世界迷作劇場 わたしはアンネット様だ! (60)
わたしはアンネット様だ! 前編・「父さんの部屋とアンネットの小部屋」
(アンネットの父、ピエールの寝室)
ピエール「ふう、今日も忙しかったな。明日も早いしさっさと寝てしまおう」
(…ガチャッ)
ピエール「…ん?」
アンネット「父さん、起きてる?」
ピエール「誰だ、そこにいるのは」
アンネット「わたしよ、アンネット」
ピエール「なんだアンネットか、どうしたんだ?」
アンネット「ちょっと…お話があって…」
ピエール「話?なんだい話って…そんなドアのすき間から覗いていないで、こっちに入りなさい」
アンネット「…うん…」
(…ガチャン)
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ピエール「で、話って…?」
アンネット「うん…それがね…」
ピエール「ふむ…」
アンネット「えっとね…」
ピエール「…」
アンネット「…」
ピエール「どうした、話があるんじゃないのか?」
アンネット「…やっぱりダメ、話せないわ…おやすみなさい!」
(パタパタ…)
(ガシ!)
ピエール「待ちなさいアンネット…お前、べそをかいてるじゃないか」
アンネット「ふ…ふえぇ…」
ピエール「何があったんだアンネット、父さんにちゃんと話しなさい」
アンネット「ふえええ~ん(泣)」
ピエール「どうしたアンネット…ひょっとしてルシエンと喧嘩でもしたのか?」
アンネット「…そうじゃないわ…ぐす…ぐす…」
ピエール「そうか!怖い夢を見たんだな、ははは!
お前はもうお姉さんなんだからちゃんと一人で寝なくちゃいけないが…
今日は特別に父さんと一緒に寝るか?さ、こっちにお入り」
アンネット「そうじゃないの、そうじゃないのよ。えええ~ん」
ピエール「いったいどうしたって言うんだ。泣いてばかりじゃ分からないよ」
アンネット「ぐし…ぐし…ごめんなさい父さん」
ピエール「じゃあ涙を拭いたら、落ち着いて話してくれるかな?ゆっくりでいいから…」
アンネット「うん…」
アンネット「あのね…わたしがルシエンから貰ったペーパーナイフ、知ってるでしょ」
ピエール「ああ、あれか。柄に綺麗な細工がしてあったね、あんな小さな子供が作ったとは
思えないくらい素晴らしい出来だ。ルシエンはいい職人になれるよ」
アンネット「うん…それでね、そのナイフが…取れなくなっちゃったの…」
ピエール「取れなくなった…?本棚にでも挟まったのか?だったら明日、父さんが取ってあげるよ。
だから今日はもう寝なさい、父さんも明日は朝早いからね」
アンネット「そうじゃないの…」
ピエール「そうじゃない?いったいどこから取れなくなったって言うんだい?」
アンネット「…わ…たし…うぅ…」
ピエール「わたし?アンネットから取れなくなったって事か?それってどういう意味なんだ、
父さんにはさっぱり訳が分からないよ。お前のどこに挟まったって?」
アンネット「うう…ここよ…」
(パサ)
ピエール「どうして下着を脱…ええっ!?ここに入っちゃったって事かい、アンネット!」
アンネット「うん…うええええ~」
ピエール「どうしてこんな事になったんだ、アンネット」
アンネット「うえ…うえ…うん…」
アンネット「この間マリアンたちと学校の鉄棒で遊んでたの。
鉄棒の上に乗っかった時に急に変な感じになって、頭がボーっとしていて、
なんだかフワフワ浮かんでるみたいな感じだったの」
アンネット「それでおうちに帰ってきてから、どんな感じだったかな~と思って、
ルシエンに貰ったペーパーナイフの柄を押しつけてみたら、
鉄棒の時とまたおんなじようになったの」
アンネット「しばらく押さえつけるだけにしてたんだけど、今日は柄の先っちょを
ちょっとだけ中に入れてみたの。そしたら頭の中でなにかがパチンと弾けて
訳が分からなくなってしまって…気が付いたらこうなってたの」
ピエール(なんて事だ、子供だ子供だと思っていたら、もうそんなに成長していたのか、うんうん)
アンネット「どうしよう父さん、取れなかったらわたし死んじゃうの?」
ピエール「なにを言ってる、大丈夫だよ、父さんがちゃんと取ってあげるから。
さあ、ベッドに寝て、足を開いて」
アンネット「えっ、でも…はず…かし…」
ピエール「なにを言ってるんだ、私たちは親子だよ。それに足を開かないと取れないよ」
アンネット「う…ん、わかったわ」
(御開帳)
ピエール「うおおお~!!!」
アンネット「どうしたの父さん、なにかひどい事になってるの?」
ピエール「ゴホゴホ!いやいや、そうじゃない、だ、大丈夫だよ」
アンネット「よかった…じゃあ父さん、お願い…」
ピエール「あ、あ、ああ…わ、わかった」
ピエール(娘のあそこをまじまじと見るのは初めてだが、シンプルな形状なのになんて美しい。
切れ長で上付き気味なところもフランシーヌそっくりだ。
そしてこの白くてきめの細かい肌もフランシーヌに…おお、フランシーヌ!)
アンネット「ひゃっ、父さんくすぐったい!」
ピエール「おお、すまんすまん…今度はちゃんとやる」
アンネット「お願いよ父さん」
ピエール(いかんいかん、フランシーヌとの甘い夜の事を思い出してしまって、
つい娘相手に愛撫してしまった)
ピエール「それにしてもピッタリ閉じてしまって、ナイフが見えない…」
アンネット「最初は見えてたんだけど、自分で取ろうとしたらどんどん中に入ってっちゃって」
ピエール(自分で取ろうとして随分長く頑張ったんだろうな。あそこがピンク色に染まっている。
白い肌にピンクのあそこ、そしてクレパスがきれいな弧を描いてピッタリ閉じている。
体毛が無いとこんなにもクレパスが美しく見えるものなのか…)
アンネット「父さん、なんか目がうつろ…」
ピエール「ぶふぉっ!いやいや、大丈夫だよ。じゃあ続けるよ」
ピエール「少し開いたら見えるかな、どれ」
(くちゃ…)
アンネット「きゃっ!」
(ドガッ!)
ピエール「あいたたたた、なんで蹴るんだアンネット」
アンネット「だって…だって…」
ピエール「父さんは今ナイフを取ろうとしてるんだ、蹴っちゃダメだろ」
アンネット「ごめんなさい…でも足が勝手に動いちゃうの」
ピエール「お前は本当におてんばだからなー、続けるけど気をつけてくれよ」
アンネット「わかった…我慢する」
ピエール「少し開いたがまだ見えないな、もっと奥にあるのかも」
(ぐいっ!…ちゅぷ…ちゅぷ…くちゃ…くちゃ…)
アンネット「んんんんん~!ううううううう~!」
ピエール「おっ、ナイフの先が見えたぞ、もう少しで…」
アンネット「くわぁぁぁぁ~!ダメ父さん、痛いわ、痛くて我慢出来ない!」
ピエール「でももう少しで取れそうなんだよ…そんなに我慢出来ないのかい?」
アンネット「はぁ…はぁ…はぁ…、父さんの太い指が…」
ピエール「そうだアンネット、父さんの真似をして!ひっ、ひっ、ふー。ひっ、ひっ、ふー」
アンネット「うぅっ…父さん、なにそれ」
ピエール「これは痛みを和らげるための新しい呼吸法なんだ。
母さんがお前を産む時にお医者様から教わった方法なんだ。
さ、真似をして、ひっ、ひっ、ふー。ひっ、ひっ、ふー」
アンネット「ひぃ…い…ひい…う…ふう~…」
ピエール「どうだいアンネット?」
アンネット「ダメ!全然良くならないわ!」
ピエール「そうか…分かったアンネット、痛いのは指と擦れてしまうからだが、
濡らせば滑りが良くなって痛くなくなるはずだ。で、何を使うかだが…」
アンネット「…?…」
ピエール「よし、こうしよう。少しくすぐったいと思うが我慢して」
(チュパ…じゅる…じゅる…じゅぷ…じゅぷ…)
アンネット「きゃっ!父さんなにするの、そんなところ舐めるの汚い…」
ピエール「なにを言ってる、お前は私の命より大事な娘だ。
お前を助けるためならなんだって出来る。
それにお前のここは、汚くなんかない、とても綺麗だ」
アンネット「やだ父さん…でもどうしてそんなところを…」
ピエール「こうして唾液をすり込めば摩擦がなくなって、痛くなくなるはずだ」
アンネット「あっ…あっ…あっ…!ダメー!舌は入れないで!」
ピエール「中ほど狭くなってるんだから、たくさん刷り込まないといけない、我慢をおし」
(じゅる…じゅる…じゅぷ…じゅぷ…)
アンネット「はっ…はっ…はっ…はっ…!きゃああああああ~っ!」
ピエール「??!!」
(どてっ!ぽきっ!ぐしゃっ!)
ピエール「ぐうおおおお~、足がミゾオチに!!ゲホゲホ!!」
アンネット「はっ…はっ…はっ…はっ!?…父さん大丈夫!?」
ピエール「う~ん、あんまり大丈夫じゃないよ…」
アンネット「ごめんなさい父さん」
ピエール「うう~、いったいどうしたんだい、痛くはなかっただろ?」
アンネット「うん、痛くはなかったの…でも、また頭でなにかが弾けそうになったの」
ピエール「そうか、気持ち良くなってしまったんだね。それも仕方ないか…」
ピエール「しかし弱ったな、これ以上蹴りを受けるのはたまらんし、
こんなに動かれちゃナイフを取り出す時に危険も伴う」
アンネット「どうしよう父さん」
ピエール「そうだ、あれを使おう!」
(ガタ、ごそごそごそ…)
ピエール「ようし、あったぞ」
アンネット「それ、ただのロープでしょ、それがどうかしたの?」
ピエール「そう、ただのロープだよ。でもモノは使いようなんだ」
(しゅる、しゅる、しゅる、きゅ、きゅ、きゅ…)
アンネット「きゃっ、なにをするの父さん!なんで縛るの?」
ピエール「もうこれ以上蹴りを入れられたくないからね、ははは。
それに勝手な体が動いてしまうんだろう?それだとナイフで傷をつけてしまう。
だからこうするよりほかにないだろう?」
アンネット「う…うん…そうだけど…」
アンネット「でもなんで手首と足首を一緒に縛るの?こんなかっこう恥ずかしいわ」
ピエール「でもこうすると全然動けなくなるだろ。お前を傷つけないためだよ」
アンネット「それにしてもとても複雑な縛り方なのに、とっても手際がいいのね」
ピエール「そりゃあ母さんが元気なころは毎晩のように…あ…」
アンネット「母さんがどうかしたの?」
ピエール「いや…なんでもない…(汗)」
ピエール「よし、出来たぞ。アンネット、動いてみてごらん」
アンネット「うん…う~ん、う~ん。…本当だ、全然動けない」
ピエール「そうだろそうだろ」
(じゅぷ…じゅぷ…じゅる…じゅる…じゅぽじゅぽ…)
アンネット「ふあぁぁぁああぁぁ~!父さん激しすぎる!」
ピエール「滑りを良くするだけではなく、お前のここはまだ小さいし固いから
よくほぐさなくちゃいけないんだよ、我慢しなさい」
アンネット「ダメ、頭の中でまたなにかが弾けちゃう!」
(じゅぽじゅぽじゅぽじゅぽ…じゅるじゅるじゅるじゅる…)
(パチン!)
アンネット(…ふぇ…ここ、どこかしら?…)
アンネット(天井が見える…滑車?…そうだわ、ここは父さんの…)
アンネット(父さんまだしゃぶってる。でも頭もあそこも痺れて、もうなにも感じないわ)
鳩時計「ポッポー、ポッポー、ポッポー、ポッポー…」
アンネット「…と、父さん…もうさっきから1時間も経ってるわ」
ピエール「なに、そんなに…。つい夢中になってしまって…母さんからも
前戯が長すぎるってよく怒られたもんだ、わははは…」
アンネット「なにを言ってるのか分からないわ、父さん」
ピエール「わはは、気にするな。しかしこれで十分ほぐれただろう」
アンネット「早く取ってね父さん」
ピエール「ふむ…では…」
(ぐちょ…ぐちょ…ぐちょ…にゅぷ…にゅぷ…にゅぷ…)
ピエール「よし、抵抗はかなり少なくなってる。これなら奥まで届きそうだ」
アンネット「んはあぁぁぁああ~!」
ピエール「表面は痺れてても奥は敏感なままなんだ、我慢しなさい」
アンネット「んんふうぅぅううぅ~、指が、指があぁぁ~!!」
ピエール「おっ、ナイフの先端が見えたぞ、もう少しだ」
アンネット「父さん、早く、早くぅ~!…あた弾けちゃうぅぅうぅぅ!!」
ピエール「くそっ、ダメだ、滑ってナイフが掴めない…濡らしすぎたかな?」
アンネット「父さん、早くとってええぇぇぇえぇぇ~…!」
ピエール「そうだ!あれを使おう」
(がさごそがさごそ)
ピエール「よしよし、ちゃんと残ってた」
アンネット「父さん、今度はなんなの?」
ピエール「これはクスコって道具だ」
アンネット「名前を聞いてるんじゃないわ、なにに使うの」
ピエール「そ、そうか…これは入口を広げて中をよく観察出来るようにする道具なんだ」
アンネット「そんなもの、わたしの中に入れるの?」
ピエール「大丈夫だよ、これは怪我をしないように作られてるし、なにより父さんは使い慣れてるから…」
アンネット「え、なんて?」
ピエール「まあまあ…じゃ、入れるよ」
(にちゅううぅぅぅ~)
アンネット「ひいやああああぁぁぁぁあああぁぁぁ~!」
ピエール「開くよ」
(くぱああぁぁ~)
ピエール「うおおおお~!!」
アンネット「どうしたの父さん!」
ピエール「あわわ!なんでもない!なんでもない!」
ピエール(なんと美しい…シミいっぺんないピンク色の壁が奥まで続いている
膣壁に指で触れると、まるで吸盤でもついてるかのように吸いついてくる。
しかも細かい顫動運動が指に伝わってくる)
ピエール「アンネット、これは名器だ、断言する!間違いなく名器だよ!」
アンネット「へっ、めい?なにって?」
ピエール「め…め…めえ…、メェメェ子ヤギが…」
アンネット「ふざけてないで、早く取ってよ!」
ピエール「ごほんごほん!わ、分かってるよ」
ピエール「じゃあ、気を取り直して…」
(くぱああぁぁ~)
アンネット「ふううんんううぅぅぅうう~ん」
ピエール「かなり大きく開いたな、これなら指も十分に入って行ける」
ピエール「でも奥が深い分、光が届きにくい、よく見えないな~」
ピエール「よし、あれを使うか」
(がさがさ、ごそごそ)
ピエール「よしよし、あったあった」
アンネット「今度はろうそくね、それは分かるわ…で、なにに使うの?」
ピエール「なににって、もちろん明かりを取るのにだよ、奥がよく見えないんでね」
アンネット「そう…今度は普通なのね。でもそのろうそく、赤いのね」
ピエール「じゃあ火をつけるぞ」
(しゅぼ…じじじじ…じゅぅぅぅぅううぅ…)
アンネット「そんなにたくさんのろうそくに火をつけるの?」
ピエール「ローザンヌじゃ電燈という便利な道具があって、ひとつでろうそく10本の
明かりと同じだけの光を出すそうだけど、ここじゃこれしかないからね。
それによく照らさないと、ナイフでお前の身体に傷をつけてしまう」
アンネット「…」
ピエール「少し熱いけど、我慢するんだよ」
アンネット「ひいいいやああああぁぁぁぁぁー!!」
アンネット「父さん、熱い!熱いよ!どうしてわたしの太ももに溶けたロウを!?」
ピエール「もちろんここにろうそくを立てるためさ、それに1本じゃ全然足りない」
アンネット「なんでそこなの!熱いぃぃぃ~!」
ピエール「大丈夫だよアンネット、これは低温ろうそくといって、低い温度でロウが
溶けるから絶対に火傷はしないんだ、皮膚が少し赤くなるだけだ」
ピエール「父さんはクスコを開けなくちゃいけないし、ナイフを取り出すために
指を中入れなくちゃいけない。両手が塞がってしまうからこれしか方法がないんだよ」
アンネット「あっつ…いいい~!いったい何本立てるの!!」
ピエール「そうだな、両足の太ももの上に4本ずつ、下腹部の上に2本の、合計10本ほど。
皮膚に当ってるロウが固まれば熱さも和らぐ、もう少しの辛抱だ」
アンネット「ひゃいいぃぃぃぃぃ~!!熱い!!熱い!!熱い!!」
ピエール「そんなに大声を出しちゃ、おばあちゃんやダニーが起きちゃうだろ」
ピエール「しょうがない、あれを使う時が来たか」
(がさごそ)
アンネット「その、ボールにひもが付いてるの、あっつっ!…なに?」
ピエール「これはボールギャグといって、口をふさぐ道具なんだ。
口の自由は奪われるけど、呼吸は確保できるという優れモノだ」
アンネット「だめ、やめ…ガボッ…フー!フー!フゴー!」
ピエール「これで少しはおとなしくなるな…ちゃんと息は出来るだろ?」
アンネット「フゴー!フゴー!」
ピエール「うむ、随分と明るくなった、奥まで見える」
ピエール「なんて事だ、膣壁に光が反射して金色に輝いてる。
膣に導くように太ももの上にろうそくが並んでる。まるで参道(産道)のようだ。
その奥にはマリア様が…神よどうぞ私に力を貸してください、ザーメン」
アンネット「んっ!んっ!んっ!んっ!」
ピエール「分かった分かった、まだ暑いんだね、早く終わらせるよ」
ピエール「それにしても随分と奥まで入ってしまったものだな。
これはクスコの間からじゃ指が届かない」
ピエール「いったんクスコを抜いて、手を直接入れてみるか。
これだけほぐれるんなら、大丈夫だろう」
(ぬちゃ…じゅちゅ…)
アンネット「う~う~う~っ!ふ~ふ~ふ~っ!」
ピエール「よしよし、抵抗なく入ってく…が、手首まで入ったのにまだ届かない?」
アンネット「ぶううううぅぅぅぅぅぅぅ~っ!!!」
ピエール「よし、ようやく届いた…が、もう前腕の中ほどまで入ってるぞ。
この小さな体で、なんていう深さだ」
アンネット「ふーっ、ふーっ、ふーっ!!」
ピエール「アンネットの身体を傷つけないよう、刃の部分を手のひらで包んで、
ゆっくりと引き抜く…引き抜く…引き抜…けない!?」
ピエール「どうしたっていうんだ、なんで引き抜けない!
いや、それどころか腕が奥にどんどん飲み込まれていく!!」
(にゅちゅ…にゅちゅ…ちゅる…ちゅる…ちゅる…)
ピエール「そうか!膣壁の顫動が、奥に向かって運動してるからだな。
しかも膣壁が吸盤のように吸いついて!!」
ピエール「アンネット!そんなに力を入れてはダメだ、腕がちぎれる!
いかん、すでに肘まで飲み込まれている、このままでは!」
ピエール「そうだ!クリトリスを刺激すれば、膣の伸縮運動が起こって、
その反動で腕が抜けるかもしれない…いちかばちか!」
ピエール「よし、ここだな。まだ皮を被ってるっていうのに、なんて膣だ。
皮をめくって、こすりあげる」
(くちゅくちゅくちゅくちゅ…くちゃくちゃくちゃくちゃ…)
アンネット「ぶふううううぅぅぅっ!!」
ピエール「これでもダメか?…こうなったら最終手段、口に含んで…」
(カリカリカリ…)
(ぱちん!ぱちん!ぱちん!)
アンネット「ひゅううぅぅぅぅううううぅぅ~ん!!」
(ちゅるるるるるるるる…ドポンッ!)
ピエール「うわっ!?」
(ドタン!)
ピエール「あいたたたた…しかし、どうやら成功したようだ。
うむ、ナイフもちゃんと手の中にある」
ピエール「アンネット、アンネット、しっかりしなさい。ナイフは取れたよ」
アンネット「…」
ピエール「気を失ってる…あんな強い刺激は初めてだったろうから、仕方がないか。
よしよし、ボールギャグは外してやろう…」
ピエール「それにしても腕が真っ青だ、すごい締めつけだったな。
たしかに凄かったが、これを名器と呼んでいいものかどうか…
フランシーヌもミミズ百匹を地で行っていたが、それをはるかに超える…」
ピエール「それにしても将来、ルシエンは大変だな。
死ぬ気の覚悟で臨まなきゃ…そのためには相当の鍛錬が必要だな、ははは」
アンネット「笑ってる場合じゃないでしょ!」
(ゴンッ!) ←頭突き
ピエール「きゅゆうう~」
(ばたん!)
アンネット「ふうぅぅぅ~、酷い目にあったわ」
アンネット「父さん、ロープをほどいて。ろうそくもまだ燃えてるわ…早くぅ」
アンネット「父さん、父さん!やだ、気が付かないわ。どうしましょう」
アンネット「頭突きなんかするんじゃなかったわ、父さん、父さんたら!
おばあちゃんに見つかったらどうするの、早く起きて~」
鳩時計「ポッポー、ポッポー、ポッポー、ポッポー、ポッポー…」
クロード「あらやだ、もうこんな時間だわ」
クロード「それにしてもアンネットはともかく、ピエールまで起きてこないとはどういう事だい」
クロード「ダニー、ダニーや」
ダニー「な~に、おばあちゃん?」
クロード「ちょっと二階に行って、父さんとお姉ちゃんを起こして来てくれないかね。
朝ごはんの用意もとっくに出来てるっていうのに」
ダニー「わかったよ、おばあちゃん」
クロード「頼んだわよ」
ダニー「はーい」
(パタパタパタパタ…バタン!)
ダニー「父さん、お姉ちゃん、朝ですよー。もうクラウスやぼくだって起きてんだよ。
早く起きなさーい!!」
ダニー「…」
(バタバタバタバタ)
ダニー「おばあちゃん!おばあちゃん!」
クロード「どうだい、二人とも起きたかい?」
ダニー「なんかね、へんなの」
クロード「どうへんなの?」
ダニー「父さんは呼んでも全然起きないんだ。
それにずっと「ミミズが、ミミズが」って寝言を言ってるんだ」
クロード「なんだって!…で、お姉ちゃんは」
ダニー「お姉ちゃんはね…ふふっ、おかしいんだ。亀さんみたいな恰好をして…」
クロード「亀さん?」
ダニー「それでね、ギベット先生んちにあったシャンデリアみたいにぶら下がってるの。
ろうそくをいっぱい立てて。ははっ!笑っちゃうよね!」
クロード「ぶら下がってる?ろうそく?…ま、まさか!」
ダニー「どうしたのおばあちゃん?」
クロード「ピエールったらまた悪い癖が出たんだね。あれほど私で我慢しなさいって言ったのに!」
(ピシッ!ピシッ!)
ダニー「それ、お馬さんに使う鞭だよ、どうするの?」
クロード「ダニー、お前は一人でさっさと朝ごはんを食べてしまいなさい。
それから、私がいいって言うまで決して二階に上がってきちゃダメですよ」
ダニー「うん、わかったけど…なんで?」
クロード「なんでもです!!」
ダニー「ひぃっ!おばあちゃん怖い…」
(スタスタスタスタ…)
クロード「ピエール!ピエール!あんたって人はやることに欠いて実の娘にまで!!」
ダニー「おばあちゃんたち、二階でなにやってるのかな?
そういえば父さんの部屋、床になんかおもちゃがいっぱい落ちてた」
ダニー「もしかして、ぼくをのけものにして、みんなで遊んでるのかな?ひどいや!」
前編 お わ り
わたしはアンネット様だ! 後編・「アンネットの心の友」
(前回の出来事から数日後、下校時)
アンネット「あなた今日も遅刻だったわね、これで今週は4度目よ」
ルシエン「違うよそんなにしてない…3回くらいだよ…」
アンネット「そんなに変わらないわ」
ルシエン「しょうがないだろ、うちは父さんがいないから、朝から家の手伝いをしなくちゃいけないんだよ」
アンネット「ええ、知ってるわ。偉いわねルシエン」
ルシエン「えっ?…う…うん…えへへへ…」
アンネット「ねえルシエン、ちょっとそこの木陰で休まない、聞きたい事があるのよ」
ルシエン「えっ…いいけど…なんだい?」
アンネット「ルシエン…男の子って、気持ちよくなっちゃう事ってあるの?」
ルシエン「へっ…?きゅ…急になに言うんだよ…」
アンネット「実はね…このあいだ…ごにょごにょ」
ルシエン「…ごくっ…」
アンネット「ねえ、どうなの?男の子はそうはならないの?」
ルシエン「て…鉄棒ではないけれど…」
ルシエン「よ…よくわからないけど…この間、ペーパーナイフをあげたろ」
アンネット「ええ」
ルシエン「あの時、僕にキスしてくれたろ」
アンネット「えっ?…え…ええ…」
ルシエン「あの時、なんだか腰のあたりがムズムズしてきちゃって…」
アンネット「気持ちよくなったの?」
ルシエン「わかんない…。で、あの後ジャンたちが現れて…アンネットは僕を置いて
先に行っちゃったけど、あれ、僕、動けなかったんだ。ムズムズして…」
アンネット「それって、気持ちよくなったって事じゃないの?」
ルシエン「わかんないよ…」
アンネット「はっきりしないわね、イライラする!」
ルシエン「ご…ごめん…」
アンネット「そうだ、同じ事をすればまたムズムズするんじゃない?」
ルシエン「えっ?」
アンネット「それで、今どうなのか確かめればいいのよ…そうしよう!」
ルシエン「ちょっとアンネット…」
アンネット「じゃあキスするわね…ちゅっ」
ルシエン「ひゃあっ!!」
(ばたっ!)
アンネット「なにひっくり返ってるのよ、わたしにキスされるのが嫌な訳!?」
ルシエン「そそそ…そうじゃないよ…急にするから、ビ…ビックリ…」
アンネット「この間だって急だったわよ!!…で、気持ちよくなった?」
ルシエン「そんなの分からないよ~」
アンネット「本当にはっきりしないわね~…1回じゃ足りないのかしら?」
(ちゅっ…ちゅっ…ちゅっ…)
ルシエン「ふわあぁぁ~!」
アンネット「なによ、女の子みたいな声出して…」
ルシエン「ふ…ふ…ふぇ…」
アンネット「まだ足りないのかな…そうだ、父さんと母さんがやってたみたいに、お口で…」
(どさっ!)
ルシエン「アンネット!上に乗りかかってきちゃ重いよ…」
アンネット「…」
(ちゅる…ちゅる…ちゅる…ちゅぱ…)
ルシエン「んんんんんっ!!」
アンネット「ん…ん…ん…」
(ちゅぱ…ちゅぱ…ちゅぱ…じゅる…)
ルシエン(アンネットの舌が…口の中に…!!んくうぅぅぅ~)
アンネット「ん…ん…ちゅる…。どうだったルシエン?」
ルシエン「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」
アンネット「あれ、お腹になにか当るわ?…なにを隠してるのルシエン!」
(ずりずりっ)
ルシエン「にゃ…にゃにしゅる…。ズ…ズボンずらさないで!」
アンネット「わっ!なにこれルシエン?」
ルシエン「ややや…やめろよ!!」
アンネット「なに恥ずかしがってるの…うちには父さんも弟もいるんだから…」
アンネット「それにしても変ね、父さんほど大きくないし、ダニーほど可愛くもないけど、
どうしてこんなに反り返ってるの?…それに堅いわ」
ルシエン「ば…ばか!触るなよ…気持ちよくなっちゃうじゃないか!!」
アンネット「なんだ、やっぱり気持ちいいんじゃない…」
ルシエン「離せよ、離せったら!」
アンネット「えへへ、ごめんごめん…でも良かった。気持ちよくなるのはわたしだけじゃないのね」
ルシエン「もう、なんだって言うんだ…」
アンネット「でね、話はこれからなの」
ルシエン「なんだよ今度は…」
アンネット「あのね…ごにょごにょごにょ…」
ルシエン「ええっ!ペーパーナイフが中に!?」
アンネット「大きな声出さないでよルシエン!」
ルシエン「あ…ああ…ごめん…」
アンネット「あなただから話してるのよ、ほかの人じゃ恥ずかしいんだから…」
ルシエン「え…そ…そうなのかい…わかったよ」
アンネット「もうそれは大変だったの…」
ルシエン「アンネット…その…中って…どこ?」
アンネット「あんた話をちゃんと聞いてるの!!?女の子の中よ!!」
ルシエン「…女の子の中って?」
アンネット「そんな事も知らないの?あんたお姉さんがいるんでしょ?」
ルシエン「いるけどさ~…」
アンネット「見せてもらった事ないの?」
ルシエン「そんなことしたら…僕…殺されちゃう…」
アンネット「そうね~…あなたのお姉さん、怒ると怖いもんね~」
ルシエン「だろ!…イタズラがバレた時なんか、お尻を100回もぶたれたんだ」
アンネット「えっ…100回も?」
ルシエン「しばらく椅子に座る事も出来なかったんだぜ」
アンネット「ひゃあ~、いたそー…」
ルシエン「でもぶたれてる時、さっきみたいに腰がムズムズしてきて…」
アンネット「えっ…なにか言った?」
ルシエン「いや…なんでもないんだアンネット、はははは…」
アンネット「へんなの…それでね、大変だったのはこの後なの」
ルシエン「ま…まだあるの…?」
アンネット「父さんに取ってもらおうとしたんだけど…ごにょごにょごにょごにょ…」
アンネット「…という事なの…」
ルシエン「はああぁぁぁ…アンネット、子供の僕には上級過ぎて分からないよ…」
アンネット「わたしにだって分からないわ、半分意識なかったし…」
アンネット「ほら、太ももの内側なんかまだあとが残ってて、少し腫れてるわ」
(ぴろっ)
ルシエン「わっ!」
アンネット「どこ見てるのよ、ここよ」
ルシエン「う…うん…少し赤いね…」
アンネット「ほら、腫れてるでしょ、触ってみて…」
(ぐいっ!…ぴと…)
ルシエン「わわっ!!」
アンネット「腫れてるでしょ?」
ルシエン「う…うん…」
アンネット「…ルシエン?」
ルシエン「は…えっ?」
アンネット「もう手を離していいわ、分かったでしょ?」
ルシエン「えっ…はっ…う…うん」
アンネット「あれ、ルシエン…さっきしぼんじゃったけど、また反り返ってきたわね」
ルシエン「だってアンネットが…」
アンネット「というか、下は裸のままだったのね…ふふふ」
ルシエン「それはアンネットが…!」
アンネット「ふふふ…ところでルシエン、女の子の中って、見てみたい?」
ルシエン「ええっ?…そりゃ…まあ…」
アンネット「どうしよっかな~」
ルシエン「僕だけこんな格好してるのはずるいよ、アンネットも見せなよ!」
アンネット「それもそうね…でもここじゃ恥ずかしいから…こっちに来て」
ルシエン「えっ?」
(がさ…がさ…がさ…)
アンネット「ここなら背の高い草がたくさんあるから、周りからは見えないわ」
ルシエン「う…うん…」
アンネット「その前に、一つ約束して欲しい事があるの」
ルシエン「約束?…なんだい?」
アンネット「ルシエンは大きくなったらわたしの事、お嫁さんにしてくれる?」
ルシエン「えっ…そそ…それは…えっと…あの…な…なんだよ急に…」
アンネット「わたしじゃ嫌?」
ルシエン「嫌じゃないけど、嬉しくはない?」
ルシエン「そ…そそ…それは…アンネットが…お嫁さんになってくれたら…」
アンネット「くれたら…?」
ルシエン「ぼ、僕も…う…嬉し…い…」
アンネット「やった!嬉しい!!約束よっ…ちゅっ」
ルシエン「わっ!」
(ピタン!)
アンネット「???…今のなんの音?」
ルシエン「わわわっ…な…なんでもないよ…」
アンネット「そう…じゃ、見せてあげるわね」
ルシエン「あ…うん…」
(どきどきどきどき…)
アンネット「下に脱いだスカートを敷いて、この上に座ればいいわね」
(ドキドキドキドキドキ…)
アンネット「さあルシエン、もうこっちを向いてもいいわよ」
ルシエン「あ…ああ…」
アンネット「こうして足を広げた方がいいかしら?」
(ぱかぁぁぁぁぁ~)
ルシエン「ふわっ!」
アンネット「ほら、ここに筋があるでしょ、この中にあるの…」
ルシエン「はわわ~…ふらふら…ふらふら…」
(ぴとっ)
アンネット「ダメよルシエン触っちゃ!!」
ルシエン「へっ?」
(ずる…ずる…ずる…ずる…)
ルシエン「あれ、指が抜けない…ええっ!なんで?」
アンネット「さっきなに聞いてたのよ!」
(ずちょずちょずちょずちょずちょ)
ルシエン「ダメだ、手首まで入っちゃった!全然抜けないよー!」
アンネット「父さんも同じ目にって!…ああ!…んふっ!…だめっ!」
ルシエン「う~ん!う~ん!…ダメだ!飲み込まれちゃうよ!!」
アンネット「ル…ルシエンの…ばか!…はうぅぅぅ~っ!!」
ルシエン「怖いよ~、怖いよ~、えええ~ん!」
アンネット「そ…そうだ…父さんと同じ方法なら…
ルシエン…そ…その入口に…小さなお豆があるでしょ?…ひぅっ!」
ルシエン「ええ~ん、え~…えっ?…こ…こ…これかい?」
アンネット「そ…そう…くはっ!…それをめくって…こすりあげて!!」
ルシエン「へっ…?…こうかい?」
(しゅっ…しゅっ…しゅっ…)
アンネット「そんな弱くじゃダメ、もっと強くぅ!!」
ルシエン「こ…こうかい?」
(きゅるきゅるきゅるきゅる…)
アンネット「くっ…くうぅぅぅううぅぅんんんんんん~!!」
ルシエン「ひぃっ!ダメだよアンネット、もう腕の関節まで!!」
(ぬっちょんぬっちょんぬっちょんぬっちょん…)
アンネット「…か…噛むのよ…お願い…噛んでちょうだい!くはあぁぁあぁぁ~っ!」
ルシエン「怖いよおおお~!腕がちぎれるううぅぅ~!」
(…ちゅぷ…こり!)
アンネット「もっと強く…もっと強くよぉぉ~!」
ルシエン「びえぇぇぇ~ん、死んじゃうよぉぉぉ~!!」
(カポ…ギュリギュリギュリギュリ)
アンネット「きゃひいぃぃぃいぃぃぃいいぃぃぃい~んっ!!!」
(じゅるじゅるじゅるじゅる…ドポンッ!)
ルシエン「うわっ!」
(どたっ!!)
アンネット「か…は…」
ルシエン「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…アンネット?…アンネット!」
アンネット「…」
ルシエン「…うえぇぇぇぇ~ん!うえぇぇぇぇ~ん!」
アンネット「いつまで泣いてるのよ、いいかげん泣き止みなさいよ」
ルシエン「ひっくひっく…だって怖かったんだもん…アンネット…死んじゃったのかと…」
アンネット「あらやだ…この通りピンピンしてるわ…バカね」
(むぎゅっ…ちゅっ!)
ルシエン「はわっ?!」
(ピタン!ピタン!)
アンネット「それ、さっきからなんの音?」
ルシエン「な…なんでもないよ」
アンネット「なに隠してるの?見せなさいよ!」
ルシエン「なんでもないよ!」
(ピタン!ピタン!)
アンネット「やだ…おチ…ンチンが跳びはねて、お腹に当ってるのね」
ルシエン「や…やめろよ…」
アンネット「すごい…男の子ってそんな風になるのね」
ルシエン「やだなあ、もう…」
アンネット「で、ルシエン。本当の本題はここからなの」
ルシエン「なんの話だよ~」
アンネット「父さんの話だと、わたしのお婿さんになる人はすごく鍛錬が必要だって」
ルシエン「えっ…たんれん?」
アンネット「そうしないと、おチンチンを食いちぎられてしまうって言ってたわ」
ルシエン「ひいぃぃいええぇぇぇ!!!」
アンネット「あなたさっき、わたしをお嫁さんにしてくれるって約束したわよね」
ルシエン「婚約は今すぐ解消します」
アンネット「なに言ってるのよ!約束したでしょ!」
ルシエン「やだ!やだよ!食いちぎられるなんてやだ!!」
アンネット「あなた男でしょ!!」
ルシエン「そんなこと言ったって…見てみろよこの腕!
飲み込まれてたところ色が変わっちゃてるだろ。
それにまだジンジン痺れてるし…」
ルシエン「僕のこんなにちっちゃいのに、絶対食いちぎられちゃう…うぇ…うぇ…」
アンネット「それは子供だから仕方ないわ、大きくなれば父さんのように太く大きくなるわよ」
ルシエン「それくらいじゃダメだよ、腕がちぎれそうになったのに…」
アンネット「だから、そうならないように鍛錬しましょうって言ってるの」
ルシエン「たんれん?」
アンネット「そう、今から鍛錬すれば、大人になった時きっと役に立つわ」
ルシエン「どうするのさ?」
アンネット「問題はそれなのよね~…石を打ちつけてみるとか」
ルシエン「ひぃっ!…食いちぎられる前に、僕が死んじゃうよ~…」
アンネット「やっぱりダメか~」
ルシエン「ダメに決まってるだろ…なに考えてんだよ…」
アンネット「そうそう、一つ考えがあるの」
ルシエン「考え?」
アンネット「母さんがまだ元気な時、父さんにやってあげてた事。
父さんと母さんの部屋を、夜こっそり覗いちゃったんだけどね」
ルシエン「どんなこと?」
アンネット「うん…母さんがそれをしてあげてると、父さんとても苦しそうな表情してたの。
父さんは母さんの事、ミミズ千匹って言ってて…意味は分からないけど…
でもわたしと母さんは似てるって言ってたから、きっと父さんもその方法で
鍛錬してたと思うの」
ルシエン「そ…そうなのか…僕もよく意味は分からないけど」
アンネット「だから、今からそれをやってみましょう」
ルシエン「で…でも、苦しいんだろ?」
アンネット「わたしにはそういう風に見えたわ…でも、少しくらい苦しくても、
わたしのために頑張ってくれるわよね、ルシエン?」
ルシエン「…わ…わかったよ…僕も男だ!」
アンネット「良かった、嬉しい!…じゃあ、さっそく始めるわね」
ルシエン「ちょっと待ってアンネット、なにをするのかまだ聞いて…」
アンネット「えいっ!…ぱく」
ルシエン「はうっ!!」
(ちゅる…ちゅる…ちゅる…ちゅる…)
ルシエン「ふわわわわああぁぁぁぁぁあぁ~!!」
アンネット「っん…っん…っん…っん…っくは…」
ルシエン「ふおぉぉぉおおぉぉぉぉおぉぉ~」
(ぢゅるぢゅるぢゅるぢゅるぢゅる)
アンネット「ちゅぼ…ちゅぼ…大丈夫?苦しくない?…」
ルシエン「はうぅぅぅぅぅ~っ!」
アンネット「じゅぽ…じゅぽ…苦しいなら…じゅぽ…止めるわよ?」
ルシエン「ふぁっ!…だ…大丈夫…つづ…けて…くうぅぅぅぅっ!」
アンネット「分かったわ…そうだ、母さんがやってたみたいに裏筋も…」
(ちゅろちゅろちゅろちゅろ)
ルシエン「はぅっ!!!」
アンネット「次はたしか袋だったわね…ちゅぷちゅぷちゅぷ…」
ルシエン「ガクガクガクガクガク…」
(びくん…びくんびくんびくん…びくんびくん)
アンネット「あれ、急にしぼんじゃったわ…」
(どさっ!)
ルシエン「…」
アンネット「ルシエン!ルシエン!…どうしちゃったの?」
ルシエン「…」
アンネット「それにまだミルクが出てないわ…ルシエン!ルシエーン!!」
(ぺちぺちぺち!)
ルシエン「あ…いて…」
アンネット「ちょっと、急に寝ちゃうってどういう事よ!」
ルシエン「ふぇっ?…寝てた…?」
アンネット「そうよ、鍛錬中だっていうのに」
ルシエン「たんれん…?…ああ…そうか…」
アンネット「もう、しっかりしてよね!!」
ルシエン「ご…ごめん…なんか急に意識が…」
アンネット「苦しかったの?」
ルシエン「…分からないよ…」
アンネット「まあ今日は最初だから…明日からも続けるわよ」
ルシエン「明日も?…う…うん、頼むよ。えへへ…」
アンネット「そうよ、あんた、わたしの未来の旦那様なんだから、頑張ってよね…ちゅっ!」
ルシエン「はひっ!」
(ピタン!)
アンネット「あんたの物はわたしの物、わたしの物もわたしの物よ!」
後編 お わ り
わたしはアンネット様だ! おまけ・「アンネットによるアンネニズム・ソング!」
アンネット「あなたも歌いなさいよ、ルシエン!」
ルシエン「ええ…、そんな~…」
『わたしはアンネットさまだ!』
作詞・作曲・歌、アンネット・バルニエル
(1番)
わたしはアンネット 破壊神
天下無敵の 女の子
ルシエン、ジャンは 目じゃないよ
喧嘩、破壊 どんと来い
歌も上手いわよ 任せなさい!
(セリフ)
アンネット「なによなによ~!「オカズに使わせてくれ」ですって!?
そりゃあないわよ、父さ~ん!」
(2番)
わたしはアンネット 破壊神
村一番の 人気者(自称)
勉強、いたずら 目じゃないよ
とても優しくて お人好し(特に弟・ダニーには)
顔もスタイルも ばつぐんさ!
(セリフ)
アンネット「うるさいうるさい!ルシエン![ピザ]!(ジャンの事)
わたしが自惚れてるですって!?
そんなこと言うとあんたら、一生怨んでやるんだから!」
(3番)
わたしはアンネット 破壊神
名劇一の 暴れん坊(自称)
アン(赤毛のアン)もナン(ナンとジョー先生)も 目じゃないよ
バットに黒板 なくたって
腕の強さは 負けないわ!
ダニー「お姉ちゃん、かっこいい!」
ルシエン「これ完全にジャ○アンの歌じゃないか、パクっちゃダメだよアンネット!」
アンネット「なによルシエン、文句ある?(怒)」
ルシエン「いえ、ありません…」
アンネット「それでこそ、わたしの未来の旦那様なのよ!」
世界迷作劇場 わたしはアンネット様だ!
お し ま い
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