切嗣「ほらアイリ、Fate0話が始まるよ!」 (847)

衛宮邸

切嗣「ほらアイリ、Fate0話が始まるよ!」

アイリ「はいはい。今行きますよ」

イリヤ「お母様早く早く!」

士郎「こらイリヤ、テレビからは1メートル離れるんだ。目、悪くなっちゃうだろ」

イリヤ「えーでもー」

切嗣「士郎の言う通りだぞ、イリヤ」

アイリ「ほら、セラにリズもこっちに来て一緒に見ましょう」

セラ「で、ですが奥様!」

リズ「ほーい」

セラ「リ、リーゼリット!」

切嗣「無礼講無礼講。なんたって士郎が主人公なんだ。家族みんなで見ないと」

イリヤ「……切嗣」

アイリ「あっ始まるわ」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1416824581

遠坂邸


時臣「葵、テレビの用意は――」

葵「録画もちゃんとできていますよ」ウフフ

凛「ほ、本当に見るんですかお父様?」

時臣「当たり前だ。出来の良いお前のことだ、心配はしていないが、遠坂の跡継ぎの雄姿を目に収めておこうと思ってね」

凛「……はい」

凛(ああ、しょっぱなからいろいろやらかしちゃったからなぁ)

アーチャー「……茶が入ったぞ」

葵「あら、アーチャーさんありがとう。……いつも通りおいしいわ」ニコ

アーチャー「当然だ」

凛「あ、始まる」 

時臣(しかしこのサーヴァント、本当に英霊なのか?)



 Aniplex,Notes&ufoteble
present


アイリ「映画みたいねえ」

イリヤ「あっ凛だわ」

士郎「遠坂小さい頃は素直そうだな」ハハ

切嗣(遠坂の跡継ぎか、甘そうだな)ニヤ

リズ「切嗣良くないこと考えてる」



凛『うるさい止まれっ』目覚ましバーン



時臣「………」

葵「あらあら」ウフフ

凛「こ、これは違うんです! あ、あのその――」

アーチャー「至っていつも通りの凛だな」

凛「あう」


チャンチャンチャチャーチャーチャー


時臣(昔の葵みたいで少しドキドキするな)


 Fate/stay night
[UBW]


凛(お父様怒ってるかな……)アワワ


美綴『あれー遠坂ー。今日は~』


切嗣(なかなか士郎が出てこない)

イリヤ「アヤコはいつも清々しくていいわ」

アイリ「武道出来る女の子っていいわよねえ」

士郎「美綴はすごいんだ。武芸百般なんでもござれ、弓道をやってるのも一番不得手だからなんだってさ」

アイリ「ふふ、すごいわね」ニコ

士郎「」ドキ

セイバー「只今戻りました!! おやつ十人分です!」ガラ

アイリ「ありがとうセイバー。それじゃあお茶でも入れますか」

セラ「奥様、私が」

士郎「俺も手伝います」


士郎『朝早いんだな、遠坂』


イリヤ「あー、士郎だ」

士郎「なんか照れくさいな」

切嗣「はは、……えっ終わり?」

切嗣(どういうことだ。士郎の顔が映らなかった。……まさか。いや、まだ判断は早い。落ち着け衛宮切嗣)イライラ

セイバー(切嗣がイライラしている。お菓子の選択をあやまったか)タラタラ


葵「凛、学校は楽しい?」

凛「はい。両立するのは大変だけどやりがいもあります」

時臣「……時にアーチャー。この紅茶は――」

アーチャー「オレンジペコだ。マフィンに合うかと思ってな」

時臣「ああ、非常に美味だ」

時臣(何者だこいつ)


綺礼『私だ』


時臣「」ピキ

綺礼『残るはアーチャーが~』ウンタラカンタラ

凛『』ピッ


時臣「よおおし!」

凛「」ビク

アーチャー「はぁ……」

葵「」ニガワライ

凛『祖に銀と鉄~』


時臣「凛」

凛「はい」

時臣「分かっているのなら良い。口にするのは憚られるが、我が遠坂の血はある呪いを持っているな」

アーチャー「ああ、一族の命題だな」

葵「時臣さんも若い頃は――」ウフフ

時臣「あ、葵!」アセ


凛『天秤の守り手よ!!』

シーン


時臣「!!??」



ドンガラガッシャーン

凛『ドア、壊れてる』バーン


時臣「!!?」

アーチャー「君の気持は良く分かるよ。余裕も優雅もへったくれもない」ハハ


アーチャー『マスターたる証を~』


凛『ああーもううるさい!!』令呪パー



時臣「!!!!!???」

葵「あらあら」


イリヤ「嘘、凜ったらこんなところで令呪使ってたの?」

士郎「……遠坂、俺に令呪は無駄遣いするなって……」

リズ「凛、うっかりやさん」

セラ「まったく、遠坂の程度が知れますね」フン

セイバー「凛らしい。アーチャーも苦労をしていたのですね」トオイメ

切嗣(ん? なんかこのサーヴァント見覚えがあるような……)



間桐邸

慎二「あーーはっは! 傑作だよ遠坂!」

雁夜「凛ちゃんは変わらないなあ」ハハ

桜「もう、姉さんは……」

慎二「しかも召喚陣の上に乗って召喚してるよ! サーヴァントどこから出てくるんだっつーのWWWWWW」

真アサシン「お孫殿……」

慎二「そんなこと僕にだって――」

ライダー「……」

蟲爺「呼び出したのは桜じゃろが」

慎二「」

雁夜「慎二君……」

真アサシン「お孫殿……」

ライダー「慎二は今日も愉快ですね」フフ


アーチャー『今の私は君に強い強制を感じている。前言を撤回しようマスター』


時臣(凛は本当に優れた才能を持っている。やはり恨むべくは我が血筋か)

葵「すごいわねえ」

凛「そ、そんなことありません。こんなところで令呪を使ってしまうなんて……」ズーン

時臣「凛、やってしまったことはどうしようもない。いつまでも気にすることは無い」

凛「お父様……」



アーチャー『君は間違いなく一流だ』

凛『フ、フン。今さら褒めたって何も出ないんですけど』////


時臣「……アーチャー」

アーチャー「お世辞ではない。凛は確かに優sy

凛「ちょ、褒めなくていいから!」///

時臣「娘をたぶらかすのはやめてもらおうか」

アーチャー「!?」


凛『そうそう まだ聞いてなかったけどアンタどこの英霊なのよ?』

アーチャー『君の不完全な召喚のツケだぞ。記憶に混乱が見られる』


士郎「アーチャーのやつ……」

切嗣(うーむ、どこでみたんだったか。とにかく見覚えがあるんだよなあ)

アイリ「凛ちゃん可愛いわね、士郎君」ウフフ

士郎「学校ではすっごい猫かぶってますけどね」ハハ


時計『』クジスギ

凛『今日はサボろう』

部屋『』モトドオリ

アーチャー『日はとっくに昇っているぞ』コウチャハイカガ


切嗣「どこかの誰かと違ってこのサーヴァントは随分と気が利くんだな」

セイバー「」

アイリ「もう、喧嘩しないの」

セイバー(明日から皿洗いくらいはしよう)

アイリ「………そうだイリヤちゃん」

イリヤ「なあにお母様?」

アイリ「もしかしてアーチャーさんって――」ゴニョゴニョ

イリヤ「……ええーー! お母様すっごーーい! なんで分かったのーーー!?」

切嗣「ま、待って何がだい!?」

アイリ「んー。……ママの勘、かな?」ウフフ

イリヤ「ねえ士郎、お母様アーチャーの正体分かったって!」

士郎「ええ!?」

アイリ「すごいでしょー士郎君」ナデナデ

士郎「ア、アイリさん!」///

リズ「シロウ、照れてる」

切嗣「ぼ、僕にもお

アイリ「きっと切嗣もその内分かるわよ~」ウフフ

切嗣(これは自力で気付かなければ!!)

士郎「分からなくていいから!」アセ

セイバー「微笑ましいですね」

セラ「はぁ……」

アーチャー『現実の世界を手にできる力だぞ』

凛『だって世界征服も面倒くさいしそんなの無駄な事を願っても仕方ないでしょ』


葵「あらあら、凛は豪気ねえ」ウフフ

アーチャー「まったくだ」フ

凛「」

時臣(そういえば凛には聖杯戦争の本当の目的教えてなかったな)


雁夜「そういえば慎二君は聖杯に何をお願いするつもりだったんだい?」

慎二「ハハ、そんなのは言うまでもないだろおじさん。僕だって男さ」

雁夜「というと?」

慎二「もちろん僕の王国、シンジOH帝国さ」ハハ

桜「」

ライダー「」ブフォッ

真アサシン「ハハ、それはなかなかに心躍りますなあ」

雁夜「なるほど、男たるもの自分の家、どころでは無く国ねえ。夢があっていいなぁ」ハハ

蟲爺「」zZZ

桜「あっ。もうお爺様はお休みの時間ですね」

真アサシン「桜殿、私めが」

桜「あっお願いします」

ライダー「それで慎二、その夢をもう少し詳しく」プルプル

ちょっと間隔あきます
すんません

アーチャー『仕える相手としてこれ以上はな い』


時臣「……アーチャー」

アーチャー「違う!! 断じて違う!」

凛「お、お父様」

葵「まあまあ、その辺で」


桜『』オロオロ

金髪の外人『』ペラペラ


時臣「ギルガメッシュ……うちの可愛い桜に何をしている」ピキピキ

アーチャー「そういえば、彼が元のギルガメッシュのマスターだったな」ヤレヤレ



凛『空気が淀んでいるどころの話 じゃない。これもう結界が張られ てない!?』



切嗣(ほう。遠坂の娘が甘いことを見越して生徒を人質にとったか。……あとは交渉次第で遠坂は詰めるな。なかなかの手だ)

士郎「爺さん、顔が怖いぞ」

切嗣「そ、そうかい?」ハハ

イリヤ「こんなことしないといけないなんてマキリも大変ね。ね、バーサーカー」

バーサーカーin庭「■■■■■ーーー!!」

セイバー(遮音とかしなくて大丈夫なんでしょうか……?)


桜『あっ』書類パサ

凛『手伝うわ』

桜『ありがとうございます。遠坂先輩』


雁夜「いやぁ桜ちゃんは画面映えするねぇ」ハハ

桜「そんなこと無いですよおじさん。でもありがとうございます」フフ

ライダー「なるほど、その慎二OH帝国では一人百万円ずつ配ると」プクク

慎二「そうさ、みんな幸せだろう?」エッヘン

真アサシン「衆愚政治ですなあ、お孫殿」

凛『これは魂喰い 、結界内の人間の体を溶かしてにじみ出る魂を強引に集める』


時臣「凛、冬木のセカンドオーナーとしての役割もしっかりと果たしているな」

凛「はい、こういうのは許せません」


士郎「なあ、これってやっぱり地道に消して回るしかないのか?」

イリヤ「どうかしら。ねえ、セラ」

セラ「……現代魔術であればまだ分かりませんが、まがりなりにも神代の魔術です。やはり一つ一つ消した方が確実かと」

士郎「うーん今度ライダーに聞いてみようかな」ムム


???『なんだよ 消しちまうのか勿体 ねぇ』


言峰教会

カレン「あ、ようやく出ましたね駄犬」

ランサー「犬言うなや!」

ギル「いやぁ、なかなかの登場シーンですよ。悪役らしいし」

綺礼「それにしてもランサー、避けられ過ぎではないかね?」

カレン「去勢ものですねこの失態は」ウフフ

ランサー「うるせーな、こちとら[ピーーー]気なんざ無かったんだよ」

璃正(孫の口が悪すぎる)

アーチャー『』バンバンパリィン

ランサー『』キンキン


時臣(あれ、アーチャーって双剣使うクラスだったかな)


ランサー『』シャッシャツ

アーチャー『』パリィン


璃正「うむ、双方なかなかの腕前。だが、ランサーが押しているな」

ランサー「おっ、分かってるねえ親父殿は」フフン

ギル「でもアーチャーさんは相変わらず達者ですねえ」

カレン「二十六落としましたね」

璃正「お、よく見てたねえカレンちゃん」エライ


ランサー『27 それだけ弾き飛ばしてもまだ あるとはな』


カレン「」///

璃正「ランサー!!!!」ピキ

ランサー「俺は悪くねえ!!」

綺礼「フフ」ユエツ



真アサシン「まるで手品ですねえ」

桜「アーチャーさんはお料理も上手だし、尊敬しちゃいます」

ライダー「無職ですけどね、彼」フフン

雁夜(明日ハロワ行こ)

ケイローン「」
アタランテ「」

ランサー『ならば受けてみるか~』


切嗣(おかしい。何がおかしいって士郎が全く出てこないんだ)

イリヤ「士郎出てこないねー」

士郎「まあ、そういうこともあるさ」ハハ

アイリ「あら、残念ねえ」

リズ「シロウ、どんまい」ポンポン

士郎「ハハ、ありがとうリズ」

切嗣(むぅ、良くないよ士郎。だって士郎が主人公なんだよ? それかまだ後ろ姿しか出てないんだ)ギリギリ

セイバー(まずい、切嗣のかっぱえびせんに手をつけたのがバレたか……!?)


ランサー『誰だ!!』


切嗣「あっ今の士郎だよ! 一瞬映った!!」

イリヤ「ほんと切嗣!? どこ?」

切嗣「ははっ、もういないよ」

イリヤ「ええー、何それ」モウ

士郎(まずいな、この後の光景を見たら爺さんショック死しそうだ)


凛「ねっ、アーチャーあのときどうやってランサーの宝具躱す気だったの?」

アーチャー「どうもなにも、射程外までバックステップするしかあるまい」ハハ

凛「」

時臣「ケルトの大英雄、クー・フーリンか。かなりのサーヴァントだ」ウム

士郎『』チーン


切嗣「」バタッ

士郎「爺さーん!!」

リズ「切嗣ショックで倒れた」

セイバー「え、士郎!! まだ私呼び出されてないのに!? 死なないでください士郎ーーー!」ウワアア

バーサーカーin庭「■■■■■■■■■ーー!!」

士郎「クソ、そういえばセイバーも知らなかったのか!!」

アイリ「ほら切嗣。士郎君まだ死んでないわよ」ペチペチ

切嗣「う、うう」


凛『…まだ手はある』


切嗣「遠坂の家に挨拶しにいかないと」

アイリ「はいはい、明日行きましょうね」ニコニコ

イリヤ「もう、びっくりさせないでよね士郎」

セイバー「良かった……士郎」

士郎「みんなおおげさなんだよ」ハァ


時臣「凛」

凛「うぅ、申し訳ありませんお父様。でも私、後悔はしていません」

時臣「責めているわけでは無いよ。お前が決めたことだ。その分お前の道が苦しくなるだろうが、そこを悔いてはいけない。そう言おうと思ったのだが必要なかったな」ナデ

葵「」ニコニコ

アーチャー「……」

アーチャー『もう忘れるな それは凛にしか似合わない』


時臣「律儀だな、アーチャー」

アーチャー「なに、あるべき所に帰っただけさ」

凛「………」


凛『でもランサーのマスターが殺し たはずの目撃者が死に損なったっ て知ったら』


切嗣「この娘は阿呆なのか!!? そんなの当たり前だろう! 速く早くハリー!!!」

士郎「ちょ、爺さん落ち着けって」

アイリ「元気ねえ切嗣」フフ

セラ(錯乱してるだけじゃないでしょうか)

セイバー(さっきは取り乱しましたがもう大丈夫。次のピンチは私が何とかしますよ切嗣)フンス


アーチャー『待て凛!サーヴァントの気配が 一つではない!』


セイバー「あれ、私の活躍丸カットですか!?」

切嗣「士郎はどうなったんだい!?」

士郎「ハハ、生きてるよ」

士郎(もう一度死にかけてるけど)


時臣「セイバーは同じ英霊が呼び出されたのか……。何という確率だ」

葵「可愛らしいサーヴァントね」ウフフ

アイリ「ふぅ、あっという間だったわねー」

切嗣「ハハ、ちょっと心穏やかではいられなかったな」

リズ「ちょっと?」

士郎「いやー何か遠坂の視点っていうのも斬新で良かったな」

セイバー「はい、凛はやはり私の思った通りの凛でした。大変好ましい」

イリヤ「ま、あの甘っちょろいところは微笑ましいわ」フフ

セラ「全く衛宮士郎、貴方の危機管理能力の無さには呆れます」

セイバー「ついに来週は士郎の番ですね」

士郎「あ、ああ」ハハ

士郎(来週は俺の視点か……。このちゃんとした魔術師達に、あの間違った鍛練をみられるのは嫌だなぁ。特にセラ)

切嗣「ふ、一回は遠坂にくれてやったけど、もうここからはうちの息子の番だ」

アイリ「そういえばイリヤちゃんのデビューも来週よね?」

イリヤ「そうよお母様。士郎の肝を縮み上がらせてやるんだから」フフン

セラ「お嬢様さすがです」

リズ「イリヤかっこいい」

切嗣「ああ、楽しみだなぁ。それじゃみんな、今日はそろそろ寝ようか」

士郎「そうだな」

アイリ「士郎君一緒に寝る?」ウフフ

士郎「け、結構です」///

イリヤ「士郎は私と寝るもんねー」

セイバー「イリヤスフィール、士郎の警護は私一人で務まります!!」

ワイワイガヤガヤ




衛宮邸
消灯

時臣「言いたいことは色々あるが、魔導の鍛錬は怠っていないようで安心した」

凛「はい」

葵「私は凛が元気でやっているところが見れて良かったわ。桜もね」ニコニコ

凛「お母様……」

時臣「アーチャー、君もよくやってくれているようだな」

アーチャー「あぁ」

アーチャー(中盤になったらここを出るかな)

葵「お紅茶とっても美味しかったわ」

アーチャー「当然だ」フッ

凛(思ったより突っ込まれなくて良かった)ホッ

アーチャー「安心しているところ申し訳ないが、凛。君の失態はまだまだこれからだ」ボソボソ

凛「」

葵「うふふ、それじゃあそろそろお休みの時間ですね」

時臣「ああ、そうだね」

凛「お休みなさい」


遠坂邸
消灯

真アサシン「むぅ、一つの良くできた映画のようでしたな雁夜殿」

雁夜「あぁ、本当にすごかったねぇ」

慎二「まぁ、僕の活躍を撮すんだ。これくらいやってもらわないと」フフン

ライダー「」ブフォッ

ライダー(私が言うのもおかしな話ですが、慎二はいったいいつ活躍したのでしょう)プルプル

桜「先輩が全然映りませんでした。フフ、姉さんったら」ブツブツ

雁夜「桜ちゃーん。おーい」

ライダー「やめておきなさい雁夜。下手に刺激してはいけない」

雁夜「……そう、だね」ハハ

蟲爺「のう、桜。トイレはどこだったかのう」プルプル

桜「」ブツブツ

雁夜「おい爺! またボケたのかよ!」

真アサシン「まあまあ雁夜殿、ここは私が。……さっ、こちらですよ」

蟲爺「すまんのぅ」

慎二「アサシン、あいつも大変だよな。今作なんて出番無いのに」ホロリ

雁夜「彼には銀幕が待ってるさ」ホロリ

桜「」ブツブツ



間桐邸
消灯

ランスロット「」
鶴野「」

カレン「ふぅ、まるで泥水で目をすすいだかのような不快感ですね」

綺礼「それはお前の目が腐っているのではないかな」

カレン「ああ、分かりました。隣の汚物が私の視界を濁らせているのですね」

綺礼「フ、フフ」

カレン「フフフ」

「「フフフフフフフ」」

璃正(この親子ヤバいよ)

ランサー「心中察するぜ親父殿」ハァ

ギル「いやぁ、それにしても良い作品です」

カレン「おや、貴方がそこまで言うとは珍しいですねギルガメッシュ」

ギル「ええ、何しろ由紀香の出番が多い。そして大変可愛らしく描かれていますからね。来週も楽しみです」ニコ

ランサー「ったく、これがどう育てばあのひねくれ金髪野郎になるのかねぇ」

璃正「人とは時に予想だにしない方向に育つからね」ホロリ

綺礼「まったくだ」ニヤ

ランサー「なんだここ息苦しいな」

璃正「今の私にはこの可愛い孫娘が心の支えだよ」

カレン「フフ、お祖父様ったら」

ギル「じゃ、僕もう寝ますね」シーユー

ランサー「俺はちょっくら朝釣りの準備でもしてくっかな」


綺礼「フフ、来週は衛宮士郎、お前の番か」フフフフ

璃正(どこで間違えたかなぁ)


言峰教会
消灯

双子館

バゼット「…………ハッ」

アヴェンジャー「おっ、お目覚めかい?」

バゼット「アンリ、今何時ですか!?」

アヴェンジャー「深夜の2時かな」

バゼット「な、な、なぜ起こしてくれないのです!? Fate は零時からなんですよ!!」ナンデ

アヴェンジャー「あのね、起こそうとしました、三回ほど」ピキピキ

バゼット「ならなぜ私は起きなかった」プンスカ

アヴェンジャー「知るかんなもん!! てめえ無意識のくせにクッソ重てぇパンチくれやがって!! ほんとに人間かよ!?」

バゼット「……」

アヴェンジャー「おい、何とか言え」

バゼット「ところでアンリ、録画は」

アヴェンジャー「……」

アヴェンジャー(クソ、死んだか?)

バゼット「忘れたのですね。……まあいいです。今回は私にも非がある」

アヴェンジャー「お前にしかねえだろそんなも……ウソウソ。悪かったって」

バゼット「いいです、もう。聞くところによれば来週も一時間スペシャル。次こそは逃しません」

アヴェンジャー「はいよ、んじゃ

11/27日
Fate/hollow ataraxia PSVita 移植版発売です

おやすみ」


双子館
消灯




おわり

一応続くつもりです

不定期になると思いますが飽きるまでやろうと思います

世界観はテキトー

四次鯖は基本出さないつもりです(扱いきれないので)

一ヶ月は残るらしいのでこのスレを使い回そうかなと思っているのですが、やっぱり分けた方がいいですかね

意見を頂けると嬉しいです

それではこのままでいこうと思います

しばしのお付き合いをばお願いします


間話『切嗣の一週間』


日曜、朝


士郎「よし、今日も頑張るぞ」

リズ「おー、士郎。ぐーてんたーく」オハヨ

士郎「ぐーてんたーく」オハー

セイバー「おはようございます、士郎。今朝も早いですね」

士郎「お早う、セイバー。今、朝ごはん作るからな」

セラ「待ちなさい、今日は私の当番です」

テレビ『』プリキュア

イリヤ「なーんかこのアニメ他人事の気がしないのよねー」ナンデダロ

バーサーカーin 庭「■■■■!」

イリヤ「だよねー」


ワイワイガヤガヤ


切嗣(血溜りに倒れる士郎がフラッシュバックして全然眠れなかった)グッタリ

アイリ「おはよう、今日は早いのね切嗣」ニコ

切嗣「……あ、ああ。おはよう、アイリ」

アイリ「普段の日曜日なら、まだまだ寝てるのに。……寝られなかったんでしょ」

切嗣「」ウン

アイリ「士郎君は今ちゃんと生きてる。切嗣が気にやむことはないのよ」

切嗣「……うん、そうだね」

アイリ「もう。……そうだわ、どうしても気になるなら凛ちゃんのところにお礼に行ってみたらどうかしら?」


切嗣「………そう、だね」

切嗣(それもいいかもしれないな)

日曜


士郎「それじゃあ、買い物行ってくるよ」

セイバー「財布も持ちました」フフン

イリヤ「お母様はやくー」

アイリ「それじゃ、頑張ってね切嗣」

切嗣「ああ、行ってらっしゃいみんな」

セイバー(切嗣が挨拶を!!!)

セイバー「はい、行ってきます!!」



切嗣(しかし、改めて考えると難しい)

切嗣(士郎の恩人とはいえ相手はあの遠坂だ。迂闊に近付けば怪しまれるだろうし……)

切嗣(うん。まずは威力偵察かな)

切嗣「舞弥」

舞弥「はい」ガラッ

切嗣「遠坂邸に使い魔を三体ほど送っておけ。二体はバレてもいい距離で。残る一体で録画、録音を」

舞弥「分かりました。……私は」

切嗣「待機だ」

舞弥「分かりました」ガラッ

切嗣(今日はこんなとこでいいか)

月曜


リズ「切嗣、王手」パチ

切嗣「えっ、嘘でしょ?」タンマ

セラ「詰みですね。頭が鈍くなってきているのではありませんか?」

切嗣「いやぁ、リズは強くなったなぁ」シミジミ

リズ「約束通りしっぺ」

切嗣(正直リズの力でしっぺされるのは辛い。腕がもげそうになる)

セラ「そろそろお嬢様達の学校が終わる時間ですね」

舞弥「」観察中




アーチャー「時臣、近辺に三体ほど使い魔が放たれている」

時臣「ほう、どんな様子かな」

アーチャー「二体はデコイだな。本命はカメラ等電子機器を搭載している」

時臣「ふん、あの不埒な魔術使いの仕業だろう。どういうつもりかは知らないが、まあ大方昨日の凛の活躍に嫉妬でもしたのだろう」

アーチャー(活躍……?)

アーチャー「どうする?」

時臣「破壊しておいてくれ」

アーチャー「了解」

火曜


舞弥「切嗣」ガラッ

士郎「うわっ、舞弥さん!! 天井からどうしたんですか!?」

舞弥「失礼しました。士郎君、切嗣の居場所を知りませんか?」

士郎「切嗣ならイリヤと公園に行きましたよ」

舞弥「ありがとうございます。それでは」

士郎「あ、待った舞弥さん」

舞弥「何でしょう、時間がないのですが」

士郎「あー、時間無いなら無理は言わないんですが、今お茶いれようとしたところで」

舞弥「申し訳ありま

セイバー「士郎、江戸前屋がしまっていたので、フルールのチョコケーキを買ってきました!!」ガラッ

士郎「ありがとう、セイバー。……それじゃあ、舞弥さんはまた今度ということで――」

舞弥「切嗣も待っていれば帰ってくることでしょうし、いただきます」シュタッ

士郎「はい」ニコ

士郎(迷い無く天井から飛び降りてきたな)




時臣「経過はどうだ」

アーチャー「いや、排除したっきり動きは見られない。……念のため衛宮邸も監視するか?」

時臣「いや、それはかまわんよ。敵に動きが無い限りは泰然自若といこうじゃないか」




イリヤ「おやすみなさーい」

セラ「はい、お嬢様」

リズ「おやすみイリヤ」


舞弥(報告し忘れた)ズーン

舞弥だけにまぁいいや、なんてな

水曜


慎二「衛宮の家も久しぶりだねえ」

一成「お邪魔します」

士郎「何やる?」

慎二「スマブラしようぜスマブラ。うちの奴らめちゃくちゃ弱いやつと、鬼みたいに強いやつしか居なくて面白くないんだ」

一成「ゲーム機には疎いんでな、間桐の言うすまぶらとやらで構わん」

士郎「よし、スマブラだな。リズもやるか?」

リズ「まかせろ」フフン



舞弥「切嗣」

切嗣「やはりアーチャーの目はごまかせないか。……どうするかな」

舞弥「外堀から埋めますか」

切嗣「ああ、遠坂夫人に接触しろ」

舞弥「了解」



慎二「ちょっ、柳洞強すぎだろ。お前ほんとに初心者かよ!?」ガチャガチャ

一成「攻防を見極めれば容易い」カチャカチャ

士郎「うーん、みんな強いな」カチャカチャ

リズ「そろそろ本気だす」ガチャガチャガチャガチャバキッ



舞弥「」ペラペラ

葵「」アラアラウフフ

キャス子「」ヤダモウ

アイリ「」ソウイエバ


>>132
イリヤ「殺っちゃえ、バーサーカー!」

バーサーカー「■■■■■■■■■■■ーーー!」

木曜


アイリ「ちょっと切嗣!! 舞弥さんから聞いたけど、威力偵察って何!?」プンスカ

切嗣「え、ああいや、念には念を……」

アイリ「お礼を言うだけなんだからそんなことしなくていいの!!」

切嗣「……はい」

セラ(暇を持て余しすぎていますね)ハァ



切嗣「僕はどうしたらいいんだろう」

リズ「どうかしたの?」

切嗣「遠坂の娘に、士郎を助けてくれてありがとう、って言いたいんだけどね。あの家はそう容易く訪れる訳にはいかないんだ」

リズ「切嗣よく思われてない」

切嗣「そうなんだ。流石にホテル爆破は冬木の管理者として見過ごせないらしい」

リズ「それなら学校。帰るところを狙い打ち」

切嗣「」ソレダ!



凛「最近誰かに見られてる気がするの」

アーチャー「ふむ、気のせいではないのか」

凛「うーん、そうだといいんだけど。何かこう、生々しいというか」

アーチャー(まさか、流石に衛宮切嗣もそのような変質者ではあるまい)アセ

アーチャー「む、待て何をしている遠坂葵」

葵「かしらこのステッキ?」ガサ

時臣「ま、待て葵!!」

葵「きゃっ!」

???「呼ばれて飛び出てパンパカパーン!! 遠坂邸、何かが足りないと思っていたそこのあなた!」ウニョウニョ

???「そうyou だよyou !! 安心しろ私が来た! そんなこんなでマジカルルビーちゃん、華麗にプリズムメイクアップですぅ~!!」キラキラリン


アーチャー「」

時臣「」

凛「」

金曜


学校

士郎「遠坂なんか疲れてないか?」

凛「ちょっと、ね。トンでもないものをお母様が掘り出しちゃったのよ」

士郎「……アレ、か」

凛「一晩格闘したけど、もうあれは手に終えないわ。流石大師父というかなんというか――」

ピンポンパンポーン

士郎「なんだろ?」

『えー、緊急事態です。ただいま校内に黒コートの不審者が侵入しました。生徒は直ちに体育館へ避難してください。なお、そのさい中央階段は~』

凛「珍しいこともあるのね」

士郎「ちょっと俺見てくる」

凛「必要ないわよ」




???「ちょ、ま。僕はそんなつもりで入ったんじゃないんだ!」

虎「嘘おっしゃい!! 挙動が怪しすぎるわ」

???「本当だ!」

葛木「」ヒュッ

???「ほへっ」トス

???「」バタッ

虎「うへー、お見事」

葛木「一応、応接室に運んでください」



切嗣「」ガクガクガク

切嗣(最近の高校は警備が厳しすぎるよ。………僕もこんなところでうろうろしてたら危ないな)

切嗣「帰ろ」




桜「お、おじさん大丈夫ですか?」

雁夜「あぁ、痛みも何もなく気付いたら倒れてたよ」ハハ

葛木「申し訳ありませんでした」

虎「ご、ごめんなさい。見た目がどう見てもブラックジャックだったもので。まさか間桐君の保護者だったとは」アセアセ

雁夜「ハハ、構いませんよ。仰る通りですしね」

士郎「桜のおじさんだったのか」

雁夜「士郎君も久しぶり。カッコ悪いところ見せちゃったな」ハハ

土曜


アイリ「もう、切嗣ったらまだ行ってないって聞いたわ」プンスカ

切嗣「う、色々あってね」

アイリ「今日またあるんだから、始まる前に済ませること!」

切嗣「……はい」



イリヤ「どうしたの切嗣?」

切嗣「」カクカクシカジカ

イリヤ「そんなことしなくていいもいいって言いたいところだけど、私の可愛い弟のことだもの。やっぱり凛には感謝するべきね」ウンウン

切嗣「工房に乗り込む訳にもいかないし……」ドウシヨ

イリヤ「バーサーカー貸してあげようか?」

バーサーカーin庭「■■■■■」

切嗣「戦争が起きちゃうよ」ダメ

イリヤ「じゃあ知らなーい。リズ遊ぼー」タタタ

リズ「ほいきた」


切嗣(……んー、やっぱり手がない)


セイバー「舞弥、そのタルトは私が目をつけていたものだ」ハナセ

舞弥「」ヒョイパク

舞弥「失礼、何か言いましたかセイバー」

セイバー「クッ、卑怯だぞッ!!」

士郎「まあまあ、まだあるから」



切嗣(むむむ、どうしよう)

セラ(見ていられませんね)

セラ「アポを取ってはいかがでしょう?」

切嗣「?」

セラ「遠坂とて、事前に知らせがあればむやみに敵対はしないでしょう」

切嗣「でも電話番号が――」

セラ「士郎の学校の学年連絡網があります」

切嗣「よし、それで行こう。ありがとう、セラ」

セラ「大したことではありません」ハァ

切嗣「」ピッピッビッ

プルルルルル


遠坂邸


ルビー「時臣さんは歳取りましたねえ。時間の流れとは残酷です」カナシー

時臣「ええ、それはもう」ゲンナリ

ルビー「凛さん、どうです? 久しぶりに公園のアイドルになりませんか?」ニョキニョキ

凛「………ちょっとアーチャー霊体化してないで出てきなさいよ」

アーチャー「勘弁してくれ」スゥ


電話「」プルルルルル


葵「あっ、今手を離せないんでお願いします!」アセ

時臣「では私が」サッ

凛「いえ、お父様の手は煩わせません」ガード

ルビー「牽制しあってますねぇ。そんなにルビーちゃんとお話しするのが照れくさいのかしら」ウフフ

電話「」プルルルルル

時臣「退きなさい凛」ジリ

凛「ですから私が」ジリジリ


電話「」プルルルルル

アーチャー「」ガチャ



切嗣『………衛宮だが』モシモシ


アーチャー「」


切嗣『そちらは遠坂邸で良いかな』

アーチャー「……あ」

切嗣『おい、繋がっているのか? もしもし』

アーチャー(いや待て)


記憶の中の凛『電話の士郎の声がアーチャーそっくりで~』


切嗣『もしもーし!!』

アーチャー「」ガチャン

葵「どちら様でしたか?」

アーチャー「……宗教の勧誘だ」



切嗣「ありえない!! 切るとかありえないぞ遠坂!!」

切嗣「ふん、もういい。今日はそのまま一話を観よう」




『切嗣の一週間』




ずっとコメンタリーというのもあれなんで
間にクッションをはさんで微妙に人間関係を弄ろうと思います


つまらなかったら申し訳ない


次から一話鑑賞に入ります


『つまらなかったら申し訳ない』なんて言わんといて、いっちー!
十分面白いから!


教会

23:00


ギル「お風呂湧きましたー」

璃生「ああ、ありがとうギル君。それでは誰から入るかな?」

綺礼「父上からで構いませんよ」フフ

璃正「いや、既に私は水浴び済ませた。……カレンちゃん、お風呂が沸いたようだが先にどうかな」

カレン「ええ、では先に失礼いたします」

ランサー「帰ったぞー」ガラッ

ギル「あ、お疲れ様です。今日は花屋でしたっけ?」バイト

ランサー「いや、今日から酒屋も始めたんだ。『コペンハーゲン』ってとこ。もしかしたらここでFate観れなくなるかもな」

璃正(数少ない教会の良心が……)

カレン「せかせか働きなさい駄犬」フフ

ランサー「はいはい」


綺礼(おそらく今日の一話はあのシーンからだろうな)ニヤ


ギル「どうせろくなこと考えてないんでしょうね、この人は」ヤレヤレ

璃正「あと一時間で一話が始まるな」


間桐邸

23:15


雁夜「ただいまー」

ライダー「ただいま帰りました」

桜「あ、お帰りなさいおじさん、それにライダーも」

雁夜「ただいま、桜ちゃん」

真アサシン「お風呂湧いてますぞ雁夜殿」

ライダー「雁夜、私は長いので先にどうぞ」

雁夜「あ、じゃあお先に失礼させてもらおうかな」

慎二「で、どうだったんだいおじさん。面接試験に行ったんだろ?」ピコピコ

雁夜「それが――」ハァ

ライダー「ダメでした。三人候補がいたのですが、一人は論外。そこで雁夜ともう一人の戦いになりまして」

桜「いい線いったじゃないですかおじさん」ヤッタネ

ライダー「ええ、若干ミスは目立ちましたが及第点程度にはできていたでしょう。……ただ相手があのバイト魔人でしてね」

真アサシン「ランサー殿ですか。……彼は器用ですからなぁ」

雁夜「ハハ、そんな訳でまだ無職さ」

慎二「さっさと職を見つけてほしいねまったく。無職って言うのはそれだけで見下されるんだから」ピコピコ

桜「兄さん! そんな言い方――」

慎二「大体ルポライターを辞めるべきじゃなかったんだよ。見た目が怖いと取材に支障が出るから、とか社に迷惑かけられないとか言って自分で辞めちゃうんだから。そんなことはおじさんが気にしなくていいんだって」ピコピコ

ライダー「大変腹立たしいことではありますが、慎二の言う通りです」

慎二「腹立たしいってなんだよ!」ナンデ

雁夜「うん、でももう後悔はしていられないからね。また頑張るよ」

桜「おじさん……」

真「まあまあ。……おっ、早く風呂に入らないと始まってしまいますぞ」


衛宮邸

23:55


アイリ「士郎君早く早く」アハハ

士郎「ハハ、まだ五分くらいありますよアイリさん」

イリヤ「早く―」

士郎(この親子やっぱり似てるなあ)

切嗣「ほら、イリヤおいで」ポンポン

イリヤ「今日は士郎の膝の上―」アハハ

リズ「切嗣ふられた」ドンマイ

切嗣「」

切嗣(だんだんイリヤがかまってくれなくなってきた)カナシー

セイバー「お茶です」

セラ「ああ、私の仕事が……」

アイリ「舞弥さんも一緒に見ましょう」オイデ

舞弥「ですがマダム――」

切嗣「いいじゃないか、舞弥も一緒に見よう」

アイリ「ほらほら」ニコニコ

士郎「今日もケーキありますよ」

舞弥「……では失礼して」

イリヤ「舞弥はちょっと硬すぎよ」

バーサーカーin庭「■■■■■!」

士郎「おっ始まった」




火災現場

ショタ士郎『』フラフラ


パチパチ建物ズシャー



切嗣「」ジワ

アイリ「」ウル

セイバー「………士郎」



ショタ士郎『』ウツロナメ

バターン



切嗣「うっ……ひっく……うぅ……ごめんよ士郎。ごめんよ士郎ーーーー」ウワァァァ

アイリ「大変だったわね士郎君」ウルウル


士郎(居づらい。すごく居づらい)アセ


綺礼「フフ」ユエツ

ランサー「坊主も大概運が無いよなぁ」

ギル「大きい方も幸運はEですしねぇ」

璃正(これは隠蔽無理やろ)ウワ

カレン「実際公式にも未だ原因不明となっていますね」

ランサー「……そういえばこの中に全裸のお前がいるって聞いたんだがよ。どうなんだ?」

ギル「知りません」プイッ

カレン「変態」

ランサー「だな」ウン

ギル(大きな方は本当に何をやっているんだ)イライラ



遠坂邸

時臣「痛ましい」

凛「……士郎」

時臣「魔術の隠匿こそ第一ではあるが、やはり一般人への被害があるのは気持ちの良いものでは無い」ウム

凛「はい」ギリ

アーチャー「……」


間桐邸


蟲爺「衛宮の若造めが、聖杯の無駄遣いをしおって。……もったいないのう」ニヤ

雁夜「ん? 俺は監督役の言峰のせいって聞いたけどな」

真アサシン「どちらにせよ痛ましいことですな」ムウ

桜「……先輩」

ライダー「私達にはどうすることも出来ませんよ。それに士郎はちゃんと元気に育ちましたから」

桜「そう、ね。ライダー」


慎二「……ふん」

土蔵

士郎『』グー



切嗣「うぅっ……」ヒック

イリヤ「もう、切嗣もお母様も泣きすぎ」

切嗣「でも……」

イリヤ「ほら、士郎出てきたよ。また、こんなところで寝ちゃって」モウ

切嗣「そう、だね。うん。……士郎、鍛練もいいけどこんなところで寝たら風邪を引いちゃうぞ」

舞弥(徹夜常習者が何か言っている)



桜『先輩、起きてますか?』


アイリ「あら、あらあらあら」ウフフ

セイバー(桜の身体つきは正直羨ましい)ペッタンコ

士郎「なんかこういうの照れくさいなあ」

切嗣「ま、待つんだ士郎。もしやこの子は士郎のガールフレンドかい!?」ウソダロ

士郎「ち、違うよ爺さん。ただ朝ご飯を一緒してるから、起こしにに来てくれたりするんだ」ホント

切嗣「本当かなぁ?」

切嗣(お父さん認めてませんからね!!)

アイリ「違うわよ切嗣」

士郎「ほら、アイリさんも――」

アイリ「これは通い妻! 日本のアニメーションで見たわ!!」ウフフ

切嗣「な、なんだってーー!?」

セラ(あぁ、奥様がどんどん世俗に染まっていく)ホロリ


桜『お待ちしてますね、先輩』ニコ


雁夜(あぁ、こんな高校生活を送りたかったなぁ)ウラヤマシイ

真アサシン「青春ですなぁ、桜殿」ホホ

桜「アサシンさん!」///

ライダー「フフ、士郎は果報者ですね」

慎二「ふん」

蟲爺(偵察に行かせてたつもりが通い妻になっておった)ナンデヤ

雁夜「………いいなぁ、士郎君」ボソ



時臣「……なんだ、これは」ピキピキ

凛「お父様!?」

時臣「衛宮の小倅めが! 桜を、桜を……!」ピキピキ

葵「いいじゃありませんか。青春ですよ」ニコニコ

時臣「だ、だが――!」

アーチャー(退き時を見極めなければ。いざとなったら柳洞寺にでも転がり込もう)



柳洞寺


キャス子(桜さん、頑張るのよ!)ファイト

葛木「……衛宮は毎朝鍛えているのだな」

一成「そうなんですよ宗一郎兄」エッヘン

一成(フィクションとはいえ良く衛宮のことを理解している)ウム

キャス子「何故貴方が胸を張るのです……」

零観「うん、いい身体をしているな」ハハ



山門


佐々木「あ、また画像飛びおった。……クッ、電波が悪すぎるぞ女狐め」

佐々木(それにしても、一人ワンセグとはあまりに酷すぎる)ポツーン

うすうすというか分かってたけどやっぱりフィクションなんだ
ドラマみたいなもんか
……あれ、でもそうなると会話がおかしくなるような……うん?

>>178
こまけぇこたぁ(ry
楽しければそれで良し!


テーテーテーテーテーテーテレレテレッレッレレー


ギル「あっ、オープニングですよ」

カレン「やはり衛宮士郎が中心ですね」

ランサー「なかなか堂に入ってるじゃねえか坊主」ハハ

綺礼(今日のメインイベントは終わってしまったな。つまらん)

璃正「ランサーと戦っているのはバーサーカーかな?」

カレン「ええ、そうです」

璃正「さすが、なかなかの足捌きだ」

ランサー(誉められると少し調子狂うぜ)

ギル「でもバーサーカー、戦いの最中なのにイリヤスフィールを肩にのせていますね」

カレン「ハンデですよ」

ランサー「おい」



虎『』

士郎『おはよ、藤ねえ』

虎『はいおはよー』


アイリ「あっ、大河ちゃんだわ」ニコニコ

切嗣「毎日士郎の様子を見てくれているんだよね。本当に感謝してもしきれないよ」ハハ

セイバー(とろろご飯ですか。醤油の香りがご飯ととろろの風味を引き立てて)ジュルリ

セラ「……はぁ、私はお茶を入れてきます」シュタッ

イリヤ「あっ、お昼に買ってきたおやつが棚にあるわ」

セラ「はい、お嬢様」

セラ(あまり深夜に間食はしたくないのですが)ハァ

キャス子達は柳洞寺に間借りをしているので一緒に見ることになっています

魔術を使うのも面倒なんでフィクションと言って適当にごまかしてる

なので一成はフィクションドキュメンタリーという新ジャンル番組を見てるつもり、という体でお願いします



深く突っ込んではダメだ!
何も考えてないからな!

おkおk
しかしキャラが平和で楽しいのに涙が溢れる

>>183
つハンカチ

死んだ妹=美遊説って良く聞きますよね
とうったら酉になってたというミス

士郎『これ……ソースだぞソース。とろろご飯にソースしかもオイスター!!?』


リズ「士郎おおげさ」

イリヤ「リアクション芸人ばりね」フフ

セイバー「いえ、士郎の反応はいたって通常です。とろろにオイスター、……許せません」モグモグ

切嗣「はは、大河ちゃんも変わらないなあ」

士郎「成長してないってだけだよ」



雁夜(あっ、この前学校にいた先生だ。怖かったなぁ)

慎二「藤村ってまだ25なのかよ」オドロキ

蟲爺(結構タイプじゃのう)

ライダー(大河の乗っていた二輪。あれはなかなかに魅力がある)ウム



時臣「雷河さんのところのお嬢さんか」

葵「うふふ、小さい頃相手してあげてたこと覚えてるかしら」ニコニコ

時臣「まさか教師になるとはね」フフ

葵「あら、私は案外予想できてましたよ。大河ちゃんいい子だし」ニコニコ

凛「ちょっと元気が良すぎますけど、生徒思いのいい先生です」アハハ

アーチャー(とろろにオイスターだと……!?)

一成『我が校は予算のバランスが極端 なんだよ』

士郎『運動系が贔屓されてるもんで他 に予算が行かないんだろ?』


一成「衛宮はこうしていつも生徒会で手伝ってくれてるんですよ」

葛木「そうか」

キャス子(お人好しも過ぎれば身を滅ぼすわよ、坊や)

零観「藤村から、士郎君は人の為にならいくらでも頑張れる人だと聞いているよ。そこが心配だとも聞くけどね」ハハ


士郎『一成、ちょっと出ててくれ』

ストーブ解析中

士郎『電熱線が断線しかかってるのが二つ…と、電熱管はまだ持つな』


セラ「地味なところに才能があるんですね、貴方は」

士郎「数少ない取り柄さ」ハハ

切嗣「僕も結局士郎の魔術について良く分からなかったからなぁ。……でも第五次を通して何か見つかったんだろう?」

士郎「まぁ、ね」

切嗣「それは楽しみだ」ワクワク

士郎(やっぱり後半は家で観るのやめようかな)


一成『げっ、遠坂……』

凛『あら生徒会長』


士郎『』イソイソ


士郎『終ったぞ 。……で、次はどこだよ』


雁夜(分かるよ士郎君。学園のアイドルと少しでもお近づきになりたいと思うその気持ち)ウンウン


士郎『……朝、早いんだな遠坂』


雁夜(そうそう、これが男の精一杯なの。すっごく分かる。分かるよ士郎君!!)ウンウン

ライダー「雁夜、腹の具合でも悪いのですか? 先程から何やら身悶えしているような……」

慎二「へへっ、衛宮も純情だねぇ」ニヤニヤ

桜「兄さん、少し黙っててもらえますか?」イラ

慎二「!!??」ドキ

慎二『部活を辞めたかと思えば生徒会長のたいこ持ちかい?』


切嗣(なんだこいつ)イラ

イリヤ「やっぱりこのころの慎二はムカつくわね」イラ

リズ「もさもさしてる」

セイバー(ワカメと昆布は親戚なのでしょうか?)


士郎『慎二も何かあったら言っていいぞ。弦張りとか弓の直し苦手だっ たろ』

慎二『余計なお世話だ。お前はもう部外者なんだから道場に近付くなよ!』


切嗣「」プチツ

切嗣「舞弥」

舞弥「はい」

切嗣「クレーン車が1つストックあっただろう? 間桐の屋敷に――」

士郎「ストーップ!! ダメダメ!」

切嗣「でも」エー

士郎「ダメなものはダメ!」

士郎(たまに爺さんが分からなくなるよ)ハァ


カレン「フフ、なかなかのクズっぷりですね。間桐慎二」

璃正「彼は奉仕の心というモノを知らないのだろうね」カナシー

綺礼(そういえば彼もかなり活躍するんだったな)ニヤニヤ

ギル(……まーた悪い顔してますよ)

ランサー(触らぬ神に祟りなし、だ)

夜の道

士郎『』スタスタ


士郎「おっ、そろそろじゃないか?」


士郎『ん……?』

イリヤ『』ドヤァァ


切嗣「おお!!」

アイリ「可愛いわよイリヤちゃん」ナデナデ

セイバー「なかなか貫禄がありますね」

イリヤ「当然よ」フフン


イリヤ『早く呼び出さないと死んじゃうよ、お兄ちゃん』フフ

士郎『』バッ

イナイ


士郎「今思うと本当に忠告しに来てくれてたんだよな、イリヤ」アリガト

イリヤ「士郎はぜーんぜん気がついてなかったけどねー」フン



キャス子(こうやって観るとアインツベルンのホムンクルスもなかなか愛らしいわね)

一成「おお、イリヤさんではないか」

零観「この子はなかなか怪談のなんたるかを心得ているね」ウム

葛木「……たまに学校で見るな」

キャス子(さすがです宗一郎様! 視線誘導の魔術にかからないとは!!)



時臣「アインツベルンも今回こそはホムンクルスをマスターに仕上げて来たか」

葵「可愛らしい子ね」フフ

凛「実力はとんでもないですけどね。あ、アーチャー紅茶お代わり」ホイ

アーチャー「まったく」トポポ


虎『もっと早く帰ってきなさい! 最近物騒だぞ~ってHRで言ったじゃない』 モウ


切嗣「こればっかりは大河ちゃんが正しいよ、士郎」コラ

セイバー「士郎は自分のリスクを少々軽く見すぎです」コラ

士郎「うっ、……反省してます」



虎『士郎が人助けばっかりしてた らお姉ちゃん心配だよ』

桜『先輩って昔からそうなんです か?』

虎『子供の頃の作文なんて「僕の夢 は正義の味方になることです!」だったんだから!!』


切嗣「……」

士郎「……」




土蔵にて

士郎『トレース・オン』


士郎(あー、来てしまった。この瞬間が)

士郎(いや、でも画面越しで分かるはずないよな……)


セラ「……!?」

イリヤ「!!??」

アイリ「まあ!」

切嗣「……」フイッ

士郎(………消えてなくなりたい)


時臣「……彼は何をしているんだ」

凛「……見ての通り魔術回路を一から生成してます」ハァ

時臣「……衛宮め、最低限のことすら伝えなかったのか」ピキピキ

アーチャー(居心地が悪すぎる)



キャス子(よくもまあこんな自殺まがいのことを……)



士郎『基本骨子、変更――――構成材 質、補強』

士郎『グッ……!』バチバチ

士郎『クソ、また失敗か』



セラ「……衛宮切嗣!」

切嗣「僕は、……士郎に魔術師なんかになってほしくなかったんだ」

イリヤ「でも士郎死んじゃってたかもしれないのよ!? 切嗣のバカ!!」

士郎「ま、まぁまぁ、今は生きてるんだし」

イリヤ「士郎は黙ってて!!」

士郎『今だにこんな初歩が上手くいかないなんて……。いつまでも半人前だ』

士郎『一体何をすれば正義の味方 に……』


士郎「あ、あはは」

切嗣「……」

イリヤ「……」

アイリ「……」

セイバー「……」モグモグ



次の日、朝
台所

士郎『……ん?』

士郎『桜、その手くび』

士郎『また慎二か ! 妹に手をあげるなんて、何考えてやがる!』

桜『違います先輩!これは転ん で……』


慎二「ここ僕とばっちり過ぎない?」

ライダー「日頃の行いというやつです」

蟲爺「精々悔い改めるんじゃな」

雁夜(良く言うぜ、このクソ爺)

桜「……先輩。優しい」ウフフ



時臣「む、桜にも令呪が現れたのか」

凛「はい。でも、桜は戦うのを拒んだみたいで……」

時臣「なるほど。確かに人によって戦いに向き不向きもある」

美綴『今日は生徒会長と一緒じゃないんだ?』


ライダー「アヤコ、マイラブ」ジュルリ

桜「もう、ライダーったら」

雁夜(ライダーさんになら吸血されたい)

真アサシン(雁夜殿……)

慎二「ふん、このオトコ女のどこがい――

ライダー「黙らないと耳の穴が増えますよ慎二」 ジャララ

慎二「ひゃい!」スミマセン



美綴『』パクパク


ギル「それにしてもいっぱい食べますねえ」カンシン

璃正「彼女はそれだけのエネルギーを消費できるということだよ」

ランサー「いつかの嬢ちゃんじゃねえか。いや、制服姿も似合ってるねえ」ニヤニヤ

カレン「あまり気持ちが悪い表情を浮かべないでください、気持ちが悪いです」

カレン「あ、失礼。あまりに気持ちが悪かったもので、二回も気持ち悪いといってしまいました」スマソ

ランサー「……なんかお前すげえよ」



薪寺『おい、そこのお前!』


ギル「あっ、また由紀香が出てきましたよ!」ホラホラ

ランサー「本当に好きだなぁお前」

ギル「当然です。この野に咲く一輪の花のような可憐さは得難いものですよ」

ランサー「俺はどっちかってーとさっきの弓の嬢ちゃんの方がタイプだな。本職は槍って聞くし、きっと気もあうぜ」



佐々木「あっ、由紀香殿。……うむ、相変わらず――――また固まっただと……!?」

佐々木「女狐ーーーー!!」 ウオオオミレネエ

切嗣『率直に聞くけど、孤児院に預け られるのと始めて会ったおじさん に引き取られるのと、キミはどっちがいいかな?』


士郎「うわっ、懐かしいな」

切嗣「……なんだか照れくさいね」テレ

リズ「切嗣ちょっとはしゃいでる」


切嗣『見つけられてよかった……一人でも助けられて……救われた……』


時臣「……」

凛「……」

時臣「……なるほど、彼は養子か」

葵「良い話じゃないですか」ウル

アーチャー(はたして救われたのはどちらだったのだろうな……)


士郎《誰もが助かって幸福で笑い合えるような、そんな結末を望むことは欲張りなのか?》

切嗣『それは難しい。士郎の言ってることは誰もかれも救おうという事だからね』


士郎《あの時のように、周りで見知らぬ誰かが死んでいくのには耐えられない》


ランサー「こりゃ呪いだな」

ギル「楽に生きれない人なんですよねえ、お兄さんは」

綺礼「フフ」

綺礼(親子二代にわたって継がれる生の苦しみ。なんとも素晴らしい)

綺礼「愉悦」キラリン

ランサー「ま、結局人間ある程度での折り合いは必要なんだよ。じゃないとあの赤いのみたいなひねくれ野郎が生まれちまう」ヤレヤレ

カレン「自分のゲッシュに縛られて逝ったというのに、随分と達者な口ですね」

ランサー「俺は少なくとも自分のためだったからな。いやでも整理はついちまうんだよ」

璃正「あの魔術師殺しもまた悩める人の子だったということか……」ムゥ

ダメだ、眠すぎる
眠すぎるので今回はここまでで、次回で第一話が終わります

ちょっとちんたらしすぎました……




士郎《あの時のように、周りで見知らぬ誰かが死んでいくのには耐えられない》



切嗣「……」

アイリ「……」

イリヤ「……可哀そうな士郎」

士郎「可哀そうって……、そんなことないだろ」

イリヤ「ごめんなさい。……そうね、そうじゃなきゃ士郎じゃないわ」

切嗣(僕が士郎の人生を縛ってしまっていたのかもしれないな)

セラ(一気にお通夜みたいな空気になってしまいましたね)


士郎『あれ、遠坂か?』


綺礼(いよいよ観るところが無くなったな。自室で休むか)

カレン「フフ。平和な日常にいるだけで息苦しいなんて、衛宮士郎はなんという被虐体質でしょう」ゾクゾク

ランサー「台無しだよ」

ギル「そりゃもう、こういう人ですからね」

璃正(士郎君、と言ったか。……ある意味では彼も私達の仲間かもしれないな)

璃正(しかし私達は救いを主に求め、彼は自らの手で以て救いと為そうとしてい)

璃正「ままならないものだな」ムゥ

ランサー「ここでCMか」

テレビ『』アイドルマスターディーブイディー

ランサー「……ん? これお前が好きなアニメじゃん」

ギル「深夜アニメが好きなのは僕じゃなくて大きい方です。間違えないでください」プンスカ


綺礼(……何か大事なことを見落としている気がする)ウーン


士郎『あれ、桜は?』

虎『先に返したわよー。うちの若い子つけといたから』ダイジョブ


桜『』テクテク

パツキンの外人『』ニヤニヤ


時臣「……ギルガメッシュ。貴様何をしている―――!!」ピキピキ

凛「お、お父様」アセ

アーチャー「落ち着け時臣。そのくだりは先週やった」

葵「もう、桜のことが気になって仕方がないんですね」フフ

時臣「いや、ちが

葵「そんなに気になるなら会いに行けばいいのに」フフ

時臣「……いや、間桐とは不可侵条約がある」

時臣(それに桜も良い気持ちはしないだろう。桜のためとはいえ、あの子からすれば親に捨てられたような心持があるかもしれない)サミシー


学校

士郎『』パチパチ

士郎『俺、疲れてるのかな?』


セイバー「この時既に結界が貼られていたのですね」

士郎「いや、何かがおかしいのは分かったんだけどな。それが何かまでは分かんなかったよ」ミジュクデス

セラ「違和感を感じさせる結界など三流。ましてこのような半人前に気付かれるのですから……」

イリヤ「でもまあ、士郎は空間に対する感覚が鋭いからね」

舞弥(いや、これは見せつけるためのものですね)



綺礼(この違和感はなんだ……?)

綺礼(衛宮士郎、学校、普段とは違う学校……)

ランサー「いや、それにしても学校てのは本当にいつも人が大勢いるな」ビックリ

カレン「当然でしょう。若年性認知症ですか?」

ランサー「俺の時代にはここまでのモンは無かったからなぁ」

綺礼(そして、ランサー……)

綺礼「……ハッ!」ワカッタ


慎二『まだ学校にいたんだ?』

士郎『お前に話がある。少し付き合え』


綺礼「そろそろ私は寝る」

ギル「え、最後まで見ないんですか?」

綺礼「あとは先週と同じ流れだろう。特に興味は湧かんよ。加えて明日は教会でバザーもある」

ギル「はぁ……そうですか」

綺礼「それでは父上、お先に失礼します」スタスタ

璃正「あぁ、おやすみ」


慎二『僕は忙しいんだ。つまんない話は後にしてよ』

士郎『待て慎二。桜の手首の痣についてだ』


ランサー「……言峰の野郎、ありゃぁ嘘だな」

カレン「嘘ですね」

ギル「ええ、まあ嘘でしょうね」

璃正(え、嘘だったの?)マジ?

ギル「どうせろくなこと考えていないんだろうなぁ……」ヤレヤレ

ランサー「……どうするよ、放置か?」

カレン「いえ、追いましょう。……ギルガメッシュ」

ギル「えー、ヤですよ。めんどくさい」

カレン「黙りなさい。……そうですね、力添えをしてくれたら一週間教会での労働を免除します」

ギル「……はぁ、何のつもりか知りませんが。ま、そこまで言われたら仕方ありませんね」ワクワク

ギル(由紀香を誘って新都でデートとしゃれ込みましょう)ウキウキ

璃正「ま、待ってくれないか? 本当に寝ているという可能性は――」

ランサー「アンタには悪いが、親父殿。たった今アイツの気配がここから消えた」

ギル「それに部屋から出るとき下唇がピクピクしてました。あれは必死に顔がニヤけるのを堪えていたんでしょうね」

璃正「」

璃正(息子よ……)ガックリ

カレン「さあ行きますよ!」

カレン(あの男が嘘までついてやろうとすること。それが叶わなかった時いったいどんな顔を見せてくれるのでしょう)ウフフ

ランサー(親子だなぁ)

教会



12:38

ギル「うーん、この辺で広さ的には大丈夫ですかね」

ランサー「飛行宝具とは、まったく恐れ入るね。こりゃ」

璃正「……しかしカレンちゃん。Fate の視聴はいいのかい?」

カレン「いえ。恐らく宝具の中で観れるかと」

ランサー「おいおい、さすがにワンセグにも限界はあるぜ」ケータイプラプラ

カレン「はなから貴方に期待などしていませんよ。すっこんでなさい」シッシッ

ランサー「」

璃正「……それじゃあいったいどうやって」

ギル「よし、出てこいヴィマーナ」バビローン

カレン「以前ギルがメッシュが液晶テレビとチューナーを取り付けているところを見ました。128インチです」

ギル「!?」

ギル(おいおい聞いてないぞ)

ランサー「ま、とにかく乗り込もうぜ」

璃正「失礼するよ」

ギル「……うわっ、本当にテレビがある。もう、僕の宝に勝手なことしないでほしいなぁ」

ランサー「やったのもてめえだよ」

璃正「では失礼して、テレビをつけよう」


ランサー『ま、見られたからには死んでくれや』グサ

士郎『』バターン


12:40

士郎『』バターン


切嗣「……ヒゥッ」バターン

アイリ「」バターン

セイバー「え、士郎!? 士郎ーーー!!!」ウワアアア

士郎「そのくだりは先週やったろうセイバー!?」

バーサーカーin庭

イリヤ「うえええええん士郎ーーー!!」シンジャイヤー

士郎「嘘だろイリヤまで!?」

セラ(始末に終えない)



一成「衛宮ああああああああ!!?」ウワアアア

キャス子(そういえば先週見ていなかったんだったわね一成君)

葛木「……まだ死んでいない」

零観「なかなかホラーな演出だったねえ」ウンウン

キャス子「彼は何回死にかければ気がすむのでしょうね」フフ


士郎『』バターン


切嗣「……ヒゥッ」バターン

アイリ「」バターン

セイバー「え、士郎!? 士郎ーーー!!!」ウワアアア

士郎「そのくだりは先週やったろうセイバー!?」

バーサーカーin庭「■■■■■ーーー!!!」オノブンブン

イリヤ「うえええええん士郎ーーー!!」シンジャイヤー

士郎「嘘だろイリヤまで!?」

セラ(始末に終えない)



一成「衛宮ああああああああ!!?」ウワアアア

キャス子(そういえば先週見ていなかったんだったわね一成君)

葛木「……まだ死んでいない」

零観「なかなかホラーな演出だったねえ」ウンウン

キャス子「彼は何回死にかければ気がすむのでしょうね」フフ


>>265はミス

inヴィマーナ

ゴォォォ


士郎in血溜り『』シニソウ


璃正「……むぅ、隠匿第一とはいえやはりあまり良い気分はしないな」

ランサー「まったくだ」

ギル「あ、発見しました。すごい勢いで深山町方面に走ってます!」

カレン(目的は何でしょう……)

璃正「おお、あれは代行者時代のボディースーツ」カンゲキ

カレン「取り敢えずランサー。適度に煽りながら彼と並走してください」ドンッ

ランサー「ちょ―――」ウワアア

ギル「……ランサーが落ちた」

ギル「そして1つ報告なんですけど、たぶんあの神父の目論みはもう潰えました」

璃正「どういうことかな、ギル君?」

ギル「このままついていけば分かりますよ。……だから今はおとなしく鑑賞してましょう」

璃正「じゃあそうしようかな」ウン

カレン「……まぁ、それじゃあランサーは落ち損じゃない」ニッコリ



凛『』ソセイチュウ


士郎「ほら、爺さん。死んでないよ」

切嗣「士郎、僕はもうダメだ。あのシーンで心臓止まったよ」グッタリ

アイリ「知ってたことなのにやっぱり辛かったわねぇ」ハァ

イリヤ「……凛に感謝ね」ホントニ

士郎(イリヤなんて前は俺のこと殺そうとしてたのに)

舞弥「リーゼリット。貴女は食べ過ぎです。人数に対する配分的には、今のエクレアはどう考えても私のものでした」

リズ「気のせい」



マテのネタバレ禁止!!というかお願い!

きのこが竹箒で、マテ読むのはクリアしてからにしろって言ってたから僕は我慢してるんだッ!!

士郎『』ムクッ

士郎『何が起きた……?』宝石チャラ


凛「」ドキドキ

時臣「……ん?」

時臣(あの宝石は確かアーチャーが持ち帰ってるはず……)ジロジロ

アーチャー「何かね」

時臣(まさかこいつ……複製した!? 複製したものをあたかも本物かのように凛に……)

時臣「……見下げ果てたよアーチャー」フン

アーチャー「!?」ナンデ



士郎ハウス


士郎『誰が助けてくれたんだろう。お礼をいいた――』

ランサーfrom天井『』ヒュッ


切嗣「士郎あぶなあああああい!」ヨケテ

セイバー「士郎ーーーー!」

士郎(この人達感情移入しすぎでしょ)


士郎『トレース・オン』


ランサー「良く見りゃ坊主は一から魔術回路生成してるな」アブネ

ギル「そういえばランサーさんも魔術師でしたね」

ランサー「ルーンだけだけどな。……いや、それにしてもこの状況で成功させるとは、やっぱり筋がいいな坊主」ハハ

カレン「何を笑っているのですランサー。あなたの槍は町内会のポスターに弾かれていますよ」

ランサー「ちょっと試してみただけじゃねえか」ホンキチガウ


ランサー『』キック

士郎『ぐあああああ』ゴロゴロゴロ


12:45


衛宮邸前

綺礼「……ハァ、……ハァ、ようやくついたぞ、衛宮切嗣」ニヤ



ギル「残念ですが貴方の見たかった場面は終わっていますよ、神父さん」

綺礼「……何?」

ギル「ほら、もうセイバーが召喚されるところです」

綺礼「……ば、バカな」


回想

12:36


綺礼(私としたことが、画面から得られる愉悦にばかり目を向けて現実の愉悦を疎かにするとは……!)

綺礼(この愚か者め。先週の衛宮士郎が倒れたシーン、衛宮切嗣は失神したという話は聞いていたというのに――!)

綺礼(まして今週は衛宮士郎視点だぞ、きっと衛宮邸は地獄絵図のはず)クク

綺礼(これを逃す手はないぞ愉悦マイスター言峰綺礼!)

綺礼(思い出せ、先週のあのシーンは………


士郎in血溜り『』

0:49

綺礼(49分だ! 今週はセイバーの召喚及びランサーとの戦いも10秒くらいあるはず……)

綺礼(となれば余裕をもって45分には着きたい)

綺礼(ここから衛宮邸までおよそ徒歩一時間強、一般的な歩行速度は3.6km/hだから、約5km!!)

綺礼(現在36分、もう少しで37分だ。モタモタしている時間はない!)

綺礼(動きやすさのために服は着替えた。あとはここから8分で5km)


――――100mを9.61m/sで駆け抜けるだけだ!!



綺礼「うおおおおおおお!!!」


回想終わり


ギル「貴方が何時を目指していたかは知りませんけど、ランサーさんがお兄さんを突き刺したシーンは


12:40です」



綺礼「何だと!!??」バカナ

ギル「土台無理な話だったんです」ザンネンデシタ


綺礼「…………私は、無力だ」ガックリ


ランサー(いったい何がこいつをここまで突き動かすのか)

カレン「つまり、貴方の頑張りは全くの徒労でした」ニッコリ

璃正「息子よ……」

すみません

今回で終わるとかほざきましたが、ちょっと無理みたいです

今回はここまで

次回こそ終わらせます

間違い発見

×―――100mを9.61m/sで~

〇―――100m を9.61sで~

あと自動車等乗り物を使えば~という意見に対して

本当にすみません。なぜか知りませんが全くその発想がでなかった……。
ただなんとなく深夜の街を爆走する言峰の姿が頭にうかんでしまいまして……
1バカだなーで流してくれると嬉しいです

終わらなくても良いが…別にzeroまで書いてしまっても構わんのだろう?

>>304

世間には言い出しっぺの法則というものがありましてね

士郎ハウス

士郎『トレース・オン』

キンキン

士郎『』

ランサー『変わった芸風だな』


時臣「この土壇場で魔術回路を生成できるとは…………、彼の集中力は並外れたものでは無いな」オドロキ

時臣(惜しむらくはその環境か。確かに彼の魔導に対する考え方は許されないものだ。しかしあの自殺のような修練を続ける胆力、そして執念は魔術師にとって限りなく重要だ)

時臣(彼なら立派な探求者になれたであろうに……)

凛「やっぱり士郎の度胸だけには素直に感心するわ」

アーチャー「身に迫る危機を正しく認識していないだけだろうよ」フン

凛(照れてるのかしら?)



衛宮邸
廊下

士郎『』ドタドタドタ

士郎『』マドバリーン


切嗣「あばばばばば」

セイバー「逃げてください士郎!! 土蔵まであと少しです!」アワワ


ランサー『』キック

士郎『ぐあああああ』ゴロゴロ


セイバー「おのれランサー!!」

切嗣「あ、あ、あ、あ、あ、あ、」

アイリ「士郎君逃げてええええええ」

イリヤ「士郎いやああああ」

舞弥(これは死にますね)

ワーキャー

士郎「」

セラ「」

リズ「ちょっとトイレ」スタスタ

雁夜「うわぁ……」

真アサシン「容赦ありませんなぁ」

桜「先輩逃げてええええええ」

慎二「ほ、ほんとにとろいな衛宮は。は、ハハ」アセタラタラ

雁夜(士郎君の人生災難ばっかだな)カワイソ


土蔵

ランサー『』ヤリヒュッ


セイバー「士郎危ないっ!」


士郎『―――ッ!』ポスターガード

ポスター『』パァン


セイバー「ほっ」

切嗣「良くやったポスター!」

士郎(大げさすぎる)

切嗣「ああ、でもまだピンチは終わってないよ士郎!!」

切嗣(というかどう考えても助かりようがないじゃないか)ウル

セイバー(というかどう考えても助かりようがありません)ジワ


ランサー『筋はいいようだが……。もしやお前が七人目だったのかもな』ザンネン

ランサー『』ヤリカマエ


間桐邸

慎二「衛宮ああああああああああ!」ウワアアア


柳洞寺

一成「衛宮ああああああああああ!」カーーーツ

キャス子(さっきからうるさい)



士郎《助けてもらったからには簡単に死ねない。俺は生きて義務を果たさなければいけないのに》


凛「……義務、ね」

アーチャー「……」


士郎《こんなところで意味もなく――》


士郎『平気で人を殺すお前みたいな奴に!!!』




切嗣「士郎おおおおおおお!!」

選べ!

セイバーライオン「がおがおー!(きみが僕のマスター?)」

セイバーオルタ「貴様が私のマスターか?」

セイバーリリィ「あなたが私のマスターですか?」

セイバー「あなたが私のマスターか?」

赤セイバー「そなたが余の奏者か?」


???『』ヒュッ

ランサー『七人目のサーヴァントだと!?』ギン


切嗣「!?」

セイバー(あ、そういえばこんな感じで呼ばれたのでした)

イリヤ「もう、ひやひやさせないでさっさと出てきてほしかったわ」モゥ

リズ「士郎死んだー?」トタトタ

士郎「おかえり、リズ。たった今救われたところだよ」ハハ

リズ「なーんだ」

アイリ「ありがとうセイバー」ホッ

セイバー(良くやりました私)ホッ

切嗣(もうだめかと思った)ハァ


雁夜(これ俺だったら確実にそのまま殺されてたな)

慎二「」

桜「……あれ、兄さん?」

ライダー「極度のストレスで意識を失っていますね」

蟲爺「」zzZ



セイバー『問おう、貴方が私のマスターか?』


切嗣(……………)

切嗣「…………セイバー」

セイバー「!?」

アイリ「!?」

切嗣「…………士郎を助けてくれて、ありがとう」ボソ

セイバー「!!!???」

切嗣「……」フイッ

セイバー「………いえ、当然のことをしたまでですよ」フフ


士郎(なんか俺が照れくさいな)

セイバー『これより我が剣は~』


アーチャー「……」

アーチャー(また、この光景を見ることになるとはな)

凛「いいところに出てくるわねぇ」

時臣(蔵の奥に陣があったな。……おそらく前回使ったものが残っていたのだろうな)

時臣「なんという数奇な巡り合わせだ」

葵「まさに運命の夜ですね」ウフフ



キャス子(はぁ~。可愛いわセイバー)


セイバー『マスター指示を』キリッ


キャス子(キリッですって! かぁわいい~)ウズウズ

一成「セイバーさん!! やはり彼女はただ者ではなかった!!!」アリガトウ

葛木「……この見えない剣は厄介だったな」

零観「お、やりあったことがあるのかね宗一郎」

葛木「……少し」

零観「さすがだな。いや、しかしこれでは組み合えんな。俺には手におえん」ニコニコ

キャス子(なんとかして手に入らないかしら……)


セイバー『』フッ

ガンガンキンキン

ドバアッ

セイバー『』キンキン

ランサー『うおっ、くっ』タ、タ、タ

ランサー『フッ』タタタタ


士郎(この足使いが素晴らしい)

セイバー「」ジックリカンショウ

士郎(でも鍛練で真似したら怒られるんだろうなぁ)ハァ

ランサー『お互い初見だしよ。ここらで分けって気はないか?』

セイバー『断る。あなたはここで倒れろ』


真アサシン「いやはや、いきなりクライマックスですな」

雁夜(俺の人生にはなんでセイバーちゃんみたいな子がいなかったんだろうか)

ライダー「それは貴方が脇役だからです」ボソ

雁夜「」

ライダー「安心なさい。私などラスボスです」メドゥーサデスシ

真アサシン「個人的にはランサー殿を応援してしまいますなぁ」

桜「アサシンさんとは縁が深いですもんね、ランサーさん」

慎二(向こうからしたらたまったもんじゃないだろうけどね)


ランサー『その心臓……、もらい受ける!!』


ギル「こういう決め台詞ってかっこよくてちょっと羨ましいです」

カレン「心臓をもらい受けることが出来るのは希ですがね」ニコ

ランサー「いろいろと不都合があんだよ。それにギルガメッシュ、お前もあのドリルみたいな剣使うときと鎖使うとき何かしら言うじゃねえか」

ギル「あれはその場のノリであって毎回台詞は違うんです。……そうじゃなくてもっとこう、エアを使うときはこう、みたいな」

璃正「私はあれが好きだよギル君。いざ仰げ~って奴」

ギル「うーん」


綺礼「」ボウ

ランサー『刺し穿つ死棘の槍《ゲイボルク》――!!』

槍『』ピャー

セイバー『』キン

ギューーン

槍『』グサ

セイバー『!?』


ギル「これ、判定のやり直しみたいになってますけど、こんな感じでしたっけ」

ランサー「ま、気にすんな。諸事情だよ。これならセイバーが直感で体ずらしてんのが分かるだろ?」

カレン「嬉しそうに語ってますけど避けられてるっていう事実は変わりませんよ」

ランサー「」


ランサー『……躱したな、避セイバー? 我が必殺の一撃を!!!』ガンギレ

セイバー『今のは呪詛、いや~』


切嗣(恐ろしい宝具だ。セイバーは直感があるからいいが、他のサーヴァントなら今の一撃で命を落とすだろう)

士郎「これで燃費がいいんだからなぁ。まさに悪魔の槍だよ」



真アサシン「ランサー殿!! 我々の一撃必殺の名が泣いていますぞ!」オイオイ



ランサー『ちっ、ドジったぜ。コイツを出すからには必殺でなければヤバいってのにな』


セイバー『逃げるのか!?』

ランサー『追ってくるなら構わんぞ』


切嗣(なぜ止めを指さない?)

切嗣(このサーヴァントの能力ならまだ戦える。いやむしろ善戦できる)

切嗣「マスターの指示か?」

セイバー「このときのランサーは万全でなかったと聞いています」

士郎「令呪でがんじからめだったんだろ?」

すみません
寝オチしました

取り敢えず今から一話終わらせます

士郎『大丈夫か? お前一体何なんだ』

セイバー『見たとおりセイバーのサーヴァントです。ですから私のことはセイバーと』


雁夜(いきなりこんなこと言われても困惑しちゃうよね)

慎二「はぁ~やめやめ。僕もうシャワー浴びて寝るよ」スタスタ

桜「……兄さん」

ライダー(安心したら力が抜けた、という奴ですか)

雁夜「おやすみ、慎二君」


士郎『俺は士郎。衛宮士郎』

セイバー『衛宮……』



アイリ(セイバー複雑な顔してる)

リズ「セイバー嫌そう」

士郎「えっ、そうだったのか?」カナシー

セイバー「ち、違います!! 私はただ単に珍しいこともあるものだな、と」アセ

切嗣「……」


セイバー『それは令呪と呼ばれる物です。 むやみな使用は避けるように』


アーチャー「だとさ、凛」ニヤ

凛「」

葵「うふふ」ニコニコ

時臣「まったく」ハハ


凛ルーム

ルビー「」ムクッ

ルビー「ふむ、おかしな時間に目が覚めましたね」ナンデヤロ

ルビー「何やら面白そうな気配がします」

フワフワ

ルビー「まあそれはおいておいて」

ルビー「取り敢えず凛さんの寝顔拝見~っと。よだれでも垂らしていようものなら即連写、焼き増し、一般配布です~」アハハ

ルビー「それでは失礼しま~す。…………いない!?」

ルビー「フフ、フフフフフ。……今日はやけにみなさんおやすみが早いと思いました」

ルビー「カレイドステッキが睡眠することを知っていたのは驚きですが、そう思い道理になると思うなよホトトギス!!」

ルビー「私に隠れてケーキを食べようって、そうは行かねーー!」ピャー

バタンバタン

ルビー「話は聞かせてもらった地球は滅亡するううう!」バタン


凛「」

時臣「」

アーチャー「意外と遅かったな」

葵「あらあら」ウフフ

セイバー『ではこのままで臨みます。外の敵は二人』 ダッ


ルビー「な、な、なんですかこれーーー!!」

凛「………」

ルビー「こ、こ、こんな面白そうなこと私に黙っていたんですか!!??」

アーチャー「隠していたわけでは無い」

ルビー「嘘おっしゃい!!」

時臣「ちょっと落ち着きた

ルビー「落ち着いていられますかコンチクショーーー! 待ってください今ネットで検索しますよ~、……ほい出たぁ!!」ピキーン

ルビー「なになに……、Fate/stay night UBW 初回二時間。一週目はゲームのプロローグにあたるところをやって……って!!」

ルビー「プロローグといえば凛さん視点の凛さんが(面白おかしく)活躍するところじゃないですかーーー!!」

凛「」

時臣(ゲーム? プロローグってなんだ?)

ルビー「こんな面白そうなこと見逃すなんてバカバカ、私のキューティクルバカー!!」

ルビー「それに今日は衛宮士郎視点って……、くそぅ。知っていればこんな辛気臭い洋館飛び出して衛宮邸で(そこの住人を)鑑賞したのに!!」キャーー

時臣「辛気臭い……」ズーン


セイバー『』ダッ

アーチャー『』フッ

アーチャー『!!』

セイバー『』キンキン


士郎「アーチャーの奴……」

イリヤ「ふふ、可愛いじゃない」

アイリ「士郎君なでなでー」ニコニコ

士郎「ちょっ、やめてくださいアイリさん」///

アイリ「いいじゃない」ウフフ

セイバー「こうして見るとなんとも言えない気持ちになりますね」シミジミ

切嗣(今セイバーに反応した……。つまりアーチャーは円卓の一員なのか?)


ギル「フフ、運命の夜ですねえ」ニヤ

璃正「何がだい?」

ギル「そのうち分かります」ニヤニヤ

ランサー(こいつやっぱギルガメッシュだわ)

アーチャー『』バックステップ

アーチャー『』ボウゼン

カレン(死んでからも忘れることがなかった運命の相手にいきなり斬りかかられるなんて……)

カレン「ふふ、素敵」ゾクゾク

綺礼「」ボウ

×→初回二時間

×→二週連続一時間

×→初回二時間

〇→二週連続一時間

士郎『やめろセイバー!!』令呪パー

セイバー『正気ですか士郎!!』


切嗣(今なら殺せたな)

切嗣(いや、でもこれが士郎の優しさなんだ。いいことじゃないか)ウンウン

イリヤ「アーチャーも災難ね』フフ

セイバー「今思えば止めてくれて良かったです」ハハ

舞弥「それはどういうことですか?」

士郎「止めなければ良かったんだ」ブスッ

切嗣(止めて良かった……やはり円卓か?)

切嗣(円卓で弓兵と来たらやはりトリスタンだけど、さすがにその辺りの騎士を忘れるほどセイバーも阿呆ではないだろう)

切嗣(第一アーチャーは中華刀を持ってるしなぁ)

切嗣「……わからない」ムゥ


凛『取り敢えずこんばんは。衛宮くん』ニコ


ルビー「あぁ、もう終わってしまいました……。なんでもっと早くに気が付かなかったんでしょう……」ズーン

アーチャー(これが落ち込むとはなかなか珍しい)

ルビー「ま、でも過ぎたことはルビーちゃん気にしません! まだまだアニメは始まったばかりですし!」

ルビー「これからはアーチャーさんの一挙手一投足に目が離せません。ずっとついて回りますよ~!」ウニョウニョ

アーチャー「」

時臣(あっ、エンディングkalafinaだ)ヤッタ


一成「まったく心臓に悪い番組だな」

キャス子「なら見るのを止めますか?」フフ

一成「いや、衛宮の無事を確認しなければな」カツ!

葛木「そろそろ寝る」

キャス子「あ、ただいま参ります宗一郎様!」キャー

一成「それにしてもこの番組はとてもフィクションには思えないな……まさか」

キャス子「★○●◎◇◆」イチオウジュモンデス

一成「イヤ、ナニモオカシナトコロハナイナ」

零観「それではおやすみ」ニカ



佐々木「……途中で電池が切れおった」ズーン

切嗣「いやぁ、みてるこっちがハラハラしたよ」ハハ

アイリ「ほんとねぇ」

イリヤ「凛に感謝ね」シミジミ

セイバー「ええ、凛がいなければ士郎は生き残れなかったでしょう」ウンウン

士郎「明日改めてお礼を言おうかな。こうして見ると遠坂の苛立ちもちょっと分かったよ……」

セラ「お嬢様、そろそろ」

イリヤ「ええ、もう寝るわ。ね、今日も士郎の布団で寝ていい?」

切嗣(僕も行きたいな。今日のやつ見てたらなんだか怖くなってしまった)

アイリ「そうだ、川の字になって寝ましょう!!」ウフフ

切嗣「そ、それもいいかもね」ヨッシャ

リズ「じゃ、私も」

セラ「り、リーゼリット!?」

アイリ「いいわよいいわよ」ニコニコ

イリヤ「セラもどう?」ウフ

セラ「わ、私は結構です。そのような無礼な振る舞いできません!」

舞弥(川というより州ですね)

セイバー(私は混じってもいいのだろうか……?)ムム

士郎「なんか恥ずかしいなぁ」


ワイワイ


衛宮邸
消灯

ライダー「雁夜、明日のフリーマーケットの準備はできていますか」

雁夜「大丈夫です」

蟲爺(kalafinaはええのう)

蟲爺(この前限定版と通常版両方買ったこと、桜まだ怒ってるじゃろうか)ビク

真アサシン「これでしばらくランサー殿の出番はありませんな」

雁夜「来週は凛ちゃんが説明してあげるのかな?」

ライダー「凛は律儀ですからね」

桜「説明してあげないと先輩すぐ危ないところとかに行っちゃいますし、放っておけません」

真アサシン「いやはや、それにしても今日のお孫殿にはびっくりしましたな」

雁夜「はは、やっぱり友達は大切だよ」

桜「兄さんには先輩しか親友と呼べる人間がいませんから……」

ライダー「ええ、彼にとっては得難い友人でしょう。慎二はある意味コミュ障ですから」フフ


慎二ルーム


テレビ『』ジカイヨコク

慎二(あいつらの前で取り乱してしまった)

慎二(きっとバカにしてるよなぁ……。ああもう!)

慎二(今度から家で観るのやめよ)



間恫邸
消灯


これで一話終了です

大変長引いてしまい申し訳ありません

1:35


双子舘



アヴェンジャー「よう、いつまでそうしてるつもりなんだ」

バゼット「……いえ」

アヴェンジャー「………ったく。今日は時間通りに帰ってきたかと思えば、しけたツラで虚空を見つめやがって」

アヴェンジャー「辛気臭い空間に居合わせないといけないこっちの身にもなれってんだ」

バゼット「……それは申し訳ありませんでした」

アヴェンジャー「!?」

アヴェンジャー(こいつは珍しいぞ)

アヴェンジャー「で、どうだったんだよ面接。今日は……居酒屋だったっけか」

バゼット「少し、昔を思い出していました」トオイメ

アヴェンジャー(こいつ……俺の言葉をスルーしやがった。いや、ダメだったろうことはわかるんだが)

バゼット「思えば味気ない人生だった」ウン


バゼット「…………伝承保菌者の家に生まれ、一族の秘奥を学ぶ日々」

アヴェンジャー「あの、もしかして俺に言ってる?」

バゼット「学生生活などありません。勉学も家庭学習でした」

アヴェンジャー(こ、こいつぅ!!)ピキピキ

バゼット「来る日も来る日もフラガラック。実際私の生活は、勉学0.5、ルーン2、体術3

アヴェンジャー「で、フラガラックが4.5?」

バゼット「フラガラック94.5」

アヴェンジャー(マックス100だった)

バゼット「そんなことで生涯を終えるのは嫌だった私は、十代の頃家を出た」

アヴェンジャー「ほう? それで?」

バゼット「そしてフラガの秘を持って協会の門扉を叩いた。……何かが変わると思ったのだ」


バゼット「フラガの秘奥はグランドオーダーがあるマクレミッツの家でしか再現できません。ですから私は、伝承保菌者としてではなく執行者として協会に籍をおきました」

アヴェンジャー「ほーん、それで?」ヨクワカンネ

バゼット「ええ、一見何かは変わったような気がしました」

バゼット「フラガラックに押しつぶされていた生活は血の香りが漂うようになり、気付けば執行者としての立ち位置も確固たるものになっていました」

アヴェンジャー「良かったじゃねぇか、正直天職だとお

バゼット「黙りなさいアヴェンジャー。その口縫い付けますよ」

アヴェンジャー「」

バゼット「そして聖杯戦争に参加することになる。サーヴァントには子供の頃に夢見た彼の英雄を召喚することに成功、まさしくあの頃の私は自分が輝いて見えた」

アヴェンジャー(俺は何を求められているのだろうか)メンドイ

バゼット「何も求めていません。貴方は黙ってそこにいろ」

アヴェンジャー(心読むなや)

バゼット「しかし、私の不注意からランサーを失い、気付けば褐色全身刺青野郎と契約をしていた」

アヴェンジャー(怒っていいかな。いいよね)ピキピキ

バゼット「文句はありませんよアンリ」

アヴェンジャー「………そうかい」

バゼット「そう、紆余曲折、艱難辛苦を乗り越え、齢23にしてここまでたどり着きました」

アヴェンジャー「おう、おめでとう」

バゼット「そして、私は何も持っていなかったことに気が付いた」

アヴェンジャー(ん? 話飛びすぎじゃね?)

バゼット「正直、私は他人より人生経験豊富だと自負していました。だってそうでしょう?」

アヴェンジャー「うん、そうだね」ウンウン

バゼット「しかしここでの生活を続けるなか、色々なことを学びました」

バゼット「お茶はゆっくり飲むこと、居候は三杯目はそっと出さないといけないこと、自動車免許でクレーン車は扱えないこと」

アヴェンジャー「お、おう」

バゼット「そして、時計塔での日々は、結局実家での生活と何ら変わらなかったこと」

アヴェンジャー「……ふーん。で、何が言いたいんだアンタ」

アヴェンジャー(早く終われ)

バゼット「もう一度言います。……思えば味気ない人生だった」

バゼット「脇目もふらず走り続けた」

アンリ「立派なことなんじゃないのかな」シラネ

バゼット「結果、私の二十三年間の積み重ねは、



………居酒屋の面接に合格することすらできない――――!!」クソウ

アヴェンジャー「なんだよおおげさだな。ようは落ちたんだろ? いつものこ―――ぶぼぁっ!!」ズシャア

バゼット「黙りなさい。殴りますよ」ボキボキ

アヴェンジャー(もう殴ったじゃん)

バゼット「もう一度殴るということです」

アヴェンジャー「」

バゼット「いつもは不屈の精神で立ち直りますが、今回ばかりは……」ホワンホワンホワン


回想


居酒屋コペンハーゲン、面接


雁夜「士郎君から紹介してもらったんた、絶対受かって見せる!」

ライダー「リラックス、リラックスですよ雁夜。貴方は外見以外はそれなりです。きっと大丈夫合格します」


ランサー「おー、居酒屋ってのもいいなぁ。いっちょバイト増やそうかな」


バゼット「次なる戦場はここですか……」


音子「はーい、それじゃあ面接を始めまーす」

雁夜「は、はい」ピシッ

ランサー「おう」ニカ

バゼット「分かりました」

バゼット(な、な、何故ランサーがここに!?)

ランサー「お、ようバゼット」

バゼット「ラ、ランサーもバイトですか」

ランサー「おう」


音子「いや、それにしてもいっぱい集まったねぇこりゃ。正直嬉しいからみんな採用したいところなんだけどね、見ての通り小さな店だ。残念だけど一人しか雇えないよ」ゴメン

音子「今までは父親と私、それに優秀なバイトが一人で回せてたんだけどね。バイト君も家で家族と過ごす時間を増やしたいんだってさ」

ランサー「泣けるねえ」

音子「でしょ? ま、そんなわけで採用枠は一つ。居酒屋ってもやることはそんなに難しいことじゃないんだ、いきなり実践的な働きを見させてもらうよ」

雁夜(あぁ、心配だ)

ランサー「おし、いっちょ頑張ろうぜバゼット」

バゼット「貴方には負けませんよ」フフ


バゼット(採用枠は一つ、つまりこれはたった一つの聖杯(きゅうじん)を賭けて争うミニ聖杯戦争!!)

バゼット(戦いにおいて私が負ける道理はない!!)フンス

音子「じゃ、まず自己紹介からお願いしようかな」

ランサー「そういうお姉ちゃんはなんていうんだい?」

音子「おっとこれは失敬。私は蛍塚ネコ、気軽にネコって呼んでください」ニコニコ

ランサー「おう、よろしく。そんで俺は……ランサーだ」

音子「はいよろしくランサーさん。それじゃあ隣のきれいなお姉さん」

ライダー「あ、いえ私は付き添いですので、普通にお客としてみてもらって結構です」

音子「あら残念、男性客が大幅に増えそうな予感がしてたんだけどなぁ。ほい、それじゃ隣のブラックジャックみたいなお兄さん」

雁夜「ま、間桐雁夜です。お願いします」

音子「ああ、貴方が。エミヤんから聞いてるよ」

雁夜「あ、はい」

音子「だからって贔屓しないけどね。それじゃあ次、凛々しいスーツのお姉さん」

バゼット「バゼット・フラガ・マクレミッツです。よろしくお願いします」

音子「はい、よろしく。それじゃあそろそろお店開けるから、みんな頑張ろう」


………

客「あ、水が……」バシャ

ランサー「あー、大丈夫だぜ。ほら、これで拭きな」シュパッ

客「あ、どうも」

ランサー「気にすんなって、ほいこれ代わり」ニカ


客「おい、この店ちょっと虫が多すぎないか」

雁夜「申し訳ありません、はい、はい。只今蚊取り線香をつけます、はい」ペコペコ

蚊取り「」プーン

雁夜「ぐあああああ」クルシィ

ライダー「正気ですか雁夜!?」


バゼット「お冷やです」ドン

客「お姉さんいい身体してるねぇ」サワ

バゼット「それはどうも」バキバキ

客「ぐあああああ」バターン

音子「退店願いまーす」ポイ

客「あの、このベーコンの奴と――」モニョモニョ

バゼット「声が小さい!」

客「ひぇっ、すいません」ビクッ


雁夜「あ、お会計は25000です」

客「え?」

雁夜「あっ、すみません桁を……」

音子「はい、2500円です。ここはいいから雁夜君は皿洗いに回ってもらえる?」

雁夜「あ、はい」イソイソ


ランサー「ん、注文に対処しきれねえ? あー俺料理できますけど」

ランサー「おう、じゃあ俺茄子のおひたしとイカ飯担当するわ」マカセロ

ランサー「魚もさばけるぜ。魚屋のバイトも長いしな」


バゼット「生中3つ!」ドン

ジョッキ「」バキバキ

客「あの、グラスにひびが……」

バゼット「それがどうかしたのですか? まだ飲めます」

ランサー「あーだめだめ、今交換するからよ。ほいこれ枝豆サービス」トン

客「あ、ありがとうございます」


雁夜「えっ、また虫ですか? 今蚊取りを

ライダー「雁夜それ以上いけない!!」シンデマウ


バゼット「腕相撲ですか、いいでしょう受けて立ちます」

客1「お、お姉ちゃんこいつ強いぜ」

客2「全力で来てくださいよ」フフ

バゼット「分かりました」

客1「それじゃあ、レディーファイッ」

バゼット「フッ」バーン

客2「ぐあああああ」

机「」バリーン


………

音子「はい、それじゃあお疲れ様でした。今日はちょっと早めにお店を閉めるから、その間に講評を」

音子「あ、今日働いてくれた分の給金は、お店の賄いということでお願いしますね」スマン


音子「えっ、と。まずランサーさん」

音子「ええと、ベテラン張りの働きをありがとう。カレイの煮付け美味しかったです」

ランサー「そいつは嬉しいね」ハハ

音子「次に雁夜さん」

雁夜「……はい」

音子「頑張ってたと思うよ。たぶん今日は緊張してたんだろうし、しばらくやればすぐ慣れるよ」

雁夜「ありがとうございます」ズーン

ライダー(雁夜はよく頑張りました)

音子「最後にバゼットさん」

バゼット「はい」

音子(病院送り三人。皿5枚ジョッキ4つテーブル1つ)

音子「ギネス級だよ。あー、あんまり飲食店には向いてないんじゃないかな」ハハ

バゼット「」ガーン

音子「今度お客として来てください」ニコ

音子(藤村組に紹介しようかな)

音子「と、いうわけで今回はランサーさんを採用させてもらうことにしました」

ランサー「お、サンキューな」

雁夜「あぁ、だめだったか……」

ランサー「兄ちゃんも場数踏めば良くなると思うぜ」

雁夜「ありがとう、頑張るよ」ハハ

バゼット「」ズーン

音子「それじゃ、みんなの今日の頑張りを祝して……」

ランサー「かんぱーい!」

雁夜「乾杯」

ライダー「乾杯」

バゼット「」ズーン


回想終わり

バゼット「自分が器用なほうではないことは分かっていましたが……よりにもよってランサーの前であのような醜態を……」

アヴェンジャー(結局それかよ)ケッ

バゼット「それに最後のネコの言葉、あれが何を意味するかくらい私にもわかります」ズーン

アヴェンジャー「ま、次頑張りゃいいさ。なに、やり直しは慣れたもんだろうマスター」

バゼット「当然です。次こそ職を得てみせる」

アヴェンジャー「そりゃ結構。……それで今日はFateの放送日だが

バゼット「すっかり忘れていた!! 録画は――」

アヴェンジャー「さすがに今回はしてるよ」

バゼット「」ホッ

アヴェンジャー「そんじゃ、観ますか」

バゼット「はい!!」

ほんとに一話終わり

すでにワンクッションおいてしまった気もしますが
もうワンクッションおいて二話に進みます
では

確かに今回のは少し蛇足気味でしたね

ただ、いつまでも同じ面子で見るのもあれなんで
グループ変え等のために今回のように余計なことをする回を挟むのでそこは了承していただけるとありがたいです

とりあえず落ち着いて1の更新を大人しく待とう

教会
言峰綺礼寝室


言峰「…………」

言峰「…………」

言峰「…………」ガバッ



ランサー「なぁ、まだ出てこないのか? もう昼前だぞ」

ギル「ええ、昨日のことが余程ショックだったのでしょう」

璃正「今日はミサのあとにバザーがあるのだがね……」

カレン「今朝部屋を覗きましたが、昨日の夜ベッドに腰掛けた姿のまま微動だにしていません」ウフフ

ギル「珍しいこともあるものですねぇ」

カレン「あぁ、早くその憔悴しきった顔を堪能したいものです」キラキラ

璃正(孫よ……)

ランサー「どうせまたすぐ嫌ってほど元気に――おっ、もう復活したみてえだ」

スタスタ


綺礼「」ガラッ

ランサー「!?」

ギル「!!??!!?」

カレン「」ブフォッ

璃正「おお!」

綺礼「……しばらくここを離れる」



間話『10月12日の日曜日』


慎二「ちょっと出て来るよ」

真アサシン「行ってらっしゃいお孫殿」

ライダー「あ、慎二。衛宮邸に行くのなら本を返してきてもらえませんか? アイリスフィールに借りたも

慎二「なんで僕が衛宮の家に行くと思ってるんだよ!!」

桜「えっ、でもだって先輩のことが心配で

慎二「違ぇよ! ふんっ」バタン



慎二「クソッ、やっぱりもう間桐の家では見れないな」

慎二「かといって僕の活躍を見逃すわけにもいかないし……」

慎二「ワンセグなんてもってのほかだ。この僕が寒空の下そんなみみっちいこと出来るかよ」

慎二「……やっぱり誰かの家に入れてもらうしかない」

慎二「うん、そうと決まれば早速だ!」


……

衛宮邸


ピンポーン

???「今出まーす」ドタドタ

セラ「はい、どちら様でしょう……あ」ガチャ

慎二「衛宮いる?」ヤァ

セラ「」バタン

慎二「ちょおおおおっと待てよ!!」

慎二「おい!」ドンドン

セラ「……何の用でしょうか。あいにくワカメに買い置きはありますので、お引き取りね

慎二「押し売りじゃねえよ! 露骨に嫌な顔しやがって!」

セラ「………はぁ、衛宮士郎は、というよりここの住人は今日は教会に行っています」

慎二「教会ぃぃ? なんだってまたそんなクソ遠いところに……。いつごろ帰って来るか分かるか?」

セラ「存じません。それでは」バタン


ライダー「結局来ているではありませんか」フフ

慎二「うっさい! てかなんでお前ここにいるんだよ!」

ライダー「ですから本を返しに。ですがどうやら留守のようですね。……では、教会に向かいますか」

慎二「なんでお前が決めるんだよ!」

教会前
バザー中

ワイワイ


慎二「ったく、本当こんなところまで来たんだから、要求は呑んでもらわないと割に合わないね」クク

ライダー「あ、いましたよ慎二」


士郎「ほら、爺さん行くんだろ?」

切嗣「いや、待つんだ士郎。ここは教会だよ。どんな罠が仕掛けられているか……」

アイリ「もう、罠なんてあるわけないじゃない」

セイバー(あながちそうとも言い切れないのが恐ろしい)

イリヤ「あっいたわよ凛」


凛「あら、衛宮君じゃない。それにご家族も。こんにちは」

士郎「よ、よう遠坂」

凛「今日はどうしたの? 士郎はいいとして、その……」

イリヤ「切嗣が教会に来るのは珍しいわね」ウン


時臣「この平和なバザーの地に何をしに来た、魔術師殺し」ピキピキ

切嗣「フン、君には関係ない。それとも僕はフリーマーケットにも参加してはいけないと言うのかな」スパー

時臣「ああ、そうだ。下賤なテロリストの居場所はこの冬木の地には無い」イライラ

切嗣「根拠のない妄言だな。ああ、魔術師とはそういう生き物だったね。失礼」スパー

時臣「貴様のような者が気軽に魔術の二文字を口に出すな。先人達に失礼だ」イライラ

切嗣「ああ、すまないもう一度言ってくれるかな、高貴な高貴な魔術師殿」アーアーキコエナイ


士郎「ちょっ爺さん! 何をしてるんだ!」

凛「お父様!!」

ルビー「いいぞいいぞー。もっとやれー」キャー


慎二「げぇ、そういえば衛宮の家にはあのおっそろしい親父がいるんだった……」



アイリ「いい加減にしなさい」ゴン

切嗣「あいてっ」イテテ

葵「まあまあその辺で」ニコニコ

時臣「……むぅ」

ルビー「ええーもう終わりですかー。もうちょっと起源弾とかコンテンダーとかー」ツマンネー


イリヤ「凛、私達アナタに言いたいことがあってここに来たの。ね、切嗣」

切嗣「……うん」

凛「えっ、私に!?」

凛(うわー。私何かやっちゃったかしら……。士郎のお父さんってちょっと怖いのよね)ムム

アイリ「そんな難しい顔をしなくていいのよ凛ちゃん。貴女にお礼を言いたくてここまで来たのよ私達」ウフフ

凛「……………え?」ン?

士郎「そういう訳なんですよハイ……」

凛「え、え、え?」

アイリ「それじゃあ私から、………コホン、ええと凛ちゃん。士郎君を助けてくれてありがとう。学校で刺された士郎君を見て、私もう思わず気を失っちゃうくらいショックだったんだけどね。ふふ、凛ちゃんのおかげで今も士郎君は元気に生活できてる。……本当にありがとう」ペコ

凛「え、あ、はい」///

イリヤ「私からも一応。ありがとう、凛。あの宝石なかなかのモノだったわ。身を切る思いだったでしょ?」

凛「そうね」フフ

士郎「あー、良く考えたら今までちゃんとお礼を言えてなかった気がする。……ありがとな遠坂。俺あんなところで死ぬわけにはいかなかったし、本当に感謝してる」アリガト

凛「ふ、ふん! 仕方ないからこれからも迷惑をかけられてやるわ」///

セイバー「私からも感謝を」

慎二「ありがとう遠坂」

一成「礼を言うぞ遠坂」

凛「…………ん?」

凛(なんか今いたような)

切嗣「……おい、遠坂の跡継ぎ――」

アイリ「こらっ」ゴン

切嗣「あいたっ。分かった分かったよアイリ!」

切嗣(いい加減心を決めるか……)

切嗣「凛ちゃん……、だったかな」

凛「……あっはい!」ドキーン

切嗣「僕は、………魔術師なんて大っ嫌いだ。いつも自分のことしか考えてなくて、研究の為ならどんなことでもやるし、魔導の為と言い訳をして一般人なんてモルモット程度にしか思ってない」

凛「」

アイリ「切嗣!」

士郎「爺さ――」

切嗣「――でも!! ……君は士郎を助けてくれた。自分の宝石と引き換えに、僕の大切な人を救ってくれた」

凛「……」

切嗣「魔術師は今も嫌いだ。いつ訪れるかも知れない瞬間のために努力しつづけるなんて正気の沙汰じゃない。
   ――ただ、みんなが君みたいな魔術師だったなら、とは思う」

切嗣「随分回りくどい言い方をしまったけど…………ありがとう。本当に感謝してる」ニコ

士郎「ありがとう
切継「ありがとう」
イリヤ「ありがとう」
アイリ「ありがとう」
慎二「ありがとう」
一成「ありがとう」

あれ?どっかで似たようなのを…

凛「い、いえ。士郎にはこの先助けてもらったりしますし!」アタフタ

凛(このタイミングでいい笑顔を作ってくるあたり、やっぱり士郎のお父さんだわ)///


ライダー「良い話ですね」フフ

アーチャー「…………何故私に言う」

ライダー「いえ。それより貴方は行かなくていいのですか?」

アーチャー「必要ない」



慎二(まずいなぁ、今の話を聞く感じだと衛宮の家は無いな。下手をすれば衛宮の親父に殺される)ブルブル

慎二(遠坂の家は論外だし……教会は人外の巣窟だ)

士郎「というより、一成。お前何でここに!?」

一成「む、来てはならんか。このチャリティーバザー、売り上げが何処に行くかいまいち不明瞭だが、入場だけなら無料なのだろう?」

士郎「いや、寺の息子が教会にいるとは珍しいこともあるもんだな、と」

一成「なに、零観兄が教会の璃正神父に挨拶しに行くと言うのでな」

士郎「なるほど」

一成「……すまない。今のは方便だ。………実は昨夜おかしな番組を見ていてな、無償に衛宮の無事を確かめたくなったのだ」

士郎「げ、一成見てるのかアレ」

慎二(………!!)

一成「うむ、衛宮の窮地の度に情けなくも取り乱してしまってな……。修行が足りん、喝!」

士郎「はは、うちも切嗣が倒れたりして大騒ぎだったよ」

慎二(これだ!)

慎二「おい柳洞。話がある」

慎二(どうしてコイツが見ているかは知らないけど、柳洞寺なら坊さんがいるくらいだ。それにコイツなら僕以上に発狂するだろうし)

慎二(好都合だ)

一成「……うちで見るだと?」

慎二「頼むよ柳洞、家だと肩身が狭いんだ」

一成「別に騒ぎを起こさんなら構わんが……何か企んでいるのでは無かろうな?」カツ

慎二(僕どんだけ信用無いんだ)


切嗣「それじゃあ用事も果たしたし、そろそろ帰ろうかな」

葵「あら、もうお帰りになるんですか?」

切嗣「ええ、僕は買いたいものもないし、そもそもここは僕にとって鬼門だ。嫌な顔を見ないうちにお暇しようかと」

凛「そういえば教会組を見ませんね、遠坂をスタッフに呼んでおいて……」


教会ドア「」バタン

璃正「本当に行くのか?」

綺礼「はい」


時臣「噂をすれば影、だな……?」

士郎「!!」

セイバー「バカな……」プルプル

ライダー「」ブフォッ

凛「」

カレン「くっ……傑作でしょう。……あのモジャモジャが一夜にして……フ」ブフォッ

切嗣(言峰綺礼……………貴様)

切嗣「貴様……………、どうして坊主なんだ――――――!!!」

回想

綺礼寝室


綺礼(私は、何をやっているのだ)

綺礼(愉悦を求める自らの心を自覚して10年程経った。その間鍛練を怠ったことはない)

綺礼「しかし、本当にそうだろうか」

綺礼(思えば第四次聖杯戦争までの自分はもっと純粋に渇望していた。求める物が何か分かっていなかったせいかもしれないが、それでもチャンスを貪欲に待っていた)

綺礼(それが今はどうだ。日々なにもしなくても欲しいものは手に入っていた。そのせいで、目先の愉悦にばかり囚われ、得られる筈の大いなる愉悦を取り零した)

綺礼(認めよう。私はたるんでいた)

綺礼(受け入れよう。私は衰えた)

綺礼「だが、そこで諦めるわけにはいかない」

綺礼(愉悦マイスターなどと自負していた愚かな自分を捨てよう。私は、一人の求道者)

綺礼(未だ道半ばの人の子である)

剃刀「」ヤッチマエヨ

綺礼「私は、更なる高みを目指す」


回想終わり



零観「お山は好きに使ってくれていい」ニカ

綺礼「助かる」

璃正「行くのか、息子よ」

綺礼「はい、私は自らの未熟を痛く思い知りました」

璃正「教会の仕事は任せなさい。思う存分、自分と向き合うのだ」ホロリ

ギル「一ヶ月くらい籠るって言ってましたけど、これどう見ても二十日分の食料も無いですよ」

綺礼「キャンプに行くのではない。あとは自分で何とかして見せよう」

士郎「言峰…………」

切嗣(クッ、何を考えているかさっぱり分からん)

時臣(クッ、何を考えているかさっぱり分からん)

カレン「殊勝なことを言っているようですが、言峰綺礼。デイパックのなかの『これ』は、何でしょう?」

麻婆豆腐「」コンニチワ

綺礼「」

カレン「これはどう見ても嗜好品ですね」

綺礼「」

ランサー(鬼か)

カレン「見たところ百食近くあるようですが、よもやこのような物を持って山籠りするとでも――」

綺礼「間違えた。…………入れ、間違えたのだ!!!」

カレン「では、私が出しておきましょう。…………ああ、心配しないで下さい。しっかり食べておきますから」ニッコリ

綺礼(お前の至らなさのせいだぞ言峰綺礼……)

綺礼「」ダッ

璃正「頑張るのだぞ、息子よ」ホロリ


凛「いや、久し振りに笑ったわ」

士郎「見上げた根性だよ、もう冬も近いってのに」

イリヤ「ほんとね、冬なんて特に出るのに」

一成「うむ、冬場のお山は良くないものの溜まり場となる」

凛「冗談、そんなのでやられるタマじゃないわよ」ケッ

一成「いや、それにしてもすばらしい精神だ。宗教は違えど求める心は等しいということか、喝!」ウム

アイリ(何がおかしいのかと思ったら、あの人キリスト教徒じゃない。何で坊主にしたのかしら)フフ



ギル「さーて、僕は由紀香と遊びに行こーっと」ルンルン

カレン「何処にいくのです。貴方の仕事はまだありますよ」

ギル「え、だって昨日手伝ったら一週間――

カレン「ええ、労働は免除すると云ったわ」

ギル「なら、」

カレン「何を言っているのでしょう。教会での活動は、神への奉仕です」

ギル「」

カレン「分かったのなら裏の掃除でもしてきなさい」

ギル「………神なんて嫌いだーーーー!」チクショー


………

ランサー「あいつ、逃げるぜ」

カレン「でしょうね」

ランサー「………お前本当に素直じゃ無いのな」

璃正「最初から休ませてあげるつもりだったのにねぇ」

カレン「こっちの方が面白いです」フフ



切嗣「じゃあ今度こそ帰ろうかな。凛ちゃん、今日はわるかったね」ハハ

凛「いえ、とんでもありません」

凛(意外と悪い人じゃなかったな)

時臣「やはりお前のことを私は認められない」

切嗣「こっちだって願い下げだね」

時臣「」フン

切嗣「」フン

凛「」

アイリ(………何とかならないものかしら)

アイリ(……あ、そうだ)

アイリ「あの、葵さん。少し提案があるんだけど」ゴニョゴニョ

葵「……それはいいですね」フフ

中途半端に見えますが終わりです

懲りずにまた関係無い話を入れてしまいましたが、これで次回少しグループ構成が変わります

次回から二話です

えー、本当に本物です

信じがたいかもしれませんが本物です
正直これまでの酉の必要性がよく分かっていなかったのですが、今回のことでよく思い知りましたW

散々酉つけろと言われたのになかなかしなかったせいで、何やら混乱が生じたようで申し訳ない

あ、あと酉が前と違うのは前回は美遊の話をしようとした結果のミスです

そんなわけでこれから二話いきます

金曜日



葵「凛、ちょっとお願いしていいかしら」

凛「何ですかお母様?」

葵「実は時臣さんからテレビの録画をお願いされたのだけど……」

凛(お父様がテレビ……?)

凛「め、珍しいこともあるのですね。それで私は何を……」アセ

葵「実は私そういうの良くわからなくて……、困っていたらアーチャーさんが


アーチャー『番組の録画か……。私はこの通り電子機器には疎いのだが、そうだな。……凛はこの間、衛宮士郎の家で録画を任されていたし、彼女なら分かるやも知れん』シレッ


凛「」

葵「お願いできる?」

凛「………ふぇっ!? え、あ、私

葵「あ、ごめんなさい。私もう出ないといけなくて、番組は6時からの不死テレビだから」イソイソ

凛「え、あ、だからあの

葵「それにしても助かったわ。凛はお父さんと違って機械に強いのね。本当にありがとう」ニコ

凛「!!」

凛「こ、これでも現代っ子です!」フンス

葵「うふふ、頼もしいわ。それじゃあお願いね」

凛「はい。任せておいて下さい!」

葵「行ってきます」ニコニコ

バタン



凛(……私は頭が悪いのかもしれない)





アーチャー「君はなかなか……いや、言うまい」

葵「うふふ、これも平和のためです」ニコニコ

アーチャー「……人死にが出なければいいが」

葵「みんな仲良くするべきだとおもいませんか?」ニコニコ


アーチャー(そういえば間桐桜の母でもあったな)シミジミ

土曜日
23:45


時臣(むむ、まさか家のテレビが使えないとは……。これだから現代の機械は)フン

時臣(葵達は衛宮の屋敷で見せてもらうと言っていたが……、いや分かっている。あの家は工房としては風通りが良すぎるし、アイリさんなら衛宮切嗣の手綱も握れるだろう)

時臣「危険は少ないはずだ……」

時臣(そう、問題は私がどうするかだ)

時臣(見ないという選択肢はない。家督を譲っているとはいえ、私は冬木のセカンドオーナーの血筋。戦いの行く末は見守らねば)テクテク

時臣「……居酒屋というのは些か優雅に欠けるが、店じたいは小綺麗だし。やはり葵の紹介したこの店に行くか」


『コペンハーゲン』


……

時臣「失礼、席は開いてるかな」ガラッ

店員「うーい、らっしゃーい」オヒヤ


時臣(客は、


客「」ズーン


時臣(……一人か。やけに落ち込んでいるが)



テレビ「」キリトーー



時臣(チャンネルも合っている。噂に聞くチャンネル争いは無さそうだが、……念のために聞いておこう)

時臣「あの、すみません。テレビのチャンネルはこのままにしておいて………ん?」


客「あっ、大丈夫ですよ。僕も次の………え、」

時臣「」

客「お、お前は―――!!」

時臣「衛宮切嗣!!」



店員(こりゃ修羅場だな、店の器物を損壊される前に止めに入ろう)

店員(というかそこの死んだ目のおっさん。見たことあると思ったら坊主の親父じゃねえか。……向こうは気付いてないみたいだが、先週あんな光景放送されちまってるからなぁ)ウワ

店員(気づかれる前に俺もバックレるかな)ヤレヤレ


切嗣「お前こんなところで何を………はっ、まさか僕を笑いに来たのか!! 未だに銃器を所持していることでアイリと喧嘩してしまったこの僕を!!」

店員(説明ありがとう。あの赤いのもアレだが、このおっさんも大概おかしな奴だ)ハァ

時臣「はっ、何を言っているのかは知らんが、よもや貴様ここでも破壊工作をしに来たのではあるまいな」

切嗣「そういうお前こそ何をしに来た。……ああ、時代錯誤極まってテレビの付け方も忘れてしまったのかな」ハハン

時臣「何だと! 貴様うちの凛を愚弄する気か!? 叩けば直るを実践して画面を粉砕してしまった凛を!!」

店員(マジかよ。真空管じゃねえだろ)

切嗣「違うさ。僕は君の進歩のなさを言っているんだ」フ

時臣「なに?」イラ

切嗣「葵さんに聞いたぞ、未だにファックス使えないんだってな」ププ

時臣「」

切嗣「代用できるからといって便利なものを使わないのは愚かというんじゃいのかい?」

時臣「ふ、魔導を伝える気のない愚か者には分からないだろうよ」

切嗣「言い訳は空しいな。僕なんて十年前にはもうピーガラガラしてたよ。用紙の再セットなんて朝飯前だ」ハハン

時臣(………用紙の再セット、だと!?)


店員(メールの時代なんだが)


ギャーギャー



衛宮邸


葵「今日はお邪魔しちゃってごめんなさい」

アイリ「ぜーんぜん大丈夫です。……それで葵さん、首尾の方は――

葵「バッチリです」ウフフ

アイリ「やった! こっちもです」ウフフ

葵・アイリ「ウフフフフフ」ニコニコ


セラ(元から水と油なんですから、仲直りなど出来るわけ無いでしょう)

セラ(なんてことは口が裂けても言えませんね)ハァ


士郎「……遠坂、泣いてるのか」

凛「いえ、ちょっと本当に自分に呆れてるだけ。……泣きたいわよ」ハァ

セイバー「あっ、始まります」

柳洞寺


テレビ「」シロークシーロークー



慎二「柳洞、お茶おかわり」ホイ

一成「貴様、まるで我が物顔でくつろぎおって……」トポトポ

慎二「いや、間桐の家は洋風贔屓なんだけどさ。やっぱり僕も日本人だよね、畳は落ち着くんだよなぁ」シミジミ

一成「俺としては、むしろ今のうちに洋風に触れておきたいものだ」シミジミ

慎二「卒業した後出家するんだろ? そんなに言うならやめればいいのに、バカだねぇ」ハッ

一成「それはそれ、後悔や躊躇いはないぞ、喝!」

慎二「ハハ、なんだそ――」

キャスター「宗一郎様、もう始まっています!!」ドタドタ

葛木「ああ」

慎二「!?」

一成「遅かったですね」

キャスター「ええ、少し洗い物をしていて……あら。貴方は間桐の」

慎二「り、柳洞!! こ、こいつら!?」

一成「キャスターさんと宗一郎に、……葛木先生だ。俺も二人に誘われてこれを見始めたんだ」

慎二「お、お前こいつらがなんだか知って……

一成「さっきからこいつこいつと失礼な奴だ。彼らも立派なこの寺の住人。粗相を働くようなら追い出すぞ」ムッ

慎二(な、なんてこった。こんなの蟻の巣をつついてヒグマガ出てきたみたいなもんじゃないか!)

葛木「そうだ、間桐。どうして倫理に出席しない。このままだと単位を落とすぞ」

慎二(お前のせいだよ!!)

慎二「い、いや僕は単位の計算してるし、センターは地理で受けるから!」

葛木「そうか、意図があるなら文句はない」

慎二「は、はん。教師は最初から生徒のことなんてほっときゃいいんだよ!)

キャスター(……このガキ、宗一郎になんて口を)ギロ

キャスター「……豚になりたいのかしら?」ボソ

慎二「」

慎二「あ、ごめん柳洞。僕用事思い出したから、帰るよ」スタッ

一成「それはまた急だな」

慎二「じゃ、そういうわけで。じゃーな」ダダダダ

一成「あっ、おい。夜の町は危ないぞ……、と、行ってしまった」

葛木「いいのか?」

一成「ええ、少し心配ですが……」

キャスター「……はぁ、一応間桐の屋敷に連絡を入れておきましょう」ヤレヤレ


凛『体のどこかに聖痕がない?』

セイバー『令呪のことです、士郎』



雁夜「へえ、こういうこともあるんだねぇ」

真アサシン「本当にイレギュラーでしたなぁ」

ライダー「貴方がそれを言いますか」

真アサシン「おお、言われてみれば」ハハ

桜「本当ですね」ウフフ



凛『令呪は絶対命令権なの。ただし、三回までだから無駄使いしないようにね』


ライダー「無駄遣いした人が言うと説得力が違いますね」

真アサシン「ライダー殿はお厳しいですな」ハハ

雁夜「凛ちゃんらしいよ」ニコ


凛『その令呪がなくなれば衛宮君は殺されるだろうから、注意して』

士郎『殺される!?』


桜「セイバーさんなら絶対そんなことしませんよね」

ライダー「ええ、何だかんだ彼女は義理堅い」

真アサシン「というより、真っ当な英雄ならそんなことはめったにしないと思いますけどね」

桜「そうですよね」

ライダー「ですが、キャスターの元のマスターはキャスターに殺されましたし、油断は大敵じゃないでしょうか」


雁夜(俺が四次で召喚したバーサーカー。あれなら俺を殺していたのだろうか……?)


電話「」チリンチリン


ライダー「 私が出ます」ガチャ

ライダー「……………はい、はい。ええ、ワカメが? 分かりました。すぐに向かいます」ガチャ

真アサシン「どちら様で?」

ライダー「キャスターです。なんでも慎二が夜の町に繰り出したから、危険があるようなら迎えに来てくれ、とのことです」

桜「……もう、兄さん」 ハァ

ライダー「ワカメは私が拾ってきますね」シュタッ

雁夜(いいなあ、俺もライダーさんに迎えに来てほしいぜ)

短いですが眠いので続きは朝に

すみませんやっぱり夜で

今日中に二話を終わらせます

HFは大活躍するよ

凛『あなたはある儀式に巻き込まれたの。聖杯戦争っていう、七人のマスターによる魔術師同士の殺し合いに』


一成「なんと、……とても信じがたい話だが、実際衛宮は殺されかけている」ムム

キャスター「一成君も気を付けることね、青いのとか紫のとかは今も町にいるわよ」ニヤニヤ

一成(目の前にもいるがな)

葛木(こんな夜遅くに女子が男子の部屋に……、教育上良くないだろう)

葛木(いや、しかしこの場合は特別といえるかもしれない。明らかな異常事態だ)

葛木「……難しいものだな」ムム

キャスター(悩ましいお顔も素敵です宗一郎様……!)


凛『過去だろうが現代だろうが、伝説上の英雄を引っ張ってきたものがサーヴァント』


一成「なるほど、どういう原理かは分からないが、彼らの強さは妥当ということだな」ウム



寺の外


慎二「うぅー、寒い。クソッ、あの魔女め。わざと気温下げてるんじゃないだろうな……」トボトボ

慎二「てか結局一人ワンセグかよ。……………僕だって泣きたい夜もあるんだぞ」チクショー

慎二(……人恋しいな)


ハックショイ!


慎二「………ん? 山門の前に誰かいるな」


??「酷すぎる、一人は酷すぎるぞ」ハァ


慎二(………げ、アレキャスターの召喚したサーヴァントじゃん)

慎二(やだなぁ、あそこ通り抜けるの)


佐々木「……あ、もう充電が十パーセントしかない。………くぅ、女狐め、充電を怠るなとアレほど言ったというに!」


慎二(あ、もしかしてあいつも一人なのか……?)


佐々木「また画像が飛びおった……」ピキピキ

切嗣「あーやだやだ。酒が不味いねまったく」

時臣「その煙草のせいだろう。ふん、食事の席ですらそのような無粋なものを」

切嗣「これは電子煙草だ。アイリが禁煙禁煙うるさくてね。ま、君がそんなものを知っている訳もないか」ハッ

時臣「な、電子煙草?」

時臣(なんだそれ)

店員「おい、いい加減にしねえとほっぽり出すぞ。てめえら他の人間に迷惑だとかちったぁ考えられねえのか」

時臣「ふむ、非礼は詫びよう。しかし、今ここには他の客がいないと思うのだが」

切嗣「まさか店員が客の会話を邪険にするとでもいうのかい」

店員「ああ、そうだ。俺はFateを見たいっていうのに、あんたらのじゃれあいのせいでろくに集中できないんでな」

時臣「………ん、というかお前もしかして――!」

切嗣「貴様、ランサー!!」ピキピキ

ランサー(あーやっぱりか)

切嗣「うおおおおお! 士郎の仇!!」タイムアルター

ランサー「ちょ、待て!!」

切嗣「聞けないね、お前は士郎の言葉を聞かなかっただろう!!」

ランサー「いや、なんも言われてねえし! そもそも死んでないから!」

切嗣「言い訳無用!! 行くよシャーレイ、僕は今大切なもののために戦う!」スクエアアクセル


ドンガラガッシャーン


切嗣「げぼあっ」ゴホゴホ

時臣(一瞬で自滅したな)


切嗣「僕はねシャーレイ、正義の味方に――――」ガク


ランサー(始末に終えない)

時臣(見なかったことにしよう)


凛『聖杯戦争に詳しいやつに聞きにいきましょう』


時臣「行く必要はなーーーい!!」ドンガラガッシャーン


ランサー(このバイト辞めようかな)

凛『あーもう! 私がセイバーのマスターだったらこんな戦い勝ったも同然だったのに!!」シリフリフリ


真アサシン「大胆ですなあ」ハハ

雁夜「これが素の凛ちゃんだよ」ウンウン

雁夜(士郎君うらやましい)

桜「」バキッ

蟲爺(桜の椅子の肘掛けが割れおった……。いや、この屋敷も老朽化が進んでおるのじゃろうな)ビクビク

桜「…………わざとですか、ねえ。姉さん」ウフフ

桜「そんなに誘惑しちゃつて」ウフフフフ


凛『当然よ、このへっぽこ!!』


士郎「あー、懐かしいな」

イリヤ「まあ気持ちは分かるわね」ウンウン

葵「深夜に男の子の家、青春って感じねぇ」ニコニコ





アイリ「アーチャーさん、そんなところにいないで一緒に見ましょうよ」

屋根上アーチャー「構わんでくれ、私にはワンセグで十分だ」

アイリ「そんなこと言わずにほらほら!」テマネキ

屋根上アーチャー「いや、だから私は――」

アイリ「あんまりわがまま言っちゃダメだぞ………士郎君」ボソ

屋根上アーチャー「!!!???」

凛「あー、なんかアイリさんは普通に気がついたんだってアーチャー。遠慮してないで、もうおとなしく降りてきなさいよ」ニヤニヤ

アイリ「ね、一緒に見ましょうよ」ニコニコ

屋根上アーチャー「断る!!」ダダダダ

イリヤ「あ、逃げた」

リズ「照れ屋さん」


士郎(………分かる、分かるぞアーチャー)ウンウン

凛『さて……、そろそろ行きましょうか』

士郎『どこに? こんな時間だぞ』


時臣「行く必要はなーーーい!」ウワアア

ランサー(まあ俺でも止めるな)

切嗣「」ムク

切嗣「あれ、僕は何を…………?」

ランサー「急に血ぃ吐いて倒れたんだよ。大丈夫か?)

切嗣「え、ああ。大丈夫だよ、ありがとう」

切嗣(何かを忘れているような……)


士郎着替え中

宝石チャラ

士郎『』ナンヤロ

時臣(うむ、やっぱりこっちが本物だ)

切嗣「え、何。士郎教会行くの? いけなーーーい!!」


教会

綺礼『私は言峰綺礼。君の名はなんというのかね? 七人目のマスター』


時臣「凛、こいつに絶対に背中を見せてはいけない!! 」ササレルゾ

切嗣「士郎、五メートルは余裕でこいつの間合いだぞ!!」ハッキョクヤバス

ランサー「ほんとだよなぁ」シミジミ

ランサー(バゼットも背を見しちまったせいだし)



璃正「うむ、役目を果たしているようだな」

カレン「坊主姿がちらついて集中できませんね」ププ

ギル「あー写真とっておけば良かったなぁ」ガッカリ

カレン「そういえば、お祖父様はこの男に説明する際、周囲で円を描くように歩き回ったと聞きましたが」

璃正「いや、なに。あれは一緒にいた時臣君が歩き出してしまったせいなのだよ。ほら、立ち止まればぶつかってしまうだろう?」

ギル「なるほど、煽りですね」

士郎『衛宮士郎』

綺礼『衛宮………。ふふ』グッ


アイリ「わっるい顔してるわねぇ……」

舞弥「やはり今からでも教会ごと爆破するべきです」マジデ

士郎「ちょっ、さすがにそれは――」

バーサーカーin庭「■■■■■■!!」

イリヤ「うん、そうね。士郎、そろそろ」

士郎「あっ、そういえばそろそろか」スタッ

凛「え、何士郎どこかに行くの? こんな時間から?」

イリヤ「仕事よ、仕事」

士郎「ちょっと、な」

イリヤ「はやくーお兄ちゃん。私着替えないといけないんだから!」モウ

士郎「悪い悪い。今行くから。それじゃ、遠坂。またな」スタスタ

凛「………仕事?」

アイリ「そうよ」ウフフ



綺礼『この街に現れる聖杯は本物だ。 サーヴァンとという法外な奇跡が起きているだろう?』



佐々木「おお! すごいなこのすまほとやらは!」

慎二「だろう! そんな時代遅れのガラケーなんか掴まされて、お前もなかなか可哀想な奴だな」ドウジョウ

佐々木「なに、本来はこのような場所にはいられない身。不平も不満もあるが、感謝はしているよ」

慎二(僕のまわり達観してるやつ多すぎだろ)

慎二「なぁ、来週も来てやろうか? 僕も居場所がないんだよ」

佐々木「断る理由はない。来たければ来るといい」

慎二「じゃ、仕方ないから来てやるか」ヨシ


ライダー(様子を見に来てみれば、なにやら新たな関係が生まれていました)

ライダー(……………頑張りましたね慎二)ホロリ

終わる終わる詐欺が著しくて大変申し訳無いです

明日終わらせます

乙。

桜「…………わざとですか、ねえ。姉さん」ウフフ
桜「そんなに誘惑しちゃつて」ウフフフフ

凛『当然よ、このへっぽこ!!』

ここだけ抜き取ると殺し合いはじまりそう

士郎『納得いかないな。他のマスターを殺すしかないってのは気に喰わない』


切嗣「」

ランサー「ま、殺る必要がない時は見逃してやってもいいんじゃねえかな」

時臣(そういえば、クー・フーリンといえばルーンに通じていたが、学校で衛宮士郎に目撃された時忘却のルーンを使うというてもあったのでは無いだろうか)

ランサー「命令だったんでな。気分はわりぃが殺るしか無かったんだよ」


言峰『例えば主を失い行き場を 迷ったサーヴァントがいれば再起 の可能性が残ると言う訳だ』


璃正「主を失ってないサーヴァントと契約してしまう者もいるがな」グスッ

カレン「本当にどうしようもないサーヴァントですね」

ギル「うわー誰だろーさいてー」シンジラレマセン

カレン「ええ、きっと生ゴミを煮詰めたような腐りきった性格をしているのでしょうね」ウフフ

ギル「」

璃正(本当にどうしてああなった)

士郎『じゃあその令呪を今ここで使い切ったら?』

道場


タイガ「遂に来た。………私の!」

イリヤ「私たちの!」

タイガ「でばーーーん!!」


タイガー道場出張編


タイガ「皆の者待たせたな。安心せい、余がやって参ったぞ」

士郎「何を安心するんだよ」

タイガ「そんなの当然、今までヒロイン不在だったじゃない? でもそれももう終わり、この物語の中心こと私藤村大河が登場したってこと!」

士郎「」

イリヤ「ちょっと何を言ってるか分からないっスししょー」

タイガ「えー、なんでー? このルートってヒロイン私じゃない。いや言ってしまえば全ルート美人女教師ルートなんだけど、特にUBWは人質にされたりとか」

士郎(そんなこともあったかもしれない)

イリヤ(凛もセイバーも人質になってるわ)

タイガ「要するに大河のヒロイン力倍プッシュっていうか! 士郎に電流走るっていうかーー!!」キャー

イリヤ「………で、まあ今のこのシーン。実は記念すべきタイガー道場1への選択肢が表れているの」

士郎「戦いを放棄するかっていうところだな」

タイガ(ガン無視とか酷い)

イリヤ「まあ、士郎としてはそんなことあっちゃいけないもんね。当然逃げる方を選んだ士郎は殺されるわ」ウフフ

タイガ「軟弱者死すべし」ウム

士郎「俺の命は少し軽んじられ過ぎている気が……」

イリヤ「でも実は、この凛ルートの教会では選択肢は出てこないの。さすがにもう戦うだろってなもんかしら」

士郎「誰だって学習するさ。…………ん? 待てよ」

士郎「っていうことは今回は集まる必要無かったんじゃ……」

イリヤ「ええ、無いわ」

タイガ「」フイッ

士郎「……藤ねぇ」

タイガ「だ、だってーーー! 出たかったんだもーーん」フーン

士郎「な、アンタ子供か!?」

イリヤ「ええ、子供よ」

タイガ「だいたいずるいわよーー。私だって切嗣さん達と観戦したいーー」

イリヤ「それは無理。魔術に関係の無い一般人枠の中でも、一成は少しおバカな反応をしても大丈夫なんだけどね、本編寄りの性格をしたタイガは本気で悲しんじゃうから」

士郎「ごめんな、藤ねぇ。だから藤ねぇはここにしか出番が無いんだ」

イリヤ「本気のサドネスは必要無いのよ」セチガライ

タイガ「」ガーン

イリヤ「でも安心して、その内切嗣とかアーチャーとか道場送りにしてあげるから」

士郎「それじゃ、そろそろ戻るわ」スタスタ

イリヤ「バイバーイ」タタタ


タイガ「なんという理不尽」ポツーン

士郎『俺には……、戦う理由がない』

綺礼 『ならば君は十年前の出来事にも感心を持たないのだな?』


切嗣(クソッ、コイツ明らかに士郎を戦いに誘導しようとしている!!)

切嗣(やっぱり四次のあと教会だけは爆破しておくべきだった)マジデ

ランサー「そういえばよ、遠坂のおっさん」

時臣「……時臣と呼んでもらっていい。その呼び方は些か失礼だ」

ランサー「じゃあ時臣、アンタ四次の時言峰になんか教えたんじゃねえのか?」

時臣「……少し魔術を」

ランサー「あー、違う違う。そういうんじゃなくてよ、説明する時は部屋中歩き回れとか」

時臣「いや、そんなことはないが」

ランサー「あー、違うのか。ったくあの野郎、事あるごとにぐるぐる回ってきやがる。……親父殿に聞いても以前はそんなこと無かったって言うしよ」

時臣(………あ)

ランサー「煽られてるみたいですっげームカつくんだよなぁ。……あ、すまん。関係無い話だったな」

時臣「……かまわんよ」

時臣(いや、私じゃないはずだ。あの時は璃正さんが先にぐるぐる歩き始めたから、私もそれにしたがった迄なのだ)ウン


士郎『まさか……、それって』

綺礼『そうだ。原因不明とされる新都の火災こそが、聖杯戦争による爪痕だ』


雁夜「……士郎君」

真アサシン「まさに波乱万丈ですなぁ。自身の生き方を決定付けた争いに、もう一度巻き込まれてしまうとは……」

桜「先輩……」ウルッ

桜「私が何とかして先輩を戦いから遠ざけられていれば……」

蟲爺(偵察に行かせておったというに、気付けば懐柔されておる)

蟲爺(やはり衛宮の勢力は恐ろしい)ムゥ

桜「お爺様、何か言いたいことがあるのならはっきり仰って下さい」ニコ

蟲爺「わ、儂はそろそろ眠るとするかの」ソソクサ

真アサシン(やはり間桐邸の勢力図は既に桜殿一色ですな)

雁夜(いいぞー桜ちゃん!)ヤッホーイ



慎二「だから衛宮はな、他人の事となると黙ってられないんだよ。はっ、まったくバカな奴さ」ヘッ

佐々木「なるほど、他がための生。この時代には珍しい在り方だな、セイバーのマスター」

ライダー「いえ、それも考えものですよアサシン。貴方は主という他人につくす武士を思い描いているのかも知れませんが、士郎は違う。滅私奉公というより、そもそも滅する私がない」

慎二「へぇ、分かってんじゃんライダー」

ライダー「慎二が士郎を守ろうと腐心する気も分かります」フフ

慎二「ちげーよ!! 気持ち悪い言い方するな!!」

ライダー(慎二は士郎が絡むと本当に面白いですね)フフ

アサシン「ふぅむ……。農民である私からすれば信じがたいものよ」

綺礼『話はここまでだ。聖杯戦争に参加するか否かはここで決めよ』


教会前


綺礼『喜べ少年。君の願いはようやく叶う』


アイリ「ほんっとーに嫌な奴ね。士郎君の悩みを弄んで」プンスカ

凛(アイリさんがここまで言うなんて珍しい。昔何かあったのかしら)

セイバー「やはりこのような外道はこの時斬り捨てるべきでしたね。一生の不覚です」 イラ

舞弥「今からでも遅くありません」フン

凛(嫌われてるわねぇ……)


士郎「戻ったぞー」ドタドタ

イリヤ「ただいまー」タタタ

凛「どこ行ってたのよ」

イリヤ「凛には内緒でーす。あ、でもその内凛も縁があるかもね」ウフフ

凛「はぁ?」

士郎「知らない方がいいぞ遠坂」ヤレヤレ

アイリ「うふふ」



一成「ですから衛宮はですね――」クドクド

葛木「………そうか」

キャスター(さっきからずっと坊やの話……。正直鬱陶しいわね)ハァ

一成「聞いてますかキャスターさん」

キャスター「はいはい」

綺礼『例えそれが容認し得ぬものであっても、正義の味方には倒すべき悪が必要なのだから』


切嗣「事実だけどこいつに言われると非常に腹立たしい」

ランサー「同感だ。倒すべき悪ってお前だろ」

時臣「盟友を後ろから刺してくるからな。信じられん悪だ」イラ


士郎『マスターとして戦うって決めた。俺がマスターってことで納得してくれるか?』


セイバー「今考えると、士郎からすれば本当に唐突なことだったのに、よく戦う決意をしましたね」

士郎「ああ、そうだな。悔しいけど、俺自身無意識のうちに言峰の言うようにこんな機会を待っていたのかもしれない」

士郎(今思えばあの頃は焦っていた。理想を現実にするための具体的な方向性が見えていなかったから)


アーチャー「そして私は間違った道を歩き始めた」



士郎『ならば俺はお前のマスターとなる』

士郎『よろしく頼む。セイバー』アクシュ


セイバー「こうして私と士郎の絆は始まったのです」フンス

リズ「セイバー、メシ使いを手にいれた」

士郎「リズ、そのイントネーションはやめてくれ。せめて使用人の方がましだ」

凛「でも実際今は餌係よね」

イリヤ「ほんとね」

セイバー「」

セラ「いい加減バイトでもしたらいかがですか」

セイバー(気付かぬうちに四方を敵に囲まれていたぞアルトリア)

綺礼『例えそれが容認し得ぬものであっても、正義の味方には倒すべき悪が必要なのだから』


切嗣「事実だけどこいつに言われると非常に腹立たしい」

ランサー「同感だ。倒すべき悪ってお前だろ」

時臣「盟友を後ろから刺してくるからな。信じられん悪だ」イラ


士郎『マスターとして戦うって決めた。俺がマスターってことで納得してくれるか?』


セイバー「今考えると、士郎からすれば本当に唐突なことだったのに、よく戦う決意をしましたね」

士郎「ああ、そうだな。悔しいけど、俺自身無意識のうちに言峰の言うようにこんな機会を待っていたのかもしれない」

士郎(今思えばあの頃は焦っていた。理想を現実にするための具体的な方向性が見えていなかったから)


アーチャー「そして私は間違った道を歩き始めた」



士郎『ならば俺はお前のマスターとなる』

士郎『よろしく頼む。セイバー』アクシュ


セイバー「こうして私と士郎の絆は始まったのです」フンス

リズ「セイバー、メシ使い手にいれた」

士郎「リズ、そのイントネーションはやめてくれ。せめて使用人の方がましだ」

凛「でも実際今は餌係よね」

イリヤ「ほんとね」

セイバー「」

セラ「いい加減バイトでもしたらいかがですか」

セイバー(気付かぬうちに四方を敵に囲まれていたぞアルトリア)

凛『悪いけどここからは一人で帰って』

凛『ここまで連れてきたのはあなたがまだ敵にもなっていなかったからよ』


雁夜「容赦無いね」

桜「姉さんはこういうところ変にしっかりしてますからね」ヤレヤレ

真アサシン「口にしてくれるだけ優しいでしょう」

雁夜「それにしても凛ちゃんはかっこいいなぁ。男気が溢れてるよ」

真アサシン「今時珍しいくらいお人好しですな」

桜「そういうところは自慢の姉ですね」ニコニコ

雁夜(桜ちゃん……)ホロリ


アーチャー『凛、倒しやすい敵がいるならば遠慮なく叩くべきだ』


切嗣(正直正論過ぎる)

時臣「いや、ここは遠坂の主として器を示す場だよ凛。お前は正しい」

ランサー「いや、いいじゃねえか。それが出来ないでこそあのお嬢ちゃんだ」ニシシ

ランサー(てか殺したくてうずうずしてるなアーチャーの野郎。まあ事情を知ってからは理解出来なくもねえ)


アーチャー『それとも何か、また君はその男に情けをかけるのか?』

アーチャー『フン……まさかとは思うが、そういう事情ではあるまいな?』


時臣「おい、私の娘に手を出させることは許さんぞ」

切嗣「ハハ、それはこっちのセリフだよ。凛ちゃんには悪いけど、あれで士郎は純情なんだ。凛ちゃんみたいな子は似合わない」フン

時臣「……それは凛が純情ではないとでも言っているのかな」ピキピキ


ランサー(まーた始まった)

士郎『遠坂、良い奴なんだな』

凛『おだてたって手は抜かないわ よ』

士郎『知ってる。でも敵同士にはなりたくない。俺、お前みたいな奴は好きだ』


桜「!!!!????」バキッ

蟲爺「」ビクッ

雁夜(まずい、今はライダーさんいないし、逃げるか?)

真アサシン(あぁ、また修理せねば)

蟲爺「」ソロソロ

桜「せんぱい、先輩。そんなこと私言われたこと無いです」

桜「私じゃダメなんでしょうか」

桜「なんで、――――姉さんばっかり!!」ピキピキ



声は遠くに、私の足は緑を覆う

声は遥かに、私の檻は世界を縮る



雁夜(あっ、これダメな奴だ)



間桐邸
強制消灯



凛「あんまりこっ恥ずかしいこと言うのやめてよね」///

士郎「いや、そういうつもりじゃなくて」///

セイバー(なぜ私のルートじゃない)イライラ

葵・アイリ「うふふ」ニコニコ


イリヤ『お話しは終わり?』


士郎「あっイリヤ出たぞ!」

セラ「お嬢様!!」

リズ「イリヤ決まってる」

イリヤ「当然でしょ?」ウフフ

バーサーカーin庭「■■■■■!」

切嗣「どうだい、僕の娘だ。目が飛び出るくらい可愛いだろう?」

時臣「確かに愛らしい見た目だ。父親に似なくてよかったな」フ

切嗣「なんだと!?」ピキピキ


ランサー(バイト辞めようかな)


ドンガラガッシャーン


コペンハーゲン
翌朝まで消灯せず



アイリ「来週はイリヤちゃんの出番ね」ニコニコ

イリヤ「見ててお母様。士郎と凛に各の違いを見せつけてやるから」フフン

凛「それじゃあ今日は本当に――」

アイリ「何を言っているの凛ちゃん?」

葵「今日はお泊まりよ」ウフフ

士郎「え?」

セイバー(次々と私のアドバンテージを脅かしてくる……!)

イリヤ「いい、士郎? ちょっとでも変なことしようとしたらバーサーカーと寝てもらうから」

バーサーカーin庭「■■■■■■!」

士郎「」


衛宮邸
消灯

これにて二話終了です

大変長くなってしまい申し訳無い

次はいつになるやら
気長に待っていただけるとありがたいです

土曜日


アーチャー「投影、開始」

ホワワワン

テレビ「」コンチワ

アーチャー「………やはりダメか。出力の部分を理解しきれていないせいできれいに映らん」

アーチャー「かといってこのワンセグ生活に甘んじるのも……いやまて」

アーチャー「…………」

アーチャー「そうだ、柳洞寺に行こう」ヨシ



時臣「……さすがに今日はいないだろう」

時臣(凛が壊したテレビ。勢いで魔導には必要無い、買い換えなくていいと言ってしまった)

時臣(おかげで今日もこの飲み屋に来てしまったわけだが……)

時臣「失礼する」カランカラン

ランサー「うーい、らっしゃーい」

時臣(ほっ、いないようだ)フゥ

ランサー「なんか飲むかい?」

時臣「あ、あぁ。……それではワインを」

ランサー「はいよ」

時臣(今日は落ち着いて観れそうだ)


ランサー(ところがどっこい。そういうわけにはいかないんだな)



切嗣「邪魔するよ」カランカラン

時臣「」


ライダー「電気、引いてきました」

慎二「よし! あとはこれを繋げて……」

佐々木「おお、おお!!」

ライダー(……業務用の延長コード三つ。わざわざ裏の調理場まで行って繋げることになるとは)


テレビ「」ブゥーン


慎二「点いたぞ!」

佐々木「………これが、テレビ」カンルイ

佐々木(初めて見た)

佐々木「それではチャンネルを……おい。映らんぞ」

慎二「………はぁ? 何言ってんのお前。そんなはず


テレビ「」ザザザ


慎二「おいおいおいおい。まだ買ったばっかなんだぞ! 何、壊れたの?」

慎二「ふざけんなよ!! わざわざこんな山奥までテレビ担いできたんだぞ!?」

ライダー(私が)

慎二「クソッ、こんな不良品押し付けやがって!!」

佐々木「つまり、ダメだったのか?」

慎二「いや、まだ。まだだ。きっと何か不備が

佐々木「もういい、もうよい慎二。なに、私達にはすまほがある。……土台無理だったのさ、所詮私には過ぎた代物だったのだろうよ」

慎二「……でも、それじゃあお前は!」

佐々木「良いと言ったのだ。……ハッ、この世はままならんものよ」ホロリ

慎二「………クソ、諦めるのかよアサシン! 僕達は悪くない、電気屋の野郎のせいでこんな思いしてるんだぞ」クッ

ライダー「それについてですが、慎二。もしやテレビは電気が通れば映像を映す物だと思っていませんか?」

慎二「……は? 違うの?」

ライダー「見たところそのテレビ、どうみても家庭用ですが、アンテナがない」

慎二「……?」

ライダー「つまり、放送局が発する電波を受信しているんです。ところがマスター、貴方は――」

テレビ「」アンテナナシ!

ライダー「お分かりいただけましたか?」

慎二「」

ライダー「残念でしたね」フフ

佐々木「ハハハ、勉強になったな慎二。なに、次から気を付ければよい」

慎二「」リアルショック


アーチャー「お困りのようだな」サッソウ


慎二「お前、アーチャー!!」

ライダー(……カッコつけていますが、先程から外套の一部がヒラヒラ見えてましたよ)



ワイワイ


一成「なにやら外が騒がしいようですが」

キャスター「野良犬が集まってきているのでしょう」フン

葛木「……追い払うのか?」

一成「とんでもない。寺は来るもの拒まずです」

キャスター(度が過ぎるようなら焼き払いましょう)

キャスター「……あっ、始まります」


雁夜「ここも大分人が減っちゃったねぇ」

真アサシン「寂しいですなぁ」シミジミ

桜「あの兄さんが新しくお友達を作ったみたいですし、寂しいけど少し嬉しいです」ニコニコ

雁夜「桜ちゃんも士郎くんのお家にお邪魔したらどうかな?」ハハ

真アサシン「おお、それは名案ですな雁夜殿」

桜「お、おじさん! アサシンさんまで何言ってるんですか!」///

桜(せっかく先輩が家族水入らずで幸せなんだから、ちょっともったいない気もするけど邪魔しちゃいけないよね)ガマン

蟲爺(遠坂の小娘が衛宮の家におるって知ったらいよいよピンチじゃのぉ)

蟲爺(別居しようかの)



凛「今日もお邪魔しちゃって本当に……」

アイリ「いーのいーの。全然オッケー」

葵「これ、お土産にクッキーを焼いて来たんですけど」ハイ

士郎「うわっ、すごい綺麗に焼けてる。家でやるとこうはいかないんだよなぁ」

セイバー「葵、何をしているのです。早くこちらに来て座って下さい。士郎、早くお客様にお茶を」

士郎「ちょっと待ってて下さい」


士郎(オーブン買おうかな)



イリヤ『こんばんは、お兄ちゃん』

時臣「大体~」クドクド

切嗣「あー分かった分かった僕が悪い僕が悪い。だから少し黙っててくれないか。可愛いイリヤの声を聞き逃してしまう」


イリヤ『はじめまして凛。私はイリヤスフィール・フォン・アインツベルン』


ランサー「やっぱ戦いってのは名乗りを上げてからが気持ちいいよな」ウン

切嗣「いいぞーイリヤー」カワイイヨー

時臣(完全に視界から外された)


凛『………アインツベルン』


バゼット「アンリ、バーサーカーてすよ」

アヴェンジャー「おいおい、さすがにこいつ相手じゃ俺らに勝ち目ねえよ」

バゼット「何を言っているのです。そんなふやけたコトを言っていたらいつまでも勝てません」

アヴェンジャー「いや、だから無理だろ」

バゼット「いいでしょう。気合いを入れて欲しいのですねアンリ。右頬をだしなさい」

アンリ「ビンタするだけだろ!!」

アンリ「あとぶたれても左頬は差し出さないからな! 俺拝火教だから!」


イリヤ『』フフン

セイバー『……』アッ


士郎「セイバーも複雑だったんだよなこの時」ムム

セイバー「余分な感傷ですから。反応するわけにはいきません」

イリヤ「セイバーのことだから忘れてたんじゃないの?」フフ

バーサーカーin庭「■■■■■!!」

セイバー「そ、そんなことありません!」

凛「……?」ナンノハナシカシラ

凛『驚いた単純な能力だけならセ イバー以上じゃないあれ……』


キャスター(ゾッとするわ。この筋肉ダルマ……、二度とお山に近づかないでほしいわ)

葛木「……」

一成「あぁ、やはり彼もまた英雄のひとりだったのだな。たまにイリヤさんが散歩させているところを見るが、あれは正直精神衛生に良くない」

キャスター「気が合いますね一成君」ゾワゾワ

葛木(蛇ではこの筋肉の鎧を突破できないだろうな)


アヴェンジャー「いいか、だから無理なんだって。テュールだとDランクで通らないし、アンサラーはそもそも発動するかも分かんないだろ?」

バゼット「いいえ、ランサーはルーンで宝具のランクをあげると聞きます。私もどうにかして^

アヴェンジャー「あー分かったオーケー。仮にそれが出来るとして、まずそれで一つな」

バゼット「次に貴方の宝具だ」

アヴェンジャー「え、いや無理無理無理!! あんなん一発もらっただけで死ぬって! 傷を写すどころじゃないって!?」

バゼット「気合いです」

アヴェンジャー「いやむ

バゼット「気合いです」

アヴェンジャー「」

アヴェンジャー「オーケー、いいだろう。じゃあ気合いで乗りきったとしてこれで二つだ。しかたねえからアンサラーも入れてやるよ。これで三つな」

バゼット「次は物理です」

アヴェンジャー(嘘だろコイツ、人間のくせに拳でAランク攻撃繰り出すつもりかよ)

アヴェンジャー(………まーいいや)

アヴェンジャー「それで四つ。あと九回どうするよ。同じのは二度通じないぜ」

バゼット「気合いです」

アヴェンジャー「」

バゼット「気合いです」

アヴェンジャー「もうそれでいいよ」

あ、待ってください

バーサーカーって命のストックが12あるんでしたっけ
それとも12回復活するんでしたっけ

前者なら最後のアンリのセリフはあと八回の間違い
後者ならそのままで

自己補完しといてください

凛『アーチャー。ここはあなた本来の戦いに徹するべきよ』

アーチャー『了解した』


切嗣「ハハ、本来の戦いって。どっちにしろアーチャーじゃうちの娘のサーヴァントにかすり傷一つつけられないよ」

時臣「それはあまりに早計ではないかな?」

ランサー(正体知ったらどんな顔すんだろな)

切嗣「言いたければ好きなように言うがいいさ」ハハ


イリヤ『じゃあ殺すね。やっちゃえバー サーカー』


切嗣「………ん? 殺す?」

切嗣「……え、士郎は殺さないよね。え?」

ランサー「アホか、あの嬢ちゃんはそもそも坊主狙いたぞ」

切嗣「!!??」



雁夜「うわぁ、士郎くん怖い思いしてばっかりだなぁ」

真アサシン「夜道で会いたくないサーヴァント一位ですな」

雁夜「二位は君だけどね」ハハ

真アサシン「言いますな雁夜殿」ホホ

蟲爺(桜じゃろ)

桜「私はサーヴァントじゃありませんよお爺様?」ニコ

蟲爺「心を読むのやめてくれんかのぉ」ビク

雁夜(それにしてもイリヤちゃん可愛いな)

テュールはフラガラック普通に発動させた方ですね

アンコであったんですけどもしかしたら本編で使ったことなかったかも……

なんかフラガラックの使い方は本来五つあって、バゼットさんはそのうちの二つ
後より出でて~のアンサラーと
切り抉る~のテュールの二つしか使えないんですね

という設定があったはず

あああああああああああああああ!!

すみません嘘です

×テュール

〇トゥール

脳内おしゃれ読みしてた死にてえ

バーサーカー『■■■■■!』ドンッ

矢『』バババ


雁夜「うわ、無傷だよ」

真アサシン「しかもマスターもバーサーカーをあれだけ動かして息一つ乱れてないですな」

桜「イリヤさんは本当にすごいですよね」シミジミ


慎二「おいおい、全然きいてないじゃんか」ハハ

ライダー「あまり無茶を言うんじゃありませんよ慎二」

佐々木「やはり平地のバーサーカーは恐ろしいな。私も山門出なければまともに戦えなかったであろう」

アーチャー(その時点で大概なのだがな)

ライダー(というか本当に投影便利ですね。今度自転車をお願い出来ないでしょうか)


バーサーカー『』ブンブン

セイバー『』キンキン


切嗣(どっちを応援すればいいのか分からなくなってきた)

時臣「アーチャーは弓も使うのか」

ランサー(………“弓も”ねぇ)

時臣「しかしこのバーサーカー、本当にバーサーカーなのか?」


凛『取った!!』

バーサーカー『■■■』ブレイクダンス

セイバー『!?』


時臣「狂化しても衰えぬ技術。これは一級の英霊に超一流のマスターだからなせる強さだな」ムム

ランサー「さすがって感じだな」ウン

時臣「前回のバーサーカーのマスターに見せてやりたいね」




雁夜「あっ! 今無性に時臣ぶん殴りたくなった!」

真アサシン「いきなりどうしたのですか雁夜殿」ビクッ

すみません
短いですが今日はここまでで

バゼットのところは深く考えないで下さい><

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年12月06日 (土) 12:41:13   ID: DunaYKIB

面白い続き期待

2 :  SS好きの774さん   2014年12月11日 (木) 01:24:39   ID: kBSjkq0B

ほんっ当に面白いです!ありがとう…その言葉しか浮かばない。

3 :  SS好きの774さん   2014年12月15日 (月) 10:29:00   ID: Rs_cbHNH

面白い!!続きを期待して待ってます

4 :  SS好きの774さん   2014年12月21日 (日) 07:14:55   ID: YHk2jYLJ

おもしろいです!

5 :  SS好きの774さん   2014年12月22日 (月) 00:08:22   ID: TiLlJRlc

おもしれぇ

6 :  SS好きの774さん   2014年12月25日 (木) 13:23:57   ID: AF8AwA_x

面白い!あっと言う間に読み終えた!
つづき、お待ちしてます

7 :  SS好きの774さん   2014年12月28日 (日) 15:01:45   ID: qwJ904bP

面白い!

8 :  SS好きの774さん   2015年01月02日 (金) 01:06:49   ID: RIe0qZf_

続き読みたいです

9 :  SS好きの774さん   2015年02月01日 (日) 22:51:11   ID: BHfPIoVo

この>>1はほんとセリフ回しが上手いわ

アーチャーと士郎が違う場所で同じこといってたり
先を知らない葵と先を知ってるギルで『運命の夜』って表現する場所が違ったり

面白いわ

10 :  SS好きの774さん   2015年02月06日 (金) 11:26:26   ID: VApnwQmk

面白いけどエタったんだよね……

11 :  SS好きの774さん   2015年04月13日 (月) 17:56:33   ID: AKYy4eP7

面白すぎる…続きお願い致します(´;ω;`)

12 :  SS好きの774さん   2017年05月09日 (火) 21:27:49   ID: yr0LM_fm

続きはないのかー!

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