マルセイユ「飛ぶの飽きてきたな・・・」 (13)

マルセイユ「飛ぶの飽きてきたな・・・」

エーリカ「あきたの!?あんなに好きだったのに!?」

2期10話でマルセイユがアフリカ帰らずに501にいつづけていたらというif


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マルセイユ「ああ、飽きたな」

エーリカ「飽きるなよ!『私にとっては飛ぶことがすべてだ。それ以外はいらない』とか言ってたじゃん!大好きだったんでしょ!?」

マルセイユ「いや、そのセリフは取材用だ。人気が出るかと思って……えへへ」

エーリカ「『えへへ』じゃねーよ!」

マルセイユ「私は空より酒が好きだ!……フッ」

エーリカ「私は笑い方に文句付けたんじゃねーよ!」

エーリカ「しかも聞きたくなかったよそんなセリフ……てゆーか、よくそんなんであんなにうまく飛べてたね。」

マルセイユ「ああ、私はちょっとやれば何でも人並み以上にできるタイプなんだ」

エーリカ「そういうタイプだったんだ……」

マルセイユ「ああ、で、だ。それで私は愛に生きようと思うんだ」

エーリカ「……」

マルセイユ「アイーダ」ボソ

エーリカ「え?……は?愛?」

マルセイユ「愛情を育みたいんだ」

エーリカ「……え?え?……誰と?」

マルセイユ「えっ?えっ?それはぁあの、その……えっとぉ……」

エーリカ「」

マルセイユ「もぉー、リカちゃん。恥ずかしくって言えないよぉ……」

エーリカ「きも!なにその口調!!しかもリカちゃんってだれ!?もしかして私のこと?違うよね、エーリカのリカじゃないよね?」

マルセイユ「む?だめか?とりあえず形から入ってみたんだが」

エーリカ「なんのさ!」

マルセイユ「恋する乙女だ!」

エーリカ「うわぁ」

エーリカ「……マルセイユは普段のままが一番だと思うよ。いろんな意味で」

マルセイユ「むむ、そうか。アフリカでは受けたんだがな」

エーリカ「むこうでもそれやったんだ……」

マルセイユ「ああ、約1年間このキャラで通していた」

エーリカ「それは……すごいね」

マルセイユ「そうだ。アフリカはすごいんだ!」ニコ

エーリカ(アフリカがすごいんじゃなくて、そのヘンテコなキャラを続けていられるマルセイユがある意味すごいってことなんだけど)

エーリカ「ア、アフリカが好きなんだねぇ」


マルセイユ「……私は空よりも酒よりも、アフリカが好きなんだ。しかし、そのアフリカよりも好きなものがある。何だかわかるか?」

エーリカ「えっ、うーん・・・仲間…とか?」

マルセイユ「ふむ、惜しいな。女だ」

エーリカ「うわぁ」

マルセイユ「そういうわけでだ。私は……さーにゃんと仲良くなりたいんだ」

ハルトマン「さーにゃん言うな!」

マルセイユ「アレクサンドラさんと仲良くなりたいんだ」

エーリカ「ん、まぁ……それにしても、なんでさーにゃんなのさ?」

マルセイユ「私の好みだ!」

エーリカ「あ、そう……」

ちょっとずつ書いてくことになるので、一応トリつけます

マルセイユ「しかし、アレクサンドラさんと仲良くなるきっかけが欲しいな。彼女とはてんで接点が無いんだ」

エーリカ「まぁ、さーにゃんは夜間哨戒のために昼間寝てるからねぇ。仕方ないんじゃない?」

マルセイユ「そうなのか?ふむ、知らなかった!」

エーリカ「……ホントにさーにゃんのこと好きなの?」

マルセイユ「好きって言うか、好みなんだ。顔が」

エーリカ「……さいですか」

エーリカ「まぁ、白くてきれいな肌だよね」

マルセイユ「ああ!そうだな。舐めてみたいなぁ」

エーリカ(マルセイユがトゥルーデみたいになってきたなぁ)

マルセイユ「おい、リカちゃん。トゥルーデをバカにすんな」

エーリカ「それいつぞやの私のセリフだよ!ていうか心まで読んでるよね!なにそのびっくり能力!?」

マルセイユ「フッ」

エーリカ「かっこつけてないで質問に答えてよ!しかもリカちゃんまたきちゃったよ!確実にエーリカのリカだよこれはもう!しかも


『エーリカ(マルセイユがトゥルーデみたいになってきたなぁ)

マルセイユ「おい、リカちゃん。トゥルーデをバカにすんな」』


これってつまり自分はバカだって自覚あるんだよね!?これって自分と同等に扱われたトゥルーデの名誉のために言ったセリフだよね!?」

マルセイユ「?」ポカーン

エーリカ「くっ、バカだったか……!」

マルセイユ「まぁ、そんなことよりもアレクサンドラさんと接点を持ちたい」

エーリカ「はぁ。まぁーそうだねぇ……。とりあえず夜間哨戒、一緒に行ってみれば?普段はエイラが付き添ってて、たまに私やミヤフジが付き添うんだけど… マルセイユ「私と替わってくれ!エーリカ!」ズイ

エーリカ「わっ、顔が近いよ」///

マルセイユ「おっと、悪いな」スッ

エーリカ「コホン、まぁそのつもりだよ。明日の夜は私の担当だから、今からミーナの所へ替わってもらえるよう頼みに行こう」

マルセイユ「ありがとうエーリカ!ミーナのもとへ出撃ィー!!」トビラガチャ

エーリカ「メチャクチャテンション高いね…」スタスタ

エーリカ「あ、ミヤフジだ」スタスタ

マルセイユ「うっ…」

エーリカ「う?」

宮藤「あ、こんにちは。ハルトマンさん」

エーリカ「よっ、ミヤフジー」

宮藤「こんにちは!マルセイユさん!」キラキラ

マルセイユ「お、おう」ヒキ

宮藤「今日も素敵ですね!マルセイユさん!あっ、肩とか凝ってたりしませんか?揉みますよ!」ワキワキ

マルセイユ「い、いや。問題ない」

宮藤「そうですかぁ?凝ってるんじゃないですかぁ?揉みますよぉー」

マルセイユ「いや、ほほ本当大丈夫だから宮藤さん」

宮藤「もー宮藤さんなんて他人行儀ですよぉー。芳佳、って呼んでください!」

マルセイユ「あ、ああ。すまん。みやふっ…芳佳。じゃあわたし、急いでるから…」

宮藤「あ、そうですかぁ。疲れたらいつでも私の所へきてくださいね!」

マルセイユ「あああうんありがとうなじゃあないくぞハルトマン。失敬!」ドヒューン

エーリカ「えっ、うわぁ、ひっぱらないでよ」ズザァーーー





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