あかり「みんなとはぐれちゃった」Crossover(18)

京子「みんなでマロイデパートに行かないか?」

結衣「いきなりどうした?」

京子「いや~ トレス台がどうも調子悪くて、多分寿命なんだろうけど」

結衣「まぁいいけどさ」

あかり「わーい みんなで買い物楽しみだな」

ちなつ「私も新しい服とか買おうかな」

結衣「んで、いつ行く?」

京子「来週の日曜日に行こう!」

当日

京子「よーし みんな揃ったな」

あかり「早く電車に乗ろうよ♪」

ちなつ「あかりちゃんは子供だなぁ」

結衣「東京の何処の駅に降りるんだ?」

京子「確か北千住駅だったかな」

ちなつ「てか京子先輩、わざわざ遠いところまで買うよりネットで注文したほうがいいんじゃないんですか?」

京子「‥‥‥」

結衣「オイコラ!黙るな」

京子「まぁまぁ、せっかくみんなで遊びに行くんだしやっぱ東京でしょ!」

結衣「富山から東京は道のりは長いし私は寝る」

ちなつ「結衣先輩が寝るなら私も寝ます!」

京子「ちょっとちょっと、せっかくトランプ持ってきたんだしあかりと二人きりじゃつまらないよ!」

あかり「ちょっと京子ちゃん、それはひどいよ!」

京子「もういいよ私も寝るから!」

あかり「え!?みんな寝ちゃうの!?」

あかり「あかりを一人にしないでよ(泣)」

あかり「もういいよ、あかり一人で遊んでるから」

あかり「ふふっ この前面白い携帯アプリを見つけたんだ」

あかり「その名もぷにぷにフィーバー!」

あかり「よーしやっちゃうぞー」

1時間後

あかり「うぅ 全然連鎖ができないよう」

あかり「お姉ちゃんは18連鎖できるのに」

あかり「あかりは5連鎖までしかいけないよう」

あかり「あかりゲームの才能ないのかな・・・・・・」

あかり「でもまだまだ諦めないよ!」

携帯「ブチッ」

あかり「うわぁあああ 携帯の電池が切れたあああ」

あかり「うぅ・・・これからどうすればいいの」

あかり「目的地まではまだまだ時間があるのに」

京子 結衣 ちなつ「「「zzz」」」

あかり「みんな気持ちよさそうに寝てる」

あかり「・・・・・・あかりも寝よっと」

2時間後

~まもなく北千住 北千住 お出口は右側です~

京子「おいあかり!起きろ!」ビシバシ

あかり「ん~ あれ京子ちゃん・・・・・・どうしたの?」

結衣「あかり、北千住に着いたぞ」

ちなつ「あかりちゃん、しっかり」

あかり「ちなつちゃん、すこし眠いよー」

ちなつ「立ってると危ないから、そこのベンチに座りなよ」

あかり「うん・・・・・・」

京子「うぉおおおお すげーーー」

結衣「どうした京子・・・おおっ」

ちなつ「ビルがっ・・・大きいですね」

結衣「てか京子、お前は東京に何回か来てるだろ」

京子「私は、コムケの目的の為に東京に行ってるだけだよ、それ以外は行ったことがない!」

ちなつ「ところで京子先輩、マロイデパートってどこにあるんですか?」

京子「えーと 駅付近にあるから・・・・・・あっ、あそこだ」

結衣「あ、京子待てよ」

京子「結衣もちなつちゃんも早く早く~」

ちなつ「もぉ~、京子先輩置いていかないでください」

京子「さ~てと フロアマップは・・・・・・・」

結衣「んで、目的物はどこのフロアに売ってるんだ?」

京子「ふむ、7階だね」

ちなつ「7階ですか・・・エレベーター使ったほうがいいですね」

結衣「そうだね、さすがに7階までエスカレーターでいくのは面倒だ」

京子「よし、さっそくエレベーターに乗るよ!」

結衣「そうえばさ、何か忘れてるような感じがするんだよね」

ちなつ「ん?結衣先輩どうしましたか?」

結衣「いや、何でもない」

京子「二人ともなにぶつぶつ言ってるの?」

あかり「・・・んっ・・・あれ、ここは?」

あかり「あかり、どうしてここにいるんだろう」

~あかり回想中~

あかり「そうえばあかり、居眠りしちゃってたのか!?」

あかり「それにしても、人がたくさん歩いてるよ。都会ってすごいなぁ」

あかり「って感心してる場合じゃない」

あかり「早くみんなを探さないと」

あかり「でも、どうしよう あかりマロイデパートがどこにあるかも知らないし」

あかり「こういう時、携帯電話が使えれば・・・」

あかり「う~ん、人に道を教えてもらうしかないよね」

あかり「あかり、初対面の人に会うと緊張して噛んじゃう癖があるから・・・」

あかり「でも、このままじゃだめだよね!あかり勇気を出して尋ねみるよ!」

あかり「あ!なんか学校の制服着てる女の子が二人、なにか喋ってるみたい」

あかり「よし、い・・・いくよ」

あかり「あ、あのあの、お話中すみません!」

美夜「はい?わたくし達に何かごようかしら?」

あかり「え、えっと・・・・・・その・・・マ、マロイデパートってどこにありますか!」

璃紗「マロイデパートなら、ほらすぐそこよ」

あかり「で、デカイ!あれがマロイデパートですか!?」

璃紗「そうよ、あなたもしかして初めて来たの?」

あかり「は、はい!友達の付きそうで」

美夜「でも、そのお友達の姿が見えないのだけれど」

あかり「え~と実は言うと・・・」カクカクシカジカ

璃紗「なるほど、大体の事は把握したわ」

璃紗「でも、ベンチに座って眠って起きたら友達の姿消えるなんて・・・くくっ」

あかり「うぅ~、あかり恥ずかしいよう」

璃紗「でもあなた一人じゃ不安だから私達も一緒について行くわ」

あかり「ええ!?よろしいんですか?」

璃紗「美夜、いいわよね?」

美夜「璃紗がそうしたいのならわたくしは構わないわ」

あかり「あ、ありがとうございます!え~と・・・」

璃紗「そうえば、自己紹介がまだだったわね 私は聖ミカエル女子学園一年の安曇璃紗よ」

美夜「同じく、一年の綾瀬美夜」

あかり「私は、七森中1年の赤座あかりです!」

璃紗「よろしくね、あかりちゃん」

美夜「よろしく、あかりさん」

あかり「璃紗さん、美夜さん宜しくお願いします」

いったんここまで

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