【安価】主人公「魔法使いの役割」 (62)







その人は言ったんだ。

魔法使いは、人の為に存在する正義のヒーローだって。



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「――――何を望む、少年」

その人は、そう言った。

「――――復讐」

俺は、そう言った。

「―――その復讐とは、何の為だ?」

その人は言った。

「――――俺の為、誰かの為じゃない、俺だけの、復讐」

俺は言った。

「―――――背負うのか、罪と罰を」

その人は言った。そして――――

「いいだろう、くれてやる。お前に、魔法を教えてやるよ」

そう言って、俺に魔法を教えてくれた。

『早朝・自宅』

「………ッ」

寒い、何だ、この寒さは。

そう言って俺は目を覚ました。見ると、窓が開いていた。

ッ! あの魔女は。

俺は寝巻きのまま下に降りると、案の定、今にその人の姿を見つける。

「ッ、あのなぁ、確かに俺は魔法を教えてくれといった、その時点で俺とアンタは師弟関係でもある、だがな窓から家に入るのは止めてくれ!!」

俺はそう叫ぶと、魔女は言った。

「ふむ、では何だ?貴様は私に、普通の、玄関から中に入れ、と言いたいのか?」

「人としての節度を守れ!!といったんだ!!何だよ、窓から入ってきやがって!!」

そう言いつつ、俺はトースターにパンを突っ込んでスイッチを押す。

別に、本気で起こっている訳ではない。

ただ、こちとら思春期の男子、朝に見られたくないものもある。

 ・・・・
「あさだちか?」

「うるせぇ!!」

やはり見られたかッ!!

俺は部屋に戻り、制服に着替えた。

黒の学ラン、パリッとしたシャツの上に羽織る。

玄関に戻ると、魔女はコーヒーを飲みながらテレビを見ていた。

「……ふむ、魔法少女、興味深いな、今度着込んで見るか」

俺は、魔女のコスプレを想像し、これはこれでありかな?と思った。

しかし、相手は魔女だ。どんな格好でも、彼女の性格は直せない。

「ッたく、んで、何の様だ?魔女様よぉ」

「あぁ、そういえば様があったのだ。お前に渡した魔法の権利を私のを忘れていてな」

は、権利?

「あぁ、魔法とて使用権がある、車と同じだ。使用する人間に譲渡する時、その権限を書き直さなければならん」

そう言って、紙を取り出した。

いかにも魔女が持ってそうな用紙だ。

俺は渋々用紙に、ペンで名前を書く。

俺の名前は……苗字が>>6で、名前が>>8

鼻水

臭作

「………ふむ、確かに、それでは、お前の魔法を譲渡は完了した」

そう言って魔女は立ち上がる。

これが、俺の魔法。

俺だけの、魔法。

復讐の、魔法。

俺が手に入れた魔法、それは、

安価下1~5の中で手頃な魔法を採用

○○魔法

例:火炎魔法、爆破魔法のように、二文字で

切断魔法。それが俺の選んだ魔法。

……ん?ちょっと待て、何だレベルって。

「どうした?何か問題でもあったか?」

「問題ありまくりだ!!何だレベル1って!!」

「あぁ……それ魔法の鍛錬度によるものだ。お前は今それを習得したばかり、いや、譲渡したばかり、それ故に魔法の性能が弱くなっているんだ」

「な、ん。だそれ!!んだよ!!魔法は、万能じゃないのかよ!!」

「万能だよ、魔法は、しかし、使い慣れなければ何にもなれない。いいか、魔法とは慣れだ。お前だって、生まれてすぐ立てたわけじゃないだろう?」

「ぐ、いや、確かに………」

「つまりはそう言う事だ。慣れる。これが今のお前の第一目標だ」

そう言って、コーヒーをお代わりする魔女。

「あぁ、因みに魔法は複数覚えることが可能だ。しかし、覚えすぎると一つの魔法が完璧にマスターする事は出来なくなる」

? どう言う意味だ?

「例えば、お前の魔法のストックが10だとしよう、お前の切断魔法は現在レベル1、よってストックが1消費される」

「そうすれば残りのストックは9、魔法をマスターするにはレベルを10にしなければならない。よってレベルが上がる事にストックが1消費される」

「しかし魔法は複数持つことが可能、例えば火炎魔法、と言うのを習得すれば、お前は切断魔法・レベル2と火炎魔法・レベル1を持つことが出来る」

「しかし、この時点でお前のストックは8、もう切断魔法を極めることは出来なくなる」

「この様に、複数魔法を持つものがいれば、私はそいつを"買い者"と呼んでいる」

ふむ、つまり魔法を多く持てば多く持つほど、個の魔法が弱くなる、と言うことか。

「何か、他に質問はあるか?」

魔女はそう言った。俺は…… 安価下2 と言った。

無い。そう言った。

「ふむ、では、貴様の魔法の性能をみて見るとするか」

切断魔法
レベル1・手に触れたものを切断する。

「んだ、これでも十分強いじゃんか」

「まあな、しかし能力には限りがある。切断魔法のレベル1は手で覆えるものが条件だな」

そうか。まあかなり強いって事がよく分かったな。

「あぁ、そう言えば、何故私が窓から入ったか言ってなかったな」

ん?単に魔女っぽい感じを出したかっただけじゃないのか?

「いいや、お前の復讐するべき人間が、外にいるんだ」

「ッ!!つまりは」

「あぁ、魔術師だよ、君の嫌いな、復讐するべき人間が」

俺は、歓喜に震えた。

ついに、俺が殺すべき、復讐するべき人間が玄関前にいるのだ。

新しく手に入れた切断魔法で、奴を切り裂いてやる。

まずはどうするか。

安価下2

普通に玄関から迎えた。

敵の名前

【名前】
【容姿】
【性別】
【魔法】

安価下2

英宮「………よぉ、会いたかったぜこの野郎」

赤い風「……」

英宮「喋らない……か、舐めるな、アンタが、あんた等が!!俺の家族を殺した!!」

英宮「償いは、お前らの遺体で償わせてもらう、覚悟しろ、魔術師!!」

直後、魔術師の正拳突きで、後ろにふっ飛ばされる。

英宮「加速魔法!!」

赤い風「……」

敵との距離は二メートル。

相手は未だ動く気配は無い。俺は……>>30をした。

おもむろに服を脱ぎ、裸になって相手の意表をつく

おもむろに服を脱ぎ、裸になって相手の意表をつくことにした。

赤い風「うほ」

え?マジで反応したよコイツ。

相手に少しだけ隙が出来た。

俺は>>34をする!

渾身の右ストレートに見せかけた左アッパー

懇親の右ストレート。

赤い風「ッ」

やはり加速した、ガードをするが、これはフェイク。

左アッパーをかます。

赤い風「よっぎょ!!」

吹っ飛んだ、しかし、まだ動ける様子。

俺は……>>38をする

ここか?ここがええんやろ?
そう耳元で甘く囁きながら体中を撫で回す

赤い風「ん……ふぅううううううううううぅぅぅぅぅぅ」

英宮「ここか?ここがええやろ?」

そう耳元で囁きながら体を撫で回す。

「ほう、驚いた。君そっちのけがあったのか」

英宮「復讐の為です、それに、彼に戦意はない……俺が殺すのは、こいつのトップのリーダーだ」

「ふむ、それもそうか、どれ、私が誘導尋問してみよう」

「さあって、私の魔法全てを使って肉塊にされたくなかったら素直に私の質問に答えろ」

にこやかに言う魔女は、何と言うか、怖かった。



赤い風「>>41

お前はホモか?

赤い風「お前はホモか?」

そう言って来た。

魔女は何て答えるんだ?

>>45

バイだ

「バイだ」

英宮「バイ………って、何のバイですか?」

「教えなくても分かるだろう?」

うわぁ!!一番知りたくなかった!!

英宮「さて、んな事よりも、お前に聞きたいことがある、まず、お前の、チーム内には何人居る!?」

赤い風「俺を含めて……当たり障りない質問だ、答えよう」

コンマ下一桁判定下1と下2を合わせた数

12人、そんなにいるのか………

「どうした?復讐はやめるのか?」

英宮「んなわけないだろ、復讐心にかられまくってるぜこの野郎」

「ふむ、では、どうする?この男の処分、一応、魔法の剥奪は出来るが………」

ふむ、ならば >>51してやる。

許してやることにした。

赤い風「ふむ、どうだろう、私を仲間にしてみないか?」

な、何を言っているんだコイツ。

赤い風「君に惚れた」

何を言っているんだコイツーーーーーーーーーッ!

「ふむ、私は賛成だ、君、よく考えてみて答えるんだな」

そう言ってコイツをどうするかを俺にゆだねられた。

俺は……安価下2

ミスった、赦す、ね。

再安価下1

取り合えずお互いの頬を一発ぶん殴る。

英宮「ケッ」

赤い風「フッ………」

不本意ながら握手をしとく。

さて、取り合えず、今日はどうするか。

1遅刻確定だけど学校に行く
2家に居る
3遊びに行く
4安価

>>60

流石に許すと赦すで噛み付くのは理解できない

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