鈴「やっほー、一夏いるー?」 一夏「おう、居るぞー じゃあなー」(186)


鈴「やっほー、一夏いるー?」

一夏「おう、居るぞー じゃあなー」

鈴「せいせいせいせい」

一夏「なんだよ」

鈴「なんでナチュラルに閉め出そうとするのよ!」

一夏「なんで夜中の一時にナチュラルに俺の部屋にくるんだよ」


鈴「そ、そんなことあたしの口から言わせないでよ馬鹿ぁっ!///」

一夏「あれれー 俺が悪いのかなー」

鈴「ともかく早く開けなさいよ 寒いじゃない」

一夏「部屋に帰ればいいと思うんだ」


鈴「なによ、あたしなんか部屋に入れたくないってわけ!?」

一夏「寝たいんですけど」

鈴「入れてくれたらよく眠れる抱き枕あげる!」

一夏「間に合ってます」


鈴「…… フンッ!」バキャァッ!

一夏「」

ギィー……

鈴「えへへ、こんばんわ♪」

一夏「こんな可愛いと思えないえへへは初めてだよ」


鈴「あたし、あんまり焦らされるのって好きじゃないのよね」

一夏「焦らしてるつもりは無かったんですけど」

鈴「あ、で、でもね? あ、あんたにならそういう事されても……///」

一夏「今の会話の何処に頬を染める要素があったんだよ」


鈴「やだ、女の子にそんなこと言わせないでよぉ!///」

一夏「だめだこいつ」

鈴「あ、シャワーは大丈夫よ 浴びてきたから」

一夏「何が大丈夫なんだよ」


鈴「え、浴びないほうが好みだった?」

一夏「何のだよ いや、いい、聞きたくない」

鈴「何よ、変な一夏」

一夏「え、俺が変なの?」


鈴「まぁいいわ、はい♪」

一夏「……?」

鈴「ほらぁ、遠慮しなくていいから、はい♪」

一夏「いや、何が『はい』なんだ?」


鈴「入れてくれたらよく眠れる抱き枕あげるって言ったでしょ?」

一夏「押し入られたというほうが正確だと思うんだけど」

鈴「だからぁ……はい♪」


一夏「……」

鈴「……♪」

一夏「……ハグして寝ろと?」

鈴「せ、性的な意味での抱き枕でも……その……やぁん、もぉ、何言わせるのよぉ♪///」


一夏「……」

鈴「……(ドキドキ///」

一夏「いや、しないぞ?」

鈴「え?」

一夏「え?」


鈴「ごめん、よく聞き取れなかったわ」

一夏「だから、抱き枕はno thank you」

鈴「え?」

一夏「え」


鈴「ごめん、ちょっとまって」

一夏「おう」

鈴「え……しないの? 鈴ちゃん抱き枕」

一夏「しねーよ」


鈴「暖かいわよ?」

一夏「いらない」

鈴「シャワー浴びて来たから石鹸と女の子のにおいが混じって甘いアロマが」

一夏「間に合ってるから」


鈴「え……えぇーー?」

一夏「俺はなんでそんな心底不思議な顔できるのかが分かんないんだけど」

鈴「え? あんたって思春期の男よね?」

一夏「そうだな」


鈴「あたしの事好きよね?」

一夏「……まぁ、嫌いではない」

鈴「将来は子供三人くらいでいいわよね?」

一夏「良くねぇよ」


鈴「あ、野球チームとか組みたい?」

一夏「違う」

鈴「一夏ってサッカー派? でも二桁は流石にちょっと大変かなぁって///」

一夏「ちげーよ」


鈴「……やっぱり……」

一夏「?」

鈴「やっぱり……弾が好きなの!?」

一夏「え」


鈴「あ、あんたがそうなら……あたし……グスッ、お、応援ずるから゛……エグッ」

一夏「せいせいせいせい」

一夏「いいか鈴、弾はいい奴だよな」

鈴「ぅ……う゛んっ、グズッ」


一夏「だから、友達として大切だ 友達として」

鈴「……グスッ、とも……だちと……して?」

一夏「yesyesyes」

鈴「本当……?」


一夏「嘘だったら千冬ねぇにファックユーってやってやる」

鈴「……ん、信じる」

一夏「むしろ何でそう思ったんだよ……」

鈴「中学のころから割りと噂はあったわ」

一夏「ねぇ、なんでみんな俺のことホモにしようとするの?」


鈴「そういう需要があるのは確かね 学園でも同人誌とか出回ってるし」

一夏「ねぇ、それ訴えていい? 訴えたら勝てるよねソレ?」

鈴「まぁいいじゃない、あんたはホモじゃ無いわけだし」

一夏「なんかすごい納得いかないんだけど」


鈴「まぁ、あんたのホモ疑惑も晴れたところで改めて……はい♪」

一夏「ループすんな」

鈴「もぉっ、いったい何が不満なのよ!?」

一夏「行為そのものだよ」


鈴「やっぱり胸!? 胸が不満なの!? そんなに脂肪のたっぷり詰まった乳袋が好き!?」

一夏「やだ、この子メンドクサイ……」

鈴「ちくしょーー巨乳がなんだ、でかけりゃ良いってもんじゃないのよ!」

一夏「……」


鈴「ぅぅ……希少価値だもん……みんなに愛を分け与えてるから小さいんだもん……」

一夏「……なぁ」

鈴「は!! 逆転ホームラン!」

一夏「いやな予感しかしねぇ」


鈴「一夏、ランドセルって好き!?」

一夏「おい」

鈴「あたしのは引っ越すときに処分しちゃってると思うから、千冬さんの小学生の頃のとか残ってないかしら」

一夏「お前ソレ使って俺と何する気だ」


鈴「ナニに決まってんでしょ!」

一夏「ぶっちゃけちゃったよ しかもなんでちょっとキレてんだよ」

鈴「んっふっふっふ、自分の弱点を長所に変える作戦よ」

一夏「どうしてその作戦内容で清々しい程のドヤ顔になれるのか」


鈴「あ、ひょっとして……」

一夏「わかってくれたか」

鈴「スモッグとか涎掛けとおむつとかの方が良かった……?///」

一夏「わかってくれてなかった」


鈴「さ、流石にマニアックすぎると思うから、出来れば最初はランドセル位で……///(モジモジ」

一夏「お前は俺をどういう目で見てるんだよ 恥らうポイントがおかしいだろ 突っ込みが追いつかねーよ」

鈴「出会った頃と同じ格好をした幼馴染とにゃんにゃんするって興奮しない?」

一夏「いきなりそんなレベルの高いプレイは出来ねーよ」


鈴「やだ、ありのままのあたしが好きだなんて……///」

一夏「そうだけどそうじゃねーよ」

鈴「もぉ、あたしにどうしろって言うのよ!」

一夏「普通に部屋に戻って寝ればいいと思うな」


鈴「やっぱりセクシー系が好きなの?」

一夏「まあ嫌いじゃないけどさ」

鈴「は、恥ずかしいけどあんたになら脇を舐められたりしても……///」

一夏「セクシーな部分なのは認めるけど舐めないから」


鈴「チャイナドレスなら持ってるわよ スリットの深い奴」

一夏「そうか」

鈴「下半身の曲線には自信あるのよねぇ♪」

一夏「ああ、健康的な太ももしてるよな、けどいいです」


鈴「お尻が半分見えてるみたいなやつだけど、見たくない?」

一夏「みた……くない」

鈴「一夏はお尻フェチと……(メモメモ」

一夏「おいやめろ」

鈴「いーやーでーすー」


一夏「てか、いい加減寝たいんだけど」

鈴「え……、あ、うん……///(モゾモゾ」

一夏「なんで俺のベッドに潜り込むかな」

鈴「寝るんでしょ?」


一夏「ああ、英語で言うとsleepの方でな 比喩とか一切無く睡眠をとる方で寝たい」

鈴「まぁ、それでもいいわよ じゃあ、はい♪」

一夏「だから抱き枕は間に合って「あんたがやっぱりホモだったって二組に広めるわよ」

一夏「…………」


鈴「ニヤリ」

一夏「……手出すなよ」

鈴「出さないってば♪」

一夏「手も足も口も舌も体も禁止な」


鈴「あんたが抱きしめてくれるならいいわよ?」

一夏「……」

鈴「ニヤニヤ」

一夏「…………わかった」

鈴「にひひ、やった♪」


一夏「ほれ、これでいいか(ギュ」

鈴「ん、よろしいー♪」

一夏「どーしてこんな幼馴染になってしまったんだ……」

鈴「恋は女を変えるのよ」


一夏「出来れば真っ当な方向で変わって欲しかったよ……」

鈴「でも、暖かいでしょ?」

一夏「まぁな……」

鈴「良い匂い、する?」

一夏「…………まぁな」


鈴「あたし、可愛い?」

一夏「………………」

一夏「……まぁ……な」

鈴「えへへ~~///(スリスリ」


一夏「早く寝なさい///」

鈴「顔、赤くなってるわよ?♪」

一夏「うるさい///」

鈴「なによ~、真っ赤っかにして~♪」

一夏「だあもう!はよ寝れっ!!///」

とりあえずおわり

鈴ちゃんとにゃんにゃんするのが見たいなら
別のスレで

一夏「箒や鈴って俺のことどう思ってるんだろう…」

ってのやってるので良かったらどうぞ
一昨日シャルのやつが楽しかったから鈴ちゃんのも書いてみた
鈴ちゃんボケもいけるのね 流石鈴ちゃん
続きは箒さん、セッシー、ラウラは書くかもしれない
全員書いたらハーレムルートかもしれない

期待しないで気長に待っててほしい
シャルのは完結したって報告しちゃったから新しく建てたけど、次やるならここで続ける
ちなみに>1は鈴ちゃん好きすぎるレベルだから無意識に贔屓したりしても目をつぶって欲しい
でもisヒロインは全員大好き

鈴ちゃんはネタ色々考えてあるから出来るだけやりたい


一夏「スピー……」

……ガチャガチャ……

カチャ……カチャッ、カチャン……

ガチャ……

一夏「ん……んぅー……」


ラウラ「嫁よ、邪魔するぞ」

一夏「ん……スピー……」

ラウラ「ふふ、あどけない寝顔だな……(モゾモゾ」

一夏「ん……ン?」


ラウラ「ゴソゴソ)……ん、暖かいな……」

一夏「……」

ラウラ「そして寝床の中ならではの濃厚な嫁の香り…………クンカクンカ///」

一夏「…………」


ラウラ「おっと……いかんいかん、こんなことをしていては……」

一夏「(良かった、ラウラは割とまとも……)」

ラウラ「ふふ、はやく嫁の劣情を処理してやらねば///」

一夏「デデーン、ラウラ、アウトー」バサッ


ラウラ「むっ……?///」

一夏「おはようラウラ」

ラウラ「おはよう嫁よ 起きていたのか」

一夏「ベッドに潜り込まれた辺りからな」


ラウラ「ふむ、すまない、起こしてしまったか」

一夏「いや、休みでも丁度いい時間だし気にしないでくれ」

ラウラ「そうか、では改めて……///」

一夏「せいせいせいせい」


ラウラ「?」

一夏「なんでパジャマを脱がそうとするんだ」

ラウラ「着たままではやり辛いではないか」

一夏「なにをやる気だ」


ラウラ「私の口淫で溜まった劣情を発散させてやろうと」

一夏「うん、ド直球で言われすぎてなんて言ったらいいのかちょっと考え中」

ラウラ「ふむ……嫁よ」

一夏「?」


ラウラ「被っていても気にすることはないぞ」

一夏「は?」

ラウラ「男性器が包茎なのが気になって私に見せるのが恥ずかしいと感じているのだろう?」

一夏「……」


ラウラ「日本人は七割程が包茎だそうだ しかし、仮性ならばきちんと洗浄していれば特に問題はない」

一夏「……」

ラウラ「どうした? もしや真性の方だったか……? 大丈夫だ、包茎手術は保険が利く、それほど費用は……」

一夏「せいせいせいせい」


ラウラ「?」

一夏「ラウラ、いろいろ言いたいことはあるが、とりあえず俺が包茎だという前提で話すのはやめてくれ なんか凄くいやだ」

ラウラ「ふむ……」

一夏「そしてその包茎云々の話は誰に聞いた」


ラウラ「クラリッサにだ 男心を理解するための一環で」

一夏「一度本気でクラリッサさんとやらと話をしないといけない気がしてきた」

ラウラ「男心をくすぐる言葉も色々と教えてもらったぞ」

一夏「嫌な予感しかしないけど一応どんなのか聞いておいていいか 嫌な予感しかしないけど」


ラウラ「なぜ二度言うのだ」

一夏「そのくらい悪い予感しかしないんだよ」

ラウラ「例えば……ゴホン、『一夏にーさま、ラウラのお口に、にーさまのエッチなミルクをごちそ「せいせいせいせい」」

ラウラ「どうした嫁よ 妹キャラは苦手だったか?」

一夏「そういう問題じゃないから」


ラウラ「ならば、『ご主人様のおちんぽみるく、ラウラがお口で処理させて「せーいせいせいせいせい」」

一夏「違うからね?そういう問題じゃないって『言い方が好みと違う』、とかって意味じゃないからね?」

ラウラ「メイドは基本ではないのか?」

一夏「なんの基本だよ」


ラウラ「む、なら・・・『ふふ、こんなにちんぽを膨らませてイケナイ子だな……♪』とか上から言った方がいいのか? 私はそれもアリ「せいせいせいせいせーーーい!!!」」

一夏「今言ったやつ全部男心をくすぐる言葉じゃないよね むしろ下半身しかくすぐってないよね?」

ラウラ「フフン、勃起したか?」

一夏「なんでそんな得意げな顔なんだよ 女の子が平然と勃起とか言うなよ むしろそこの言い方工夫した方がよっぽど男心くすぐれるよ」


ラウラ「ひょ、ひょっとして……その、元気に……なってしまったのか?///」

一夏「飲み込み早いよ早すぎるよ、その学習能力を他で発揮してくれよ ていうか、ドヤ顔から一瞬で顔赤らめてもじもじするとか演技力高いなおい」

ラウラ「気に入ったか?」

一夏「余りの演技力に女性不信になりそうだよ」


ラウラ「ふむ……異性の心とは難しいものだな」

一夏「今の会話の流れだと凄く同意し辛いんだけど」

ラウラ「ところで嫁よ、クラリッサに会いたいのか」

一夏「まぁ、さっきも言ったけど、一度しっかり話をしないといけない気がしてしょうがない」


ラウラ「そ、それはつまり私との結婚の挨拶にという事か?///」

一夏「うーん、全然理由に掠りもしてないな」

ラウラ「では他にどんな理由があるのだ?」

一夏「俺、男心より先にその理由を理解できるようになってほしいな」


ラウラ「ふむ、やはり人の心の機微とは難しいな」

一夏「いや、ものすごく簡単だと思うぞ 特に今は」

ラウラ「しかし、嫁よ妙に疲れていないか?」

一夏「心配してくれるのは嬉しいんだけどなー 何で疲れているのかも察してほしかった」


ラウラ「よし、ではわたしの身体で癒してやろう///」

一夏「ここ押し倒すとこじゃないよね 普通はマッサージとか抱きしめるとかに止めておくとこだよね?」

ラウラ「大丈夫だ、イメージトレーニングは毎日している///」

一夏「出来れば押し倒すのもイメージにとどめておいてほしかった」


ラウラ「なに、天井の染みを数えている間に終わる///」

一夏「どこでそんな言い回しを覚え……いや、教えたの一人しか居ないな」

ラウラ「ふふ、では始め「あ、あそこに丁度染みがあるわ 数えるぞー 1、2……うん、二つだな はい、終わり」ムクッ

ラウラ「むぅ……なぜやめるのだ」


一夏「むしろどうして朝からそんなにおっぱじめる気満々なのか聞きたい」

ラウラ「つまり夜にしようというわけか」

一夏「しないからな とりあえず朝飯食いにいこうぜ、ラウラもまだだろ?」

ラウラ「そうだな、言われて見れば大分空腹だ」


一夏「じゃあちょっと外で待っててくれ」

ラウラ「なぜ出る必要があるのだ?」

一夏「いや、着替えるから」

ラウラ「ああ、早くするといい」


一夏「……」

ラウラ「……(ムフームフー///」

一夏「ラウラ」

ラウラ「どうした、早く脱ぐがいい」

一夏「出てけ」


ラウラ「断る 夫婦が同じ部屋に居るのに問題など無いのだからな」

一夏「夫婦でもそんな鼻息荒くして着替えを見られてたら出てけって言うと思うぞ」

ラウラ「やれやれ、わがままな嫁だ……」

一夏「うーん、どうして俺が悪いみたいに言われるのかなあ」


ラウラ「仕方が無い では条件を一つ呑めば大人しく出て行こう」

一夏「俺、そんな対価が要求されるようなお願いしてるかなぁ」

ラウラ「今晩ベッドの中でお前の子種をわたしの胎内「エロ方面だったら問答無用で部屋から放り出すからな」」


ラウラ「……」

一夏「……」

ラウラ「……食事の時にわたしを膝に乗せて『あーん♪』してくれるというのはどうだ?」

一夏「まぁ、それ位ならいいぞ」

とりあえずラウラ編終わり
俺の中のクラリッサさんが暴走したんだ 俺は悪くない

今夜は八時から九時ごろセシリア編で

犬の散歩してた やるよー


セシリア「あら、一夏さん♪」

一夏「よう、セシリア いい天気だなそれじゃ」

セシリア「せいせいせいせい」

一夏「……」


セシリア「どうして挨拶をした瞬間、早足で立ち去ろうとするのですか?」

一夏「えー……」

セシリア「えーではありません」

一夏「今までの流れからして嫌な予感しかしないんだけど」


セシリア「だからと言って女性に対して出会った瞬間逃げるなんて失礼ですわ」

一夏「まぁ、それもそうか……悪かった」

セシリア「だーめ、タダでは許してあげませんわ♪」

一夏「ぇえー……」


セシリア「……そこまで露骨に嫌そうな顔をしなくても良いじゃありませんの」

一夏「だって、これまでの流れだと婚姻届へのサインとか既成事実とか子供とか求められそうだし……」

セシリア「そっ、そのようなもの、わたくしが求めるわけありませんわ、おほほほ♪」

一夏「何で目逸らすんだよ その冷や汗は何だよ」


セシリア「まぁまぁ、細かいことを気にしてはいけませんわ」

一夏「細かくないよね 割りと俺の残りの人生全てがかかってるよね?」

セシリア「と、とにかく私が求めているものはですね! え、えーと……えーと」

一夏「早く決めてくれよ」


セシリア「そ、そうですわ! お茶をご一緒してくださいまし!」

一夏「お茶?」

セシリア「ええ、実家のチェルシーからパイが送られてきましたので、ご一緒にいかがです?」

一夏「……まぁ、その位なら付き合うけど」


セシリア「決まりですわね! それでは後ほど一夏さんのお部屋にお邪魔しますわ」

一夏「ああ、待ってるよ」

セシリア「はい♪」


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コンコン……イチカサァーン、イラッシャイマスカー?

一夏「はーい、いらっしゃいセシリア」ガチャ

セシリア「お邪魔しますわ一夏さん」

一夏「……」


セシリア「……? 一夏さん?」

一夏「いや、まともに人を招きいれたのが妙に新鮮に感じてな……」

セシリア「はい?」

一夏「最近ピッキングされたり鍵壊されたりが続いたんだ」


セシリア「まぁ、そんなことをする方が居るんですの?」

一夏「割と身近にな」

セシリア「非常識ですわねぇ……」

一夏「そのせいでセシリアが物凄いいい子に見える」

セシリア「ロックされている一夏さんのお部屋にお邪魔するときは、ちゃんとスペアキーを使いませんと」

一夏「ごめん物凄く気のせいだった」


一夏「なんで? なんでセシリアが合鍵持ってんの? 俺が持ってるのと学校が管理してるので全部のはずだよね?」

セシリア「ふふ、じつは以前お邪魔したときに型を取らせていただいていましたの♪」

一夏「すっごい上品な笑顔で犯罪の告白されても困るんだけど」


セシリア「だって、わたくしがお邪魔するたびに鍵を直すなんて大変でしょう?」

一夏「なんでお前らは揃いも揃って気の使い方が方向音痴なんだよ」

セシリア「あ、一夏さん申し訳ありません」

一夏「わかってくれたか」


セシリア「ご一緒にお茶をするのが楽しみでついシャワーを浴びてくるのを忘れてしまいましたわ」

一夏「わかってたよ わかってくれたんじゃないって、わかってたよ」

セシリア「というわけでシャワーを借していただけます?」

一夏「うん、浴びる必要ないよね?」


セシリア「そ、それは…… 確かに毎日お風呂は入っていますけれどやはり気になるといいますか///」

一夏「いや、お茶するだけだよね? 特にシャワー浴びる必要性が無いよね?」

セシリア「で、でも一夏さんが『むしろそれが良い』とおっしゃるのでしたら……///」

一夏「お願いだから1/10でもいいから俺の話を聞いてくれないかな」


セシリア「一夏さんがわたくしの匂いを嗅ぎたいというのでしたらわたくし……///」

一夏「もういいよ、浴びたければ好きなだけ浴びてこいよ」

セシリア「では、お借りしますわね あ、一夏さん」

一夏「?」


セシリア「覗かないで下さいね?///」

一夏「あ、はい」

セシリア「絶対に! ぜーーーったいに覗かないで下さいね!?///」

一夏「はい」


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セシリア「なんで覗きに来て下さらないんですの!!」

一夏「ごめん、なんで俺怒られてんの?」


セシリア「あれだけの前振りをされて覗かないなんて、日本人の風上にも置けませんわ!」

一夏「ねぇ、俺の記憶が間違いじゃなければお前イギリス人だよね?」

セシリア「こんな美人が無防備にシャワーを浴びてて覗かないなんて、一夏さんはマナーがなってませんわ!」

一夏「セシリア、自分の祖国がマナーの国って呼ばれることもあるって知ってるか? 知ってるなら謝った方がいいと思う」


セシリア「まったく、まぁいいですわ……喉も渇きましたし、お茶にしましょう」

一夏「やっと当初の目的に戻ったな」

セシリア「パイはどの位お切りします?」

一夏「アップルパイか…… 美味しそうだな、大きめにお願いできるか?」


セシリア「はい、分りましたわ チェルシーのパイは絶品ですわよ♪」

一夏「パイの本場で本物のメイドさんが焼いたパイとか、食べる機会なかなかないもんな ありがたくいただくよ」

セシリア「一夏さんは紅茶はストレートでしたわよね」

一夏「ああ」


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一夏「なぁセシリア」

セシリア「はい」

一夏「パイも紅茶も凄く美味しかったよ、ありがとうな」

セシリア「一夏さんに喜んで頂けたのならわたくしも嬉しいですわ♪」


一夏「でもさ」

セシリア「?」

一夏「何を盛った」

セシリア「あら、嫌ですわ……盛ったなんて人聞きの悪い 紅茶に入れたのはただの隠し味ですわ」


一夏「頭がはっきりしてるのに首から下がほとんど自由が利かなくなるものは毒って言うと思うんだけど」

セシリア「頭がはっきりしてるのに首から下がほとんど自由が利かなくなる隠し味ですわ♪」

一夏「そんな隠し味はねぇよ」


セシリア「一夏さん、世界には自分の知らないものが沢山あるものですわよ」

一夏「こんな事で世界の広さを知りたくなかったよ」

セシリア「世界は、ンッ、驚きに、チュッ、満ちてチュゥ、いまふンッ、わねチュッ///」

一夏「動けないチュッ、俺にチュッ、抱きついてチュパッ、唇をチュゥッ、貪るのチュッ、止めてくんないかなチュゥゥッ」


セシリア「ん、もうしますの?///」

一夏「ごめん、なにが言いたいのか俺は理解したくない」

セシリア「そんなにがっつかなくてもわたくしは逃げたりしませんわよ?///」

一夏「逆だよね 俺ががっつかれてるよね? 捕食者はセシリアの方だからね」


セシリア「もぉっ、まるでわたくしが無理やりしているような口振りですわ」

一夏「え、それ正解じゃないの?」

セシリア「わたくしは一夏さんの心の奥にある願いを叶えているだけですわ」

一夏「女の子に毒盛られて無理やり純潔奪われたい願望とか絶対持ってないからね」


セシリア「私の心には確かに聞こえましたわ」

一夏「心にも空耳ってあるんだな 本当に世界は知らないものが沢山あるもんだ」

セシリア「そうですわね、ところでそろそろ一発キメちゃってよろしいですわよね?」

一夏「ごめん、俺それに対してokだと思えるようなアクションしちゃってた?」


セシリア「もぅっ、何なんですの一夏さんは!」

一夏「それどう考えても俺の台詞だと思う」

セシリア「一昨日はシャルロットさん、昨日は鈴さん、朝はラウラさんと他の方ばかり構って」

一夏「あれは俺が構ってたというより俺が絡み付かれてたって感じなんだけど」


セシリア「わたくしにはつれない態度ばかり」

一夏「常識的な対応と言って欲しいな」

セシリア「わたくしにだって構ってもらう権利はあるはずですわ!」

一夏「俺は平和に生きる権利が欲しいなー」


セシリア「構ってくれないならこのまま無理やりにでもわたくしのものにしますわ」

一夏「無理やりしたら凄く怒るし一生口利かないしで本気で嫌いになるからな」

セシリア「うう゛ぅぅぅ~~~……」

一夏「…………はぁ」


一夏「わかったよ、セシリアの事確かにちょっとないがしろにしてたかもしれない 謝るよ」

セシリア「……本当ですの?」

一夏「本当に ちゃんと訓練にやお茶にも付き合うし、なんならデートしてもいい」

セシリア「キスもよろしいですの?」

一夏「それはダメ」


セシリア「その……朝までコースは?///」

一夏「ダメ」

セシリア「じゃあ結婚してくださいます?」

一夏「お前調子に乗るなよ」


セシリア「ぅぅ……では、しばらくこのままでもよろしいですか?」

一夏「最初からその位にしておいてくれると俺の血圧が無駄に上がらないんだけどな」

セシリア「ダメ……ですか?」

一夏「ダメもなにも俺動けないだろ 動けるようになるまでだからな」


セシリア「!! ……はいっ♪」

一夏「ハグ以上のことは禁止な」

セシリア「……どうしてもですの?」

一夏「どうしてもです」


セシリア「は~い……」ギュッ

一夏「ところでコレどのくらいで治るんだ」

セシリア「三時間くらいですわ」

一夏「……地味になげぇ」

セシリア編終わり
どうしてこうなった どうしてこうなった

のほほんさんは不明
ちょっと机の上のぷちっ娘セシリアに謝ってくる

もう少ししたら箒さん編やるよ
やらなかったら寝落ちだよ


一夏「あいつらもー少し自重してくれないかなぁ……」

箒「む、一夏」

一夏「……よう」

箒「……妙に疲れていないか?」


一夏「いや、ちょっと精神が磨り減る出来事が続いて……」

箒「おい、大丈夫か?」

一夏「肉体的にはいたって健康だから大丈夫だよ これ以上疲れることもないだろうし」

箒「ふむ、ならいいが……洗濯か?」


一夏「ああ、洗濯物って油断するとすぐ溜まっちゃうよな 箒もか?」

箒「ああ、道着はすぐに洗わないとまずいからな」

一夏「あー……」

山田「あ、丁度よかった こんにちは織斑君、ちょっといいですか?」


一夏「あ、こんにちはです山田先生 なんかありました?」

山田「ええ、ちょっと織斑君本人のサインが必要な書類がありまして」

一夏「え」

山田「申し訳ないんですけど今すぐに必要なもので、職員室まで来てもらえませんか?」


箒「行って来い一夏、お前の分は私が洗っておいてやる」

一夏「そ、そうか? じゃあ色柄物とかはないから全部入れちゃっておいてくれ」

箒「わかった 出来上がったらお前の部屋に置いておけばいいか?」

一夏「ああ、んじゃ……ほい、鍵」


箒「うむ」

山田「それじゃ織斑君、行きましょうか」

一夏「はい、じゃあ箒、悪いけど頼むな」

箒「任せておけ」


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一夏「思ったよりかかっちゃったな、箒に頼んでおいてよかった」ガチャッ

箒「スンスン……ああ新鮮な一夏の香り、略して一香がこんなにも……ンンッ///」

一夏「」

一夏「……」


 ……カチャン

一夏「うん、幻覚だ 疲れてるんだな」

一夏「もう一度ドアを開ければきっとそこには何時もどおりの俺の部屋に違いない」ガチャッ

箒「んっくぅ……ぅン/// ふふ、これは良いものだ……私のコレクションに加えよう///」

一夏「」


箒「さて、次の獲物…………は……?」

一夏「……」

箒「……」

一夏「…………」←見てはいけないものを見てしまった

箒「…………」←見られてはいけないものを見られてしまった


箒「………………」

一夏「……………」

一夏「なにやってんだほう「ぱ、パンツマーン!(ズボッ」」

箒「わ、わたしは箒などという清楚な黒髪ポニテ巨乳巫女の幼馴染ではない! 私はパンツマンだ!」


一夏「そうですか、どうみても女性なので『マン』じゃないと思うんですけど」

箒「せ、正確にはパンツマンレディーというのだ!」

一夏「デビルマンレディーってよく考えるとネーミングとしておかしいよな 語呂いいけど」

箒「わたしは……え~と……、そうだ、パンツを綺麗にするために使わされた平和の使者なのだ!」

一夏「ウルトラマンゼアスみたいだな」


箒「そ、そういうわけでこの汚れたパンツたちは私が責任を持って綺麗にしよう! ではサラバだ凛々しき青年よ!」ダッ

一夏「…………」

ガチャッ、キィィー……バタン……

一夏「………………」


ガチャ!

箒「おい、一夏! 今ここに私が来なかったか!」

一夏「……」

箒「来たんだな!? ばかもの!そいつがルパンだ! 追えー!!」

一夏「…………」


箒「お、追えーーー!」

一夏「………………」

箒「ぉ……ぉぇー…………」

一夏「……………………」


箒「……」

一夏「箒」

箒「……はい」

一夏「無理がある」

箒「…………はい」


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一夏「で? 何やってたんだ」

箒「……な、なんのことだ?」

一夏「そうか、清楚な黒髪ポニテ巨乳巫女の幼馴染(自称)の箒さんは素直に話す気はないと」

箒「ごめんなさい気が動転してたんです本気でその呼び方は許してください」


一夏「じゃあキリキリ吐けよ清楚な黒髪ポニテ巨乳巫女の幼馴染(自称)の箒さん」

箒「ち、ちがうんだ!」

一夏「なにが」

箒「こ、これはその……り、鈴がやれって!」

一夏「ほー」


箒「り、鈴が『あたしの一夏コレクション"小学校高学年シリーズ"のダブリ分けてあげるから取ってきて』って!! そ、それで私はしかたなく!!」

一夏「ごめん、どこがどう仕方ないのか理解できない ていうかしたくない」

箒「ぅぅぅ」

一夏「とりあえず一つずつ突っ込むぞ 1.何してたんだ 2.本当に鈴に言われたのか 3.一夏コレクションってなんだ」

箒「あの……その……」


一夏「まぁまぁ、一つずついこうか で、清楚な黒髪ポニテ巨乳巫女の幼馴染(自称)の箒さんは一体俺の部屋で何をしてたんだ」

箒「あの……ぱ、ぱんつを……収集していました」

一夏「なんで」

箒「趣味……です」


一夏「鈴に言われたって言うのは」

箒「そ、そうだ! 鈴がやれって……」

一夏「……(ピッポッパッ トゥルルルル」

鈴『もしもし、一夏どうしたの? あたしの声が聴きたくなっちゃったの? もぉ、このぉ♪』


一夏「なぁ、鈴 お前箒に何かと引き換えに俺のパンツ取ってこいって言ったか?」

鈴『は? 何それ知らないわよ あ、でもあんたがパンツをくれるって言うなら喜ん(ピッ」

一夏「おっかしぃなー 鈴は知らないって言ってるんだけどなぁぁぁ」

箒「わ、私よりも鈴の言うことを信じるのか!?」


一夏「最近の鈴なら、頼むなんてまどろっこしい事せずに直接俺にパンツ要求しに来るわ」

箒「ぅ……す、すまん……嘘をついた…… 100パーセント私の趣味だ……」

一夏「お前、どの面下げて清楚な黒髪ポニテ巨乳巫女の幼馴染って名乗ったんだよ」

箒「ど、どこからどう見てもそうだろう!?」

一夏「少なくとも清楚ではねーよ 世の中の清楚キャラが謝罪を要求するレベルだよ てか恥ずかしがる割に自信満々だな」


一夏「で、一夏コレクションってのはなんだ、あれも嘘か? でもパンツをコレクションに加えるのなんの言ってたよな?」

箒「い、一夏に関係するもののコレクションの総称だ…… 主にお前が使用したものや身に着けたものだな」

一夏「偶にパンツやシャツが無くなるのは箒の仕業か……」

箒「ぜ、全部ではない! 半分以上は他の四人の仕業だ!」


一夏「あいつらもコレクターかよ もう少し健全なものコレクションしてくれよ」

箒「特に鈴の持っている"小学校高学年~思春期"シリーズと私の"幼少~小学校中学年"シリーズはレアものなんだ」

一夏「それを聞いて俺はどうすればいいんだよ なんで幼馴染が二人そろってこんな変態になっちゃったのかだれか教えてくれよ」

箒「私のリボンはお前から直接もらったものだからな、コレクションの中でも最高のモノとして名高いぞ(フフン」

一夏「うん、喜んでくれてるところ悪いけど今『あげなきゃよかった』って本気で思った」


箒「ちなみに次点はお前が昔稽古上がりに汗を拭いていたタオル(未洗浄・生写真付き)だ」

一夏「無くしたと思ってたら犯人はお前か ていうか昔学校や部屋でなくした下着やら服やら道具やらの犯人はお前らか」

箒「こ、コンプリートしているのは千冬さんだけだから全てではないぞ! ……鈴と私はお互いにないものをトレードして「せいせいせいせい」」

一夏「ごめん、今ものすごく知りたくなかった家族の一面知っちゃったからちょっと待って」


箒「……一夏」

一夏「なんだ」

箒「その……すまなかった」

一夏「いや……まぁ、お前らが本当は良いやつなのは知ってるから謝ってくれるならまぁ……」


箒「こ、今度からは収集したらきちんと報告する!///」

一夏「あー、そっち行っちゃったかー」

箒「新しいものもちゃんと用意してから持っていくことにする、嘘もつかない、迷惑をかけてすまなかった……」

一夏「いや、そういうことじゃなくて……いや、うん……なんかもぉ、それでいいや」


箒「と、ところで一夏」

一夏「なんだよ」

箒「その……じつはさっきから気になっていたんだが……そこにあるパンツを……か、嗅がせてくれないだろうか!///」

一夏「……(ポイッ」

箒「すまん/// んっ、スゥーーーー……ハァーーー/// スゥーーーー……ハァーーー///」


一夏「すっごい満ち足りた貌で俺のパンツを嗅ぐ幼馴染を前にして俺はどうすれば良いんだ……」

ガチャッ

鈴「一夏、パンツ貰いに来たわよ!♪ 今履いてるのをくれるのよね!?/// 」

シャル「鈴から聞いたんだけどほんと!? ほ、ほんとに!? ほんとに一夏が履いてたの手渡ししてくれるの!?///」

セシリア「一夏さん! わたくしはシャツが! 先ほど一緒だった時に着ていたシャツを所望しますわ!!///」

ラウラ「わたしは服はいらん、代わりにこの避妊具の中に一発……」

一夏「お前ら本気で帰れーーーーーーーッ!!!」

とりあえずこれで五人終わり 自分で言うのもなんだがひどい

千冬さんのを書けとゴーストが囁いたら書くかもしれない
しかし俺はファース党に殺されないだろうか

面白い!どうやったらこんなの書けるんだよwwww
俺もisss書くの好きだけど、絶対できねーwwww

>>173
早く作品のタイトルを教えるんだ

>>174
こ、ここで書いていいのかな……最近だと
シャル「うっ……ぐすっ……ひっく……」 ポロポロ…
っての書いた。
is×エンジェル伝説の立て逃げも書いたよ。
山田「こ、この度転校してきた北野誠一郎君です」

一夏「久しぶりに鉄板に火を入れてみた」
の10レス目からも俺。全部完結作をまとめるスレにあるよ~

鉄板はかなり好きだったな

>>176
ありがとう~。後、>>1さん、こんなレス(>>175の事)して気に障ったらごめんね。

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