【安価】久「出来たわよ! 好感度変換ルーレット」京太郎「は?」2 (1000)


※このスレは京太郎と咲女性キャラの絡みがメインです

※よくある好感度測定の亜種版

※恋愛・エロ・ホラーなどもあるかもしれない

※のんびりとちょこっとずつ進行

※よければ奮ってご参加ください



前スレでございます
【安価】優希「出来たじぇ! 好感度変換ルーレット!」京太郎「は?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1417010006/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1417186549



【ルール】

・最初に向かう学校を決めます
・次に学校の中の誰を対象にするかを決めます
・相手が決まったらコンマ判定 以下の表の通りに相手の好感度が変動します
※表は京太郎から見た視点
※世界そのものがそういう関係であったことに作り代わります
・一度判定を行ったキャラには二度と機械を使えません
※ただし二週目では問題無し
・あまりの奇跡を起こしたキャラは殿堂入り

01他人 02知り合い 03顔見知り 04友達 05親友
06幼馴染 07婚約者 08恋人 09セフレ 10元恋人
11親の仇 12先輩 13後輩 14弟子 15師匠
16浮気相手 17探偵 18犯人 19記者 20従兄妹
21姉or妹 22ストーカー 23娘 24母親 25ペット
26ライバル 27空気 28ご主人様 29ラッパー 30漫画家
31旧友 32女騎士 33殺人鬼 34恋敵 35オナペット
36お嬢様 37お姫様 38同僚 39メイド 40ジュリエット
41侵略者 42ペロリスト 43追跡者 44捕食者 45芸人
46巫女 47ナース 48寄生虫 49不良 50ティッシュ
51抱き枕 52椅子 53ボディガード 54中二病 55変態
56ナルシスト 57お色気要員 58上司 59部下 60手袋
61マフラー 62妖怪 63人質 64誘拐犯 65忍者
66メンヘラ 67ロッカー 68腐女子 69レズ 70博士
71馬 72財布 73携帯 74風呂用スポンジ 75孫の手
76露出狂 77淫魔 78ぷんすこ 79ツンデレ 80おにぎり
81初恋の人 82トイレットペーパー 83アラフォー 84傭兵 85歌手仲間
86ヤンデレ 87信者 88女王様 89カモ 90天使
91先生 92生徒 93ヒーロー 94アイドル 95神様
96ファン 97片想われ 98アベック 99牝奴隷 00妻


【殿堂入り キャラ】
<一週目>
・竹井久(ロッカー)
・井上純(妻)

【取得称号】
<脱・DT>
<嫁・井上純>



 一応これまでの経過です


【二週目】

<清澄>
宮永咲(先輩)
片岡優希(婚約者)
原村和(女騎士)
染谷まこ(お嬢様)
竹井久(殿堂入り)

<鶴賀>
蒲原智美(師匠)
妹尾佳織(顔見知り)
津山睦月(お嬢様)
東横桃子(牝奴隷)
加治木ゆみ(腐女子)


 前スレラストでリニューアルした新しい表です
 今後はこれで行きますが、また順次更新していきます



01他人 02苦手 03顔見知り 04友達 05親友
06幼馴染 07婚約者 08恋人 09セフレ 10元恋人
11親の仇 12先輩 13後輩 14同級生 15麻雀の師匠
16浮気相手 17探偵 18犯人 19記者 20従兄妹
21姉or妹 22ストーカー 23娘 24母親 25ペット
26ライバル 27空気 28ご主人様 29ラッパー 30漫画家
31旧友 32女騎士 33殺人鬼 34恋敵 35オナペット
36お嬢様 37お姫様 38同僚 39メイド 40アラフォー
41侵略者 42ペロリスト 43追跡者 44捕食者 45芸人
46巫女 47ナース 48寄生虫 49不良 50トラウマ
51抱き枕 52椅子 53ボディガード 54中二病 55変態
56中二病 57お色気要員 58上司 59部下 60手袋
61マフラー 62妖怪 63人質 64電波 65忍者
66メンヘラ 67ロッカー 68腐女子 69レズ 70博士
71馬 72財布 73携帯 74風呂用スポンジ 75孫の手
76露出狂 77淫魔 78ぷんすこ 79ツンデレ 80クーデレ
81初恋の人 82命の恩人 83ジュリエット 84傭兵 85歌手仲間
86ヤンデレ 87信者 88女王様 89カモ 90天使
91先生 92生徒 93ヒーロー 94アイドル 95神様
96ファン 97片想われ 98アベック 99牝奴隷 00妻


中二病が被ってるから別のにした方がいい


>>13-14
 気づかなんだ
 何がいいかと考えた結果、すこやんの為に強姦魔に決めました

01他人 02苦手 03顔見知り 04友達 05親友
06幼馴染 07婚約者 08恋人 09セフレ 10元恋人
11親の仇 12先輩 13後輩 14同級生 15麻雀の師匠
16浮気相手 17探偵 18犯人 19記者 20従兄妹
21姉or妹 22ストーカー 23娘 24母親 25ペット
26ライバル 27空気 28ご主人様 29ラッパー 30漫画家
31旧友 32女騎士 33殺人鬼 34恋敵 35オナペット
36お嬢様 37お姫様 38同僚 39メイド 40アラフォー
41侵略者 42ペロリスト 43追跡者 44捕食者 45芸人
46巫女 47ナース 48寄生虫 49不良 50トラウマ
51抱き枕 52椅子 53ボディガード 54強姦魔 55変態
56中二病 57お色気要員 58上司 59部下 60手袋
61マフラー 62妖怪 63人質 64電波 65忍者
66メンヘラ 67ロッカー 68腐女子 69レズ 70博士
71馬 72財布 73携帯 74風呂用スポンジ 75孫の手
76露出狂 77淫魔 78ぷんすこ 79ツンデレ 80クーデレ
81初恋の人 82命の恩人 83ジュリエット 84傭兵 85歌手仲間
86ヤンデレ 87信者 88女王様 89カモ 90天使
91先生 92生徒 93ヒーロー 94アイドル 95神様
96ファン 97片想われ 98アベック 99牝奴隷 00妻



【岩手 宮守】

 拝啓、皆さん
 わたくし須賀京太郎は今――

久「さぁ、着いたわよ!」

京太郎「……あの、部長」

久「なぁに?」

京太郎「どうしてわざわざ岩手まで来たんですか?」

 岩手まで来ています

久「そんなの決まってるじゃない。この機械を試すのよ」

京太郎「ええええ!?」

久「なによ?」

京太郎「まだやるんですか?」

久「当然でしょ。さ、行きましょ」

京太郎「そんなぁ」

 もうアレは懲り懲りだっていうのに
 部長は勝手だなぁ

京太郎「岩手ってことは宮守ですか?」

久「そうよ。みんな快諾してくれたわ」

京太郎「姉帯さん辺りが喜びそうですね」

久「ぴょんぴょん跳ねていたわよ」

京太郎「やっぱり」

 可愛いんだよなーあの人
 大きいのに仕草が女の子らしいっていうか、なんていうか

京太郎「うえへへ」

久「やる気ばっちりね」


 



京太郎「それしても岩手の田舎は見晴らしいいですねー」

久「そうね。長野も負けてないけど、岩手はさらに凄いわ」

 というか車とか全然通らないんだけど大丈夫なんだろうか

久「うーん、そろそろ来る頃だと思うんだけど」

京太郎「迎えですか?」

久「ええ。ここで待ち合わせしてるの」

京太郎「へぇ……」

 一体誰が来るんだろう?
 姉帯さんかな? それとも――

?「……あっ!」

久「あら、来たみたいね」

京太郎「あ、あなたは!」

 この人は、まさか!?


 ↓2 みやもりうぉっち



胡桃「遅れてごめんなさい!」

京太郎「鹿倉さん!」

胡桃「シロが中々起きなくて……待ちました?」

久「いいえ、着いたばかりだから安心して」

胡桃「……ほっ」

 相変わらず小さいなー
 でも可愛い

京太郎「……」にこにこ

胡桃「?」

久「あ、そうだ須賀君。早速だけどアレを試すわよ」

京太郎「え? もうですか!?」

胡桃「??」

 会って数分も経ってないのに、いくらなんでも急すぎぃ!

京太郎「やるんですか?」

久「やるのよ」

胡桃「あの、なんの話を?」

 部長に言われた以上、やるしかない
 すみません鹿倉さん!

京太郎「お覚悟を!!」

鹿倉「うぇっ!?」

京太郎「うぉぉぉお! ポチッとなぁぁぁ!」


01他人 02苦手 03顔見知り 04友達 05親友
06幼馴染 07婚約者 08恋人 09セフレ 10元恋人
11親の仇 12先輩 13後輩 14同級生 15麻雀の師匠
16浮気相手 17探偵 18犯人 19記者 20従兄妹
21姉or妹 22ストーカー 23娘 24母親 25ペット
26ライバル 27空気 28ご主人様 29ラッパー 30漫画家
31生霊 32女騎士 33殺人鬼 34恋敵 35オナペット
36お嬢様 37お姫様 38同僚 39メイド 40アラフォー
41侵略者 42ペロリスト 43追跡者 44捕食者 45芸人
46巫女 47ナース 48寄生虫 49不良 50トラウマ
51抱き枕 52椅子 53ボディガード 54強姦魔 55変態
56中二病 57お色気要員 58上司 59部下 60手袋
61マフラー 62妖怪 63人質 64電波 65忍者
66メンヘラ 67ロッカー 68腐女子 69レズ 70博士
71馬 72財布 73携帯 74風呂用スポンジ 75孫の手
76露出狂 77淫魔 78ぷんすこ 79ツンデレ 80クーデレ
81初恋の人 82命の恩人 83ジュリエット 84傭兵 85歌手仲間
86ヤンデレ 87信者 88女王様 89カモ 90天使
91先生 92生徒 93ヒーロー 94アイドル 95神様
96ファン 97片想われ 98アベック 99牝奴隷 00妻


 ↓2 宮守の伝説は始まるのか否か

充電(意味深)



 88 女王様

 ぼふんっ

京太郎「!?」

久「これは!?」

胡桃「……」ギロリ

京太郎「あっ、か、鹿倉さん?」

胡桃「鹿倉さん? 違うっ!」パシィンッ

京太郎「いたっ! すみません、胡桃様!!」 がばっ

胡桃「分からない犬ね、女王様と呼ぶ!!」げしっ

京太郎「あぁぁっ! 女王様ぁぁ!」

久「」

胡桃「踏まれて感じるなんて、情けない」

京太郎「もっと踏んでください、はぁっ、はぁっ」

胡桃「気持ち悪い」

京太郎「うっ! ふぅ……っ」

胡桃「下僕の分際で勝手にイかない!」がんっ

京太郎「はぁっんっ!?」ぞくぞく

久「写真撮っておきましょ」パシャパシャ

胡桃「そこのベンチに座って」

京太郎「は、はいっ!」

胡桃「誰が人の言葉を使っていいって言ったの!」バシンッ

京太郎「わぅっ! きゃいんきゃいんっ!!」

胡桃「いい子、いい子そのまま。そのまま……」ストン

 充    電 

胡桃「んっ……中々の、椅子」

京太郎「ふぉぉっ!!」ぎんぎん

胡桃「きゃっ!? ~~っ! 勝手に勃たせない!!」ばきっ

京太郎「わぅぅぅぅう!!」


久「何これぇ」




京ちゃんの性関係拗れ過ぎィ!


 胡桃→京太郎→モモ このパワーバランスェ……n



久「で、結局こうなったわけ?」

京太郎「わうぅん」

胡桃「この駄犬の面倒は私が見ます」

久「だからって首輪しなくても」

京太郎「ぐるるるうっ」

胡桃「バカ!」バキッ

京太郎「きゃいぃーんっ!」

久「……頼むから普通にやってくれない。いたたまれないわ」

胡桃「そうですか、なら」

京太郎「ハァハァ……女王様」

久「須賀君! シャキっとしなさい!」

京太郎「ハッ!?」

久「少しは理性を保ってくれないと困るわ」

京太郎「す、すみません……」

胡桃「ではこちらへ。学校へ案内します」

久「ありがとう。ほら、行くわよ」

京太郎「わうっ! じゃなくて、はいっ!」


 すたすた 


?「……あっ」

胡桃「あ、迎えに来てくれたんだ」

京太郎「アナタは?」


 ↓2  ちょーかわいい人だよー



豊音「迎えにきたよー!」

京太郎「姉帯さん!」

豊音「竹井さんに須賀君だねー。ようこそ岩手へー」にこにこ

胡桃「トヨネ、みんなは?」

豊音「学校で待ってるよー」

 豊音さんやっぱり可愛いな
 胸も小さいようで加筆修正されて大きくなってるように思えるし

京太郎「ちょーかわいいよー」

豊音「えっ?」

京太郎「あ、いや! なんでもないです!」

胡桃「……」ピシィンッ!

京太郎「むちぃぃぃ!?」

豊音「わわっ!? 大丈夫!?」

久「須賀君、悶えてる場合じゃないわよ」

京太郎「いだぁぁ! って、え?」

久「やるのよ! 次こそ、アナタの下僕を増やす時!」

京太郎「そんなこと言われても」

 下僕とかなんだとか、そんなの有り得るわけないし
 まぁ、押すだけなら一瞬だしな

京太郎「姉帯さん!!」

豊音「ん? 何かなー? 」

京太郎「これを、食らってください!!!」

豊音「その機械……?」

京太郎「いけぇぇぇ! ポチっとなぁぁぁ!」



01他人 02苦手 03顔見知り 04友達 05親友
06幼馴染 07婚約者 08恋人 09セフレ 10元恋人
11親の仇 12先輩 13後輩 14同級生 15麻雀の師匠
16浮気相手 17探偵 18犯人 19記者 20従兄妹
21姉or妹 22ストーカー 23娘 24母親 25ペット
26ライバル 27空気 28ご主人様 29ラッパー 30漫画家
31生霊 32女騎士 33殺人鬼 34恋敵 35オナペット
36お嬢様 37お姫様 38同僚 39メイド 40アラフォー
41侵略者 42ペロリスト 43追跡者 44捕食者 45芸人
46巫女 47ナース 48寄生虫 49不良 50トラウマ
51抱き枕 52椅子 53ボディガード 54強姦魔 55変態
56中二病 57お色気要員 58上司 59部下 60手袋
61マフラー 62妖怪 63人質 64電波 65忍者
66メンヘラ 67ロッカー 68腐女子 69レズ 70博士
71馬 72財布 73携帯 74風呂用スポンジ 75孫の手
76露出狂 77淫魔 78ぷんすこ 79ツンデレ 80クーデレ
81初恋の人 82命の恩人 83ジュリエット 84傭兵 85歌手仲間
86ヤンデレ 87信者 88女王様 89カモ 90天使
91先生 92生徒 93ヒーロー 94アイドル 95神様
96ファン 97片想われ 98アベック 99牝奴隷 00妻

 ↓2 今までに出てない奴だと嬉しいなぁ

つよい(確信)



 84 傭兵

 ぼふんっ


豊音「そのスイッチがどうかしたの?」

京太郎「あ、いえ! なんでもないです」

豊音「ふーん? 脈拍が上がって汗の分泌が増したから嘘だと思うけど、気にしないよー」

京太郎「ファッ?!」

豊音「冗談だよー」にこにこ

京太郎「そ、そうですよね」

久「ところで姉帯さん」

豊音「何かなー?」

久「例の件、100万でどうかしら?」

豊音「……おーけーだよー」にやり

久「ふふふっ、スイスの口座に入金しておくわ」

豊音「後で確認しておくねー」グッ

京太郎「あの、部長? 一体なんの話ですか?」

胡桃「百万? スイス?」

豊音「世の中金だよー。でも、金で信頼を売る奴はクズだねー」

久「傭兵の鑑ね。それじゃあ、須賀君の護衛頼んだわ」

豊音「任せて。へのつっぱりはいらないんだよー」

京太郎「言葉の意味はよく分からないがとにかく凄い自信だ!」

久「(須賀君が変な判定を出して殺されないように、保険をかけとかないとね)」


 傭兵・豊音を手に入れた! てーれってれー
 二週目だけに限り、豊音さんが命を守ってくれるぞ!




豊音「そろそろ着くよー」

胡桃「思ったより時間がかかった」

豊音「待ちくたびれて誰か来ちゃいそうだねー」

久「時間も遅いし、そろそろ最後の判定だわ」

京太郎「遅い? あの、まだお昼ですけど」

久「いいから、次来る子を予想しなさい」

京太郎「えぇ?」

 一体部長は何を言ってるんだ?
 でも言うこと聞かないと後が怖いし

久「決まった? 今日のラストよ?」

京太郎「そうですね、どうせなら……」

 前に一度話したことがあるあの人がいいな

京太郎「きっとあの人です」

?「??」

京太郎「ほら、やっぱり!!」

 
 ↓2 ガチで本日最後のお方です




塞「何してんの?」
 
京太郎「塞さん!」

塞「京太郎君! 久しぶりだね!」

久「あら、既に顔見知り?」

京太郎「はい。以前にちょっとだけ」

 それにしても塞さんなら話しやすいな
 他の人はあまり話したことないし、女王様は怖いし

胡桃「……」ジトォー

京太郎「わぅっ」

豊音「ダメだよー。私がちゃんと守ってるよー」

胡桃「むっ」

塞「なんだかややこしくなってない?」

久「感が鋭いわね。でも、じきにあなたもこうなるのよ」

塞「!?」

京太郎「部長!? またですかぁぁ!?」

久「いいからとっととやる!! ほら!」

京太郎「わぁぁ!? 勝手に押させないでください!」

塞「へ?」

京太郎「塞さんごめんなさい!」

豊音「!?」

京太郎「うぉぉぉ! ポチっとなぁぁあっ!」


01他人 02苦手 03顔見知り 04友達 05親友
06幼馴染 07婚約者 08恋人 09セフレ 10元恋人
11親の仇 12先輩 13後輩 14同級生 15麻雀の師匠
16浮気相手 17探偵 18犯人 19記者 20従兄妹
21姉or妹 22ストーカー 23娘 24母親 25ペット
26ライバル 27空気 28ご主人様 29ラッパー 30漫画家
31生霊 32女騎士 33殺人鬼 34恋敵 35オナペット
36お嬢様 37お姫様 38同僚 39メイド 40アラフォー
41侵略者 42ペロリスト 43追跡者 44捕食者 45芸人
46巫女 47ナース 48寄生虫 49不良 50トラウマ
51抱き枕 52椅子 53ボディガード 54強姦魔 55変態
56中二病 57お色気要員 58上司 59部下 60手袋
61マフラー 62妖怪 63人質 64電波 65忍者
66メンヘラ 67ロッカー 68腐女子 69レズ 70博士
71馬 72財布 73携帯 74風呂用スポンジ 75孫の手
76露出狂 77淫魔 78ぷんすこ 79ツンデレ 80クーデレ
81初恋の人 82命の恩人 83ジュリエット 84傭兵 85歌手仲間
86ヤンデレ 87信者 88女王様 89カモ 90天使
91先生 92生徒 93ヒーロー 94アイドル 95神様
96ファン 97片想われ 98アベック 99牝奴隷 00妻

 ↓2 有終の美を飾れるか



 80 クーデレ

 ぼふんっ


塞「……」

京太郎「あの、塞さん?」

塞「何?」

京太郎「えっと、その」

塞「……」

京太郎「なんでもないです」

塞「そう」

 な、なんだ?
 急に塞さんと話しづらくなったような

久「クーデレね」

豊音「くーでれ?」

胡桃「?」

塞「あの」

京太郎「は、はい?」

塞「……もっと」

京太郎「もっと?」

塞「もっと、色々話して。須賀君と話すの、嫌じゃないから」

京太郎「は、はい! 俺も楽しいですよ」ニッ

塞「……そう。よかった」プイッ

 なんだろう、この胸にきゅんきゅんくる感じ
 可愛いよ、塞さんかわいいよ!!

京太郎「塞さんかわいい!」

塞「……ありがと」モジモジ

久「これまた貴重なデータね」かりかり

胡桃「……」いらいら

豊音「どうどう、落ち着いてねー」がしっ


塞「須賀君」

京太郎「なんですか?」

塞「……すき」

京太郎「俺も塞さんのこと好きですよ!」

塞「……」コクッ


 宮守編 前半戦 しゅーりょー

鹿倉胡桃 女王様
姉帯豊音 傭兵
臼沢塞 クーデレ


 遅いのでここまで。次回は宮守後半戦

 今回は殿堂入りならずでしたね
 モモが惜しい気もしますが、殿堂入りに入るまではいかない気もします

 シロとエイスリンで奇跡が起きるかどうか、それはコンマ神のみぞしる世界


<ぜんかい まで>

睦月「うむ、ご苦労」 お嬢様

智美「ワハハ、修行が足りないぞー」 師匠

桃子「ハァハァハァハァハァハァ」 牝奴隷

佳織「よ、よろしくね」 顔見知り

ゆみ「ハギ京キタァァァ!!」 腐女子

 殿堂入りならずの鶴賀編

貴子「取材させろ須賀ァァァ!」 記者

靖子「もっと強くしてもいいぞ」 抱き枕

 大人の参戦も殿堂入りには及ばない
 
 そして次の舞台は――

胡桃「女王様と呼ぶ!」 女王様

豊音「契約を交した以上は役目を果たすよー」 傭兵

塞「京太郎君と話すの、嫌いじゃない」 クーデレ

 開幕からカオスごった煮の宮守
 シロとエイスリンの運命やいかに!?

 あ、トシさんは……どうしましょ?


 宮守編 後半戦  すたーとぉ




<みやもり ぶしつ>


豊音「ということで到着だよー!!」

塞「うん」

胡桃「豚ァ! 四つん這いになって!」

京太郎「ひゃいっ! 女王様!」

胡桃「うん。豚にしてはなかなかの座り心地」ぼふっ

京太郎「ぶひぃぃぃっ! ありがたきお言葉!」

久「何やってんのよ須賀君。当初の目的は忘れないで」

豊音「須賀君は面白いね。それじゃあ他の二人も――」

塞「二人、いない」

胡桃「あれ? シロもエイちゃんも二人共いないの?」

豊音「飲み物でも買いに行ってるのかなー?」

 宮守の小瀬川さんとエイスリンさん
 二人共めちゃんこ可愛いんだよなぁ

久「いじりがいがあるわね」にやり

京太郎「またこの部長は……」

久「いいじゃない。さて、どっちが先に戻ってくるのかしら?」

京太郎「さぁ、どちらでしょう?」

?「……」ガラッ

豊音「あっ! 戻ってきたよー!」

京太郎「あ、アナタは?!」

?「?」


 ↓2 イッタイ! ダレ!?



白望「ダル……ってか誰?」

京太郎「小瀬川さん!」

白望「? 知り合いだっけ?」

豊音「清澄の須賀京太郎君だよー!」

白望「知らない」

塞「……友達」

白望「うん? 塞の……?」

胡桃「私の飼ってるブタ」

白望「あ、胡桃のブタか」

京太郎「それで納得するんかい!」

久「独特の空気ねー」

白望「あぁー……ダル」

京太郎「疲れてるんですか?」

豊音「いつもこんな感じだよー」

胡桃「しっかりする!」

白望「ヤダ」

 大分フリーダムな人なんだな
 よし、この人がどんな風に変わるのかを見てみよう

京太郎「じゃあ早速試します」

白望「??」

久「いいわ! ファイナルフュージョン! 承認!」

塞「プログラムドライブ」

京太郎「よっしゃぁぁあ! 派手に行くぜぇぇぇ!」

白望「何これ」

京太郎「ゴルディォォォン!! ポチッとなぁぁぁぁ!!」


01他人 02苦手 03顔見知り 04友達 05親友
06幼馴染 07婚約者 08恋人 09セフレ 10元恋人
11親の仇 12先輩 13後輩 14同級生 15麻雀の師匠
16浮気相手 17探偵 18犯人 19記者 20従兄妹
21姉or妹 22ストーカー 23娘 24母親 25ペット
26ライバル 27空気 28ご主人様 29ラッパー 30漫画家
31生霊 32女騎士 33殺人鬼 34恋敵 35オナペット
36お嬢様 37お姫様 38同僚 39メイド 40アラフォー
41侵略者 42ペロリスト 43追跡者 44捕食者 45芸人
46巫女 47ナース 48寄生虫 49不良 50トラウマ
51抱き枕 52椅子 53ボディガード 54強姦魔 55変態
56中二病 57お色気要員 58上司 59部下 60手袋
61マフラー 62妖怪 63人質 64電波 65忍者
66メンヘラ 67ロッカー 68腐女子 69レズ 70博士
71馬 72財布 73携帯 74風呂用スポンジ 75孫の手
76露出狂 77淫魔 78ぷんすこ 79ツンデレ 80クーデレ
81初恋の人 82命の恩人 83ジュリエット 84傭兵 85歌手仲間
86ヤンデレ 87信者 88女王様 89カモ 90天使
91先生 92生徒 93ヒーロー 94アイドル 95神様
96ファン 97片想われ 98アベック 99牝奴隷 00妻

 ↓2 がががっがががっ


 22 ストーカー

 ぼふんっ

白望「……」

京太郎「あれ?」

白望「あっ……//」カァッ

豊音「どうかしたの?」

白望「……」たったったっ

胡桃「シロが走った!?」

塞「異常事態」

久「何かあったのかしら?」

白望「……」じぃー

京太郎「あの、壁の端から覗いてどうしたんですか?」

白望「ぅっ……」もじもじ

胡桃「様子が変」

豊音「照れてるのかなー?」

白望「……」すっ

久「携帯取り出したわよ」

白望「……」カシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャ

京太郎「すげぇ連射!?」

白望「……」きょろきょろ

塞「?」

白望「……」がさごそがさごそ

豊音「カバンを弄りだしたんだよー!」

京太郎「あれ? あれは俺のカバンじゃ……?」

白望「……」さっ

久「今何かポケットに入れたわね?」

京太郎「俺のタオル? というか小瀬川さんのポケットからはみ出してます」

白望「……」すぅーはぁーすぅーはぁー

胡桃「カバンに頭を突っ込んで匂いを!?」

白望「……zzzz」

豊音「そのまま寝ちゃったよぉぉぉぉ!?」


白望「すぴー」

久「これは面白いケースだわ」

京太郎「これってスイッチの効力なんですか?」

豊音「普段はこういうことしないよー」

塞「豹変」

胡桃「京太郎は私のブタ!」

京太郎「ぶひぃ!」

豊音「なんだか面白くなってきたよー」

久「盛り上がってきたわね」

京太郎「とは言っても、残っているのはエイスリンさんだけですよね?

豊音「どこに行っちゃったんだろー?」

 がたんっ

京太郎「!?」

 こそっ

エイスリン「……ドウモ」

京太郎「……なんで机の下に?」

エイスリン「オドロカソウトオモッテ。デモ、タイミング……」

久「逃したってわけね」

エイスリン「……」コクコク

豊音「ちょーかわいいよー!」

塞「可愛い」

胡桃「天使」

エイスリン「アッ……うぅ」もじもじ

京太郎「これは……たまりませんねぇ」ごくり

久「ふふふ、どんどん機械を使いたくなってきたでしょ?」

京太郎「そりゃあ勿論」



エイスリン「キカイ?」

京太郎「マシーンですよ! マッスィーン!」

エイスリン「??」

豊音「百聞は一見にしかずだよー」

久「そうよ。お見舞いしてやりなさい」

京太郎「分かりました! お覚悟を!」

エイスリン「マッテ、ドウイウコト?」

塞「実験」

胡桃「死にはしないよ」

豊音「モルモットだよー」

エイスリン「モルモット!?」びくっ

京太郎「エイスリンさん!」

エイスリン「ハイッ!」

京太郎「くらぇぇぇ!! ポチッとなぁぁぁぁ!!」

エイスリン「?!」



01他人 02苦手 03顔見知り 04友達 05親友
06幼馴染 07婚約者 08恋人 09セフレ 10元恋人
11親の仇 12先輩 13後輩 14同級生 15麻雀の師匠
16浮気相手 17探偵 18犯人 19記者 20従兄妹
21姉or妹 22ストーカー 23娘 24母親 25ペット
26ライバル 27空気 28ご主人様 29ラッパー 30漫画家
31生霊 32女騎士 33殺人鬼 34恋敵 35オナペット
36お嬢様 37お姫様 38同僚 39メイド 40アラフォー
41侵略者 42ペロリスト 43追跡者 44捕食者 45芸人
46巫女 47ナース 48寄生虫 49不良 50トラウマ
51抱き枕 52椅子 53ボディガード 54強姦魔 55変態
56中二病 57お色気要員 58上司 59部下 60手袋
61マフラー 62妖怪 63人質 64電波 65忍者
66メンヘラ 67ロッカー 68腐女子 69レズ 70博士
71馬 72財布 73携帯 74風呂用スポンジ 75孫の手
76露出狂 77淫魔 78ぷんすこ 79ツンデレ 80クーデレ
81初恋の人 82命の恩人 83ジュリエット 84傭兵 85歌手仲間
86ヤンデレ 87信者 88女王様 89カモ 90天使
91先生 92生徒 93ヒーロー 94アイドル 95神様
96ファン 97片想われ 98アベック 99牝奴隷 00妻

 ↓2 えいすりん・うぃっしゅあーと



 52 椅子

 ぼふんっ

エイスリン「……」

京太郎「何も変わりませんね?」

エイスリン「……」コク

久「いや、何か変化があるはずよ」

豊音「とは言っても?」

塞「特に何も」

胡桃「変化ある?」

エイスリン「……」ブンブンッ

豊音「八方塞がりだねー」

塞「うん」

豊音「取り敢えず立ち話もなんだし、みんな座ろうよー」

京太郎「そうですね。それじゃあエイスリンさん」

エイスリン「ウン。キョウモイッパイスワッテ」四つん這い

京太郎「よいしょっと」

エイスリン「んっ……ハァ」

久「え?」

豊音「相変わらずいい椅子だねー須賀君」

京太郎「そうですか? 確かにこの辺りが」しりさわさわ

エイスリン「ひゃうっ! んくっ……」

京太郎「触り心地もいいんですよー」アハハ

胡桃「むっ! ブタの分際で椅子なんて贅沢!」

白望「……椅子」じぃー

エイスリン「ハァ、ハァ……」

京太郎「んー、ここら辺もいいな」プニプニ

エイスリン「んぁっ!?」びくんっ

京太郎「うわぁっ!?」

エイスリン「ゴ、ゴメンナサイ!」

京太郎「いえ。いきなりで驚きました?」

エイスリン「ウウン。スガクンノテ、ヤサシクテキモチイイ」

京太郎「ありがとうございます」さわさわ

エイスリン「ハァハァ」



久「これやべぇ」



京太郎「やっぱりエイスリンさんは最高の椅子ですよ」

エイスリン「アリガトウ」

胡桃「なら、京太郎の上に私が座る!」

豊音「エイスリンさんが潰れちゃうよー!」わたわた

胡桃「くっ!」

白望「……さわさわ」

京太郎「あの? 小瀬川さん、それ椅子じゃなくて俺の尻ですよ?」

白望「知ってる」

京太郎「なんだ、知ってるのか。なら仕方ない……のか?」

塞「私も、触る」さわさわ

京太郎「だからそれ俺の尻です」

豊音「ちょっと興味あるよー」

胡桃「ブタァ!!」

久「カオスすぎねー」

 がちゃっ

トシ「こら、何を騒いでるのさ」

豊音「あっ、熊倉先生!」

トシ「おや、今日は千客万来かい?」

久「どうも、お世話になってます」

トシ「何やら面白い実験をしてるんだってね?」

京太郎「あんまり成果ないですけどね」アハハ

トシ「それはよくないね、なんなら私も手伝うよ」

久「本当ですか?」

まあきっと無難に終わるよ(楽観)



豊音「熊倉先生が動くよー!」

胡桃「!」

塞「不安」

白望「……」じぃー

京太郎「じゃあ、よろしくお願いします熊倉さん」

トシ「こちらこそよろしく」

 熊倉さんにまで手伝ってもらえるなんて
 なんとか結果を出さなきゃな

久「(事件が起きなきゃいいけど)」

京太郎「よし、行きますよ!」

塞「頑張って」

京太郎「うぉぉぉ! ポチッとなぁぁぁ!」

トシ「疼くねぇ」にやり



01他人 02苦手 03顔見知り 04友達 05親友
06幼馴染 07婚約者 08恋人 09セフレ 10元恋人
11親の仇 12先輩 13後輩 14同級生 15麻雀の師匠
16浮気相手 17探偵 18犯人 19記者 20従兄妹
21姉or妹 22ストーカー 23娘 24母親 25ペット
26ライバル 27空気 28ご主人様 29ラッパー 30漫画家
31生霊 32女騎士 33殺人鬼 34恋敵 35オナペット
36お嬢様 37お姫様 38同僚 39メイド 40アラフォー
41侵略者 42ペロリスト 43追跡者 44捕食者 45芸人
46巫女 47ナース 48寄生虫 49不良 50トラウマ
51抱き枕 52椅子 53ボディガード 54強姦魔 55変態
56中二病 57お色気要員 58上司 59部下 60手袋
61マフラー 62妖怪 63人質 64電波 65忍者
66メンヘラ 67ロッカー 68腐女子 69レズ 70博士
71馬 72財布 73携帯 74風呂用スポンジ 75孫の手
76露出狂 77淫魔 78ぷんすこ 79ツンデレ 80クーデレ
81初恋の人 82命の恩人 83ジュリエット 84傭兵 85歌手仲間
86ヤンデレ 87信者 88女王様 89カモ 90天使
91先生 92生徒 93ヒーロー 94アイドル 95神様
96ファン 97片想われ 98アベック 99牝奴隷 00妻

 ↓2 からっぽのほし せかいをぜろからはじめよー

うわあ・・・ってなるよりはいいんじゃないか


 45 芸人

 ぼふんっ

トシ「……」

京太郎「どうですか? 何か変化あります?」

トシ「いいや、何も無いねぇ

京太郎「そうですかー。じゃあもう一回スイッチ押してみましょうか」

 ぽちっ

トシ「そう何度押しても……」

 デデーン 

\トシ OUT/

トシ「え?」

 ガラガラッ

豊音「……!?」

レジェンド仮面「……」すたたた

京太郎「だ、誰ですか!?」

久「これは!?」

レジェンド仮面「……」ぐいぐい

トシ「ちょ、ちょっと! 急に何を!?」

レジェンド仮面「……!!」スッ

トシ「お尻、やめっ! なっ!」

レジェンド仮面「レジェンドキック!」

 パシィィィン

トシ「アォォォォォ!!」

胡桃「熊倉先生ぇぇぇ!」

白望「うわぁ」

豊音「熊倉先生のお尻が変な赤毛の仮面の人に蹴られたよぉぉぉ!?」

京太郎「」

久「」

エイスリン「???」




レジェンド仮面「……」すたすた

 ぴしゃっ

トシ「ひぃっ……いたたたっ」

京太郎「だ、大丈夫ですか!?」

トシ「あ、ああ。なんとかね」

久「なんだったのかしら今の?」

豊音「スイッチの効果?」

久「さぁ、こんなの見たことないわ」

トシ「なんだっていいさ……あー、痛かった」

塞「お尻割れる」

トシ「ああ、四つに割れちゃうよ」

京太郎「え?」

トシ「ん?」

京太郎「四つに割れたら大変ですよ」

トシ「いや、それは……冗談で」

京太郎「あ、冗談か」

トシ「……」

京太郎「ふぅん……」ぽけー

トシ「えと」

京太郎「お尻……うん」

トシ「ふっ、ふふっ」

 デデーン

 \トシ OUT/

トシ「!?」

 ガラッ

はやりん仮面「……」すたすた

胡桃「別なのが来た!?」

豊音「今度はなんかキツそうな感じだよぉぉ!!?」

はやりん仮面「お仕置きだぞっ!」きゃるんっ

トシ「ま、待って! 何を――」

はやりん仮面「えぇーいっ!」

 ドガッ

トシ「バァァァミヤァァァン!」

豊音「熊倉先生ぇぇぇぇ!!」

京太郎「」

久「」



 その後、熊倉さんは何かに呪われているかのように謎の襲撃を受けた

 デデーン

 \トシ OUT/

アラフォー仮面「アラサーだよっ!」げしっ

トシ「きゃおらっ!?」

 デデーン

ぷんすこ仮面「ぷんすこっ!」べしっ

トシ「」ガクッ

 \トシ OUT/

京太郎「もうやめろぉ! 熊倉さんが何をしたっていうんだ!!」

トシ「す、須賀君……」

京太郎「熊倉さん! 大丈夫ですか!? 次は俺が守ります!」

トシ「……」フルフル

京太郎「なんでですか!? こんな痛い思いをして!」

トシ「違うんだ。これは痛い思いじゃないんだよ」

 じゃあ、一体――!?

トシ「……美味しい思い、さ」

京太郎「へ?」

トシ「ふふ、燃えてきたよ……この歳になって、こんなにも」メラメラ

京太郎「???」

 その後、何かに目覚めた熊倉さんは芸人デビューした
 しかも年末の特番、笑ってはいけないプロ雀士24時にも出演し、人気を博すまでとなった

 一体この人に何があったのか
 それは俺にも分からない

 ただ言えるのは――

京太郎「このスイッチ、実はやばいんじゃね?」

久「今更遅い」



胡桃「京太郎のブタァ!!」

豊音「お金の切れ目が縁の切れ目だよー」

塞「京太郎、好き」

白望「……ふふっ京太郎を見るのはダルくない」

エイスリン「フグググッ……ガンバル!」

トシ「なんでやねんっ! うーん、これは違うねぇ」


京太郎「よくよく考えればこれ、おかしいよな」

久「気づいて貰えて嬉しいわ」

 このスイッチを使えば、俺だって!

久「そうよ。これを使って須賀君、あなたはもっともっと活躍するの」

京太郎「部長、俺……!」

久「さぁ、宮守は終えた。次は――どうする?」

京太郎「……それは」ニィッ

 
 宮守編 しゅーりょー!


 


 宮守編が終わったので次の学校を決めようかと思います
 殿堂入りになるのは一体どの学校の生徒なのか!


1 龍門渕2

2 風越

3 姫松

4 白糸台

5 阿知賀


 ↓1~5 多数ケツ



<阿知賀編>


京太郎「……とうとう来ましたね、奈良くんだり」

豊音「宮守は色々あったねー」

京太郎「なんかすみません姉帯さん、付き合わせちゃって」

 今回の機械の起動実験
 部長に代わってボディガードの姉帯さんが同伴してくれている

豊音「構わないよー。ちゃんとお金貰ってるからねー」

京太郎「ありがとうございます。すげぇ心強いです」

 この機械で何があっても守ってくれるようにと
 部長の気遣いで雇われた傭兵

京太郎「(これで恐れずに挑戦出来る!)」

豊音「頑張ってねー」


白望「……」コソコソ


京太郎「ん?」

豊音「どうかした?」

京太郎「いえ、知り合いが居たような?」

豊音「??」

 気のせいかな
 それより、案内の人がそろそろ来るはずだけど

?「……」タッタッタッタッ

京太郎「あ、あの人は!?」

豊音「阿知賀の――!」


 ↓2 どなた?

しず



灼「お待たせしましたー」

京太郎「(なんか凄いTシャツ着た人が来た!)」

豊音「姉帯豊音だよー」

灼「鷺森灼です。えっと?」

京太郎「須賀京太郎です。よろしくお願いします、鷺森さん」

灼「あ、灼でいいよ。苗字は呼ばれなれてないから」

京太郎「そうですか。なら灼さんと」

灼「うん。それで、今日は――」

豊音「機械の実験で来たんだー」

灼「機械?」

京太郎「はい。この好感度変換ルーレットなんですけど」

灼「好感度変換ルーレット?」

京太郎「実はかくかくしかじかのまるまるちょっちょで」

灼「(うさんくさっ)」

京太郎「その目は信じてませんね?」

灼「うっ」

京太郎「それなら、身を持って試してみます?」

灼「えっ? 私!?」

京太郎「そうですよ。女は度胸! なんでも試してみるもんですよ」

灼「うーん? そうかな」

 よし、押しに弱いなこの人
 こんまま好感度を変えて、ひゃっほらほいしちまおう!

京太郎「それじゃあやりますよ」

豊音「ゴーゴー!」

灼「お、お願いします」

京太郎「うぉぉぉお! ポチッとなぁぁぁ!」


01他人 02苦手 03顔見知り 04友達 05親友
06幼馴染 07婚約者 08恋人 09セフレ 10元恋人
11親の仇 12先輩 13後輩 14同級生 15麻雀の師匠
16浮気相手 17探偵 18犯人 19記者 20従兄妹
21姉or妹 22ストーカー 23娘 24母親 25ペット
26ライバル 27空気 28ご主人様 29ラッパー 30漫画家
31生霊 32女騎士 33殺人鬼 34恋敵 35オナペット
36お嬢様 37お姫様 38同僚 39メイド 40アラフォー
41侵略者 42ペロリスト 43追跡者 44捕食者 45芸人
46巫女 47ナース 48寄生虫 49不良 50トラウマ
51抱き枕 52椅子 53ボディガード 54強姦魔 55変態
56中二病 57お色気要員 58上司 59部下 60手袋
61マフラー 62妖怪 63人質 64電波 65忍者
66メンヘラ 67ロッカー 68腐女子 69レズ 70博士
71馬 72財布 73携帯 74風呂用スポンジ 75孫の手
76露出狂 77淫魔 78ぷんすこ 79ツンデレ 80クーデレ
81初恋の人 82命の恩人 83ジュリエット 84傭兵 85歌手仲間
86ヤンデレ 87信者 88女王様 89カモ 90天使
91先生 92生徒 93ヒーロー 94アイドル 95神様
96ファン 97片想われ 98アベック 99牝奴隷 00妻

 ↓2 あらたそ ハルちゃんの元に戻れると思うなよ!!

ほい

姫アラチャー・・・だと・・・!?


 37 お姫様

 ぼふんっ

灼「あれ?」

京太郎「灼姫、いかがなされました?」

灼「ううんなんでもない」

京太郎「何かあればなんなりとお申し付けください。俺は姫の為なら例え火の中水の中!」

灼「ありがとう。でも、その姫ってのは……//」モジッ

京太郎「姫は姫ですから。命に代えてもお守りします」ニッ

灼「……でも、私はただの男女としての方が」ぼそっ

京太郎「姫! いけません! 俺とアナタは身分が違いすぎる!」

灼「何も違わなくない! 今の私はただの……ボーリング屋の孫娘だから」

京太郎「しかしそれは世を忍ぶ仮の!!」

灼「京太郎!!」

京太郎「……姫様、戯れはおやめください」

灼「っ! ……ごめんね」

豊音「ロマンスだよぉぉぉ! ちょー感動だよぉぉ!」


?「……?」

灼「あっ!」

京太郎「しまった! 姫のことを聞かれては生かして返すわけには!」

?「ええっ!?」

灼「京太郎、ダメ! その人は!!」


 ↓2  その人は?


レジェンド


灼「その人は大丈夫だから!」

京太郎「!? では、この方が例の!?」

晴絵「何やってるの灼? 遅いから車で迎えに来たわよ」

灼「ありがとうハルちゃん。えっと、こっちの人が……」

豊音「姉帯豊音です」

晴絵「私は赤土晴絵。アナタのことは知ってるよ。全国、頑張ってたね」

豊音「えへへ、照れるよー」

晴絵「それでこっちが――」

京太郎「姫に仕える須賀京太郎です。今は故あって二人の方に仕えてはいますが……」

晴絵「うん。灼の家が没落して――君も大変だったんだね」

京太郎「はい。しかし、忠誠の心は今も変わりません」

灼「……//」カァァ

晴絵「ふーん? いい事言うね」

京太郎「当然のことです」

豊音「そうだ。須賀君、早速だけどアレやっちゃおうよ」

京太郎「あ、忘れてました」

 赤土さんにもこの機械を使わないとな

晴絵「なにそれ?」

京太郎「やれば分かりますよ」

灼「京太郎?」

京太郎「すみません、姫。やります!」

 姫の前でこんなことしたくないが……
 
京太郎「全ては大義の為!!」

晴絵「この気配!? 小鍛冶さんと――同じ!?」

京太郎「うぉぉぉ! ポチッとなぁぁあ!!」


01他人 02苦手 03顔見知り 04友達 05親友
06幼馴染 07婚約者 08恋人 09セフレ 10元恋人
11親の仇 12先輩 13後輩 14同級生 15麻雀の師匠
16浮気相手 17探偵 18犯人 19記者 20従兄妹
21姉or妹 22ストーカー 23娘 24母親 25ペット
26ライバル 27空気 28ご主人様 29ラッパー 30漫画家
31生霊 32女騎士 33殺人鬼 34恋敵 35オナペット
36お嬢様 37お姫様 38同僚 39メイド 40アラフォー
41侵略者 42ペロリスト 43追跡者 44捕食者 45芸人
46巫女 47ナース 48寄生虫 49不良 50トラウマ
51抱き枕 52椅子 53ボディガード 54強姦魔 55変態
56中二病 57お色気要員 58上司 59部下 60手袋
61マフラー 62妖怪 63人質 64電波 65忍者
66メンヘラ 67ロッカー 68腐女子 69レズ 70博士
71馬 72財布 73携帯 74風呂用スポンジ 75孫の手
76露出狂 77淫魔 78ぷんすこ 79ツンデレ 80クーデレ
81初恋の人 82命の恩人 83ジュリエット 84傭兵 85歌手仲間
86ヤンデレ 87信者 88女王様 89カモ 90天使
91先生 92生徒 93ヒーロー 94アイドル 95神様
96ファン 97片想われ 98アベック 99牝奴隷 00妻


 ↓2 これが本日ラストです レジェンドとなれ!


 45 芸人
 
 ぼふんっ

晴絵「……!」

京太郎「あれ?」

 何も変わらない……のか?

晴絵「何やってんのか分からないけど、早く行くよ」

京太郎「あ、はい」

 スタスタ

京太郎「(やっぱり効いてないのかなぁ……)」
 
晴絵「……おっと、石か」よろっ

 ぽてっ

京太郎「あ、何か落としましたよ!」

 なんだこれ? 仮面?
 どこかで見たような……?

レジェンド仮面「」

京太郎「あっ」

豊音「これって……」

晴絵「……ふふ、どうかした?」

京太郎「あ、いや! なんでもないです!」ブンブンッ

晴絵「そう? 残念ね、気づいたら……レジェンドキックだったのに」ボソッ

京太郎「」がくがくがく

白望「……」タタタッ

 ゲシッ

晴絵「ワーオ!」ズシャッ

灼「あぁぁぁっ! ハルちゃんが突然コケて頭がドブにハマりそうになってる!?」

晴絵「と、ここでレジェンドジャンプ!」

豊音「でも、地面を蹴って空中で回転して回避したよー!」

晴絵「レジェンド着地っ!」

 ズボォォォォッ!

灼・豊音「でも足からドブにはまっていったぁぁぁぁ!」

晴絵「ふぅ……ちょっとだけ、汚レジェンド」

京太郎「……」じー

晴絵「……」じー

京太郎「あの、生きてて恥ずかしくないんですか?」

晴絵「」

京太郎「……」



晴絵「」

灼「ハルちゃんェ……」


晴絵「……あのね。須賀君」

京太郎「はい」

晴絵「この歳になってくると、身を汚してでも笑いを取らないといけないの」

京太郎「そうなんですか」

晴絵「だからね、これはちょっとした人生のスパイスってとこかな?」

京太郎「へぇ」

晴絵「大人になると君も分かる時が来るから」

京太郎「……一ついいですか?」

晴絵「はい」

京太郎「辛いことがあったら、なんでも相談に乗りますよ」

晴絵「」

京太郎「だから、そんなに張り詰めないでください」

晴絵「」プルプルプルプル

灼「京太郎やめて! ハルちゃん泣いちゃう! 泣いちゃうから!」

豊音「多分だけど男の人にこんなに優しくしてもらったこと無いんだよー!」

京太郎「綺麗なんですから、そんなに自分を汚さないでください。どうぞ、手を」スッ

晴絵「あ、ありがっ……」グイッ

白望「……」タタタタッ 

 ゲシッ!

京太郎「あっ! 手が!?」ツルッ

晴絵「スパーキンッ!」
 
 ドボォォォォ!

灼・豊音「突然手が離れたせいで今度は体ごとドブにハマったぁぁぁぁ!!」

晴絵「うぅぅ……何こレジェンドぉ……」

京太郎「見事にはまってますね」

晴絵「……」

京太郎「赤土さん?」

晴絵「私のこの姿――」

 ざわっ

晴絵「まさに、ハマり役? みたいなー? うまい! 一万棒持ってきて!」

京太郎「……」

灼「……」

豊音「……」

晴絵「あ、あはは……」

京太郎「あの、赤土さん」

晴絵「は、はいっ!」びくっ




京太郎「いいからもう、帰レジェンド」

晴絵「」

京太郎はレジェンドに厳しいと言う風潮・・・
別にいいか(適当)


 お後がよろしいので、今日はここまで
 正直、大阪組以外で芸人って難しいね……うん

 レジェンドは残念可愛いのが個人的には好きだったりなかったり

 クロチャーが今からすげぇ楽しみです
 クロチャー可愛いよクロチャーはぁはぁはぁ

おつおつ

椅子(エイスリン)はどうしたのだろう。何気なくエイスリンに腰掛ける京太郎に対する反応を見たい。



<前回のおさらい>


穏乃「今回私達の出番なんだって!」

憧「嫌な予感しかしないんだけど」

宥「前回までの流れをVTRでおさらいしちゃおっか」

玄「好感度変換ルーレットごとき! 私達の敵じゃないよ!」


 ぽちっ


シロ「……京太郎が欲しい」 ストーカー

エイスリン「フグググ!」 椅子

トシ「アォォォォッ!」 芸人

灼「また、あの日のように……」 お姫様


穏乃「割と普通?」

宥「これなら私達でも……」

憧「ま、こんなもんでしょ」

玄「あ、次は赤土せんせ……」


晴絵「レジェンドォーン!」 芸人

京太郎「うわぁ!? やめてください!」

晴絵「うるさい! こうだぞっ!」 ブチュゥゥゥ

京太郎「ぎゃああああ!?」

灼「ハルちゃぁぁん!」

豊音「……少し、頭冷やそっかー」じゃきんっ

晴絵「え? ちょ、そのバカでかい銃はMK……」

 バララララッ!


<ただいま、映像が乱れております。 復旧まで少々お待ちください>

憧「」

穏乃「」

宥「」


   / :/  ...:/:′::/ :.:.:.....:./.:/:!:.:.:.i:..!:.:.....:{:.:.:.:.:.:ハ    /
.  /.〃/:...../:′'.::|:: i .::.:.:.:| :i:_{__|:.|:.:.:.i :|:.:.../  ̄`ヽ/      ふ
  '://:′::/斗:十 |::.::.::.:.:.:.: :}}ハ ::ハ:{:≧ト|:::/  な       な な  ぅ
 {//::{: /|i:八::{=从:{ i::::: :N孑弐{ミト∨:::|::′  る.     る .る (
.  i :从 ::::{イァ:う{ミト爪ト::::. ! ん):::::ハヽト、:{:|    ほ      ほ ほ  )
.  |.::| : \《 { ::::::: }  ヽ\{ { ::::::::: リ | :::ヽ!   ど     ど ど む
.  | ::!::|ハト.乂__ノ       ー '  | :::<    |
 八::| :|::::i /i, ,     ,     /i/ , }:::}i::人   __ ノ\
  (__):::l:::::.                 i.:/::::::::厂「{:::::::{    ` ー― ´
 / :{ | :V:入     { ̄`ソ      }/}::::}/::::::l.|:::::::|
 { ::|人::∨::::>...   `      . ィ升|:::/::::::::八::::::{


 阿知賀崩壊のお知らせ……になるといいなぁ




<あちが>

京太郎「……酷い目にあった」げっそり

豊音「守るのが遅れてごめんだよー」

京太郎「いえ、気にしてませんから」

灼「……ハルちゃん」

晴絵「」ぴくぴく

白望「……ん」ツンツン

晴絵「おふっ」

京太郎「運転手が伸びちゃったんで、どうします? 歩きますか?」

豊音「私が運転するよー」

京太郎「あれ? 運転出来るんですか?」

豊音「私が運転出来ないのは旅客機だけだねー。戦車から潜水艦までは一通りできるよー」

京太郎「傭兵すげぇ」


 ということで移動!


京太郎「着いた! 早い!」

灼「ここが阿知賀女子。京太郎は男子なんだから、目立たないように」

京太郎「(姫様に悪いが、女子高ってだけでテンション上がってきた!)」

豊音「暴走ヤダよー?」ゴゴゴ

京太郎「気をつけます」

灼「誰か迎えに来てるかな……?」

?「あっ!」

京太郎「お? この人は――」

 ↓2 だれーん? 


京太郎「(確か大将の……高鴨だっけ?)」
 
穏乃「灼さん! 着いたんですね」

灼「穏乃、こちらが岩手の姉帯さんで……こっちの人が」

穏乃「清澄の須賀京太郎君、だよね?」

京太郎「あれ? 会ったことあったっけ?」

穏乃「ううん、見かけたことがあるんだ! 大会でよく和と一緒に居たでしょ?」

京太郎「ああ。それはアイツがよくコケそうになるから……つーかあの格好で大会出るんだもん」

豊音「ちょーかっこいい騎士だったよー」

京太郎「改めて俺は須賀京太郎。よろしくな高鴨」

穏乃「よろしく!」

 元気だなぁ、っていうかすげぇ格好
 これ、下に何か穿いてるのか? いや、はいてないだろこれ

穏乃「?」

京太郎「(こんなけしからん格好の奴には――この機械を使ってやる)」スッ

灼「京太郎! いきなりはちょっと!」

京太郎「大丈夫ですよ。赤土さんの悲劇はそうそう起こらないですって!」

穏乃「どういうことですか?」

豊音「その内わかるよー」

京太郎「じゃあ行くぜ! そりゃ! ポチッとなぁぁぁ!」

01他人 02苦手 03顔見知り 04友達 05親友
06幼馴染 07婚約者 08恋人 09セフレ 10元恋人
11親の仇 12先輩 13後輩 14同級生 15麻雀の師匠
16浮気相手 17探偵 18犯人 19記者 20従兄妹
21姉or妹 22ストーカー 23娘 24母親 25ペット
26ライバル 27空気 28ご主人様 29ラッパー 30漫画家
31生霊 32女騎士 33殺人鬼 34恋敵 35オナペット
36お嬢様 37お姫様 38同僚 39メイド 40アラフォー
41侵略者 42ペロリスト 43追跡者 44捕食者 45芸人
46巫女 47ナース 48寄生虫 49不良 50トラウマ
51抱き枕 52椅子 53ボディガード 54強姦魔 55変態
56中二病 57お色気要員 58上司 59部下 60手袋
61マフラー 62妖怪 63人質 64電波 65忍者
66メンヘラ 67ロッカー 68腐女子 69レズ 70博士
71馬 72財布 73携帯 74風呂用スポンジ 75孫の手
76露出狂 77淫魔 78ぷんすこ 79ツンデレ 80クーデレ
81初恋の人 82命の恩人 83ジュリエット 84傭兵 85歌手仲間
86ヤンデレ 87信者 88女王様 89カモ 90天使
91先生 92生徒 93ヒーロー 94アイドル 95神様
96ファン 97片想われ 98アベック 99牝奴隷 00妻

 ↓2 本日一発目 イきます!


 93 ヒーロー
 
 ぼふんっ

穏乃「……?」

京太郎「あれ、何も変化無い?」

豊音「ううん、少し変わってるよー」

京太郎「え?」

豊音「高鴨さんの腰に何かベルトが付いてる」

穏乃「あっ! 本当だ! なんだろこれ!?」

灼「ベルト?」

 きゃー! わー!

京太郎「ん? 騒がしいな?」

灼「あ、あれ見て!」


妖怪アラフォー「うあぁぁぁぁ! 」ダダダッ


京太郎「うわ!? なんか変態が襲ってきた!?」

豊音「守るよー!」サッ

妖怪アラフォー「ふんっ!」

豊音「!? 出来る!?」

京太郎「そんな厚化粧の化物に勝てるわけありませんよ!」

豊音「くっ! こんな人の多い場所じゃ重火器が使えないよー!」

妖怪アラフォー「若い男ぉぉぉ!」

京太郎「う、うわぁぁ!?」

灼「京太郎!」

豊音「逃げて!」

 ダメだ、避けきれない!
 性的に喰われる!?

穏乃「危ないっ!」

妖怪アラフォー「!?」ずしゃっ

京太郎「高鴨!?」

穏乃「もう行き遅れの為に……誰かが傷つくのを見たくない!」バッ

 シュゥゥゥウン

穏乃「だから見ていて! 私の変身!」

 ギュインギュインギュインギュイン!

穏乃「変っ身!!」

 バシュゥゥゥン

京太郎「」


京ちゃんはヒーローに守られる少年のポジだろ。
京太郎は守られるか(性的に)捕食される側の方が違和感が無い。

安価は下

昔、遭難した所を助けて貰ったとかの比喩のヒーローじゃなくガチのヒーローかよ

安価↓↓



穏乃「じゃーん!! 変身したよ!」

京太郎「いや、あんま変わってないけど」

穏乃「山パンチっ!」

妖怪アラフォー「ぎゃー」

京太郎「強っ!?」

妖怪アラフォー「」ちーん

穏乃「正義は勝つ!!」

京太郎「おーかっけー! やるな高鴨」ぱちぱち

穏乃「えへへ、照れるなぁ」

豊音「マモレナカッタ……」

灼「(蚊帳の外っぽくてさびし……)」

 ぽんっ

穏乃「あ、戻った」

京太郎「ちょっとジャージの裾が短くなってたくらいじゃないか?」

穏乃「角生えてたよ! 角!」

京太郎「そこ重要なんだ」

白望「むー」こそこそ

京太郎「なんにしても助かったよ。お前は俺のヒーローだ」

穏乃「またいつでも守ってあげるよ!」

 たたたっ

?「大丈夫!? 凄い騒ぎが……」

灼「あ、心配して来てくれたんだ」

京太郎「この人は?!」


 ↓2  どなどなどなた?



玄「あれ? 賑やかだね」

京太郎「(松実姉妹の妹! 松実玄さん!?)」

 やはり――大きさ、形、どちらも申し分無い!
 なんて、素晴らしいものをお持ちなんだ!?

京太郎「……」ゴクッ

灼「京太郎?」

京太郎「あ、いえ! 別に姫のが小さくて貧相というわけではありません!」

灼「は?」

穏乃「玄さん! 実はあれがこれでそうなって」

玄「変身!? 見たい!」

穏乃「変身!」

玄「かっこいいー!」パチパチ

豊音「ちょっと今ぼっちだよー」

京太郎「忘れてませんよ姉帯さん」

豊音「疎外感って言葉大嫌いだよー」

玄「姉帯さん!? これは中々のおもちの気配!」キュピーン

豊音「おもち?」

玄「ほほう、これはこれは……」

京太郎「あの?」

玄「……?」

灼「この人が京太郎」

玄「あ、はい」

京太郎「反応うっすっ!?」



玄「おもちを持たぬ男に人権は無い」

京太郎「そして何やら悟った顔で妙なことを!?」

穏乃「悪い癖みたいなものだから気にしないで」

京太郎「そうはいくか!」

玄「ふむふむ、そのいやらしい顔は君もおもち道を進む者なんだね?」

灼「おもち道!?」

玄「でも負けるわけにはいかない! 私こそがおもちマイスター!」

京太郎「おもちマイスターだと? くだらないですよ、おもちは万人が楽しむ為のもの!」

玄「!」

京太郎「おもちを持ちながらそれに気づかぬとは――笑止」

豊音「何か熱いバトルが始まったよー!」

京太郎「ここで俺が! アナタにおもち道の真の姿を教えましょう!」

玄「この私に!? おもち道を!?」

京太郎「俺は乙女座じゃないが、センチメンタリズムな運命を感じずにはいられない!」

 この人はなんとしても手に入れる!
 そう、何をしても!!

京太郎「くらえ! 掟破りのぉぉぉぉポチっとなぁぁぁぁ!」

豊音「あっさり卑怯な手を使ったよぉぉぉ!?」

玄「!!」


01他人 02苦手 03顔見知り 04友達 05親友
06幼馴染 07婚約者 08恋人 09セフレ 10元恋人
11親の仇 12先輩 13後輩 14同級生 15麻雀の師匠
16浮気相手 17探偵 18犯人 19記者 20従兄妹
21姉or妹 22ストーカー 23娘 24母親 25ペット
26ライバル 27空気 28ご主人様 29ラッパー 30漫画家
31生霊 32女騎士 33殺人鬼 34恋敵 35オナペット
36お嬢様 37お姫様 38同僚 39メイド 40アラフォー
41侵略者 42ペロリスト 43追跡者 44捕食者 45芸人
46巫女 47ナース 48寄生虫 49不良 50トラウマ
51抱き枕 52椅子 53ボディガード 54強姦魔 55変態
56中二病 57お色気要員 58上司 59部下 60手袋
61マフラー 62妖怪 63人質 64電波 65忍者
66メンヘラ 67ロッカー 68腐女子 69レズ 70博士
71馬 72財布 73携帯 74風呂用スポンジ 75孫の手
76露出狂 77淫魔 78ぷんすこ 79ツンデレ 80クーデレ
81初恋の人 82命の恩人 83ジュリエット 84傭兵 85歌手仲間
86ヤンデレ 87信者 88女王様 89カモ 90天使
91先生 92生徒 93ヒーロー 94アイドル 95神様
96ファン 97片想われ 98アベック 99牝奴隷 00妻

 ↓2 神様お願いします クロチャーに光あれ


 91 先生 

 ぼふんっ

京太郎「おもちとは宇宙だ!」

玄「へぇ」

京太郎「考えるのではない、感じるんだ!」

玄「ふむふむ」

京太郎「だからその、えっと」

 くそっ! なぜだ!? なぜうまく言葉に出来ない!?
 一体俺はおもちの何を理解してるというんだ!?

玄「……焦らないで」ポン

京太郎「!?」

玄「君の気持ちはよく伝わったよ。おもちを持たぬ身でありながら、よくぞここまで」

京太郎「く、玄さん……」

玄「でもね、おもちを愛するにはおもちの協力が無くてはダメ。君のはただの一人よがり」

京太郎「なん……だと」ガクッ

 俺のおもち道が……オナニーだっていうのか!?

玄「おもちの声を聞いたことある?」

京太郎「おもちの声?」

玄「須賀君、君の手からはおもちの乳の匂いがするのです」

京太郎「!?」

玄「さぞかし強く、乱暴におもちを扱ってきたのか……手に取るように分かるよ」

京太郎「お、俺がおもちを!?」

 確かに、俺が関係を持つ桃子は……
 いいおもちを持ってはいるが、俺はそれをまるで物みたいに乱雑に

京太郎「う、うあぁぁぁっ……俺は、なんてことを!!」

玄「過ちは誰にでもあるよ。おもちはないけど」


京太郎「玄さん……俺は、どうしたら?」

玄「慈愛の心を忘れてはダメ。おもちを触る時は持ち主に最大の敬意を」

京太郎「敬意、それが俺には欠けていた」

 情けねぇ
 俺はたった二つのおもちも幸せに出来ない……ちっぽけな男だ

京太郎「く、玄さん俺!」

玄「百の言葉より、一つのおもち。私のじゃ物足りないかもしれないけど――」

 ぎゅっ

京太郎「くろ……さん?」

 むにゅぅー

玄「聞こえる? おもちの声」

 どくんっ どくんっ 

京太郎「……あぁ、聞こえます」

 心臓の鼓動
 高鳴る興奮と……熱く火照る肉体の歓喜の声

玄「須賀君は男の子だけど、きっといいおもちマイスターになれるよ」

京太郎「く、玄先生……俺……パフパフ、したいです」

玄「諦めたら、そこで試合終了だよ」

 むぎゅー


豊音「何これ」

白望「パフパフくらい、出来る」むにむに

灼「出来ない」

穏乃「それってドラクエネタだよね?! 確かそれドラクエネタだよね!」


 こうして俺は松実玄先生の元でおもち道とは何かを学ぶことになった
 いつか――一人前のおもちマイスターになりたいなぁ


玄「(よくよく考えたら、男の人に胸を――)」かぁぁっ

京太郎「(いい乳やった)」じぃーん




京太郎「……」すりすり

玄「ふふっ、須賀君は甘えん坊さんだね」なでなで

京太郎「すみません、玄さんのおもちの声に聞き入っちゃって」

玄「もうっ、恥ずかしいから」もじもじ


豊音「ちょー腹立たしいよー!」

灼「京太郎! スケベ! 私にもそういうことしたいんでしょ!?」

京太郎「姫様! 誤解です! 俺は姫様にはこんなことしません! いえ、できません!」

灼「うるさいっ!」

穏乃「そういえばパフパフって具体的にどういうのなんだろう?」

玄「しずちゃんにはちょっと早いかな?」

穏乃「パフパフって奥が深い……」


?「パフパフ?」


京太郎「ん? アナタは!?」

灼「ゾロゾロと……みんな堪え性ないなぁ」

?「?」

京太郎「……」ゴクリッ


 ↓2  このドスケベボディはまさか!? 




憧「遅いから様子を見に来たら……何やってんの?」

穏乃「憧! 凄いよ! パフパフだって!」

憧「だからそのパフパフって何?」

京太郎「(この子は新子憧……一見普通に見えるけど)」

 どうも身に纏ってるオーラがエロイんだよなぁ
 フェロモンバリバリというか、なんというか

灼「憧ちゃん、挨拶しないと」

豊音「姉帯豊音だよー!」

憧「あ、どうも。新子憧です」

京太郎「俺は須賀京太郎、よろしく」

憧「あ、和の従者みたいな人だ」

灼「違うよっ!! 私の! 京太郎は私の!!」

憧「っ!?」びくっ

京太郎「姫様! しーっ! しーっ!!」

灼「ふぅーっ! ふぅーっ!」

憧「灼さんがこんな風に……須賀、アンタって一体?」

京太郎「フッ、その秘密が知りたいのなら――」スッ

憧「その機械が何なの?」

豊音「やるんだね! 今! ここで!」

京太郎「テンポ早くやらなきゃ! 全国なんて回りきれないんだよぉぉぉ!」

憧「へ?」

京太郎「喰らえ!!! かーめーはーめー! ポチッとなぁぁぁ!!」


01他人 02苦手 03顔見知り 04友達 05親友
06幼馴染 07婚約者 08恋人 09セフレ 10元恋人
11親の仇 12先輩 13後輩 14同級生 15麻雀の師匠
16浮気相手 17探偵 18犯人 19記者 20従兄妹
21姉or妹 22ストーカー 23娘 24母親 25ペット
26ライバル 27空気 28ご主人様 29ラッパー 30漫画家
31生霊 32女騎士 33殺人鬼 34恋敵 35オナペット
36お嬢様 37お姫様 38同僚 39メイド 40アラフォー
41侵略者 42ペロリスト 43追跡者 44捕食者 45芸人
46巫女 47ナース 48寄生虫 49不良 50トラウマ
51抱き枕 52椅子 53ボディガード 54強姦魔 55変態
56中二病 57お色気要員 58上司 59部下 60手袋
61マフラー 62妖怪 63人質 64電波 65忍者
66メンヘラ 67ロッカー 68腐女子 69レズ 70博士
71馬 72財布 73携帯 74風呂用スポンジ 75孫の手
76露出狂 77淫魔 78ぷんすこ 79ツンデレ 80クーデレ
81初恋の人 82命の恩人 83ジュリエット 84傭兵 85歌手仲間
86ヤンデレ 87信者 88女王様 89カモ 90天使
91先生 92生徒 93ヒーロー 94アイドル 95神様
96ファン 97片想われ 98アベック 99牝奴隷 00妻


 ↓2 ありゃそーとーうってる


 89 カモ

 ぼふんっ

憧「……あっ」ドキッ

京太郎「?」

憧「(なんでかな、急にコイツの顔がものすごくかっこよく――)」

<憧視点>

   /  /     |  ハ       |  | i 、 ヽ  \     \_
.   i  /     |  | |       |  | |、 i  ゙、 、 \_     _>
   |  i   | i  |  | |       |  ハ ハ _i!_ i   \ ヽ` ̄ ̄
   |  |   |+--|、_|! |   | i! ,/.ィ'|"i´ ハ  | i  ヾ 、 ヽ
   |  |   |.|ヽ |、_|王!ー  |./i .;"´/=、!/ | ! |   \ 、i      人
.   !. r|   i.|、!,,ィ'":::._iミi!  |/ /彳:::: r:!ヽ,| ,イ | 、_   \      `Y´
.   | |^!.  N 《 _、o;;;;i_ 丶、/ / ┴゜‐'"´ !イ | λ i` ー--ヽ
    ! | i、i、 ゙、  ` ̄ ̄   メ(        /^|イ `、|
   ノi \ヾi:.、、         i!      i ノリ   `
    |  ヽ__i                 |イ|/
    ヽ i、  i    ____....,     |/
      ヽ!、  i\   `ー-- ―'´  /、!
       i !i 、 \     ̄´  /!/       人
         |ハ,i、! 、 \      / ./.|       `Y´
         ト、! ゙、  `ー---'′ /|V

憧「はぅっ」きゅーん

京太郎「おい、熱でもあるんじゃないか?」ピトッ

憧「はひぃっ!?」ずてーん

玄「憧ちゃん!? どうしたの!?」

穏乃「普段の憧らしくないよ!」

憧「だ、大丈夫だから……大丈夫」ゼーハー

京太郎「そうか? それにしても、話してばかりで喉が渇きません?」

憧「!?」

豊音「あ、あんな場所自動販売機があるよー」

京太郎「よし、じゃあ買ってきま……」

憧「!!」タタタタタッ

 チャリンチャリン ピッ がたーんっ

 タタタタタッ

憧「……こ、これ! おすすめ、だから」

京太郎「ヤシの実サイダー? うまそうだな、じゃあ金を」

憧「別にいらないわよ。ジュースくらい、ケチケチしなくても」

京太郎「え? いいのか?」

憧「う、うん」

京太郎「おー! サンキューな!」ニッ

憧「はぅっ!」ずきゅーん

穏乃「憧!?」



憧「あ、お腹……空いてるんじゃない? 今、何か買ってくるから」

京太郎「え? そんな気を使ってもらわなくても」

憧「待ってて」タタタッ

 どどどどっ

憧「お、お待たせ」

京太郎「二秒くらいしか待ってないけど」

穏乃「あー! それ学食で限定発売の人気弁当じゃん! どうやって買ったの?」

京太郎「え? そんないいもの貰っちゃ悪いなぁ」

憧「たまたまよ! たまたまだから、気にしないで」あせっ

京太郎「そうか? じゃあ後で頂くよ」

憧「そ、それとよかったらこれ」すっ

京太郎「腕時計? なんか高そうだな」

憧「あげる。なんか、サイズがあまり合わなくて」あせあせ

灼「え? それってバイトを三ヶ月頑張って貯めて買ったって」

玄「腕にピッタリで最高って、喜んでいた時計じゃ?」

憧「ダイエット! 痩せたのあれから凄く痩せちゃったから!!」

京太郎「だからって初対面の俺じゃなくても」

穏乃「そうだよ! 私にちょうだい!」パシッ

憧「しずっ!!!!!」

穏乃「ひぃっ!?」

憧「しずは腕時計なんていらないわよね?」にっこり

穏乃「う、うん……」ぶるぶる

京太郎「なんかもらってばかりで悪いなー」

憧「ううん、いいのよ。気にしないで」


白望「……」ぎりぃっ


憧「あ、そうだ。宿泊費とか足りてる? 少しでよければカンパするわよ」

京太郎「カンパって、別にいいけど」

憧「気持ちだから、ほら」

京太郎「二万!? こんなにもらえるわけねぇって!」

憧「そ、そう。そうよね、お金なんて重たいわよね」ぶつぶつぶつ

京太郎「お、おーい?」

豊音「お金を貰う時は気をつけた方がいいよー」

京太郎「なんの話ですか!?」



 数十分後


京太郎「なんか、色々ありがとう」ごちゃぁぁ

憧「えへへ、喜んで貰えて嬉しいな」デレデレ


穏乃「憧が壊れた」

灼「ぐぬぬぬっ!」

玄「色々とカオスの気配がするのです」

豊音「あのスイッチ、恐るべき性能だよー!」


京太郎「??」

憧「……はぁー、かっこいぃぃ」ぽわーん

京太郎「(なんだろう、凄く胸の奥が痛い)」

 すっ

白望「ダメ、あの女は有害」

京太郎「小瀬川さん! いたんですか?」

白望「うん、ずっと」ピトッ

憧「!!」

白望「お金に頼るしかないなんて、かわいそう」

憧「」ビキッ

豊音「修羅場の予感だよー!」

玄「だ、誰か助けてぇー!」

穏乃「変身しても憧こわい」

灼「こんな時ハルちゃんがいたら……余計悪化しそう」

京太郎「二人共落ち着いて!」

憧「バッグ! 今度はバッグを買ってくるから!」

京太郎「なんの話!?」

白望「ぷっ」

憧「」ビキビキッ

 まずい! このままじゃ戦争が起きちまう!
 誰でもいい! 流れを変えてくれ!

宥「みんなー! 何かあったのー?」

 ぼいーんぼいーん

京太郎「!?!?!」


玄「おねーちゃん!」

宥「一時間くらい待ってたけど、みんな戻ってこないから」

京太郎「なんて、なんて素晴らしい」ジィーン

宥「あ、えっと――松実宥です」

京太郎「須賀京太郎です。お会いできて光栄です宥さん、そして宥さんのおもちさん」

宥「おもちさん?」

玄「おねーちゃんのおもちと会話出来てる、修行の成果だよ!」

 形、大きさ――第一線級だ
 厚着さえ! 厚着さえ無ければ!!

京太郎「(待てよ? もしこの機械で宥さんを露出狂に変えられれば?)」

 さぞ素晴らしい光景が広がることだろう
 そうと決まれば――

憧「私は京太郎に尽くすの!」

白望「発想がホストに貢ぐ女のそれ」

憧「っ!!」ぎりぎり


京太郎「宥さん!」

宥「はい?」

京太郎「そのおもちのお命、頂戴します!!」

宥「おもちのお命? ど、どういうこと?」

玄「なんだか分からないけど須賀君! おもちを開放してあげて!」

京太郎「うぉぉぉぉお!! 頼む、もうどうなってもいい――」

 だから、ありったけを!!!

京太郎「最初はグー! ジャン・ケン! ポチッとなぁぁぁぁ!!!」


01他人 02苦手 03顔見知り 04友達 05親友
06幼馴染 07婚約者 08恋人 09セフレ 10元恋人
11親の仇 12先輩 13後輩 14同級生 15麻雀の師匠
16浮気相手 17探偵 18犯人 19記者 20従兄妹
21姉or妹 22ストーカー 23娘 24母親 25ペット
26ライバル 27空気 28ご主人様 29ラッパー 30漫画家
31生霊 32女騎士 33殺人鬼 34恋敵 35オナペット
36お嬢様 37お姫様 38同僚 39メイド 40アラフォー
41侵略者 42ペロリスト 43追跡者 44捕食者 45芸人
46巫女 47ナース 48寄生虫 49不良 50トラウマ
51抱き枕 52椅子 53ボディガード 54強姦魔 55変態
56中二病 57お色気要員 58上司 59部下 60手袋
61マフラー 62妖怪 63人質 64電波 65忍者
66メンヘラ 67ロッカー 68腐女子 69レズ 70博士
71馬 72財布 73携帯 74風呂用スポンジ 75孫の手
76露出狂 77淫魔 78ぷんすこ 79ツンデレ 80クーデレ
81初恋の人 82命の恩人 83ジュリエット 84傭兵 85歌手仲間
86ヤンデレ 87信者 88女王様 89カモ 90天使
91先生 92生徒 93ヒーロー 94アイドル 95神様
96ファン 97片想われ 98アベック 99牝奴隷 00妻


 ↓2 This way 


 86 ヤンデレ

 ぼふんっ

宥「あ、須賀君」

京太郎「はい?」

宥「もしかして、須賀君って……」くんくん

京太郎「うわっ!??」

宥「この匂い……えへへ、やっぱりそーだぁ」

京太郎「そうだって、何がですか?」

宥「まさか再会出来るなんて、これってやっぱり運命?」くすくす

京太郎「ゆ、宥、さん?」

宥「でも……」スッ

京太郎「……?」

玄「あれ? おねーちゃんの瞳から光が消え……」

宥「ねぇ、須賀君」

京太郎「は、はい?」

宥「どーして、君から玄ちゃんの匂いがするのかなぁ?」クンクン

京太郎「へ?」

宥「ううん、玄ちゃんだけじゃない……憧ちゃんや他の女の匂いも」

京太郎「え? いや、それはさっき」

宥「酷い……須賀君には私がいるのに」ギュッ

京太郎「へ?」

 私がいる? どこに? ここに? わっつ?

宥「分かってるよ。須賀君は悪くない、みんなあの女達が悪いんだよね」

京太郎「も、もしもーし?」

玄「雲行きが怪しいのです」

宥「いつもいつも私の邪魔して……冷たい、みんな冷たいんだ」ぶつぶつぶつ

京太郎「ゆ、宥さん!」がしっ

宥「ふふ、やっぱり須賀君だけはあったかーい。あの日も、凍える私を優しく抱きしめてくれたもんね」

京太郎「あの時……?」



宥「覚えてなくてもいい。でも、私の胸の中にはいつまでも、ずっと」ぎゅっ

京太郎「あっ」


 そういえば昔――ガキの頃に一度だけ奈良に旅行に来たことがある
 旅館を抜け出して、一人で遊びに出かけようとした時……この近くの川原で子供達が騒いでいて

 そうだ。女の子が一人、数人の男の子にいじめられていて

京太郎「たしか女の子が男の子に突き飛ばされて……溺れたんだ」

宥「うん。その女の子は泳げなくて、厚着もしていたから浮き上がることも出来なかった」

 俺はすかさず飛び込んで、女の子を助けた
 年上らしい女の子は息をしていなくて、俺は必死に冷たくなった女の子を温めようとしがみついていた

 少しして、逃げ出した男の子達が大人を連れてきて……女の子は救急車で運ばれていった
 
 あの後どうなったか分からなかったが……助かっていたらいいなとずっと思ってた

宥「女の子は凍えて今にも死にそうだったけど、意識はちゃんとあったんだよ」

京太郎「宥さん、まさか?」

宥「強く抱きしめてくれた君の温もり――一日だって忘れなかった」

京太郎「やっぱり、宥さんがあの子?」

宥「うん。会いたかった、私を助けてくれた人に――ずっとずっと」


玄「イイハナシダナー」ずびぃー

穏乃「な、泣けてきちゃった」ぐすっ

灼「流石は私の従者」どやぁ

豊音「これで終わりじゃないと思うけどねー」


宥「もし、もう一度会えたら私の全てを捧げたい。そう思ってたんだよ?」

京太郎「す、全て!?」ごくっ

宥「須賀君……私を、私だけを」








宥「須賀君……」むにゅ

 宥さんのおもちが当たる!?
 や、やわらけぇぇぇぇっ!?

宥「もう、離さな」

 どんっ

憧「過去は過去!」

白望「今は今!!」

宥「」どしゃっ!

京太郎「ゆ、宥さぁーん!!」

玄「おねーちゃーん!」

憧「そんなことより、今度旅行に行かない? 旅費くらい出すわよ」ちらちら

京太郎「え? いや、その」

白望「行く必要無い」

憧「あ?」

白望「は?」

宥「……」ゴゴゴゴゴ


灼「怖い」

豊音「止めに入るのが面倒だよー」

穏乃「喧嘩? ねぇ喧嘩ならやめてってばー!」


宥「みんなみんな邪魔……寒い、寒いよ」

京太郎「ゆ、宥さん!? 落ち着いて! ね?」

宥「安心して。すぐに邪魔な女達を片付けるから……ふふ、アハハハハハハハハハッ!!」

京太郎「ぎゃああああああ!? 目が死んでるぅぅぅ!?」

白望「一緒に逃げればいい」ぐいっ

憧「私と一緒の方がいいわよね?」ぐいぐい

京太郎「二人共やめろって!」

宥「須賀君どいて! そいつら殺せない!!!」

玄「おねーちゃんやめて!!」

豊音「須賀君が狙われないなら契約の対象外だし、守らないよー」

穏乃「じゃあ私が変身します!」


 


穏乃「覚悟してください! 宥さん!」

宥「……やるの?」

穏乃「うっ、やっぱり宥さんに攻撃なんて出来ない!」

宥「どいて穏乃ちゃん。怪我するから、ね?」

京太郎「くっ! どうしてこうなったんだ!!」

豊音「限りなく須賀君のせいだよー」


玄「おねーちゃん! おもちの声に耳を傾けて!」

宥「玄ちゃんが相手でも、私は引き下がらない!」

灼「誰か、誰か止めて!!」

京太郎「(誰か! この空気を変えてくれ!!)」

宥「死んで!!」

憧「須賀君は渡さない!!」

白望「望むところ!!」

豊音「このままじゃ誰か死ぬねー」

京太郎「助けてくれぇぇぇ!!」


「やめろ!!」


宥「!?」

憧「なっ!?」

白望「まさか!?」

京太郎「あ、貴方は!?」


レジェンド仮面「私だ!!」デーン


豊音「……」カキンッ ぽいっ

 
 コロコロコロコロ


レジェンド仮面「ん?」

手榴弾「」

レジェンド仮面「あっ」





 ドゴォォオオオオオンッ!




豊音「汚い花火だよー」ぺっ



<す が け>

 姉帯さんの放った手榴弾の爆発のどさくさにまぎれて、俺は阿知賀を脱出した
 阿知賀――終わってみればなんとも奇妙な実験結果だろうか

 俺は早速、部長に報告の電話を入れた

久「ご苦労だったわね」

京太郎「部長! この機械は封印するべきです!」

久「嫌よ。まだまだこの程度じゃ足りないのよ」

京太郎「そんな!」

久「須賀君にはまだまだデータを取って貰うわ」

京太郎「くっ」

久「それに、なんだかんだ言ってもいい思いもしてるでしょ?」

京太郎「いい思い? ですか?」

 そんなこと言われても、ストーカーに追われたりヤンデレ戦争に巻き込まれてきたんだよな

久「とにかく、これからも頑張ってね」

 ぶつっ

京太郎「くそ……」

 ぴりりりっ

 ぴっ

京太郎「もしもし?」

宥「あ、須賀君? ふふっ、声が聞きたくて」

京太郎「宥さん! 俺も声が聞けて嬉しいですよ」

宥「本当? やっぱり須賀君はあったかぁい」

京太郎「あはは……」ちらっ


白望「……」じぃー


京太郎「(窓の外に小瀬川さんが張り付いてる)」

宥「須賀君?」

京太郎「あ、いえ」

 ぴんぽーん

京太郎「すみません、ちょっと誰か来たので」

宥「うん。また明日電話するね。出てくれなきゃ……ヤダよ?」

京太郎「は、はい!」ゾクッ

 ぶつっ

京太郎「今開けますよーっと」とてとて

 がちゃっ

佐川「宅配便でーす」

京太郎「ご苦労様です。これ、ハンコです」

佐川「あざっしたー」

京太郎「中身はなんだろう?」



京太郎「大きい荷物だなー、よいしょっと」

エイスリン「んぐっ」ぷるぷる

京太郎「んーっ」ガサガサ

 結構丁寧に梱包されてるな

京太郎「中身はブランド物のバッグに……洋服」

 中に手紙が入ってる
 差出人は――やっぱり新子か

京太郎「福引で当たったからあげる、か。本当かな?」

 十中八九嘘のような気もする
 けど怖いから真相は聞けない

京太郎「……俺、どうなっちゃうんだろう」

 このままこの機械を使い続ければ
 俺は――

白望「……」くすっ

エイスリン「ムムム……」

京太郎「マジでどうなるんだ」

 それは、誰にだって分からないんだ

 きっと



 阿知賀編 しゅーりょー!

鷺森灼 お嬢様
赤土晴絵 芸人
高鴨穏乃 ヒーロー
松実玄 先生
新子憧 カモ
松実宥 ヤンデレ

アコチャーかわいそうすぎるのでちょっと助けてあげて……


>>551
 バッド判定のキャラを救うには殿堂入りキャラを出すしか道は無いのです
 奇跡がアコチャーを救うと信じて、次の学校を選ぶのです


1 龍門渕2

2 風越

3 姫松

4 白糸台

5 永水


 ↓1~5 多数ケツ


 有効レスのみを数えて↓5で4と5が2票で同数
 サドンデスで4に決定

 次回は白糸台編
 せっかくの東京なので誰かプロも出せたらいいなと思いつつ

 今度こそ殿堂入りキャラが現れるのを期待します

 
 おまけ



 アコチャーをちょこっと救済編


憧「……さぶっ」
 
 ざっざっざっ

憧「今日は箒掃き……うぅー手が冷たい」

 ビュゥゥゥッ

憧「色々バイト掛け持ちしてるけど……須賀君の為に頑張らなきゃ」

 ライバルに負けない為にも
 須賀君の気持ちを私のものにするんだから


佐川「新子さーん! お届け物でーす」

憧「はーい。ハンコ押しますね」

佐川「どもっしたー!」

憧「何かな?」ガサガサ

 
不格好な手袋「」どーん


憧「手袋? あと手紙……?」


『バッグと洋服サンキュ! 俺って貧乏だからあんまいいもの返せねぇけど
 これ、母さんに習って作ってみたんだ
 よかったら使ってみてくれよ!

 追伸
 今度何か送ってくれるなら、可愛い服を来た新子の写真がいいな
 俺が服を買ってもらって着るより、お前が可愛くなった方が俺は嬉しいよ』

憧「……」いそいそ


手袋「」ほかほか


憧「……ふふっ、どんな写真送ってやろっかなー」くすくす

 ざっざっざっ






京太郎「新子、喜んでくれてるといいなぁ」

白望「あー、手が冷たい。なんか首元も寒いなぁ」

京太郎「岩手民なのになんで常備してないんですか」

白望「……鈍感」

京太郎「?」

エイスリン「スガクンノオシリ! アッタカイ!」グググ


 カンッ


ところで何でシロは普通に前に出て話しかけて…
関係が固定される訳じゃないから普通に痺れを切らしたか話せる程度に仲良くなっただけか

>>577


 ミスゥ……

>>577
 外で寒そうにしていたから京太郎が中に入れてあげたってことで
 ちなみに部屋内を物色してパンツとか髪の毛とかを、丸められたティッシュをもぐもぐしながら持って帰りました


 
 それでは、次の更新にて 
 

咲「私に妹なんていない」
照「おねえちゃん!」
となるのか


<前回のおさらい>

菫「何? 今回は私達の番だと?」

照「そう。どうなるか楽しみ」

淡「なんだっていいけど面白くなりそう!」

誠子「なーんか嫌な予感がするんだよねー」

菫「しかし好感度判定といってもな」

尭深「VTRがあります」

菫「気がきくな。どれどれ?」


 ザザーッ


灼「京太郎は私の従者!」 お嬢様

晴絵「レジェンドォーン!」 芸人

玄「まだまだ登り始めたばかりなのです、この果てしないおもち道を!」 先生

穏乃「へーんしぃーんっ! いぇいっ!」 ヒーロー

憧「べ、別に須賀君のことなんて……あっ! これ、受け取ってくれる?」 カモ

宥「須賀君須賀君須賀君須賀君あったかいあったかいあったかいあったかいあったかいあったかいあったかい」 ヤンデレ



菫「……」

照「……」

誠子「これって、どうなんですか?」

尭深「えーっと」

淡「面白そう!!」 きらきら


     /                  \
 _人_ '                      ` 、  \
  Υ'/ /  /              ト、        丶
   / /  /         |    | | Χ     }
  .′   il  /   |  | \ | / `、  リ   |
  i | _|l__∧ト、八  |   メ´  ニニ  /   } |
  | |   ||  `>x、\|   斗チ芋ミ、∨   ,′j  
  | |l   l|斗示芋ミ、    ''h!::::::::}  ,′    ,
  |l 八  И'h!::::::}      乂___ノ /     /

  ||  \| 乂__ノ       /i/i/ /     /l|

  .八   ゝ /i/i/i    i       / /  / / |
   ‘,\ ハ      r    ア  /l/ /  /:: |
     ト、  込、         _ノ   //  ,イ::: l|
     |l l\ \> .,_       /∨  /l|:  八_
 |ヽ.  八l_\ \-─=ー ァ--<  /   / 八 {  \ `ヽ
 | | ./ /´  ハ 〕     { 〉     ,′ /   ` ヽ  \∧
 | |/─、_ / |∨  __ Ⅴ__=|   /     〕\  \
 | | Y´ \\.ノ (`ヽ \\)     |  ,′         \ 丶

淡「殿堂入り見せてやるからねー!」

菫「やれやれ」

照「京ちゃん……ふふふっ」


 ↓2 今日は短めの更新かもかもー




 灼はお姫様じゃったわい
 それと↓2は今日の白糸台遠征のおともの予定でしたが記載無かったね

 ということでもう一回
 判定済のキャラでお願いします


 ↓2  今日のお供はどなたでしょう? 


 ではお供はシロで、一回目の判定はたかみーにします
 申し訳ないです


たかみー「漢字変換が大変」


<白糸台>

京太郎「ということでやってきました白糸台!」

白望「おー」ぐてーん

京太郎「……いたんですか?」

白望「うん、ずっと」

 今回、俺は東京の白糸台まで来ています
 というのも、やっぱりあの機械の実験の為だったりするわけで

京太郎「どうなりますかね?」

白望「なんだっていい。これ以上変な女が増えないで欲しい」ピトッ

京太郎「ひゃぁぁ!? 胸がぁぁ!?」

白望「当ててるの」

京太郎「やっほぉー!」

 がやがや

京太郎「って、やっぱり東京でこんなことするもんじゃないですね」

白望「人が多い……だる」

 じぃー

京太郎「ん?」

尭深「……」そわそわ

京太郎「あっ! 貴方は白糸台の!」

尭深「渋谷尭深……君が須賀君?」

京太郎「はい。部長から話がいってますよね?」

尭深「うん。みんな部室で待ってるから」

 随分と大人しそうな感じの人だ
 この人にはどんな効果が見られるのか――

京太郎「早速試してみますか」

白望「やるの?」

京太郎「後はつかえてるので」

尭深「?」

京太郎「それじゃあ! 出会い頭の!! ポチッとなぁ!」

01他人 02苦手 03顔見知り 04友達 05親友
06幼馴染 07婚約者 08恋人 09セフレ 10元恋人
11親の仇 12先輩 13後輩 14同級生 15麻雀の師匠
16浮気相手 17探偵 18犯人 19記者 20従兄妹
21姉or妹 22ストーカー 23娘 24母親 25ペット
26ライバル 27空気 28ご主人様 29ラッパー 30漫画家
31生霊 32女騎士 33殺人鬼 34恋敵 35オナペット
36お嬢様 37お姫様 38同僚 39メイド 40アラフォー
41侵略者 42ペロリスト 43追跡者 44捕食者 45芸人
46巫女 47ナース 48寄生虫 49不良 50トラウマ
51抱き枕 52椅子 53ボディガード 54強姦魔 55変態
56中二病 57お色気要員 58上司 59部下 60手袋
61マフラー 62妖怪 63人質 64電波 65忍者
66メンヘラ 67ロッカー 68腐女子 69レズ 70博士
71馬 72財布 73携帯 74風呂用スポンジ 75孫の手
76露出狂 77淫魔 78ぷんすこ 79ツンデレ 80クーデレ
81初恋の人 82命の恩人 83ジュリエット 84傭兵 85歌手仲間
86ヤンデレ 87信者 88女王様 89カモ 90天使
91先生 92生徒 93ヒーロー 94アイドル 95神様
96ファン 97片想われ 98アベック 99牝奴隷 00妻

 ↓2 たかみーたかたか


 00 妻 

 ぼふんっ


尭深「……ついてきて」タタタ

京太郎「ちょっと……待ってくれ」

尭深「……」ピタッ

京太郎「どうして、そんな態度を取るんだ?」

白望「?」

京太郎「久しぶりに会ったんだ。もっとゆっくりと」

尭深「そっちこそ……女連れでどういうつもりなの?」

京太郎「おいおい、俺が自分で連れて来たと思うのか?」

尭深「さっき……胸、当てられて喜んでた」

京太郎「否定はしません」どげざっ

白望「?? どういうこと?」

京太郎「尭深は……俺の妻なんだ」

白望「え?」

尭深「妻とは言っても、あくまで仮のだけど」

京太郎「言ってくれるな」

尭深「昔は姫様姫様うるさくて、今はお嬢様が二人。挙句に婚約者? ふざけてる?」

京太郎「それは親の都合で――」

尭深「それに、体だけの関係を持ってる人がいる。何も知らないと思って……酷い」キッ

京太郎「三年目の浮気くらい、多めに見ろよ」

尭深「……開き直るその態度が気に入らない」

京太郎「俺の一番はお前だよ、尭深」

尭深「嘘つき。いつだってそう」

京太郎「参ったな。どう言っても言い訳にしかならないもんな」

尭深「……」

白望「(気まずい)」




京太郎「確かに浮気はするけど、ちゃんと月に一度は会ってるだろ」

尭深「それくらいじゃ全然足りない」

京太郎「親が染谷家と津山家に義理立てしてる以上、俺は長野から離れられない」

尭深「だったら私が長野に行く」

京太郎「いいのか? だって、白糸台がお前の居場所だって」

尭深「大会は終わった。来年の分は残念だけど……白糸台じゃなくても」

京太郎「そりゃ俺だって一緒にいたい。他の女なんて、みんなお前の代用品でしかないんだ」

白望「」

尭深「酷いね」

京太郎「残酷なのはお前だ。俺がお前無しじゃ無理だって知ってるくせに」

尭深「そういう風に仕込んだ。だから、今が収穫の時」

京太郎「……でも、やっぱダメだ。お前が長野に来たら、もっと辛くなる」

尭深「どうして?」

京太郎「俺の命はもう、まこお嬢様と睦月お嬢様に捧げた。そんな俺を、間近で見れるのか?」

尭深「……きっと、以前の私には耐えられなかった」

京太郎「それなら!」

尭深「でも、今なら大丈夫」

京太郎「えっ……?」

尭深「だって、私はもう――」


                         /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
                   -‐…≠::/:::::::/:::/::::::::::::::::::::::∧:::::::::::\
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                    // {/::/:::::l:::l:|:::l__」:|::::::::l::′__|:::|::::l::::|:::::.
                 /  /:::::/:::l::::l:::l八{_ 从:::::::l:| ___ }从:人リ::::::|
                   /  /:::::: / ::::l::::l斗苧芹` \从芹苧≧v'::/ ::::: |
                     /:/::::/::l:::八::| 乂)炒   ==、 乂)炒/::/:::::::::::|
                 |::{::::/:::il:::::∧{、_'_'_'_'/ '  \'_'_'_/::/:::::/::::/
                 |八{:::::i|::::{:∧      __    厶イ:://::::/
                    \:八:{::::::::.、        ー=≠彡仏イ
                    \[\:::::个ト .      . イ/

                        \{⌒_}  --   {__
                        /~\__ノ     乂_ `丶
      _         __  -‐      ‘,        }
     ⌒ヽ: : : :.―――<\\         ‘ー- __   _,|      \
        ∨: : : : : : : : : : \\\        { ̄    `丶 /       //〉
        ∨: : : : : : : : : : : :\\\       { ̄ ̄〉  __,/       //∧
.        _人: : : : : \: : : : : : :\\\      ‘, /´ /        // ∧
    /: : : : : \: : : : : \: : : : : : :\\\     ∨   ,/      /// / ,∧
   /´ ̄ ̄\: : :.\: : : : : : ---: : }: :.\\\    ∨ ∠ニニニニニ /:/ ∨ / ∧
          ̄ ̄{\:_:_:_:_:_彡ヘ:.{: : : : \\  ̄ ̄ ∨  . . -‐=彡: : / ̄ ∨
            ∨   /    \: : : : : :≧===‐ ┼‐==≦:_:_:_:_/    ∨
              \__{     \: : : : : : : : : :}/\: : : :\         }
              {-- 八      \: : : : : : /7:l: : }: : : : : }       八

尭深「一人じゃ、ないの」さすっ

京太郎「お腹に手を……? ま、まさか!?」


尭深「うん……もうすぐ、二ヶ月目」

白望「」がらがらがっしゃーん



京太郎「一人じゃないって……堂本版金田一!?」

尭深「違う」

京太郎「じゃあ、FF9!?」

尭深「全然違う」

京太郎「じゃ、じゃあ……俺の、子供?」

尭深「……」こくっ

京太郎「う、うぉ? おぉぉぉぉ!?」たたっ

尭深「まだ、動いたりしないけど……」くすっ

京太郎「さ、触ってもいいか?」

尭深「うん、触って」

 さすっ

京太郎「……俺が、父親に?」

尭深「実はもう、お義父さん達には伝えてあるの」

京太郎「う、うぉぉっ!!」

尭深「だから――もう離れて暮らす必要なんて無い」

京太郎「尭深、俺……」
 
 俺はなんてバカだったんだ
 尭深のことを放って、好き放題やってた

 変わらなきゃ
 じゃねぇと、生まれてくる子に申し訳が立たない

京太郎「変わるよ。お前と……お腹の子の為に」

尭深「京太郎……君」じわっ

 だきっ

京太郎「尭深、愛してる」

尭深「うんっ……」ぎゅぅぅ


 ユルサナイ


京太郎「!?」バッ


 ソンナノユルサナイッスヨ


京太郎「お、お前は!? いや!! お前たちは!?」


桃子「……」

宥「……」


京太郎「桃子、宥さん……!?」

アコチャー不憫ってレベルを限界突破したな



桃子「今まで散々私を弄んでおいて……ふふ、一人だけ幸せになる気っすか?」クスクス

宥「須賀君は悪くないよ、そこの女が悪いんだよね? そうだよね?」

京太郎「二人共! 俺は、俺はもう尭深だけを愛するって決めたんです!」

尭深「京太郎君、私」

宥「嘘なんですよね? きっと、中に誰もいませんよ」ジャキンッ

桃子「私達が確かめてあげるっすよ……そして、京太郎様を取り戻す」

京太郎「桃子! やめてくれ!」

桃子「京太郎様は私だけを虐めて、私だけを抱いて、私だけを満たしてくれればいいっす!」

宥「須賀君の子供は私が産むの! そして三人であったかい家族を作る!!」

京太郎「くそっ! ダメだ、逃げろ尭深!!」

尭深「で、でも!」

京太郎「早くしろ! 殺されちまう!!」

白望「逃がさない」ガシッ

京太郎「小瀬川さん!?」

白望「私を代価品扱いした。ということは、本物がいなくなれば私で充分でしょ?」

京太郎「違う! 尭深じゃなきゃダメなんだ!」

尭深「うっ……きょ、京太郎君」

京太郎「たかみぃぃっ!!」

宥「じゃあ、このまま死んでね」

桃子「ふふっ、お腹の子ごと――」

京太郎「やめろぉぉぉぉぉっ!!」

 俺は、無力だ
 大切な者を守れない

 俺がバカだった
 こんな機械で人の心をイジって、弄んで

 その結果がこれだ
 俺のせいで尭深が――子供が死ぬ

 俺のせいで

京太郎「誰でもいい!! 二人を、助けてくれよぉぉぉぉ!!」

桃子・白望・宥「「「死んで!!」」」ぶんっ

??「いやっ!!」

?「殺させないよー!」

 ガキィィィンッ

桃子・白望・宥「!?」

京太郎「なっ……アナタたちは!?」

?「ふふっ、これは追加料金が必要だねー」

??「お金なんかいらない! 仲間が間違うのを見たくない!」

京太郎「助けに来てくれたんですね……!」


豊音「勿論だよー!」にっ

穏乃「ヒーローは遅れて来る!!」



豊音「シロ! 私がアナタを止めるよー!」

白望「やれるかな?」

宥「穏乃ちゃん、覚悟してね」

穏乃「負けないっ!」

桃子「ふふふっ、アハハハハハハッ!!」

豊音「ていっ!」

穏乃「はぁっ!」

 ぼこっ

白望「33」ちーん

宥「ー」ちーん

桃子「4」ちーん

 ぴくぴく

尭深「京太郎君っ!」だきっ

京太郎「尭深! よかった、無事で……」

豊音「あっけないよー」

穏乃「こっちは強化されてますからね」

京太郎「ありがとうございます!」

豊音「正当な仕事だよー。後は、須賀君が決める番だね」

穏乃「この人たちは私達が責任を持って連れて帰るから」

京太郎「二人共……」

豊音「最後はかっこよく、決めてね」

 ずるずるずる

京太郎「……」

尭深「助かったね」

京太郎「……なぁ、尭深」

尭深「? 何?」

京太郎「俺さ、最近お茶にはまっててさ」

尭深「!」

京太郎「でも全然うまく淹れられなくて、それで……いつも思うんだ」ぽりぽり

 ざっ

京太郎「やっぱお前の淹れたお茶じゃなきゃ嫌だなって」

尭深「京太郎、君……」

京太郎「いくら代わりで誤魔化しても、もう限界なんだ」

 ギュッ

京太郎「俺の元に来てくれ。三人で――いつまでも、一緒に」

尭深「……はいっ」ぎゅ


 それからは色々と大変だった
 いきなり父親になるってことで、染谷家や津山家に暇を貰うことになるし
 一番の問題とも言える優希との婚約破棄騒動は

優希「最初に浮気したの私だじぇ。だから京太郎は悪くない」

 という優希の鶴の一声でお咎め無しとなった
 その件に関し、優希からの俺へのコメントは……

優希「幸せにならなきゃ許さんからな!」

 ありがとう、優希
 そして――なぜかは知らないが意外な人からも

胡桃「必ず奥さんを幸せにする! いい!?」

 女王様にも、優しい面があったようだ
 
 その他にも色んな人から激励を貰ったが
 その中に宥さん、桃子、小瀬川さんはいない

 俺と尭深に手は出さないと言って去ったらしいが、詳しい経過は知らない
 いつか会える日が来たら、ちゃんと謝りたいと思っている

 
<数年後>

尭深「アナタ、お客さん?」

京太郎「ううん違う。ベビーシッターの人だよ」

 あれから数年、俺と尭深は結婚した
 子供もすくすくと育ち、今じゃ立って歩くくらいはお手の物だ

尭深「ごめんなさい。私が仕事をやめれば」

京太郎「いいんだよ。息抜きにもなるし、家計も助かってるよ」

 その代わりにベビーシッターを雇うのはどうかと思うが
 おすすめの凄腕がいると聞いたので、任せても安心だろう




尭深「それじゃあ、行ってくるね」

京太郎「気をつけてな!」

尭太郎「あーいっ!」

尭深「尭太郎もおとなしくしてるのよ?」

尭太郎「あうっ!」

尭深「ふふっ」

 ガチャッ バタン

京太郎「さて、どんなベビーシッターが来るんだろうな」

尭太郎「あぅ?」

京太郎「よしよし。パパと二人で待とうなー」

 ぴーんぽーん

京太郎「お、来た見たいだ。ちょっと椅子の上で待っててくれよ」

 ぽんっ

尭太郎「あーぶ! えいたん! うぃっしゅ!」

エイスリン「暴れちゃダメよ。はい、揺らしまーす」

尭太郎「きゃっきゃっ!」

エイスリン「ふふっ」

京太郎「お前はその椅子が好きだなー」ハハハ

 ぴんぽーん

京太郎「あ、はいっ! 今開けます!」


 俺は間違いなく幸せだ
 大切な奥さん、大切な子供
 
 刺激が足りないと思うこともあるが、平穏で楽しい日々

 これでいい
 このまま俺は尭深と尭太郎と、三人で幸せに生きていく

 浮気なんて、二度としない

京太郎「じゃあ、開けます」がちゃっ

 そう――

?「……」くすっ

京太郎「え?」

?「どうも、ベビーシッターの……」

               . .--―‐--ミ
            : : ´: : : : : : : : : : : : \
            /: : : : : : : : : : : : : : : : : rf‐ 、
         _/: : : : : : : : : : : : : : : : \:/ゝ‐:、\
.       //: : : : :.:i: : : : : : : |: : : : : : ∨:|ハ: \\
      /:〃: : : : : .:|: : | : : : : l: : : : : : : ∨:.:i : i ヽ ヽ
.     /: / i: :| : : |: | : :| : : : : ト、:. :. :. :.:l:|: : |: :ハ ゙: ハ
     i: :ハ.:i : | : : |: |: 八,ノ : : ヽ::`ト:_ l:|: : |: :|:ハ i: :i
     |i :| |:i : | : : |: l,ムイ\\: : 斗≠示レヘ|: :l: :i |: :|
     |i :| |:i : ト、八:|x===ミ \\乂zソ ||{リ!: :!:.:| |: :|
     |i :| |八:||:.:. :.小乂zソ   、 /;/;/;.||_/i : l: :ト |: :l
.    Vハ   |:. : :.i|人;/;/;/        || : | : ハ: ∨:/
.     Vハ  !:. .:.八 : ト .  ー  '  イ: !! :/ /_:.∨:/
.     V:i.  |: : :.>ヽ∧'-≧r- <ー┴;/ /- ミ:.∧
       i|:i|  |:.:/´   V:.}           / /   `ヽ∧
       ||:i|  |:,'    .|:i|   、    ,  {: {      マ:}
       ||:リ. |:{   i ,ノノト        |: |   ,′ .|八


憧「新子憧です。よろしくね……須賀君」ペロリッ

京太郎「新子……?」

 思っていたのに



 END2  幸せ過ぎた家庭




 二週目 しゅーりょー
 この後にどうなったかはみなさんのご蔵像にお任せします

 では三週目に入る前に決めておきたいことが一つ


 殿堂入り候補

・渋谷尭深 妻
 言わずもがな、妻の座を勝ち取ったので候補
 しかし、他のキャラへの迂回が多く正妻としての座を勝ち取るにまで至らなかった
 白糸台の一発目で全てを奪ったという点では高評価か?

・新子憧 カモ
 とんでもない不遇で同情をかっさらっていた
 最終的には大逆転満塁ホームランをかっ飛ばす活躍

・レジェンゴ
 ハルエ・イズ・レジェンド


 この中で入ってもいいと思う人はいますか?
 一応三人全員でも、二人でも、一人でも、ゼロでもおーけーです
 この他にも二週目で殿堂入りに入れて欲しいのがいれば考慮しますので、どうぞ


 

タカミーだけで



 たかみー→同じ妻の純と比べるとどうも劣ってしまう
 アコチャー→まっとうに幸せにしたい派が多数いる
 レジェンゴ→ギャグキャラで固定は可哀想派が多数いる

 これは正論ですね
 たかみーは非常に早すぎた、それが敗因

 では二週目の殿堂入りはこの方に決定します



(⌒ヽ    /  /          ヽ\ ヽ  |  ,
  く    ,  /  /  i|  |  i|   V ‘  し1_ ノ
   ●     ′  |  ト、 ̄\|   V '      |
      | 八 / 从  | \|ハノハ   V :.      ∩
      |  i{/\{ \| 〃うハヾ    V|        し/
      |  ト〃うハ   弋...ノノ \   N        /
      |  ハ弋...ノ  、   ,,, u  _ノ\ \
      !: ノ ∧          ハ  |ヽ \
     / /   人 u  rー , /|! |  | '.  ヽ
     , /|| | |> .. _ イ | |    /|  | ハ|
     / i|| |  |   /l    /\ノ / ノ  jノ ノ
    / 八{\{\ \__/ |  /   | ̄メ  メ、
   i{       / / / V/\  /    /  \
    \    /  //\ / V .,-,―ュ、   ヽ
        /      /|::\   {/{/7/ ,ヽ  ∧
            〉  ./::::∧:::::ヽ r─ (/(/ |   ∧
       ノ   /   \:| |::/   ̄ \   \  ∧

 エイスリン・ウィッシュアート 椅子


 選考理由

・地味に目立ってた
・可愛い
・天使
・椅子でここまで目立てるのも珍しい
・可愛い

 どうでしょう? 異論無ければエイちゃん殿堂入りで三週目突入します

エイちゃんかわいかったからね、仕方ないね


 ありがとうございます
 では二週目終了時点での経過はこうなります


【殿堂入り】
・竹井久(ロッカー) 一週目
・井上純(妻) 一週目
・エイスリン・ウィッシュアート(椅子) 二週目


 三人は記憶持ち状態でスタート
 スイッチの効果は更なる殿堂入りの場合のみ更新されます

 では、スタート地点である清澄の一斉判定から三週目を始めます
 



<三週目 清澄>


久「ということで遂に三週目ね」

京太郎「はい? なんの話ですか?」

 いきなり部室にみんなを呼び出して何をするのかと思えば
 唐突に変なことを言い出したぞ?

久「さて、この世界の須賀君」

京太郎「この世界?」

久「とりあえずこれを受け取って」

京太郎「なんですかこの機械?」

咲「スイッチが付いてるね」

和「何かの操作用ですか?」

優希「うーん、見覚えがあるじぇ」

まこ「またくだらん発明じゃろ」

久「失礼ね、まこ。これは須賀君の好感度をあれやこれする装置なのよ」

京太郎「な、なんだってー!?」

和「そんなオカルトありえません!」

咲「何か怖い」

久「まぁまぁ、みんな一旦落ち着いて。まずは座りましょ」

まこ「そ、そうじゃな」スッ

優希「そうだじょ」スッ

京太郎「それもそうですね」スッ

エイスリン「ムムムッ」

京太郎「やっぱこれだなー」フゥ

久「それで、この装置なんだけど早速使ってみない?」

まこ「なんじゃと? 正気か?」

咲「嫌な予感がしますけど」

久「面白い予感の間違いじゃない?」

和「出ましたね、悪い癖が」

優希「全くだじぇ」

京太郎「俺は構いませんけど」



久「一瞬のことだから大丈夫だって安心して。へーきだから、へーきへーき!」

和「胡散臭いです」

京太郎「いいんじゃないか? 一度言い出すと部長は止まらないし」

咲「それはそうだけど」

久「分かってるじゃない。ほら、ちゃっちゃと押しちゃいなさい」

京太郎「どうなっても知りませんからね?」

久「うんうん、私が責任持つわよ」

まこ「しょうがないのぅ」

 ガラガラッ

純「おい京太郎ー、飯持ってきたぞー」

京太郎「あ、助かります」

純「んっ。じゃあまたな」

 ガラガラ

久「うぉっほん!」

京太郎「あ、すみません」

優希「いつもいつも律儀な奴だじぇ」

咲「美味しそうなお弁当を毎日届けてくれるもんね」

京太郎「なんでなんだろうな?」

久「はいはい! こっちに集中して!」パンパン

京太郎「じゃあ押しますよ?」

久「ええ、早くして」



京太郎「……」
 
 部長の企みが何かは分からないが
 一応やっとけば納得してくれるだろ

京太郎「押します」

久「やっちゃいなさい!」

優希「うぅ、怖いじょ」

咲「どうなるのかな?」

和「何も変わりませんよ」

エイスリン「ガンバッテ」

まこ「ん? 何か声が聞こえたような……」

エイスリン「ファッキンワカメ」ボソッ

まこ「なに!?」

久「まこ! 集中して!」

まこ「あ、ああ……」

京太郎「行きますよ! でやぁぁあ!! ポチッとなぁぁあ!」


01他人 02苦手 03顔見知り 04友達 05親友
06幼馴染 07婚約者 08恋人 09セフレ 10元恋人
11親の仇 12先輩 13後輩 14同級生 15麻雀の師匠
16浮気相手 17探偵 18犯人 19記者 20従兄妹
21姉or妹 22ストーカー 23娘 24母親 25ペット
26ライバル 27空気 28ご主人様 29ラッパー 30漫画家
31生霊 32女騎士 33殺人鬼 34恋敵 35オナペット
36お嬢様 37お姫様 38同僚 39メイド 40アラフォー
41侵略者 42ペロリスト 43追跡者 44捕食者 45芸人
46巫女 47ナース 48寄生虫 49不良 50トラウマ
51抱き枕 52椅子 53ボディガード 54強姦魔 55変態
56中二病 57お色気要員 58上司 59部下 60手袋
61マフラー 62妖怪 63人質 64電波 65忍者
66メンヘラ 67ロッカー 68腐女子 69レズ 70博士
71馬 72財布 73携帯 74風呂用スポンジ 75孫の手
76露出狂 77淫魔 78ぷんすこ 79ツンデレ 80クーデレ
81初恋の人 82命の恩人 83ジュリエット 84傭兵 85歌手仲間
86ヤンデレ 87信者 88女王様 89カモ 90天使
91先生 92生徒 93ヒーロー 94アイドル 95神様
96ファン 97片想われ 98アベック 99牝奴隷 00妻

↓1 咲

↓2 優希

↓3 まこ

↓4 和

↓5 久(殿堂入り)

 三週目一発目です




咲 携帯
優希 アイドル
まこ 寄生虫
和 空気

 久はロッカーのままですが、ちょこっとツンデレ風味入れておきます


 ぼふんっ

京太郎「あれ? なんかみんなの様子が……」

優希「どうかしたのか犬?」

京太郎「うわっ! 優希ちゃんだ! すげぇ! サインもらえます!?」

優希「じぇ? サインくらいいいけど」サラサラ

京太郎「うわぁぁ! やったぁぁ! 優希ちゃんのサインだぁぁあ!」

優希「ふふんっ! 犬もようやくこの優希様の可愛さに気づいたか!」

京太郎「くぎゅぅぅぅ!」

咲「ちょっと京ちゃん!!」

京太郎「ん? なんだ咲?」

咲「着信だよ! ちゃんと取って!」

京太郎「ああ、ごめん。でもここは電波悪いな、アンテナが一本しか立ってねぇし」

咲「そう? これは結構来てるよ」ホーンビンビン

京太郎「えっと、通話はどこ押すんだっけ?」

咲「右の胸」

京太郎「ほいっ」むにっ

咲「ふぁっ」

京太郎「もしもし?」

咲「『おー、俺だよ俺! 弁当なんだけど箸入れ忘れちゃったんだ。悪いな!』」

京太郎「別にいいですよ。それと、いつもありがとうございます」

咲「『へへっ、いいってことよ。それじゃあまたな』」

京太郎「はいっ」

咲「ぶつっ。つーっつーっ」

京太郎「ふぅ」

久「ちょっと須賀君! なに勝手に電話してるの!?」

京太郎「え? ダメでした!?」

久「べ、別にダメじゃないけど……今は、その……私と話していたわけで」

京太郎「あ、すみません」

久「う、ううん! いいのよ! わかってくれたら……うん」もじもじ

京太郎「ありがとうござ……」

まこ「なぁ、京太郎~!」ガシッ

京太郎「な、なんですか染谷先輩?」


まこ「……100円貸してくれんかのぅ?」


京太郎「えー? またですか? 前にも貸したじゃないですか?」

まこ「どうしても今飲みたいジュースがあるんじゃ」

京太郎「ちゃんと返してくださいよ」

まこ「助かった。しかし、男ならケチケチするな」

京太郎「染谷先輩の場合は数が多いんですよ!」

まこ「ふーん? そういうこと言ってええんかのぅ?」

京太郎「うっ」

まこ「あのこと、バラしちゃってもええんか? お?」ぐりぐり

京太郎「す、すみません。俺が悪かったです」

まこ「そうじゃ。お前が全部悪いんじゃからなぁ」ククク

エイスリン「ファッキューワカメ」

咲「京ちゃん! メールだよ!」

京太郎「おお、読み上げてくれ」

咲「うん! 

『アイドルのはやりん★からの交換アプローチです!
 寂しい! 優遇ゲストさん……寂しいの!
 もう寂しくて寂しくて……耐えられないの!
 休みの日は家で麻雀してるかネトマしてるだけ。
 身近な人はほとんど結婚してるので私なんて相手にしてもらえないし……
 アイドルなんて名前だけで全然もてるわけでもないですし……
 
 写メみてもらえました?もうおばさんの顔ですよね・゜・(ノД`)・゜・
 これってやっぱり男性から相手にされないからだと思うんです。
 男性に困ってない女性は肌のハリもいいし、とても若いですからね。
 私なんてもうずっと……そういうのないから…
 
 でもね、誰でも良いってわけじゃないんです。
 選り好みするわけじゃないけど…できれば自分で決めた人にしたいって思ってます。
 それが優遇ゲストさんです。
 優遇ゲストさんには迷惑かかっちゃうかもしれないけど私に少しだけお付き合いいただけませんか?
 私、優遇ゲストさんに会いたい!
 
 真剣な気持ちが届いたら嬉しいです!
 迷惑かもしれないけど……今夜だけ優遇ゲストさんの連絡を待たせてもらってもいいですよね?
 連絡もらえること祈ってますから!
 よろしくお願いします。
 
 添付写真

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      __≧  /.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:.:.:/    ノ
    /> .:.:(___(__) .:/ .:.:/|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.(__) _)::.\
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   / .:.:.:.:.:.:./|__|.:.:.|:.:./| 八:{\:.:.:.:.:.:.:.:|.:.|:.:.:.| ヽ:.:.:.:.:.. \
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 / .:.:.:.:.:.:./ _| |.:.:.:.; /rしハ    rしハ|:|:.:.:.|     .:.:.:.:.  |
  .:.:.:.:.:./ .///|.:.:.{ i弋う'   弋う' 小:|}.:.:.|     ': .:.:.:. |
| .:.:.:.:./  .' |ノ  :.:.:圦 "    '   "/:j:/.:.:.:.|    |.:.:.:.:.:
人 .:.:.:.‘ 爪    V.:.:个..  V ノ  イ.:.:.:.:.:.:.:.:|    |.:.:.:.:.:/   ∧_
  ヽ.:.:.' 〔::{ \   /7¨ヽ:.:.:≧-≦- 、:.:.:./ ̄ ̄ >-、 .:.:.:/  <  <
   ):;  j:::}__ ヽ //  /\::::::::::/ /⌒ヽ|/ _ ノ    :.:.:/    |/ ̄
  /  ノ:::{  \(__./     、l八  ノ /:::::::::::: ヽ |:::(
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    从_::::::{_/      }\       ` ̄\ :::: |_/.  \
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  ..:: 八::::::::::::::::::::::::::::::...      ...::::从/ .:/  ノ 、     /
 
                                      』  ※実在のスパムから引用


京太郎「スパムメールじゃねぇか!! ていうか目からホログラム出せるのかよ!!」

咲「最新機種だもん」えっへん


優希「咲ちゃんにこんな機能があったとは」

京太郎「優希ちゃん! あぁ、やっぱり可愛いな!」

優希「じぇ!? そ、そそ、そうか?」

京太郎「特に声が世界一可愛いよ!」

優希「うぁっ……」

咲「とぅるるるる」

京太郎「今出れないから留守番にしておいて」

咲「ただいま電話に出ることができません。ご要件のある方は……」

久「ちょっと須賀君! 聞いてるの!?」

京太郎「あ、すみません!」

まこ「京太郎、ちょっとこれ借りるぞ」

京太郎「だ、ダメですよ!」

まこ「借りるだけじゃから安心せぇ」にやにや

京太郎「ああもう!」

久「何よ、そんなに嫌そうな顔して。私と話すのが嫌なの?」

京太郎「そうじゃないんです! あぁぁ!!」

 この機械、まさか本当に妙な力があるのか!?
 だとしたら――

京太郎「封印しなきゃ(使命感)」

久「ダメよ。須賀君にはそれをまだまだ使ってもらうの」

京太郎「え?」

久「……ふふっ、嫌とは言わせないわ」

京太郎「そんな……」

 こうして、俺は部長の命令の元に……この機械の機動事件を行うことになる
 果たして俺に待ち受ける運命とは一体――どんなものなのか?

京太郎「……好感度変換ルーレット」


 この装置、神か悪魔か


















和「初カキコ……ども」カタカタ


 清澄三週目 しゅーりょー

別スレェ!


>>836
 リスペクトォ……(小声)


 本日はここまでですが、最初に目指す学校だけ決めておきたいと思います
 白糸台が可哀想すぎるのでもう一回選んであげたい気もしますがね

 
1 龍門渕2

2 風越

3 姫松

4 白糸台2

5 永水


 ↓1~7 多数ケツ


4


 では次回はリベンジ白糸台ということで
 また出オチになったらある意味それは殿堂入り

 それでは次回の更新で
 

一週目 ロッカーから始まる純愛ラブストォーリィー

二週目 浮気と不貞の果てにたどり着いた闇

三週目 ??


乙です
純愛は、うん、そうだね(メンヘラ主従から目をそらしながら)

昔の女(携帯)




<ぜんかいのあらすじ>


菫「……何か弁明はあるか?」

尭深「……」ふるふる

淡「出番が無かったぁー!」

照「京ちゃん……」ぶつぶつぶつ

誠子「目が死んでますよ」

菫「まさか、その……一回で終わるとは思わなかった」

尭深「私もびっくりです」

誠子「ま、まぁ一度前回のVTRでも」

 ザザーッ


尭深「生まれてくる子は……尭太郎にしようと思うの」 妻

咲「とぅるるるるっ」 携帯

優希「いぇいっ! みんなの優希ちゃんだじぇ!」 アイドル

まこ「京太郎~! 百円じゃぁ~! 百円貸してくれんかのぅ?」

久「べ、別に須賀君のことを好きとか嫌いとか……そういうの、じゃなくて」 ツンデレ


照「カオス」

菫「尭深……お前も最初に妻を取ったばかりに」

尭深「……」ブワッ

淡「私だったらイチャイチャしっぱなしだもんねー」

誠子「その自信はどこからくるんだ?」

菫「あー、まぁとりあえず」

          ____
        ´:::::::::::::::::::::::::::` 、
    /::::;r─‐::::::::;r─:、:::::::\
   /::::::::/::::::::::::::::::::::::::::∧:::::::::`、
   .'::::::::::':::::::::::::::::::::::::::::::::::i::::::::::::::
  :::::::::::i|::!::|::::|:::|i:::::::|l:::::|l::|::::::::::|::i
  i|:::::::::i|人|::::|::从::::儿;;八|::::::::::|::|
  i|:::::::::i| /モテ   モテハ::::::::::|::|

  i|:::::::::i|     ,     i|::::::::i|::|
  .八::::::八       u  リ ::::::リ::|
   ヽ/:::i:::...   r  ュ   ,.イ::::}/i:::|
    |:::::i::::::::>   <| l:::::i:::::i:::|

    |-=''"  ノ      人  `'=-|
  /、     ト=======/      \
 /⌒\   ハ       /     /⌒ヽ、


菫「私達には尊厳も自由も無いということだ」

照「やったね照ちゃん! 家族が増えるよ!」

誠子「おいやめろ」


 白糸台編 はっじめるまえに
 こっちのスレをどうにか埋めたい所存ー!


 とりあえずおまけの投下


<ファイト一発 充電咲ちゃん!>


京太郎「ただいまー」

咲「ただいまー」

界「ああ、おかえり咲。京太郎君」

京太郎「あ、親父さん。今日は早いんですね」

界「まぁな。たまには俺が夕飯を作るから、二人は部屋でゆっくりしてなさい」

京太郎「いつもありがとうございます。親を失った俺の為に」

界「アイツと俺は親友だった。なら、京太郎君は俺の息子みたいなものだよ」

京太郎「……」じわっ

界「こらこら泣く奴がいるか」

咲「もう、京ちゃん! 部屋に行こう!」

京太郎「あ、ああ」

 とてとて

界「ふっ、咲の奴もちゃんとイイ機種になりつつあるな」

 
 咲&京太郎の部屋


咲「はい。ティッシュ」

京太郎「悪い咲」ずびっ

咲「もう、気にしなくていいって私もお父さんも言ってるのに」

京太郎「そうは言ってもな」

咲「それにわた……いーまーをーっ! ぬけーだっそー!」ブルブルブル

京太郎「このタイミングで電話かよ」すっ
 
 むにぃっ

咲「んひっ!」ブルッ

京太郎「もしもし?」

咲「『「……あっ』」

京太郎「もしもーし?」

咲「『番号、変えてないんだ……』」

京太郎「あの? どなたですか?」

咲「『……』ぶつっ、つー! つー!」

京太郎「???」




京太郎「咲? 今の相手は?」

咲「非通知。誰だったのかな?」

 うーん? どこかで聞いた声のような気もするが

京太郎「まぁいいや。それよりゲームでもやろっと」スッ

 むにっ

咲「んっ……今日は何をするの?」

京太郎「テトリス」

咲「へぇ……じゃあ、準備するね」

京太郎「よーし! 記録更新するぞー!」さわさわ

咲「ひゃっ! もぅっ! もっと大切に使ってよ……」

京太郎「悪い悪い。んしょっと」

エイスリン「ムムム……!」

京太郎「お! バー来た!」スポッ!

咲「んぁっ!? い、いぃっ……よぉ」ジュポッ

京太郎「このまま一気にイけぇぇぇ!」グッポグッポ

咲「んぅ~~~っ!」ガクガク

京太郎「よっしゃ! いい記録出たぞ!」

咲「よ、よかったね……」ぐてーん

京太郎「咲?」

咲「はぁっ、はぁっ……充電が、切れてきたみたい」

京太郎「なに? そっか、じゃあ充電しないとな」

 充電ケーブルはどこにしまったっけ?
 えーっと、確かこの辺に

京太郎「あった! まずはコンセントに指して」カチャッ

咲「ま、まだ? はぁはぁ」

京太郎「それでこの先端の端子を……おい、咲」

咲「?」

京太郎「差込み辛いからベッドの上で四つん這いになってくれ」

咲「あ、そうか。ごめんね」

 咲はいそいそとベッドの上にあがると、お尻を突き出すようにしてベッドにうつ伏せになる
 俺は咲のスカートを腰元まであげると、冷たい空気に触れて赤くなった尻を優しく撫でた

咲「んっ、たまにはちゃんと拭いてよね?」

京太郎「分かってるって。それより、最近掃除してないけどここ、大丈夫か?」

 差し込み口が寒さの為かきゅーっと閉じこもっている
 いきなり差し込んでは壊れてしまうかもしれない

京太郎「まずは軽く掃除するか」

咲「え?」

京太郎「えいっ」

 ぶ す り

咲「ふぁっ……んぅ」もじもじ

エイスリン「……ワーオ」


京太郎「んー? 少し汚れてたか?」

咲「よ、汚れてないよっ!!!」

京太郎「そっか? 埃が出ないかチェックしないと」ふぅー

咲「ひゃぁっ!?」ゾクゾクッ

京太郎「? 充電口は大丈夫だけど、下のイヤホンジャックから水が……?」くちゅっ

咲「~~~!? きょ、京ちゃん!!」

京太郎「これ大丈夫なのか?」ネトォ

咲「じ、自動で洗い流す機能だよ」カァァァ

京太郎「ふーん?」

 まぁ、充電口は綺麗にしたし大丈夫だろ

京太郎「んじゃ入れるぞ」

咲「う、うん……来て」

京太郎「プラグイン!」ズポッ

咲「はひぃっ!?」びりびりびり

京太郎「どうだ? 溜まってるか?」

咲「うん……これ、気持ちいいよぉ」はぁはぁ

京太郎「よかった。んじゃ、少し放置するぞ」

咲「あっ、あっあっ」

京太郎「さーて、携帯使えないんじゃ少し暇だな」

 勉強はする気起きないし
 こんな時は――


京太郎「……ん?」ぐらぐら

エイスリン「ハァハァ」

京太郎「椅子の高さが合ってないのか? そういや最近掃除もしてないし」

 すっ

京太郎「まずはカバーを変えて」ぬがしぬがし

エイスリン「アッ……キュウニ……//」

京太郎「拭くか」わきわき

エイスリン「ンッ、アンッ、ダメ! ソコォ……」

京太郎「湿気で濡れてるなぁ」ぐちゅぐちゅ

エイスリン「オォッ! イエェース! ッシィー! ハァーッ!」

京太郎「取り敢えず綺麗にしておこう」

エイスリン「ンアーッ!!」

咲「……中で、ぐりぐり動いてぇ……はぁっん」もじもじ



界「咲の部屋から充電音が聞こえるなー。ハッハッ! 俺も昔は須賀相手によく……」

 じゅんっ

界「いかん、疼いてきちまったな」

   
ファイト一発 充電咲ちゃん! カンっ!
  


 おまけ2 

<エア村和さんの日常>

咲「おはようございます」

優希「おはようだじぇ」



京太郎「おはよう優希ちゃん! いい朝だね!」

優希「お前には何も言わん」



京太郎「そ、そんな?!」

優希「最近のお前気持ち悪いじぇ」

京太郎「がーん!」



咲「京ちゃんは気持ち悪くないよ」

京太郎「そうだよな?」

優希「なんで咲ちゃんには普通なんだじょ!」

京太郎「優希ちゃんがこっち見てくれたぁ!」

優希「きもっ!」



咲「今のは確かにね」

京太郎「咲まで!?」



咲「もう、普通にしてれば格好いいんだから」

京太郎「嬉しいような悲しいような」

優希「昔のお前の方がよかったじょ」



久「あら? みんなで何を話してるの?」

京太郎「部長!」



久「今日はまこの店でパーティよ。四人とも早くいらっしゃい」

京太郎「はーい!」

久「ま、まぁ別に私は須賀君が来なくても……ううん、来てくれなきゃ嫌ね」

京太郎「部長……」

咲「ほら! 早く行こう!」

優希「そうだじぇ!」



京太郎「ああ、今日は楽しもうぜ!!」

 すたすたすたすたすた

 バタンッ

 
 
 カンッ!



 おまけ2 

<エア村和さんの日常> 解答編

咲「おはようございます」

優希「おはようだじぇ」

和「おはようございます」

京太郎「おはよう優希ちゃん! いい朝だね!」

優希「お前には何も言わん」

和「ゆーき、挨拶くらいは」

京太郎「そ、そんな?!」

優希「最近のお前気持ち悪いじぇ」

京太郎「がーん!」

和「確かに最近の須賀君は変ですね」

咲「京ちゃんは気持ち悪くないよ」

京太郎「そうだよな?」

優希「なんで咲ちゃんには普通なんだじょ!」

京太郎「優希ちゃんがこっち見てくれたぁ!」

優希「きもっ!」

和「気持ち悪いです」

咲「今のは確かにね」

京太郎「咲まで!?」

和「私も気持ち悪いと思いました」

咲「もう、普通にしてれば格好いいんだから」

京太郎「嬉しいような悲しいような」

優希「昔のお前の方がよかったじょ」

和「確かに昔の須賀君は……」

久「あら? みんなで何を話してるの?」

京太郎「部長!」

和「部長、そんな格好でどうしたんですか?」

久「今日はまこの店でパーティよ。四人とも早くいらっしゃい」

京太郎「はーい!」

久「ま、まぁ別に私は須賀君が来なくても……ううん、来てくれなきゃ嫌ね」

京太郎「部長……」

咲「ほら! 早く行こう!」

優希「そうだじぇ!」

和「四人……私も……」じわっ

京太郎「ああ、今日は楽しもうぜ!!」

 すたすたすたすたすた

 バタンッ

 
 
 カンッ!



 おまけ 4 


<ツンデレヒッサ>


京太郎「というわけでパーティでーす!」

まこ「京太郎~! ケーキのイチゴを渡さんかい」

京太郎「またですかぁ!?」

優希「まーた犬が絡まれてるじょ」



咲「京ちゃんったら」

久「……むっ」

まこ「ぺっぺっ! はい唾つけたー!」

京太郎「くっ! もう全部あげます!」

まこ「ええやつじゃなぁ!」

京太郎「うぅ……俺のイチゴケーキが」しくしく

久「あ、あー……須賀君?」

京太郎「はい?」

久「……んっ」 ずいっ

京太郎「へ? フォークに刺したイチゴがなんですか?」

久「……んっ!!」 ずいっ

京太郎「も……もしかしてこれを俺に?」

久「わ、私! あまりイチゴ好きじゃないの!」

京太郎「ありがとうございます! じゃあ遠慮なく」スッ

久「ちょっと! もらいフォークなんて行儀が悪いわ!」



京太郎「え? じゃあどうやって……」

久「……//」

京太郎「ま、まさか!?」



久「あ、あ~ん……//」かぁぁぁっ




咲「!?」

優希「な、何をやってるんだじぇ!?」



まこ「どうせならわしにくれんかのぅ?」

久「が、外野は黙ってて!」

京太郎「でも、部長! その、恥ずかしいです」もじっ

久「あーんくらいでなに言ってるのよ? ほら、食べなさい」ぐいっ

京太郎「は、はいっ」ぱくっ

久「……美味しい?」

京太郎「……うーん」

久「えっ」サァーッ

京太郎「えへへ、滅茶苦茶美味しいです」ニッ

久「っ!! そ、そう! ならよかったわ」ぷいっ

京太郎「ありがとうございました。わざわざ俺の為に」

久「か、勘違いしないで! 別に、須賀君の為ってわけじゃないんだから!」

京太郎「可愛い」

久「うっ」

京太郎「部長可愛い」

久「す、須賀君っ!! いい加減にしなさい!」カァァァ

京太郎「あははっ! すみません」

咲「むー」

優希「犬の分際でぇ……」



まこ「つまらんのぅ」」

京太郎「じゃあお返しに部長。このチョコを……はいっ」

久「え?」

京太郎「あ~ん……」

久「うぇっ!? こ、こんな場所で!?」オドオド

京太郎「嫌、ですか?」

久「……ふ、ふん! くれるっていうなら……もらってあげるわよ」

京太郎「はい、あ~ん」

久「あ、あ~ん……」ぱくんっ

京太郎「美味しいですか?」

久「……ええ、美味しいわ」

咲「きょ、京ちゃん私にも!」

優希「私にもやれ犬!」



まこ「わしもしてもらうけぇ」

久「だ、ダメよ!!」



咲「なんでダメなんですか?」



優希「そうだじぇ!」

久「そ、それは――」もじっ

京太郎「部長?」

久「須賀君のことが……」

まこ「京太郎のことが?」

京太郎「まさかすk……」

久「……~~~?! 違うわよ!」

京太郎「えぇ!?」

久「よくよく考えたらこういうのよくないの!」

京太郎「で、でも部長から」

久「とにかく! これはもうおしまい! 終了!!」

咲「そんな!」



優希「横暴だじぇ!」

久「部長命令よ!」

まこ「なんちゅー命令じゃ」

京太郎「ま、まぁいいじゃないですか」



久「……(だって、たまにはいいじゃない)」ちらっ

京太郎「部長も息抜きくらいしたいでしょうし」

まこ「そういうもんかの」

久「(須賀君……今でもずっとアナタのこと)」


 大好きよ


 ツンデレヒッサ  カンッ


 950過ぎたので次スレ建てて来ます
 タイトルガールを誰にするか悩むけど、ここは殿堂入りキャラにお任せしましょうかね

 余談
 空気のキャラは大雑把に、人間関係の空気と、物理空気の二種類予定していましたが
 思った以上に清澄のメンバーがカオスだったので、和は影が薄い空気にしました
 次に誰かが空気を引いたら、おそらく物質としての空気扱いになるかもしれません

 



【殿堂入り キャラ】
<一週目>
・竹井久(ロッカー)
・井上純(妻)
・エイスリン・ウィッシュアート

【取得称号】
<脱・DT>
<嫁・井上純>
<エ椅子リン>


 次スレェ……
 【安価】純「出来たぜ! 好感度変換ルーレット!」京太郎「は?」3 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1417533665/)


 間違ってこっちにもテンプレ貼っちゃった 
 さて残り僅か……折角だし二週目学校の一斉判定でも取りますか

 
1 龍門渕

2 鶴賀

3 阿知賀


4 まとめて全部(カオス化不可避)



 ↓1~5 多数ケツ





 これはカオスの予感
 ちょっと多くなってしまうのでお一人様三回までトライOKにします
 ただ連続取得はなるだけご遠慮ください


01他人 02苦手 03顔見知り 04友達 05親友
06幼馴染 07婚約者 08恋人 09セフレ 10元恋人
11親の仇 12先輩 13後輩 14同級生 15麻雀の師匠
16浮気相手 17探偵 18犯人 19記者 20従兄妹
21姉or妹 22ストーカー 23娘 24母親 25ペット
26ライバル 27空気 28ご主人様 29ラッパー 30漫画家
31生霊 32女騎士 33殺人鬼 34恋敵 35オナペット
36お嬢様 37お姫様 38同僚 39メイド 40アラフォー
41侵略者 42ペロリスト 43追跡者 44捕食者 45芸人
46巫女 47ナース 48寄生虫 49不良 50トラウマ
51抱き枕 52椅子 53ボディガード 54強姦魔 55変態
56中二病 57お色気要員 58上司 59部下 60手袋
61マフラー 62妖怪 63人質 64電波 65忍者
66メンヘラ 67ロッカー 68腐女子 69レズ 70博士
71馬 72財布 73携帯 74風呂用スポンジ 75孫の手
76露出狂 77淫魔 78ぷんすこ 79ツンデレ 80クーデレ
81初恋の人 82命の恩人 83ジュリエット 84傭兵 85歌手仲間
86ヤンデレ 87信者 88女王様 89カモ 90天使
91先生 92生徒 93ヒーロー 94アイドル 95神様
96ファン 97片想われ 98アベック 99牝奴隷 00妻


透華 ↓1

純 ↓2 (殿堂入り)

一 ↓3

智紀 ↓4

衣 ↓5

智美 ↓6

ゆみ ↓7

桃子 ↓8

睦月 ↓9

佳織 ↓10

穏乃 ↓11

玄 ↓12

灼 ↓13

宥 ↓14

憧 ↓15

ハギヨシ ↓16

晴絵 ↓17

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