、杖ですよね?」

魔術師「新機能つけた、徹夜でね」

指輪「へー」

魔術師「新機能はねぇ、>>115だよ」

杖を振るった相手を自由な姿に変身させる

魔術師「振ったら自由に姿が変えれる杖だよ」

指輪「へぇ、ちょっと振ってみていいですか?」

魔術師「……きみ、どうやって?」

指輪「鎧モードになればいけますって、それ!」

ユニコーン「うおぉ!?重たっ!?」

鎧「それじゃあ振ります!ていっ!」

変身安価↓3

魔術師「……どっか、間違った?」

鎧「いえ、さいっこうですよ!これ!」

魔術師「中に人、良かったね、それじゃあ私寝ても大丈夫か」

鎧「へ?ちょ、ちょっと!」

魔術師「Zzz……」

ユニコーン「お、軽くなった、魂一個分くらい」

鎧「うぅ、どうしろって言うんですか」

街道(笑いの国寄り)事件安価↓2

鎧「うぅ、素肌に鎧はきつい物があります……」

「おや、そこのお嬢さん、笑いの国に行くのかい?」

鎧「えぇ、早く行って宿を見つけないと」

「まぁ、そう急がんと、うちで色々見ていくといい」

鎧「わぁ、いろんな物がありますね」

「どれもこれも、笑いの国では必需品さ、これなんかどうだい?こいつは……」

ユニコーン「お、うまそう」

鎧「!何やってるんですか!」

ユニコーン「ん?あ、これ売り物か!」

「いいよいいよ、そちらの馬さんもうちの商品が美味しそうだから食べたんだろ」

鎧「すいません……ほんと」

ユニコーン「まぁ、良かったではないか……!?ヒャヒャヒャヒャヒャ!イヒヒヒヒヒヒ!」

鎧「ど、どうしちゃったんですか!?」

「ふむ、笑いキノコに当たったか」

鎧「何なんですか!一体どんな商品なんですか!」

「いやなに、ドキドキ毒キノコセットと言うものでね、こういうパーティグッズを持ってた方が喜ばれるぞ」

ユニコーン「イッヒッヒッヒ!な、治して……ヘッハッハッハハハハハ!」

「ふーむ、まぁだいじょうぶだろう、およそ30分ほどすれば発作も収まるだろう」

魔術師「……んー、うっせぇ、死ね」

ユニコーン「コバッ!?」

鎧「あー、良かったこれで解決ですね!」

「思考停止はいけないぞ」

鎧「ふぅ、はぁ、と、到着ぅ……」

魔術師「ぐぅ……ぐぅ……」

ユニコーン「……」ピクッピクッ

鎧「人一人と馬一匹抱えて走ったら、疲れますね」

道化師「おや、こんにちは、可愛らしい鎧のお嬢さん、笑いの国へは何のようで?」

鎧「ひとまずは、宿の場所はどこですか?」

道化師「ほうほう、そいつは重畳、それじゃあ僕と遊びましょう」

鎧「……ふざけるならいいですよ、他の人に聞きますから」

道化師「おっとまちなよお嬢さん、ここじゃあ人に道聞くときは、ゲームで勝たなきゃならんのさ」

鎧「わかりました、ゲーム内容は?」

道化師「それはとっても簡単な>>127だよん」

鎧「にらめっこ?」

道化師「そうそう、僕が君を笑わせようとするから20秒間耐えてくれれば教えてあげよう」

鎧「いいでしょう、受けて立ちます」

道化師「君が僕を笑わせてもいいけど、無理だろうね、それじゃはじめ!」

鎧「……」

道化師「……」

10秒経過……

鎧「……」

魔術師(ちくわ大明神)

道化師「……!?ゲフッ、アハハハ!……あ」

鎧「笑いましたね?」

道化師「あーあ、笑っちゃった、それじゃあ宿の場所だね、向こうの方に2,3軒あるよ」

鎧「え?そんなざっくり……行っちゃった」

鎧「まぁいいか、探そう」

鎧「ふぅふぅ、何とか宿を取れました」

魔術師「んー……んにゃあ……」

ユニコーン「う、うぉ……っは!」

鎧「目が覚めましたか?」

ユニコーン「ここは……ヒトの寝床か」

鎧「感謝してくださいね、連れてくるのめんどくさかったんですから」

ユニコーン「……一つ聞くが、貴様処女か?」

鎧「?えぇ、そうですけど」

ユニコーン「……良かった、非処女に触れられたとあっては我の命に関わる」

鎧「そうですか」

ユニコーン「それでは帰るとしよう、さらばだ」

鎧「さようならです」

街中(昼)事件安価↓

全裸の女の子たちが行進していた

魔術師「……よし、めさめた」

鎧「大丈夫ですか?頭が痛かったりしません?」

魔術師「大丈夫だよ、問題なし」

鎧「それならよかったです」

魔術師「さあぁて、どこ行こうかな」

鎧「あ、窓開けてきますね」

魔術師「……彼女、久しぶりの体ではしゃいでるんだろうね、あ、ユニコーンの野郎どこ行った」

鎧「!?ウワァ!」

魔術師「どうした?」

鎧「お、お、女の人が……は、裸……」

魔術師「ん?どれどれ……おぅ、悪趣味な野郎も居たものだ」

鎧「何なんですかあれ!」

魔術師「さぁね、奴隷か何かだろう」

鎧「奴隷って……!」

魔術師「この国じゃ、他人のすることに口出ししちゃあいけないのさ」

鎧「だからって、見過ごせません!」

魔術師「……口出しできないけど、手出しはできるよ」

鎧「……どうしてやります?」

魔術師「>>134とかはどうだろうか」

あの女の子たちを金で買う

魔術師「あの子達、お金で買うんだよ」

鎧「……そんなに持ってませんよ」

魔術師「そこはほら、不思議な鍛冶屋の袋でさ、金貨を出せばいいんだよ」

鎧「それもう鍛冶屋じゃ……鍛冶屋ですね」

魔術師「さぁて、おもしろくなってきたぞ」

奴隷商「金貨が一枚、金貨が二枚……ふっひっひっひ、これだから奴隷を売るのはやめらんねぇ」

魔術師「こんにちわー」

剣「こんにちは~」

奴隷商「ウォッ!?なんだお前!」

剣「臭いんですよぉ、口開けないでください」

魔術師「ちょっとした商談だ、こいつで全員買わせて貰うよ」

奴隷商「1、2、3……500枚!?えぇ、売りますとも!全部持ってっちゃってください!」

魔術師「はいどうも、それじゃあね」

剣「くるしんでしね」

「あの、ありがとうございました!」

「あなたが居なければ私たちは……」

魔術師「別にいいよ、お礼はこの指輪に言ってよ」

指輪「しかし、あんな奴に金を一銭たりともやりたくないですよ、何であいつがいい思いをしなきゃならないんです!」

魔術師「それじゃあ……そうだなぁ、あの金貨を>>131にしよう」

間違えた>>141

ただの鉛

魔術師「単なる鉛にしよう」

指輪「鉛……ですか」

魔術師「それで、追尾弾の如く降ってくるとかはどうだろうか」

指輪「一番惨たらしいのを頼みます」

魔術師「君もいい性格になってきたね」

指輪「?元からですよ?」

魔術師「まぁいいか」

奴隷商「ひっひっひ、儲けた儲けた……ん!?なんだこりゃ!鉛になってやがる」

奴隷商「畜生!あんにゃろう騙しやがったな!こんなもん!」

奴隷商「ん?何だぁ?さっきからガチャガチャうっせぇな、ぁ!?」

奴隷商「なんだこれ?さっきのコイン?……な!?迫ってきてやがる!?」

奴隷商「うわぁ!いやだ!死にたくねぇ!死にたく……ぎゃああああああああ!」

今日はここまで

再開

魔術師「ふぅ、色々やったから疲れたよ」

指輪「いつの間にかあたりも暗くなってきてます」

魔術師「召喚、ウィル・オ・ウィスプ」

ウィル「クケケケ、ヨンダカ?」

魔術師「明かり、よろしく頼むよ」

ウィル「マタカヨ、ヒトダマツカイアライゼ」

指輪「ん?なんですかねあれ」

事件(夜)安価↓

魔術師「なんだい、何もないじゃないか」

指輪「えぇ?そんなわけ」

ウィル「ホラ、オレサマノアカリデヨクミロヨ」

指輪「本当だ、何もないです」

魔術師「この国でそこまで事件があるとは思えないよ、昼間で十分さ」

ウィル「アハハハ!バカミテェ!」

指輪「……口悪いですね、この人魂、死んでるのに」

ウィル「オヤァ?オレサマニ、ソンナクチキイテイイノカナァ?」

魔術師「うるさい、明かり風情が」

>>147「……」

指輪「ん、あれですよあれ!」

ちくしょう、りろってなかった

獣「グルル……」

魔術師「おやおや、これは……」

指輪「きますよ!」

ウィル「オォ、オレサマヲビビラネェトハナ」

獣2「ガァッ!」

魔術師「おっとっと」

指輪「ちっ、速すぎます!」

魔術師「魔術師サテライト!」

指輪「へ?」

魔術師「魔術師ビーム!」

獣's「ギャッ……!」

ウィル「ウワッ!コゲタ!

獣ボス「あ……ぶな……い、な」

指輪「まだです!ボスがやられていません!」

魔術師「……疲れたよ」

指輪「あぁもう!杖貸してください!」

魔術師「はいよ」

鎧「よし、やってやります!」

獣ボス「おそ……いぞ!」

鎧「逃げるんじゃないです!」

ウィル「ドウシタ?テヲカソウカ?」

鎧「明かりが何言ってんです?危ないですよ!」

ウィル「オイオイ、オレハヒトダマダゼ、コレデモゼンセハ>>151ダゼ」

ネクロマンサー

鎧「ネクロ、マンサー!?」

ウィル「オウ、マァイマジャ、オレサマガアヤツラレルガワダガナ」

鎧「それで!?その情報が、今何の役に!?」

獣ボス「グゥァウ!」

ウィル「マッタクヨォ、オラ、カラダカシナ!」

鎧「はぁ!?んむぅ!」

獣ボス「グゥ……」

鎧「……まぁ、見てなって」

鎧「おらおら、どうした?かかってこいよ!」

獣ボス「気配、が……かわ、た?」

鎧「来ないんなら、そらよ!驚きな!」

獣ボス「!?……腐、臭?」

「ガウゥゥゥゥ!」「グルァァァァ!」

鎧「ほら、可愛いもんだろう?腐っててさぁ!飛びかかれ!」

獣ボス「グルァァァァ!キサマラァ……ガフッ!グフッ!ガァッ!」

ぐちゃ……ばり……ごり……ぐちゅ……

鎧「よし、後は術式解いて……殲滅完了ってな!」

魔術師「お疲れ様、やり方酷いね」

鎧「速さが足らないなら、敵を利用すんだよ、他のでもおんなじだ」

魔術師「うん、そうか」

鎧「……うん……?」

ウィル「オマエサァ、ヤルキナカッタダケジャネェカ?」

魔術師「悪い?面倒だっただけだよ」

鎧「あれ?私一体……うわぁ!グロい!」

魔術師「あれを片付けてからだね、宿に戻るのは」

魔術師「ふぅ、かえってこれた」

指輪「疲れましたぁ、そんなに動いてないはずなのに」

ウィル「ヨシ、モウオレサマハヨウズミダナ、ジャアナ」

魔術師「うん、さようなら」

指輪「あぅ、筋肉ないはずなのにこむら返りぃ」

魔術師「まったく、笑いの国で笑えないことばかりだね」

指輪「なんか、裏で何かありそうな雰囲気ですよね」

魔術師「うーん、変な事件ばっかりだよね」

黒幕安価↓
目的安価↓2
大事件安価↓4

夜遅く……

魔術師「……召喚、インプ」

インプ「ん?呼んだ?」

魔術師「この国にいる一番悪意の強い者はだれだい?」

インプ「はいはい、いまだしちゃうね……ほら、コイツだよ」

魔術師「……どこかの王かな?」

インプ「泣きの国の王だってサ、お忍びで来てるんだって」

魔術師「お忍びにしちゃあ、警備が固いじゃないか」

インプ「さぁね、あ、あとその建物の奥におっきな魔法陣があったよ、何に使うんだろうね?」

魔術師「そうか……じゃあ、今私の頭に浮かんだことは杞憂じゃないんだね」

インプ「そうじゃないかな、もう帰っていい?」

魔術師「あぁ、さようなら」

指輪「……うーん、ん?どこです?ここ」

「ひっく……ひっく……」「うわぁぁぁぁん……」「どうして……?なんで……?」

魔術師「起きたかい、すまないが君に割いている時間はない」

指輪「と、とりあえず杖を貸してください」

魔術師「勝手に取ればいいだろう……今度はそっちか」

鎧「よいしょっと、一体何があったんでしょうか?」

幼女「お姉ちゃん……苦しい……よ」

鎧「大丈夫ですか?背中さすります」

幼女「気持ち悪い……うっ」

鎧「あ、あぁ!何か拭くものを……」

魔術師「片付け、自殺阻止、あぁもう、朝っぱらから疲れるね」

鎧「魔術師さん、これって」

魔術師「召喚、ピクシー」

ピクシー「はいはーい、お掃除はまかせてね」

魔術師「昨日、解放した奴隷たちがいただろう?朝に彼女たちから連絡があってね」

鎧「何があったんです?」

魔術師「妊娠、だね」

鎧「それって……あいつが手を出してたってことですね」

魔術師「まったく、おかげであちらこちらで吐くわ泣くわで大騒ぎさ」

鎧「……!あなた!何してるんです!」

エルフ「……見れば分かるだろ?腹を割くんだ」

鎧「ダメです!死んでしまいますよ!」

エルフ「死か、あんな奴と交わるなど、死んだ方がいいのだよ」

魔術師「死?あぁ、その手があった」

魔術師「皆!皆の中で生みたいと思っている人!」

「そんなのいるわけないじゃない!」「もうやだぁ……殺してぇ!」「いやだ!いやだよぉ!」

魔術師「ヨシ、全員一致だねそれじゃあ……」

鎧「何をするんです?」

魔術師「魔法陣展開!範囲限定、消去!再生!安息!」

「……吐き気が、収まった?」「お腹が軽い!」「体の違和感がない、居なくなった?」

鎧「何をしたんですか?答えてください」

魔術師「まずは中身の消去、そのあとに彼女たちの破れてしまった奴とか荒れてしまった食道の再生、それと精神を落ち着かせるためのお呪いさ」

鎧「……のろい?」

魔術師「まじないだよ」

鎧「あれで……一安心、ですかね」

魔術師「生まれる命を、殺してよかったのかとかいわれるかと思ったよ」

鎧「だって、皆さん望んでいなかったじゃないですか!」

魔術師「望まれない、ねぇ」

鎧「うぅん……あ、あれ?空の色おかしくないですか?」

魔術師「やだなぁ、そんなわけ無いさ、この国は魔法でいつも晴天さ」

鎧「というか、真っ赤な天気ってありましたっけ?」

魔術師「……あらら」

魔術師「えぇーと……」

鎧「なんか渦巻いてるし、何なんですか?」

魔術師「昨日の場所はあっちか」

鎧「教えてくださいよぉ」

魔術師「ぐずぐずしてられないよ、いこう」

指輪「もう……何なんですか?」

とある屋敷

魔術師「遅かったか」

指輪「う、あ、あぁ……」

泣き王「クックックッ、さぁ地獄より蘇れ!」

魔術師「はろー、聞こえてる?」

泣き王「……なんだ貴様、まぁいい、今更止められん!」

指輪「何をしているんです!」

泣き王「知りたいか?私は人の幸せからたたき落とされる時の負のエネルギーを使い、地獄の王>>165を復活させるために、この国を訪れたのだよ!」

スケベーデ・ヘンタイン

魔術師「なんだい?その変な名前の奴は」

泣き王「ふっ、貴様なんぞにこの高尚さが分かるまい」

指輪「高尚さの欠片もないと思います」

ゴゴゴゴ……

泣き王「来たぞ!地獄の王、スケベーデ・ヘンタインの復活だ!」

魔術師「おぉ、揺れるね」

指輪「ヒィッ!な、何ですあれ!」

スケベ「フシュルルルルル……」

泣き王「おぉ!なんと神々しい!」

魔術師「男性器を触手にしたような奴じゃないか」

指輪「ウヘァ、生身じゃなくてよかった」

泣き王「さぁいけ!地獄の王よ!この世を欲望渦巻く第2の地獄にするのです!」

魔術師「させられないよ、ここで終わりにしてあげよう」

泣き王「ふん、記念すべき第一号は貴様か」

魔術師「何のこと?」

泣き王「このお方は、あらゆるプレイをする事ができるのだよ!」

指輪「プレイって……下的な?」

魔術師「黙って」

泣き王「女の身で立ち向かったのが愚かだったな!食らえ>>169!」

服だけ溶かす液体

魔術師「おっとっと、ローブが溶けちゃった」

泣き王「ククク、いい姿だな」

指輪「どうするんですか」

魔術師「ちぃ、触手がうねってくるし……まぁ、握りつぶしてるけどさ」

スケベ「#$!&$?!」

指輪「もう、戻りましょうよ!装備を調えてから……」

魔術師「何言ってるんだい?君、鎧だろう」

指輪「……あ!」

鎧「装着できましたけど、私は防御力無いですよ?」

魔術師「鎧のくせに?」

鎧「傷が付かないだけです、実用よりは宝物的な物ですからね」

魔術師「……仕方ない、パワーアップだ」

鎧「どうするんです?」

魔術師「私に>>175すればいいのさ」

泣き王「フッハッハッハッハ!どこかな?どこかなぁ!」

スケベ「フシャァ!」

ピクシー「……お給料貰いに来たら、なんだこれ」

尻の穴に入る

魔術師「お尻の穴だよ?分かった?」

鎧「い、嫌です!なんで!?」

魔術師「私の魔力を君に送るためには私の体内に君の一部が入っていればいいんだ、分かってくれ」

鎧「わ、分かりました」







そう言うと、鎧は自らの内側で一番魔術師の臀部に近い場所を隆起させた。

その隆起物は、さながら勃起した男性器を想像させる姿へと変貌し、難なく魔術師の体内へと侵入した。

「んっ……だからって……んあっ……少しでいいんだけど……」

いきなりの進入に少し驚いた魔術師が艶めかしい声をあげながらそう言うと、鎧はさらに魔術師の体内の棒を隆起させ、奥へ奥へと進んでいった。

「いっ……もう、いいんだよ……そんなに……あんっ……入れなくても、さぁ……」

鎧は生前から女性であり、本来であればこのような行動でも欲情することはなかった。

しかし、今は地獄の王が復活し、さらにその王は人の性的欲求を増幅させる力があった。

そのため、鎧は男女を問わず誰彼構わず襲ってしまいたい衝動に駆られていた。

そんなときに、魔術師からの提案を聞いた彼女は、外見こそ困っていたように見えていたが内心では「メチャメチャにしてやりたい」と思っていた。

「んっ……ふぅ……あっ……そっちは……だめだよ」

そうだ、こいつのすました顔を涙でぐちゃぐちゃにしてやりたい、すべての穴という穴を陵辱してやりたい。

その欲求が鎧を無意識に変形させその魔の手を膣の方へと……




魔術師「何やっているんだい?君は」

ピクシー「うぉう!?」

魔術師「はぁ……年頃の子はこれだから」

ピクシー「い、いやぁ、これはですねぇ」

甲冑「変態」

ピクシー「……返す言葉もございません」

魔術師「大体、なんでお尻なんだい?口で良いだろう」

ピクシー「あ、本当だ、兜かぶってる」

魔術師「これじゃあどこかの黄金騎士みたいだね、時間制限はないけど」

甲冑「さぁ、行きましょう!世界を地獄にはさせません!」

魔術師「剣技は得意じゃないんだけどなぁ」

魔術師「よう、またあいましたなぁ」

泣き王「ほう、装備をしてきたか、だが無駄なこと、溶けてしまえ!」

スケベ「フシュウッ!」

甲冑「へへん」

魔術師「これはね、生きているから、そんな液じゃ溶けないよ」

泣き王「ならば、触手で絞めてやる!」

魔術師「神速の斬り!」

甲冑「凶斬り!」

スケベ「グゥォオオオオ!」

泣き王「そんな、スケベーデ・ヘンタイン様が……負けるなど!」

魔術師「君の因果は」

甲冑「私たちが断ち切ります!」

スケベ「ガ、ァ……!」

泣き王「そんな、そんなぁ!」

宿……

魔術師「ふぅ、疲れたぁ」

指輪「体中痛いですぅ……いや、体無いけど」

ピクシー「あー、それじゃあ、さようならぁ」

魔術師「おっと、逃がすとお思いで?」

ピクシー「ですよねー」

魔術師「君、溜まっているのかい?」

ピクシー「え?えぇ、まぁ……あんな妄想できるほどには」

魔術師「そうかいそうかい、それじゃあ……」

ピクシー「……ゴクッ」

魔術師「……まぁいいや、もう眠たい」

ピクシー「き、期待したのに……」

魔術師「きっと、泥のように眠るから、何があっても起きないだろうね」

指輪「私も、今なら何にも聞こえませんね」

ピクシー「……て、ことは」

魔術師「それじゃあお休み」

魔術師「ふぅ……よく寝た」

ピクシー「おはようございます」

魔術師「おや、随分とすっきりしてるね」

ピクシー「はい!ずっと無限絶叫陣の練習をしていました!」

魔術師「へぇ、頑張ったんだね、声が枯れてる」

ピクシー「はい!おかげですっきりできました!さようなら!」

魔術師「……ばいばい」

指輪「……おうどん替え玉!?」

魔術師「おはよう、変な起き方だね」

指輪「あぁ、おはようございます」

魔術師「さて、起きたところで、次を決めるよ」

指輪「次の国ですね!次はどこに行きましょうか」

魔術師「さぁね、でも、どこに行ったって、私たちは同じように旅をするだろうね」

指輪「そうでしょうかね?」

魔術師「そうさ、きっと、退屈しない冒険になるはずだよ」

指輪「もう、そういうの良いですから、次はどこへ行きます?」

魔術師「うん、決めちゃおうか」

わいわい……がやがや……
     わーわー……ぎゃーぎゃー

打ち切りエンド

打ち切りです
きっと彼女たちはこのあとも事件に巻き込まれながら楽しく旅をするでしょう

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