パワプロ「さーて部活も引退したし彼女でも作ろうかな」 (74)

パワプロ「矢部君!部活も引退したし残りの学校生活青春してみたいよ!」

矢部「それはいい考えでやんす!オイラはあおいちゃんとデートしてイチャイチャしていでやんす!!!」

パワプロ「あおいちゃんか~…確かにあおいちゃんは可愛いよねー!
よしっ!じゃあ俺もあおいちゃん狙ってみようかな!」

矢部「何言ってるでやんす!!あおいちゃんはオイラがアタックするでやんす!!!」

パワプロ「黙れメガネ」

矢部「!?」

パワプロ「恋愛はいつだってサバイバルなんだよ矢部君?自分が好きだから狙っちゃダメ?そんなの今時の中学生でも言わないよ!」

矢部「た…確かにそうでやんすね…
わかったでやんす!今日からパワプロ君とオイラはライバルでやんす!!!」

パワプロ「そうだね!絶対負けないよ矢部君!」

矢部「こうなったら今日からあおいちゃん攻略するでやんす!!パワプロ君さらばでやんすー!!」タッタッタッ

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パワプロ「…よ〜しそれじゃあ俺は俺でやらせてもらうとしますか」

あおい「あっ!パワプロ君からLINEだ!えっ『今からご飯行かない?』?
丁度お腹も減ってきたし大丈夫だよーっと」ピッピ

パワプロ「よし!とりあえず今から会う約束は成功〜っと!じゃあ待ち合わせは公園でっと!」ピッピ

あおい「公園ね〜了解!ふふっなんか2人でご飯とか久しぶりだからちょっと楽しみだな!
あれっ?矢部君からもLINEだ!いいや開いたら返信しなきゃいけないし、後でてまいいやー」

矢部「ふっふっふっパワプロ君は確かこういうことには奥手なはずでやんす!悪いけど抜け駆けさせてもらうでやんすー」

〜公園〜

あおい「お待たせパワプロくーん♪待ったー?」

パワプロ「大丈夫だよー!俺も今来たところだからさ^^(うわーやっぱあおいちゃんの私服は可愛いなー!じっくりことこと落として行こうと思ったけど今日軽く攻めてみるかな)」

パワプロ「…」

あおい「…?どうしたのパワプロくん?」

パワプロ「いやっやっぱあおいちゃんのプライベートは何回見てもなれないなーって思ってさ!」

あおい「あっ…やっぱそうだよね…日にも焼けちゃってるし似合わないよね…」

パワプロ「違う違う!逆だよ!
私服のあおいちゃんは可愛くていつ見てもドキッてさせられるって意味!!」

あおいちゃん「かっ…/////
もう!!!何言ってんのパワプロくん!!早くご飯行こ!!///」

パワプロ「(お〜照れてる照れてる。あおいちゃんは押しに弱いってのはわかってるからね〜ふふっもしかしたら今日でキスくらいはいけるかも)」

パワプロ「あ〜待ってよあおいちゃーん置いてかないでよーー!!」

〜とあるファミレス〜

あおい「やっぱご飯と言ったらここに来ちゃうよね〜」

パワプロ「ははっそうだね!色々行っても最終的にはここに来ちゃうよね〜」


コレオイシーッテミサカハミサカハ(ry
クイナガラシャベルンジャネェ・・
トウマトウマトウマー
フコウダー

パワプロ「なんか今日はにぎやかだね…」

あおい「そうだね!まあファミレスだし普通だよ!」

パワプロ「確かにね!じゃあ注文しようか!すいませ〜ん!」

〜数十分後〜

あおい「あ〜お腹いっぱい!パワプロ君ありがとうなんか奢ってもらっちゃって…」

パワプロ「いいよいいよ!俺女の子にはお金ださせたくないからさ!
それにあおいちゃんの楽しそうな顔見ながらご飯って考えたら安いもんだよ」 ニコッ


あおい「/////…ぴゃっ…パワプロ君!そんなおちょくらないでよ!!ボクあんまり女の子として褒められたことないからちょっと恥ずかしい…/////」


パワプロ「(この顔たまんねーなー!!やーべ!!早くこの顔であんなことやこんなことを…)
そんなー俺は本当の事を言っただけだよ!あおいちゃんは野球をしてるときはかっこいいけど、私生活になると女の子なんだから!
それに、あおいちゃんはうちの学校でもトップクラスに入るくらい可愛いと思うな…だから褒められたら素直に喜びなよ!ねっ?」ニコッ


あおい「/////…うっうん…ありがと…」

パワプロ「いえいえ^^矢部君もあおいちゃん可愛いって毎日のように言ってるしね」


あおい「あっなんだろう。矢部君に言われても嬉しくないなー…むしろ気持ち悪い」

パワプロ「(うわーこれ矢部君が聞いてなくてよかったーとばっちりが俺に来そうだからな)」

パワプロ「それじゃあ今からどこ行こっか?久しぶりにあおいちゃんと2人だし遊び行こーよ!」


あおい「そうだね!じゃあボク海行きたい!去年も一昨年も合宿でしか行ってないから今年は泳ぎたいな!」


パワプロ「いいねェじゃあ水着取って来るからまた公園待ち合わせで!」


あおい「了解!じゃあすぐ取って来るね!」タッタッタッ

パワプロ「…まさかここまで上手くいくとはね〜…でもあおいちゃん胸は小さいからな〜あおいちゃんにラッキースケベは期待しないでおこう…」

弾道が上がった

〜なんやかんやで海〜

パワプロ「うわーやっぱ海はいいね〜!夏って感じがするよ!!」

あおい「そうだね!うーん!潮風がきんもぢい!」

パワプロ「じゃあ早速海入りますか!行こうよあおいちゃん!」

あおい「そだね!行こっ」 ポヨン

パワプロ「!?」

あおい「…?どうしたのパワプロ君?」

パワプロ「…」ジー

あおい「パ…パワプロ君…?」

パワプロ「あおいちゃん…?」


あおい「なっ…なにかな?」

パワプロ「俺、嘘つきは嫌いだな」


あおい「…ばれちゃった?」


パワプロ「当たり前だよ!!さっきまでと変わりすぎじゃない!今時のグラビアアイドルでもそんな盛り方しないよ?雑すぎてツッコんでいいのかすら分からなくなったよ!!」


あおい「ご…ごめん」


パワプロ「あおいちゃんはありのままで十分だからさ!」

あおい「あ…ありがと…///」

あおい(なんだか今日はパワプロ君にドキドキさせられっぱなしだなー///
なんかいつもと雰囲気違うし…
カッコイイな」


パワプロ「えっ?何?」


あおい「なななななにゃんでもないよ!!!///////」


パワプロ「そ…そっか」

パワプロ「……」

パワプロ「(キターーーーーーーー)」

パワプロ「(いやぁちょろい。ちょろすぎるよ早川あおい!!
もうこれ今日で最後まで行けちゃうんじゃ無い?付き合うなら最低でもあおいちゃんくらいのスペックは欲しいからね♪)」


その後、俺たちはお互いにかけあいっこしたり、びしょびしょになりながら、疲れ果てるまで遊んだ。

弾道が上がった
チャンス◯になった
あおいちゃんの評価がかなり上がった

かけあいっこ(意味深)
びしょびしょ(直球)
チャンス(意味深)

〜その頃のメガネ〜

矢部「もう5時間たってるのに既読にすらならないでやんす!!
こうなったら気晴らしにパワプロ君に借りたschool daysでもやるでやんすーーー!!」

--------------------------------------


パワプロ「いやー今日は楽しかったねーあおいちゃん!」


あおい「うん!久しぶりに遊んだーって感じがしてすごく楽しかったよ!
誘ってくれてありがとうパワプロ君!」

パワプロ「いえいえ^^こちらこそ付き合ってくれてありがとう!!
それじゃあまた!!」


あおい「うん!またね!」

タッタッタッ

あおい「…」

タッタッタッ

あおい「…」

タッタッタッ

あおい「…」クルッ

ダッ!!!

パワプロ「…?」クルッ

ギュッ!!!!!


パワプロ「あ…あおいちゃん!?」


あおい「パワプロ君…////
やっぱりもう少し一緒に遊びたいんだけど…////
ダメ…かな…?/////」

パワプロ「あ…あおいちゃん…////」

パワプロ「(あっこれダメだ我慢出来ない)」

パワプロ「じゃ…じゃあ今から俺ん家…来る…?」

あおいちゃん「…行きたい/////」

パワプロ「じゃあ…行こっか?」

あおい「あのね?パワプロ君?///」


パワプロ「えっなに?」


あおい「手…繋いでもいい…かな?////」

パワプロ「(あーもうこれあれだ。なんかさっきまでゲスい考えしてた自分本当ごめんなさいって感じに思えてくるくらい可愛いわ…)」


パワプロ「い…いいよ…///」

あおい「じゃっ…じゃあ…////」

ギュッ


パワプロ「…//////」
あおい「…//////」

その後俺たちはお互い無言のまま俺の家に向かった。

〜パワプロ宅〜

あおい「あーなんだかんだパワプロ君の家に来るの初めてだなー」

パワプロ「そうだっけ?矢部君は結構な頻度で来てたし田中(捕)もなんか知らないけどよく来てたけどねー」

あおい「じゃっ…じゃもしかして女の子が来るのはボクが初めて?」


パワプロ「そうだねー!
あおいちゃんが初の女の子来宅って感じかな!」

あおい「…」

パワプロ「あおいちゃん?」

あおい「…えへへ
なんかちょっと嬉しいな…///」


パワプロ「(ナニコノカワイイセイブツハ?)」

パワプロ「おっ…俺もあおいちゃんが一番で嬉しいなーなんて…//////」


あおい「…ホント?///」

パワプロ「本当も本当超本当!!
パワプロ嘘つかない!!
僕はいつだって直球ストレートさ!!」

ピタッ

パワプロ「!!!!!」


あおい「じゃあ…今日はパワプロ君の家に泊まっちゃおうかな…///」


パワプロ「…」

→泊める
一晩を共にする
寝ながら球児生命を振り返る

パワプロ「(あっ…これ断るという選択肢俺にはありませんわ…)」

パワプロ「じゃ…じゃあ海入って体もベトベトだし、シャワー浴びて来なよ////」


あおい「…」コク

パワプロ「こっ…これタオル!////」


あおい「じゃあ…入ってくるね…//」

パワプロ「うっ…うん!!」

パワプロ「(これはヤバイ!!まさか本当に今日でここまでいけるとは思わなかったからちょっと頭が回らない!!
えっこれはあおいちゃん的にOKってやつ?
脱童貞?今日から俺はパワプロ改めヤリプロ君ですか?)」


パワプロ「…よしっ覚悟を決めよう!!」
パワプロ「あっその前にゴムゴム〜♪」


こうして俺たちはお互いに空々しい会話んしつつ談笑しながらあっという間に眠りにつく時間になった。




パワプロ「…じゃあそろそろ寝ようかあおいちゃん!」

あおい「…うん///」

パワプロ「ごめんね小さなベッドで…」


あおい「大丈夫…この方がくっつけるし…///」

パワプロ「あっ…あおいちゃん…///」


パワプロ「…」ドキドキ
あおい「…」ドキドキ

パワプロ/あおい「「あのっ!!」」

パワプロ/あおい「「…//////」」


あおい「パワプロ君先にいいよ…?」

パワプロ「うっ…うん!
あのさ…俺ずっと野球ばっかやってて遊びとか全く知らなくて、彼女とか欲しいなとか思っててもやっぱ野球って感じで生きてきてさ遂に高校野球引退して彼女欲しいなって思ったんだ…
でも俺気になる子とかいないし、って思ってたら矢部君があおいちゃんのことを狙うっていい始めたんだ…」

あおい「そうなんだ…」


パワプロ「俺、それ聞いたときなんか嫌だったんだよね。矢部君が嫌とかじゃなくて、あおいちゃんが誰かと付き合うって考えたら凄くモヤモヤしてすぐさま連絡したんだ…
それで今日一緒に遊んでみて、あおいちゃんとずっと一緒にいてやっと気づいた…」

パワプロ「おれ!!!あおいちゃんが大好きだ!!!!」

あおい「パワプロくん…」

パワプロ「あおいちゃん…」

あおい「…」ポロポロ

パワプロ「あっ…あおいちゃん!?」

あおい「ごめん…ちょっと嬉しくて…」

あおい「ボクもパワプロ君のことは部活のときから気になってたんだ…
でも、僕は部員だし女として見てくれなくていいって言ったし、ずっと我慢してたんだよ…
それで引退してもしかしたら〜って思ったらパワプロくんから連絡来て、凄く嬉しくて…」ポロポロ

パワプロ「あおいちゃん…」

あおい「だから…もしこんな短気で男っぽい女でいいなら…よろしくお願いします////」

パワプロ「こちらこそよろしくねあおいちゃん///」

あおい「ふふっ…パワプロくん…大好き・」


チュッ


パワプロ「…」
パワプロ「う…うおーーー今日は寝かさないぞあおいちゃーーーーーん!!!!!」

あおい「もう…パワプロ君ったら…あっ…・」

アッパワプロクン…
ダメ…ンァッ
アオイチャンスキダヨ
ボクモ…ボクモパワプロクンスキィ…

こうして俺たちは高校生活で一番暑い夜を送った。

スタミナが上がった
アベレージヒッターになった
チャンス◎になった
いぶし銀にになった

早川あおいが彼女になった

どうも1です!
このままパワプロが最低なドロドロ系にしようと思ってるんですがどうでしょうか?

〜メガネ〜

矢部「結局あの日あおいちゃんから既読無視されてずっとschool daysやってたでやんす!」

矢部「それにしてもこのアニメエロとグロの差が激しいでやんす!
おいら的には加藤乙女ちゃんがおすすめでやんす!」

pipipi

矢部「LINEでやんすもしかしてあおいちゃんからでやんすか!!!?
やっぱあおいちゃんはおいらの女神でやんすーー!!」


あおい『彼氏が出来たのでもうLINE出来ません』

矢部「…」

矢部「なんですとーーーーーーーーー!!?」

矢部「誰でやんすか?おいらのあおいちゃんに手出したのは!!
絶対許さないでやんす!!!」

pipipi

矢部「あっ今度はパワプロ君からでやんす!!
なんでやんすかこんな一大事に!!!」

パワプロ『あおいちゃんと付き合いました。』

矢部「…」

矢部「やんすでやんすーーーー!!!!!!!!」

ヤンスデヤンスーー
ヤンスデヤンスーー
ヤンスデヤンスーー
………
……



パワプロ「ふふっ今頃矢部君びっくりしてるだろうね」

あおい「大丈夫かなー?」

パワプロ「えっなにが?」

あおい「なんか矢部君って結構報復とかしそうなイメージだからさ…
パワプロ君になにかされたら…」

パワプロ「(矢部君の評価とことん低いんだな〜…)
だっ大丈夫だよ!!
矢部君なら受け入れてくれるって!!」

あおい「僕…パワプロくんとずっと一緒にいたいよ…」

パワプロ「(あー幸せだなーこんな可愛い子にこんなこと言われるなんて)
俺もあおいちゃんとずっと一緒にいたいよ!」ナデナデ

あおい「う…嬉しいなー幸せだなー////」

こうして俺たちは夏休みずっと一緒にいて愛を育み続けた。

〜夏休み明け〜

あおい「おはよーパワプロくーん」ダキッ

パワプロ「おーあおいおはよ!」ナデナデ

あおい「…////」

パワプロ「なに?まだ呼び捨てで呼ばれるの恥ずかしい?」

あおい「…シイ」ボソッ

パワプロ「ん?」

あおい「恥ずかしいよーー////」
あおい「嬉しいけど恥ずかしいのーーー/////」

パワプロ「(かっ…可愛すぎる…////)
全く〜もう付き合って2週間なんだからそろそろ慣れてよー」ナデナデ

あおい「逆にパワプロくんはなんでそんなに慣れてるんだよーー////
バカーーーー////」

イチャイチャイチャイチャ

みずき「」

すみません間違えました!

イチャイチャの続きから

みずき「あっあれは!!」

みずき「あおいせんぱーーーい!!!
パワプロせんぱーーーい!!!」

パワプロ「あっみずきちゃん!!」

あおい「久しぶりだね!」

みずき「(あれっ?なんか2人の雰囲気が違うような…)あのー2人とも夏休みなんかありました?」

パワプロ「えっ…?なっ…何もないよ?」

あおい「えっ…?」シュン


みずき「(…ははーんなるほどね!)」

みずき「そうですか!じゃ私はこっちなんで!!
部活顔出してくださいね〜♪」タッタッタッ

パワプロ「ははっ相変わらずみずきちゃんは元気だなー!
ねっあおいちゃん?」

あおい「…」ムスー

パワプロ「あ…あおいちゃん?
どうしたの?」

あおい「なんで…」

パワプロ「?」

あおい「なんでみずきに隠したの!?
なんで付き合ってること隠したの!?


パワプロ「いや…あおいちゃんが知られたくないかなーって思って…」

あおいちゃん「ボクはパワプロくんの事付き合ってること隠したくなんかないよ!!
逆にもっとイチャイチャして自慢したいもん!!」

パワプロ「ご…ごめん」

あおい「…もういい
ボク先行ってるね…」

パワプロ「あっ!あおいちゃん…」

あおい「…」テクテクテクテク

パワプロ「…」シュン

矢部「…」ジー



パワプロ「はぁ…」

矢部「パワプロくん久しぶりでやんすー!!」

パワプロ「あっ矢部君!久しぶりだね!」

矢部「パワプロくん!いきなりでやんすが一言言わせて欲しいでやんす!!!」

パワプロ「ど…どうしたの?」

矢部「なんであおいちゃんとあんなソッコー付き合ってるでやんすか?
もうあれじゃあ意気込んでたオイラがバカみたいでやんす!!」

パワプロ「ご…ごめん」

矢部「まあいいでやんす…
オイラは2人のお付き合いを応援するでやんす!
オイラの分まで頑張ってくれでやんす!」

パワプロ「あっありがとう矢部君…
俺、頑張るよ!!」

矢部「じゃあオイラは夜更かししちゃったから少し寝るでやんす!
…もしなんかあったなら早く謝った方がいいでやんすよ」

パワプロ「…ありがとうメガ…矢部君…」

矢部「(今メガネって言おうとしたでやんす)」

矢部「(あおいちゃんは絶対譲らないでやんす…)」

あおい「はぁ…」
あおい「(怒りすぎちゃったかな…
でも隠したパワプロくんも悪いもん!!
はーあ…でもやっぱり言い過ぎちゃったな…)」

田中(捕)「おっどうした早川ー?
新学期早々そんな顔してー?
生理かー?」

バチーンバチーンバチーン

あおい「…」テクテク

田中(捕)「」チーン

コソコソッ

みずき「」ジー
みずき「(やっぱあおい先輩はパワプロ先輩と恋仲になったとみるのが妥当ね!
二人とも大好きだけど面白そうだからちょっといたずらしちゃおーかなー♪)」

みずき「そーと決まれば早めに実行しよーっと!
わーみずきちゃん小悪魔ー♪」

〜放課後〜

パワプロ「結局あおいちゃんとは話せなかったな〜…」

あおい「…」テクテク

パワプロ「あっ…あおいちゃん!!」

あおい「…なに?」

パワプロ「今朝はごめん…あおいちゃんの気持ち考えないで…」

あおい「…うん。別にいいよ。今日は用事あるかもう帰るね。また明日」テクテク

パワプロ「あっ…」

あおい「(ふーんだこのくらい突き放してパワプロに僕の大切さを分からせてあげなきゃ♪
ちょっと可哀想だけどこれで反省するだろうね♪)」

パワプロ「(俺、あおいちゃんに嫌われちゃったのかなぁ…やだなぁそれは絶対やだよ…)」
パワプロ「…はぁ気晴らしに部活でも行こう」トボトボ

バッチコーイ
キバッテイコー
ナンダアソノニゲゴシハァ

パワプロ「おーやってるやってる!
やっぱり野球はいいなぁ!
俺も久しぶりに野球やりたいなー!」

みずき「あっパワプロせんぱーい!
早速来てくれたんですねー♪」

パワプロ「おーみずきちゃーん
久しぶりに野球やりたくなっちゃってさ!」

みずき「あっ!じゃあ1打席勝負しましょうよー!
それで負けた方が言うこと聞くってのはどうですか?」

パワプロ「おっいいね!
じゃあ本気だしちゃおうかなー!」

みずき「ちなみにパワプロ先輩はホームラン以外負けですからねー♪」

パワプロ「えっ!?なにそのルール明らか俺不利じゃん!!」

みずき「何言ってるんですかー?毎試合平均2本のホームラン打ってた癖に〜」

パワプロ「いやっ…でもここ最近野球やってなかったし…」

みずき「ハンデですよハンデ!
ほら先輩行きますよ!!」

パワプロ「くそー!!こーなったらやってやる!!先輩の意地だーー!!」

勝負はセンターのフェンス直撃という結果でみずきちゃんの勝ちとなった。

パワプロ「あーあ結局負けちゃったよーやっぱりブランクがなー」

みずき「ほらほら先輩言い訳しない!」
みずき「(っていってもまさか外角低めのクレッセントムーンをあそこまで持ってかれると思わなかったなー向かい風じゃなかったら間違いなくもってかれてたわねー)」
みずき「ふふーん♪じゃあ罰ゲームでなにしてもらおうかなーん♪」

パワプロ「とほほーあんまり無理なことはやめてくれよー」

聖「みずき!こんなところにいたのか!
あっ!パワプロ先輩久しぶりだな!
部活に来てくれたのか?」

パワプロ「あっ聖ちゃん!一ヶ月振りだね!
久しぶりに野球したくなってね!
それにみんなの顔もみたくなったし!」

聖「じゃあパワプロ先輩久しぶり投げてくれないか!
プロ注の先輩がなまってしまってはいかないからな!」

パワプロ「おっじゃあお言葉に甘えて久しぶりに投げちゃおうかなー♪」

みずき「あっ先輩!!罰ゲームから逃げるつもりでしょーー?」

パワプロ「ははっそんなことしないよ!
みずきちゃんも罰ゲーム決まってないみたいだしさ!
俺が投げてる間に決めといてよ!」

ヨーシヒジリチャンイクヨー
ドントコイ!
バチーン
ヤッパリセンパイノタマハスバラシイナ
アリガトー

みずき「(ふふーん♪)」

パワプロ「ふー!久しぶりの野球はやっぱり最高だなー!
聖ちゃんも球受けてくれてありがとね!」

聖「いやいや!やはり先輩の受けていて心地がいいな!ミットを置いたところに確実に入ってくる!」

パワプロ「おー美人捕手の聖ちゃんに褒められたらちょっと自信付いちゃうなー」ニコニコ

聖「なー!///
そんな恥ずかしいことを軽々しく言わないでくれ//」

パワプロ「あれあれー?
もしかして聖ちゃん照れてるのー?
可愛いなー」ナデナデ

聖「なーーーー///////
も…もう先輩など知らん/////
着替えて来る!!!!」タッタッタッ

パワプロ「あはは!聖ちゃんは照れ屋だなー」

球のノビがよくなった
安定感が身についた
聖の評価が上がった

みずき「パ〜ワ〜プ〜ロ〜先輩♪」

パワプロ「あっみずきちゃん!罰ゲームの内容は決まったの?」

みずき「もちろん^^
でも今部活中だから〜終わるまで待ってて先輩ー」

パワプロ「うーん今日は特に予定ないからいいよ!じゃあ後輩達に指導でもしようかな♪」

みずき「ありがとうパワプロ先輩〜じゃあちょっと走り込み行ってきま〜す」

パワプロ「はーい!
(あおいちゃんのことは気になるけど今は久々の野球だし、連絡は帰ってからすればいっか!)」

みずきの評価が上がった

オツカレサマデース
チョウツカレマシター
パワプロセンパイオツカレサマデース

パワプロ「ふう…久々の部活は疲れるなぁ。でもやっぱ野球は楽しいやー!!」

聖「あっパワプロ先輩!もしこれから暇ならきんつばでも食べに行かないか?
先輩の奢りで♪」

パワプロ「あーごめん俺これから予定あるんだよね!次こそは奢ってあげるからまた今度ね!」

聖「そうか…なら仕方ないな今度にしよう…」シュン

パワプロ「そんな落ち込まないで聖ちゃん今度は絶対行ってあげるから!ねっ?」ヨシヨシ

聖「…!?///// なっ…なら今度は絶対だぞ期待してるからな!お疲れ様!/////」タッタッタッ

パワプロ「…聖も凄く可愛い部類に入るよな〜…」
みずき「あっパワプロ先輩あおい先輩がいるのに聖好きになっちゃったの〜?」ニヤニヤ

パワプロ「み…みずきちゃん!?聞いてたの?
てかあおいちゃんと俺のこと知ってたの!?」

みずき「朝の光景見てれば馬鹿でもわかるって!先輩は少し乙女心を学んだ方がいいよ〜」

パワプロ「…まさかみずきちゃんの口から乙女心なんて言葉が出てくるとは」ボソッ

みずき「パワプロ先輩〜聞こえてるからね〜」ニコニコ

パワプロ「あっ冗談だよ冗談!あはは〜
(目が笑ってない…)」

みずき「じゃっ罰ゲームということで部室行こっか!」

パワプロ「えっ?部室?外じゃないの?」

みずき「なに言ってんのパワプロ先輩外で私達が2人で何かしてるのを仮に誰かに見られてあおい先輩に知られたら怒られちゃうんじゃない?いくら後輩の私でも」

パワプロ「たっ…確かにそうかもね!
じゃあ部室行こっか!
(うーん、でも密室で男女が2人も問題あると思うんだよなー)」

弾道が上がった

〜部室〜

バタン!ガチャン

パワプロ「み…みずきちゃん?なんで鍵閉めるのかな!?」

みずき「パワプロ先輩さ〜あおい先輩とヤッた?」

パワプロ「やっ…ヤッたとは一体…?」

みずき「そんなのHに決まってるじゃーん!性欲満開の男子高校生なんだからわかるでしょー!」

パワプロ「あ〜やっぱりそうだよねそれだよね〜ははっ」

みずき「でっ?パワプロ先輩はあおい先輩としたの?してないの?」

パワプロ「ま〜しましたけど…」

みずき「うわーじゃあ2人とも大人の階段を上っちゃったんだー!
おめでとうございまーす^^」

パワプロ「あっ…ありがとう…
でっそれと罰ゲームになんの関係があるの?」

みずき「…まーパワプロ先輩には酷な話かもしれないけど私聞いちゃったんだよね〜あおい先輩がパワプロ先輩と体の相性が合わないかも〜って
(まぁ嘘だけどね〜ん♪)」

パワプロ「えっ!?それ本当!?」


みずき「本当だよー昼休みはるか先輩と話してるの聞いちゃったんだよね〜
(ふふっ動揺してる動揺してる♪)」

パワプロ「そんな…夏休みは毎日最低でも3回はしてたのに…
全部演技だったのかな…」ショボン


みずき「(あっちゃーこりゃ思ったより大ダメージですね…
ここは小悪魔みずきちゃん登場で〜)
あのさ!パワプロ先輩!もしパワプロ先輩が良ければ私が練習相手になってあげよっか?」

パワプロ「練習?なんの?」

みずき「もーそんなのエッチの練習に決まってるじゃん♪」

パワプロ「えっ!?
だっ…ダメだよみずきちゃん!!
俺たち付き合ってないし!
それじゃあ俺が浮気になっちゃうじゃん!!」

みずき「だ〜か〜ら〜練習だって!
じゃあパワプロ先輩は聖が怪我したら代わりに誰とも練習しないの?
田中(捕)とかとしないの!?」

パワプロ「い…いやそれとこれとは違うような…」
みずき「一緒!!!」

パワプロ「はっはい一緒です!!
その通りです!!」

みずき「じゃあしよっか!練習♪」

パワプロ「あっでもちょっと待って!!
この事はあおいちゃんには言わないで欲しい。
いくら練習と言ってもいい気持ちはしないだろうから…」

みずき「もちろん!
じゃあこれは罰ゲームであたしとパワプロ先輩の秘密の特訓って事で♪」

パワプロ「う…うん
(本当にいいのかな〜…?)」

みずき「じゃあ罰ゲームしよっか?」ニコ

パワプロ「…!?」ドキッ


すみませんバイト終わったら投下します!

パワプロ「(あれー今日のみずきちゃんどうしたんだろー。なんか凄く積極的だなー。でも俺にはあおいちゃんが…
いやでも据え膳食わぬは男の恥って言うし…)」

みずき「…」
みずき「(ふふふ。パワプロ先輩動揺してるなー顔真っ赤じゃん!あれっ?でもこれでもしパワプロ先輩が本気になっちゃったら私やばいやつ?あれー?)」

パワプロ「(よし!俺も男だ!!それに一回くらいならバレないだろ!!!)」

みずき「あのーパワプロ先p…」ガッ

チュッ

みずき「!?!?!?」

みずき「ぷはっ!!
パワプロ先輩ちょっtt…」グイ

チュッチュパペチャ

みずき「(やばい!!舌入ってる!!それはまずいってパワプロ先輩!!)」

ペチャペチャ

みずき「(…あれっ?なんか悪くないかも…
なんか少し心地いいし…
パワプロ先輩…あったかい…)」

パワプロ「はぁ…はぁ…ごめんみずきちゃん…嫌だった…?」

みずき「…ううん。…パワプロ先輩…もっと…」

パワプロ「みずきちゃん…」

チュパペチャクチュ

パワプロ「(…みずきちゃん…触りたい…触りたい…)」

モミッ

みずき「んあっ!」ビクッ

パワプロ「はぁ…みずきちゃん…はぁ…はぁ…可愛いよ…」

みずき「…はぁ…ぱわぷろせんぱぁい…」

〜その頃あおい〜

あおい「はぁ…結局パワプロくんから連絡来ないなぁ…やっぱり少し言い過ぎちゃったよね…はぁ〜」

pipipi

あおい「!?…パワプロくん!?」パァァ

矢部『今日元気なかったでやんすけど大丈夫でやんすか?
オイラでよかったら話聞くでやんす!』

あおい「…矢部君か。そうだ、矢部君はパワプロくんと仲良いから何か話聞いてるかも!」

あおい『ちょっとパワプロくんと言い合いになっちゃっただけだよーありがとね!
パワプロくん何も言ってなかった?』

あおい「こんな感じでいいかな?」

pipipi

矢部『何も言ってなかったでやんす!
帰りに部活に行こうかなとしか言ってなかったでやんす!』

あおい「あっ部活行ったのかな?じゃあそろそろ連絡来るかも!!
よかったー!…でも部活行くなら僕も一緒に行きたかったなぁ…」

pipipi

あおい「はぁ…矢部君かな…?」

パワプロ『あおいちゃん!今日はごめんね…俺女心とか全然分からなくてさ…これからはあおいちゃんのこと隠さないでみんなに自慢するよ!こんな俺だけど許してくれるかな…?』

あおい「ふふっこの全力で謝ってくる感じパワプロくんだなぁ…やっぱりボクはこういうパワプロくんが大好きだな!」

あおい『こちらこそごめん!あんな些細な事で怒っちゃって…ボクが子どもでした…これからと仲良くいこうね!
パワプロくん大好き・』

〜部室〜

pipipi

パワプロ「…よかったー!!あおいちゃんと仲良く出来たよー!みずきちゃんアドバイスありがと!」

みずき「ふふん♪これくらいみずき様にかかれば余裕だよーん!
それにしてもわたしとあんな事しといてその後すぐにあおい先輩とか…不潔ー」ジトー

パワプロ「うっ…みずきちゃん今回のことは出来れば…んっ!?」

チュ

みずき「えへへ〜言うわけないでしょ?このことは先輩とわたしだけの秘密なんだから♪」

パワプロ「あっ…ありがとう!(か…顔が近い…それに部活後のはずなのにいい匂いが…)」

みずき「あーっパワプロ先輩また勃ってるー!若いねー!どうする?もう一回する?」

パワプロ「いっいやぁ…みずきちゃんさすがに2回となると色々と…」

みずき「…ふーん。まあ冗談だよ!みずき様もさすがに疲れちゃったしー!
今日は帰ろっか♪」

パワプロ「う…うんそうだね!もう日もくれて来たしね!みずきちゃん送ってくよ?」

みずき「…浮気相手を送り狼とか先輩不潔ー」ジトー

パワプロ「ち…違うよ!ただもう暗いし女の子1人は危ないから…」

みずき「…ふふ♪先輩〜本気にしないでよ!今回の事はわたしが悪いからさ♪先輩は気にしないで!じゃあ行こっか♪」

パワプロ「あっ待ってよみずきちゃーん!」

レーザービームが身についた!
ローボールヒッターが身についた

みずきの好感度が上がった!

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