ロン「ハリー！ハリー！」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

ハリー「ローン！」

ジニー「……え？なにこれ……」

ハーマイオニー「あらジニー。これはホモセックスよ」

ジニー「いや見ればわかるんだけど、そうじゃなくて……」

ハーマイオニー「すごいでしょ」

ジニー「いやすごいけど……って早くやめさせないと！ロン！なにやってるの離れて！」ｸﾞｲｯ

ロン「ハリー！ハリー！」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

ハリー「ローン！」

ジニー「うわあビクともしない！」

ハーマイオニー「動かざること山のごとくとはまさにこの事ね。腰は速きこと風のごとくだけれども」

ロン「ハリー！ハリー！」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

ジニー「言ってる場合じゃないでしょ！」

ジニー「どうするのよこれ！」

ハーマイオニー「どうしようもないわよ」

ジニー「どうしようもないって言ったって！」

ロン「ハリー！ハリー！」

ハリー「ローン！」

ハーマイオニー「薬の効果が切れるまで、二人は止まらないわ」

ジニー「いつまで続くの！？」

ハーマイオニー「５年よ」

ジニー「５年！？」

ジニー「５年って……５年って！」

ハーマイオニー「５年間は不眠不休で腰を降り続けられる魔法薬よ。私が開発したの」

ジニー「馬鹿じゃないの！？」

マクゴナガル「なんですなんです騒々しい……本当になんですかこれは！？ポッター！ウィーズリー！」

ロン「ハリー！ハリー！」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

ハリー「ローン！」

ジニー「先生！二人を何とかしてください！」

マクゴナガル「なんとかって……ええいステューピファイ！」ﾊﾞﾋﾞｭｰﾝ

ﾎﾞｽｯ

ロン「ハリー！ハリー！」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

ハリー「ローン！」

マクゴナガル「効いてない！？」

ハーマイオニー「無駄です先生。薬の効果が切れるまで二人に魔法は効きません」

ジニー「そんな！じゃあ二人は５年間ずっと……」

ハーマイオニー「ええ、セックスしっぱなしよ」

ロン「ハリー！ハリー！」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

ハリー「ローン！」

マクゴナガル「……とにかく、ダンブルドア先生を呼んできます。生徒たちは全員寮に戻りなさい！あとグリフィンドールは死ぬほど減点です」

ハーマイオニー「そんな！」

～～～～～～～～～～～

ダンブルドア「これが……」

ロン「ハリー！ハリー！」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

ハリー「ローン！」

マクゴナガル「ええ、校長……」

スネイプ「媚薬のほうも調べましたが、解毒できそうにありません……凄まじく強力な魔法薬ですな」

ダンブルドア「ふむ……しかも魔法は効かないと……どれ、アバダケダブラ！」ﾊﾞﾋﾞｭｰﾝ

ﾊﾞｽｯ

ロン「ハリー！ハリー！」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

ダンブルドア「これは驚いた……」

マクゴナガル「ハグリッドでも動かせないようですし……打つ手がありませんね……」

ダンブルドア「とりあえず……とりあえず、どうするかの？」

スネイプ「どうしようも、ありませんな……前衛的なオブジェとでも思うしか……」

～数年後～

マクゴナガル「さあ、決戦ですヴォルデモート！」

ジニー「もうあなたたちの好きはさせないわ！」

ネビル「ぶっ殺してやらあ！」

ヴォルデモート「……」

マクゴナガル「さあ、行きますよ！」

ヴォルデモート「……すまない、１ついいか？」

ネビル「なんだ命乞いか！」

ヴォルデモート「あれは、なんだ……」

ロン「ハリー！ハリー！」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

ハリー「ローン！」

ジニー「ハリーとロンよ！」

ヴォルデモート「……あれどうにかならんのか」

マクゴナガル「なってたらとっくにどうにかしてます！５年も放置しません！」

ヴォルデモート「５年！？」

ネビル「ええいアバダケダブラ！」ﾊﾞﾋﾞｭｰﾝ

ヴォルデモート「５年て……ガバッ！？」ﾊﾞﾋﾞｬｰﾝ

ジニー「やった！ネビル！」

マクゴナガル「ロングボトム！見事です！」

ネビル「へっ！」

ハーマイオニー「こうして魔法界に平和が戻ったわ。そしてそれからまたしばらく月日はたって……そろそろね」

ロン「ハリー！ハリー！ハ……リ……？」

ハリー「ローン！ロ……？」

ハーマイオニー「あれから５年。今ようやく薬が切れたわね。二人とも気分はどう？」

ロン「ハーマイオニー？僕は一体……うわ！ハリー！？なんだこれ！」

ハリー「うわあ！ロン、なんで僕にチンコ突っ込んでるんだ！」ﾊﾞｯ

ロン「なんだよこれ！ハーマイオニー説明してくれ！」

ハーマイオニー「驚くのも無理はないわね。まずはこれでも飲んで落ち着いてちょうだい。はい」

ハリー「あ、ああ……なんだか喉カラカラだ……」ｺﾞｸｯ

ロン「ありがとうハーマイオニー……」ｺﾞｸｯ

ハーマイオニー「……」

ハリー「」

ロン「」



ハリー「ロン！ロン！」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

ロン「ハリー！」

ハーマイオニー「うふふ」

完