櫂「拓海ちゃんに付き合う」 (142)

※複数P世界、安価スレ
エロ・鬼畜は安価下
誤字脱字・駄文注意


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1417434293

亜季「なかなか付き合い慣れません…」
亜季「なかなか付き合い慣れません…」 - SSまとめ速報
(http://jump.vip2ch.com/http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1416728494/)
櫂「え、あたし付き合わされるの?!」
http://jump.vip2ch.com/http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1416818050

拓海「コイツまで付き合うのか…」
http://jump.vip2ch.com/http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1416974221

乃々「付き合うとか…むーりぃー…」
http://jump.vip2ch.com/http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1417088443

亜季「むむむ…お付き合いして差し上げたいのですが…」
http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1417266881

の続きです
精進の26作目
今回はちゃんと書けるかな…

スタッフ「……というわけで今回も拓海ちゃんと櫂ちゃんがまあ、だらだらお喋りしながら旅するのを撮っていくんだが…何か確認とかある?」

拓海「…じゃあよ、一つ聞いていいか?」

スタッフ「何だい?」

拓海「前から気になってたんだがよ…これ本当にアタシらがダベりながらぶらついてるだけなのに番組として成り立ってんのか?」

櫂「あ、それあたしも気になる!よく分からないけど視聴率とか大丈夫?」

スタッフ「うーん…これでもそれなりに人気番組なんだけどなあ…」

スタッフ「いいかい。時代が求めてるのは刺激もだが癒しもなんだ。仕事から帰ってきて拓海ちゃんと櫂ちゃんがのんびり旅しているのを見たらリラックスできるじゃないか?」

拓海「そういうモンなのか?」

スタッフ「そうそう。この番組深夜枠にしてはすごい視聴率なんだから!Pさんから聞いたりしないかな?」

櫂「いや…聞いてるんだけどイマイチ実感が湧かないんだよね。」

拓海「そうそう、何か信じられねえんだよな。Pの言いやがる事だしな!」

スタッフ「Pくん信用無いね…」

拓海「あの野郎顔を合わせればセクハラばっかりしやがって…」

櫂「あんまりPさんを悪く言ったらPさんが可哀想だよ?」

拓海「ケッ!あんな野郎何言われたって仕方ねえよ!」

スタッフ「出た!拓海ちゃん十八番のツンデレ!本当は今日もPさんがいなくて寂しいくせに。」

拓海「は、ハア?べ、別に寂しくなんかねえし!///」

櫂「相変わらず拓海ちゃん分かりやすいねえ…」

拓海「う、うるせえ!本当に寂しくなんかねえし……ただPのヤツが居ねえとなんか落ち着かねえって言うか…って何言わせやがる!」

櫂「もう拓海ちゃん可愛い!」ギュッ

拓海「こら抱きつくな!暑苦しいだろうが!」

櫂「Pさんがいないぶん今日は櫂お姉ちゃんに甘えていいからね!」

拓海「一つしか違わねえだろうが!姉ぶってんじゃねえ!」

櫂「瑛梨華ちゃんはこう言ったらおとなしく抱っこさせてくれるのに…」

拓海「テメエ…またアタシに黙って瑛梨華を抱っこしやがったな!」

櫂「あ、しまった。」

櫂「今回は胸は揉んでないよ!ただ抱っこしただけだもん!」

拓海「次はアタシの番って言ってただろうが!」

櫂「だってあんまりにも可愛かったから…」

拓海「瑛梨華が可愛いのは当たり前だろうが!」

スタッフ「あっはっはっは!いつ見ても面白いね!本番もこの調子で頼むよ?」

拓海「チッ…それで今アタシらはどこにいるんだっけ?」

スタッフ「拓海ちゃんはそろそろロケ先くらい覚えようよ…>>10だよ。」

道後温泉

スタッフ「道後温泉だね。」

拓海「ああ悪りい。アタシ社会は日本史だからよ。」

櫂「昨日も真面目に日本史の課題してたもんね!」

拓海「あ、テメエよくもこの前バラしやがったな!あれからクイズ番組の仕事が増えちまったんだからな!」

スタッフ「何か不良っぽいのに結構勉強ができるって話題だよね。」

拓海「クソッ!ワルなのに勉強してるとかなんか恥ずかしいじゃねえか…」///

スタッフ「Pさんから聞いたんだけど必ず課題は終わらせるんだってね?忙しいのに偉いね」

拓海「あ、あの野郎……」///

スタッフ「はいはい続きはカメラの前で。じゃあ本番そろそろ始めるよ!」

櫂「ほらほら仕事だよ!」

拓海「ううう……アタシのワルっていうキャラが…Pのヤツ帰ったら絶対殴る…」///

櫂「褒めてるのに可哀想。」

AD「本番入ります!準備はよろしいでしょうか?」

櫂「いつでもいいよ!」

拓海「早く始めてくれ…」

AD「それじゃあ本番入ります!3、2、、1…」

櫂「たくみん&櫂のぶらぶら散歩、今日も始まりました!」

拓海「あー…今日の旅先は道後温泉だ。…なあ、早速なんだがやっぱりこのタイトル変えねえか?」

櫂「何で?あたしはすごくいいと思うんだけど。」

拓海「いや、なんでアタシだけたくみんなんだよ?普通は拓海と櫂のぶらぶら散歩だろうが。」

櫂「だって拓海ちゃんはたくみんだし…」

拓海「意味が分からねえよ…はあ、もういい…」

拓海「あー…この番組はアタシらがただただダベりながら旅するだけだからな。妙な期待すんじゃねえぞ?」

櫂「拓海ちゃん前回は不良の喧嘩に巻き込まれたけどね。」

拓海「あれは、あっちが勝手に…はあ、今回は何も起きねえといいが…」

櫂「あれはあたしもビビったね。まあ、拓海ちゃんが両方全員倒して和解させちゃったんだけどさ!」

拓海「まあ、アタシにかかればチョロいな!」

櫂「これは頼りになるね!それはさておき今日はまずは>>16

みかん狩りのお手伝いをしよう

安価把握

まさかの2連続愛媛…

お休みなさい…

再開します

櫂「今日はまずはみかんの収穫のお手伝いをしよう!」

拓海「また随分と唐突だな。」

櫂「だって愛媛と言えばみかん、みかんと言えば愛媛だよ!」

拓海「みかんしかねえわけじゃねえよ。他にもいろいろあんだろ。えっと…ほら、あ、アレとか…」

櫂「裸麦や伊予柑、キウイフルーツの生産量も愛媛が日本一だよね?」

拓海「詳しいじゃねえか!」

櫂「だってあたし専攻地理だからね。」

櫂「他にもはっさく、ネーブルオレンジ、栗などの生産も盛んで…」

拓海「分かった、アタシが悪かった!でどうしてみかんの収穫を手伝うって発想になんだよ?」

櫂「あたしの実家も愛媛でさ…」

拓海「そうそうみかん農家で…ってテメエの実家は大阪じゃねえか!」

櫂「てへっ!とにかく愛媛にきたらみかんを収穫するの!行くよ、拓海ちゃん!」

拓海「おわっ!引っ張んじゃねえ!」

櫂「さーて、みかんみかん…」

スタッフ「はい、カット!」

スタッフ「2人ともトークスキルまた上達した?」

櫂「毎日瑛梨華ちゃんと練習してるからね!」

拓海「アイツと話してると自然と身に付くんだよ。」

スタッフ「瑛梨華ちゃん家でもあんなテンションなの?」

拓海「寧ろ家にいる時の方がテンション高えな。仕事中はあんまりボケられないってこの前愚痴ってやがった。」

スタッフ「あれでセーブしてるのかい?計り知れないな…」

スタッフ「それにしてもみかんの収穫の手伝いか…今からアポ取らないと…」

櫂「いつも思うけどこの番組かなり行き当たりばったりだよね。」

スタッフ「それが売りだからね。櫂ちゃんもせめて温泉に入ろうとか言ってくれたら楽だったんだけど…」

櫂「それなら大丈夫だよ!確かPさんの知り合いの農家さんが多分今週収穫だったから。」

スタッフ「その方の連絡先は分かるかい?」

櫂「えっと…確か…忘れちゃった!」

スタッフ「ガクッ…まあPさんに聞けばいいや。」

みかん農園

農家「遠路はるばるよくお越しになられました。Pさんからお話は伺っております。」

スタッフ「こちらこそ急なお願いで申し訳ありません。」

農家「いえいえ、こんなべっぴんさん2人に手伝ってもらえるなら私みかんも大歓迎ですよ。」

櫂「もうおじいさんったら上手なんだから!」

農家「あっはっは。じゃあ収穫の前に最初は>>25

しっかりストレッチから

農家「まずはしっかりストレッチからですね。」

拓海「そんなもんいらねえよ。早く始めようぜ!」

農家「……みかんの収穫は戦いなんですよ。」

櫂「そうなの?!」

農家「うちのみかんは少々気性が荒いですから私でもストレッチ無しでは怪我の危険があります…」

スタッフ「みかんって恐ろしいんですね…じゃあストレッチから収録を再開します!」

拓海「気性が荒いみかん…?」

農家「全身しっかり伸ばしてくださいね。」

櫂「はーい!」

拓海「うーっす。」

農家「まずは開脚前屈からですね。ほっ。」ペタア

櫂「ほっ。」ペタア

拓海「ぐっ…」プルプル

櫂「拓海ちゃんしっかり体を地面につけなきゃダメだよ。」

拓海「うるせえ!櫂が体が柔らかすぎんだよ!」

櫂「あたしが背中を押してあげるね!」

拓海「いや別に…」

櫂「拓海ちゃんが怪我したら悲しいもん。だからあたしに背中を押させて?」

拓海「櫂……分かった。あたしの背中を押してくれ。」

櫂「うん!はっ、はっ、はーだからね。行くよ!」

拓海「おう!」

櫂「はっ。」グググググ

拓海「話と違……うお痛ええええ!」
ベキベキベキ

拓海「痛えじゃねえか!何しやがる!」

櫂「ごめんごめん。ついいじわるしたくなって…拓海ちゃんってイジりたくなっちゃうんだよね?」

農家「でもあれくらいはやっていだたかないとうちのみかんの収穫はキツイですかね。」

拓海「マジかよ…」

櫂「大丈夫だよ。あたしがしっかりストレッチしてあげるから!」

農家「ここからが本格的なストレッチの開始です!」


ストレッチって痛いですよね…
ストレッチの結果>>32

ジャンプ力とスピード超アップ

農家「これだけのジャンプ力とスピードがつけばまあ及第点でしょう。」

拓海「あー…ストレッチの段階で死にかけるとは思わなかったぜ…」

櫂「これくらい日頃から亜季さんとの朝のストレッチをやってれば楽勝だよ?拓海ちゃんいつもなかなか起きてこないから…」

拓海「うるせえ!アタシは朝は弱えんだよ!」

農家「さてお喋りはこれくらいにしてください…これから始まるのはみかんとの命のやり取りです…」

櫂「うん…気合入れないとね…」

拓海(どこから突っ込めばいいんだ…?)

ハウス内

ギャーギャー
オアアアア ウキャアウキャア

農家「うちのみかんは特別な育て方をしていますのでハウス内も普通とは少し違っているのです。」

櫂「…これってジャングルじゃ…」

拓海「アタシも最初は驚いてたんだがなんかもう慣れたな。」

農家「カメラが入るのは初めてですね。あ、私から絶対に離れないでくださいね?迷子になったら二度と出れませんから。」

ガサゴソ

櫂「あ、あそこに何かいるよ?!」

みかん(捕獲レベル1400)
「ゴアアアアアア!!」

農家「あれがうちで栽培しているみかんですね。見た目は普通とは少々違いますが味は保証しますよ。」

拓海「少々?!」

櫂「そういえば気にしなかったけどこたつの上にあったみかんも普通と少し違ったような…」

拓海「周子がテレビ見ながら全部食べていきやがったからアタシは一個も食ってねえんだが…」

みかん「ゴアアアアアア!ゴギャアアアア!」グワッ

櫂「危ない…!」

農家「昇竜拳!」メシャア

みかん「カハッ……」ズズーン…

拓海「なんだ今の動き…早すぎて目で追えなかったぜ…」

農家「こうやって収穫していってください。早速次々と来たようですので。」

みかん×10「ゴアアアアアア!!」

櫂「日本には不思議がいっぱいあったんだね……」


みかんって何だよ…(哲学)
みかん収穫の結果>>39

拓海の胸に釣られた隙を見て拓海が7個収穫、櫂が2つ収穫

みかん「ゴアアアアアア!」ブンッ!ビリッ

櫂「拓海ちゃん!」

拓海「服が破れただけだ!」

櫂「じゃなくて前隠して!テレビで放映出来なくなっちゃう!」

拓海「なっ?!う、うおおおお?!」///

AD「惜しかったですね……」

スタッフ「うーん…惜しかったね…」

農家「今の娘さんは発育が良いですな。」

櫂「いやあ…本当に大きいよね…」

拓海「チクショウ…テメエら全員後で覚えてろよ…」///

みかん「ゴア………」///

拓海「て、テメエらもジロジロ見てんじゃねえ!///」バキベキグシャ

みかん×7「」チーン

AD「くっ、見えない!みかん邪魔!」

スタッフ「ああもうちょいそっち!」

農家「我々も負けていられませんね。」トン

みかん「」グシャア

櫂「あたしだって亜季さんから少しは教わってるんだからね!」

みかん×2「」

農家「なかなかの足技ですね。」

櫂「脚力には自信があるんだ!」

農家「うむ…流石はPさんから御紹介された方たちですね。」

みかんもおっぱい星人なのか

AD「はい、カット!いやあ拓海ちゃんすごかったよ、色々と。」

スタッフ「うんうん、あれは拓海ちゃんにしかできないね!」

農家「眼福でした収穫も終わった事ですし早速みかん料理をご馳走しましょう。」

櫂「視聴率爆発だね!…拓海ちゃん……?ヒッ……」

拓海「テメエら全員……後で覚えてろよって言ったよな?」

スタッフ「あ、あれは男なら誰しも……」アセアセ

拓海「ふっふっふ……本当なら全員ギタギタにしてやりてえが…大事なスタッフだからな…テメエら全員>45>だ」

安価ミス

>>47

↑(櫂流)

安価把握

>>43
みんな好きなんですよ

一時中断します

再開します

拓海「テメエらは全員櫂流ストレッチだ!櫂、やってやれ!」

櫂「は、はい!」

スタッフ「最近運動してないからあんなのやったら死んじゃうよ。」

AD「そ、そうですよ!あんなの櫂ちゃんたちくらいしかできませんよ!」

拓海「うるせえ!こんな恥ずかしい思いさせられてブン殴られねえだけマシに思いやがれ!」

櫂「ごめんね…あたしだってやりたくはないんだけど…」

30分後

農家「持病の腰痛が治りました!」

スタッフ「僕は肩こりが無くなったよ!」

AD「私は眼精疲労が!ストレッチって凄いですね!」

拓海(なんか予定と違えんだが…)

櫂「あたしの特別メニューだからね!」

スタッフ「僕たちを怒る振りをして体を動かさせてくれるなんてたくみんマジ天使!」

AD「これが狙いだったんですね!」

拓海「お、おう…」

櫂「拓海ちゃん皆の事を気遣えるなんてすごいよ!」

スタッフ「ああでも言われなきゃなかなかね。」

AD「拓海さんがあれくらいを気にするはずがありませんからね!」

拓海「あ、当たり前だろ!アタシに感謝しやがれ!」

農家「非常に参考になりました。これからうちで取り入れても構いませんか?」

櫂「いいよ!むしろドンドンはまって取り入れて欲しいな。」

拓海(……なんかもう疲れたしそういう事でいいか…アタシって体固いのか?)

スタッフ「すっかり元気が出てきたよ!それではありがとうございました!」

農家「あ、これお土産のみかんです。皆さんで召し上がってください。」
ドスン

櫂「ありがとう!今度こそみかんが食べられるよ!」

拓海「今度こそ周子に食われねようにしねえとな。」

農家「またいつでもいらしてくださいね!」

スタッフ「拓海ちゃんがマジ天使って事が改めて分かったね。」

AD「てっきり酷い目にあわされるのかと…」

拓海「あはは…アタシがそんな事するわけねえだろ…(はあ……)」

櫂「次はどうする?」

スタッフ「そうだね。次は今のうちに決めておこうか。」

拓海「>>56

ブリやタイの養殖が盛んだし、養殖場に行こうよ

拓海「ブリやタイの養殖が盛んだし、養殖場に行こうぜ。」

スタッフ・AD・櫂「?!」

拓海「なんだよ。アタシがこんな事言っちゃ悪りいかよ?まあ、実際は七海が『愛媛に行くなら養殖の様子を見てきて欲しいのれす!』ってうるさかっただけなんだがな。」

櫂「なるほどね。道後温泉が分からなかった拓海ちゃんが急にブリやタイの養殖なんて言うから驚いちゃった。」

拓海「ああもう!さっきのは忘れろ!…しばらくは櫂にこのネタでいじられんのか…」

スタッフ「あそこに見えるから撮影させてもらえるか交渉しに行ってみようか?」

AD「またいきなりだけど大丈夫ですかね?」

櫂「この番組事前にアポ取ってたこと無いじゃん。」

AD「それもそうですね!うっかりしてました。」

拓海(そっちが大丈夫なのか…)

拓海「まあ、これで何故かアタシが七海に『なんでPさんたち養殖場見てきてくれなかったんれすかね……』って悲しそうに言われるのは無くなるか。」

櫂「皆のグチ聞くのはすっかり拓海ちゃんの担当だもんね…」

拓海「この前なんか和久井の姐御が『なんで留美P君は婚姻届にサインしてくれないのかしら…』って朝までグチっていきやがったからな…」

櫂「最後まで聞いてあげるなんて律儀だね…」

拓海「なんかあの人には逆らえねえんだよ…」

養殖場

スタッフ「すみません。東京のテレビ局の者なんですが…」

養殖場職員「おや、今日はお客さんが多い日だな。」

拓海「アタシらより先に誰か来てんのか?」

養殖場職員「おう。あ、あんたら向井拓海ちゃんに西島櫂ちゃんか!いつも応援してるぜ!」

櫂「応援ありがとう!」

養殖場職員「別に撮影は構わねえが…なあ嬢ちゃん、テレビ局の人たちが来てるんだが…」

>>63「テレビ局?」

柳清良

清良「テレビ局ですか?」

養殖場職員「うちを取材したいらしいんだが…」

スタッフ「地元の方でしょうか?」

清良「あ、地元で看護師をやっている柳清良と申します。」

養殖場職員「患者さんに栄養バランスの取れた食事を届けたいって休みになるといつもうちに来てるんだ。」

清良「やっぱり患者さんの口に入るものは自分の目で確かめておきたいですから。」

養殖場職員「まだ若いのに偉いお嬢ちゃんだぜ。」

清良「そんな大した事じゃないですよ〜。」

拓海「もしかして邪魔しちまったか?」

清良「別に邪魔では無いけど…」

スタッフ「……美人だ。ねえ、清良さんでしたっけ?ちょっとこの今撮影中の番組に出てくれませんか?」

AD「美人看護師さん…いいですね!」

櫂「えーっと…今あたしたちがやってるのはたくみん&櫂のぶらぶら散歩っていう番組なんだけど…知らないかな?」

清良「テレビはニュースとドキュメント以外見ないから…ごめんなさい、ちょっと分かりません。」

養殖場職員「2人とも最近売れっ子のアイドルだぜ?」

清良「アイドルの方でしたか…道理できれな人たちだなと。」

拓海「アンタだって結構整った顔立ちじゃねえか。」

清良「私なんかお化粧もしてなくって…」

養殖場職員「ちゃんと化粧して白衣ばっか着てなきゃ美人なんだが勿体ねえよな!」

訂正
櫂「えーっと…今あたしたちがやってるのはたくみん&櫂のぶらぶら散歩っていう番組なんだけど…知らないかな?」

清良「テレビはニュースとドキュメント以外見ないから…ごめんなさい、ちょっと分かりません。」

養殖場職員「2人とも最近売れっ子のアイドルだぜ?」

清良「アイドルの方でしたか…道理で綺麗な人たちだなと。」

拓海「アンタだって結構整った顔立ちじゃねえか。」

清良「私なんかお化粧もしてなくって…」

養殖場職員「ちゃんと化粧して白衣ばっか着てなきゃ美人なんだが勿体ねえよな!」

拓海「アタシは化粧なんかいらねえと思うけどな。それでよ、この番組一応毎回後半は地元のヤツ一人に地元案内してもらうって事になっててよ…」

スタッフ「清良さんみたいな美人に是非今回の案内人をお頼みしたいのですが…」

清良「テレビはちょっと…」

養殖場職員「いいじゃねえか?お嬢ちゃんがテレビに出てるのを俺は見てみてえがな。」

清良「うーん……」

櫂「お願い!あたしたちにできる事だったらなんとかするから!」

清良「じゃあ>>70なら…」

いい声出す娘を紹介してくれるなら

安価把握 一時中断します

致命的なミスを犯してしまいました…
過去作は読み込んでいたつもりだったのですが…

こっちが正しいルートということで…(震え声)

>>67
>養殖場職員「ちゃんと化粧して白衣ばっか着てなきゃ美人なんだが勿体ねえよな!」

割とマジで何が言いたいのかわからない
化粧しなくて白衣着てると美人じゃないってこと?

>>72
地元の少し口が悪いけど根はいい人なおっちゃんが「いつも仕事着ばっかでたまには私服とか着てお洒落しなよ。折角可愛いんだから。」というニュアンスで発言したつもりで書いたのですが…表現に気をつけるべきでした…

再開します

清良「いい声出す子を紹介してくれるなら…」

櫂「えっと……どういう事?」

清良「その…何というか…人の悲m…検査の時の声を聞くのが好きで…」///
モジモジ

拓海(あれどっかで聞いた事あんぞ…?)

清良「だけど最近リアクションがい…反応が楽し…その…元気がいい子がなかなかいなくて…」///モジモジ

養殖場職員「清良さんの検査すげえ痛えんだよな!はっはっは!」

清良「だからいい声で泣…いい声を出す子を紹介して欲しいかな…なんて…」///モジモジ

拓海「(コイツひょっとして…)なあアンタ好きな物は何だ?」

清良「人のなみd…患者さんの笑顔よ。」ニコッ

拓海「(あー…これあの豚肉女と同じタイプだ……)マジか…」

櫂「あたしもなんとなく分かっちゃったけど…」

拓海「言わねえでくれ…」

スタッフ「どうする…多分清良さん自覚無いけどドS…」ヒソヒソ

AD「しーっ!聞こえたらマズイですよ。」ヒソヒソ

拓海「どうする?誰か人柱捧げねえと…」ヒソヒソ

櫂「あ、あたしは嫌だよ…!」ヒソヒソ

スタッフ「こういう時に人柱にしても心が痛まなくて…」ヒソヒソ

AD「普段から悪さばっかりしててお灸を据えられた方が良くて…」ヒソヒソ

拓海「その癖根性ばっかりあって…」
ヒソヒソ

櫂「美人と聞けば喜んで来そう子なんて…」ヒソヒソ

スタッフ「愛海ちゃんだね。」

AD「これは愛海ちゃんですね。」

拓海「愛海ならいいか。」

櫂「愛海ちゃんなら大丈夫だね。」

拓海「なあ、知り合いに丁度条件に見合うヤツがいるんだが…そいつを紹介するって事でいいか?」

清良「いい声を出してくれるならいいわよ?」

拓海「その点に関しては保証する。」

清良「……分かりました。お話をお受けします♪」

拓海(♪が付きやがった…)

AD「じゃあ早速ですが撮影入りますね!3、2、1…」

櫂「こちらは今回の案内人の…」

清良「柳清良です。看護師をしています。」

拓海「ってな訳で今回はコイツと一緒に旅をするぞ。」

櫂「今私たちはブリの養殖場に居ます!」

拓海「脈絡がねえと思うかもしれねえが…まあ、察してくれ。」

養殖場職員「紹介に預かった通りここではブリなどの養殖を行っている。お嬢ちゃん、ブリの魅力をいっちょ頼む。」

清良「>>82

食べたらどんなに体調が悪くなってもすぐビンビンに元気になりますよ!

清良「食べたらどんなに体調が悪くなってもすぐビンビンに元気になりますよ!」

櫂「ビンビン…」

清良「具体的には男性用尿瓶で…」

拓海「あーあー!///ストップストップ!テレビで流せなくなっちまう!」

清良「あら、ついうっかり…ふふふ…」

櫂「尿瓶?」

養殖場職員「尿瓶ってのはだな…」

拓海「教えんな!」

清良「他にもベッドに寝ていて弱ってしまった足腰が…」

拓海「辞めろ!電波で流せる事を言ってくれ!」

清良「あら、ベッドに寝ていて弱ってしまった足腰がすっかり良くなって元気に歩けるようになるって言おうとしたんですが…何を想像したのかしら?」

拓海「〜〜〜!!」///カアアア

櫂「足腰が弱ると大変だね。」

養殖場職員「具体的には夜の…」

拓海「だ、だから教えんな!」///

清良「何を想像したか是非教えて欲しいですね♪」

拓海「な、なんでもねえよば、バカ!///尿瓶の後にあんな事言われたら…ゴニョゴニョ…」

清良「[自主規制]とか[自主規制]とか?」

櫂「あわわわわ……!」///

拓海「い、今のちゃんと後で編集で消せよ!」

清良「今のはいけなかったですか?」

養殖場職員(あんなに楽しそうなお嬢ちゃんは久しぶりだな…)

拓海(ヤバい…コイツ想像以上にヤバい…!!)

清良「お顔が真っ赤ですよ♪」

櫂「こ、この話はこれまでにしよう!はいはい、辞め辞め!」

清良「んー…それは残念ですね…」

拓海「そ、そうだ!美味いブリの食い方とか教えてくれねえか?」

養殖場職員「それはだな…」

清良「>>89

薄く切ってしゃぶしゃぶですね

清良「薄く切ってしゃぶしゃぶですね
。ブリを一匹いただけますか?」

養殖場職員「…………はい。」バシャ

ブリ「とれたてやで!」ピチピチ

拓海「お、おい…!」

清良「まずは包丁を使って早速生きたまま三枚におろしていきます♪」ザシュ

ブリ「ぎゃあああああ!!」ブシャアアア

清良「この生殺与奪権を握…命をいただいている事に感謝しましょう♪」ザシュザシュ

清良「ささやかながら抵抗するところがまた魅力…新鮮さを感じますね!」
ザシュザシュ

カメラマン「カメラに返り血が…!」

櫂「は、白衣の血塗れの女の人が微笑みながらブリを切り刻んでる…!」

拓海「ただ魚を捌いてるだけのはずなんだが…なんか放送出来ねえぞ…」

清良「うふふふふ!」ザシュザシュ

養殖場職員「相変わらず容赦ねえな…」

5分後

清良「(包丁 血塗れの白衣)できました♪」ニッコリ

櫂「あわわわわ……」ガクガクガク

拓海「ヤベえヤツ選んじまった…アタシの馬鹿野郎…いい加減学習しやがれ…」

櫂「血が…血が…」

清良「命を頂いているんだからこれくらい仕方ないですよ!」

櫂「そうじゃなくて……!」

拓海「大物を仕留めた時の七海みてえになってやがる…」

清良「頂いちゃいますね!うーん、美味しい♪」

養殖場職員「お嬢ちゃんの料理姿は電波で流せねえかもな…」

拓海「まさか料理シーンがコードに引っかかるなんて考えてねえよ…」

櫂「流石にあれは…」

清良「ありがとうございました!」それじゃあ次にご案内しますね!」

拓海「次はどこなんだよ……?!」

清良「>>95

ふわあ…ねるの

乙、

松山城

今更だけど亜季とPの結婚ってなんにもなかったの?

>>96
書こうかと思いましたが構想が膨らまなかったので…

再開します

清良「松山城ですね。」

拓海(思ったより普通だな。)

清良「うふふ…普通でごめんなさいね。」

拓海「?!」

養殖場職員「もう行っちまうのかい?」

清良「ここはもう用済m…魅力は十分伝えられましたから☆」

養殖場職員「そ、そうかい…」

櫂「ぶ、ブリの養殖場でした!」

AD「はい、カット!」

スタッフ「いやあ、清良さんって案外ゆ、ユニークな方ですね…あはは…」

清良「うーん…何故かよく言われます。」

スタッフ「少し打ち合わせをするんで待っててもらっていいですか?」

清良「構いませんけど…」

AD「すぐ済みますから。」

拓海「おいアイツが出たとこから放送出来んのか?ヒソヒソ

櫂「ぶらぶら散歩がスプラッタ散歩になっちゃうよ?」ヒソヒソ

スタッフ「なんとかギリギリ…だけどこれ以上は…」ヒソヒソ

AD「どうするんですかスタッフさん?」ヒソヒソ

スタッフ「だって美人看護師さんっていけるかなって…君たちだって賛成したじゃん。」ヒソヒソ

AD「あんな爆弾キャラだと思わなかったんですよ!」ヒソ

拓海「アイツ絶対松山城でも何か仕掛けてきやがるぜ!危険すぎる。」ヒソヒソ

スタッフ「確かに…でもあんな面白いキャラの美人さんを手放すのは惜しいな…」ヒソヒソ

AD「面白いのは事実ですからね…」
ヒソヒソ

櫂「むむむ…清良さんくらいの人はなかなか居ないからね…」ヒソヒソ

拓海「それに関しちゃ同感だな…」
ヒソヒソ

スタッフ「…いざとなったら僕が責任を持つから清良さんで行こう。」

AD「…分かりました。打ち合わせは終わったのでご案内よろしくお願いします!」

清良「その前に少し着替えてもいいですか?」

スタッフ「ああ、そうですね。代わりの服は持ってらっしゃいますか?」

清良「着替えなら普段から何着か。」
ピラッ

櫂(全部白衣…)

松山城

AD「じゃあカメラ回しますね!3、2、1…」

清良「ここが松山城です。」

櫂「立派なお城だね!ここの見所は…」

老婆「おや、清良ちゃんじゃない?この前はありがとね。」

清良「あら、こんにちは、おばあちゃん。」

櫂「えっと…」

老婆「あんたたち東京のテレビの人たちかい?」

拓海「そ、そうだけどよ…」

老婆「あ、分かった。清良ちゃんの取材だね。清良ちゃんは>>105なんだよ」

優しくて綺麗、お姫様みたい

老婆「清良ちゃんは優しくて綺麗、お姫様みたいなんだよ。」

清良「言い過ぎですよ。」///

櫂「あ、あの…」

老婆「しかも乱暴な患者さんが来た時もころっと大人しくさせちゃうんだから。そうだ、今から清良ちゃんの仕事風景の撮影を…」

清良「あの…褒めていただけるのは嬉しいんですが…今日は私の取材じゃなくて松山城の…」

老婆「あれ、そうなのかい?」

清良「すみません。」

拓海「つうわけで悪りいな婆さん…」

老婆「おや、松山城くらいなら私が解説してあげるよ。まずは松山城の別名金亀城、勝山城と言って各地の松山城と区別するため、伊予松山城とも呼ばれるんだ現在は、城跡の主要部分が公園として整備され、大天守(現存12天守の1つ)を含む21棟の建造物が現存し、それぞれ国の重要文化財に、城郭遺構は国の史跡に指定されているんだよ。それから…」

清良「おばあちゃんは郷土史家なんですよ。」

スタッフ「うーん…当初の予定と違うけどこれでいいかな。」

AD「分かりやすいですしこれで行きましょう。」

30分後

老婆「…という訳なんだよ。」

パチパチパチパチパチパチ

櫂「すごいよおばあちゃん!とっても分かり易かった!」

拓海「アタシでもよく分かったぜ!」

清良「今日は体の調子はいいんですか?」

老婆「清良ちゃんのおかげでまだまだ頑張れそうだよ!」

清良「それは何よりです。」

老婆「次は清良ちゃんの仕事風景の撮影なんかどうだい?」

清良「おばあちゃんったらさっきも言いましたよ?」

老婆「あれ、そうかい?あっはっはっは。でも本当に仕事中の清良ちゃんは凛としてて患者から大人気なんだよ?」

清良「当たり前の事をしているだけですよ?」

スタッフ「うん…白衣の天使…いけるな。続けよう。カンペ出して。」

ADカンペ「病院に撮影に行きます。」

櫂「そこまで言われたら気になっちゃうな。よし、見に行こう!」

病院

院長「柳さん?今日はお休みじゃなかったんですか?」

清良「私の方が遥かに年下なんだから柳でいいですよ?」

院長「いえ…とても呼び捨てなんかには…あ、テレビ局の方ですか?うちに何か御用でしょうか?」

スタッフ「東京のテレビ局の物なのですが、今日は清良さんの仕事風景を少し撮らせていただけませんか?」

院長「構いませんが…あ、後ろのお二人はアイドルの!!でしたら代わりと言ってはなんですが>>113していただけませんか?」

入院してる子供たちと遊んで

院長「入院してる子供たちと遊んでいただけませんか?まだ幼い子供たちには入院は辛いと思うので…アイドルのお二人が来てくれたらきっと元気が出ると思うんです。」

スタッフ「なるほど。二人はいいかな?」

拓海「そういう事なら別に構わねえぜ。ガキのお守りは得意だからな。」

櫂「あたしたちの仕事は元気付ける事だからね!」

院長「ありがとうございます!何とお礼を言ったらいいか…」

清良「ありがとうございます。今から子供たちのところに案内しますね。」

拓海「おう!アタシたちに任せとけ!」

院長「今子供たちはベッドの子も含めて院内学級の教室に集まって……おっと、とにかく院内学級の教室に皆います。」

清良「何かあるんでしょうか?私が知らないはずが…」

院長「ははは…気にしないでください。」

スタッフ「すみません。カメラ入りますね!」

教室

ガラッ
清良「皆、今日は皆に素敵なお知らせが…」

子供1「どうしよう!清良さんもう来ちゃった!」

子供2「なんとか間に合ったから大丈夫。」

子供3「せーのっ!」

子供たち「清良さんおめでとう!!」

パーンパーンパーン

清良「へっ?」

清良「これはいったい……」

子供4「清良さん今年のお誕生日忙しくてお祝い出来なかったって言ってたから内緒でお祝いする事にしたの!」

清良「まあ………」

子供5「いっつもお世話になってるからお返ししたいって院長先生にまで相談したんだよ!」

清良「それで……」

子供6「今から呼ぼうとしてたのに清良さん早く来ちゃうからびっくりしちゃったよ!」

清良「……ありがとう。とっても嬉しい!」ニコッ

清良「…ありがとう…ありがとう…本当に嬉しいわ…」

子供7「清良さんに喜んでもらおうって頑張ったんだよ!」

清良「………じゃあ今度は私が皆をびっくりさせる番ね…私のお友達が皆と遊びに来てくれてるの…入ってください。」

拓海「な、なんか入りづれえな…う、ウーッス!」

櫂「こ、こんにちは…」

子供1「あっ、たくみんと櫂さんだ!」

子供2「すごーい…本物だ!」

子供3「たくみん!たくみん!一緒に遊ぼう!」

子供4「たくみん!たくみん!」

拓海「はいはい、順番にな!」

子供5「櫂さん、この前の大会のお話聞かせてよ!」

子供6「すっごい泳ぎだったよね!」

櫂「うん!あれはね…」

子供7「ねえねえ、清良さんはどうしてたくみんと櫂さんとお友達になれたの?」

清良「>>121

毎日お友達がほしいなーってお祈りしていたからかもね

清良「毎日皆にお友達がほしいなーってお祈りしていたからかもね。」

子供7「清良さんってやっぱりすごいんだね!」

清良「みんなのためだったら私はなんでも出来るのよ?」

子供1「たくみん、鬼ごっこしよう!」

拓海「手加減しねえからな!」

子供7「あっ、まぜて!」トテテテテ

清良「転ばないように気をつけてね!」

櫂「…とここで華麗なターンをね!」

子供5「わあ…すっごーい!」

子供6「僕も病院が治ったら櫂さんみたいに泳げるかな?」

子供5「僕病院からあんまり出たことないからよくわかんないや。」

櫂「…………」

子供6「でも櫂さんの水泳を見てたら大変な治療も頑張れるんだ!」

櫂「…うん。あたしもっと頑張るね!」

子供1「たくみんみたいなアイドルにはどうやったらなれるの?」

拓海「……成り行きだな。」

子供2「成り行き?」

拓海「知り合いの変態がアイドルにってな。気が付きゃこうなってた。

子供7「変態さんってすごいんだね…」

拓海「まあな。いや、アタシだってすげえぞ?」

子供1「じゃあ清良さんもアイドルになれるかな?」

清良「それは……」

子供2「清良さんならきっとすごいアイドルになれるよ!」

子供7「無理かなたくみん?」

拓海「うーん…アタシは素質は十分だと思うぜ?」

子供2「ねえねえ清良さん、アイドルになってよ!」

清良「>>127

少しだけ考えさせて!
患者さんたちに聞いてくるから!

清良「少しだけ考えさせて! 患者さんたちに聞いてくるから!」

老婆「その必要は無いよ。」

清良「おばあちゃん?!」

老婆「今ここにここの入院患者みんなの手紙を持ってきてある。子供1ちゃんに前頼まれててね。」ドサッ

清良「こんなにたくさん……」

老婆「皆自分の事は大丈夫だから清良ちゃんがやりたいようにやって欲しいって言ってたよ。」

子供1「もう!清良さん呼ぶの早すぎだよ!」

老婆「ごめんごめん、テレビ局の人たちと一緒だったから慌てちゃって…」

清良「でも私…今のお仕事は…」

子供4「ここの病院の人たちは清良さんにとっても元気にしてもらったからもう十分だよ!」

子供5「次はアイドルになってもっとたくさんの人たちを元気にして欲しいんだ!」

清良「………」

院長「私もみんなと同じ気持ちです。柳さんはもっとたくさんの人たちを元気にできる人だと思います。確かに柳さんがいなくなるのはキツいですが……まあ、頑張ります。」

清良「でも私患者さんのお世話しかしてこなかったからアイドルなんて……」.

老婆「清良ちゃんはもう立派にあたしらのアイドルじゃないか。それが全国で有名になったら私は嬉しいなあ…」

子供6「お願い清良さん!」

子供7「清良さんのアイドルになる姿が見たいの!」

清良「……私アイドルになれるかしら?」

拓海「あ?アタシなんか元ヤンだぜ?看護師からだってなれんだろ?」

櫂「あたしも水泳ばっかりやってたからね!今はアイドルと水泳半々だけど。」

清良「……院長先生…私……」

院長「>>133

アイドルとして↑

院長「アイドルとして全国の患者さんたちを元気にしてくださいね。」

清良「……今までお世話になりました。」

スタッフ「予想外の展開だね。」

AD「私も初めてですよ。でもいい絵が撮れましたね。」

スタッフ「まあね…」

拓海「新しいアイドル誕生か…ちょっと待ってろ。」ピッ

拓海「もしもし?Pか?」

P「どうしたたくみん?また服のサイズが合わなくなったか?」

拓海「違えよバカ!///なんでそんな発想になんだよ!」

P「いやだってこの前また服がキツく……」

拓海「………[ピーーー]。」

P「ノーノー!アイムジャストキディング!!」

拓海「電話越しだから殴れねえ…」

P「ひゃっはー!それで本題は?」

拓海「セクハラしなきゃ電話にも出れねえのかよ。収録中にアイドル候補を見つけたから何とかしろ。」

P「え…俺もうプロデュース能力限界だよ?それにそんな急に……」

拓海「知り合いにでもなんでも頼め!じゃあな!」ピッ

子供1「誰に電話してたの?」

拓海「変態。」

スタッフ「P君か…彼なら大丈夫だね。」

AD「あの人なら新しいプロデューサーをスカウトしてでもなんとかしてくれますからね。」

櫂「皆認識が酷いね…まあ、清良さん。これからよろしくね!」

清良「はい♪」

後日 事務所

拓海「こいつが愛海だ。」

清良「なかなか元気が良さそう…よろしくね♪」ニコニコ

愛海「な、なんかかつてないタイプの危機を感じる…」ガクガク


ぴゅあぶらっく

ロケに行くたび友達増えるね!(AC感)

みかんとの死闘とか清良さんのせいで霞んでしまいました…

師匠はまたしても犠牲になったのだ…

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom