P「このプロダクションの名前がわかったんだよ！」

凛「いや、ちょっと待って…逆に何で知らなかったの？」

P「いやぁ、前々から気になってはいたんだが…なんか調べられなくてな」

凛「うちのプロダクションの名前なんて…あれ？」

P「どうした？」

凛「…ごめん、私も知らなかった」

P「な？じゃあ教えてあげよう！うちのプロダクションの名前はな…」

凛「……っ」ｺﾞｸﾘ





P「346（みしろ）プロダクションだ！」

凛「へぇ…なんだ、意外と普通だね。まあ悪くないかな」

P「俺も最初はなんで346かわからなかったけど、これには意味があるんだぞ」

凛「へぇ、どんな？」

P「ああ！ちひろさん曰くな…」

――――――

ちひろ「シンデレラといえばお城ですよね。シンデレラが向かうお城なら美しいに違いない、ということで“美しいお城→美城→346”という流れです」

ちひろ「そしてですね……“765”と“346”を加算すると“1111”になります！」

ちひろ「みんなで1番、トップアイドルを目指す。さらに“1”が4つで“ワン・フォー・オール”という隠されたテーマもあるんですよ」ﾄﾞﾔｱ

ちひろ「…３×４×６」ﾎﾞｿｯ

――――――

P「…っていうことらしい」

凛「へぇー…ちょっといい？」

P「なんだ？」

凛「なんで765プロにこんなに乗っかってるの？あと765プロありきのワンフォーオールって…」

P「あちらは業界一のプロダクションだからそれにあやかりたかったんだよ多分…ま、まあ！細かいところは置いといて！」

凛「…ま、いっか」

P「……まだわかったことがあるんだけど、聞きたい？」

凛「うーん…ここまで来たら、せっかくだから教えてほしいかな」

P「もう一つのわかったこと…それはな」

凛「……」

P「ズバリ！プロダクションの大きさだ！」

凛「…は？」

P「いやーこれは凄かったな。ほんとにお城みたいなデカさだったなんて！」

凛「いや、だって…うちのプロダクションの何人いると思ってるの？」

P「これは弁解させてくれ。俺は正直、ここのプロダクションは765プロくらいの大きさだと思ってたんだ」

P（特訓前Sレアの画像とか見て、そんな風に漠然とイメージしてたPもいるはずだ）

P「こんなに大きい会社だったなんて…」

凛「まあ、人数からたら妥当な大きさじゃない？このプロダクション」

P「冷静に考えればそうだよなぁ」

ちひろ「プロデューサーさん！」ﾋｮｺｯ

P「あ、ちひろさん！」

ちひろ「もう一つ分かったこと、ありますよね？」

P「あ、そうだった！よし、行くぞ凛！」

凛「え？え？」

P「アイドルマスターシンデレラガールズ！」

ちひろ「2015年1月9日より、TVアニメ放送開始！…ほら、凛ちゃんいつもの！」

凛「え？あ……アニメ？まあ、悪くないかな」

P「彼女たちのシンデレラストーリーを見逃すなよ！」

ちひろ「これからも課金、よろしくお願いしますね☆」

ちひろ「……ふぅ」

P「いやぁ、アニメでは俺も張り切ってお前たちをプロデュースするからな！」

凛「………」

P「どした？」





凛「プロデューサーって……アニメ、出るの？」

P「ファッ！？」



おわり